JP2002258590A - トナー収納容器、及び、このトナー収納容器に用いられるスクレーパ機構 - Google Patents

トナー収納容器、及び、このトナー収納容器に用いられるスクレーパ機構

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JP2002258590A JP2001188967A JP2001188967A JP2002258590A JP 2002258590 A JP2002258590 A JP 2002258590A JP 2001188967 A JP2001188967 A JP 2001188967A JP 2001188967 A JP2001188967 A JP 2001188967A JP 2002258590 A JP2002258590 A JP 2002258590A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、従来のスクレーパ機構に比べ、き
わめて簡単・廉価な構造で、トナー収納容器10の壁面
に付着するトナーを剥離させることを課題とする。 【解決手段】 そこで、この発明は、開口部18を有す
るトナー収納容器10と、この容器の開口部18に隣接
する駆動回転部材50と、この駆動回転部材50の回転
時に内壁を掻き取るべく回転軸16から内壁に向かう方
向に突起している柔軟ワイヤ32を前記駆動回転部材5
0に設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真装置等に
トナーを供給するための、トナー収納容器、このトナー
収納容器に用いられるスクレーパ機構に関する。
【0002】
【発明の背景、従来技術】電子写真用トナーのためのプ
ラスチック容器などの多くの収納容器は、重力を利用し
て電子写真装置にトナーを供給する仕組みになってお
り、容器内壁に付着したトナーを剥離するためにスクレ
ーパ(清掃部材)或いはアジテータ(攪拌部材)を必要
とする。容器内壁にトナーが圧縮され易い角などの場所
があって、同容器が内部に装着されている画像形成装置
に重力でトナーが落下されない場合など、特にこうした
構造は重要である。こうした問題を解決するために、容
器内壁を掻き取るためのプラスチックフィルムの細片、
或いは複雑なワイヤ構造を有する容器などがある。容器
が円筒形である場合こうした構造は効果的だが、円筒形
でない場合内壁を掻き取る際の抵抗の変化度が大きくな
り、スクレーパの駆動に必要なトルクの変化度が大きく
なる結果になる。
【0003】米国特許番号3,964,648、4,423,962、4,69
6,418、5,235,389、5,424,816、及び5,526,101の特許に
は、断面が円形のトナー収納容器に使用するワイヤスク
レーパやアジテータの多様な構造が開示されている。こ
れらのワイヤスクレーパやアジテータは複雑な構造から
なっており、また断面が円形でないトナー収納容器に使
用できる設計のものは1つもない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】それゆえ、本発明の第
一の目的は、従来技術の問題点を解決するトナー収納容
器に用いられるワイヤ型のスクレーパ機構、及び、この
スクレーパ機構を有するトナー収納容器を提供するであ
る。
【0005】第二の目的は、簡易且つ効果的に容器内壁
のほぼ全域を清掃するスクレーパ機構、及び、このスク
レーパ機構を有するトナー収納容器を提供することであ
る。
【0006】第三の目的は、断面が円形でない容器内壁
を、スクレーパの駆動系に加わる負荷(トルク)の変化
度がそれほど大きくならないように掻き取ることが可能
なスクレーパ機構、及び、このスクレーパ機構を有する
トナー収納容器を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の上記及び他の目
的は、開口部18を有するトナー収納容器10と、この
容器の開口部18に隣接する駆動回転部材50と、この
駆動回転部材50の回転時に内壁を掻き取るべく回転軸
16から内壁に向かう方向に突起している柔軟ワイヤ3
2を前記駆動回転部材50に設けることによって達成さ
れる。ここで「容器の内壁」とは、図1、2に示すトナ
ー収納容器10の側壁14のみならず、底面20の内側
の壁面をも含む意味である。
【0008】ある実施形態では、トナー収納容器10
は、交差する部分が角をなす複数の内壁面を有する非円
形の断面を有し、ほぼ円形の開口18部を有する。回転
可能かつ駆動回転するギア30に接続可能な駆動回転部
材50は、開口部18で支持され、この駆動回転部材5
0から半径方向にアーム28を取り付け、取り付けられ
たアーム28と実質的に垂直方向に突起している柔軟ワ
イヤ32を保持する。上記構成を以下各項に記す。
【0009】[1] 上記したように、この発明は「側
壁14、底面20及び容器の一端に開口部18を有する
トナー収納容器10に用いられるスクレーパ機構5であ
って、 ・ 前記開口部18に延出する回転可能な駆動回転部材
50と、 ・ 前記回転可能な駆動回転部材50に装着され、前記
駆動回転部材50の回転軸16を横断して角度をもって
突起し、前記駆動回転部材50が回転するとともに前記
トナー収納容器10の内壁に沿って接触しながら移動す
る柔軟ワイヤ32とを含むことを特徴とするスクレーパ
機構5」である。
【0010】これにより、従来のスクレーパ機構に比
べ、きわめて簡単・廉価な構造で、トナー収納容器10
の壁面に付着するトナーを剥離させることが可能となっ
た。なお、柔軟ワイヤ32によりこすり落とされたトナ
ーが前記開口部18に取り付けられる開閉蓋24を通っ
てプリンターなどの装置に配給されるために、前記開閉
蓋24にはトナーの排出口26を設ける。この構造は従
来からあるトナー収納容器10と同様である。
【0011】(1) そして、この発明における「スク
レーパ機構5」とはトナー収納容器10の開口部18付
近に設けられる機構であって、その主要部は前記駆動回
転部材50とこの駆動回転部材50に取付けられる柔軟
ワイヤ32である。図1,2は、このスクレーパ機構5
を開閉蓋24に設けた実施形態を示すものである。
【0012】(2) 「駆動回転部材50」とは、取り
付けられる柔軟ワイヤ32を駆動回転させるための機能
を有する部位であり、その主要部は図1に示す回転軸シ
ャフト19である。そして、実施形態によっては図1に
示すアーム28を含んだり、また、駆動力を伝達するた
めのギア30を有する。図1は開閉蓋24の内側に回転
軸16方向に回転軸シャフト19を配し、この回転軸シ
ャフト19の端部に半径方向に広がるアーム28を配し
たもの。そして、図2は、開閉蓋24の外側に前記回転
軸シャフト19に連結させたギア30を設けたものであ
る。
【0013】(3) 「駆動回転部材50の回転軸16
を横断して角度をもって突起する(柔軟ワイヤ32)」
とは、トナー収納容器10の内壁に付着したトナーをこ
すり落とすための構成であり、これにより柔軟ワイヤ3
2はトナー収納容器10の内壁に適宜に押し付けられた
状態で回転移動する。
【0014】図1に示すように、その一形態は、柔軟ワ
イヤ32が回転軸16を中心とする半径方向に向いて配
置され、内壁に沿って底面20方向に向かうものであ
る。また、柔軟ワイヤ32が取付けられる角度は回転軸
16に対して垂直である必要はなく、図2に明示するよ
うに適宜に底面20に向いた状態でアーム28、もしく
は回転軸シャフト19、に取り付けられてもよい。更
に、図3に示すようにソケット34を用いて回転軸16
の横方向にソケット34から外向きに延設されてもよ
い。
【0015】[2] そして、より効果的にトナーをこ
すり落とす観点から、この発明の望ましい実施形態は、
「前記したスクレーパ機構5であって、前記駆動回転部
材50が回転軸32から半径方向に延出するアーム28
を含み、前記柔軟ワイヤ32がアーム28の半径方向の
外側の部分に装着されることを特徴とするもの」であ
る。これにより、柔軟ワイヤ32の移動範囲が大きくな
り、より効率的、かつ、確実に側壁14や交差部22に
付着したトナーをこすり落とすことが可能となる。
【0016】[3、4] この発明の望ましい実施形態
は「前記柔軟ワイヤ32が弾性金属素材からなる前記ス
クレーパ機構5」、または、「前記柔軟ワイヤ32が弾
性プラスチック素材からなる前記スクレーパ機構5」で
ある。ここで、柔軟ワイヤ32の具体的構成としては、
ばね鋼などの弾性金属や高密度ポリエチレンなどの弾性
プラスチック素材などが挙げられる。このように、柔軟
ワイヤ32に弾性にすぐれた金属やプラスチックを用い
ることで、適確にトナーをこすり落とすことができると
ともに、柔軟ワイヤ32を回転させるときに、過度のト
ルクの発生を防止することが可能となる。・ 特に、柔
軟ワイヤ32が弾性金属素材からなる場合、十分な張力
を有し、かつ、トナーをかき混ぜる抵抗に耐えうるワイ
ヤとすることができる。・ 一方、柔軟ワイヤ32が弾
性プラスチック素材からなる場合、前記した弾性金属素
材より低コストで実施可能である。また、耐腐食性に優
れたワイヤとすることも可能である。
【0017】[5] 駆動回転部材50を回転させる駆
動構造としては、このトナー収納容器10自身にモータ
を取り付ける、また、手動で駆動回転部材50を回転さ
せるなど様々な形態で実施可能である。ここで、よりコ
ンパクトなこの発明の実施形態としては「前記駆動回転
部材50に装着され、トナー収納容器10が装着される
べき装置の他のギアとかみ合うように配置されたギア3
0を含む前記スクレーパ機構5」である。
【0018】このように、このトナー収納容器10が取
り付けられる装置にギアを設け、このギアにかみ合うギ
ア30を駆動回転部材50に設けることで、簡単な構造
でありながら、この駆動回転部材50を回転駆動させる
ことが可能となる。特に、駆動力の伝達手段としてベル
トなどを用いるよりも、ギアを用いることで構造のコン
パクト化、より確実な駆動力の伝達を可能としたもので
ある。
【0019】[6] また、この発明は「前記スクレー
パ機構5を有するトナー収納容器10」である。
【0020】[7] そして、この発明の望ましい実施
形態は「前記したトナー収納容器10であって、このト
ナー収納容器10が前記駆動回転部材50の回転軸16
に対して垂直方向に円形でない断面形状を有することを
特徴とするもの」である。
【0021】この発明は、断面形状が非円形であり、交
差部22を有する形状であっても、柔軟ワイヤ32によ
ってトナーをこすり落とすことができるものである。
【0022】[8] トナー収納容器10の運搬やプリ
ンターへのはめ込み、更に、効率的なトナーの収納など
を考慮すると、トナー収納容器10の形状は矩形が望ま
しい。しかし、従来技術では、矩形からなる容器では略
直角の交差部22が生じてしまい、この部分にトナーが
凝集してしまうおそれがあった。
【0023】しかし、この発明ではこれまで説明したよ
うに柔軟ワイヤ32を回転させることで交差部22のト
ナーもこすり落とすことが可能となった。よって、この
発明にかかるトナー収納容器10の望ましい実施形態
は、「前記トナー収納容器10であって、その断面形状
が矩形であることを特徴とするものである」。
【0024】
【発明の好ましい実施形態】図1及び2に示す本発明の
代表的な実施形態において、トナー収納容器10は、ボ
トル12と開閉蓋24によって構成される。ボトル12
の構成は、例えば、容器の一端の開口部18からそれに
対向する他端の底面20、及び、この開口部18から前
記底面20に向けての回転軸16に平行して張設される
複数の側壁14を有する。このボトル12の形状として
は長方形など円形でない断面構造であってもよい。図1
及び図2に示すように,本実施形態の側壁14及び底面
20には、トナーが付着し圧縮され得る角度を有する交
差部22が存在する。なお、この発明ではトナー収納容
器10において開口部18を設けた方向を上とし、その
反対側の壁面を底面20として以下説明を行う。
【0025】図3に示すように、トナー収納容器10
(ボトル12)の開口部18側の端部(開口部18側)
に開閉蓋24が装着される。図1及び図2に示すよう
に、このトナー収納容器10はプリンターやコピー機な
ど(図示せず)に、この開口部18を下にした状態で取
り付けられる。そして、このトナー収納容器10の開閉
蓋24には、トナー収納容器10がプリンターなどに取
り付けられた状態で、重力によってトナーを排出できる
よう排出口26を設ける。しかし、特にトナー収納容器
10の側壁14が不規則な形状であったり、隣接する側
壁14の交差部22が角をなす場合、トナーはトナー収
納容器10の側壁14に付着してしまい、排出口26に
向かって重力では簡単に落下しないことが多い。
【0026】この問題を解決し、簡易且つ廉価なトナー
収納容器用のスクレーパ機構5を提供するため、開閉蓋
24は、図3に示されるアーム28などの回転可能な駆
動回転部材50を備え、当該駆動回転部材50は、例え
ば図2に示されるギア30によって駆動され、当該ギア
30は、トナー収納容器10が内部に装着される装置
の、図中されていない他のギアによって駆動されるよう
にする。
【0027】図3に示すように、アーム28の半径方向
の外端には、柔軟ワイヤ32がソケット34に装着さ
れ、回転軸16の横方向にソケット34から外向きに延
設され、これにより、アーム28が回転すると、柔軟ワ
イヤ32は交差部22を含むトナー収納容器10の内壁
全域に接触し、側壁14や底面20に付着するトナーに
接触し、剥離させる。
【0028】柔軟ワイヤ32は、ボトル12の底面20
及び側壁14に接触し、掻き取るのに充分な長さを有す
ることが望ましく、アーム28が周回運動する際に、過
度のトルクを必要とすることなく、トナー収納容器10
の内壁を加圧し払拭するのに充分な強度を有する柔軟素
材であれば何でも良い。柔軟ワイヤ32の適切な素材と
して、ばね鋼などの弾性金属や高密度ポリエチレンなど
の弾性プラスチック素材などが挙げられる。
【0029】柔軟ワイヤ32の長さは駆動回転部材50
の寸法や柔軟ワイヤ32が取付けられる位置を考慮して
決定すれば足りる。その一例としては、ボトル12の回
転軸16方向の寸法の約0.8〜3.0倍の長さで実施
可能である(望ましくは1.1〜1.8倍程度)。な
お、トナー収納容器10の側壁14だけのトナーをこす
り落とし、底面20については放置する形態であれば、
この柔軟ワイヤー32の長さはボトル12に寸法より短
いものであってもよい。
【0030】図3を参照すると、トナー収納容器10に
おけるボトル12は例示されていないが、開閉蓋24は
ボトル12のトナーが供給される装置の枠体36に着脱
可能な状態で嵌合される。装置の作動中、ギア30を駆
動することにより、付着するトナーを浮かせて取り除
き,ボトル12の開口部18にある排出口26に向かっ
て落下させるために、トナー収納容器10の側壁14及
び交差部22を清掃する柔軟ワイヤ32を保持するアー
ム28を周回運動させる。さらに、柔軟ワイヤ32が適
宜な柔軟性を有するため、角筒体或いは不規則な形状の
ボトル12の内壁を掻き取るのに必要なトルクは小さ
く、この柔軟ワイヤ32が交差部22から側壁14へと
移動しても、トルクの変化度はあまり大きくならない。
【0031】この構造は、トナー収納容器10の内壁に
付着するトナーを剥離するための簡易で廉価なスクレー
パ機構5を提供し、従来の技術に開示される複雑な掻き
取り構造の必要が無くなった。
【0032】(その他の実施形態) (1) 本発明は、特定の実施形態を参照してここに説
明するが、当業者は容易に多くの変更や変形を考え出す
ものと思われる。例えば、断面が長方形のトナー収納容
器10(ボトル12)についての説明及び例示を行った
が、本発明による柔軟ワイヤ32を用いたスクレーパ機
構5は、断面が円形のトナー収納容器10(ボトル1
2)においても同様に有用であり、そうしたトナー収納
容器10に従来使用されるスクレーパ機構5より簡易且
つ廉価である。
【0033】(2) さらに、柔軟ワイヤ32を、図面
に示すようにアーム28の先端に固定するのではなく、
ボトル12へと延出する駆動回転部材50の回転シャフ
ト19に直接装着することも可能である。したがって、
こうした様々な変更や変形も本発明の範囲内に含まれ
る。
【0034】(3) この発明において、用いる柔軟ワ
イヤ32は1つである必要はなく、駆動回転部材50に
おける回転軸部分に複数の複数(2〜4個が適切)のワ
イヤを用いる形態で実施可能である。複数の柔軟ワイヤ
32を用いる場合、各ワイヤの素材や形状などを適宜に
変化させたものであってもよい。
【0035】(4) また、駆動回転部材50に含まれ
るアーム28も必ず1つである必要はない。回転軸16
を中心として二つ、三つのアーム28設け、各アームに
柔軟ワイヤ32を設ける形態でも実施可能である。
【図面の簡単な説明】
本発明の目的と利点を、図面と次に続く説明を参照して
述べる。
【図1】 本発明によるスクレーパ機構5及びトナー収
納容器10の実施形態を示す斜視図である。
【図2】 図1に示す構造の側面図である。
【図3】 回転可能な駆動回転部材50と当該駆動回転
部材50に取り付けられた柔軟ワイヤ32を備えたトナ
ー収納容器10のための開閉蓋24を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
5 スクレーパ機構 10 トナー収納容器 16 回転軸 19 回転軸シャフト 24 開閉蓋 28 アーム 30 ギア 32 柔軟ワイヤ 50 駆動回転部材

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側壁、底面及び容器の一端に開口部を有
    するトナー収納容器に用いられるスクレーパ機構であっ
    て、前記開口部に延出する回転可能な駆動回転部材と、
    前記回転可能な駆動回転部材に装着され、前記駆動回転
    部材の回転軸を横断して角度をもって突起し、前記駆動
    回転部材が回転するとともに前記トナー収納容器の内壁
    に沿って接触しながら移動する柔軟ワイヤとを含むこと
    を特徴とするスクレーパ機構。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載したスクレーパ機構であ
    って、前記駆動回転部材が回転軸から半径方向に延出す
    るアームを含み、前記柔軟ワイヤがアームの半径方向の
    外側の部分に装着されることを特徴とするもの。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載したスク
    レーパ機構であって、前記柔軟ワイヤが弾性金属素材か
    らなることを特徴とするもの。
  4. 【請求項4】請求項1または請求項2に記載したスクレ
    ーパ機構であって、前記前記柔軟ワイヤが弾性プラスチ
    ック素材からなることを特徴とするもの。
  5. 【請求項5】 前記駆動回転部材に装着され、トナー収
    納容器が装着されるべき装置の他のギアとかみ合うよう
    に配置されたギアを含む請求項1ないし請求項4のいず
    れかに記載したスクレーパ機構。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項5のいずれかに記
    載したスクレーパ機構を有するトナー収納容器。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載したトナー収納容器であ
    って、このトナー収納容器が前記駆動回転部材の回転軸
    に対して垂直方向に円形でない断面形状を有することを
    特徴とするもの。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載したトナー収納容器であ
    って、その断面形状が矩形であることを特徴とするも
    の。
JP2001188967A 2001-02-01 2001-06-22 トナー収納容器、及び、このトナー収納容器に用いられるスクレーパ機構 Pending JP2002258590A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/775774 2001-02-01
US09/775,774 US6424812B1 (en) 2001-02-01 2001-02-01 Toner container and scraper arrangement

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Application Number Title Priority Date Filing Date
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EP (1) EP1229401A1 (ja)
JP (1) JP2002258590A (ja)
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HK (1) HK1049522A1 (ja)
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