JP2000256146A - パーマネントウエーブ用第1剤およびそれを用いた縮毛に対するストレートパーマの施術方法 - Google Patents
パーマネントウエーブ用第1剤およびそれを用いた縮毛に対するストレートパーマの施術方法Info
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Abstract
髪)に対して優れたストレート効果とその保持性を有す
るストレートパーマを付与できるパーマネントウエーブ
用第1剤を提供する。 【解決手段】 還元剤2〜11重量%とジチオジグリコ
ール酸ジアンモニウム0.2〜4重量%を含有させて、
縮毛に塗布後、表面温度が60〜220℃のヘアースト
レート用アイロンによりストレート化処理するのに用い
るパーマネントウエーブ用第1剤を構成する。上記パー
マネントウエーブ用第1剤には、カルボキシメチルセル
ロースまたはその塩、プルランまたはその誘導体および
N−〔2−ヒドロキシ−3−〔3−(ジヒドロキシメチ
ルシリル)プロポキシ〕プロピル〕加水分解ペプチドよ
りなる群から選ばれる少なくとも1種を含有させること
が好ましい。
Description
用のパーマネントウエーブ用第1剤およびそれを用いた
縮毛(縮れた毛髪)に対するストレートパーマの施術方
法に関する。
ーマネントウエーブ用剤によりストレート(真っ直ぐ)
に伸ばすためのストレートパーマ処理(縮毛矯正処理)
は、チオグリコール酸またはその塩、システインまたは
その塩などからなる還元剤と、アンモニア水、モノエタ
ノールアミン、炭酸水素アンモニウムなどのアルカリ剤
を含有し、さらに必要に応じて、湿潤剤、界面活性剤、
安定化剤などを適宜含有するパーマネントウエーブ用第
1剤を縮毛に塗布し、縮毛をストレート(真っ直ぐ)に
伸ばし、その状態で毛髪中のジスルフィド結合を還元剤
で還元開裂してメルカプト基を生成させ、ついで第2剤
を塗布し、縮毛をストレートにした状態で酸化剤により
上記のメルカプト基を酸化して元の位置とは異なる位置
でジスルフィド基を再形成させて縮毛をストレートにす
るものである。
パーマネントウエーブ用剤によるストレートパーマ処理
では、ストレート効果やその保持性が充分でなく、洗髪
や高湿度下において、元の状態に戻ったり、あるいは元
の状態に近い状態に戻ってしまうという問題があった。
における問題点を解決し、毛髪を損傷させることなく、
縮毛に対して優れたストレート効果とその保持性に付与
することができるパーマネントウエーブ用第1剤を提供
することを目的とする。
を解決するため鋭意研究を重ねた結果、パーマネントウ
エーブ用第1剤を還元剤2〜11重量%とジチオジグリ
コール酸ジアンモニウム0.2〜4重量%を含有させて
調製し、その還元剤を2〜11重量%含有し、ジチオジ
グリコール酸ジアンモニウムを0.2〜4重量%を含有
するパーマネントウエーブ用第1剤を縮毛に塗布後、表
面温度が60〜220℃のヘアーストレート用アイロン
を用いて、上記縮毛をストレート化処理するときは、縮
毛に対して優れたストレート効果とその保持性を有する
ストレートパーマを付与できることを見出し、本発明を
完成するにいたった。
第1剤は還元剤を含有するが、この還元剤は従来のパー
マネントウエーブ用第1剤に用いられているものと同様
のものを用いることができ、そのような還元剤として
は、例えば、チオグリコール酸やチオグリコール酸アン
モニウムなどのチオグリコール酸塩、システイン、シス
テイン塩酸塩などのシステイン酸塩、N−アセチルシス
テインなどのシステイン誘導体、チオグリセリルアルキ
ルエーテル、メルカプトアルキルアミド、亜硫酸塩、亜
硫酸水素塩などが挙げられ、これらの還元剤は、毛髪を
構成するケラチン中のジスルフィド結合を還元してメル
カプト基を生成させ、第2剤中に含有される酸化剤とと
もに、縮毛をストレートパーマ処理する基材となるもの
である。
は2種以上を組み合わせて用いることができ、その還元
剤のパーマネントウエーブ用第1剤中の含有量(パーマ
ネントウエーブ用第1剤への配合量)としては、2〜1
1重量%であることが必要であり、、特に4〜11重量
%であることが好ましい。還元剤のパーマネントウエー
ブ用第1剤中の含有量が2重量%より少ない場合は、縮
毛を充分にストレートパーマ処理することができず、還
元剤のパーマネントウエーブ用第1剤中の含有量が11
重量%より多い場合は、毛髪が損傷を受け、毛髪の艶や
均一なスベリ(滑り)感が低下するようになる。
1剤には、ジチオジグリコール酸ジアンモニウムを含有
させるが、このジチオジグリコール酸ジアンモニウムは
還元剤の還元力を調整する作用を有するものであるが、
特に還元剤としてチオグリコール酸や、チオグリコール
酸アンモニウムなどのチオグリコール酸塩を用いるとき
は、その平衡反応によりチオグリコール酸やチオグリコ
ール酸塩の還元力を調整する作用が優れている。
のパーマネントウエーブ用第1剤中の含有量としては、
0.2〜4重量%であることが必要であり、特に0.5
〜4重量%であることが好ましい。ジチオジグリコール
酸ジアンモニウムのパーマネントウエーブ用第1剤中の
含有量が0.2重量%より少ない場合は、還元剤の還元
力をコントロールする作用が充分に発揮できず、そのた
め、毛髪が損傷を受け、毛髪が艶や均一なスベリ(滑
り)感が低下し、ジチオジグリコール酸ジアンモニウム
のパーマネントウエーブ用第1剤中の含有量が4重量%
より多い場合は、縮毛を充分にストレートパーマ処理す
ることができなくなるおそれがある。
は、上記還元剤やジチオジグリコール酸ジアンモニウム
以外に、パーマネントウエーブ用第1剤に通常含有され
ている任意成分を含有させることができる。そのような
任意成分としては、例えば、炭酸水素アンモニウム、ア
ンモニア水、モノエタノールアミン、水酸化カリウムな
どのアルカリ剤、アニオン性界面活性剤、カチオン性界
面活性剤、両性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤など
の各種界面活性剤、カルボキシメチルセルロースまたは
その塩、プルランまたはその誘導体、カラギーナン、キ
サンタンガム、各種アルキロールアミドなどの増粘剤、
プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、
グリセリンなどの湿潤剤、パラフィン、脂肪酸エステ
ル、動植物油などの油脂類、セチルアルコール、ステア
リルアルコール、オレイルアルコールなどの高級アルコ
ール、コラーゲン、ケラチン、絹、大豆タンパク、小麦
タンパクなどの動植物由来のタンパク質の加水分解物や
その誘導体、毛髪保護剤、防腐剤、安定剤、抗炎症剤、
着色剤、キレート剤、香料などが挙げられる。
は、縮毛をストレートパーマ処理するためのものであっ
て、通常のパーマネントウエーブ用第1剤のようにスト
レートな毛髪にウエーブを付与するものとは異なるが、
縮毛に対してそれをストレートにするためのウエーブを
付与するという考え方もできることと、当業者間に縮毛
をストレートにするための矯正剤もパーマネントウエー
ブ用剤と呼ばれていることから、本発明においても、そ
れに従ってパーマネントウエーブ用第1剤と表現する。
は、後に詳しく説明するように、表面温度が60〜22
0℃のヘアーストレート用アイロンを用いて縮毛のスト
レート化処理をするので、上記ヘアーストレート用アイ
ロンによるストレート化処理時に毛髪が熱によって損傷
を受けるのを防止できるような成分をパーマネントウエ
ーブ用第1剤中に含有させておくことが好ましい。その
ような成分としては、カルボキシメチルセルロースまた
はその塩が好ましく、このカルボキシメチルセルロース
またはその塩は毛髪をヘアーストレート用アイロンの熱
から保護するとともに、パーマネントウエーブ用第1剤
に粘性を付与し、かつ毛髪に対してコンディショニング
作用を有している。
の塩としては、例えば、エーテル化度が2以上のカルボ
キシメチルセルロースのアルカリ金属塩またはアンモニ
ウム塩が特に好ましく、その平均分子量としては10万
〜20万程度が適している。そのようなカルボキシメチ
ルセルロース塩の市販品としては、例えば、ダイセル化
学工業(株)からアーネストガムFDMなどの商品名で
上市されている。
の塩のパーマネントウエーブ用第1剤の含有量として
は、0.1〜10重量%、特に1〜5重量%が好まし
い。
1剤中には、プルランまたはその誘導体を含有させるこ
とが好ましい。すなわち、プルランまたはその誘導体
は、毛髪をヘアーストレート用アイロンの熱から保護す
る作用を有するとともに、パーマネントウエーブ用第1
剤に粘性を付与し、かつ毛髪に対してコンディショニン
グ作用を有している。
ース3分子がα−1,4結合)が規則正しく、α−1,
6結合した4,4,6−トリグリコポリサッカライド
(4,4,6−Triglucopolysaccha
rido)であり、澱粉を原料とし、酵母培養で得られ
る。そのようなプルランの市販品としては、例えば、林
原商事(株)からプルランPF−20(分子量約20万
の食品グレード)、プルランPI−20(PF−20を
脱塩処理したグレード)などの商品名で上市されてい
る。また、プルランの誘導体としては、例えば、プルラ
ンの脂肪酸エステルなどが挙げられる。
ントウエーブ用第1剤中の含有量としては、0.1〜1
0重量%、特に0.5〜5重量%が好ましい。
第1剤には、N−〔2−ヒドロキシ−3−〔3−(ジヒ
ドロキシメチルシリル)プロポキシ〕プロピル〕加水分
解ペプチドを含有させることが好ましい。このN−〔2
−ヒドロキシ−3−〔3−(ジヒドロキシメチルシリ
ル)プロポキシ〕プロピル〕加水分解ペプチドは、毛髪
をヘアーストレート用アイロンの熱から保護する作用を
有するとともに、毛髪に対するコンディショニング作用
を有し、かつ持続性のある耐湿性の被膜形成作用を有し
ている。
(ジヒドロキシメチルシリル)プロポキシ〕プロピル〕
加水分解ペプチドとしては、例えば、N−〔2−ヒドロ
キシ−3−〔3−(ジヒドロキシメチルシリル)プロポ
キシ〕プロピル〕加水分解コラーゲン、N−〔2−ヒド
ロキシ−3−〔3−(ジヒドロキシメチルシリル)プロ
ポキシ〕プロピル〕加水分解ケラチン、N−〔2−ヒド
ロキシ−3−〔3−(ジヒドロキシメチルシリル)プロ
ポキシ〕プロピル〕加水分解シルク、N−〔2−ヒドロ
キシ−3−〔3−(ジヒドロキシメチルシリル)プロポ
キシ〕プロピル〕加水分解カゼイン、N−〔2−ヒドロ
キシ−3−〔3−(ジヒドロキシメチルシリル)プロポ
キシ〕プロピル〕加水分解小麦タンパクペプチド、N−
〔2−ヒドロキシ−3−〔3−(ジヒドロキシメチルシ
リル)プロポキシ〕プロピル〕加水分解大豆タンパクペ
プチド、N−〔2−ヒドロキシ−3−〔3−(ジヒドロ
キシメチルシリル)プロポキシ〕プロピル〕加水分解酵
母タンパクペプチドなどが挙げられるが、特にN−〔2
−ヒドロキシ−3−〔3−(ジヒドロキシメチルシリ
ル)プロポキシ〕プロピル〕加水分解コラーゲンが毛髪
をヘアーストレート用アイロンの熱から保護する作用が
優れていることから好ましい。
(ジヒドロキシメチルシリル)プロポキシ〕プロピル〕
加水分解コラーゲンは、コラーゲンを加水分解して得ら
れるコラーゲンペプチドに3−グリシドキシプロピルメ
チルジヒドロキシシランを付加した第4級化加水分解コ
ラーゲンであり、そのようなN−〔2−ヒドロキシ−3
−〔3−(ジヒドロキシメチルシリル)プロポキシ〕プ
ロピル〕加水分解コラーゲンの市販品としては、例え
ば、(株)成和化成からプロモイスW−52SIGなど
の商品名で上市されている。
〔3−(ジヒドロキシメチルシリル)プロポキシ〕プロ
ピル〕加水分解ペプチドのパーマネントウエーブ用第1
剤の含有量としては、0.1〜10重量%、特に0.3
〜5重量%が好ましい。
用いて縮毛をストレートパーマ処理する一例を示すと、
まず、縮毛に本発明のパーマネントウエーブ用第1剤を
塗布し、5〜30分間放置した後、水洗し、その後、水
分が一部残った状態(好ましくは80〜90%の乾燥
度)で乾燥する。
ントウエーブ用第1剤が縮毛の組織中に浸透した状態)
で縮毛を表面温度が60〜220℃のヘアーストレート
用アイロンによりストレート化処理する。そして、この
ヘアーストレート用アイロンによるストレート化処理後
は、従来と同様にパーマネントウエーブ用第2剤で毛髪
中のメルカプト基(ジスルフィド結合の切断により生成
したメルカプト基)を酸化してジスルフィド結合を元の
位置とは異なる位置で再生させ、ストレートにした毛髪
を固定化する。
引き続き使用するパーマネントウエーブ用第2剤として
は、従来と同様のものでよく、例えば、臭素酸カリウ
ム、臭素酸ナトリウム、過ホウ酸ナトリウム、過酸化水
素の酸化剤を1〜20重量%、好ましくは2〜12重量
%含有するパーマネントウエーブ第2剤が挙げられる。
温度を60〜220℃に加熱でき、縮毛をストレート化
することができるものであれば特に特定のものに限られ
ることなく各種のものを用い得るが、例えば、図1に示
すものが好適に用いられる。この図1に示すヘアースト
レート用アイロンは、握り部4と、電熱ヒーターを備え
たプレート部6と、前記握り部4とプレート部6との間
に位置する支点部5とを有する本体1と、前記握り部4
と対向するレバー部15と、電熱ヒータを備え、本体1
のプレート部6に対向するプレート部17と、前記レバ
ー部15とプレート部17との間に位置する支点部16
とを有し、その支点部16が前記本体1の支点部5に回
動自在に支持されている挟み部材2とから構成されてい
ることを特徴としている。
は、本出願人が既に特願平10−182800号として
特許出願をしているが、このヘアーストレート用アイロ
ンについて詳しく説明すると、本体1は、握り部4と、
その握り部4の前端から下方に延びる支点部5と、その
支点部5の下端から前方に延びるプレート部6とを有す
る。そして、図2に示すように、本体1は左右に2分割
した半体1a、1bとして成形され、半体同士を合わせ
て接合することにより、一体の本体1となる。本体1の
プレート部6には矩形状の凹所7が設けられ、その凹所
7内に面状のヒーターHを収容したプレート8が露出す
る状態で収容される。なお、凹所7の側壁には凹溝7a
が形成されており、プレート8の側面の突条8aと嵌合
して外れにくいようにしている。
になっており、ヒーターHを加熱する電源コード(図示
せず)が通され、ON−OFFスイッチ(図示せず)を
介して握り部4の後端などから外部に出るようにしてい
る。さらに、支点部5の前面と、支点部5の後面から握
り部4の前端の下部にかけて、それぞれ挟み部材2を通
すための矩形状の開口部9、10が形成されている。ま
た、支点部5の内部の側壁には、挟み部材2を回動自在
に支持するための円筒状の軸受け部11と、バネ12の
上端を受けるバネ受け13とが突設されている。バネ1
2は挟み部材2をその前端側が常時開くように回動付勢
するものである。プレート部6の周囲には、断面半円状
の突条14が設けられている。
てたときの本体1の握り部4の下方に来るレバー部15
と、そのレバー部15の前端の上部から前方に延びる支
点部16と、支点部16と前端から前方に延びるプレー
ト部17とを備えている。上記プレート部17は左右に
分割されて製造され、プレート部17の一方の半体17
aが支点部16の前端に連結された状態で一体成形され
ている。そして、他方の半体17bはヒーターHおよび
プレート18を収容した後に接合されるようにしてい
る。挟み部材2のプレート部17についても、その周囲
に突条14が設けられている。
bは、前側の部分16aより下側にずらせた形態にして
いる。支点部16の後側の部分16bには、水平方向の
孔21が形成されている。この孔21は、挟み部材2を
本体1に回動自在に連結する回動軸22が通される部分
である。また、その孔21の後方に縦向きの有底の穴2
3が形成されている。この穴23はバネ12の下部を収
容保持するためのものである。
曲がり、後端側が斜め下方に延びるようにしている。そ
れにより薬指や小指をしっかりとかけることができる。
部材2のプレート部17の側面から表面にかけては、フ
ロッキー処理(植毛加工)を行なって、肌に当たったと
きに感ずる熱を緩和するようにしている。フロッキー処
理は、プレート部の表面をナフサで溶かし、ナイロンパ
イル繊維を垂直に立たせるように植毛するなどにより行
なうことができる。さらにプレート8、18の表面側に
はテフロン(登録商標)加工などの摩擦を低減する表面
処理を行なうことにより、毛髪の滑りをよくしている。
またテフロン加工を行なうことにより、非粘着性、耐熱
性、耐食性を向上させることができる。なお、図1の符
号24はヒーターHに通電していることを示すパイロッ
トランプである。
により毛髪(または毛束)をストレート化処理するに
は、本体1のプレート部6と挟み部材2のプレート部1
7との間に毛髪(または毛束)を挟んで加熱加圧する。
ロンの表面温度を60〜220℃に設定しているのは、
ヘアーストレート用アイロンの表面温度が60℃より低
い場合は、温度が低すぎるために縮毛を充分にストレー
ト化することができず、ヘアーストレート用アイロンの
表面温度が220℃より高い場合は、毛髪が損傷を受
け、毛髪の艶や均一なスベリ感が低下するという理由に
よるものである。
に説明する。ただし、本発明はそれらの実施例のみに限
定されるものではない。なお、以下の実施例などにおい
ては、溶液や分散液の濃度を示す%はいずれも重量%で
ある。
剤を調製した。なお、表1中に示す各成分の配合量を示
す数値は重量部である。また、配合する成分で純分でな
いものについては、その濃度を成分名の末尾にカッコ
(括弧)書きで示す。
ストガムFDM(商品名) ※2:林原商事(株)製のプルランPF−20(商品
名) ※3:(株)成和化成製のプロモイスW−52SIG
(商品名) ※4:精製水の配合量のバランスとは、精製水によって
全量を100重量部にする量をいう。
トウエーブ用第1剤と組み合わせて使用するパーマネン
トウエーブ用第2剤としては、精製水に臭素酸ナトリウ
ムを10重量%、リン酸水素二ナトリウムを1.0重量
%およびリン酸(85%)を0.15重量%溶解させた
パーマネントウエーブ用第2剤を調製した。
ては、縮れの強い縮毛を用い、その縮れの程度がなるべ
く均一になるようにしつつ、上記縮毛から長さ12cm
(ただし、伸ばさずに自然の状態で測定)で重さ0.5
gの毛束を作り、1毛束当たり50mlの洗浄液〔5w
/v%ポリオキシエチレン(9)ラウリルエーテル、2
0mM EDTA、pH4.5〕で33℃、60分間イ
ンキュベーターで洗浄後、蒸留水で充分に洗浄し、ドラ
イヤーで乾燥したものを準備した。
1〜2および比較例1のパーマネントウエーブ用第1剤
をそれぞれ別々に1mlずつ塗布し、45℃にて15分
間放置した後、充分に水洗し、ドライヤーで一部水分が
残った状態に乾燥した後、表面温度を180℃に設定し
たヘアーストレート用アイロンにより3秒間ずつ3回プ
レスして縮毛をストレート化処理し、ついで上記パーマ
ネントウエーブ用第2剤を該毛束にそれぞれ1mlずつ
塗布し、35℃にて15分間放置した後、充分に水洗
し、ドライヤーで乾燥して試料毛束とし、ストレートパ
ーマ処理を終了した。
ーマネントウエーブ用第1剤を1mlずつ塗布し、45
℃にて15分間放置した後、充分に水洗し、ついで上記
パーマネントウエーブ用第2剤を1ml塗布し、35℃
にて15分間放置した後、充分に水洗し、ドライヤーに
て乾燥して試料毛束として、ストレートパーマ処理を終
了した。
すようにストレートパーマ処理した試料毛束について、
毛髪のストレート率およびストレート保持率、毛髪の伸
び、伸びの保持性、艶および均一なスベリ(滑り)感を
調べ、かつ毛髪の引っ張り強度を測定した。さらに、ス
トレートな毛髪で長さ12cm、重さ0.5gの毛束を
作り、上記実施例1〜2および比較例1〜2のストレー
トパーマ処理と同様の処理をし、それを試料毛束とし
て、毛髪の収縮率を測定した。それらの評価方法および
評価結果について以下に詳細に説明する。
ト保持率の測定 上記実施例1〜2および比較例1〜2でストレートパー
マ処理をした試料毛束の一端をパネルに固定して垂ら
し、全長を測定し、下記の式により、ストレート率を求
めた。
ち、縮れのある状態)での全長(mm) C:ストレートパーマ処理前の毛束を真っ直ぐに伸ばし
た状態での全長(mm)
束を1日1回5%ラウリル硫酸ナトリウム水溶液に5分
間浸漬し、水洗した後、乾燥した。
洗浄処理を30日間繰り返し行なった後、上記と同様に
ストレート率を調べ、それとストレートパーマ処理直後
のストレート率とから、下記の式により、ストレート保
持率を求めた。
の結果を表2に示す。
び均一なスベリ(滑り)感 上記実施例1〜2および比較例1〜2でストレートパー
マ処理をした試料毛束の伸び、伸びの保持性(3カ月後
の伸びで評価)、艶および均一なスベリ感について官能
評価を行なった。その結果を表3に示す。ただし、表3
への評価結果の表示にあたっては、評価結果を次の基準
により記号化して示す。 ◎:非常に良好である。 〇:良好である。 △:少し悪い。 ×:悪い。
マ処理をした試料毛束から毛髪をそれぞれ10本採取
し、毛先から5cmおよび6cmの両端部分を1cm幅
のガラス繊維入りテープで止めて、毛先から5cmの部
分と6cmの部分との間で破断が生じ得るようにしてお
き、マイクロメーターで毛髪の長径および短径を測定し
た。この試料を蒸留水に1昼夜浸けた後、レオメーター
を用いて破断重量を測定し、下記の式により、毛髪の引
っ張り強度を求めた。その結果を表4に示す。なお、表
4には、毛髪の断面積80μm2 (毛髪1本の断面積が
約80μm2 といわれている)当たりの引っ張り強度を
カッコ(括弧)内に示す。
比較例1〜2のストレートパーマ処理と同様の処理をし
た試料毛束の一端をパネルに固定して垂らし、全長を測
定し、下記の式により、毛髪の収縮率を求めた。その結
果を表5に示す。
2〜表5に示すが、表によっては必要に応じて未処理毛
についての測定結果や評価結果も併せて示す。
に、実施例1〜2は、ストレート率およびストレート保
持率が高く、ストレートパーマ処理後の毛髪の艶、均一
なスベリ感が優れ、しかも高い引っ張り強度を有してい
た。
ート用アイロンを用いてストレートパーマ処理した比較
例1と比較すると、実施例1〜2は、ストレート率やス
トレート保持率に関して比較例1と同程度であるが、比
較例1に比べて、ストレートパーマ処理後の毛髪の艶、
均一なスベリ感が優れ、かつ高い引っ張り強度を有して
いて、ストレートパーマ処理による毛髪の損傷が少ない
ことを示していた。
用アイロンを用いずにストレートパーマ処理した比較例
2と比較すると、実施例1〜2は、比較例2に比べて、
ストレート率やストレート保持率がはるかに優れてい
た。
ば、毛髪に損傷を与えることなく、縮毛に対して優れた
ストレート効果およびその保持性を有するストレートパ
ーマを付与できることを理論的に証明する資料となるも
のであるが、これについて説明すると、まず、ヘアース
トレート用アイロンを用いていない比較例2では、ヘア
ーストレート用アイロンを用いた実施例1〜2や比較例
1に比べて、収縮率が非常に小さい。これは、ヘアース
トレート用アイロンを用いていない比較例2では、毛髪
の表面だけストレートパーマ処理が行なわれ、毛髪の組
織内にはストレートパーマ処理が行き渡っていないこと
を示している。これを逆の面からいうと、ヘアーストレ
ート用アイロンを用いた実施例1〜2や比較例1では、
ストレートパーマ処理が毛髪の組織内まで及んでいるこ
とを示している。なお、この表5に示す毛髪の収縮率
は、毛髪にウエーブがかかったために見掛け上収縮した
ことを示すものではなく、真っ直ぐな状態で収縮した割
合を示している。
ンを用いた実施例1〜2と比較例1とを比較すると、比
較例1は実施例1〜2に比べて収縮率が大きくなってい
る。これは、比較例1では毛髪の組織内への還元が行き
すぎていることを示しているものと考えられ、そのた
め、表4に示すように毛髪の引っ張り強度が低下し、ま
た、表3に示すように毛髪の艶や均一なスベリ感が悪く
なっている。
収縮率が8.4%、7.4%と、10%以内に留まって
いて、毛髪の組織内まで還元作用が行き及んでいるもの
の、還元が行きすぎることがなく、その結果、表2に示
すように高いストレート率およびストレート保持率が得
られるものの、表3〜表4に示すように、ストレートパ
ーマ処理後の毛髪の引っ張り強度が高く、かつ毛髪の
艶、均一なスベリ感が優れている。本発明者の検討によ
れば、この毛髪の収縮率は5〜10%の範囲内にあるこ
とが適切であることが判明している。
例2の方が実施例1より毛髪の艶や均一なスベリ感が優
れている。これは、実施例2のパーマネントウエーブ用
第1剤に含有させたカルボキシメチルセルロース、プル
ラン、N−〔2−ヒドロキシ−3−〔3−(ジヒドロキ
シメチルシリル)プロポキシ〕プロピル〕などがヘアー
ストレート用アイロンを用いたストレート化処理におい
てヘアーストレート用アイロンの熱から毛髪を保護した
ことによるものと考えられる。
を損傷させることなく、ストレート効果およびその保持
性が優れたストレートパーマを付与できるパーマネント
ウエーブ用第1剤を提供することができた。
て、ストレートパーマ処理を行なう際に使用するヘアー
ストレート用アイロンの一例を模式的に示す斜視図であ
る。
立て前の斜視図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 還元剤2〜11重量%とジチオジグリコ
ール酸ジアンモニウム0.2〜4重量%を含有し、縮毛
に塗布後、表面温度が60〜220℃のヘアーストレー
ト用アイロンによりストレート化処理するのに用いるこ
とを特徴とするパーマネントウエーブ用第1剤。 - 【請求項2】 カルボキシメチルセルロースまたはその
塩、プルランまたはその誘導体およびN−〔2−ヒドロ
キシ−3−〔3−(ジヒドロキシメチルシリル)プロポ
キシ〕プロピル〕加水分解ペプチドよりなる群から選ば
れる少なくとも1種を含有する請求項1記載のパーマネ
ントウエーブ用第1剤。 - 【請求項3】 請求項1または2記載のパーマネントウ
エーブ用第1剤を縮毛に塗布後、5〜30分間放置し、
水洗し、水分が一部残った状態に乾燥した後、表面温度
が60〜220℃のヘアーストレート用アイロンを用い
て、上記縮毛をストレート化処理することを特徴とする
縮毛に対するストレートパーマの施術方法。
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