JP2002252232A - 多重膜よりなるスぺーサを有する半導体素子及びその製造方法 - Google Patents

多重膜よりなるスぺーサを有する半導体素子及びその製造方法

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JP2002252232A
JP2002252232A JP2001398556A JP2001398556A JP2002252232A JP 2002252232 A JP2002252232 A JP 2002252232A JP 2001398556 A JP2001398556 A JP 2001398556A JP 2001398556 A JP2001398556 A JP 2001398556A JP 2002252232 A JP2002252232 A JP 2002252232A
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oxide film
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Jae-Goo Lee
宰求 李
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多重膜よりなるスペーサを有する半導体素子
及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 半導体基板上に形成されたゲート酸化
膜、ゲート導電膜及びキャッピング絶縁膜を含むゲート
電極108と、ゲート導電膜及びゲート酸化膜の両側壁
に形成されており、半導体基板の所定部分と接するゲー
トポリ酸化膜109aと、キャッピング絶縁膜の両側壁
及びゲートポリ酸化膜と接するシリコン窒化膜110b
と、シリコン窒化膜と接する酸化膜及び酸化膜と接する
最外郭スペーサ114aとを含む多重膜よりなるスペー
サを有する半導体素子及びその製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体素子及びその
製造方法に係り、より詳細には、多重膜よりなるスペー
サを有する半導体素子及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体素子の製造技術が発展するに伴
い、パターンサイズの減少による集積度の向上が成し遂
げられてきた。特に、メモリ素子であるダイナミックラ
ンダムアクセスメモリ(DRAM)の集積度をギガビッ
ト級以上に上げるためには、デザインルールが0.18
μm以下であるパターンの形成及びこのための工程の開
発が先行されなければならない。また、最近の半導体メ
モリ素子には高いリフレッシュ特性が要求されている。
このようなリフレッシュ特性を改善するために、単一膜
であるシリコン窒化膜よりなるスペーサ(以下、‘単一
膜スペーサ’と称する)を有する素子に代えて、二重膜
よりなるスペーサ(以下、‘二重膜スペーサ’と称す
る)を有する素子が開発されている。
【0003】図1ないし図8は、従来の二重膜スペーサ
を有する半導体素子の製造方法を工程順序に従って示し
た断面図である。
【0004】図1を参照すれば、半導体基板10にフィ
ールド領域12を形成し、活性領域を限定する。ここ
で、活性領域とは、ソース及びドレーンが形成される領
域14及びゲート電極18が形成される領域を言う。次
に、半導体基板10上にゲート電極18を形成する。ゲ
ート電極18はゲート酸化膜15、ゲート導電膜16及
びキャッピング絶縁膜17を含む。次に、半導体基板1
0上に第1ゲートポリ酸化膜19を成長させる。キャッ
ピング絶縁膜17がシリコン窒化膜から形成される場
合、キャッピング絶縁膜17の側壁及び上部には第1ゲ
ートポリ酸化膜19が成長されない。すなわち、第1ゲ
ートポリ酸化膜19はゲート導電膜16とゲート酸化膜
15の側壁及び半導体基板10上に形成される。次に、
ゲート電極18をマスクとしてソース及びドレーン領域
14に低濃度の不純物をイオン注入する。第1ゲートポ
リ酸化膜19は不純物のイオン注入に対するバッファ層
の役割をする。
【0005】図2を参照すれば、半導体基板10上に段
差に沿って酸化膜20を蒸着する。次に、酸化膜20上
に段差に沿ってシリコン窒化膜を蒸着した後、異方性エ
ッチングしてゲート電極18の側壁に最外郭スペーサ2
2を形成する。この時、酸化膜20は、最外郭スペーサ
22を形成するためのエッチング工程時にエッチング阻
止層として用いられる。しかし、素子内のコアまたは周
辺領域及びセルアレイ領域の間にはパターン密度の差が
ある。このため、パターン密度が低いコアまたは周辺領
域では、最外郭スペーサの形成のためのエッチング工程
時にオーバエッチングが起こる。この時、このようなオ
ーバエッチングにより酸化膜20及び第1ゲートポリ酸
化膜19もエッチングされてしまい、酸化膜20はエッ
チング阻止層としての機能を果たせなくなる。このた
め、半導体基板10、すなわち、シリコン(Si)が凹
む。このようなシリコンの凹みは素子のリフレッシュ特
性を悪化させる。
【0006】次に、ソース及びドレーン領域14に高濃
度の不純物をイオン注入し、ソース及びドレーンを形成
する。図3を参照すれば、最外郭スペーサ22と最外郭
スペーサ22との間の半導体基板10上に形成されてい
る酸化膜20を除去する。酸化膜20のエッチング時
に、最外郭スペーサ22と最外郭スペーサ22との間の
半導体基板10上に薄く形成されている第1ゲートポリ
酸化膜19も合わせて除去される。
【0007】図4を参照すれば、最外郭スペーサ22と
最外郭スペーサ22との間の半導体基板10上に第2ゲ
ートポリ酸化膜23を成長させる。第2ゲートポリ酸化
膜23は、半導体基板10と後述するエッチング阻止層
との直接的な接触を防止する役割をするものである。す
なわち、エッチング阻止層、例えばシリコン窒化膜は半
導体基板10との接触力が低いため、これを緩衝するた
めに第2ゲートポリ酸化膜23を形成する。第2ゲート
ポリ酸化膜23は酸素を注入し、約850℃の温度で形
成する。しかし、第2ゲートポリ酸化膜23の形成は約
850℃の高温でなされるため、ソース及びドレーン領
域14に高濃度でドーピングされた不純物が側方向に拡
散される。このため、ソース及びドレーン間のチャンネ
ル長が短くなる短チャンネル効果が生じる。また、第2
ゲートポリ酸化膜23の成長時に、最外郭スペーサ22
の下部の酸化膜20aを通じて酸素がゲート酸化膜15
に浸透する。これはゲート酸化膜15の両側部を厚くす
る原因となり、これにより、しきい電圧が変わる。この
ような現象は、半導体素子の高集積化及びデザインルー
ルが減少が進むにつれて一層深刻になる。
【0008】次に、半導体基板10上に、自己整列コン
タクトエッチング時にエッチング阻止層として用いるた
めのエッチング阻止層24を段差に沿って形成する。こ
の時、エッチング阻止層24はシリコン窒化膜から形成
する。しかし、パターン密度が低いコアまたは周辺領域
では、第2ゲートポリ酸化膜19は、コアまたは周辺領
域の不純物イオン注入工程でフォトレジストパターン
(図示せず)の除去時に合わせてエッチングされて除去
される。したがって、コアまたは周辺領域のエッチング
阻止層24、例えばシリコン窒化膜は半導体基板10に
直接的に接触され、後続工程によりストレスを受ける場
合に浮き上がるという現象が生じうる。このような現象
をいわゆるバブル欠陥と呼ぶが、これは、第1層間絶縁
膜26の蒸着時にエッチングガスとして用いられるアル
ゴン(Ar)などの不活性ガスが半導体基板10とエッ
チング阻止層24との間に流れ込んで生じると知られて
いる。
【0009】次に、エッチング阻止層24が形成されて
いる半導体基板10上に第1層間絶縁膜26を蒸着す
る。次に、フォトリソグラフィ工程マージンを確保する
ために第1層間絶縁膜26を化学機械的研磨して平坦化
させる。
【0010】図5を参照すれば、自己整列コンタクトを
形成するために、すなわちパッドが形成される領域を形
成するために、フォトリソグラフィ工程を用い、パッド
が形成される領域を限定するフォトレジストパターン
(図示せず)を形成する。次に、前記フォトレジストパ
ターンをマスクとして第1層間絶縁膜26をエッチング
する。第1層間絶縁膜26のエッチングは、ソース及び
ドレーン領域14の上部のエッチング阻止層24が露出
されるまで行う。この時、ゲート電極18の上部と側壁
のエッチング阻止層24及びゲート電極の上部の酸化膜
20は第1層間絶縁膜26のエッチング時に合わせて除
去される。また、キャッピング絶縁膜17も所定の厚さ
だけエッチングされて凹む。次に、前記フォトレジスト
パターンを通常の方法、例えばアッシング工程により除
去する。
【0011】図6を参照すれば、ソース及びドレーン領
域14の上部に残留しているエッチング阻止層24a及
び第2ゲートポリ酸化膜23を除去する。ソース及びド
レーン領域14の上部のエッチング阻止層24a及び第
2ゲートポリ酸化膜23を除去する理由は、ソース及び
ドレーンと電気的に接続されるパッドを形成することた
めである。
【0012】図7を参照すれば、半導体基板10上にポ
リシリコンを蒸着した後、化学機械的研磨してパッド2
8を形成する。
【0013】図8を参照すれば、パッド28が形成され
ている半導体基板10上に第2層間絶縁膜30を形成す
る。しかし、前記第2層間絶縁膜30、例えばPE−T
EOS膜からの炭素が最外郭スペーサ22a及びゲート
電極18の間に形成された酸化膜20bを通じてゲート
酸化膜15に浸透する。これによりゲート酸化膜15は
汚染されるが、炭素基はゲート酸化膜15内において移
動性正イオンとして作用すると知られている。このた
め、ゲート動作電圧Vppが下がると共にしきい電圧が変
わり、その結果、素子に致命的な損傷が招かれる。この
ような問題を解決するために、第2層間絶縁膜30を蒸
着した後にアニーリングを行ったりもするが、これは短
チャンネル効果をより激しくするという問題点を抱いて
いる。すなわち、第2層間絶縁膜30を高温(だいたい
は約750〜850℃の温度)でアニーリングする場
合、ソース及びドレーン領域14にドーピングされた不
純物は側方向に拡散され、これにより、ソース及びドレ
ーン間のチャンネル長が短くなるという現象が生じう
る。
【0014】このように、従来の二重膜スペーサを有す
る素子は、多くの問題点を抱いている。従来の二重膜ス
ペーサを有する素子が抱いている代表的な問題点を調べ
てみれば、下記の通りである。
【0015】第一に、パターン密度が低いコアまたは周
辺領域では最外郭スペーサの形成のためのエッチング時
に酸化膜がオーバエッチングされてエッチング阻止層と
して作用できない。このため、半導体基板、すなわちシ
リコン(Si)が凹む。このようなシリコンの凹みは素
子のリフレッシュ特性を悪化させる。
【0016】第二に、第2ゲートポリ酸化膜はエッチン
グ阻止層、例えばシリコン窒化膜と半導体基板との間の
接触力が低いためにこれを緩衝するために形成するが、
第2ゲートポリ酸化膜の形成は約850℃の高温でなさ
れるため、ソース及びドレーン領域に高濃度にドーピン
グされた不純物が側方向に拡散される。このため、ソー
ス及びドレーン間のチャンネル長が短くなる短チャンネ
ル効果が生じる。また、第2ゲートポリ酸化膜の成長時
に最外郭スペーサの下部の酸化膜を通じて酸素がゲート
酸化膜に浸透する。これはゲート酸化膜の両側部を厚く
する原因となり、これにより、しきい電圧を変わる。
【0017】第三に、パターン密度が低いコアまたは周
辺領域では、第2ゲートポリ酸化膜は、コアまたは周辺
領域の不純物イオン注入工程でフォトレジストパターン
除去時に合わせてエッチングされて除去される。このた
め、コアまたは周辺領域のエッチング阻止層、例えばシ
リコン窒化膜は半導体基板に直接的に接触され、後続工
程によりストレスを受ける場合に浮き上がるという現象
が起こる。
【0018】第四に、第2層間絶縁膜、例えばPE−T
EOS膜からの炭素が最外郭スペーサ及びゲート電極の
間に形成された酸化膜を通じてゲート酸化膜に浸透す
る。これによりゲート酸化膜は汚染されるが、炭素基は
ゲート酸化膜内において移動性正イオンとして作用する
と知られている。このため、ゲート動作電圧Vppが下が
ると共にしきい電圧は変わり、その結果、素子に致命的
な損傷が招かれる。このような問題を解決するために、
第2層間絶縁膜を蒸着した後にアニーリングを行ったり
もするが、これは短チャンネル効果を激しくするという
問題点を抱いている。すなわち、第2層間絶縁膜を高温
でアニーリングする場合、ソース及びドレーン領域にド
ーピングされた不純物は側方向に拡散され、これによ
り、ソース及びドレーン間のチャンネル長が短くなると
いう現象が生じうる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する技術的課題は、ヒートバジェット工程を縮少するこ
とにより短チャンネル効果を減少でき、炭素または酸素
がゲート酸化膜に浸透することを防止してしきい電圧の
変化を減少できるほか、リフレッシュ特性を改善できる
多重膜よりなるスペーサを有する半導体素子を提供する
ことである。
【0020】本発明が解決しようとする他の技術的課題
は、ヒートバジェット工程を縮少することにより短チャ
ンネル効果を減少でき、炭素または酸素がゲート酸化膜
に浸透することを防止してしきい電圧の変化を減少でき
るほか、リフレッシュ特性を改善できる多重膜よりなる
スペーサを有する半導体素子の製造方法を提供すること
である。
【0021】
【課題を解決するための手段】前記技術的課題を達成す
るために、本発明は、半導体基板上に形成されたゲート
酸化膜、ゲート導電膜及びキャッピング絶縁膜を含むゲ
ート電極と、前記ゲート導電膜及び前記ゲート酸化膜の
側壁に形成されており、前記半導体基板の所定部分と接
するゲートポリ酸化膜と、前記キャッピング絶縁膜の両
側壁及び前記ゲートポリ酸化膜と接するシリコン窒化膜
と、前記シリコン窒化膜と接する酸化膜と、前記酸化膜
と接する最外郭スペーサとを含むことを特徴とする多重
膜よりなるスペーサを有する半導体素子を提供する。
【0022】望ましくは、前記多重膜スペーサが備わっ
たゲート電極間の空間に形成され、前記半導体基板と接
するパッドと、前記パッド及び前記多重膜スペーサが備
わった前記ゲート電極上に形成された層間絶縁膜とをさ
らに含む。
【0023】望ましくは、前記ゲートポリ酸化膜は前記
シリコン窒化膜と前記半導体基板との間の接触を緩衝す
る役割をする膜であって、約50〜100Åの厚さを有
する。望ましくは、前記ゲートポリ酸化膜は、酸素を注
入し、約800〜900℃の温度で形成された酸化膜で
ある。
【0024】望ましくは、前記シリコン窒化膜は、約1
00〜500Åの厚さを有する。望ましくは、前記酸化
膜は、SiCl4及びO2ガスを用い、約600〜800
℃の温度で形成する。
【0025】望ましくは、前記酸化膜は誘電率が約3.
9である中温酸化膜または高温酸化膜であって、約10
0〜500Åの厚さを有する。
【0026】望ましくは、前記最外郭スペーサは、シリ
コン窒化膜またはシリコン酸化窒化膜から形成される。
【0027】前記他の技術的課題を達成するために、本
発明は、先ず、(a)半導体基板上にゲート電極を形成
する。次に、(b)前記ゲート導電膜と前記ゲート酸化
膜の側壁及び前記半導体基板上にゲートポリ酸化膜を形
成する。次に、(c)前記半導体基板上に段差に沿って
シリコン窒化膜を形成する。次に、(d)前記シリコン
窒化膜上に段差に沿って酸化膜を蒸着する。次に、
(e)前記酸化膜上に段差に沿ってスペーサ用絶縁膜を
蒸着した後、前記スペーサ用絶縁膜を異方性エッチング
して最外郭スペーサを形成する。次に、(f)前記半導
体基板の全面に第1層間絶縁膜を形成する。次に、
(g)フォトリソグラフィ工程を用い、パッドが形成さ
れる領域を限定するフォトレジストパターンを形成す
る。次に、(h)前記フォトレジストパターンをマスク
として前記第1層間絶縁膜をエッチングする。次に、
(i)前記フォトレジストパターンを除去する。次に、
(j)前記ゲート電極間の前記半導体基板の上部に形成
されている前記シリコン窒化膜及び前記ゲートポリ酸化
膜を除去する。
【0028】望ましくは、 前記(b)段階と(c)段
階との間に、前記半導体基板上に低濃度の不純物をイオ
ン注入する段階をさらに含む。
【0029】望ましくは、前記(e)段階と(f)段階
との間に、前記半導体基板上に高濃度の不純物をイオン
注入する段階をさらに含む。
【0030】望ましくは、前記(j)段階後に、前記半
導体基板上に導電膜を蒸着し、化学機械的研磨してパッ
ドを形成する段階及び前記パッドが形成されている前記
半導体基板上に第2層間絶縁膜を形成する段階をさらに
含む。
【0031】望ましくは、前記ゲートポリ酸化膜は、酸
素を注入し、約800〜900℃の温度で形成する。
【0032】望ましくは、前記ゲートポリ酸化膜は前記
シリコン窒化膜と前記半導体基板との間の接触を緩衝す
る役割をする膜であって、約50〜100Åの厚さを有
する。
【0033】望ましくは、前記シリコン窒化膜は、約1
00〜500Åの厚さを有する。望ましくは、前記酸化
膜は、SiCl4及びO2ガスを用い、約600〜800
℃の温度で形成する。
【0034】望ましくは、前記酸化膜は誘電率が約3.
9である中温酸化膜または高温酸化膜であって、約10
0〜500Åの厚さを有する。望ましくは、前記スペー
サ用絶縁膜は、酸化膜またはシリコン窒化膜である。望
ましくは、前記(e)段階のエッチングは、前記酸化膜
が露出されるまで行う。
【0035】望ましくは、前記(e)段階のエッチング
ガスとしては前記酸化膜に対する前記スペーサ用絶縁膜
のエッチング選択比が10以上であるC−F系ガスを用
い、反応ガスとしては酸素を用い、雰囲気ガスとしては
不活性ガスを用いる。
【0036】望ましくは、前記(e)段階のエッチング
は、約20〜100mTorrの圧力、約20〜60℃
の温度及び約400〜800Wのソースパワーの条件下
で行う。
【0037】望ましくは、前記第1層間絶縁膜は、HD
P膜、BPSG膜、USG膜、PE−TEOS膜または
SOG膜である。
【0038】望ましくは、前記(h)段階のエッチング
は、前記ゲート電極間の前記半導体基板の上部の前記シ
リコン窒化膜が露出されるまで行う。
【0039】望ましくは、前記(h)段階のエッチング
は、前記シリコン窒化膜に対する前記第1層間絶縁膜の
エッチング選択比が10以上であるC−F系ガスを用い
て行う。
【0040】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照し、本
発明による望ましい実施形態をより詳細に説明する。し
かし、以下の実施形態はこの技術分野の通常の知識を有
した者に本発明が十分理解されるように提供されるもの
であって、本発明の範囲を限定するものと解釈されては
ならない。以下の説明において、ある層が他の層上に存
在すると記述される時、これは他の層の真上に存在する
こともあれば、その間に第3の層が介在されることもあ
る。また、図面において、各層の厚さや大きさは説明の
便宜及び明確性のために誇張されている。図中、同一の
符号は同一の要素を指す。
【0041】図9は、本発明の望ましい実施形態による
多重膜よりなるスペーサ(以下、‘多重膜スペーサ’と
称する)を有する半導体素子を示した断面図である。
【0042】図9を参照すれば、本発明の望ましい実施
形態による多重膜スペーサを有する半導体素子は、ゲー
ト電極108の側壁にシリコン窒化膜110b、酸化膜
112a及び最外郭スペーサ114aを含む多重膜スペ
ーサを有する。以下、本発明の望ましい実施形態による
多重膜スペーサを有する半導体素子の構造について説明
する。
【0043】半導体基板100上に順次的に形成された
ゲート酸化膜105、ゲート導電膜106及びキャッピ
ング絶縁膜107を含むゲート電極108が備わってい
る。半導体基板100にはフィールド領域102が形成
されている。この時、フィールド領域102は浅いトレ
ンチ素子分離膜または局部的な酸化膜(LOCOS)で
ありうる。また、ゲート導電膜106はポリシリコン層
及びシリサイド層から形成された膜でありうる。キャッ
ピング絶縁膜107はシリコン窒化膜から形成された膜
でありうる。
【0044】ゲート導電膜106及びゲート酸化膜10
5の両側壁にはゲートポリ酸化膜109aが形成されて
いる。また、ゲートポリ酸化膜109aは半導体基板1
00の所定部分と接している。ゲートポリ酸化膜109
aはシリコン窒化膜110bと半導体基板100との間
の接触を緩衝する役割をする膜であって、約50〜10
0Åの厚さを有することが望ましい。ゲートポリ酸化膜
109aは酸素を注入し、約800〜900℃の温度で
形成された酸化膜である。
【0045】シリコン窒化膜110bはキャッピング絶
縁膜107の側壁及びゲートポリ酸化膜109aと接し
て形成されている。シリコン窒化膜110bは約100
〜500Åの厚さを有することが望ましい。
【0046】酸化膜112aはシリコン窒化膜110b
と接して形成されている。すなわち、酸化膜はシリコン
窒化膜110bと最外郭スペーサ114aとの間に形成
されている。酸化膜112aはSiCl4及びO2ガスを
用い、約600〜800℃の温度で形成された酸化膜で
ある。酸化膜112aは誘電率が約3.9である中温酸
化膜または高温酸化膜であって、約100〜500Åの
厚さを有することが望ましい。
【0047】最外郭スペーサ114aは酸化膜112a
と接して形成されている。最外郭スペーサ114aはシ
リコン窒化膜またはシリコン酸化窒化膜であることが望
ましい。前記多重膜スペーサが備わったゲート電極10
8とゲート電極108との間の空間にはパッド118が
形成されている。パッド118及び多重膜スペーサが備
わったゲート電極108上には層間絶縁膜120が形成
されている。
【0048】図10ないし図16は、本発明の望ましい
実施形態による多重膜よりなるスペーサを有する半導体
素子の製造方法を工程順序に従って示した断面図であ
る。図10を参照すれば、半導体基板100にフィール
ド領域102を形成し、活性領域を限定する。フィール
ド領域102は浅いトレンチ素子分離膜または局部的な
酸化膜でありうる。活性領域とは、ソース及びドレーン
が形成される領域104及びゲート電極108が形成さ
れる領域を言う。
【0049】次に、半導体基板100上に通常の方法に
よりゲート電極108を形成する。例えば、まず、半導
体基板100上にゲート酸化膜を成長させた後、ゲート
酸化膜上にゲート導電膜及びキャッピング絶縁膜を蒸着
する。次に、フォトリソグラフィ工程を用い、ゲート電
極108を限定するフォトレジストパターン(図示せ
ず)を形成した後、前記フォトレジストパターンをマス
クとして前記キャッピング絶縁膜、前記ゲート導電膜及
び前記ゲート酸化膜を順次的にエッチングし、前記フォ
トレジストパターンを除去してゲート電極108を形成
する。ゲート電極108はゲート酸化膜105、ゲート
導電膜106及びキャッピング絶縁膜107を含む。ゲ
ート導電膜106はポリシリコン層及びシリサイド層か
ら形成することが望ましい。キャッピング絶縁膜107
はシリコン窒化膜から形成することが望ましい。
【0050】次に、ゲート導電膜106とゲート酸化膜
105の側壁及び半導体基板100の上部にゲートポリ
酸化膜109を成長させる。ゲートポリ酸化膜109は
半導体基板100と後述するシリコン窒化膜との直接的
な接触を防止するために形成する層である。すなわち、
シリコン窒化膜は半導体基板100との接触力が低いた
め、これを緩衝する役割をするゲートポリ酸化膜109
を形成する。キャッピング絶縁膜107がシリコン窒化
膜から形成される場合、キャッピング絶縁膜107の側
壁及び上部にはゲートポリ酸化膜109が成長されな
い。すなわち、ゲートポリ酸化膜109はゲート導電膜
106とゲート酸化膜105の側壁及び半導体基板10
0上に形成される。ゲートポリ酸化膜109は酸素を注
入し、約800〜900℃の温度、望ましくは、約85
0℃の温度で形成する。ゲートポリ酸化膜109は約5
0〜100Åの厚さに形成することが望ましい。
【0051】次に、ゲート電極108をマスクとしてソ
ース及びドレーン領域104に低濃度の不純物をイオン
注入する。この時、ゲートポリ酸化膜109は不純物の
イオン注入に対するバッファ層の役割をする。注入され
る不純物はPMOSの場合にはボロン(B)のように3
価の不純物であり、NMOSの場合には砒素(As)の
ように5価の不純物である。
【0052】図11を参照すれば、ゲートポリ酸化膜1
09が形成されている半導体基板100上に段差に沿っ
てシリコン窒化膜110を形成する。シリコン窒化膜1
10は約100〜500Åの厚さに形成することが望ま
しい。シリコン窒化膜110は自己整列コンタクトのエ
ッチング時にエッチング阻止層として用いられ、ゲート
酸化膜105に炭素が浸透することを防止する阻止層の
役割をする。
【0053】次に、シリコン窒化膜110上に段差に沿
って酸化膜112を形成する。酸化膜112はSiCl
4及びO2ガスを用い、約600〜800℃の温度で形成
することが望ましい。酸化膜112は中温酸化膜または
高温酸化膜であって、約100〜500Åの厚さを有す
ることが望ましい。酸化膜112は最外郭スペーサの形
成のためのエッチング時にエッチング阻止層としての役
割をするだけではなく、ゲート電極108とパッドとの
間の寄生キャパシタンスを減らす役割もする。一般に、
シリコン窒化膜の誘電率は約7.5であり、酸化膜の誘
電率は約3.9であるため、スペーサがシリコン窒化膜
よりなる単一膜スペーサ構造を有する従来の素子に比べ
て、本発明はゲート電極108とパッドとの間の寄生キ
ャパシタンスを約半分まで減らせる。
【0054】図12を参照すれば、酸化膜112上にス
ペーサ用絶縁膜を蒸着した後、異方性エッチングしてゲ
ート電極108の側壁に最外郭スペーサ114を形成す
る。前記スペーサ用絶縁膜の異方性エッチングは酸化膜
112が露出されるまで行う。エッチングガスとして
は、酸化膜に対するスペーサ用絶縁膜のエッチング選択
比が10以上、例えば酸化膜112に対するスペーサ用
絶縁膜のエッチング選択比が約12であるC−F系ガス
を用いることが望ましい。前記C−F系ガスとしてはC
HF3ガスを用いることが望ましい。この時、反応ガス
としては酸素O2を用い、雰囲気ガスとしてはアルゴン
(Ar)のような不活性ガスを用いることが望ましい。
前記エッチングは約20〜100mTorrの圧力、よ
り望ましくは、約50mTorrの圧力、約20〜60
℃の温度、より望ましくは、約40℃の温度、約400
〜800Wのソースパワー、より望ましくは、約600
Wのソースパワーの条件下で行う。前記スペーサ用絶縁
膜はシリコン窒化膜(Si34)またはシリコン酸化窒
化膜(SiON)であることが望ましい。二重膜スペー
サを有する従来の半導体素子の場合、コアまたは周辺領
域において最外郭スペーサの形成のためのエッチング時
にオーバエッチングにより半導体基板、すなわちシリコ
ン(Si)が凹んでいたが、本発明の望ましい実施形態
によれば、酸化膜112の下部にシリコン窒化膜110
及びゲートポリ酸化膜109が形成されてこれらがバッ
ファ層として作用するので、このような現象が起こらな
い。これにより、リフレッシュ特性が改善される。
【0055】次に、ソース及びドレーン領域104に高
濃度の不純物をイオン注入し、ソース及びドレーンを形
成する。これにより、ソース及びドレーン領域104は
LDD(Lightly Doped Drain)構造、すなわち、ゲー
ト電極108の近くは低濃度にドーピングされ、ゲート
電極108間の領域は高濃度にドーピングされた構造を
有する。注入される不純物は、PMOSの場合にはボロ
ン(B)のような3価の不純物であり、NMOSの場合
には砒素(As)のような5価の不純物である。
【0056】図13を参照すれば、半導体基板100上
に第1層間絶縁膜116を蒸着した後、化学機械的研磨
して平坦化させる。第1層間絶縁膜116はHDP(Hi
gh Density Plasma)膜、BPSG(Boro Phosphorus S
ilicate Glass)膜、USG(Undoped Silicate Glas
s)膜、PE−TEOS(Plasma Enhanced-Tetra Ethyl
Ortho Silicate)膜またはSOG(Spin On Glass)膜
から形成することが望ましい。
【0057】図14を参照すれば、自己整列コンタクト
を形成するために、すなわち、パッドが形成される領域
を形成するためにフォトリソグラフィ工程を用い、パッ
ドが形成される領域を限定するフォトレジストパターン
(図示せず)を形成する。次に、パッドが形成される領
域を形成するために、前記フォトレジストパターンをマ
スクとして第1層間絶縁膜116をエッチングする。前
記第1層間絶縁膜116のエッチングは、シリコン窒化
膜に対する第1層間絶縁膜116のエッチング選択比が
10以上、例えばシリコン窒化膜に対する第1層間絶縁
膜116のエッチング選択比が約15であるエッチング
ガスを用いて行うことが望ましい。前記エッチングガス
としては、C−F系ガス、例えばCF4、C58、C4
8ガスなどを用いることが望ましい。前記第1層間絶縁
膜116のエッチングはソース及びドレーン領域104
の上部のシリコン窒化膜110aが露出されるまで行
う。したがって、酸化膜112は最外郭スペーサ114
aにより保護される部分を除いては前記エッチング工程
中に除去される。すなわち、ゲート電極108の上部の
酸化膜112及び最外郭スペーサ114aにより保護さ
れないソース及びドレーン領域114の上部の酸化膜1
12は前記エッチング工程中に除去される。また、ゲー
ト電極108の上部のシリコン窒化膜110も第1層間
絶縁膜116のエッチング時に合わせて除去される。ま
た、キャッピング絶縁膜107も所定の厚さだけエッチ
ングされて凹む。次に、前記フォトレジストパターンを
通常の方法、例えばアッシング工程により除去する。
【0058】図15を参照すれば、ゲート電極108間
の半導体基板100の上部のシリコン窒化膜110a及
びゲートポリ酸化膜109を除去する。ゲート電極10
8間の半導体基板100の上部のシリコン窒化膜110
a及びゲートポリ酸化膜109を除去する理由は、ソー
ス及びドレーンと電気的に接続されるパッドを形成する
ためである。
【0059】図16を参照すれば、半導体基板100上
に導電膜を蒸着し、ゲート電極108間を導電膜で完全
に充填した後、化学機械的研磨してパッド118を形成
する。この時、パッド118はポリシリコン膜から形成
することが望ましい。
【0060】次に、パッド118が形成されている半導
体基板100上に第2層間絶縁膜120を形成する(図
9参照)。第2層間絶縁膜120はステップカバレージ
特性に優れている絶縁膜、例えば、PE−TEOS膜か
ら形成することが望ましい。
【0061】
【発明の効果】以上述べたように、本発明による多重膜
スペーサを有する半導体素子及びその製造方法によれ
ば、以下の効果を有する。
【0062】第一に、ゲート電極を形成した後にシリコ
ン窒化膜を形成することにより、第2層間絶縁膜から酸
化膜を通じてゲート酸化膜に炭素が浸透していた従来の
問題点を改善できる。また、最外郭スペーサを形成する
ためのエッチング時にコアまたは周辺領域においてシリ
コンが凹んでいた従来の問題点も改善できる。
【0063】第二に、最外郭スペーサを形成するための
エッチング時にエッチング阻止層として用いられる酸化
膜を形成することにより、ゲート電極とパッドとの間の
寄生キャパシタンスを減らせる。
【0064】第三に、従来の二重膜スペーサを有する半
導体素子においては、エッチング阻止層を形成するため
に最外郭スペーサを形成した後に高温で第2ゲートポリ
酸化膜を成長させるため、最外郭スペーサの下部の酸化
膜を通じてゲート酸化膜に酸素が浸透する場合があっ
た。このため、ゲート酸化膜が厚くなってしきい電圧が
変わっていた。しかし、本発明によれば、最外郭スペー
サを形成した後にエッチング阻止層を形成する必要がな
いことから、第2ゲートポリ酸化膜を成長させる必要が
なく、その結果、しきい電圧が変わるなどの問題は生じ
ない。
【0065】第四に、本発明は最外郭スペーサを形成し
た後にエッチング阻止層を形成する必要がないことか
ら、第2ゲートポリ酸化膜を成長させる必要がなく、そ
の結果、第2ゲートポリ酸化膜の高温での成長によりソ
ース及びドレーン領域に高濃度でドーピングされた不純
物が側方向に拡散されてチャンネル長が短くなっていた
従来の問題点を抑制できる。
【0066】以上、本発明の望ましい実施形態を挙げて
詳細に説明したが、本発明は前記実施形態に限定される
ことなく、本発明の技術的な思想内であれば、当分野に
おける通常の知識を有した者によって各種の変形が可能
であるということは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の二重膜スペーサを有する半導体素子の
製造方法を工程順序に従って示した断面図である。
【図2】 従来の二重膜スペーサを有する半導体素子の
製造方法を工程順序に従って示した断面図である。
【図3】 従来の二重膜スペーサを有する半導体素子の
製造方法を工程順序に従って示した断面図である。
【図4】 従来の二重膜スペーサを有する半導体素子の
製造方法を工程順序に従って示した断面図である。
【図5】 従来の二重膜スペーサを有する半導体素子の
製造方法を工程順序に従って示した断面図である。
【図6】 従来の二重膜スペーサを有する半導体素子の
製造方法を工程順序に従って示した断面図である。
【図7】 従来の二重膜スペーサを有する半導体素子の
製造方法を工程順序に従って示した断面図である。
【図8】 従来の二重膜スペーサを有する半導体素子の
製造方法を工程順序に従って示した断面図である。
【図9】 本発明の望ましい実施形態による多重膜より
なるスペーサを有する半導体素子を示した断面図であ
る。
【図10】 本発明の望ましい実施形態による多重膜よ
りなるスペーサを有する半導体素子の製造方法を工程順
序に従って示した断面図である。
【図11】 本発明の望ましい実施形態による多重膜よ
りなるスペーサを有する半導体素子の製造方法を工程順
序に従って示した断面図である。
【図12】 本発明の望ましい実施形態による多重膜よ
りなるスペーサを有する半導体素子の製造方法を工程順
序に従って示した断面図である。
【図13】 本発明の望ましい実施形態による多重膜よ
りなるスペーサを有する半導体素子の製造方法を工程順
序に従って示した断面図である。
【図14】 本発明の望ましい実施形態による多重膜よ
りなるスペーサを有する半導体素子の製造方法を工程順
序に従って示した断面図である。
【図15】 本発明の望ましい実施形態による多重膜よ
りなるスペーサを有する半導体素子の製造方法を工程順
序に従って示した断面図である。
【図16】 本発明の望ましい実施形態による多重膜よ
りなるスペーサを有する半導体素子の製造方法を工程順
序に従って示した断面図である。
【符号の説明】
100 半導体基板 102 フィールド領域 104 ソース及びドレインが形成される領域 105 ゲート酸化膜 106 ゲート導電膜 107 キャッピング絶縁膜 108 ゲート電極 109a ゲートポリ酸化膜 110b シリコン窒化膜 112a 酸化膜 114a 最外郭スぺーサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 29/417 29/78 Fターム(参考) 4M104 BB01 DD02 DD04 DD07 DD19 DD75 EE05 EE09 EE17 FF14 GG10 GG14 GG16 5F033 HH04 HH25 JJ04 KK01 NN40 QQ09 QQ16 QQ25 QQ37 QQ48 QQ58 QQ59 QQ63 QQ76 RR04 RR06 RR09 RR15 SS01 SS02 SS04 SS15 SS25 TT08 VV16 WW02 WW04 WW09 XX24 5F083 AD01 JA35 JA53 MA03 MA06 MA17 MA20 PR03 PR06 PR12 PR40 5F140 AA06 AA11 AA21 AA26 AB03 AC32 BD05 BF04 BF11 BF18 BG10 BG11 BG12 BG14 BG22 BG27 BG37 BG41 BG50 BG52 BG53 BG58 BH15 BJ01 BJ04 BJ27 BK02 BK10 BK13 BK27 BK29 BK39 CA10 CB01 CB04 CC02 CC03 CC07 CC10 CC13 CC15 CC16 CE07 CE08

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に形成されたゲート酸化
    膜、ゲート導電膜及びキャッピング絶縁膜を含むゲート
    電極と、 前記ゲート導電膜及び前記ゲート酸化膜の側壁に形成さ
    れており、前記半導体基板の所定部分と接するゲートポ
    リ酸化膜と、 前記キャッピング絶縁膜の両側壁及び前記ゲートポリ酸
    化膜と接するシリコン窒化膜と、 前記シリコン窒化膜と接する酸化膜と、 前記酸化膜と接する最外郭スペーサとを含むことを特徴
    とする多重膜よりなるスペーサを有する半導体素子。
  2. 【請求項2】 前記多重膜スペーサが備わったゲート電
    極間の空間に形成され、前記半導体基板と接するパッド
    と、 前記パッド及び前記多重膜スペーサが備わった前記ゲー
    ト電極上に形成された層間絶縁膜とをさらに含むことを
    特徴とする請求項1に記載の多重膜よりなるスペーサを
    有する半導体素子。
  3. 【請求項3】 前記ゲートポリ酸化膜は前記シリコン窒
    化膜と前記半導体基板との間の接触を緩衝する役割をす
    る膜であって、約50〜100Åの厚さを有することを
    特徴とする請求項1に記載の多重膜よりなるスペーサを
    有する半導体素子。
  4. 【請求項4】 前記ゲートポリ酸化膜は、酸素を注入
    し、約800〜900℃の温度で形成された酸化膜であ
    ることを特徴とする請求項1に記載の多重膜よりなるス
    ペーサを有する半導体素子。
  5. 【請求項5】 前記シリコン窒化膜は、約100〜50
    0Åの厚さを有することを特徴とする請求項1に記載の
    多重膜よりなるスペーサを有する半導体素子。
  6. 【請求項6】 前記酸化膜は、SiCl4及びO2ガスを
    用い、約600〜800℃の温度で形成することを特徴
    とする請求項1に記載の多重膜よりなるスペーサを有す
    る半導体素子。
  7. 【請求項7】 前記酸化膜は誘電率が約3.9である中
    温酸化膜または高温酸化膜であって、約100〜500
    Åの厚さを有することを特徴とする請求項1に記載の多
    重膜よりなるスペーサを有する半導体素子。
  8. 【請求項8】 前記最外郭スペーサは、シリコン窒化膜
    またはシリコン酸化窒化膜から形成されることを特徴と
    する請求項1に記載の多重膜よりなるスペーサを有する
    半導体素子。
  9. 【請求項9】(a)半導体基板上にゲート酸化膜、ゲー
    ト導電膜及びキャッピング絶縁膜を含むゲート電極を形
    成する段階と、 (b)前記ゲート導電膜と前記ゲート酸化膜の側壁及び
    前記半導体基板上にゲートポリ酸化膜を形成する段階
    と、 (c)前記半導体基板上に段差に沿ってシリコン窒化膜
    を形成する段階と、 (d)前記シリコン窒化膜上に段差に沿って酸化膜を蒸
    着する段階と、 (e)前記酸化膜上に段差に沿ってスペーサ用絶縁膜を
    蒸着した後、前記スペーサ用絶縁膜を異方性エッチング
    して最外郭スペーサを形成する段階と、 (f)前記半導体基板の全面に第1層間絶縁膜を形成す
    る段階と、 (g)フォトリソグラフィ工程を用い、パッドが形成さ
    れる領域を限定するフォトレジストパターンを形成する
    段階と、 (h)前記フォトレジストパターンをマスクとして前記
    第1層間絶縁膜をエッチングする段階と、 (i)前記フォトレジストパターンを除去する段階と、 (j)前記ゲート電極間の前記半導体基板の上部に形成
    されている前記シリコン窒化膜及び前記ゲートポリ酸化
    膜を除去する段階とを含むことを特徴とする多重膜より
    なるスペーサを有する半導体素子の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記(b)段階と(c)段階との間
    に、前記半導体基板上に低濃度の不純物をイオン注入す
    る段階をさらに含むことを特徴とする請求項9に記載の
    多重膜よりなるスペーサを有する半導体素子の製造方
    法。
  11. 【請求項11】 前記(e)段階と(f)段階との間
    に、前記半導体基板上に高濃度の不純物をイオン注入す
    る段階をさらに含むことを特徴とする請求項9に記載の
    多重膜よりなるスペーサを有する半導体素子の製造方
    法。
  12. 【請求項12】 前記(j)段階後に、 前記半導体基板上に導電膜を蒸着し、化学機械的研磨し
    てパッドを形成する段階と、 前記パッドが形成されている前記半導体基板上に第2層
    間絶縁膜を形成する段階とをさらに含むことを特徴とす
    る請求項9に記載の多重膜よりなるスペーサを有する半
    導体素子の製造方法。
  13. 【請求項13】 前記ゲートポリ酸化膜は、酸素を注入
    し、約800〜900℃の温度で形成することを特徴と
    する請求項9に記載の多重膜よりなるスペーサを有する
    半導体素子の製造方法。
  14. 【請求項14】 前記ゲートポリ酸化膜は前記シリコン
    窒化膜と前記半導体基板との間の接触を緩衝する役割を
    する膜であって、約50〜100Åの厚さを有すること
    を特徴とする請求項9に記載の多重膜よりなるスペーサ
    を有する半導体素子の製造方法。
  15. 【請求項15】 前記シリコン窒化膜は、約100〜5
    00Åの厚さを有することを特徴とする請求項9に記載
    の多重膜よりなるスペーサを有する半導体素子の製造方
    法。
  16. 【請求項16】 前記酸化膜は、SiCl4及びO2ガス
    を用い、約600〜800℃の温度で形成することを特
    徴とする請求項9に記載の多重膜よりなるスペーサを有
    する半導体素子の製造方法。
  17. 【請求項17】 前記酸化膜は誘電率が約3.9である
    中温酸化膜または高温酸化膜であって、約100〜50
    0Åの厚さを有することを特徴とする請求項9に記載の
    多重膜よりなるスペーサを有する半導体素子の製造方
    法。
  18. 【請求項18】 前記スペーサ用絶縁膜は、酸化膜また
    はシリコン窒化膜であることを特徴とする請求項9に記
    載の多重膜よりなるスペーサを有する半導体素子の製造
    方法。
  19. 【請求項19】 前記(e)段階のエッチングは、前記
    酸化膜が露出されるまで行うことを特徴とする請求項9
    に記載の多重膜よりなるスペーサを有する半導体素子の
    製造方法。
  20. 【請求項20】 前記(e)段階のエッチングガスとし
    ては前記酸化膜に対する前記スペーサ用絶縁膜のエッチ
    ング選択比が10以上であるC−F系ガスを用い、反応
    ガスとしては酸素を用い、雰囲気ガスとしては不活性ガ
    スを用いることを特徴とする請求項9に記載の多重膜よ
    りなるスペーサを有する半導体素子の製造方法。
  21. 【請求項21】 前記(e)段階のエッチングは、約2
    0〜100mTorrの圧力、約20〜60℃の温度及
    び約400〜800Wのソースパワーの条件下で行うこ
    とを特徴とする請求項9に記載の多重膜よりなるスペー
    サを有する半導体素子の製造方法。
  22. 【請求項22】 前記第1層間絶縁膜は、HDP膜、B
    PSG膜、USG膜、PE−TEOS膜またはSOG膜
    であることを特徴とする請求項9に記載の多重膜よりな
    るスペーサを有する半導体素子の製造方法。
  23. 【請求項23】 前記(h)段階のエッチングは、前記
    ゲート電極間の前記半導体基板の上部の前記シリコン窒
    化膜が露出されるまで行うことを特徴とする請求項9に
    記載の多重膜よりなるスペーサを有する半導体素子の製
    造方法。
  24. 【請求項24】 前記(h)段階のエッチングは、前記
    シリコン窒化膜に対する前記第1層間絶縁膜のエッチン
    グ選択比が10以上であるC−F系ガスを用いて行うこ
    とを特徴とする請求項9に記載の多重膜よりなるスペー
    サを有する半導体素子の製造方法。
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