JP3522572B2 - 加熱式パーマネントウエーブ用第1剤およびそれを用いた縮毛に対する加熱式ストレートパーマの施術方法 - Google Patents

加熱式パーマネントウエーブ用第1剤およびそれを用いた縮毛に対する加熱式ストレートパーマの施術方法

Info

Publication number
JP3522572B2
JP3522572B2 JP06809999A JP6809999A JP3522572B2 JP 3522572 B2 JP3522572 B2 JP 3522572B2 JP 06809999 A JP06809999 A JP 06809999A JP 6809999 A JP6809999 A JP 6809999A JP 3522572 B2 JP3522572 B2 JP 3522572B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hair
agent
permanent wave
straight
weight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP06809999A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000256146A (ja
Inventor
有員 金谷
一樹 藤井
勝美 金山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Milbon Co Ltd
Original Assignee
Milbon Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Milbon Co Ltd filed Critical Milbon Co Ltd
Priority to JP06809999A priority Critical patent/JP3522572B2/ja
Publication of JP2000256146A publication Critical patent/JP2000256146A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3522572B2 publication Critical patent/JP3522572B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Hair Curling (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加熱式ストレート
パーマ用のパーマネントウエーブ用第1剤およびそれを
用いた縮毛(縮れた毛髪)に対する加熱式ストレートパ
ーマの施術方法に関する。
【0002】
【従来の技術】いわゆる「くせ毛」と呼ばれる縮毛をパ
ーマネントウエーブ用剤によりストレート(真っ直ぐ)
に伸ばすためのストレートパーマ処理(縮毛矯正処理)
は、チオグリコール酸またはその塩、システインまたは
その塩などからなる還元剤と、アンモニア水、モノエタ
ノールアミン、炭酸水素アンモニウムなどのアルカリ剤
を含有し、さらに必要に応じて、湿潤剤、界面活性剤、
安定化剤などを適宜含有するパーマネントウエーブ用第
1剤を縮毛に塗布し、縮毛をストレート(真っ直ぐ)に
伸ばし、その状態で毛髪中のジスルフィド結合を還元剤
で還元開裂してメルカプト基を生成させ、ついで第2剤
を塗布し、縮毛をストレートにした状態で酸化剤により
上記のメルカプト基を酸化して元の位置とは異なる位置
でジスルフィド基を再形成させて縮毛をストレートにす
るものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
パーマネントウエーブ用剤によるストレートパーマ処理
では、ストレート効果やその保持性が充分でなく、洗髪
や高湿度下において、元の状態に戻ったり、あるいは元
の状態に近い状態に戻ってしまうという問題があった。
【0004】従って、本発明は、上記のような従来技術
における問題点を解決し、毛髪を損傷させることなく、
縮毛に対して優れたストレート効果とその保持性を有す
るストレートパーマを付与することができる加熱式パー
マネントウエーブ用第1剤を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するため鋭意研究を重ねた結果、加熱式パーマネ
ントウエーブ用第1剤をチオグリコール酸アンモニウム
4〜11重量%と、ジチオジグリコール酸ジアンモニウ
ム0.5〜4重量%と、カルボキシメチルセルロースま
たはその塩1〜5重量%と、プルランまたはその誘導体
0.5〜5重量%と、N−〔2−ヒドロキシ−3−〔3
−(ジヒドロキシメチルシリル)プロポキシ〕プロピ
ル〕加水分解ペプチド0.3〜5重量%とを含有させて
調製し、そのパーマネントウエーブ用第1剤を縮毛に塗
布後、表面温度が60〜220℃のヘアーストレート用
アイロンを用いて、上記縮毛をストレート化処理すると
きは、毛髪を損傷させることなく、縮毛に対して優れた
ストレート効果とその保持性を有するストレートパーマ
を付与することができ、しかも、毛髪に対してコンディ
ショニング作用を発揮することを見出し、本発明を完成
するにいたった。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の加熱式パーマネントウエ
ーブ用第1剤(以下、簡略化して、「パーマネントウエ
ーブ用第1剤」という)は還元剤としてチオグリコール
酸アンモニウムを含有するが、このチオグリコール酸ア
ンモニウムは、毛髪を構成するケラチン中のジスルフィ
ド結合を還元してメルカプト基を生成させ、第2剤中に
含有される酸化剤とともに、縮毛をストレートパーマ処
理する基材となるものである。
【0007】そして、本発明において、このチオグリコ
ール酸アンモニウムのパーマネントウエーブ用第1剤中
の含有量(パーマネントウエーブ用第1剤への配合量)
は、4〜11重量%であることが必要である。チオグリ
コール酸アンモニウムのパーマネントウエーブ用第1剤
中の含有量が4重量%より少ない場合は、縮毛を充分に
ストレートパーマ処理することができず、チオグリコー
ル酸アンモニウムのパーマネントウエーブ用第1剤中の
含有量が11重量%より多い場合は、毛髪が損傷を受
け、毛髪の艶や均一なスベリ(滑り)感が低下するよう
になる。
【0008】また、本発明のパーマネントウエーブ用第
1剤には、ジチオジグリコール酸ジアンモニウムを含有
させるが、このジチオジグリコール酸ジアンモニウム
は、チオグリコール酸アンモニウムの還元力を調整する
作用を有するものであり、特に還元剤としてチオグリコ
ール酸アンモニウムを用いたときのチオグリコール酸ア
ンモニウムの還元力を調整する作用が優れている。
【0009】上記ジチオジグリコール酸ジアンモニウム
のパーマネントウエーブ用第1剤中の含有量は、0.5
〜4重量%であることが必要である。ジチオジグリコー
ル酸ジアンモニウムのパーマネントウエーブ用第1剤中
の含有量が0.5重量%より少ない場合は、チオグリコ
ール酸アンモニウムの還元力をコントロールする作用が
充分に発揮できず、そのため、毛髪が損傷を受け、毛髪
の艶や均一なスベリ(滑り)感が低下し、ジチオジグリ
コール酸ジアンモニウムのパーマネントウエーブ用第1
剤中の含有量が4重量%より多い場合は、縮毛を充分に
ストレートパーマ処理することができなくなるおそれが
ある。
【0010】本発明のパーマネントウエーブ用第1剤に
は、上記チオグリコール酸アンモニウム、ジチオジグリ
コール酸ジアンモニウム、カルボキシメチルセルロース
またはその塩、プルランまたはその誘導体、N−〔2−
ヒドロキシ−3−〔3−(ジヒドロキシメチルシリル)
プロポキシ〕プロピル〕加水分解ペプチド以外に、パー
マネントウエーブ用第1剤に通常含有されている任意成
分を含有させることができる。そのような任意成分とし
ては、例えば、炭酸水素アンモニウム、アンモニア水、
モノエタノールアミン、水酸化カリウムなどのアルカリ
剤、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両
性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤などの各種界面活
性剤、カラギーナン、キサンタンガム、各種アルキロー
ルアミドなどの増粘剤、プロピレングリコール、1,3
−ブチレングリコール、グリセリンなどの湿潤剤、パラ
フィン、脂肪酸エステル、動植物油などの油脂類、セチ
ルアルコール、ステアリルアルコール、オレイルアルコ
ールなどの高級アルコール、コラーゲン、ケラチン、
絹、大豆タンパク、小麦タンパクなどの動植物由来のタ
ンパク質の加水分解物やその誘導体(ただし、上記N−
〔2−ヒドロキシ−3−〔3−(ジヒドロキシメチルシ
リル)プロポキシ〕プロピル〕加水分解ペプチドを除
く)を、毛髪保護剤、防腐剤、安定剤、抗炎症剤、着色
剤、キレート剤、香料などが挙げられる。
【0011】本発明のパーマネントウエーブ用第1剤
は、縮毛をストレートパーマ処理するためのものであっ
て、通常のパーマネントウエーブ用第1剤のようにスト
レートな毛髪にウエーブを付与するものとは異なるが、
縮毛に対してそれをストレートにするためのウエーブを
付与するという考え方もできることと、当業者間に縮毛
をストレートにするための矯正剤もパーマネントウエー
ブ用剤と呼ばれていることから、本発明においても、そ
れに従ってパーマネントウエーブ用第1剤と表現する。
【0012】本発明のパーマネントウエーブ用第1剤
は、後に詳しく説明するように、表面温度が60〜22
0℃のヘアーストレート用アイロンを用いて縮毛のスト
レート化処理をするので、上記ヘアーストレート用アイ
ロンによるストレート化処理時に毛髪が熱によって損傷
を受けるのを防止できるような成分をパーマネントウエ
ーブ用第1剤中に含有させておくことが好ましい。本発
明においては、そのような成分として、カルボキシメチ
ルセルロースまたはその塩をパーマネントウエーブ用第
1剤中に含有させるが、このカルボキシメチルセルロー
スまたはその塩は毛髪をヘアーストレート用アイロンの
熱から保護するとともに、パーマネントウエーブ用第1
剤に粘性を付与し、かつ毛髪に対してコンディショニン
グ作用を有している。
【0013】上記カルボキシメチルセルロースまたはそ
の塩としては、例えば、エーテル化度が2以上のカルボ
キシメチルセルロースのアルカリ金属塩またはアンモニ
ウム塩が特に好ましく、その平均分子量としては10万
〜20万程度が適している。そのようなカルボキシメチ
ルセルロース塩の市販品としては、例えば、ダイセル化
学工業(株)からアーネストガムFDMなどの商品名で
上市されている。
【0014】このカルボキシメチルセルロースまたはそ
の塩のパーマネントウエーブ用第1剤の含有量は、1〜
5重量%にすることが必要である。
【0015】また、本発明のパーマネントウエーブ用第
1剤中には、プルランまたはその誘導体を含有させる。
すなわち、プルランまたはその誘導体は、毛髪をヘアー
ストレート用アイロンの熱から保護する作用を有すると
ともに、パーマネントウエーブ用第1剤に粘性を付与
し、かつ毛髪に対してコンディショニング作用を有して
いる。
【0016】上記プルランは、マルトトリース(グルコ
ース3分子がα−1,4結合)が規則正しく、α−1,
6結合した4,4,6−トリグリコポリサッカライド
(4,4,6−Triglucopolysaccha
rido)であり、澱粉を原料とし、酵母培養で得られ
る。そのようなプルランの市販品としては、例えば、林
原商事(株)からプルランPF−20(分子量約20万
の食品グレード)、プルランPI−20(PF−20を
脱塩処理したグレード)などの商品名で上市されてい
る。また、プルランの誘導体としては、例えば、プルラ
ンの脂肪酸エステルなどが挙げられる。
【0017】このプルランまたはその誘導体のパーマネ
ントウエーブ用第1剤中の含有量は、0.5〜5重量%
にすることが必要である。
【0018】さらに、本発明のパーマネントウエーブ用
第1剤には、N−〔2−ヒドロキシ−3−〔3−(ジヒ
ドロキシメチルシリル)プロポキシ〕プロピル〕加水分
解ペプチドを含有させる。このN−〔2−ヒドロキシ−
3−〔3−(ジヒドロキシメチルシリル)プロポキシ〕
プロピル〕加水分解ペプチドは、毛髪をヘアーストレー
ト用アイロンの熱から保護する作用を有するとともに、
毛髪に対するコンディショニング作用を有し、かつ持続
性のある耐湿性の被膜形成作用を有している。
【0019】このN−〔2−ヒドロキシ−3−〔3−
(ジヒドロキシメチルシリル)プロポキシ〕プロピル〕
加水分解ペプチドとしては、例えば、N−〔2−ヒドロ
キシ−3−〔3−(ジヒドロキシメチルシリル)プロポ
キシ〕プロピル〕加水分解コラーゲン、N−〔2−ヒド
ロキシ−3−〔3−(ジヒドロキシメチルシリル)プロ
ポキシ〕プロピル〕加水分解ケラチン、N−〔2−ヒド
ロキシ−3−〔3−(ジヒドロキシメチルシリル)プロ
ポキシ〕プロピル〕加水分解シルク、N−〔2−ヒドロ
キシ−3−〔3−(ジヒドロキシメチルシリル)プロポ
キシ〕プロピル〕加水分解カゼイン、N−〔2−ヒドロ
キシ−3−〔3−(ジヒドロキシメチルシリル)プロポ
キシ〕プロピル〕加水分解小麦タンパクペプチド、N−
〔2−ヒドロキシ−3−〔3−(ジヒドロキシメチルシ
リル)プロポキシ〕プロピル〕加水分解大豆タンパクペ
プチド、N−〔2−ヒドロキシ−3−〔3−(ジヒドロ
キシメチルシリル)プロポキシ〕プロピル〕加水分解酵
母タンパクペプチドなどが挙げられるが、特にN−〔2
−ヒドロキシ−3−〔3−(ジヒドロキシメチルシリ
ル)プロポキシ〕プロピル〕加水分解コラーゲンが毛髪
をヘアーストレート用アイロンの熱から保護する作用が
優れていることから好ましい。
【0020】上記N−〔2−ヒドロキシ−3−〔3−
(ジヒドロキシメチルシリル)プロポキシ〕プロピル〕
加水分解コラーゲンは、コラーゲンを加水分解して得ら
れるコラーゲンペプチドに3−グリシドキシプロピルメ
チルジヒドロキシシランを付加した第4級化加水分解コ
ラーゲンであり、そのようなN−〔2−ヒドロキシ−3
−〔3−(ジヒドロキシメチルシリル)プロポキシ〕プ
ロピル〕加水分解コラーゲンの市販品としては、例え
ば、(株)成和化成からプロモイスW−52SIGなど
の商品名で上市されている。
【0021】そして、上記N−〔2−ヒドロキシ−3−
〔3−(ジヒドロキシメチルシリル)プロポキシ〕プロ
ピル〕加水分解ペプチドのパーマネントウエーブ用第1
剤の含有量は、0.3〜5重量%にすることが必要であ
る。
【0022】本発明のパーマネントウエーブ用第1剤を
用いて縮毛をストレートパーマ処理する一例を示すと、
まず、縮毛に本発明のパーマネントウエーブ用第1剤を
塗布し、5〜30分間放置した後、水洗し、その後、水
分が一部残った状態(好ましくは80〜90%の乾燥
度)で乾燥する。
【0023】ついで、この状態(つまり、上記パーマネ
ントウエーブ用第1剤が縮毛の組織中に浸透した状態)
で縮毛を表面温度が60〜220℃のヘアーストレート
用アイロンによりストレート化処理する。そして、この
ヘアーストレート用アイロンによるストレート化処理後
は、従来と同様にパーマネントウエーブ用第2剤で毛髪
中のメルカプト基(ジスルフィド結合の切断により生成
したメルカプト基)を酸化してジスルフィド結合を元の
位置とは異なる位置で再生させ、ストレートにした毛髪
を固定化する。
【0024】本発明のパーマネントウエーブ用第1剤に
引き続き使用するパーマネントウエーブ用第2剤として
は、従来と同様のものでよく、例えば、臭素酸カリウ
ム、臭素酸ナトリウム、過ホウ酸ナトリウム、過酸化水
素の酸化剤を1〜20重量%、好ましくは2〜12重量
%含有するパーマネントウエーブ第2剤が挙げられる。
【0025】上記ヘアーストレート用アイロンは、表面
温度を60〜220℃に加熱でき、縮毛をストレート化
することができるものであれば特に特定のものに限られ
ることなく各種のものを用い得るが、例えば、図1に示
すものが好適に用いられる。この図1に示すヘアースト
レート用アイロンは、握り部4と、電熱ヒーターを備え
たプレート部6と、前記握り部4とプレート部6との間
に位置する支点部5とを有する本体1と、前記握り部4
と対向するレバー部15と、電熱ヒータを備え、本体1
のプレート部6に対向するプレート部17と、前記レバ
ー部15とプレート部17との間に位置する支点部16
とを有し、その支点部16が前記本体1の支点部5に回
動自在に支持されている挟み部材2とから構成されてい
ることを特徴としている。
【0026】このヘアーストレート用アイロンに関して
は、本出願人が既に特願平10−182800号として
特許出願をしているが、このヘアーストレート用アイロ
ンについて詳しく説明すると、本体1は、握り部4と、
その握り部4の前端から下方に延びる支点部5と、その
支点部5の下端から前方に延びるプレート部6とを有す
る。そして、図2に示すように、本体1は左右に2分割
した半体1a、1bとして成形され、半体同士を合わせ
て接合することにより、一体の本体1となる。本体1の
プレート部6には矩形状の凹所7が設けられ、その凹所
7内に面状のヒーターHを収容したプレート8が露出す
る状態で収容される。なお、凹所7の側壁には凹溝7a
が形成されており、プレート8の側面の突条8aと嵌合
して外れにくいようにしている。
【0027】前記支点部5および握り部4も内部が空洞
になっており、ヒーターHを加熱する電源コード(図示
せず)が通され、ON−OFFスイッチ(図示せず)を
介して握り部4の後端などから外部に出るようにしてい
る。さらに、支点部5の前面と、支点部5の後面から握
り部4の前端の下部にかけて、それぞれ挟み部材2を通
すための矩形状の開口部9、10が形成されている。ま
た、支点部5の内部の側壁には、挟み部材2を回動自在
に支持するための円筒状の軸受け部11と、バネ12の
上端を受けるバネ受け13とが突設されている。バネ1
2は挟み部材2をその前端側が常時開くように回動付勢
するものである。プレート部6の周囲には、断面半円状
の突条14が設けられている。
【0028】他方、挟み部材2は、図1のように組み立
てたときの本体1の握り部4の下方に来るレバー部15
と、そのレバー部15の前端の上部から前方に延びる支
点部16と、支点部16と前端から前方に延びるプレー
ト部17とを備えている。上記プレート部17は左右に
分割されて製造され、プレート部17の一方の半体17
aが支点部16の前端に連結された状態で一体成形され
ている。そして、他方の半体17bはヒーターHおよび
プレート18を収容した後に接合されるようにしてい
る。挟み部材2のプレート部17についても、その周囲
に突条14が設けられている。
【0029】挟み部材2の支点部16の後側の部分16
bは、前側の部分16aより下側にずらせた形態にして
いる。支点部16の後側の部分16bには、水平方向の
孔21が形成されている。この孔21は、挟み部材2を
本体1に回動自在に連結する回動軸22が通される部分
である。また、その孔21の後方に縦向きの有底の穴2
3が形成されている。この穴23はバネ12の下部を収
容保持するためのものである。
【0030】挟み部材2のレバー部15は中央部で折れ
曲がり、後端側が斜め下方に延びるようにしている。そ
れにより薬指や小指をしっかりとかけることができる。
【0031】上記の本体1のプレート部16および挟み
部材2のプレート部17の側面から表面にかけては、フ
ロッキー処理(植毛加工)を行なって、肌に当たったと
きに感ずる熱を緩和するようにしている。フロッキー処
理は、プレート部の表面をナフサで溶かし、ナイロンパ
イル繊維を垂直に立たせるように植毛するなどにより行
なうことができる。さらにプレート8、18の表面側に
はテフロン加工などの摩擦を低減する表面処理を行なう
ことにより、毛髪の滑りをよくしている。またテフロン
加工を行なうことにより、非粘着性、耐熱性、耐食性を
向上させることができる。なお、図1の符号24はヒー
ターHに通電していることを示すパイロットランプであ
る。
【0032】そして、上記ヘアーストレート用アイロン
により毛髪(または毛束)をストレート化処理するに
は、本体1のプレート部6と挟み部材2のプレート部1
7との間に毛髪(または毛束)を挟んで加熱加圧する。
【0033】本発明において、ヘアーストレート用アイ
ロンの表面温度を60〜220℃に設定しているのは、
ヘアーストレート用アイロンの表面温度が60℃より低
い場合は、温度が低すぎるために縮毛を充分にストレー
ト化することができず、ヘアーストレート用アイロンの
表面温度が220℃より高い場合は、毛髪が損傷を受
け、毛髪の艶や均一なスベリ感が低下するという理由に
よるものである。
【0034】
【実施例】つぎに、実施例を挙げて本発明をより具体的
に説明する。ただし、本発明はそれらの実施例のみに限
定されるものではない。なお、以下の実施例などにおい
ては、溶液や分散液の濃度を示す%はいずれも重量%で
ある。
【0035】実施例1および比較例1 表1に示す組成で2種類のパーマネントウエーブ用第1
剤を調製した。なお、表1中に示す各成分の配合量を示
す数値は重量部である。また、配合する成分で純分でな
いものについては、その濃度を成分名の末尾にカッコ
(括弧)書きで示す。
【0036】
【表1】
【0037】※1:ダイセル化学工業(株)製のアーネ
ストガムFDM(商品名) ※2:林原商事(株)製のプルランPF−20(商品
名) ※3:(株)成和化成製のプロモイスW−52SIG
(商品名) ※4:精製水の配合量のバランスとは、精製水によって
全量を100重量部にする量をいう。
【0038】上記実施例1や比較例1のパーマネントウ
エーブ用第1剤と組み合わせて使用するパーマネントウ
エーブ用第2剤としては、精製水に臭素酸ナトリウムを
10重量%、リン酸水素二ナトリウムを1.0重量%お
よびリン酸(85%)を0.15重量%溶解させたパー
マネントウエーブ用第2剤を調製した。
【0039】ストレートパーマ処理に使用する縮毛とし
ては、縮れの強い縮毛を用い、その縮れの程度がなるべ
く均一になるようにしつつ、上記縮毛から長さ12cm
(ただし、伸ばさずに自然の状態で測定)で重さ0.5
gの毛束を作り、1毛束当たり50mlの洗浄液〔5w
/v%ポリオキシエチレン(9)ラウリルエーテル、2
0mM EDTA、pH4.5〕で33℃、60分間イ
ンキュベーターで洗浄後、蒸留水で充分に洗浄し、ドラ
イヤーで乾燥したものを準備した。
【0040】ストレートパーマ処理: 上記毛束に実施例1および比較例1のパーマネントウエ
ーブ用第1剤をそれぞれ別々に1mlずつ塗布し、45
℃にて15分間放置した後、充分に水洗し、ドライヤー
で一部水分が残った状態に乾燥した後、表面温度を18
0℃に設定したヘアーストレート用アイロンにより3秒
間ずつ3回プレスして縮毛をストレート化処理し、つい
で上記パーマネントウエーブ用第2剤を該毛束にそれぞ
れ1mlずつ塗布し、35℃にて15分間放置した後、
充分に水洗し、ドライヤーで乾燥して試料毛束とし、ス
トレートパーマ処理を終了した。
【0041】比較例2 上記実施例1などと同様の毛束に実施例1と同組成のパ
ーマネントウエーブ用第1剤を1mlずつ塗布し、45
℃にて15分間放置した後、充分に水洗し、ついで上記
パーマネントウエーブ用第2剤を1ml塗布し、35℃
にて15分間放置した後、充分に水洗し、ドライヤーに
て乾燥して試料毛束として、ストレートパーマ処理を終
了した。
【0042】上記実施例1および比較例1〜2に示すよ
うにストレートパーマ処理した試料毛束について、毛髪
のストレート率およびストレート保持率、毛髪の伸び、
伸びの保持性、艶および均一なスベリ(滑り)感を調
べ、かつ毛髪の引っ張り強度を測定した。さらに、スト
レートな毛髪で長さ12cm、重さ0.5gの毛束を作
り、上記実施例1および比較例1〜2のストレートパー
マ処理と同様の処理をし、それを試料毛束として、毛髪
の収縮率を測定した。それらの評価方法および評価結果
について以下に詳細に説明する。
【0043】(1)毛髪のストレート率およびストレー
ト保持率の測定 上記実施例1および比較例1〜2でストレートパーマ処
理をした試料毛束の一端をパネルに固定して垂らし、全
長を測定し、下記の式により、ストレート率を求めた。
【0044】
【0045】つぎに、上記ストレートパーマ処理後の毛
束を1日1回5%ラウリル硫酸ナトリウム水溶液に5分
間浸漬し、水洗した後、乾燥した。
【0046】このラウリル硫酸ナトリウム水溶液による
洗浄処理を30日間繰り返し行なった後、上記と同様に
ストレート率を調べ、それとストレートパーマ処理直後
のストレート率とから、下記の式により、ストレート保
持率を求めた。
【0047】
【0048】上記ストレート率およびストレート保持率
の結果を表2に示す。
【0049】(2)毛髪の伸び、伸びの保持性、艶およ
び均一なスベリ(滑り)感 上記実施例1および比較例1〜2でストレートパーマ処
理をした試料毛束の伸び、伸びの保持性(3カ月後の伸
びで評価)、艶および均一なスベリ感について官能評価
を行なった。その結果を表3に示す。ただし、表3への
評価結果の表示にあたっては、評価結果を次の基準によ
り記号化して示す。 ◎:非常に良好である。 〇:良好である。 △:少し悪い。 ×:悪い。
【0050】(3)毛髪の引っ張り強度の測定 上記実施例1および比較例1〜2でストレートパーマ処
理をした試料毛束から毛髪をそれぞれ10本採取し、毛
先から5cmおよび6cmの両端部分を1cm幅のガラ
ス繊維入りテープで止めて、毛先から5cmの部分と6
cmの部分との間で破断が生じ得るようにしておき、マ
イクロメーターで毛髪の長径および短径を測定した。こ
の試料を蒸留水に1昼夜浸けた後、レオメーターを用い
て破断重量を測定し、下記の式により、毛髪の引っ張り
強度を求めた。その結果を表4に示す。
【0051】
【0052】(4)毛髪の収縮率の測定 ストレートな毛髪で作製した毛束に実施例1および比較
例1〜2のストレートパーマ処理と同様の処理をした試
料毛束の一端をパネルに固定して垂らし、全長を測定
し、下記の式により、毛髪の収縮率を求めた。その結果
を表5に示す。
【0053】
【0054】上記のような測定結果および評価結果を表
2〜表5に示すが、表によっては必要に応じて未処理毛
についての測定結果や評価結果も併せて示す。
【0055】
【表2】
【0056】
【表3】
【0057】
【表4】
【0058】
【表5】
【0059】表2〜表4に示す結果から明らかなよう
に、実施例1は、ストレート率およびストレート保持率
が高く、ストレートパーマ処理後の毛髪の艶、均一なス
ベリ感が優れ、しかも高い引っ張り強度を有していた。
【0060】この実施例1を、同様にヘアーストレート
用アイロンを用いてストレートパーマ処理した比較例1
と比較すると、実施例1は、ストレート率やストレート
保持率に関して比較例1と同程度であるが、比較例1に
比べて、ストレートパーマ処理後の毛髪の艶、均一なス
ベリ感が優れ、かつ高い引っ張り強度を有していて、ス
トレートパーマ処理による毛髪の損傷が少ないことを示
していた。
【0061】また、実施例1を、ヘアーストレート用ア
イロンを用いずにストレートパーマ処理した比較例2と
比較すると、実施例1は、比較例2に比べて、ストレー
ト率やストレート保持率がはるかに優れていた。
【0062】表5に示す毛髪の収縮率は、本発明によれ
ば、毛髪に損傷を与えることなく、縮毛に対して優れた
ストレート効果およびその保持性を有するストレートパ
ーマを付与できることを理論的に証明する資料となるも
のであるが、これについて説明すると、まず、ヘアース
トレート用アイロンを用いていない比較例2では、ヘア
ーストレート用アイロンを用いた実施例1や比較例1に
比べて、収縮率が非常に小さい。これは、ヘアーストレ
ート用アイロンを用いていない比較例2では、毛髪の表
面だけストレートパーマ処理が行なわれ、毛髪の組織内
にはストレートパーマ処理が行き渡っていないことを示
している。これを逆の面からいうと、ヘアーストレート
用アイロンを用いた実施例1や比較例1では、ストレー
トパーマ処理が毛髪の組織内まで及んでいることを示し
ている。なお、この表5に示す毛髪の収縮率は、毛髪に
ウエーブがかかったために見掛け上収縮したことを示す
ものではなく、真っ直ぐな状態で収縮した割合を示して
いる。
【0063】そして、同様にヘアーストレート用アイロ
ンを用いた実施例1と比較例1とを比較すると、比較例
1は実施例1に比べて収縮率が大きくなっている。これ
は、比較例1では毛髪の組織内への還元が行きすぎてい
ることを示しているものと考えられ、そのため、表4に
示すように毛髪の引っ張り強度が低下し、また、表3に
示すように毛髪の艶や均一なスベリ感が悪くなってい
る。
【0064】これに対して、実施例1では、毛髪の収縮
率が7.4%と、10%以内に留まっていて、毛髪の組
織内まで還元作用が行き及んでいるものの、還元が行き
すぎることがなく、その結果、表2に示すように高いス
トレート率およびストレート保持率が得られるものの、
表3〜表4に示すように、ストレートパーマ処理後の毛
髪の引っ張り強度が高く、かつ毛髪の艶、均一なスベリ
感が優れている。本発明者の検討によれば、この毛髪の
収縮率は5〜10%の範囲内にあることが適切であるこ
とが判明している。
【0065】また、毛髪の艶や均一なスベリ感につい
て、実施例1と比較例1とを比較すると、実施例1の方
が比較例1より毛髪の艶や均一なスベリ感が優れてい
る。これは、実施例1のパーマネントウエーブ用第1剤
に含有させたカルボキシメチルセルロース、プルラン、
N−〔2−ヒドロキシ−3−〔3−(ジヒドロキシメチ
ルシリル)プロポキシ〕プロピル〕加水分解コラーゲン
などがヘアーストレート用アイロンを用いたストレート
化処理においてヘアーストレート用アイロンの熱から毛
髪を保護したことによるものと考えられる。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、毛髪
を損傷させることなく、ストレート効果およびその保持
性が優れたストレートパーマを付与することができ、し
かも毛髪に対してコンディショニング作用を発揮するパ
ーマネントウエーブ用第1剤を提供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパーマネントウエーブ用第1剤を用い
て、ストレートパーマ処理を行なう際に使用するヘアー
ストレート用アイロンの一例を模式的に示す斜視図であ
る。
【図2】図1に示すヘアーストレート用アイロンの組み
立て前の斜視図である。
【符号の説明】
1 本体 2 挟み部材 4 握り部 5 支点部 6 プレート部 7 凹所 H ヒーター 8 プレート 12 バネ 13 バネ受け 14 突条 15 レバー部 16 支点部 17 プレート部 18 プレート 21 孔 22 回動軸 23 穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−188618(JP,A) 特開 昭60−21704(JP,A) 特開 平8−67608(JP,A) 特開 平8−131231(JP,A) 特開 平10−231235(JP,A) 特開 平8−301732(JP,A) 特開 平8−291030(JP,A) 特開 平8−133934(JP,A) 特開 平8−40849(JP,A) 特開 平7−242522(JP,A) 特開 平5−271037(JP,A) 特開 平5−9106(JP,A) 特開 平4−178318(JP,A) 特公 昭45−15397(JP,B1) 特公 昭34−2050(JP,B1) FRAGRANCE JOURNA L,1993年,Vol.21, No.6, pp.63−72 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61K 7/09

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チオグリコール酸アンモニウム4〜11
    重量%と、ジチオジグリコール酸ジアンモニウム0.5
    〜4重量%と、カルボキシメチルセルロースまたはその
    塩1〜5重量%と、プルランまたはその誘導体0.5〜
    5重量%と、N−〔2−ヒドロキシ−3−〔3−(ジヒ
    ドロキシメチルシリル)プロポキシ〕プロピル〕加水分
    解ペプチド0.3〜5重量%とを含有し、縮毛に塗布
    後、表面温度が60〜220℃のヘアーストレート用ア
    イロンによりストレート化処理するのに用いることを特
    徴とする加熱式パーマネントウエーブ用第1剤。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の加熱式パーマネントウエ
    ーブ用第1剤を縮毛に塗布後、5〜30分間放置し、水
    洗し、水分が一部残った状態に乾燥した後、表面温度が
    60〜220℃のヘアーストレート用アイロンを用い
    て、上記縮毛をストレート化処理することを特徴とする
    縮毛に対する加熱式ストレートパーマの施術方法。
JP06809999A 1999-03-15 1999-03-15 加熱式パーマネントウエーブ用第1剤およびそれを用いた縮毛に対する加熱式ストレートパーマの施術方法 Expired - Fee Related JP3522572B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06809999A JP3522572B2 (ja) 1999-03-15 1999-03-15 加熱式パーマネントウエーブ用第1剤およびそれを用いた縮毛に対する加熱式ストレートパーマの施術方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06809999A JP3522572B2 (ja) 1999-03-15 1999-03-15 加熱式パーマネントウエーブ用第1剤およびそれを用いた縮毛に対する加熱式ストレートパーマの施術方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003274446A Division JP2004002459A (ja) 2003-07-15 2003-07-15 パーマネントウエーブ用第1剤およびそれを用いた縮毛に対するストレートパーマの施術方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000256146A JP2000256146A (ja) 2000-09-19
JP3522572B2 true JP3522572B2 (ja) 2004-04-26

Family

ID=13363968

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06809999A Expired - Fee Related JP3522572B2 (ja) 1999-03-15 1999-03-15 加熱式パーマネントウエーブ用第1剤およびそれを用いた縮毛に対する加熱式ストレートパーマの施術方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3522572B2 (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4736010B2 (ja) * 2001-02-27 2011-07-27 山栄化学株式会社 2剤型染毛用組成物
JP2004208821A (ja) * 2002-12-27 2004-07-29 Kazuo Kajizuka ストレートパーマ方法及び器具
DE10338883A1 (de) * 2003-08-23 2005-03-24 Hans Schwarzkopf & Henkel Gmbh & Co. Kg Verfahren zur Glättung keratinhaltiger Fasern
WO2005084482A1 (ja) * 2004-03-05 2005-09-15 Itsuo Sakakibara パーマネント処理方法
FR2868306B1 (fr) * 2004-04-02 2008-08-22 Oreal Procede de traitement capillaire et utilisation dudit procede
FR2868304B1 (fr) * 2004-04-02 2008-12-19 Oreal Procede de traitement capillaire et utilisation dudit procede
FR2868305B1 (fr) * 2004-04-02 2006-06-30 Oreal Procede de traitement capillaire et utilisation dudit procede
FR2868300B1 (fr) * 2004-04-02 2006-06-30 Oreal Procede de traitement capillaire et utilisation dudit procede
JP4925156B2 (ja) * 2005-04-20 2012-04-25 株式会社ミルボン 縮毛矯正用第1剤、縮毛矯正用剤および縮毛の矯正処理方法
US8603448B2 (en) 2006-06-05 2013-12-10 L'oreal Use of a non-hydroxide base with heat for relaxing or straightening hair
JP2008162896A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Kao Corp 毛髪形状制御剤第1剤
US20080223392A1 (en) * 2007-03-14 2008-09-18 L'oreal Process for relaxing or straightening hair
JP2009173574A (ja) * 2008-01-24 2009-08-06 Masahiro Yanagida 毛髪処理剤とそれを用いた美容施術方法
US10265551B2 (en) 2008-03-19 2019-04-23 L'oreal Use of a composition and process involving the use of a non-hydroxide base and a protein denaturant with heat for relaxing or straightening hair
JP5777083B2 (ja) * 2010-05-28 2015-09-09 株式会社ミルボン 毛髪変形処理方法
FR3043550B1 (fr) * 2015-11-12 2020-01-10 L'oreal Procede de traitement des fibres keratiniques avec un compose disulfure cationique

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
FRAGRANCE JOURNAL,1993年,Vol.21, No.6,pp.63−72

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000256146A (ja) 2000-09-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3522572B2 (ja) 加熱式パーマネントウエーブ用第1剤およびそれを用いた縮毛に対する加熱式ストレートパーマの施術方法
JP4763239B2 (ja) タンパク質−シラン/シロキサンコポリマー、それらの調製、及びそれらの使用
US4970067A (en) Method and composition to condition hair and impart semi-permanent hair set retention properties
EP0299764B1 (en) Hair treatment product
JP2002356408A (ja) ヘアトリートメントおよびそれを用いた毛髪のセット方法
JP4046237B2 (ja) 毛髪の処理方法及び毛髪をなめらかにするためのその方法の使用
JP2004026770A (ja) 縮毛矯正用第1剤およびそれを用いた縮毛の矯正処理方法
CA2041266A1 (en) Permanent wave hair compositions containing transition metal oxide compounds
JP2004002459A (ja) パーマネントウエーブ用第1剤およびそれを用いた縮毛に対するストレートパーマの施術方法
EP0356508A1 (en) Permanent wave process and compositions
JP2002356410A (ja) パーマネントウエーブ用第1剤およびそれを用いたパーマネントウエーブ処理方法
JP2009096774A (ja) パーマネントウェーブ第1剤
JP4881818B2 (ja) パーマネントウェーブ処理方法
JP4863606B2 (ja) パーマネントウェーブ用毛髪処理剤を用いる施術方法
JP3774165B2 (ja) 毛髪前処理剤及び毛髪前処理方法
JP3382821B2 (ja) パーマネントウェーブ前処理剤およびその使用方法
JP3526219B2 (ja) パーマネントウエーブ用組成物
JP2004262798A (ja) 毛髪のパーマネントウエーブ処理方法
JP4065523B2 (ja) 毛髪処理方法
JP4824507B2 (ja) ストレートパーマ剤
JP2003300843A (ja) 毛髪処理剤及び毛髪処理方法
WO2019167111A1 (ja) 毛髪処理剤および毛髪処理方法
JP2008056579A (ja) 毛髪処理剤
JP2022108211A (ja) 毛髪処理剤及び毛髪処理方法
JP2000256147A (ja) パーマネントウエーブ前処理剤

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030820

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20031203

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040114

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040115

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040204

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040204

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3522572

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090220

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090220

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100220

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100220

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130220

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140220

Year of fee payment: 10

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees