JP2011246405A - 毛髪変形処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 処理後の毛髪における毛先のちりつきを抑えつつ、毛髪に良好なストレート性を付与し得る毛髪変形処理方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも1種の亜硫酸塩または亜硫酸水素塩を配合したpHが6〜10の1剤式毛髪処理剤を、毛髪に塗布する工程(I)と、上記工程(I)の後に前記毛髪に220℃超の熱を加えて、前記毛髪にストレート性を付与する工程(II)とを有することを特徴とする毛髪変形処理方法により、上記課題を解決する。本発明の毛髪変形処理方法においては、工程(I)と工程(II)との間に、毛髪を水洗する工程や、水洗後の毛髪を乾燥する工程が設けられていることが好ましい。
【選択図】 なし

Description

本発明は、毛髪変形能を有する1剤式毛髪処理剤を用いて毛髪にストレート性を付与するための毛髪変形処理方法に関するものである。
毛髪にストレート性を付与するには様々な方法があるが、代表的なものに、縮毛矯正剤を用いた処理方法がある。この縮毛矯正処理は、一般に、縮毛中のジスルフィド結合を還元剤により開列させてメルカプト基を生成させ、コームなどの器具を用いてストレート(真っ直ぐ)に伸ばし、この状態で酸化剤を用いて、元とは異なる位置で新たなジスルフィド結合を再形成することで、縮毛をストレートにする処理である。
こうしたことから、縮毛矯正処理では、還元剤を配合した第1剤と、酸化剤を配合した第2剤とで構成される2剤式の毛髪処理剤を使用することが通常である(特許文献1、2など)。
特開2000−256146号公報 特開2002−356408号公報
ところで、2剤式の毛髪処理剤を用いた縮毛矯正処理では、上記の通り、還元剤を配合した第1剤を縮毛に塗布する工程、次いで縮毛を伸ばす工程、伸ばした縮毛に酸化剤を配合した第2剤を塗布する工程が必須となり、更に、各工程間に毛髪(縮毛)を洗浄する工程や乾燥する工程も設けられることが通常であるため、処理開始から終了までの時間が通常3〜5時間と非常に長くなる。こうしたことから、縮毛にストレート性を付与する処理を、より短時間で完了できる方法が求められている。
そこで、1剤式の毛髪処理剤を用いて工程数を減らした縮毛矯正処理方法も検討されている。毛髪のジスルフィド結合を切断するための還元剤と、還元により生成したメルカプト基を酸化するための酸化剤とを、1つの処理剤中に配合して両者の機能を有効に引き出すことは困難であることから、例えば、1剤式の毛髪処理剤には還元剤を配合し、これにより生成する縮毛中のメルカプト基から、空気による酸化などでジスルフィド結合を再形成することが考えられる。
しかしながら、還元剤により生成したメルカプト基を酸化剤を使用せずに酸化して、ジスルフィド結合を十分に再形成することは困難であり、このような毛髪処理剤を用いた場合、特に毛先がちりつく問題がある。
こうしたことから、縮毛矯正処理ほどの手間や時間をかけることなく、毛髪にストレート性を付与でき、かつ処理後の毛先のちりつきを抑え得る処理方法の開発が求められる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、処理後の毛髪における毛先のちりつきを抑えつつ、毛髪に良好なストレート性を付与し得る毛髪変形処理方法を提供することにある。
上記目的を達成し得た本発明の毛髪変形処理方法は、少なくとも1種の亜硫酸塩または亜硫酸水素塩を配合したpHが6〜10の1剤式毛髪処理剤を、毛髪に塗布する工程(I)と、上記工程(I)の後に上記毛髪に220℃超の熱を加えて、前記毛髪にストレート性を付与する工程(II)とを有することを特徴とする。
縮毛矯正に使用される毛髪処理剤には、還元剤として、チオグリコール酸やその塩、システインやその塩などが使用されることが一般的であるが、これらの還元剤は、上記の通り、毛髪中のジスルフィド結合を還元により切断する機能が優れている。そのため、このような還元剤を配合した毛髪処理剤により処理した縮毛は、その内部の多くのジスルフィド結合が切断されてメルカプト基が生成しているため、これらのメルカプト基を酸化剤によって酸化して、ジスルフィド結合を再形成しなければ、特に毛先にちりつきが生じるなどしてしまう。
亜硫酸塩や亜硫酸水素塩も毛髪処理剤の還元剤として知られているが、本発明者らは、亜硫酸塩または亜硫酸水素塩を配合した毛髪処理剤によれば、予想に反して、他の還元剤を配合した毛髪処理剤とは異なり、ジスルフィド結合の還元による切断が殆ど生じないことを見出した。
その一方で、亜硫酸塩または亜硫酸水素塩を配合した毛髪処理剤では、縮毛の矯正能が劣るが、この毛髪処理剤を塗布した縮毛を、220℃を超える温度で処理すれば、その縮みを伸ばして良好なストレート形状に矯正できることを見出した。また、チオグリコール酸やその塩、システインやその塩などの還元剤を配合した毛髪処理剤を塗布した縮毛では、220℃を超える温度で処理するとジスルフィド結合の切断が更に進行するが、亜硫酸塩または亜硫酸水素塩を配合した毛髪処理剤を塗布した縮毛では、220℃を超える温度で処理をしてもジスルフィド結合の切断が進行しないことも見出した。
本発明の毛髪変形処理方法では、このような知見に基づき、亜硫酸塩または亜硫酸水素塩を配合しpHを6〜10とした1剤式の毛髪処理剤を使用し、これを塗布した毛髪(縮毛)を、220℃を超える温度で処理することとした。本発明の毛髪変形処理方法によれば、例えば、従来の2剤式の縮毛矯正剤を用いた処理方法のように、半永久的に毛髪にストレート性を付与するには至らないが、かかる処理方法よりも処理完了までの工程数が少なく処理時間を短くでき、また、1剤式の縮毛矯正剤を使用した処理方法で生じ得る処理後の毛髪における毛先のちりつきを抑えつつ、比較的長期にわたって持続する良好なストレート性を、毛髪に付与することができる。
本発明によれば、処理後の毛髪における毛先のちりつきを抑えつつ、毛髪に良好なストレート性を付与し得る毛髪変形処理方法を提供することができる。
本発明法に係る工程(I)は、1剤式毛髪処理剤を毛髪(縮毛)に塗布する工程である。
工程(I)で使用する1剤式毛髪処理剤は、毛髪変形能を有しており、少なくとも1種の亜硫酸塩または亜硫酸水素塩を配合したものである。
1剤式毛髪処理剤に配合し得る亜硫酸塩としては、例えば、亜硫酸ナトリウム、亜硫酸カリウム、亜硫酸カルシウム、亜硫酸バリウム、亜硫酸アンモニウムなどが挙げられる。また、1剤式毛髪処理剤に配合し得る亜硫酸水素塩としては、例えば、亜硫酸水素ナトリウム、亜硫酸水素カリウム、亜硫酸水素アンモニウムなどが挙げられる。1剤式毛髪処理剤には、上記の亜硫酸塩および亜硫酸水素塩の中から、1種のみを使用してもよく、複数種の亜硫酸塩または複数種の亜硫酸水素塩を使用してもよく、更に、1種以上の亜流酸塩と1種以上の亜硫酸水素塩とを併用してもよい。これらの中でも、安定性や安全性の面から、亜硫酸ナトリウムまたは亜硫酸水素ナトリウムが好ましい。
1剤式毛髪処理剤における亜硫酸塩または亜硫酸水素塩の配合量(1剤式毛髪処理剤に、亜流酸塩と亜硫酸水素塩の両者が配合されている場合は、その合計量。1剤式毛髪処理剤における亜流酸塩または亜硫酸水素塩の配合量について、以下同じ。)は、その使用による効果(縮毛をストレート形状に矯正する効果)をより良好に確保する観点から、0.5質量%以上であることが好ましく、4質量%以上であることがより好ましい。ただし、1剤式毛髪処理剤中の亜硫酸塩または亜硫酸水素塩の量が多すぎると、毛髪変形能が低下する虞があることに加えて、毛先のちりつきを抑える効果が小さくなる虞がある。よって、1剤式毛髪処理剤における亜硫酸塩の配合量は、10質量%以下であることが好ましく、8質量%以下であることがより好ましい。
なお、一般に、亜流酸塩または亜硫酸水素塩は、酸性領域において還元能が高くなることが知られているが、本発明法においては、1剤式毛髪処理剤のpHを6〜10に調整することで、毛髪変形能を高めるとともに、処理後の毛先のちりつきの抑制を可能としている。
1剤式毛髪処理剤のpHは、例えば、必要に応じて、1剤式毛髪処理剤にアルカリ剤を配合することによって調整することができる。このようなアルカリ剤としては、炭酸ナトリウム、炭酸水素アンモニウム、アンモニア水、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、ホウ酸ナトリウム、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミンなどが挙げられる。
1剤式毛髪処理剤は、水を主たる媒体とする。なお、本明細書でいう「水を主たる媒体とする」とは、1剤式毛髪処理剤における全媒体中、水の量が50質量%以上であることを意味している。媒体には、水のみを用いてもよく、必要に応じて、エタノール、イソプロパノールなどの低級アルコール(炭素数が6以下のアルコール)などの有機溶媒を水と併用してもよい。また、1剤式毛髪処理剤における媒体の配合量は、例えば、40〜95質量%であることが好ましい。
また、1剤式毛髪処理剤には、ジチオジグリコール酸塩が配合されていることが好ましく、これにより、縮毛矯正効果をより高めて処理後の毛髪の伸びをより良好にすることが可能となる他、処理後の毛髪のやわらかさを高めることも可能となる。
ジチオジグリコール酸塩としては、例えば、ジチオジグリコール酸ジアンモニウム、ジチオジグリコール酸ジモノエタノールアミン、ジチオジグリコール酸ジトリエタノールアミンなどが挙げられ、これらのうちの1種のみを用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
1剤式毛髪処理剤におけるジチオジグルコール酸塩の配合量は、その使用による効果をより良好に確保する観点から、0.5質量%以上であることが好ましい。ただし、1剤式毛髪処理剤中のジチオジグリコール酸塩量が多すぎると、施術中に生じる不快臭が強くなる傾向がある。よって、1剤式毛髪処理剤におけるジチオジグリコール酸塩の配合量は、10質量%以下であることが好ましい。
また、1剤式毛髪処理剤には、水溶性高分子を配合することが好ましく、これにより、1剤式毛髪処理剤の粘度を大きくして操作性を高めることができ、例えば、縮毛への塗布をより容易とすることが可能となる。また、水溶性高分子を配合することで、処理後の毛先のちりつきを、より良好に抑えることができるようになる。
水溶性高分子としては、例えば、カラギーナン、寒天、キサンタンガム、ゼラチン、ペクチン、タマリンド種子多糖類、ローカストビーンガム、グアーガム、アラビアガム、トラガカントガム、ヒアルロン酸またはその塩、キトサンなどの天然高分子;メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、カチオン化セルロース、デンプンリン酸エステル、デンプングルコール酸ナトリウム、両性デンプン、カチオン化グアーガム、カルボキシメチル・ヒドロキシプロピル化グアーガム、ヒドロキシプロピル化グアーガムなどの天然高分子誘導体;ポリビニルピロリドン、カルボキシビニルポリマー、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体などの合成高分子;などが挙げられ、これらのうちの1種のみを用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
1剤式毛髪処理剤における水溶性高分子の配合量は、その使用による効果をより良好に確保する観点から、1質量%以上であることが好ましい。ただし、1剤式毛髪処理剤中の水溶性高分子量が多すぎると、1剤式毛髪処理剤の粘度が大きくなりすぎて、却ってその操作性が低下する虞がある。よって、1剤式毛髪処理剤における水溶性高分子の配合量は、10質量%以下であることが好ましい。
また、1剤式毛髪処理剤には、上記の各成分以外にも、通常の毛髪化粧料で使用されている各種成分を、本発明の効果を損なわない範囲で配合することができる。
1剤式毛髪処理剤の剤型については特に制限はなく、ローション状、乳液状、クリーム状、ジェル状など、いずれの剤型としてもよい。
工程(I)において、1剤式毛髪処理剤を塗布した縮毛は、例えば、3〜30分程度放置し、その後に工程(II)を行うことが好ましい。これにより、1剤式毛髪処理剤を縮毛中に良好に浸透させ、毛髪にストレート性を付与する効果をより高めることができる。
本発明法に係る工程(II)は、1剤式毛髪処理剤を塗布した後の縮毛に熱を加える工程であり、この工程によって、縮毛を良好なストレート形状とする。
工程(II)では、縮毛に220℃を超える熱を加える。このときの温度が低すぎると、縮毛に良好なストレート形状を付与できない。工程(II)で縮毛に加える熱の温度は、ストレート性の付与効果をより高め得ることから、225℃以上であることが好ましく、230℃以上であることがより好ましい。ただし、縮毛に加える熱の温度が高すぎると、縮毛が損傷する虞があることから、その温度は、250℃以下であることが好ましい。
なお、工程(II)においては、縮毛をストレート形状に伸ばした状態で熱を加えるが、具体的には、例えば、温度が220℃超のストレート用ヘアアイロンのプレート部に、ストレート形状に伸ばした縮毛を挟み、従来のように単にプレスするのではなく、根元から毛先にかけて流すような方法で、縮毛に熱を加えることが好ましい。
ストレート用ヘアアイロンとしては、そのプレート部の温度(ただし、表面温度)を220℃超に加熱でき、毛髪を加熱下でストレート化できるものであればよく、特に特定のものに限られることなく、各種のものを用い得る。
なお、工程(II)は、工程(I)において1剤式毛髪処理剤を塗布した縮毛を、好ましくは上記の時間放置した直後に実施してもよいが、上記放置後に縮毛を水洗する工程を設け、その後に工程(II)を実施してもよい。これにより、毛髪にストレート性を付与する効果をより高めることができる。
また、工程(I)の後の上記水洗工程の後に、縮毛を乾燥する工程を設け、その後に工程(II)を実施してもよい。なお、この乾燥工程では、縮毛に水分の一部が残った状態とすることが好ましく、これにより、毛髪にストレート性を付与する効果を更に高めることができる。
工程(II)の後には、必要に応じて、毛髪を洗浄し乾燥する工程を設けてもよい。また、工程(I)に先立って、縮毛を洗浄する工程や、更に洗浄後に縮毛を乾燥する工程を設けてもよい。
本発明法では、2剤式の毛髪処理剤を使用する従来の縮毛矯正処理方法とは異なり、酸化剤を配合した第2剤を毛髪に塗布し、ストレート形状を固定化する工程、およびそれに付随する第2剤を洗い流すための洗浄工程や、その後の乾燥工程などを省略できるため、例えば、1時間以内(更には30分以内)で処理を完了することができ、従来の縮毛矯正処理方法よりも、処理時間を大幅に短縮することが可能となる。
以下、実施例に基づいて本発明を詳細に述べる。ただし、下記実施例は本発明を制限するものではない。なお、以下の実施例などにおいて、「%」は「質量%」を意味している。また、1剤式毛髪処理剤の配合量としては、全体で100%となるように各成分の配合量を%で示し、後記の表1〜表3中ではその%の表示を省略し、配合量を表す数値のみで表示する。
実験1:毛髪変形処理方法による効果確認試験
<1剤式毛髪処理剤の調製>
調製例1〜18の1剤式毛髪処理剤を、表1〜表3に示す組成で調製した。
Figure 2011246405
Figure 2011246405
Figure 2011246405
なお、表1〜表3における水の欄の「計100とする」とは、1剤式毛髪処理剤を構成する水以外の各成分の合計量に、水の量を加えて100%となるようにしたことを意味している。また、表1〜表3に記載の「ポリオキシエチレンセチルエーテル(5.5EO)」における「5.5E.O.」とは、酸化エチレンの平均付加モル数が5.5であることを意味している。更に、表1〜表3における「モノエタノールアミン液」および「リン酸水溶液」の欄の「適量」とは、各1剤式毛髪処理剤のpHが各表に示す値となる量だけ用いたことを意味している。
<処理後の毛髪の評価>
調製例1〜18の1剤式毛髪処理剤を使用して毛髪変形処理を行い、処理後の毛髪の伸び、毛先のちりつき、およびやわらかさについて評価を行った。
まず、同一人から、長さ25cm(伸ばさずに、自然の状態で測定した長さ)の縮毛を多数採取し、これらを1.5gずつ纏めて複数の毛束を作製した。これらの毛束を、10%ラウレス硫酸ナトリウム水溶液で洗浄し、水洗した後、乾燥して、試験用毛束とした。
各試験用毛束に1剤式毛髪処理剤2gを塗布した後、50℃に加温した状態で15分放置し、その後水洗し、一部の水分を残した状態に乾燥した。そして、これらの試験用毛束を所定温度に加熱したストレート用ヘアアイロンのプレート部間に挟み、根元から毛先側に向けて流すように通して処理を完了した。なお、ストレート用ヘアアイロンによる加熱温度は、180℃、200℃および230℃とした。
そして、処理後の各試験用毛束に係る毛髪の伸び(良好なストレート形状を付与できていること)、毛先のちりつき、およびやわらかさについて、5人の専門のパネラーが、下記基準に従って評価し、点数付けを行った。
(毛髪の伸びの評価基準)
伸びていない ・・・ 0点、
やや伸びている ・・・ 1点、
伸びている ・・・ 2点。
(毛先のちりつきの評価基準)
ちりついている ・・・ 0点、
ややちりついている ・・・ 1点、
外観上ちりついていないが、触るとちりついていることが分かる ・・・ 2点、
ちりついていない ・・・ 3点。
(毛髪のやわらかさの評価基準)
未処理毛と比較して硬い ・・・ 0点、
未処理毛とほぼ同じ ・・・ 1点、
未処理毛と比較してやわらかい ・・・ 2点、
未処理毛と比較してかなりやわらかい ・・・ 3点。
更に、各評価結果について、全パネラーの点数の平均値を求め、下記基準に従って、処理後の各試験用毛束に係る毛髪の伸び、毛先のちりつき、およびやわらかさを判定した。
(毛髪の伸び)
0点以上、1.6点未満 : 伸びていない、
1.6点以上 : 伸びている。
(毛先のちりつき)
0点以上、2.2点未満 : ちりついている、
2.2点以上、2.6点未満 : 殆どちりついていない、
2.6点以上 : ちりついていない。
(毛髪のやわらかさ)
0点以上、2点未満 : やわらかさを感じない、
2点以上、2.4点未満 : やわらかい、
2.4点以上 : かなりやわらかい。
これらの結果のうち、ストレート用ヘアアイロンによる加熱温度を180℃とした場合(比較例1〜18)を表4に、200℃とした場合(比較例19〜36)を表5に、230℃とした場合(比較例37〜41および実施例1〜13)を表6に、それぞれ示す。
Figure 2011246405
Figure 2011246405
Figure 2011246405
表4〜表6に示す通り、適正な組成およびpHの1剤式毛髪処理剤を使用し、ストレート用ヘアアイロンによる加熱を適正な温度で行った実施例1〜13の毛髪変形処理方法によれば、処理後の毛髪の伸びが良く、良好なストレート形状にできており、かつ毛先のちりつきも抑えられている。また、これら実施例1〜13の毛髪変形処理方法による処理後の毛髪は、やわらかさも良好である。
これに対し、ストレート用ヘアアイロンによる加熱温度が不適な比較例1〜36の毛髪変形処理方法では、特に処理後の毛髪の伸びが不十分で、良好なストレート形状とすることができていない。また、これらの処理方法による処理後の毛髪の一部では、毛先にちりつきが生じていたり、やわらかさが劣っている。
一方、ストレート用ヘアアイロンによる加熱温度は適正であるが、亜流酸塩または亜硫酸水素塩に代えて通常の縮毛矯正剤に使用されている還元剤を配合した1剤式毛髪処理剤を用いた比較例37〜39の毛髪変形処理方法では、処理後の毛髪の伸びは良好であったものの、毛先にちりつきが生じている。
また、ストレート用ヘアアイロンによる加熱温度は適正であるが、pHが不適な1剤式毛髪処理剤を用いた比較例40および比較例41の毛髪変形処理方法のうち、pHが低すぎる1剤式毛髪処理剤を用いた比較例40の毛髪変形処理方法の場合、処理後の毛髪の伸びが不十分であり、また、pHが高すぎる1剤式毛髪処理剤を用いた比較例41の毛髪変形処理方法の場合には、処理後の毛髪の毛先にちりつきが生じている。
実験2:1剤式毛髪処理剤による処理後の毛髪中のジスルフィド結合量測定
1剤式毛髪処理剤として、4%濃度の亜硫酸ナトリウム水溶液(pH8.0、調製例19)と、7%濃度のチオグリコール酸アンモニウム水溶液(pH9.2、調製例20)とを用い、これらによって処理した毛髪中のジスルフィド(S−S)結合の量を、未処理毛のS−S結合に対する残存率(以下、「S−S結合量の未処理毛に対する残存率」という)として求めた。
毛髪の処理は、調製例19の1剤式毛髪処理剤については、これを用いた以外は上記の実験1と同じ方法で行い、ストレート用ヘアアイロンによる加熱を行わなかったサンプル(1)、ストレート用ヘアアイロンによる加熱を180℃で行ったサンプル(2)、およびストレート用ヘアアイロンによる加熱を230℃で行ったサンプル(3)を作製した。また、調製例20の1剤式毛髪処理剤についても、これを用い、ストレート用ヘアアイロンによる加熱処理を行わなかった以外は実験1と同じ方法で処理したサンプル(4)、この1剤式毛髪処理剤を用いた以外は実験1と同じ方法で処理し、ストレート用ヘアアイロンによる加熱を180℃で行ったサンプル(5)、サンプル(5)と同じ処理をした後に、ブロム酸ナトリウムを用いて酸化処理を施したサンプル(6)を作製した。
そして、上記の各サンプルおよび未処理毛のS−S結合量は、ポーラログラフィーを用いて以下のようにして求めた。
本測定では、S−S結合量のみを直接測定することはできないため、S−S結合とS−H結合との合計量を一旦測定し、この値から別途測定したS−H結合量を除くことで、S−S結合量を求めた。
S−S結合とS−H結合との合計量の測定試料は、以下のように調製した。尿素:240.24g、塩化アンモニウム:4.279g、塩化カリウム:18.6375g、亜硫酸ナトリウム:12.604gおよびゼラチン:0.05gを500mLビーカーに量り取り、ここに精製水:400mLを加えた。これを70℃まで加温してゼラチンを溶解させ、アンモニア水を加えてpHを9.3に調整し、更に精製水を加えて500mLとした後に褐色瓶に移した。次いで、この褐色瓶中にヨウ化メチル水銀:0.1712gを加えて攪拌溶解して測定試薬を調製し、4℃で保管した。この測定試薬を7つ用意し、上記サンプル(1)〜(6)および未処理毛各10mgを、それぞれ別の測定試薬中に入れて、測定試料を得た。
また、S−H結合量の測定試料は、以下のように調製した。トリスハイドロキシメチルアミノメタン緩衝液(100mL、濃度0.1M、pH7、0.1M濃度のKClを加えたもの)からなるA相と、ゼラチン水溶液(25mL、濃度0.25%)からなるB相と、塩化カリウム:3.73gに精製水を加えて500mLとし、ここから2.5mLを取り出してヨウ化メチル水銀溶液(0.1M濃度のジメチルホルムアミド溶液)2.5mLを加えて調製したC相とを混合し、攪拌して測定試薬を調製し、褐色瓶に入れて4℃で保管した。この測定試薬を7つ用意し、上記サンプル(1)〜(6)および未処理毛各40mgを、それぞれ別の測定試薬中に入れて、測定試料を得た。
S−S結合とS−H結合との合計量の測定試料におけるS−S結合とS−H結合との合計量、およびS−H結合量の測定試料におけるS−H結合量は、YANACO社製の「DEOXYGEN STAND DS−100(商品名)」、「POLAROGRAPHIC ANALYZER P−3000(商品名)」、および「滴下水銀電極台 P−1000ST(商品名)」を使用して測定した。そして、上記サンプル(1)〜(6)および未処理毛のそれぞれについて、S−S結合とS−H結合との合計量からS−H結合量を除き、上記サンプル(1)〜(6)のS−S結合量の、未処理毛のS−S結合量に対する残存率(%)を算出した。これらの結果を表7に示す。
Figure 2011246405
表7に示す通り、一般的な縮毛矯正剤用の還元剤として汎用されているチオグリコール酸塩(チオグリコール酸アンモニウム)を配合した調製例20の1剤式毛髪処理剤で処理した毛髪は、ストレート用ヘアアイロンによる加熱前[サンプル(4)]および180℃での加熱処理後[サンプル(5)]において、S−S結合量が減っており、還元によってS−S結合の開裂が生じていることが分かる。そして、酸化剤による処理[サンプル(6)]をすることで、S−S結合量が増大しており、S−S結合が再形成していることも分かる。サンプル(6)における処理は2剤式の縮毛矯正剤による処理に相当するが、これらの結果から、一般的な還元剤を用いた毛髪処理剤の場合、毛髪のS−S結合量を増やして未処理時と同等の状態とするには、酸化剤による処理が必要であることが分かる。
これに対し、亜硫酸ナトリウムを配合し、pHを8.0とした調製例19の1剤式毛髪処理剤で処理した毛髪では、ストレート用ヘアアイロンによる加熱前、180℃での加熱後、230℃での加熱後のいずれにおいても、S−S結合量が未処理毛とほぼ同等であり、還元によるS−S結合の開裂が殆ど生じていないことが分かる。このため、調製例19の1剤式毛髪処理剤、すなわち、亜流酸塩または亜硫酸水素塩を配合し、pHを適正値とした1剤式毛髪処理剤を用いた処理では、他の一般的な還元剤を配合した毛髪処理剤(一般的な2剤式の縮毛矯正剤における第1剤に相当)を用いた処理の場合とは異なる機構によって、毛髪へのストレート性付与がなされていることが推測される。また、上記の結果から、亜流酸塩または亜硫酸水素塩を配合し、pHを適正値とした1剤式毛髪処理剤(調製例19の1剤式毛髪処理剤)では、S−S結合量を未処理毛の状態に戻すための酸化処理が不要であることも分かる。

Claims (10)

  1. 少なくとも1種の亜硫酸塩または亜硫酸水素塩を配合したpHが6〜10の1剤式毛髪処理剤を、毛髪に塗布する工程(I)と、
    上記工程(I)の後に前記毛髪に220℃超の熱を加えて、前記毛髪にストレート性を付与する工程(II)とを有することを特徴とする毛髪変形処理方法。
  2. 工程(II)において、毛髪に加える熱を230℃以上とする請求項1に記載の毛髪変形処理方法。
  3. 工程(I)と工程(II)との間に、毛髪を水洗する工程を有している請求項1または2に記載の毛髪変形処理方法。
  4. 毛髪を水洗する工程と工程(II)との間に、上記毛髪を乾燥する工程とを有している請求項3に記載の毛髪変形処理方法。
  5. 1剤式毛髪処理剤における亜硫酸塩または亜硫酸水素塩の配合量が、0.5〜10質量%である請求項1〜4のいずれかに記載の毛髪変形処理方法。
  6. 1剤式毛髪処理剤における亜硫酸塩が、亜硫酸ナトリウムである請求項1〜5のいずれかに記載の毛髪変形処理方法。
  7. 1剤式毛髪処理剤における亜硫酸水素塩が、亜硫酸水素ナトリウムである請求項1〜5のいずれかに記載の毛髪変形処理方法。
  8. 1剤式毛髪処理剤が、ジチオジグリコール酸塩を更に配合したものである請求項1〜7のいずれかに記載の毛髪変形処理方法。
  9. 1剤式毛髪処理剤におけるジチオジグリコール酸塩の配合量が、0.5〜10質量%である請求項8に記載の毛髪変形処理方法。
  10. 1剤式毛髪処理剤が、水溶性高分子を更に配合したものである請求項1〜9のいずれかに記載の毛髪変形処理方法。
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