JP2004329479A - 回転式電気かみそり - Google Patents

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Abstract

【課題】電気かみそりの本体に刃ヘッド部を装着して電気かみそりを駆動した状態で水洗いあるいは洗浄液を用いた洗浄によって確実にかつ容易に、刃ヘッド部および毛屑の収納部を洗浄することを可能にする。
【解決手段】内刃を回転駆動した状態で刃ヘッド部を水洗いあるいは洗浄液を用いて洗浄可能に設けられた回転式電気かみそりにおいて、前記内刃に係合して内刃を回転駆動する駆動軸14に、刃ヘッド部に浸漬された液体を撹拌して、刃ヘッド部から毛屑を外部に排出させる撹拌羽根15bが設けられていることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は回転式電気かみそりに関し、より詳細には電気かみそりを駆動した状態で洗浄液、水等に刃ヘッド部を浸漬して、刃ヘッド部に取り込まれた毛屑を刃ヘッド部から外部に排出して刃ヘッド部および毛屑の収納部を洗浄可能とした回転式電気かみそりに関する。
【0002】
【従来の技術】
電気かみそりには、外刃と内刃とを備える刃ヘッド部と刃ヘッド部の内側の毛屑の収納部とを水洗いあるいは洗浄液を用いて洗浄できるように設けられている製品がある。電気かみそりを洗浄する方法には、刃ヘッド部を電気かみそりの本体から外して電気かみそりを駆動しない状態で洗浄する方法と、刃ヘッド部を電気かみそりの本体に装着した状態で電気かみそりを駆動しながら洗浄する方法がある。刃ヘッド部を電気かみそりの本体から外して洗浄する場合は、流水等で毛屑を洗い流すことが可能であるが、刃ヘッド部を電気かみそりの本体に装着した状態で洗浄する場合は、毛屑を刃ヘッド部から外部に排出しやすくして洗浄することが必要になる。
【0003】
図6は、3個の回転刃を備える回転式電気かみそりの例で、電気かみそりの本体10の上部に刃受け台12が設けられ、刃受け台12に脱着可能に刃ヘッド部20が設けられているものである。
刃受け台12は毛屑を収納可能とするため凹部状に形成され、刃受け台12の内底面から内刃を駆動する3個の駆動軸14が突出するように設けられている。
刃ヘッド部20には3個の外刃22と、これらの外刃の各々に摺合する内刃が設けられている。刃受け台12の内底面から突出する駆動軸14は刃ヘッド部20を本体10に装着した際に、内刃と各々嵌合し、電気かみそりを駆動した際に内刃を回転駆動する。したがって、刃ヘッド部20を電気かみそりの本体10から外して洗浄する場合は、図のように刃ヘッド部20を電気かみそりの本体10から外すことによって、簡単に刃受け台12に溜まった毛屑を排出して洗浄することができる。
【0004】
【特許文献1】
特開平7−124347号公報
【特許文献2】
特開平9−122363号公報
【特許文献1】
特開2001−198367号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
図5は上述した電気かみそりを駆動した状態で洗浄する方法を示す。50が洗浄液52を貯溜した洗浄槽であり、この洗浄槽50に刃ヘッド部20を下向きにして刃ヘッド部20を洗浄液中に浸漬させ、電気かみそりを駆動させて洗浄する。
刃受け台12の内底面と刃ヘッド部20との間は、毛屑を収納する空間になっており、この空間に取り込まれた毛屑は、内刃23および駆動軸14が回転することによって生じる洗浄液の流れの作用によって、毛屑が収納されている空間から外刃22に設けられているスリット孔を経由して洗浄槽50に排出される。
【0006】
しかしながら、図5に示すように、洗浄槽50の中で単に内刃23を回転させて洗浄する方法の場合は、内刃23の近くで洗浄液が撹拌されるだけで、内刃23と内刃23の近傍部分は洗浄できるが、毛屑が収納されている空間部分から毛屑を効果的に外部に排出させることができない。このため、洗浄槽50を用いて刃ヘッド部20を洗浄した後に、刃ヘッド部20を本体10から外して、ブラシ等を用いて刃受け台12等を洗浄するといったことが必要になる。
【0007】
そこで、本発明は、これらの課題を解決すべくなされたものであり、その目的とするところは、電気かみそりの本体に刃ヘッド部を装着して電気かみそりを駆動した状態で水洗いあるいは洗浄液を用いた洗浄操作により効果的に毛屑を排出させることができ、これによって容易に洗浄操作を行うことができるとともに、電気かみそりを清潔に保つことができる回転式電気かみそりを提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は次の構成を備える。
すなわち、内刃を回転駆動した状態で刃ヘッド部を水洗いあるいは洗浄液を用いて洗浄可能に設けられた回転式電気かみそりにおいて、前記内刃に係合して内刃を回転駆動する駆動軸に、刃ヘッド部に浸漬された液体を撹拌して、刃ヘッド部から毛屑を外部に排出させる撹拌羽根が設けられていることを特徴とする。
また、前記撹拌羽根が、刃ヘッド部に浸漬された液体に対して、刃ヘッド部の内側から外側へ向かう流れを生じさせる向きに設けられていることを特徴とする。これによって刃ヘッド部の内側に溜まった毛屑が好適に外部に排出される。
また、前記撹拌羽根が、毛屑を収納する収納部の底面に近接して設けられていることにより、洗浄液の流れによって収納部の底面や壁面に付着している毛屑を剥がすようにして取り除くことができ、これによって毛屑を刃ヘッド部の外部に排出することができる。
【0009】
また、前記刃ヘッド部には、外刃枠に脱着可能に設けられた刃押さえ板に支持された内刃と、内刃を介して支持された外刃とが装着され、電気かみそりの本体には、前記刃ヘッド部が脱着される刃受け台が設けられ、該刃受け台の底面から電気かみそりの本体に対して水密に駆動軸が突出して設けられていることを特徴とする。
また、前記駆動軸が、刃ヘッド部を刃受け台に装着した際に内刃に係合して内刃とともに一体回転する嵌合軸と、該嵌合軸と一体回転可能に外面に撹拌羽根が設けられたパドル体とを備えていることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る回転式電気かみそりのの好適な実施の形態について詳細に説明する。
本実施形態の回転式電気かみそりにおいて特徴的な構成は、刃受け台12の底面12aから突出させて設けている駆動軸14の構成にある。図1は、回転式電気かみそりの本体10を刃受け台12の正面方向から見た状態を示す。刃受け台12の正面形状は、コーナー部が湾曲した三角形状に形成され、駆動軸14、14、14は刃受け台12の正面形状に合わせて、正三角形の頂点位置にそれぞれ配置されている。
【0011】
駆動軸14は電気かみそりの本体10に内蔵されている電動モータに連繋して設けられており、スイッチ操作によって電動モータがONとなった際に、駆動軸14は軸線の回りに回転駆動される。
図2に駆動軸14の組立斜視図(図2(a))と組立後の駆動軸14の斜視図(図2(b))を示す。図2(a)に示すように、本実施形態においては、駆動軸14はパドル体15と、嵌合軸16と、刃押し上げスプリング17と、駆動軸受け18とから形成されている。
【0012】
パドル体15は円筒体状に形成された部材であり、上部に嵌合軸16と係合して嵌合軸16とともに軸線の回りで一体回転させるための係合部15aが設けられている。係合部15aが内方に庇状に突出して設けられているのは嵌合軸16を軸線方向には可動とし、かつ抜け止めさせるためであり、周方向に均等間隔で3個所の切欠が設けられているのは、この切欠に嵌合軸16が係合して嵌合軸16とともにパドル体15が軸線の回りで一体回転するように設けるためである。
嵌合軸16はパドル体15に対して軸線方向に可動であるが、パドル体15に対して突き出し位置まで突出した際には係合部15aに係合して、嵌合軸16とパドル体15が軸線の回りで一体回転するようになる。
【0013】
このパドル体15においてもっとも特徴的な構成は、円筒体状に形成された外面に均等間隔で3個の撹拌羽根15bが設けられていることである。撹拌羽根15bは水あるいは洗浄液を用いて電気かみそりを洗浄する際に、駆動軸14が回転することによって毛屑を収納している内部空間から、刃ヘッド部20の外方に向かう液体の流れを積極的に起こさせるようにするためのものである。撹拌羽根15bは駆動軸14の回転によってこのような外向きの流れが生じる向きとなるようにその撹拌羽根の形状が設計されている。
【0014】
本実施形態ではパドル体15の基部側(刃受け台12の底面に近い側)に撹拌羽根15bを設けている。これは、刃受け台12の底面に近い側から流体の流れを発生させるようにして、刃受け台12の底面に付着している毛屑であっても取り除きやすくするためである。
また、本実施形態では円筒体の外周面に撹拌羽根15bを均等間隔で3個設けているが、撹拌羽根15bの配置数は適宜選択することができる。
【0015】
図2において、嵌合軸16は細い軸状に形成された部材であり、先端部が刃ヘッド部20に装着されている内刃と嵌合する嵌合部160に形成され、基部側にパドル体15の係合部15aと係合する係合部16aが形成されている。嵌合軸16は図のようにパドル体15の下方からパドル体15に挿入するようにして組み立てる。
刃押し上げスプリング17は、駆動軸14を電気かみそりの本体と連繋して組み立てる際に嵌合軸16の下面に当接するように配置される。刃押し上げスプリング17は嵌合軸16を常時は突出する方向に付勢した状態で支持するためのものである。内刃および外刃はこの刃押し上げスプリング17を介して嵌合軸16によってフローティングした状態で支持される。
【0016】
駆動軸受け18は嵌合軸16を内挿するようにして、パドル体15に挿入して組立てられる。駆動軸受け18と嵌合軸16とは軸線方向には可動自在であり、軸線の回りには一体回転するように設けられている。嵌合軸16は刃押し上げスプリング17によってフローティングして支持されているから、嵌合軸16は軸線方向のどの位置にあっても内刃を回転する駆動機構と連繋している必要がある。駆動軸受け18と嵌合軸16とは軸線方向のどの位置にあっても軸線の回りには一体回転することによって駆動機構との連繋が保たれる。
【0017】
これらのパドル体15と、嵌合軸16と、刃押し上げスプリング17と、駆動軸受け18とを組み合わせて図2(b)に示す駆動軸14が組み立てられる。パドル体15が最外部に位置することにより、駆動軸14の外面から撹拌羽根15bが突出するように設けられる。
図1に示す駆動軸14は、各々撹拌羽根15bを備えているものである。
【0018】
図3は、電気かみそりの本体10に刃ヘッド部20を取り付けた状態の断面図(図1のA−A線断面図)を示す。
12bが刃受け台12の底板であり、電気かみそりの本体10と刃ヘッド部20とを仕切るように設けられている。駆動軸14は、底板12bに設けられた貫通孔から突出する回転軸30の先端部に駆動軸受け18を固定することによって駆動機構と連繋する。底板12bの貫通孔は、底板12bの下面側(本体10側)で、シール部材32により、回転軸30と底板12bとの間で水密に封止される。
刃押し上げスプリング17は回転軸30の先端部と嵌合軸16内面との間を弾発するように設けられ、これによって嵌合軸16は回転軸30に対してフローティングして支持される。
【0019】
34は本体10に内蔵された電動モータである。電動モータ34と回転軸30とは、電動モータ34の出力軸に固定されたギア36a、共通ギア36b、回転軸30に連結されたギア36cを介して連繋する。
また、刃ヘッド部20では、外刃枠24に脱着可能に設けられている刃押さえ板(不図示)により内刃23および内刃23を介して支持される外刃22が、揺動可能かつ軸線方向に可動に、すなわち刃ヘッド部20から落下しないように支持されている。42は内刃23の中央部で内刃23に固定された内刃基台である。内刃基台42は樹脂からなり、その裏面側(下部側)に嵌合軸16の先端に設けられた嵌合部160が係合する係合凹部が設けられている。
【0020】
刃ヘッド部20を刃受け台12に装着することにより、内刃基台42の係合凹部に嵌合軸16の嵌合部160が係入して内刃23が嵌合軸16とともに一体に回転する。内刃23の刃面は刃押し上げスプリング17の弾発力によって嵌合軸16および内刃基台42を介して外刃22の内面に常時摺接し、外刃22および内刃23が外刃枠24から外方に突出する向きに付勢されて支持される。外刃22にはスリット状の髭導入孔が設けられ、髭導入孔から外刃22に進入した髭は外刃22と内刃23とによってカットされる。
【0021】
こうして、刃ヘッド部20が刃受け台12に脱着自在に、刃ヘッド部20を刃受け台12に装着した際に、内刃23と刃受け台12の底面から突出する駆動軸14とが係合可能となる。
図3に示すように、刃ヘッド部20を刃受け台12に装着した状態で刃ヘッド部20と刃受け台12との間には内部空間が形成され、この内部空間が毛屑を収納する空間となる。
なお、駆動軸14に設けられたパドル体15は、回転軸30と一体回転する駆動軸受け18に対しては外挿されているのみで、嵌合軸16と係合した際に嵌合軸16とともに一体回転する。すなわち、軸線方向に可動となっている嵌合軸16が突出位置にある状態で嵌合軸16とパドル体15とが係合するように設けられている。
【0022】
図4に、洗浄液52を貯溜した洗浄槽50を用いて回転式電気かみそりを洗浄している状態を示す。洗浄液52中に刃ヘッド部20を浸漬するようにして、電気かみそりのスイッチをONにすると、内刃23が回転駆動され内刃23の回転とともにパドル体15が回転する。そして、パドル体15が回転することによって刃ヘッド部20の内部で洗浄液が撹拌され、刃ヘッド部20の内部に溜まっていた毛屑が洗浄液とともに、移動して、外刃22に設けられたスリット孔から洗浄槽50に排出される。
【0023】
パドル体15に設けた撹拌羽根15bの作用は、まず第一に、刃ヘッド部20の内部で洗浄液を撹拌させることによって毛屑を強制的に動かす作用であり、これによって刃ヘッド部20の内部から毛屑を排出させやすくすることができ、毛屑の収納部の壁面に付着している毛屑を排出しやすくすることができる。
本実施形態では、撹拌羽根15bが回転した際に、刃ヘッド部20の内側から刃ヘッド部20の外側へ向けて洗浄液を流出させるような作用が生じるようにして、洗浄液の流れとともに外刃22に設けられているスリット孔から毛屑が洗浄槽50に排出されるようにしている。このように、洗浄液を刃ヘッド部20の外部に流すように撹拌羽根15bを設けることによって、毛屑を効果的に排出させることができ、電気かみそりの洗浄を好適に行うことが可能となる。
【0024】
このように、本実施形態の回転式電気かみそりは、電気かみそりを駆動した状態で刃ヘッド部20の内側にたまっている毛屑を排出して電気かみそりを洗浄可能としたものであり、内刃23を回転駆動する駆動軸14に撹拌羽根15bを備えたパドル体15を設けることにより、駆動軸14とともに回転する撹拌羽根15bの作用により、洗浄液を強制的に撹拌し、刃ヘッド部20の内側で洗浄液の流れを起こさせることで、洗浄液とともに毛屑を排出させるように構成したことを特徴とする。
本実施形態では駆動軸14にパドル体15を設け、パドル体15に撹拌羽根15bを形成する構成としたが、駆動軸14の回転とともに洗浄液を撹拌し、洗浄液の流れを起こさせるものであれば、駆動軸14に撹拌羽根を設ける構成はパドル体15に設ける構成に限られるものではない。
【0025】
また、上記実施形態の回転式電気かみそりは、回転刃を3個備えているが、回転式電気かみそりであれば回転刃の数はとくに限定されるものではなく、単数あるいは複数の回転刃を備えた回転式電気かみそりについて同様に適用することが可能である。
また、上記実施形態では洗浄槽に刃ヘッド部を浸漬させて洗浄する例について説明したが、電気かみそりを流水を用いて洗浄するような場合にもまったく同様に刃ヘッド部を流水中に浸漬させるようにすることで、同様に電気かみそりを洗浄することができる。
また、洗浄槽50に超音波装置を付設しておき、洗浄液52に刃ヘッド部20を浸漬させて洗浄する際に超音波装置を作動させ、超音波の作用によって毛屑を収納部の内壁面から剥離させて、洗浄液52とともに刃ヘッド部20の外部に排出させるようにすることも可能である。
【0026】
【発明の効果】
本発明に係る回転式電気かみそりによれば、上述したように、内刃を回転駆動する駆動軸に撹拌羽根を設け、撹拌羽根によって液体を撹拌させ、液体の流れを起こさせることによって、刃ヘッド部に浸漬された液体とともに毛屑を刃ヘッド部の外側に排出させるようにして洗浄するから、水洗いあるいは洗浄液を用いて洗浄する操作が好適に行える回転式電気かみそりとして提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る回転式電気かみそりを刃受け台の正面方向から見た状態を示す説明図である。
【図2】回転式電気かみそりの駆動軸の組立斜視図と組み立て状態の駆動軸の斜視図である。
【図3】回転式電気かみそりの内部構造を示す断面図である。
【図4】回転式電気かみそりの使用状態を示す説明図である。
【図5】従来の回転式電気かみそりの使用状態を示す説明図である。
【図6】回転式電気かみそりの全体構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 本体
12 刃受け台
12a 底面
12b 底板
14 駆動軸
15 パドル体
15b 撹拌羽根
16 嵌合軸
16a 係合部
17 刃押し上げスプリング
18 駆動軸受け
20 刃ヘッド部
22 外刃
23 内刃
24 外刃枠
30 回転軸
34 電動モータ
42 内刃基台
50 洗浄槽
52 洗浄液

Claims (5)

  1. 内刃を回転駆動した状態で刃ヘッド部を水洗いあるいは洗浄液を用いて洗浄可能に設けられた回転式電気かみそりにおいて、
    前記内刃に係合して内刃を回転駆動する駆動軸に、刃ヘッド部に浸漬された液体を撹拌して、刃ヘッド部から毛屑を外部に排出させる撹拌羽根が設けられていることを特徴とする回転式電気かみそり。
  2. 撹拌羽根が、刃ヘッド部に浸漬された液体に対して、刃ヘッド部の内側から外側へ向かう流れを生じさせる向きに設けられていることを特徴とする請求項1記載の回転式電気かみそり。
  3. 撹拌羽根が、毛屑を収納する収納部の底面に近接して設けられていることを特徴とする請求項1または2記載の回転式電気かみそり。
  4. 刃ヘッド部には、外刃枠に脱着可能に設けられた刃押さえ板に支持された内刃と、内刃を介して支持された外刃とが装着され、
    電気かみそりの本体には、前記刃ヘッド部が脱着される刃受け台が設けられ、該刃受け台の底面から電気かみそりの本体に対して水密に駆動軸が突出して設けられていることを特徴とする請求項1、2または3記載の回転式電気かみそり。
  5. 駆動軸が、刃ヘッド部を刃受け台に装着した際に内刃に係合して内刃とともに一体回転する嵌合軸と、該嵌合軸と一体回転可能に外面に撹拌羽根が設けられたパドル体とを備えていることを特徴とする請求項4記載の回転式電気かみそり。
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