JP2002252095A - 無電極放電灯点灯装置 - Google Patents

無電極放電灯点灯装置

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JP2002252095A JP2001049214A JP2001049214A JP2002252095A JP 2002252095 A JP2002252095 A JP 2002252095A JP 2001049214 A JP2001049214 A JP 2001049214A JP 2001049214 A JP2001049214 A JP 2001049214A JP 2002252095 A JP2002252095 A JP 2002252095A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高周波回路部で発生した熱を効率よくユニット
全体に、特に電源部ユニットに拡散させて放熱効果を向
上させる。 【解決手段】商用電源を直流電圧に変換する電源部と、
前記直流電圧から高周波電力を発生する高周波回路部
と、前記高周波回路部の出力端に接続された誘導コイル
2と、前記誘導コイル2の近傍に配置された無電極放電
灯3と、前記電源部を収納する電源部ユニット11と、
前記高周波回路部を収納する高周波ユニット12からな
り、前記電源部ユニット11と前記高周波ユニット12
が接合された構成を成す無電極放電灯点灯装置におい
て、前記電源部ユニット11の側に、前記電源部と高周
波回路部を空間的に仕切る導電性の仕切り板5を設置し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無電極放電灯点灯
装置のユニット構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の無電極放電灯点灯装置の一例の外
観を図21に示す。点灯ユニット本体1はアルミダイカ
ストで出来ており、誘導コイル2が外周に巻かれた無電
極放電灯3が点灯ユニット本体1に固定されている。誘
導コイル2から発生するノイズ防止のため、無電極放電
灯3の周囲は金属メッシュ4で囲まれている。点灯ユニ
ット本体1は、さらに電源部収納ユニット11(以下電
源部ユニットと呼ぶ)と高周波回路部収納ユニット12
(以下高周波ユニットと呼ぶ)から構成されている。電
源部ユニット11には、商用電源を直流電圧に変換する
回路、例えばコンデンサ平滑回路やチョッパ回路等を実
装した電源部プリント基板110が収納されている。ま
た高周波ユニット12には、電源部からの直流電圧を受
け、高周波(例えば13.56MHz)を発生・増幅さ
せる回路を実装したプリント基板120が収納されてい
る。ここから出力された高周波電力が誘導コイル2に供
給され、無電極放電灯3を点灯させる。
【0003】ここで、高周波回路部から高周波ノイズが
発生するのであるが、それにより電源部が誤動作を起こ
したり、電源線から発生するノイズが増大する場合があ
る。これを避けるため、各ユニット11と12を空間的
に分離する金属製の仕切り板5が設けられている。ノイ
ズ発生源である高周波回路部を囲うため、仕切り板5は
高周波ユニット12に固定されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に、無電極放電灯
の点灯回路のような高周波を発生・増幅させる回路は、
動作周波数が高くなるほど、増幅回路のスイッチング素
子のスイッチングロスが増加し、発熱が大きくなる。し
たがって、上記のように、電源部ユニット11と高周波
ユニット12により点灯回路が構成されている場合、電
源部ユニット11に比べて高周波ユニット12の方が温
度が高くなる傾向にある。ここで、高周波回路部で発生
した熱の電源部ユニット11への伝わり方を考えてみる
と、高周波回路部で発生した熱は、内部エアを介して高
周波ユニット12と仕切り板5に伝わるが、高周波ユニ
ット12と電源部ユニット11との間には若干の隙間が
あるため、高周波ユニット12から電源部ユニット11
へは比較的熱が伝わりにくい。また、仕切り板5の熱
は、仕切り板5と高周波ユニット12の隙間と、高周波
ユニット12と電源部ユニット11の隙間の2つの隙間
を経由して電源部ユニット11に伝わるため、前者より
もさらに伝わりにくい。ユニットが防水構造を必要と
し、両ユニット間にゴムパッキンが必要な場合は猶更で
ある。このような場合、各ユニット間の温度差はより顕
著に現れる。そうすると、高周波回路部で発生した熱は
高周波ユニット12内にこもり、高周波ユニット12の
内部エアの温度を上昇させる。すると、高周波回路部を
構成する素子が高温の状況下で動作するため、素子の寿
命が短くなったり、異常動作を引き起こす可能性もあ
る。
【0005】本発明は、このような課題に着目し、高周
波回路部で発生した熱を効率よくユニット全体に、具体
的には電源部ユニットにも拡散させて放熱効果を向上さ
せる手段を提案するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の無電極放電灯点
灯装置にあっては、上記の課題を解決するために、図1
に示すように、商用電源を直流電圧に変換する電源部
と、前記直流電圧から高周波電力を発生する高周波回路
部と、前記高周波回路部の出力端に接続された誘導コイ
ル2と、前記誘導コイル2の近傍に配置された無電極放
電灯3と、前記電源部を収納する電源部ユニット11
と、前記高周波回路部を収納する高周波ユニット12か
らなり、前記電源部ユニット11と前記高周波ユニット
12が接合された構成を成す無電極放電灯点灯装置にお
いて、前記電源部ユニット11に、前記電源部と高周波
回路部を空間的に仕切る導電性の仕切り板5が設置され
ていることを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】(実施形態1)図1に実施形態1
を示す。従来例と同一箇所には同一符号を用いて重複す
る説明を省略する。従来例と異なるのは、仕切り板5が
電源部ユニット11に固定されている点である。本案で
は、高周波回路部で発生した熱はまず高周波ユニット1
2と仕切り板5に伝わる。ここまでは従来例と同じであ
る。次に、高周波ユニット12の熱は従来と同様に高周
波ユニット12と電源部ユニット11の間の隙間を介す
るので、電源部ユニット11に伝わりにくいが、仕切り
板5へ伝わった熱は、高周波ユニット12と電源部ユニ
ット11の間の隙間を介さずに、仕切り板5と電源部ユ
ニット11の隙間のみを介して電源部ユニット11に伝
わるから、従来例に比べて経由する隙間がひとつ減るた
め、電源部ユニット11に熱が伝わりやすくなる。高周
波ユニット12と電源部ユニット11の間に防水パッキ
ンがある場合はこの効果はより高くなる。
【0008】本案により、従来例で述べたような、高周
波ユニット12の内部エアの温度上昇を抑制し、高周波
回路部を構成する素子の特性劣化や異常動作を防止でき
る。
【0009】(実施形態2)図2に実施形態2を示す。
従来例と同一箇所には同一符号を用いて重複する説明を
省略する。ここでは、電源部ユニット11に、従来例で
示した電源部ユニット11と仕切り板5を一体成形した
ものを用い、電源部ユニット11の、高周波ユニット1
2と反対面に蓋を設けている。本案では、仕切り板5と
電源部ユニット11の隙間がないため、仕切り板5から
電源部ユニット11へ非常に効率よく熱を伝えることが
できる。これにより、実施形態1と同等か、それ以上の
効果が得られる。
【0010】(実施形態3)図3に実施形態3を示す。
実施形態2と同一箇所には同一符号を用いて重複する説
明を省略する。ここでは、電源部ユニット11と高周波
ユニット12を同じ型のダイカストを利用して作製して
いる。高周波ユニット12の、無電極放電灯3を配置す
る面を、電源部ユニット11では仕切り板5として利用
する。これにより、実施形態2と同様の放熱効果が得ら
れるとともに、ダイカストの型が一つで済むのでコスト
が削減できる。
【0011】(実施形態4)図4〜図8に実施形態4を
示す。実施形態1と同一箇所には同一符号を用いて重複
する説明を省略する。実施形態1と異なるのは、高周波
回路部のプリント基板120と仕切り板5との間に放熱
材料100〜102を挟み込んだ点である。実施形態1
では、TO−220パッケージのような部品は高周波ユ
ニットに直接ビス止めして放熱したりできるが、部品形
状や配置によっては発熱の大きい部品でもユニットへの
直接放熱が困難な場合がある。本案は、そのような配置
や形状によりユニットへの放熱が困難な場合に、部品の
放熱を効果的に行なうものである。
【0012】図4〜図7の例では、高周波回路部のプリ
ント基板120のはんだ面が仕切り板5と向かい合うよ
うに配置されている。図4では、はんだ面に実装された
チップ部品に放熱シート100を当てたものである。放
熱シート100の代わりに図5のような導電性の材質で
出来たバネ101を用いてもよい。図6では、部品面に
実装された部品の熱を、プリント基板120のはんだ面
から放熱しようとするものである。この場合、部品のリ
ード線に放熱シート100が刺さる形になるので、柔軟
性のある材料を使うとよい。柔軟性のある材料が使用で
きない場合は、図7のように、高温になる部品の実装位
置近傍に放熱シート100を当ててもよいが、この際、
その部品のはんだ面の銅箔パターンを広くとり、その部
分に放熱シート100が当たるようにすると、より効率
よく放熱できる。図6、図7の例では、部品の自己発熱
だけでなく、プリント基板120から熱をもらっている
場合に非常に効果が高い。図8の例では、高周波回路部
のプリント基板120の部品面が仕切り板5と向かい合
うように配置されている。この場合、部品に直接放熱シ
ートを当てることは困難なので、部品に放熱補助板10
2を固定し、その放熱補助板102に放熱シート100
を当てる。
【0013】以上のように、仕切り板5と放熱したい部
品やプリント基板120との間に放熱シート100を挟
むと、熱は仕切り板5を通じて電源部ユニット11へ伝
わり、効率よく放熱できる。
【0014】(実施形態5)図9に実施形態5を示す。
実施形態2と同一箇所には同一符号を用いて重複する説
明を省略する。ここでは、実施形態4で用いた放熱シー
ト100の使用面積をできるだけ小さくして、コストダ
ウンを図る。
【0015】従来例で示したような無電極放電灯の点灯
回路を例に挙げると、主回路の動作周波数は数十MHz
から数百MHzという高周波で動作し、一方、制御回路
が数百kHzで動作しており、主回路、制御回路ともに
高温になる部品が存在するとする。使用する放熱シート
の面積をできるだけ小さくしようとすると、これらの部
品を一箇所に密集させればよいが、高周波回路部で発生
するノイズが制御回路の異常動作を引き起こす可能性が
大きくなる。そこで、主回路内の高温部品を一箇所に、
制御回路の高温部品をもう一箇所に、別々に集めて実装
し、それぞれに放熱シートを設けて放熱する。これによ
り、回路動作に悪影響を及ぼすことなく効果的に放熱で
き、放熱シートの使用面積を比較的小さくできる。
【0016】(実施形態6)図10と図11に実施形態
6を示す。実施形態4と同一箇所には同一符号を用いて
重複する説明を省略する。ここでは、仕切り板5の、放
熱シート100が当たる面に、凹凸加工を設けている。
これにより、仕切り板5と放熱シート100の接触面積
が増え、放熱効率が向上するので、放熱シート100が
小さくできる。
【0017】放熱シート100のつけ方によっては仕切
り板5との間に空気が入ってしまうことがあるが、その
場合、放熱シート100と仕切り板5の間の熱抵抗が大
きくなり、放熱効率が下がってしまう。そこで、図11
のように、仕切り板5の放熱シート100が当たる部分
に数個の穴を設けると、空気を挟み込みそうになっても
穴から反対側へ抜けるため、確実に放熱シート100と
仕切り板5を密着させることができ、つけ方によって放
熱効果を下げることがない。
【0018】(実施形態7)図12に実施形態7を示
す。実施形態4と同一箇所には同一符号を用いて重複す
る説明を省略する。柔軟性のある放熱シートを用いる
際、放熱したい部品がシートの中央付近になるようにす
ると、その部品の熱が拡散しやすいので放熱効率が上が
るが、より放熱しやすくするには、放熱シートを圧縮し
て部品との密着度を上げるのが好ましい。このとき、押
しつぶされた放熱シートは周辺に逃げようとするが、こ
れを妨げるような部品が近接配置されていると、プリン
ト基板に大きなストレスがかかってしまう。そこで本案
では、放熱したい部品の周辺の部品を、放熱シートの逃
げをできるだけ妨げない方向に配置したことを特徴とす
る。具体的には、放熱したい部品に、周辺の部品の短辺
が向くように配置する。理想的には放熱したい部品を中
心として放射線状に周辺部品が配置されるが、それが困
難な場合は、放熱したい部品を中心として十字の方向に
周辺部品の短辺が向くように配置するのが好ましい。こ
れにより、放熱効率を上げるために放熱シートを圧縮し
ても、プリント基板にかかるストレスを最小限に抑える
ことができる。
【0019】(実施形態8)図13に示す実施形態8
は、実施形態7と同じく、放熱シートを圧縮した際にプ
リント基板にかかるストレスを最小限に抑えるための案
である。放熱シートを圧縮すると、背の高い部品が実装
されている部分はその他の部分より圧縮率が高くなり、
プリント基板へのストレスも大きくなってしまう。そこ
で、実施形態6で述べた仕切り板の凹凸や穴加工を利用
し、背の高い部品が実装されている部分に対応する仕切
り板の位置に前記加工を増やす。すると、その加工自身
が放熱シートの逃げの場所として働き、プリント基板に
かかるストレスを最小限に抑えることができる。
【0020】(実施形態9)図14〜図16に実施形態
9を示す。実施形態4と同一箇所には同一符号を用いて
重複する説明を省略する。本案の特徴は、放熱シートを
柔軟性のあるタイプ(放熱シート100)と、それより
硬めのタイプ(放熱シート103)の2種類のものを用
いた点である。一般にこのような放熱シートは、熱伝導
率が同じ場合、柔軟性があるほどコストが高くなる傾向
がある。そこで、硬めの放熱シートを採用した方がコス
トが安く済むのであるが、本実施形態に示すように、プ
リント基板のはんだ面のチップ部品とディスクリート部
品のリードの両方に放熱シートを当てたい場合、硬めの
放熱シートを用いると十分に接触せずに部品温度が上昇
し過ぎたり、リード部に過剰なストレスがかかり、はん
だクラックを起こすといった不具合を引き起こす。それ
を避けるため、はんだ面には十分な柔軟性を持った放熱
シートを使用するのが好ましい。一方、仕切り板5に平
板を用いた場合、硬めの放熱シートでも十分に密着する
ので問題ない。したがって、放熱シートを、プリント基
板120側には柔軟性の高いもの、仕切り板5側にはよ
り硬めのものを使用することにより、コストダウンが達
成できる。
【0021】また、図15のように硬めの放熱シート1
03を柔軟性のある放熱シート100より大きい面積に
すると、発熱部品から仕切り板5への熱伝導や熱拡散が
スムーズになり、コストアップを抑えつつ、放熱効果を
向上させることができる。
【0022】また、プリント基板120から仕切り板5
までの距離があまりとれず、間に絶縁シート104が必
要な場合、図16に示すように放熱シート100と放熱
シート103の間に絶縁板104を挟むと、絶縁板10
4と仕切り板5の微小の凹凸を各放熱シートがより吸収
し、それぞれが密着するので、絶縁板104の使用によ
る熱伝導率の低下を最小限に抑えることができる。
【0023】(実施形態10)図17及び図18に実施
形態10を示す。実施形態4と同一箇所には同一符号を
用いて重複する説明を省略する。これまでの例では、高
周波回路部のプリント基板120が高周波ユニット12
に固定されており、仕切り板5は電源部ユニット11に
固定されていた。そのため、放熱シートは厚みバラツキ
に加え、高周波ユニット12と電源部ユニット11のそ
れぞれのプリント基板取り付け位置のバラツキが影響す
るため、バラツキ最悪を考えた場合、放熱シートと仕切
り板またはプリント基板の間に隙間が生じて放熱効果が
著しく低下したり、逆に放熱シートが過剰に圧縮されて
プリント基板に過剰ストレスが加わったりする可能性が
ある。そこで、本案では、高周波回路部のプリント基板
120を高周波ユニット12には固定せず、仕切り板5
に固定するようにした。これにより、放熱に関するバラ
ツキは、放熱シート100の厚みと、高周波回路部のプ
リント基板120と仕切り板5の間のスぺーサ105の
高さの2つを考えればよく、ユニットの寸法バラツキを
考慮しなくてもよくなるので、安定した放熱効果が得ら
れる。
【0024】図18の例では、上記に加え、高周波回路
部のプリント基板120と仕切り板5の距離を調整する
機能を設けている。具体的には、柔軟性のある放熱シー
ト100と同素材でプリント基板120と仕切り板5の
間のスペーサを構成する、あるいは放熱シート100の
一部をスペーサとして用いる、等が考えられる。本例で
は、放熱に関するバラツキは、放熱シート100の厚み
のみを考えればよく、ユニット11,12の寸法バラツ
キやプリント基板120と仕切り板5の距離のバラツキ
を考慮しなくてもよくなるので、さらに安定した放熱効
果が得られる。図19に本実施形態の全体斜視図、図2
0に分解斜視図を示す。
【0025】
【発明の効果】本発明のように、電源部を収納する電源
部ユニットと、高周波回路部を収納する高周波ユニット
が接合された構成を成す無電極放電灯点灯装置におい
て、電源部ユニットの側に、電源部と高周波回路部を空
間的に仕切る導電性の仕切り板を設置し、高周波回路部
で発生した熱を仕切り板を介して電源部ユニットに放熱
することにより、高周波ユニットの内部エアや部品温度
を低減させることができ、高周波回路部を構成する素子
の特性劣化や異常動作を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1の断面図である。
【図2】本発明の実施形態2の断面図である。
【図3】本発明の実施形態3の断面図である。
【図4】本発明の実施形態4の要部断面図である。
【図5】本発明の実施形態4の一変形例の要部断面図で
ある。
【図6】本発明の実施形態4の他の変形例の要部断面図
である。
【図7】本発明の実施形態4のさらに他の変形例の要部
断面図である。
【図8】本発明の実施形態4の別の変形例の要部断面図
である。
【図9】本発明の実施形態5の要部断面図である。
【図10】本発明の実施形態6の要部断面図である。
【図11】本発明の実施形態6の一変形例の要部断面図
である。
【図12】本発明の実施形態7の平面図である。
【図13】本発明の実施形態8の要部断面図である。
【図14】本発明の実施形態9の要部断面図である。
【図15】本発明の実施形態9の一変形例の要部断面図
である。
【図16】本発明の実施形態9の他の変形例の要部断面
図である。
【図17】本発明の実施形態10の断面図である。
【図18】本発明の実施形態10の一変形例の断面図で
ある。
【図19】本発明の実施形態10の全体斜視図である。
【図20】本発明の実施形態10の分解斜視図である。
【図21】従来例の断面図である。
【符号の説明】
1 点灯ユニット本体 2 誘導コイル 3 無電極放電灯 4 金属メッシュ 5 仕切り板 11 電源部ユニット 12 高周波ユニット

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商用電源を直流電圧に変換する電源部
    と、前記直流電圧から高周波電力を発生する高周波回路
    部と、前記高周波回路部の出力端に接続された誘導コイ
    ルと、前記誘導コイルの近傍に配置された無電極放電灯
    と、前記電源部を収納する電源部ユニットと、前記高周
    波回路部を収納する高周波ユニットからなり、前記電源
    部ユニットと前記高周波ユニットが接合された構成を成
    す無電極放電灯点灯装置において、前記電源部ユニット
    に、前記電源部と高周波回路部を空間的に仕切る導電性
    の仕切り板が設置されていることを特徴とする無電極放
    電灯点灯装置。
  2. 【請求項2】 前記電源部ユニットと前記仕切り板を
    一体構造としたことを特徴とする請求項1記載の無電極
    放電灯点灯装置。
  3. 【請求項3】 前記電源部ユニットと前記高周波回路
    部ユニットを、同一金型により作製したことを特徴とす
    る請求項1記載の無電極放電灯点灯装置。
  4. 【請求項4】 前記高周波回路部を構成する素子と前
    記仕切り板との間に放熱材料を設けたことを特徴とする
    請求項1〜3のいずれかに記載の無電極放電灯点灯装
    置。
  5. 【請求項5】 前記高周波回路部のプリント基板と前
    記仕切り板との間に放熱材料を設けたことを特徴とする
    請求項1〜4のいずれかに記載の無電極放電灯点灯装
    置。
  6. 【請求項6】 前記高周波回路部を構成する素子のう
    ち、主な発熱部品を動作周波数の違いにより少なくとも
    2箇所に集めて配置したことを特徴とする請求項4また
    は5のいずれかに記載の無電極放電灯点灯装置。
  7. 【請求項7】 前記仕切り板と前記放熱材料との接触
    面において、その接触面積を増やすように前記仕切り板
    の表面を加工したことを特徴とする請求項4〜6のいず
    れかに記載の無電極放電灯点灯装置。
  8. 【請求項8】 前記放熱材料は柔軟性のあるシート状
    の材料よりなり、該シートの略中央に発熱部品が位置す
    るようにし、周辺の部品はシートが圧縮された際の逃げ
    を妨げない方向に配置することを特徴とする請求項4〜
    7のいずれかに記載の無電極放電灯点灯装置。
  9. 【請求項9】 前記放熱材料は柔軟性のあるシート状
    の材料よりなり、前記仕切り板と前記放熱材料との接触
    面において、前記放熱材料がより強く圧縮される個所に
    おける前記仕切り板の表面加工をその周辺より多くした
    ことを特徴とする請求項4〜8のいずれかに記載の無電
    極放電灯点灯装置。
  10. 【請求項10】 前記放熱材料として、プリント基板
    側に柔軟性のある第一の放熱材料を、仕切り板側に第一
    の放熱材料よりも固めの第二の放熱材料を使用したこと
    を特徴とする請求項4〜9のいずれかに記載の無電極放
    電灯点灯装置。
  11. 【請求項11】 前記第二の放熱材料が前記仕切り板
    と接する面積は、前記第一の放熱材料が前記第二の放熱
    材料と接する面積と同等以上であることを特徴とする請
    求項10記載の無電極放電灯点灯装置。
  12. 【請求項12】 前記第一の放熱材料と前記第二の放
    熱材料との間に絶縁板を設けたことを特徴とする請求項
    11記載の無電極放電灯点灯装置。
  13. 【請求項13】 前記高周波回路部のプリント基板は
    前記仕切り板に固定されていることを特徴とする請求項
    4〜12のいずれかに記載の無電極放電灯点灯装置。
  14. 【請求項14】 前記高周波回路部のプリント基板と
    前記仕切り板との距離を調整する機能を有することを特
    徴とする請求項13記載の無電極放電灯点灯装置。
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