JP2002255317A - 自動倉庫のスタッカークレーン - Google Patents
自動倉庫のスタッカークレーンInfo
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- JP2002255317A JP2002255317A JP2001051702A JP2001051702A JP2002255317A JP 2002255317 A JP2002255317 A JP 2002255317A JP 2001051702 A JP2001051702 A JP 2001051702A JP 2001051702 A JP2001051702 A JP 2001051702A JP 2002255317 A JP2002255317 A JP 2002255317A
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- JP
- Japan
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- elevating
- case
- wheel
- stacker crane
- mast
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- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スタッカークレーンの軽量化を図る。
【解決手段】 昇降ケース13に搭載された、モーター
25、受電装置26及び副制御器27をカウンターウエ
イトとして使用するようにしたので、即ち、別個にカウ
ンターウエイトが不要であるので、その分、スタッカー
クレーン4の軽量化を図ることが出来る。
25、受電装置26及び副制御器27をカウンターウエ
イトとして使用するようにしたので、即ち、別個にカウ
ンターウエイトが不要であるので、その分、スタッカー
クレーン4の軽量化を図ることが出来る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動倉庫のスタッカ
ークレーンに関する。
ークレーンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のスタッカークレーンとし
て以下の如きものは知られている。マストに沿って昇降
自在となされた昇降台と、マストに沿って昇降自在とな
されたカウンターウエイトと、前記昇降台とスタッカー
クレーンの下部に回転自在に設けられた駆動ドラムとを
上部ホイールを介して連結する第1昇降用索と、カウン
ターウエイトと駆動ドラムとを上部ホイールを介して連
結する第2昇降用索とを有し、前記駆動ドラムが正逆回
転自在なモーターによって回転させられるようになされ
たものは知られている。前記において、駆動ドラムが第
1昇降用索を巻き取ると(昇降台が上昇すると)、第2
昇降用索が駆動ドラムから巻き戻されるようになされ
(カウンターウエイトが下降するようになされ)、駆動
ドラムが第1昇降用索を巻き戻すと(昇降台が下降する
と)、第2昇降用索が駆動ドラムに巻き取られるように
なされ(カウンターウエイトが上昇するようになされ)
ている。このような構成により、昇降台とカウンターウ
エイトとが逆の動きをするようになされている。
て以下の如きものは知られている。マストに沿って昇降
自在となされた昇降台と、マストに沿って昇降自在とな
されたカウンターウエイトと、前記昇降台とスタッカー
クレーンの下部に回転自在に設けられた駆動ドラムとを
上部ホイールを介して連結する第1昇降用索と、カウン
ターウエイトと駆動ドラムとを上部ホイールを介して連
結する第2昇降用索とを有し、前記駆動ドラムが正逆回
転自在なモーターによって回転させられるようになされ
たものは知られている。前記において、駆動ドラムが第
1昇降用索を巻き取ると(昇降台が上昇すると)、第2
昇降用索が駆動ドラムから巻き戻されるようになされ
(カウンターウエイトが下降するようになされ)、駆動
ドラムが第1昇降用索を巻き戻すと(昇降台が下降する
と)、第2昇降用索が駆動ドラムに巻き取られるように
なされ(カウンターウエイトが上昇するようになされ)
ている。このような構成により、昇降台とカウンターウ
エイトとが逆の動きをするようになされている。
【0003】
【従来技術の欠点】前記従来のスタッカークレーンには
以下の如き欠点があった。スタッカークレーンに、カウ
ンターウエイトと、昇降台の昇降のためのモーターとを
搭載しなければならなかったので、スタッカークレーン
の全体重量が大きくなり、それがスタッカークレーンの
高速走行の障害となっていた。
以下の如き欠点があった。スタッカークレーンに、カウ
ンターウエイトと、昇降台の昇降のためのモーターとを
搭載しなければならなかったので、スタッカークレーン
の全体重量が大きくなり、それがスタッカークレーンの
高速走行の障害となっていた。
【0004】
【前記欠点を解消するための手段】本発明は前記欠点を
解消するために以下の如き手段を採用した。 請求項1の発明は、マストに沿って昇降自在となされ
た昇降台と、マストに沿って昇降自在となされた昇降ケ
ースと、マストの上部に設けられた上部ホイールに掛け
られると共に昇降台と昇降ケースとが逆の動きをするよ
うに昇降台と昇降ケースとに関与させられた昇降用索と
を有し、前記昇降ケースに正逆回転自在なモーター、受
電装置及び副制御器が搭載され、前記モーターが昇降ケ
ース駆動装置の一部を構成しており、前記受電装置がマ
ストに直接又は間接に設けられた給電線から給電を受け
るようになされ、また、副制御器がスタッカークレーン
に搭載された主制御器と信号の授受を行なうようになさ
れているものである。 請求項2の発明は、前記昇降ケースにホイールが回転
自在に設けられ、このホイールに昇降用索が下側から掛
けられ、この昇降用索の一端が上部ホイールを経て昇降
台に固定され、同他端がマストに直接又は間接に固定さ
れている請求項1記載のものである。 請求項3の発明は、前記昇降ケースに第2ホイールが
回転自在に設けられ、この第2ホイールに下側索が上側
から掛けられ、この下側索の一端がマストの下部に直接
又は間接に設けられた下部ホイールを経て昇降台に固定
され、同他端がスタッカークレーンの下部に直接又は間
接に固定されている請求項2記載のものである。
解消するために以下の如き手段を採用した。 請求項1の発明は、マストに沿って昇降自在となされ
た昇降台と、マストに沿って昇降自在となされた昇降ケ
ースと、マストの上部に設けられた上部ホイールに掛け
られると共に昇降台と昇降ケースとが逆の動きをするよ
うに昇降台と昇降ケースとに関与させられた昇降用索と
を有し、前記昇降ケースに正逆回転自在なモーター、受
電装置及び副制御器が搭載され、前記モーターが昇降ケ
ース駆動装置の一部を構成しており、前記受電装置がマ
ストに直接又は間接に設けられた給電線から給電を受け
るようになされ、また、副制御器がスタッカークレーン
に搭載された主制御器と信号の授受を行なうようになさ
れているものである。 請求項2の発明は、前記昇降ケースにホイールが回転
自在に設けられ、このホイールに昇降用索が下側から掛
けられ、この昇降用索の一端が上部ホイールを経て昇降
台に固定され、同他端がマストに直接又は間接に固定さ
れている請求項1記載のものである。 請求項3の発明は、前記昇降ケースに第2ホイールが
回転自在に設けられ、この第2ホイールに下側索が上側
から掛けられ、この下側索の一端がマストの下部に直接
又は間接に設けられた下部ホイールを経て昇降台に固定
され、同他端がスタッカークレーンの下部に直接又は間
接に固定されている請求項2記載のものである。
【0005】
【発明の効果】本発明は前記した如き構成によって以下
の如き効果を奏する。 請求項1の発明によれば、昇降ケースに搭載された、
モーター、受電装置及び副制御器をカウンターウエイト
として使用するようにしたので、即ち、別個にカウンタ
ーウエイトが不要であるので、その分、スタッカークレ
ーンの軽量化を図ることが出来、その結果、スタッカー
クレーンの高速走行を可能とすることが出来る。 請求項2の発明によれば、動滑車の原理で、昇降ケー
スの昇降高さを昇降台の昇降高さの半分とすることが出
来るので、上部ホイールに掛けられた昇降用索の一端に
昇降台を、他端に昇降ケースを固定する場合に比較し
て、給電線の長さを半分に出来、また、副制御器と主制
御器との最大離隔距離を短く出来、両者を信号線で繋ぐ
場合は信号線を短く出来、無線等で信号の授受を行なう
場合は、電波等の到達距離を短くすることが出来る。 請求項3の発明によれば、昇降台と昇降ケースとが昇
降用索及び下側索によってエンドレスに繋がっているの
で、モーターの回転軸の回転速度の加速・減速の際、そ
れに昇降台及び昇降ケースの昇降速度がスムーズに追従
して、昇降台や昇降ケースのバウンド(モーターの回転
軸の回転速度の加速・減速に昇降台又は昇降ケースの昇
降速度がスムーズに追従しない場合に発生する)を抑え
ることが出来る。
の如き効果を奏する。 請求項1の発明によれば、昇降ケースに搭載された、
モーター、受電装置及び副制御器をカウンターウエイト
として使用するようにしたので、即ち、別個にカウンタ
ーウエイトが不要であるので、その分、スタッカークレ
ーンの軽量化を図ることが出来、その結果、スタッカー
クレーンの高速走行を可能とすることが出来る。 請求項2の発明によれば、動滑車の原理で、昇降ケー
スの昇降高さを昇降台の昇降高さの半分とすることが出
来るので、上部ホイールに掛けられた昇降用索の一端に
昇降台を、他端に昇降ケースを固定する場合に比較し
て、給電線の長さを半分に出来、また、副制御器と主制
御器との最大離隔距離を短く出来、両者を信号線で繋ぐ
場合は信号線を短く出来、無線等で信号の授受を行なう
場合は、電波等の到達距離を短くすることが出来る。 請求項3の発明によれば、昇降台と昇降ケースとが昇
降用索及び下側索によってエンドレスに繋がっているの
で、モーターの回転軸の回転速度の加速・減速の際、そ
れに昇降台及び昇降ケースの昇降速度がスムーズに追従
して、昇降台や昇降ケースのバウンド(モーターの回転
軸の回転速度の加速・減速に昇降台又は昇降ケースの昇
降速度がスムーズに追従しない場合に発生する)を抑え
ることが出来る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
する。なお、この説明において、前とは図1紙面裏側
を、後とは同表側をいい、左とは図1左側を、右とは同
図右側をいう。
する。なお、この説明において、前とは図1紙面裏側
を、後とは同表側をいい、左とは図1左側を、右とは同
図右側をいう。
【0007】スタッカークレーン通路2をあけるように
して周知の前後一対のラック装置(図示略)が床面に立
設されている。前記ラック装置は、上下・左右に多数の
物品収納棚を有している。
して周知の前後一対のラック装置(図示略)が床面に立
設されている。前記ラック装置は、上下・左右に多数の
物品収納棚を有している。
【0008】前記スタッカークレーン通路2に上下一対
のガイドレール3が長手方向を左右方向に向けるように
して配され、これらガイドレール3に沿ってスタッカー
クレーン4が左右動自在に走行するようになされてい
る。
のガイドレール3が長手方向を左右方向に向けるように
して配され、これらガイドレール3に沿ってスタッカー
クレーン4が左右動自在に走行するようになされてい
る。
【0009】前記スタッカークレーン4は、下部のガイ
ドレール3に沿って走行する走行台車6と、この走行台
車6に設けられたマスト7と、このマスト7に昇降自在
となされた昇降台8と、マスト7の上部に設けられた、
上部のガイドレール3に沿って移動する上側部材9とを
有している。
ドレール3に沿って走行する走行台車6と、この走行台
車6に設けられたマスト7と、このマスト7に昇降自在
となされた昇降台8と、マスト7の上部に設けられた、
上部のガイドレール3に沿って移動する上側部材9とを
有している。
【0010】前記マスト7の下半部に、長手方向を上下
方向に向けた前後一対の張り出しレール12(図3参
照)が設けられ、これら張り出しレール12に沿って昇
降ケース13が昇降するようになされている。
方向に向けた前後一対の張り出しレール12(図3参
照)が設けられ、これら張り出しレール12に沿って昇
降ケース13が昇降するようになされている。
【0011】前記昇降ケース13に第1ホイール14が
回転自在に設けられ、この第1ホイール14に昇降用索
15が下側から掛けられ、この昇降用索15の一端が上
側部材9に回転自在に設けられた2個の上部ホイール1
6を経て昇降台8に固定され、他端がマスト7に設けら
れた支持片17に固定されている。このような構成によ
り、第1ホイール14が動滑車として機能するので、昇
降ケース13は昇降台8の昇降長さの半分の長さだけ昇
降すればよいようになされている。
回転自在に設けられ、この第1ホイール14に昇降用索
15が下側から掛けられ、この昇降用索15の一端が上
側部材9に回転自在に設けられた2個の上部ホイール1
6を経て昇降台8に固定され、他端がマスト7に設けら
れた支持片17に固定されている。このような構成によ
り、第1ホイール14が動滑車として機能するので、昇
降ケース13は昇降台8の昇降長さの半分の長さだけ昇
降すればよいようになされている。
【0012】前記昇降ケース13に第2ホイール19が
回転自在に設けられ、この第2ホイール19に下側索2
0が上側から掛けられ、この下側索20の一端が走行台
車6に設けられた軸心を前後方向に向けた下部ホイール
21、22を経て昇降台8に固定され、他端が走行台車
6に固定されている。このような構成により、下側索2
0は動滑車として機能するようになされている。
回転自在に設けられ、この第2ホイール19に下側索2
0が上側から掛けられ、この下側索20の一端が走行台
車6に設けられた軸心を前後方向に向けた下部ホイール
21、22を経て昇降台8に固定され、他端が走行台車
6に固定されている。このような構成により、下側索2
0は動滑車として機能するようになされている。
【0013】前記下部ホイール22は走行台車6に上下
動自在に設けられると共に、ばね等の付勢手段(図示
略)により下側(図1の矢印F参照)に付勢されてお
り、下側索20を張った状態に保持するようになされて
いる。この説明から明らかなごとく、下部ホイール22
と、下部ホイール22を、下側索20が張る方向に付勢
する付勢手段とにより、テンション装置が構成されてい
る。
動自在に設けられると共に、ばね等の付勢手段(図示
略)により下側(図1の矢印F参照)に付勢されてお
り、下側索20を張った状態に保持するようになされて
いる。この説明から明らかなごとく、下部ホイール22
と、下部ホイール22を、下側索20が張る方向に付勢
する付勢手段とにより、テンション装置が構成されてい
る。
【0014】前記のごとき構成により、昇降台8、昇降
用索15、昇降ケース13及び下側索20により、それ
らがエンドレスに繋がっている。そのため、昇降台8及
び昇降ケース13が相互に連動するので、昇降台8及び
昇降ケース13がエンドレスに繋がっていない場合に比
較して、後述のモーター25の回転速度の加速・減速の
際における、昇降用索15の弛みや昇降用索15に大き
な張力が作用したりするのを抑え、それが原因で発生す
る、昇降台8や昇降ケース13のバウンドを抑えること
が出来る。
用索15、昇降ケース13及び下側索20により、それ
らがエンドレスに繋がっている。そのため、昇降台8及
び昇降ケース13が相互に連動するので、昇降台8及び
昇降ケース13がエンドレスに繋がっていない場合に比
較して、後述のモーター25の回転速度の加速・減速の
際における、昇降用索15の弛みや昇降用索15に大き
な張力が作用したりするのを抑え、それが原因で発生す
る、昇降台8や昇降ケース13のバウンドを抑えること
が出来る。
【0015】前記昇降ケース13に正逆回転自在なモー
ター25、受電装置26及び副制御器27が搭載されて
いる。
ター25、受電装置26及び副制御器27が搭載されて
いる。
【0016】前記モーター25の、軸心を前後方向に向
けた回転軸29にピニオン30が嵌め止められ、このピ
ニオン30が、マスト7に長手方向を上下方向に向ける
ようにして取り付けられたラック31に噛み合わされて
いる。このような構成により、ピニオン30を正逆に回
転させることにより、昇降ケース13が張り出しレール
12(マスト7)に沿って昇降するようになされてい
る。この説明から明らかなごとく、モーター25、ピニ
オン30及びラック31によって、昇降ケース駆動装置
32が構成されている。なお、ラック31が昇降ケース
13と衝突・干渉しないように、昇降ケース13にはラ
ック31を逃げる切り欠きが形成されている。
けた回転軸29にピニオン30が嵌め止められ、このピ
ニオン30が、マスト7に長手方向を上下方向に向ける
ようにして取り付けられたラック31に噛み合わされて
いる。このような構成により、ピニオン30を正逆に回
転させることにより、昇降ケース13が張り出しレール
12(マスト7)に沿って昇降するようになされてい
る。この説明から明らかなごとく、モーター25、ピニ
オン30及びラック31によって、昇降ケース駆動装置
32が構成されている。なお、ラック31が昇降ケース
13と衝突・干渉しないように、昇降ケース13にはラ
ック31を逃げる切り欠きが形成されている。
【0017】前記副制御器27はCPU34と通信器3
5とを有しており、通信器35は、スタッカークレーン
4に搭載された主制御器37の通信器との間で、光・電
波・音波等の信号の授受を行なうようになされている。
5とを有しており、通信器35は、スタッカークレーン
4に搭載された主制御器37の通信器との間で、光・電
波・音波等の信号の授受を行なうようになされている。
【0018】前記受電装置26は集電子38を有し、こ
れら集電子38がマスト7に長手方向を上下方向に向け
るようにして設けられた給電線39に摺接するようにな
されている。給電線39には、下側のガイドレール3に
沿って設けられた地上側の給電線(図示略)及びそれら
に摺接するスタッカークレーン4に設けられた集電子
(図示略)を経て、給電が行なわれるようになされてい
る。前記受電装置26は副制御器27に導線(図示略)
を介して接続され、副制御器27はモーター25に導線
(図示略)を介して接続されている。
れら集電子38がマスト7に長手方向を上下方向に向け
るようにして設けられた給電線39に摺接するようにな
されている。給電線39には、下側のガイドレール3に
沿って設けられた地上側の給電線(図示略)及びそれら
に摺接するスタッカークレーン4に設けられた集電子
(図示略)を経て、給電が行なわれるようになされてい
る。前記受電装置26は副制御器27に導線(図示略)
を介して接続され、副制御器27はモーター25に導線
(図示略)を介して接続されている。
【0019】
【変形例等】以下に変形例等について説明を加える。 (1)索には、ワイヤーロープ、チェーン等が含まれ
る。 (2)モーター25を含む昇降ケース駆動装置32の構
造は任意である。例えば、ワイヤーロープをマスト7に
沿うようにして、ワイヤーロープの上端をスタッカーク
レーン4の上部に固定し、同下端をスタッカークレーン
4の下部に固定し、このワイヤーロープを、モーター2
5の回転軸29に嵌めたホイールに巻き掛け、ホイール
の正逆回転により、ホイールが回転しながらワイヤーに
沿って昇降するようにし、究極的に昇降ケース13がワ
イヤーロープに沿って昇降するようなものであってもよ
い。 (3)昇降ケース13には、枠材により構成されたもの
や、板材により構成されたものや、枠材と板材とを混合
利用して構成されたもの等が含まれる。 (4)昇降ケース13自体の重量は、モーター25等の
重量を勘案して調節される。 (5)副制御器27と主制御器37と信号線で繋いで、
信号線を介して信号の授受を行なうようにする場合もあ
る。
る。 (2)モーター25を含む昇降ケース駆動装置32の構
造は任意である。例えば、ワイヤーロープをマスト7に
沿うようにして、ワイヤーロープの上端をスタッカーク
レーン4の上部に固定し、同下端をスタッカークレーン
4の下部に固定し、このワイヤーロープを、モーター2
5の回転軸29に嵌めたホイールに巻き掛け、ホイール
の正逆回転により、ホイールが回転しながらワイヤーに
沿って昇降するようにし、究極的に昇降ケース13がワ
イヤーロープに沿って昇降するようなものであってもよ
い。 (3)昇降ケース13には、枠材により構成されたもの
や、板材により構成されたものや、枠材と板材とを混合
利用して構成されたもの等が含まれる。 (4)昇降ケース13自体の重量は、モーター25等の
重量を勘案して調節される。 (5)副制御器27と主制御器37と信号線で繋いで、
信号線を介して信号の授受を行なうようにする場合もあ
る。
【図1】本発明の実施の形態を示す中間省略の正面図で
ある。
ある。
【図2】図1のA部分の一部破砕の拡大図である。
【図3】図2のIII−III線断面図である。
4 スタッカークレーン 6 走行台車 7 マスト 8 昇降台 13 昇降ケース 16 上部ホイール 25 モーター 26 受電装置 27 副制御器
Claims (3)
- 【請求項1】 マストに沿って昇降自在となされた昇降
台と、マストに沿って昇降自在となされた昇降ケース
と、マストの上部に設けられた上部ホイールに掛けられ
ると共に昇降台と昇降ケースとが逆の動きをするように
昇降台と昇降ケースとに関与させられた昇降用索とを有
し、前記昇降ケースに正逆回転自在なモーター、受電装
置及び副制御器が搭載され、前記モーターが昇降ケース
駆動装置の一部を構成しており、前記受電装置がマスト
に直接又は間接に設けられた給電線から給電を受けるよ
うになされ、また、副制御器がスタッカークレーンに搭
載された主制御器と信号の授受を行なうようになされて
いる自動倉庫のスタッカークレーン。 - 【請求項2】 前記昇降ケースにホイールが回転自在に
設けられ、このホイールに昇降用索が下側から掛けら
れ、この昇降用索の一端が上部ホイールを経て昇降台に
固定され、同他端がマストに直接又は間接に固定されて
いる請求項1記載の自動倉庫のスタッカークレーン。 - 【請求項3】 前記昇降ケースに第2ホイールが回転自
在に設けられ、この第2ホイールに下側索が上側から掛
けられ、この下側索の一端がマストの下部に直接又は間
接に設けられた下部ホイールを経て昇降台に固定され、
同他端がスタッカークレーンの下部に直接又は間接に固
定されている請求項2記載の自動倉庫のスタッカークレ
ーン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001051702A JP2002255317A (ja) | 2001-02-27 | 2001-02-27 | 自動倉庫のスタッカークレーン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001051702A JP2002255317A (ja) | 2001-02-27 | 2001-02-27 | 自動倉庫のスタッカークレーン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002255317A true JP2002255317A (ja) | 2002-09-11 |
Family
ID=18912441
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001051702A Pending JP2002255317A (ja) | 2001-02-27 | 2001-02-27 | 自動倉庫のスタッカークレーン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002255317A (ja) |
-
2001
- 2001-02-27 JP JP2001051702A patent/JP2002255317A/ja active Pending
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