JP2002255757A - 2剤型染毛用組成物 - Google Patents

2剤型染毛用組成物

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Abstract

(57)【要約】 【課題】皮膚安全性、染着特性、毛髪損傷防止特性、保
存安定性などの諸特性に優れた新規2剤型染毛用組成物
を提供する。 【構成】亜硫酸塩類及びメルカプト化合物(A)の少な
くとも1種と、ジスルフィド化合物(B)の少なくとも
1種とを含有してなる第1剤及び水溶性タール色素
(C)を含有してなる第2剤を混合して得られる組成物
であって、亜硫酸塩類及びメルカプト化合物(A)が組
成物全体に対して1.0〜10.0重量%、ジスルフィ
ド化合物(B)が組成物全体に対して0.5〜5.0重
量%、水溶性タール色素(C)が組成物全体に対して
0.1〜5.0重量%含有され、かつ前記(A)と
(B)の配合比率が(A)/(B)=0.50〜3.0
であり、組成物のpH値が5.5〜8.5であることを
特徴とする2剤型染毛用組成物である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、皮膚安全性、染着
特性、毛髪損傷防止特性、保存安定性などに優れた2剤
型の染毛用組成物に関する。
【0002】
【従来技術】染毛料として、従来より、酸化染毛剤(永
久染毛剤)の欠点を改良した、いわゆる酸性染毛料(半
永久染毛料)が知られている。従来の酸化染毛剤は、毛
髪と皮膚を区別して毛髪に選択的に染着する作用があ
り、また、染着堅牢度は高いなどの染着特性は優れるも
のではあるが、染毛時に激しい化学反応が伴い、皮膚安
全性は劣り、毛髪保護剤を添加しても毛髪に損傷を生じ
るものであって、染毛後の髪がごわごわし、毛髪強度が
低下し、髪が切れ毛、枝毛になり易く、毛髪損傷防止特
性も不満足であるという欠点が存在した。
【0003】そこで、これらの欠点を解消するために種
々の有機溶剤あるいは染毛補助剤、毛髪保護剤等を配合
するなどの工夫がされた酸性染毛料が開発されている
が、いずれも十分なものとは言い難かった。すなわち、
これらの酸性染毛料は、通常タール色素などの酸性染料
と、染着特性を高めることを目的に、エタノール、ベン
ジルアルコール、N−メチルピロリドン等の有機溶剤あ
るいは染毛補助剤を10〜40重量%と多量に配合し、
更に、酒石酸、クエン酸、乳酸、グリコール酸等の有機
酸を配合して、組成物のpH値を1.5〜4.5の酸性
サイドに調整したものである。
【0004】このような染毛用組成物の場合は、皮膚安
全性、毛髪損傷防止特性は多少向上するが充分ではな
く、また、毛髪と皮膚とを区別なく染着し、毛髪への染
着性に乏しく染着特性に劣るものであった。また、更に
チオグリコール酸アンモニウム塩、亜硫酸ナトリウム塩
などを配合して、染着特性を向上するなどの工夫も見ら
れるが、これらの染毛用組成物の場合は、含有する水溶
性タール色素が劣化し易く使用する色素に制限が生じる
他に、経日により異臭を生じるなど、染着特性、保存安
定性に劣るものであった。すなわち、皮膚安全性、染着
特性、毛髪損傷防止特性、保存安定性などの諸特性に優
れた染毛用組成物が求められている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等は、従来の
染毛用組成物の持つ上述の問題点に鑑み鋭意研究した結
果、ジスルフィド化合物が上述の問題点解決に寄与し得
るものであるとの知見を得、更に検討した結果、ジスル
フィド化合物を含む成分と、水溶性タール色素を含む成
分とを使用時に混合して用いることにより水溶性タール
色素の劣化を起こすことがないことを見出したものであ
る。即ち、本発明者等は、染毛料の構成を、ジスルフィ
ルド化合物の少なくとも1種と、亜硫酸塩類及びメルカ
プト化合物の少なくとも1種とを特定量含有してなる第
1剤、および水溶性タール色素を特定量含有してなる第
2剤を混合して得られる2剤型染毛用組成物を中性のp
H領城で用いることにより、上述の諸特性において好ま
しい結果を与えることを見出し本発明を完成するに至っ
たものである。従って、本発明の目的は、皮膚安全性、
染着特性、毛髪損傷防止特性、保存安定性等の諸特性に
優れた新規な2剤型染毛用組成物を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的は、下記の成
分,すなわち(A)亜硫酸塩類及びメルカプト化合物の
少なくとも1種と、(B)ジスルフイド化合物の少なく
とも1種を配合してなる第1剤と、(C)水溶性タール
色素を含有してなる第2剤とを混合して得られる組成物
であって、該組成物のpH値が5.5〜8.5の範囲に
あり、かつ、(A)成分の亜硫酸塩類及びメルカプト化
合物が該組成物全体に対して1.0〜10.0重量%、
(B)成分のジスルフイド化合物が該組成物全体に対し
て0.5〜5.0重量%、(C)成分の水溶性タール色
素が該組成物全体に対して0.1〜5.0重量%含有さ
れ、かつ前記(A)成分と(B)成分の配合比率が
(A)/(B)=0.50〜3.0であることを特徴と
する染毛用組成物により達成される。
【0007】上述の2剤型染毛用組成物は、第1剤及び
/または第2剤に(D)成分としてpH調整剤を含有す
ることにより、第1剤のpH値が6.0〜9.0、第2
剤のpH値が3.0〜8.0であり、かつ第1剤と第2
剤とを、第1剤:第2剤=4.0:6.0〜6.0:
4.0の比率で混合するとき、そのpH値を5.5〜
8.5の範囲に保つことが好ましい。
【0008】また、上述の2剤型染毛用組成物において
は、亜硫酸塩類が亜硫酸ナトリウム塩および/またはピ
ロ亜硫酸ナトリウム塩であり、メルカプト化合物がチオ
グリコール酸アンモニウム塩および/またはシステイン
塩酸塩であり、ジスルフィド化合物がジチオジグリコー
ル酸のジアンモニウム塩および/またはジモノエタノー
ルアミン塩であることが好ましい。
【0009】なお、本発明で(B)成分のジスルフィド
として用いるジチオジグリコール酸等を含んだ毛髪処理
組成物は本出願前公知である。例えば、特開平11−1
58049号公報にはジチオジグリコール酸またはその
塩と共に、例えばジエチレングリコールアルキルエーテ
ル等の溶剤と、天然色素または塩基性染料を配合するこ
とを必須の条件とするので、本発明の染毛組成物とは明
らかに相違する。また、ジチオジグリコール酸等を含ん
だ毛髪処理組成物として、例えば、特開平7−2425
22号公報、特開平11−315011号公報、或いは
特開平5−294815号公報等に開示されているが、
これらの公報に記載されている内容はいずれもパーマネ
ントウエーブ等における毛髪処理剤であって、本発明の
染毛用組成物に係わる記載は見当たらない。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の2剤型染毛用組成物に用
いる(A)成分の亜硫酸塩類としては、亜硫酸、重亜硫
酸、ピロ亜硫酸とナトリウム、カリウム、アンモニウ
ム、モノエタノールアミン、アミノメチルプロパノー
ル、リジン、アルギニンなどの塩基性物質との塩類、ま
た、メルカプト化合物としてはチオグリコール酸、グリ
セリンモノチオグリコール酸、チオ乳酸、チオグリセリ
ンと上記の塩基性物質との塩類、更に、システイン塩酸
塩、システアミン塩酸塩等が挙げられる。本発明では、
亜硫酸塩類は、亜硫酸ナトリウム塩、亜硫酸モノエタノ
ールアミン塩、ピロ亜硫酸ナトリウム塩、ピロ亜硫酸モ
ノエタノールアミン塩、また、メルカプト化合物は、チ
オグリコール酸アンモニウム塩、システイン塩酸塩等が
好ましい。
【0011】これらの亜硫酸塩類、メルカプト化合物は
それぞれ単独または併用することが出来、(A)成分の
含有量は、上述の第1剤及び第2剤を混合して得られる
本発明の2剤型染毛用組成物全体を基準として1.0〜
10.0重量%、好ましくは2.0〜7.0重量%であ
る。1.0重量%未満では染着性に乏しく、また、1
0.0%を超えては皮膚安全性に欠点が生じる。以下、
重量%を%と省略記載する。
【0012】本発明の2剤型染毛用組成物に用いる
(B)成分のジスルフィド化合物としては、ジチオジグ
リコール酸及びそのナトリウム、カリウム、アンモニウ
ム、モノエタノールアミン、アミノメチルプロパノー
ル、リジン、アルギニンなどの塩基性物質との塩類並び
にシスチン及びその塩等が挙げられるが、ジチオジグリ
コール酸のジアンモニウム塩、ジモノエタノールアミン
塩が好ましい。(B)成分の含有量は、本発明の組成物
全体を基準として0.5〜5.0%、好ましくは1.0
〜4.0%である。0.5%未満では染着性に乏しく、
5.0%を超えても染着性の向上は見られない。
【0013】また、本発明の組成物においては、(A)
成分と(B)成分の配合比率は重量比で(A)/(B)
=0.50〜3.0の範囲であることが必要である。
(A)、(B)成分の含有量がこの比率の範囲を逸脱す
る場合には、後記の実施例、比較例に記載のごとく染着
特性は劣ることが明らかである。
【0014】本発明の組成物に用いる(C)成分の水溶
性タール色素としては、特に限定を受けるものではな
く、「医薬品等に使用する事の出来るタール色素を定め
る省令」に掲示されている法定色素の中のいずれの水溶
性の色素も用いることが出来る。具体的には、赤色10
2号、赤色104号の(1)、赤色106号、赤色22
7号、赤色401号、赤色502号、赤色503号、赤
色506号、青色1号、青色202号、青色203号、
青色205号、黄色4号、黄色5号、黄色202号の
(1)、黄色202号の(2)、黄色403号の
(1)、黄色406号、橙色205号、橙色204号、
橙色402号、紫色401号、緑色3号、緑色201
号、緑色204号、緑色205号、緑色402号、黒色
401号等を挙げることが出来る。これらの中でも、特
に、赤色102号、赤色106号、赤色227号、青色
1号、青色202号、青色205号、黄色4号、黄色5
号、黄色202号の(1)、黄色403号の(1)、橙
色205号、紫色401号、緑色204号、黒色401
号などの色素は染着特性および長期保存性に優れ好適で
ある。
【0015】上述の水溶性タール色素(C)は、所望す
る毛髪の色に応じて1種またはそれ以上を適宜含有すれ
ばよい。水溶性タール色素の含有量は、本発明の組成物
全体を基準として0.1〜5.0%、好ましくは1.0
〜3.0%であり、含有量が0.1%未満では染毛効果
に劣り、5.0%を超えては、色落ち、色斑が生じる
他、含有量に見合った染着特性は得られない。
【0016】本発明の組成物は、組成物としてのpH値
が5.5〜8.5の範囲において良好な皮膚安全性、染
着特性、毛髪損傷防止特性、保存安定性などの諸特性、
特には、頭皮に比べて毛髪に選択的に染着する効果が見
られ、染着特性の向上が得られるものである。pH値が
この範囲を逸脱すると上述の染着特性が損なわれ、本発
明の目的を達成することが出来なくなる。
【0017】本発明の組成物を構成する第1剤には、
(A)、(B)成分中に各種の塩類が含まれており、組
成物全体としてのpH値はその影響を強く受けるもので
ある。すなわち、その組み合わせによっては組成物のp
H値が所定の5.5〜8.5の範囲を逸脱する場合もあ
る。この場合には、組成物を構成する第1剤あるいは第
2剤のいずれか一方に、または第1剤及び第2剤の両方
にpH調整剤(D)を含有することによって、第1剤の
pH値が6.0〜9.0、第2剤のpH値が3.0〜
8.0であり、かつ第1剤と第2剤とを、第1剤:第2
剤=4.0:6.0〜6.0:4.0の重量比率で混合
して得られる本発明の組成物のpH値を5.5〜8.5
の範囲に保つことが可能である。
【0018】本発明において、組成物のpH値が5.5
未満の場合にはアルカリ性剤を、8.5を超える場合に
は酸性剤をpH調整剤(D)成分として用いればよい。
具体的な好ましい例としては、アルカリ性剤としてアン
モニウム、モノエタノールアミン、トリエタノールアミ
ン、アミノメチルプロパノール等の有機アルカリ剤、リ
ジン、アルギニン等の塩基性アミノ酸、水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム、リン酸1水素2ナトリウム等の無
機アルカリ剤が挙げられ、酸性剤としては、クエン酸、
グリコール酸、酒石酸、乳酸、リンゴ酸及びレブリン酸
等の有機酸、リン酸、塩酸、リン酸2水素1ナトリウム
等の無機酸性剤が挙げられるが特に限定を受けるもので
はない。これらのpH調整剤(D)は、本発明の組成物
中の(A)、(B)成分に存在する各種塩類と共存する
ことから、上述のごとく、本発明の目的を達成する範囲
で適宜選択され、配合される。
【0019】本発明の組成物は、必須成分である前記
(A)、(B)、(C)成分および必要に応じて加える
(D)成分の他に、公知の増粘剤(E)、トリートメン
ト剤(F)を配合することができる。また、本発明の目
的を達成する範囲で、更に公知の有機溶剤(G)あるい
は染毛補助剤を配合することも可能である。これらの
(E)、(F)成分を第1剤あるいは第2剤のいずれか
一方に、または第1剤及び第2剤の両方に配合できる。
また(G)成分は第2剤に配合することも可能である。
【0020】本発明の組成物であっては、(E)成分の増
粘剤としては、概ね(E―1)水溶性高分子単独、(E
―2)水溶性高分子と界面活性剤及び(E―3)高級ア
ルコールと界面活性剤との混合物等の3種の増粘剤が存
在し、少なくとも1種を配合することが好ましい。
【0021】水溶性高分子の好ましい具体例としては、
カルボキシビニルポリマー(例えば、カーボポール98
0,981、グッドリッチ社)、アルキル変性カルボキ
シビニルポリマー(ペミュレンTR−1,TR−2,カ
ーボポール1382、グッドリッチ社)、キサンタンガ
ム(エコーガムT、モナートガムGS、大日本製薬
(株))、カルボキシメチルセルローズ(CMC126
0、CMC2100、ダイセル(株))、ヒドロキシエ
チルセルローズ(HEC CF−V、CF−W、フジケ
ミカル(株))、ポリアクリ酸ナトリウム塩(レオジッ
ク250H,250L、日本純薬(株))、メチルビニル
エーテル/無水マレイン酸共重合体(ガントレットAN
−149、AN−169、スタビリーゼ06、QM、I
SPジャパン社)等が、また、アニオン界面活性剤とし
ては、ラウリルスルホン酸ナトリウム塩、ラウリル硫酸
ナトリウム塩、ポリオキシエチレン(POE)ラウリル
エーテル硫酸ナトリウム塩等が、ノニオン界面活性剤と
しては、POEセチルエーテル、POEステアリルエー
テル、POEベヘニルエーテル、POE硬化ヒマシ油誘
導体等が、次いで、高級アルコールとしては、セチルア
ルコール、ステアリルアルコール、アラキルアルコー
ル、ベヘニルアルコール等を挙げることができる。これ
らの化合物を使用することは組成物の使用特性、保存安
定性の向上においても好適である。これらの増粘剤の成
分は、組成物中にあって、所望の粘性に合わせて適宜選
択配合される。
【0022】本発明に用いるトリートメント剤(F)
は、毛髪の損傷を防ぎ、損傷部分を保護あるいは修復
し、毛髪に艶、しなやかさ、弾力を与え、くし通りを良
くするなど、毛髪状態を整える目的で用いられ、油脂
剤、保護剤、保湿剤、毛髪柔軟剤等に概ね分類される。
【0023】油脂剤としては、動物油、植物油、鉱物
油、合成油等が存在し、ラノリン、ラノリンアルコール
など及びその誘導体、スクワラン、オリーブ油、アボガ
ド油、ホホバ油、流動パラフィン、ワセリン、イソパラ
フィン類、ミリスチン酸イソプロピル、トリ2−エチル
ヘキサン酸グリセリルなどのエステル油、種々の粘度の
ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサ
ン類、ポリエーテル変性シリコーン、アミノ変性シリコ
ーンなどの誘導体、その他、イソステアリルアルコー
ル、セタノール、ステアリルアルコール、ベヘニルアル
コールなどの高級アルコール等が挙げることができる。
これらのものは、次の保護剤をも兼ねる添加成分となり
得るものである。
【0024】保護剤としては、アミノ酸、加水分解蛋白
質、カチオン性高分子などが存在し、グルタミン酸、ア
スパラギン酸、加水分解コラーゲン、加水分解ケラチ
ン、加水分解シルク、加水分解エラスチン、乳蛋白質、
大豆蛋白質の加水分解物、キトサン、カチオン化セルロ
ース、カチオン化グアーガム、各種のカチオン化蛋白
質、カチオン化アクリル系ポリマー等が挙げられる。ま
た、保湿剤としては、多価アルコール類、ムコ多糖類及
び有機酸の塩類が存在し、プロピレングリコール、1,
3―ブタンジオール、エチレングリコール、グリセリ
ン、ポリエチレングリコール、ヒアルロン酸ナトリウム
塩、コンドロイチン硫酸ナトリウム塩、ピロリドンカル
ボン酸ナトリウム塩、乳酸ナトリウム塩等が挙げられ
る。これらの保護剤及び保湿剤の一部は次の毛髪柔軟剤
にもなり得るものである。
【0025】毛髪柔軟剤としては、カチオン界面活性
剤、両性界面活性剤、ノニオン界面活性剤、前記のカチ
オン性高分子類が存在し、塩化ステアリルトリメチルア
ンモニウム、イミダゾリン型及びアミンオキサイド型の
両性界面活性剤、ポリオキシエチレンステアリルエーテ
ル、前記のカチオン化セルロース、カチオン化シルク等
が挙げられる。これらの(F)トリートメント剤の配合
量は、本発明の組成物全体を基準といて0.1〜20
%、好ましくは、1.0〜10%である。0.1%未満
では本発明の目的を達成出来ず、また、20%を超えて
も、その配合量に見合った効果を得られない。
【0026】本発明に用いる有機溶剤(G)あるいは染
毛助剤としては、エチルアルコール、シクロヘキサノー
ル、ベンジルアルコール、フェノキシエタノール、N−
メチルピロリドン、ジエチレングリコールエチルエーテ
ル等が挙げられる。本発明の2剤型染毛用組成物におい
ては、これらの有機溶剤あるいは染毛助剤の配合量が、
従来の染毛料と比較して少量であっても、染着特性に優
れるものであり、その配合量は5.0%以下、好ましく
は2.0%以下である。本発明の2剤型染毛用組成物
は、本発明の目的を達成する範囲で、上記の他に添加成
分として、公知の防腐剤、キレート剤、抗酸化剤、香
料、抗炎症剤、消臭剤、紫外線吸収剤等を配合すること
が可能である。
【0027】本発明は2剤型の染毛用組成物であって、
第1剤及び/または第2剤は、液状、ジェル状、クリー
ム状などの剤型、また、第1剤及び第2剤の両方を各別
にLPGなどの圧縮ガスともに泡沫用容器に封入して、
特定の比率で混合吐出する泡沫状の剤型等、種々の剤型
に適用が可能である。本発明の組成物の粘性は50〜5
0,000cps(B型粘度計、25℃、ローター及び
回転数:適宜選択)が好適である。
【0028】本発明の2剤型染毛用組成物の使用方法
は、通常の2剤型の染毛用組成物と同様の方法であり、
第1剤と第2剤の所定量を目視にて各々の容器より吐出
し、均一に混合して得た組成物を用いる方法であるの
で、ほぼ等量の比率で混合することが好ましい。本発明
では、第1剤と第2剤の混合比率の許容範囲は、第1
剤:第2剤=4.0:6.0〜6.0:4.0の重量比
率であることを適用する。この均一に混合して得られる
本発明の2剤型染毛用組成物を毛髪に均一に塗布して、
20〜40分間放置した後、組成物を洗い流す。また、
毛髪に塗布した後、スチーマー、赤外線ランプ等で加温
する場合には、加温温度は50〜80℃で、加温時間は
5〜20分間が好適である。その他の加温方法として
は、アイロンを用いることもできる。使用量は、毛髪
量、染色の程度で適宜判断されるが、1回当たり10〜
100g程度であることが好ましい。
【0029】
【実施例】次に、実施例及び比較例を記載して、本発明
の2剤型染毛用組成物を具体的に説明するが、本発明は
これらの実施例の記載に制限されるものではない。表1
〜7に示す成分組成及び下記の組成物調製方法にて実施
例1〜11、比較例1〜10の染毛用組成物を調製し、
次いで、下記の評価方法にて皮膚安全性、染着特性、毛
髪損傷防止特性及び保存安定性を評価した。表1、3、
5には、第1剤の各成分の合計量を100%とする成分
の配合量、(A)成分と(B)成分の配合比率[(A)
/(B)]、第1剤のpH値を記載した。表2、4、6
には、第2剤の各成分の合計量を100%とする成分の
配合量、第2剤のpH値を記載した。更に、表2、4、
6には、第1剤と第2剤の混合比率(全体で10)、染
毛用組成物のpH値、諸特性の評価結果を併記した。表
7は比較例である1剤型の染毛用組成物であって、上段
には、各成分の合計量を100%とする成分の配合量、
表の下欄には、(A)成分と(B)成分の配合比率
[(A)/(B)]、染毛用組成物のpH値、諸特性の
評価結果を記載した。更に、実施例1、4、比較例1、
8に関しては、実用テストを実施し、その実用テストの
方法及び実用テストの結果を記載した。
【0030】実施例、比較例で用いた原料名の一部及び
略号は下記のとおりである。 (原料名及び略号) ATG :チオグリコール酸アンモニウム塩 DADTDG :ジチオジグリコール酸ジアンモニウム塩 シリコン100cs :ジメチルポリシロキサン(粘度100cs) W−42CP :加水分解コラーゲン(プロモイスw−42cp((株 ) 成和化成)) レオガードG :カチオン化セルロース(ライオン(株)) PCA−Na :ピロリドンカルボン酸ナトリウム塩 エチドロン酸 :ヒドロキシエタンジホスホン酸 MEA :モノエタノールアミン NMP :N―メチルピロリドン 尚、ATG、DADTDG、PCA−Naはそれぞれの
原料成分の50%、40%、50%水溶液、また、エチ
ドロン酸は60%水溶液、モノエタノールアミンは80
%水溶液を用いたが、配合量はそれぞれの原料成分の純
分に換算して記載し、第1剤、第2剤の合計量及び実施
例、比較例の組成物の全体量は100%とした。
【0031】1.組成物調製方法 下記に記載した調製方法により、実施例、比較例の第1
剤及び第2剤を調製する。次いで、第1剤及び第2剤の
所定の混合比率となる配合量を各々計量し、均一に混合
して染毛用組成物を調製する。尚、比較例8〜10は1
剤型染毛用組成物であり、下記の(3)比較例8〜10
の組成物調製方法の記載により染毛用組成物を調製す
る。 (1)第1剤の調製方法 [実施例1、5、7、10、11][比較例1、2、
4、7] 精製水の一部50%に原料成分(イ)を加えて分散液と
した後、成分(ハ)、(ト)を加えて溶解し、(ヘ)を
加えて粘性液を得る。次いで、成分(ホ)、予め精製水
20%に溶解した成分(ニ)を添加し、必要に応じて成
分(チ)を加えて所定のpH値に調整する。更に、精製
水の残量(第1剤の合計量を100%とする残量)を加
えて攪拌し、全量を均一にする。但し、比較例1では成
分(ハ)、(ニ)を、また比較例7では成分(ホ)を含
有しない。
【0032】[実施例2、3、9][比較例3、6] 精製水の一部50%に成分(イ)を加えて分散溶解した
後、成分(ハ)、(ホ)(ト)を加えて溶解し、(ヘ)
を加える。次いで、予め精製水20%に溶解した成分
(ニ)を添加し、必要に応じて成分(チ)を加えて所定
のpH値に調整する。更に、精製水の残量を加えて攪拌
し、全量を均一にする。 [実施例4、8][比較例5] 成分(ロ)を80〜85℃の温度で加熱溶解して得た溶
液と、80〜85℃に加熱した精製水の一部40%とを
混合して乳化物を調製する。次いで、冷却して乳化物が
45℃以下の温度になったら成分(ト)を加え、予め精
製水の一部20%に溶解した成分(ニ)、(ホ)を加え
る。更に、実施例8、比較例5では成分(ヘ)を添加
し、実施例4では必要に応じて成分(チ)を添加して、
所定のpH値に調整する。精製水の残量を加え攪拌して
全量を均一にする。 [実施例6]精製水の一部50%に成分(ハ)、(ト)
を加えて溶解した後、成分(ヘ)を加える。次いで、予
め精製水20%に溶解した成分(ニ)、(ホ)を添加
し、必要に応じて成分(チ)を加えて所定のpH値に調
整する。更に、精製水の残量を加えて攪拌し、全量を均
一にする。
【0033】(2)第2剤の調製方法 [実施例1、10、11][比較例1、2、7] 精製水の一部70%に原料成分(あ)を加えて分散液と
した後、成分(お)を加えて所定のpH値に調整した粘
性液を得る。次いで、成分(う)、(え)を加え、比較
例2では成分(き)を追加して溶解し、更に、精製水の
残量(第2剤の合計量を100%とする残量)を加えて
攪拌し、全量を均一にする。 [実施例2、4、9][比較例6] 精製水の一部80%に原料成分(あ)を加えて分散溶液
とした後、(う)、(え)を加え溶解し、必要に応じて
成分(か)添加して所定のpH値に調整する。次いで、
精製水の残量を加えて攪拌し、全量を均一にする。 [実施例3、5、7、8][比較例3,4、5] 成分(い)を80〜85℃の温度で加熱溶解して得た溶
液と、成分(う)、(え)を80〜85℃に加熱した精
製水の一部60%に加えて得た溶液とを混合して乳化物
を調製する。次いで、冷却して乳化物が45℃以下の温
度になったら、実施例8では成分(き)を追加混合す
る。更に、必要に応じて成分(か)を添加して所定のp
H値に調整し、精製水の残量を加え攪拌して全量を均一
にする。 [実施例6]精製水に(え)を加え、必要に応じて成分
(か)を添加して所定のpH値に調整する。次いで、全
量を攪拌して均一にする。
【0034】(3)比較例8〜10の組成物調製方法 [比較例8]精製水の一部60%に原料成分(イ)を加
えて分散液とした後、成分(ハ)、(ト)を加えて溶解
し、(チ)を加えて粘性液を得る。次いで、成分
(ホ)、(ヘ)、予め精製水20%に溶解した成分
(ニ)を添加し、必要に応じて成分(リ)を加えて所定
のpH値に調整する。更に、精製水の残量(組成物の全
量を100%とする残量)を加えて攪拌し、全量を均一
にする。 [比較例9]精製水の一部60%に成分(イ)を加えて
分散溶解した後、成分(ハ)、(ホ)(ト)、(ヘ)を
順次加えて溶解する。次いで、予め精製水20%に溶解
した成分(ニ)を添加し、必要に応じて成分(リ)を加
えて所定のpH値に調整する。更に、精製水の残量を加
えて攪拌し、全量を均一にする。 [比較例10]成分(ロ)を80〜85℃の温度で加熱
溶解して得た溶液と、80〜85℃に加熱した精製水の
一部50%とを混合して乳化物を調製する。次いで、冷
却して乳化物が45℃以下の温度になったら成分(ト)
を加え、予め精製水の一部20%に溶解した成分
(ハ)、(ニ)、(ホ)を加えた後、成分(ヘ)を加え
て溶解し、必要に応じて成分(リ)を添加して所定のp
H値に調整する。更に、精製水の残量を加え攪拌して全
量を均一にする。
【0035】2.組成物評価方法 (1)皮膚安全性 実施例、比較例の試料を直径1cmの円型ろ紙に塗布し
て、被験者男、女合計20名の上腕内側部に貼付し、バ
ンソウコウで24時間固定した。試料を除去した後、1
時間、24時間後に評価した。評価結果は、評価基準に
より○、△、×で示した。 (評価基準) ○ :反応なし(全員) △ :軽微な紅斑(1〜2名) × :紅斑(3〜5名)
【0036】(2)染着特性 試料1gを白髪混じりの毛束1gに塗布し、約38℃に
て20分間放置後、シャンプーにて洗浄、乾燥して、染
毛処理した毛束を染毛処理前の毛束と比較して、目視に
より染着性を評価した。 (評価基準) ○ :染まっている △ :淡く染まっている × :染まっていない
【0037】(3)毛髪損傷防止特性 上記「2.染着特性」の評価に使用した、染毛処理前と
染毛処理した毛髪を試料とした。試料の染毛処理前後の
毛髪表面を電子顕微鏡(倍率3000倍)で観察し、毛
小皮の損傷の程度を評価した。 (評価基準) ○ :染毛処理前と同じで損傷は認められない △ :毛小皮にわずかに隆起、亀裂、剥離等の損傷が認
められる × :毛小皮に明らかに隆起、亀裂、剥離等の損傷が認
められる
【0038】(4)保存安定性 試料である実施例1〜11及び比較例1〜7の第1剤、
第2剤並びに比較例8〜10の組成物を40℃の恒温室
3ケ月間保存した後、試料の安定性(分離、異臭の発生
の有無)を25℃の恒温室に保存した同一試料と比較し
て評価した。 (評価基準) ○ :良好である、分離及び異臭の発生は認められない △ :わずかに分離または異臭の発生が認められる × :分離または異臭の発生が明らかに認められる
【0039】3.実用テスト 実用テストの方法 男、女合計40名により、実施例1、4及び比較例1、
8の4点の染毛用組成物を試料にして、通常の方法で使
用する染毛実用テストを実施した。テストは同一試料を
10名が2ケ月間で3回使用して、下記の評価項目の総
合評価で回答を得た。
【0040】(2)評価方法 評価方法は、5点:「優れている」、4点:「良好であ
る」、3点:「普通」、2点:「やや劣る」、1点:
「劣る」の5段階の評価内容の内一つを選んで回答を得
る方法とした。評価結果は、各試料について10名の合
計点で評価し、下記の評価基準により○、△、×で示し
た。 (評価基準) ○ :37〜50点 △ :24〜36点 × :10〜23点 (評価項目) 1)刺激感(ヒリヒリ感など) 2)染まり具合(濃度、むら) 3)頭皮、肌への染着(染着が少ないか) 4)染毛処理後の毛髪の風合い(ごわごわしないか、髪
の艶、櫛どおり) 5)試料の臭い(強いか)
【0041】(3)実用テストの結果 上記実用テストの結果は下記のとおりである。 実施例1・・・○:(41点) 実施例4・・・○:(45点) 比較例1・・・×:(18点) 比較例8・・・×:(15点)
【0042】
【表1】
【0043】
【表2】
【0044】
【表3】
【0045】
【表4】
【0046】
【表5】
【0047】
【表6】
【0048】
【表7】
【0049】
【発明の効果】本発明の2剤型染毛用組成物である実施
例は、比較例に比べて皮膚安全性、染着特性、毛髪損傷
防止特性、保存安定性などの諸特性に優れていることが
評価された。また、実用テストでは、上記諸特性の実用
面でも優れた評価が得られ、特に、頭皮、肌への染着が
少ないなどの染着特性が確認された。更に、増粘剤、ト
リートメント剤を配合した組成物は、実用特性、毛髪の
コンディショニング特性にも優れていることが認められ
た。すなわち、本発明は、上記諸特性に優れた新規染毛
用組成物を提供することは明らかである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三浦 秀樹 東京都北区堀船1丁目31番16号 山栄化学 株式会社内 (72)発明者 高橋 政信 東京都北区堀船1丁目31番16号 山栄化学 株式会社内 Fターム(参考) 4C083 AA122 AB282 AB351 AB352 AC072 AC152 AC182 AC302 AC542 AC581 AC582 AC612 AC771 AC772 AC782 AC792 AC842 AC852 AC902 AD092 AD132 AD152 AD282 AD432 BB24 BB44 CC36 DD06 DD23 DD31 EE01 EE07 EE10 EE26 EE29

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記の成分,すなわち(A)亜硫酸塩類及
    びメルカプト化合物の少なくとも1種と、(B)ジスル
    フイド化合物の少なくとも1種を配合してなる第1剤
    と、(C)水溶性タール色素を含有してなる第2剤とを
    混合して得られる組成物であって、該組成物のpH値が
    5.5〜8.5の範囲にあり、かつ、(A)成分の亜硫
    酸塩類及びメルカプト化合物が該組成物全体に対して
    1.0〜10.0重量%、(B)成分のジスルフイド化
    合物が該組成物全体に対して0.5〜5.0重量%、
    (C)成分の水溶性タール色素が該組成物全体に対して
    0.1〜5.0重量%含有され、かつ前記(A)成分と
    (B)成分の配合比率が(A)/(B)=0.50〜
    3.0であることを特徴とする染毛用組成物。
  2. 【請求項2】第1剤及び/または第2剤に(D)成分と
    してpH調整剤を含有することにより、前記第1剤のp
    H値が6.0〜9.0、前記第2剤のpH値が3.0〜
    8.0であり、かつ第1剤と第2剤とを、第1剤:第2
    剤=4.0:6.0〜6.0:4.0の比率で混合して
    なる組成物のpH値が5.5〜8.5の範囲に保たれる
    ことを特徴とする請求項第1項に記載の2剤型染毛用組
    成物。
  3. 【請求項3】亜硫酸塩類が亜硫酸ナトリウム塩及び/ま
    たはピロ亜硫酸ナトリウム塩であり、メルカプト化合物
    がチオグリコール酸アンモニウム塩および/またはシス
    テイン塩酸塩であり、ジスルフィド化合物がジチオジグ
    リコール酸のジアンモニウム塩及び/またはジモノエタ
    ノールアミン塩であることを特徴とする請求項第1項あ
    るいは請求項第2項のいずれかに記載の2剤型染毛用組
    成物。
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