JP2002255316A - 昇降装置 - Google Patents

昇降装置

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JP2002255316A
JP2002255316A JP2001051701A JP2001051701A JP2002255316A JP 2002255316 A JP2002255316 A JP 2002255316A JP 2001051701 A JP2001051701 A JP 2001051701A JP 2001051701 A JP2001051701 A JP 2001051701A JP 2002255316 A JP2002255316 A JP 2002255316A
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JP
Japan
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counterweight
lifting
elevating
cable
mast
Prior art date
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Application number
JP2001051701A
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English (en)
Inventor
Haruhiko Nakamura
晴彦 中村
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 駆動ドラム13の回転速度の加速・減速の
際、昇降台8やカウンターウエイト16がバウンドしな
いようにする。 【解決手段】 昇降台8、第1昇降用索15、駆動ドラ
ム13、第2昇降用索18、カウンターウエイト16及
び下側索22により、それらがエンドレスに繋がってい
る。そのため、昇降台8、駆動ドラム13及びカウンタ
ーウエイト16が相互に連動するので、従来に比較し
て、駆動ドラム13の回転速度の加速・減速の際におけ
る、第1昇降用索15及び第2昇降用索18の弛み等を
抑えることが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動倉庫のスタッ
カークレーンの昇降台のための昇降装置として好適な昇
降装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の昇降装置として以下の如
きものは知られている。マストに沿って昇降自在となさ
れた昇降台と、マストに沿って昇降自在となされたカウ
ンターウエイトと、前記昇降台とマストの下部に回転自
在に設けられた駆動ドラムとを上部ホイールを介して連
結する第1昇降用索と、カウンターウエイトと駆動ドラ
ムとを上部ホイールを介して連結する第2昇降用索とを
有するものは知られている。前記昇降装置において、駆
動ドラムが第1昇降用索を巻き取ると(昇降台が上昇す
ると)、第2昇降用索が駆動ドラムから巻き戻されるよ
うになされ(カウンターウエイトが下降するようになさ
れ)、駆動ドラムが第1昇降用索を巻き戻すと(昇降台
が下降すると)、第2昇降用索が駆動ドラムに巻き取ら
れるようになされ(カウンターウエイトが上昇するよう
になされ)ている。このような構成により、昇降台とカ
ウンターウエイトとが逆の動きをするようになされてい
る。
【0003】
【従来技術の欠点】前記従来の昇降装置には以下の如き
欠点があった。駆動ドラムの回転速度の加速・減速の
際、それに昇降台及びカウンターウエイトの昇降速度が
スムーズに追従しないため、第1昇降用索又は第2昇降
用索に弛みが発生したり、第1昇降用索又は第2昇降用
索に大きな張力が作用したりすることが原因で、昇降台
やカウンターウエイトがバウンドし、それが昇降台の高
速昇降の障害となっていた。
【0004】
【前記欠点を解消するための手段】本発明は前記欠点を
解消するために以下の如き手段を採用した。 請求項1の発明は、マストに沿って昇降自在となされ
た昇降台と、マストに沿って昇降自在となされたカウン
ターウエイトと、昇降台とカウンターウエイトとが逆の
動きをするように昇降台とカウンターウエイトとを上部
ホイール及び駆動ドラムを介して連結する昇降用索とを
有する昇降装置において、前記昇降台とカウンターウエ
イトとがマストの下部に直接又は間接に設けられた下部
ホイールに掛けられた下側索によって連結されているも
のである。 請求項2の発明は、前記下側索に張力を付与するテン
ション装置が設けられている請求項1記載のものであ
る。 請求項3の発明は、前記テンション装置が、前記下部
ホイールと、下部ホイールを、下側索が張る方向に付勢
する付勢手段とを有している請求項2記載のものであ
る。
【0005】
【発明の効果】本発明は前記した如き構成によって以下
の如き効果を奏する。 請求項1の発明によれば、昇降台とカウンターウエイ
トとが、マストの下部に直接又は間接に設けられた下部
ホイールに掛けられた下側索によって連結されているの
で、即ち、昇降台、昇降用索、駆動ドラム、昇降用索、
カウンターウエイト及び下側索により、それらがエンド
レスに繋がっているので、従来よりは昇降台のバウンド
を抑えることが出来、その結果、昇降台の高速昇降を行
ないやすくすることが出来る。 請求項2の発明によれば、下側索を常時張った状態に
保持して、より確実に昇降台のバウンドを防止すること
が出来る。 請求項3の発明によれば、テンション装置を少ない部
品点数で構成することが出来る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
する。なお、この説明において、前とは図1紙面裏側
を、後とは同表側をいい、左とは図1左側を、右とは同
図右側をいう。
【0007】スタッカークレーン通路2をあけるように
して周知の前後一対のラック装置(図示略)が床面に立
設されている。前記ラック装置は、上下・左右に多数の
物品収納棚を有している。
【0008】前記スタッカークレーン通路2に上下一対
のガイドレール3が長手方向を左右方向に向けるように
して配され、これらガイドレール3に沿ってスタッカー
クレーン4が左右動自在に走行するようになされてい
る。
【0009】前記スタッカークレーン4は、下部のガイ
ドレール3に沿って走行する走行台車6と、この走行台
車6に設けられた中空状のマスト7と、このマスト7に
昇降自在となされた昇降台8と、マスト7の上部に設け
られた、上部のガイドレール3に沿って移動する上側部
材9とを有している。
【0010】前記マスト7の下部に正逆回転自在なモー
ター11(ブレーキ装置等を有している)が設けられ、
このモーター11の軸心を前後方向に向けた回転軸12
に、螺旋状の巻取り溝(図示略)を有する駆動ドラム1
3が嵌め止められている。
【0011】前記昇降台8と駆動ドラム13とが、上側
部材9に回転自在に設けられた2個の上部ホイール14
に掛けられた第1昇降用索15により連結されている。
【0012】前記中空状のマスト7内にカウンターウエ
イト16が昇降自在に収められ、このカウンターウエイ
ト16と駆動ドラム13とが、上側部材9に回転自在に
設けられた上部ホイール17に掛けられた第2昇降用索
18により連結されている。
【0013】図2に示すごとく、駆動ドラム13が第1
昇降用索15を巻き取ると(昇降台8が上昇すると)、
第2昇降用索18が駆動ドラム13から巻き戻されるよ
うになされ(カウンターウエイト16が下降するように
なされ)、駆動ドラム13が第1昇降用索15を巻き戻
すと(昇降台8が下降すると)、第2昇降用索18が駆
動ドラム13に巻き取られるようになされ(カウンター
ウエイト16が上昇するようになされ)ている。このよ
うな構成により、昇降台8とカウンターウエイト16と
が逆の動きをするようになされている。
【0014】前記昇降台8とカウンターウエイト16と
が走行台車6に設けられた軸心を前後方向に向けた下部
ホイール21に掛けられた下側索22によって連結され
ている。前記下部ホイール21は走行台車6に上下動自
在に設けられると共に、ばね等の付勢手段(図示略)に
より下側(図1の矢印F参照)に付勢されており、下側
索22を張った状態に保持するようになされている。こ
の説明から明らかなごとく、下部ホイール21と、下部
ホイール21を、下側索22が張る方向に付勢する付勢
手段とにより、テンション装置が構成されている。
【0015】前記のごとき構成により、昇降台8、第1
昇降用索15、駆動ドラム13、第2昇降用索18、カ
ウンターウエイト16及び下側索22により、それらが
エンドレスに繋がっている。そのため、昇降台8、駆動
ドラム13及びカウンターウエイト16が相互に連動す
るので、従来に比較して、駆動ドラム13の回転速度の
加速・減速の際における、第1昇降用索15及び第2昇
降用索18の弛み等を抑えることが出来る。
【0016】
【変形例等】以下に変形例等について説明を加える。 (1)索には、ワイヤーロープ、チェーン等が含まれ
る。 (2)第1昇降用索15と第2昇降用索18とを1本の
昇降用索とし、この昇降用索を駆動ドラム13に少なく
とも半巻きするようにしてもよい。 (3)駆動ドラム13、第1昇降用索15及び第2昇降
用索18を2組設けるようにしてもよい。 (4)テンション装置の構造は任意である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す中間省略の正面図で
ある。
【図2】図1のII−II線拡大断面図である。
【符号の説明】
7 マスト 8 昇降台 13 駆動ドラム 14 上部ホイール 15 第1昇降用索 16 カウンターウエイト 17 上部ホイール 18 第2昇降用索 21 下部ホイール 22 下側索

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マストに沿って昇降自在となされた昇降
    台と、マストに沿って昇降自在となされたカウンターウ
    エイトと、昇降台とカウンターウエイトとが逆の動きを
    するように昇降台とカウンターウエイトとを上部ホイー
    ル及び駆動ドラムを介して連結する昇降用索とを有する
    昇降装置において、前記昇降台とカウンターウエイトと
    がマストの下部に直接又は間接に設けられた下部ホイー
    ルに掛けられた下側索によって連結されている昇降装
    置。
  2. 【請求項2】 前記下側索に張力を付与するテンション
    装置が設けられている請求項1記載の昇降装置。
  3. 【請求項3】 前記テンション装置が、前記下部ホイー
    ルと、下部ホイールを、下側索が張る方向に付勢する付
    勢手段とを有している請求項2記載の昇降装置。
JP2001051701A 2001-02-27 2001-02-27 昇降装置 Pending JP2002255316A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101648688B (zh) * 2009-06-25 2012-05-23 上海精星仓储设备工程有限公司 一种巷道双立柱堆垛机
WO2014038385A1 (ja) * 2012-09-05 2014-03-13 村田機械株式会社 昇降装置

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