JP2002254857A - 糊付け製本装置及び画像形成装置 - Google Patents

糊付け製本装置及び画像形成装置

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JP2002254857A
JP2002254857A JP2001054237A JP2001054237A JP2002254857A JP 2002254857 A JP2002254857 A JP 2002254857A JP 2001054237 A JP2001054237 A JP 2001054237A JP 2001054237 A JP2001054237 A JP 2001054237A JP 2002254857 A JP2002254857 A JP 2002254857A
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glue
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storage unit
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JP2001054237A
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English (en)
Inventor
Takeshi Tsuchiya
毅 土屋
Toshio Shida
寿夫 志田
Mikihiko Yamakawa
幹彦 山川
Katsunori Takahashi
克典 高橋
Toshitaka Matsumoto
敏高 松本
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 糊塗布処理された用紙を用紙収納部に搬送し
て整合、加圧する際に、用紙載置台上に積載される用紙
束の崩れ、不揃いを防止し高品質の冊子を作製するとと
もに、用紙搬送、整合、加圧の生産性を向上させる。 【解決手段】 用紙収納部52に送り込まれた用紙Sの
幅方向を整合する幅整合手段55を、用紙Sの一方の幅
方向を位置決めする整合基準部材550と、整合基準部
材550に対向して配置されそれぞれ独立に用紙幅方向
に移動可能な用紙搬送方向上流側の第1整合修正部材5
51と下流側の第2整合修正部材552とから構成し、
第1整合修正部材551と第2整合修正部材552を独
立に移動制御する制御手段を有する糊付け製本装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置本体
から排出された画像形成処理済みの用紙に対して、用紙
搬送中に用紙側縁近傍に直線状に糊を塗布し、用紙収納
部において整合、加圧して製本化する糊付け製本装置、
及び糊付け製本装置を備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機、プリンタ、これらの複合
機等の画像形成装置本体により画像が記録された用紙の
所定位置に、糊付け処理をして、製本化する糊付け製本
装置が提供されている。
【0003】糊付け製本装置としては、(1)糊吐出ノ
ズルを用いて用紙に糊を吐出する装置、(2)糊収容箱
に糊車を設置し、該回転する糊車の外周に糊を付着さ
せ、糊車の外周を用紙に接触させて接触転写する装置、
(3)ノズルよりホットメルト剤(熱融着剤)と加熱圧
縮空気の混合体を吐出するホットメルト塗布装置、等が
用いられている。
【0004】特開平7−80377号公報に記載の糊付
け方法及び装置は、糊吐出ノズルから吐出した糊に高圧
空気を吹き付けて薄膜状にするものである。
【0005】特表昭59−500907号公報に記載の
製本装置は、第1の方向に搬送する用紙を、その搬送方
向と直交する第2の搬送方向に偏向し、その後、走行す
る用紙の端部に線状に糊を塗布し、積載、整合後に加圧
して製本するものである。
【0006】糊塗布処理された用紙を用紙収納部に排出
する従来の糊付け製本装置における用紙搬送手段は、搬
送ローラにより用紙を挟持して排出するものである。
【0007】また、用紙収納部に排出されて積載された
用紙は、加圧バーにより糊塗布部が同時に加圧される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の糊付け製本装置
及び画像形成装置には、以下の課題がある。
【0009】(1) 加圧バーにより糊塗布部全体を同
時に加圧する糊付け製本装置においては、用紙の加圧時
に、用紙の側縁部を押圧する整合部材が整合位置から待
避するため、一度整合された用紙束が崩れて不揃いにな
り、製本の仕上がり品質の低下等が発生する。また、移
動する加圧ローラにより糊塗布部を加圧する糊付け製本
装置においては、整合部材が用紙の側縁部を押圧する整
合位置に停止している間は、後続の用紙を用紙収納部に
導入する事ができず、待機させなければならず、生産性
が低下する。先行の用紙の加圧中に後続の用紙を用紙収
納部に導入するため、整合部材を整合位置から待避させ
ると、上述のように一度整合された用紙束が崩れて不揃
いになり、製本の仕上がり品質の低下等が発生する。
【0010】(2) 2〜5枚の少数枚の用紙を冊子に
作製して1冊ずつ排紙手段により排出させると、冊子の
排紙処理中に後続の用紙束の1枚目が用紙収納部に進入
する待ち時間が多くなり、画像形成装置本体側から糊付
け製本装置に排出する用紙を一時待機させるため、生産
性が低下する。また、冊子の部数間に特殊な機械動作を
実施すると、制御が複雑になり、かつ、部数間で所定時
間画像形成装置本体側からの排紙を待機させたりして、
生産性を損なう。
【0011】(3) 糊塗布処理された用紙を収納し整
合、加圧処理する用紙収納部において、何らかの原因で
糊付け製本処理が中断し、用紙収納部に用紙又は用紙束
が残留した状態で、新たに糊付け製本処理を開始する
と、用紙収納部の収納容量が変わり、不良冊子が作製さ
れる場合がある。
【0012】本発明は上記の各課題を解消して糊付け製
本装置を改良し、用紙の整合の安定化、用紙搬送の生産
性向上、不良冊子作製の防止を実現する糊付け製本装
置、及び糊付け製本装置を備えた画像形成装置を提供す
ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題は、本発明の下
記の糊付け製本装置により解決される。
【0014】(1) 画像形成装置から排出された用紙
の搬送中に糊吐出手段により用紙面上に線状に糊を塗布
する糊塗布手段と、糊塗布処理された用紙を受け入れて
積載する用紙収納部と、前記用紙収納部の用紙載置台に
糊塗布処理された用紙を送り込む用紙搬送手段と、前記
用紙収納部に送り込まれた用紙の幅方向を整合する幅整
合手段と、前記用紙載置台上に積載された用紙束の糊塗
布部の最上面を加圧する加圧手段と、を有する糊付け製
本装置において、前記幅整合手段を、用紙の一方の幅方
向を位置決めする整合基準部材と、該整合基準部材に対
向して配置されそれぞれ独立に用紙幅方向に移動可能な
用紙搬送方向上流側の第1整合修正部材と下流側の第2
整合修正部材とから構成し、前記第1整合修正部材と第
2整合修正部材を独立に移動制御する制御手段を有する
ことを特徴とする糊付け製本装置。
【0015】(2) 画像形成装置から排出された用紙
の搬送中に糊吐出手段により用紙面上に線状に糊を塗布
する糊塗布手段と、糊塗布処理された用紙を受け入れて
積載する用紙収納部と、前記用紙収納部の用紙載置台に
糊塗布処理された用紙を送り込む用紙搬送手段と、前記
用紙載置台上に積載された用紙束の糊塗布部の最上面を
加圧する加圧手段と、前記冊子を排出する排出手段と、
を有する糊付け製本装置において、前記用紙収納部に載
置される1枚目の用紙には糊塗布処理を行わず、2枚目
以降の用紙の1枚毎に前記糊塗布手段により糊塗布処理
を行い、糊塗布処理済みの用紙の糊塗布部を下向きにし
て前記用紙収納部に載置される用紙上に積載し、前記加
圧手段により糊塗布部を加圧して冊子を作製し、更に同
様にして2部目以降の用紙を冊子に作製して先行の冊子
上に積載し、積載された複数の冊子を前記排出手段によ
り同時に排出することを特徴とする糊付け製本装置。
【0016】(3) 画像形成装置から排出された用紙
の搬送中に糊吐出手段により用紙面上に線状に糊を塗布
する糊塗布手段と、糊塗布処理された用紙を受け入れて
積載する用紙収納部と、前記用紙収納部の用紙載置台に
糊塗布処理された用紙を送り込む用紙搬送手段と、前記
用紙載置台上に積載された用紙束の糊塗布部の最上面を
加圧する加圧手段と、前記冊子を排出する排出手段と、
を有する糊付け製本装置において、前記用紙収納部に載
置された用紙の有無を検知する用紙検知手段を設け、糊
付け製本処理開始時に、前記用紙検知手段が前記用紙収
納部に用紙有りと検知した場合は、前記用紙収納部に用
紙が有る事を表示する信号を前記画像形成装置に送信す
ることを特徴とする糊付け製本装置。
【0017】本発明の画像形成装置は、画像書き込み手
段、画像形成手段、用紙搬送手段から成る画像形成装置
本体と、前記(1)〜(3)の何れか1項に記載の糊付
け製本装置を備えて成ることを特徴とするものである。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明の糊付け製本装置、
及び糊付け製本装置を備えた画像形成装置を図面に基づ
いて説明する。
【0019】図1は画像形成装置本体A、画像読み取り
装置B、糊付け製本装置Cから成る画像形成システムの
全体構成図である。
【0020】画像形成装置本体Aは、回転する像担持体
(以下、感光体と称す)1の周囲に、帯電手段2、像露
光手段(書き込み手段)3、現像手段4、転写手段5、
除電手段6A、分離爪6B、及びクリーニング手段7を
配置し、帯電手段2によって感光体1の表面に一様帯電
を行った後に、像露光手段3のレーザビームによって原
稿から読み取られた画像データに基づく露光走査を行っ
て潜像を形成し、該潜像を現像手段4により反転現像し
て感光体1の表面にトナー像を形成する。
【0021】一方、用紙収納手段8Aから給紙された用
紙(転写紙)Sは転写位置へと送られる。転写位置にお
いて転写手段5により前記トナー像が用紙S上に転写さ
れる。その後に、用紙Sは除電手段6Aに裏面の電荷が
消去され、分離爪6Bにより感光体1から分離され、中
間搬送部8Bにより搬送され、引き続き定着装置9によ
り加熱定着され、排紙ローラ8Cにより排出される。
【0022】用紙Sの両面に画像形成を行う場合には、
定着装置9により加熱定着された用紙Sを、搬送路切り
替え板8Dにより通常の排紙通路から分岐し、反転搬送
8Eにおいてスイッチバックして表裏反転した後、排紙
ローラ8Cにより装置外に排出される。排紙ローラ8C
から排出された用紙Sは、糊付け製本装置Cの受入部1
1に送り込まれる。
【0023】一方、感光体1の画像処理後の表面は、分
離爪6Bの下流においてクリーニング手段7により表面
に残留している現像剤が除去され、次の画像形成に備え
る。
【0024】糊付け製本装置Cは、図示の上段に整合加
圧手段50、中段に糊塗布手段40と曲がり片寄り修正
手段30、下段に用紙搬送方向変換装置20、最下段に
表紙用紙給紙手段70がほぼ垂直方向に縦列配置されて
いる。
【0025】糊付け製本装置Cの図示右方には、入口部
搬送手段10が配置されている。糊付け製本装置Cの図
示左側面には、糊付け処理された製本を排出して積載す
る排紙手段60が配置されている。
【0026】図2は、糊付け製本装置Cの用紙搬送経路
を示す構成図である。図3は用紙Sへの糊付け製本過程
を示す模式図である。
【0027】(1) 受入、搬送 糊付け製本装置Cは入口部搬送手段10の受入部11
が、画像形成装置本体Aの排紙ローラ8Cと合致する位
置と高さに調節して設置されている。画像形成装置本体
Aから排出された画像形成済みの用紙Sは、受入部11
に導入され、切り替えゲートG1により上部の用紙搬送
路12と、下部の用紙搬送路16に分岐される。
【0028】上部の用紙搬送路12に搬送される用紙S
は、搬送ローラ131,132により搬送され、排出ロ
ーラ14に挟持されて機外上部の固定排紙皿15上に排
出され、順次積載される。下方の用紙搬送路16は、搬
送ローラ171,172,173、案内板174等から
成る。
【0029】この用紙搬送過程では、切り替えゲートG
1は図示しないソレノイドの駆動により揺動され、用紙
搬送路16を閉止し、用紙搬送路12を開放状態にし
て、用紙Sの固定排紙皿15への通過を可能にする。
【0030】(2) 用紙の90度回転処理 画像形成装置本体Aから排出された画像形成済みの用紙
Sは、受入部11、用紙搬送路16、搬送ローラ17
1,172,173を通過し、用紙搬送方向変換装置2
0に送り込まれる。
【0031】用紙搬送方向変換装置20に導入された用
紙Sは、用紙搬送路21を通過し、搬送ローラ22,2
3,24,25に挟持されて、図示の矢示左方向に進行
する。
【0032】用紙Sの中央部が用紙回転手段26に到達
すると、用紙搬送が一時停止し、搬送ローラ22〜25
の圧接が解除され、離間状態に保持される。この搬送ロ
ーラ22〜25の圧接解除状態で、用紙回転手段26の
下回転円盤261、上回転円盤262が用紙Sを挟持し
て回転することにより、用紙Sの方向が90度変換され
る。例えば、A4判サイズの用紙Sが、用紙回転手段2
6により、A4Rの方向に変換される。
【0033】用紙搬送方向変換装置20は、用紙Sの9
0度回転と用紙Sの片寄せ処理とを同時又は単独に実行
可能である。
【0034】回転方向が変換された用紙Sは、搬送ロー
ラ22〜25の圧接回転により搬送され、用紙搬送方向
変換装置20から搬出され、搬送ローラ27,28に挟
持されて、図示のほぼ直角方向上方に偏向され、切り替
えゲートG2を通過して更に図示右方に偏向され、曲が
り片寄り修正手段30に送り込まれる。
【0035】糊付け製本処理を要しない用紙Sは、図示
しないソレノイドの駆動により、切り替えゲートG2の
左側方の用紙搬送路を通過して、搬送ローラ61,62
により搬送され、排紙ローラ63により機外の昇降排紙
皿64に排出される。
【0036】(3) 曲がり片寄り修正処理 用紙Sの曲がり片寄りを修正する曲がり片寄り修正手段
30は、用紙Sを挟持及び解除可能にする搬送ローラ3
1,32,33,34、用紙搬送路35、整合基準板3
6、整合修正板37から成り、糊塗布処理前の用紙Sを
整合基準板36に当接させて片側整列させる。
【0037】(4) 用紙Sへの糊塗布処理 曲がり片寄り修正手段30から糊塗布手段40に送り込
まれた用紙Sは、図示の矢示右方向に進行する。糊塗布
手段40の用紙搬送路42、曲がり片寄り修正手段30
の用紙搬送路35は、何れも用紙搬送方向変換装置20
の用紙搬送路21とほぼ平行に形成され、用紙Sの搬送
方向は用紙搬送方向変換装置20の搬送方向と逆向きで
ある。
【0038】糊吐出手段41は、図示しない袋状容器か
ら供給される糊を収容して、走行する用紙Sの一方の側
縁に直線状又は断続する破線状に糊を吐出して糊塗布部
Nを形成する。
【0039】本発明の実施の形態で使用される糊は、酢
酸ビニル樹脂系エマルジョン糊であり、粘度は、常温で
750〜1500mPa・sである。
【0040】糊塗布処理された用紙Sは、薄膜形成ロー
ラ43により挟持されて糊塗布部Nが圧延されて薄膜状
に形成された後、搬送ローラ441,442,443に
より挟持搬送され、案内板から成る用紙搬送路45に沿
って上昇し、排出ローラ46に挟持されて整合加圧手段
50に排出される。
【0041】(5) 整合加圧処理 糊塗布処理されない1枚目の用紙Sは、整合加圧手段5
0の把持手段51により挟持されて、先端ストッパ53
に先端部が当接して用紙収納部52上の所定位置に載置
される。把持手段51は回動するベルト54に支持され
て移動する。
【0042】糊塗布処理された2枚目以降の用紙Sは、
同様にして、把持手段51により挟持されて、糊塗布部
Nを下面側にして、用紙収納部52上の先行の用紙S上
に順次載置される。55は幅方向に移動可能な幅整合手
段であり、用紙Sの幅方向を規制する。
【0043】加圧ローラ部材56は、回動するベルト5
4に支持されて把持手段51とともに移動する。加圧ロ
ーラ部材56は、用紙Sの糊付け裏面側を圧接して移動
し、用紙間の接着を確実にする。
【0044】加圧ローラ部材56による用紙Sの加圧処
理は、2枚目以降の用紙Sが用紙収納部52上に載置さ
れる都度行う。又は、用紙Sが複数枚積載される毎に加
圧処理を行ってもよい。
【0045】以上の工程により糊付け処理された1冊の
冊子Saが作製される。なお、この糊付け製本装置Cで
は、最大200枚の用紙Sを糊付け処理して製本化する
事ができる。
【0046】(6) 排紙 用紙収納部52の用紙積載面の一部には、駆動ローラ5
7Aと従動ローラ57Bに巻回された複数本の排出ベル
ト59が回動可能に配置されている。
【0047】最終枚目の用紙Sが用紙収納部52上に積
載され、加圧処理されて、糊付け製本された冊子は、排
出ベルト59の排出爪59aにより冊子の後端部を保持
されて、用紙収納部52の載置面上を滑走して、排紙手
段60の排紙ローラ63に挟持されて、昇降排紙皿64
上に排出、積載される。
【0048】昇降排紙皿64には、糊塗布処理された冊
子Saと、糊塗布処理されない用紙Sとが積載可能であ
り、昇降駆動により大量の用紙Sを収容する事ができ
る。
【0049】(7) 表紙用紙給紙 表紙用紙給紙手段70は、給紙カセット71、給紙部材
72から構成されている。給紙カセット71から給紙さ
れた1枚の表紙用紙Kは、給紙経路73、搬送ローラ7
4を通過し、用紙搬送方向変換装置20に送り込まれ、
曲がり片寄り修正手段30を経て、糊塗布手段40、整
合加圧手段50において、上述の用紙束の上面又は下面
に重ねられて糊付け製本される。
【0050】(糊付けパターン)図4は、用紙Sの側縁
部近傍に形成された各種糊塗布部を示す平面図である。
図4(a)は連続する直線状の糊塗布部N1を示す。図
4(b)は所定の長さと間隔を有して断続する破線状の
糊塗布部N2を示す。図4(c)は所定の間隔を有して
断続する点線状の糊塗布部N3を示す。図4(d)は用
紙Sの短辺側に形成された直線状の糊塗布部N4を示
す。
【0051】直線状の糊塗布部N1,N4は、用紙Sの
側縁部近傍の全長にわたって、用紙間を強固に接着する
から、糊塗布済みの冊子の耐久性があり、仕上がり品質
も良い。破線状の糊塗布部N2、点線状の糊塗布部N3
は、何れも接着剤塗布面積が小さいから、用紙間の接着
力が糊塗布部N1,N4よりは弱く、引っ張り強度がや
や低いが、糊塗布処理後の用紙の波打ちの発生が少な
い。また、用紙間の接着力が弱いから、接着処理後に用
紙を簡単に剥離させることが可能である。従って、用紙
間を仮止め接着した後に、用紙間を分離して、用紙Sの
並び替え、除去、挿入等の操作を、用紙Sを損傷するこ
となく容易に行うことができるから、簡易資料の配付に
適している。
【0052】(糊吐出手段)図5は、糊吐出手段41の
断面図である。
【0053】糊吐出手段41は、糊を吐出する開口部4
11aを有するノズル部材411、開口部411aを開
閉する移動可能なニードル412、ニードル412を移
動可能に収容するケーシング413、ニードル412を
移動可能に駆動するソレノイドSL等から構成されてい
る。
【0054】復帰バネ415は、糊吐出手段41の筐体
414の底部と、フランジ部412bの上面との間に嵌
挿され、ニードル412を下方に押圧している。ソレノ
イドSLの非作動時には、復帰バネ415によりニード
ル412の先端部412aはノズル部材411の開口部
411aを閉止している。
【0055】ソレノイドSLに電圧を印加すると、プラ
ンジャSLaが上方に移動され、プランジャSLaに直
結するニードル412が引き上げられ、ノズル部材41
1の開口部411aを開放し、糊吐出を可能にする。
【0056】ケーシング413の側面には入口部材41
7が固定され、図示しない糊供給装置から供給された糊
を供給管418を経て糊収容室413a内に導入する。
【0057】(第1の実施の形態)図6は、整合加圧手
段50の断面図、図7は平面図である。
【0058】用紙Sの先端部を把持して搬送する用紙搬
送手段は、用紙先端部を把持する把持手段51と、把持
手段51を用紙搬送方向に直線移動させる移動手段とか
ら成る。
【0059】移動手段は、駆動源に接続する駆動プーリ
541、駆動プーリ541を巻回して回動する無端状の
ベルト54、ベルト54に巻回されて従動回転する従動
プーリ542から成る。ベルト54の一部には、把持手
段51が係止部材513により固定され、ベルト54と
共に回動する。
【0060】把持手段51は、係止部材513により固
定された走行体510、走行体510の底部に固定され
た第1把持部材511、第1把持部材511の先端部に
圧接、離間可能な第2把持部材512を有する。
【0061】第2把持部材512は、走行体510に植
設された軸514に揺動可能に支持されている。第2把
持部材512は、バネ515により付勢されて、第1把
持部材511に圧接する。この圧接状態において、第1
把持部材511の先端部と、第2把持部材512の先端
部とは、用紙先端部を把持する。
【0062】用紙収納部52の入口部近傍には、第1カ
ム部材521が装置本体に固定されている。また、用紙
収納部52の用紙載置台520の用紙搬送方向下流側に
は、第2カム部材522が用紙サイズに対応して移動可
能に支持されている。
【0063】第2把持部材512の上部に回転可能に支
持されたコロ516は、第1カム部材521、第2カム
部材522に転接可能である。
【0064】第2カム部材522を支持する移動体52
3は、モータM1により正逆回動されるベルト54に係
止部材525を介して係止され、ベルト54と共に往復
動する。モータM1は、移動体523を用紙サイズに対
応する位置に移動、停止させる。
【0065】移動体523に固定されたモータM2は、
歯車列を介して先端ストッパ53を揺動させる。先端ス
トッパ53が垂下状態に保持されたとき、用紙Sの先端
部が先端ストッパ53に当接して先端部位置決めが行わ
れる。用紙後端整合部材58は、用紙載置台520上に
搬入される用紙の後端部を加圧して、用紙先端部を先端
ストッパ53に当接させ、後端整合を行った後、用紙の
後端上部を押圧して挟持する。用紙束を整合、加圧して
冊子Saを作製した後、先端ストッパ53はモータM2
により揺動されて、上方に待避し、冊子Saの排出を可
能にする。
【0066】モータM3は、減速歯車列を介して、ベル
ト526を回動させる。ベルト526と用紙載置台52
0の一端部とは係止部材527により係止されている。
モータM4は、減速歯車列を介して、ベルト528を回
動させる。ベルト528と用紙載置台520の他端部と
は係止部材529により係止されている。ベルト52
6,528の回動により、用紙載置台520は昇降作動
可能である。
【0067】モータM3,M4は同期して駆動され、用
紙載置台520を図示しない案内手段により案内して水
平に昇降させる。
【0068】用紙収納部52の用紙搬送方向に直交する
方向には、固定された整合基準部材550と、用紙Sの
幅方向に移動可能な第1整合修正部材551、第2整合
修正部材552とから成る幅整合手段55が配置されて
いる。
【0069】モータM5はベルト553を回動させ、ベ
ルト553に係止された第1整合修正部材551を用紙
搬送方向に直交する方向に移動させる。第1整合修正部
材551は案内棒554により案内されて直進する。ま
た、第1整合修正部材551は、用紙載置台520の昇
降に応動して、案内棒555に沿って昇降する。
【0070】モータM6はベルト556を回動させ、ベ
ルト556に係止された第2整合修正部材552を用紙
搬送方向に直交する方向に移動させる。第2整合修正部
材552は案内棒557により案内されて直進する。
【0071】図8(a)〜(d)は、用紙整合及び加圧
の過程を示す模式図である。 (a) 用紙載置台520にn枚目の用紙Snが白抜き
矢印方向に搬入される。この用紙搬入に先立って第1整
合修正部材551及び第2整合修正部材552は、用紙
幅に対応した初期位置に待避している。
【0072】(b) 用紙Snの先端部が先端ストッパ
53に当接し、先行の用紙Sの面上に落下する。ほぼ同
時に第1整合修正部材551及び第2整合修正部材55
2が白抜き矢印方向に前進し、用紙Snの一方の側縁端
面を押圧し、他方の側縁端面を整合基準部材550に圧
接して幅整合をする。幅整合終了後、加圧ローラ部材5
6が白抜き矢印方向に移動を開始し、用紙裏面の糊塗布
部Nを押圧する。
【0073】(c) 加圧ローラ部材56による用紙S
nの加圧中に、第1整合修正部材551は初期位置に待
避し、後続のn+1枚目の用紙Sn+1の用紙載置台5
20搬入を可能にする。この間に、第2整合修正部材5
52は引き続き加圧中の用紙Snの一方の側縁を押圧し
て幅整合を行っている。
【0074】(d) 後続の用紙Sn+1の先端部が、
第2整合修正部材552に到達するに先立って、第2整
合修正部材552は初期位置に待避し、用紙Sn+1の
通過を可能にする。
【0075】(第2の実施の形態)図9は、整合手段及
び排出手段の斜視図、図10(a)は用紙載置台上に積
載される用紙束を示す模式図、図10(b)は模式断面
図である。
【0076】用紙収納部52の用紙載置台520上に載
置される1枚目の用紙S1には糊塗布処理を行わない。
2枚目の用紙S2以降の用紙1枚毎に糊吐出手段41に
より糊塗布処理を行い、糊塗布処理済みの用紙Sの糊塗
布部Nを下向きにして用紙載置台520上に載置された
先行の用紙上に積載する。後続の用紙Sが用紙収納部5
2に導入される過程で、先行の用紙Sの糊塗布部Nの背
面を加圧ローラ部材56により加圧する。1部目の最終
の用紙Sが整合、積載、加圧され、冊子Sa1が作製さ
れた後、引き続き2部目の用紙が連続して用紙収納部5
2の用紙載置台520上に載置され、整合、積載、加圧
され、冊子Sa2が作製され、冊子Sa1の上に積載さ
れる。
【0077】制御手段90(図1参照)は、用紙載置台
520上に積載される冊子Saの用紙総枚数が、用紙載
置台520上に積載可能な所定枚数(例えば、最大20
0枚)以下になるような冊子Saの最大部数を判断す
る。最大部数になった複数部数の冊子Saは、回動を開
始する排出ベルト59の排出爪59aにより各冊子Sa
の後端部が同時に押し出されて、昇降排紙皿64上に同
時に排出される。
【0078】上記の整合加圧手段の制御は、2枚、3枚
などの少数枚数の用紙Sを糊塗布して冊子Saを作製
し、複数部の冊子Saを形成する場合に、特に有効であ
り、生産性向上に役立つ。
【0079】(第3の実施の形態)図6の整合加圧手段
50の断面図において、用紙載置台520の用紙載置面
下方に、用紙検知手段PSを配置した。用紙検知手段P
Sは用紙載置台520の用紙載置面に載置された用紙S
の有無を検知する。糊付け製本処理開始時に、用紙検知
手段PSが用紙載置台520に用紙有りと検知した場合
は、作業者が用紙載置台520上より用紙Sを取り除く
事を表示する信号を画像形成装置本体Aの制御手段90
に送信し、操作表示部91に表示する。
【0080】また、糊付け製本処理開始時に、用紙検知
手段PSが用紙載置台520上に用紙有りと検知した場
合は、制御手段90の指令により排出ベルト59が回動
され、用紙載置台520より残置された用紙Sを昇降排
紙皿64上に排出する処理を行った後、糊付け製本処理
を開始する。
【0081】用紙載置台520上に用紙Sが無いと用紙
検知手段PSが判断したときには、次部数目の1枚目の
用紙Sには糊塗布処理を実施せず、2枚目以降の用紙S
の1枚毎に糊吐出手段41により糊塗布処理を行う。
【0082】用紙載置台520上の用紙のゼロ枚を用紙
検知手段PSが検知して、制御手段90が次部数目の1
枚目の用紙Sを判断することで、1枚目の用紙Sに糊塗
布処理をせずに搬送する事により、用紙載置台520面
上に糊を転写してしまう事を防止し、搬送不良の発生が
解消される。
【0083】本発明の糊付け製本装置Cは、複写機、プ
リンタ、これらの複合機等の画像形成装置に接続され
る。画像形成装置により所望のデジタル処理が行われ、
片面記録、両面記録、頁編集等の処理を行い、定着処理
後、排出された用紙Sは、本発明の糊付け製本装置Cを
備えた画像形成装置により、用紙搬送と糊付け処理が正
確かつ効率よく行われ、製本化される。
【0084】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の糊付け製本装置及び画像形成装置により以下の効果が
奏せられる。
【0085】(1) 本発明の請求項1に記載の糊付け
製本装置は、独立に移動可能な2個の整合修正部材を配
置する事により、先行の用紙束の加圧中に後続の用紙を
用紙収納部に導入開始したとき、先行の用紙束を下流側
の整合修正部材により押圧、保持して用紙ずれを防止す
る事ができる。かつ、後続の用紙の進入時に、上流側の
整合修正部材を待避させる事により用紙搬送の生産性を
向上させる事ができる。
【0086】(2) 本発明の請求項2,3に記載の糊
付け製本装置により、所定総枚数の複数部数の冊子が完
了するまで、用紙収納部に冊子を貯留した後、一括して
これらの複数部数の冊子を排出可能であるから、1部毎
の排紙動作や、部数間の特有動作等を実施する事なく、
制御が簡素化され、生産性が向上する。
【0087】(3) 本発明の請求項4,5に記載の糊
付け製本装置により、用紙検知手段が用紙載置台上の1
枚目を判断する事で、1枚目に糊塗布をせずに搬送する
ので、用紙載置台を糊で汚すことはなく、用紙搬送不良
発生が防止される。
【0088】(4) 本発明の請求項6に記載の糊付け
製本装置を備えた画像形成装置は、画像形成装置本体か
ら高速で搬出された用紙に対して、糊付け製本装置によ
り、均一な糊塗布部を形成して安定した用紙搬送、整
合、加圧処理を行い、連続して自動的に生産性の高い製
本化処理を実施し、高品質の冊子を作製する事が可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置本体と原稿読み取り装置と糊付け
製本装置とから成る画像形成システムの全体構成図。
【図2】糊付け製本装置の用紙搬送経路を示す構成図。
【図3】用紙への糊付け製本過程を示す模式図。
【図4】用紙の側縁部近傍に形成された各種糊塗布部を
示す平面図。
【図5】糊吐出手段の断面図。
【図6】整合加圧手段の断面図。
【図7】整合加圧手段の平面図。
【図8】用紙整合及び加圧の過程を示す模式図。
【図9】整合手段及び排出手段の斜視図。
【図10】用紙載置台上に積載される用紙束を示す模式
図、及び模式断面図。
【符号の説明】
40 糊塗布手段 41 糊吐出手段 46 排出ローラ 50 整合加圧手段 51 把持手段 52 用紙収納部 520 用紙載置台 53 先端ストッパ 55 幅整合手段 550 整合基準部材 551 第1整合修正部材 552 第2整合修正部材 56 加圧ローラ部材 58 用紙後端整合押圧部材 59 排出ベルト 59a 排出爪 60 排紙手段 64 昇降排紙皿 90 制御手段 91 操作表示部 A 画像形成装置本体 C 糊付け製本装置 N,N1,N2,N3,N4 糊塗布部 PS 用紙検知手段 S,S1,S2、Sn,Sn+1 用紙(転写紙) Sa,Sa1,Sa2 冊子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 克典 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内 (72)発明者 松本 敏高 東京都豊島区要町3丁目51番4号 Fターム(参考) 3F054 AA01 AC01 BA02 BD02 BH08 BH14 CA10 DA01 3F108 GA01 HA12

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置から排出された用紙の搬送
    中に糊吐出手段により用紙面上に線状に糊を塗布する糊
    塗布手段と、糊塗布処理された用紙を受け入れて積載す
    る用紙収納部と、前記用紙収納部の用紙載置台に糊塗布
    処理された用紙を送り込む用紙搬送手段と、前記用紙収
    納部に送り込まれた用紙の幅方向を整合する幅整合手段
    と、前記用紙載置台上に積載された用紙束の糊塗布部の
    最上面を加圧する加圧手段と、を有する糊付け製本装置
    において、前記幅整合手段を、用紙の一方の幅方向を位
    置決めする整合基準部材と、該整合基準部材に対向して
    配置されそれぞれ独立に用紙幅方向に移動可能な用紙搬
    送方向上流側の第1整合修正部材と下流側の第2整合修
    正部材とから構成し、前記第1整合修正部材と第2整合
    修正部材を独立に移動制御する制御手段を有することを
    特徴とする糊付け製本装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、糊塗布処理された用紙
    を前記用紙収納部に排出した後に、待避位置にある前記
    第1整合修正部材及び第2整合修正部材を移動させ、用
    紙の側端部を押圧して前記整合基準部材に突き当てて用
    紙の幅整合を行い、前記加圧手段による用紙の加圧開始
    後、後続の用紙の先端部が前記用紙収納部の入口側を通
    過する時、前記用紙収納部の入口側に配置された前記第
    1整合修正部材を待避位置に移動させ、前記後続の用紙
    の先端部が前記第2整合修正部材を通過する時、前記第
    2整合修正部材を待避位置に移動させることを特徴とす
    る請求項1に記載の糊付け製本装置。
  3. 【請求項3】 画像形成装置から排出された用紙の搬送
    中に糊吐出手段により用紙面上に線状に糊を塗布する糊
    塗布手段と、糊塗布処理された用紙を受け入れて積載す
    る用紙収納部と、前記用紙収納部の用紙載置台に糊塗布
    処理された用紙を送り込む用紙搬送手段と、前記用紙載
    置台上に積載された用紙束の糊塗布部の最上面を加圧す
    る加圧手段と、前記冊子を排出する排出手段と、を有す
    る糊付け製本装置において、前記用紙収納部に載置され
    る1枚目の用紙には糊塗布処理を行わず、2枚目以降の
    用紙の1枚毎に前記糊塗布手段により糊塗布処理を行
    い、糊塗布処理済みの用紙の糊塗布部を下向きにして前
    記用紙収納部に載置される用紙上に積載し、前記加圧手
    段により糊塗布部を加圧して冊子を作製し、更に同様に
    して2部目以降の用紙を冊子に作製して先行の冊子上に
    積載し、積載された複数の冊子を前記排出手段により同
    時に排出することを特徴とする糊付け製本装置。
  4. 【請求項4】 前記排出手段は、前記用紙収納部に収容
    される冊子の用紙枚数と冊子部数との積が、前記用紙収
    納部に積載可能な所定枚数以下になるように制御手段に
    より制御されることを特徴とする請求項3に記載の糊付
    け製本装置。
  5. 【請求項5】 画像形成装置から排出された用紙の搬送
    中に糊吐出手段により用紙面上に線状に糊を塗布する糊
    塗布手段と、糊塗布処理された用紙を受け入れて積載す
    る用紙収納部と、前記用紙収納部の用紙載置台に糊塗布
    処理された用紙を送り込む用紙搬送手段と、前記用紙載
    置台上に積載された用紙束の糊塗布部の最上面を加圧す
    る加圧手段と、前記冊子を排出する排出手段と、を有す
    る糊付け製本装置において、前記用紙収納部に載置され
    た用紙の有無を検知する用紙検知手段を設け、糊付け製
    本処理開始時に、前記用紙検知手段が前記用紙収納部に
    用紙有りと検知した場合は、前記用紙収納部に用紙が有
    る事を表示する信号を前記画像形成装置に送信すること
    を特徴とする糊付け製本装置。
  6. 【請求項6】 前記糊付け製本処理開始時に、前記用紙
    検知手段が前記用紙収納部に用紙有りと検知した場合
    は、前記用紙収納部より前記用紙を排出する処理を行っ
    た後、前記糊付け製本処理を開始することを特徴とする
    請求項5に記載の糊付け製本装置。
  7. 【請求項7】 画像書き込み手段、画像形成手段、用紙
    搬送手段から成る画像形成装置本体と、請求項1〜6の
    何れか1項に記載の糊付け製本装置とを備えて成ること
    を特徴とする画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020026343A (ja) * 2018-08-13 2020-02-20 キヤノンファインテックニスカ株式会社 シート束排出装置

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