JP2002251656A - 自動販売機の商品収納払出し装置 - Google Patents

自動販売機の商品収納払出し装置

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JP2002251656A
JP2002251656A JP2001046171A JP2001046171A JP2002251656A JP 2002251656 A JP2002251656 A JP 2002251656A JP 2001046171 A JP2001046171 A JP 2001046171A JP 2001046171 A JP2001046171 A JP 2001046171A JP 2002251656 A JP2002251656 A JP 2002251656A
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JP
Japan
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product
stopper
commodity
ejector
sale
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JP2001046171A
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Hiroaki Usuki
博昭 臼杵
Takashi Nishiyama
貴史 西山
Hideki Fujimoto
秀輝 藤本
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07FCOIN-FREED OR LIKE APPARATUS
    • G07F11/00Coin-freed apparatus for dispensing, or the like, discrete articles
    • G07F11/02Coin-freed apparatus for dispensing, or the like, discrete articles from non-movable magazines
    • G07F11/04Coin-freed apparatus for dispensing, or the like, discrete articles from non-movable magazines in which magazines the articles are stored one vertically above the other
    • G07F11/16Delivery means
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07FCOIN-FREED OR LIKE APPARATUS
    • G07F9/00Details other than those peculiar to special kinds or types of apparatus
    • G07F9/02Devices for alarm or indication, e.g. when empty; Advertising arrangements in coin-freed apparatus
    • G07F9/026Devices for alarm or indication, e.g. when empty; Advertising arrangements in coin-freed apparatus for alarm, monitoring and auditing in vending machines or means for indication, e.g. when empty

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品のローディング時に、商品を満杯に収納
することができるとともに、商品の売り切れを迅速かつ
簡単に検出することができる自動販売機の商品収納払出
し装置を提供する。 【解決手段】販売商品S1を支持するとともに、販売時
に、販売商品S1の支持を解除することにより、販売商
品S1を払い出すストッパ4と、次販商品S2の下方へ
の移動を許容する許容位置と、その移動を阻止する阻止
位置との間で移動自在のエジェクタ6と、エジェクタ6
を駆動する駆動装置7と、エジェクタ6よりも上方の所
定位置における商品Sの有無を検出する商品検出手段
と、商品検出手段によって商品Sが無いと検出されてい
るときに、エジェクタ6を阻止位置に保持するととも
に、商品検出手段の検出結果が、商品Sが無い状態から
有る状態に変化したときに、エジェクタ6を阻止位置か
ら許容位置に駆動するように、駆動装置7を制御する制
御手段と、を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上方からローディ
ングされた複数の商品を横倒しで上下方向に積み重なっ
た状態で商品通路に収納するとともに、販売時に、前記
商品通路に収納された商品のうちの最下位の販売商品を
下方へ払い出す自動販売機の商品収納払出し装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、この種の商品収納払出し装
置を、例えば特願平11−336593号において既に
提案している。図5に示すように、この商品収納払出し
装置51は、上下方向に延びる商品通路52と、この商
品通路52の下端部に設けられた商品払出し装置53と
を備えている。この商品払出し装置53は、販売すべき
商品Sのサイズや形状にかかわらず、無調整で販売商品
Sを払い出すことができるタイプのものであり、商品通
路52の下端部を開閉することにより、販売商品Sの支
持および払い出しを行うストッパ54と、くの字状のガ
イド溝55に沿ってスライド自在に構成され、販売商品
Sのすぐ上に位置する次販商品を支持するエジェクタ5
6と、このエジェクタ56をスライド駆動するための駆
動モータ(図示せず)と、ストッパ54が販売商品Sを
支持しているか否かを検出するためのスイッチ57など
備えている。ストッパ54は、基端部を中心に回動自在
に構成されており、前上がりに若干傾斜した待機位置
(図5の実線で示す位置)と、前下がりに若干傾斜した
閉鎖位置(同図の2点鎖線で示す位置)と、前下がりに
大きく傾斜した開放位置(同図の2点鎖線で示す位置)
とで回動する。なお、このストッパ54は、図示しない
ばねによって、待機位置に付勢されている。
【0003】このような商品収納払出し装置51は、自
動販売機内に複数内蔵されており、各商品収納払出し装
置51では、通常、自動販売機の工場出荷時に、エジェ
クタ56がガイド溝55の下限位置までスライドした状
態(図5に示す状態)に設定されている。自動販売機を
設置場所に設置後、商品をローディングする場合、ま
ず、自動販売機の正面のメインドアを開放し、収納すべ
き多数の商品を、品目ごとに、各商品収納払出し装置5
1の商品通路52に投入する。最初に投入された商品
(以下、本明細書において「第1商品」という)は、エ
ジェクタ56とこれに対向する通路壁52aとによっ
て、下側から支持される。また、第1商品以外の商品
は、下側の商品に支持され、上下方向に順に積み重なっ
た状態で、商品通路52に収納される。そして、すべて
の商品収納払出し装置51への商品のローディングが完
了した後、メインドアを閉鎖すると、各商品収納払出し
装置51の駆動モータが順に作動し、エジェクタ56が
図5に示す矢印方向にスライドする。エジェクタ56
が、商品Sの下方への移動を許容する位置、すなわち、
通路壁52aとエジェクタ56の下端との距離が第1商
品Sの直径よりも大きい位置(以下「許容位置」とい
う)までスライドすると、第1商品Sは、ストッパ54
上に落下し、待機位置のストッパ54が第1商品Sの自
重で閉鎖位置に回動駆動される。この場合、閉鎖位置に
回動したストッパ54によって、スイッチ57がON状
態となり、これにより、ストッパ54が商品Sを支持し
ていると判別される。
【0004】また、この商品収納払出し装置51には、
商品通路52内の商品Sの交換時に、収納されている商
品Sを商品通路52から一気に払い出すための一気払出
し機構(図示せず)が設けられている。この一気払出し
機構は、エジェクタ56が矢印方向にスライドし、更に
所定位置を超えてスライドするのに連動して、ストッパ
54を閉鎖位置に強制的に回動駆動するとともに、ロッ
クシャフト54aによる閉鎖位置でのストッパ54のロ
ックを解除するように構成されている。
【0005】さらに、商品収納払出し装置51における
商品の売り切れ検出は、上記スイッチ57のON/OF
F切り替えを利用して、次のように行われる。まず、販
売時に、販売商品Sが払い出された後、駆動モータを作
動させることで、エジェクタ56を矢印方向にスライド
させ、スイッチ57がON状態になったときに、駆動モ
ータを停止させる。この場合、スイッチ57のOFFか
らONへの切り替えが、ストッパ54上に商品Sが落下
することで、ストッパ54が閉鎖位置に回動したことに
よるものであるのか、あるいは上記の一気払出し機構に
よるストッパ54の強制回動によるものであるのか不明
であるため、駆動モータを再度作動させ、エジェクタ5
6を矢印と反対方向に若干スライドさせている。そし
て、このようにエジェクタ56をスライドさせても、ス
イッチ57がON状態に維持されているときには、商品
Sがストッパ54上に落下したことで、ストッパ54が
閉鎖位置に保持されているとして、商品が売り切れでな
いと判別される。逆に、スイッチ57がOFF状態に切
り替わったときには、一気払出し機構によるストッパ5
4の強制回動が解除されることで、ストッパ54がばね
によって待機位置に回動駆動されたとして、商品が売り
切れであると判別される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような商品収納払
出し装置51を内蔵した自動販売機に、商品を初めて収
納する場合には、すべての商品収納払出し装置51にお
ける第1商品が、下限位置のエジェクタ56と通路壁5
2aとで支持された状態となる。このため、ストッパ5
4とエジェクタ56との間がデッドスペースとなり、自
動販売機への商品のローディング完了時には、すべての
商品収納払出し装置51の各々に収納された商品が、本
来の最大収納可能数に比べて1個分少なくなってしま
う。つまり、自動販売機内に実際に収納した商品数が、
商品収納払出し装置51の数分、本来の最大収納可能数
よりも少なくなってしまう。また、上記商品収納払出し
装置51では、販売時ごとに、商品の販売後、上記のよ
うな売り切れ検出動作を実行しているため、その間は、
商品を販売することができない。しかも、そのような売
り切れ検出動作のために、本来の商品販売以外に駆動モ
ータを作動させなければならないため、駆動モータの耐
久性が低下してしまうという問題もある。したがって、
以上のような点において、この商品収納払出し装置には
改善の余地がある。
【0007】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたものであり、商品のローディング時に、商
品を満杯に収納することができるとともに、商品の売り
切れを迅速かつ簡単に検出することができる自動販売機
の商品収納払出し装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る自動販売機
の商品収納払出し装置は、上方からローディングされた
複数の商品を横倒しで上下方向に積み重なった状態で商
品通路に収納するとともに、販売時に、商品通路に収納
された商品のうちの最下位の販売商品を下方へ払い出す
自動販売機の商品収納払出し装置であって、販売商品を
支持するとともに、販売時に、販売商品の支持を解除す
ることにより、販売商品を払い出す第1ストッパと、こ
の第1ストッパの上方に配置され、販売商品のすぐ上に
位置する次販商品の下方への移動を許容する許容位置
と、その移動を阻止する阻止位置との間で移動自在の第
2ストッパと、この第2ストッパを許容位置と阻止位置
との間で駆動する駆動手段と、第2ストッパよりも上方
の所定位置における商品の有無を検出する商品検出手段
と、この商品検出手段によって商品が無いと検出されて
いるときに、第2ストッパを阻止位置に保持するととも
に、商品検出手段の検出結果が、商品が無い状態から有
る状態に変化したときに、第2ストッパを阻止位置から
許容位置に駆動するように、駆動手段を制御する制御手
段と、を備えていることを特徴とする。
【0009】この構成によれば、商品が全く収納されて
いない状態では、そのことが、商品検出手段によって検
出されることで、第2ストッパが上記阻止位置に保持さ
れる。この状態から、商品がローディングされると、そ
れらの商品は、阻止位置の第2ストッパで下方への移動
が阻止されるとともに、上下方向に積み重なった状態で
商品通路に収納される。それにより、商品検出手段の検
出結果が、上記所定位置に商品が無い状態から有る状態
に変化するのに応じて、駆動手段により、阻止位置の第
2ストッパが許容位置に駆動される。そうすると、最初
にローディングされた商品(第1商品)は、下方へ移動
することで、第1ストッパに受け渡され、これに支持さ
れる。このように、商品のローディング中に、第1商品
が第1ストッパに受け渡され、第1ストッパと第2スト
ッパとの間のスペースに、第1商品を収納することがで
きるので、商品のローディング完了時には、商品収納払
出し装置に商品を満杯に収納することができる。また、
商品検出手段によって、上記所定位置以上に商品が無く
なったことを検出することができるので、その所定位置
を第2ストッパの付近に設定することにより、商品がも
うすぐ売り切れになるとの情報を得ることができる。
【0010】この場合、販売商品の有無を検出する販売
商品検出手段を、更に備えていることが好ましい。
【0011】この構成によれば、上記商品検出手段で所
定位置における商品の有無を検出するのに加えて、販売
商品検出手段により、販売商品の有無を検出するので、
従来と異なり、販売時ごとの売り切れ検出動作が不要と
なる。具体的には、商品検出手段の検出結果が、商品が
有る状態から無い状態に変化するまでの間は、商品がま
だ残っており、売り切れでないことが容易に判別できる
ため、売り切れ検出動作は全く不要である。また、商品
検出手段によって、所定位置の商品が無いと検出され、
かつ、販売商品検出手段によって、販売商品が有ると検
出されたときには、販売商品がまだ残っており、上記と
同様に、売り切れ検出動作は不要である。さらに、商品
検出手段によって、所定位置の商品が無いと検出され、
かつ、販売商品検出手段によって、販売商品が無いと検
出されたときには、商品通路内には商品が全く無く、そ
の商品通路の商品が売り切れであることが容易に判別で
きるため、この場合も、売り切れ検出動作は不要であ
る。したがって、販売時ごとの売り切れ検出動作を行わ
ない分、商品を連続して販売する際の時間を短縮できる
とともに、駆動手段の作動頻度を少なくできることで、
駆動手段の耐久性を向上させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の好ましい実施形態を詳細に説明する。図1は、本発
明の一実施形態による自動販売機の商品収納払出し装置
を、商品払出し装置を中心に示している。この商品収納
払出し装置1は、例えば缶飲料商品やペットボトル商品
などを販売する自動販売機に複数組み込まれ、多数の商
品を横倒しで上下方向に積み重なった状態で収納すると
ともに、収納された商品のうちの最下位の販売商品を、
販売時に下方へ払い出すものである。
【0013】図1に示すように、商品収納払出し装置1
は、上下方向に延びる前後(図1では左右)2つの商品
通路2、2と、各商品通路2の下端部に設けられた商品
払出し装置3(図1では1つのみ図示)と、商品払出し
装置3を含め自動販売機内の各種の制御を行う、マイク
ロコンピュータを有する制御回路(図示せず)とを備え
ている。この商品払出し装置3は、販売すべき商品のサ
イズや形状にかかわらず、無調整で販売商品を払い出す
ことができるフレキシブルタイプのものである。また、
商品払出し装置3は、通常、互いに背中合わせにした状
態で、前後2つの商品通路2、2の図示しない仕切壁の
下端部に配置され(図1では前側の商品払出し装置のみ
図示)、販売時に、各商品払出し装置3が独立して作動
し、各商品通路2の販売商品Sを払い出す。なお、以下
の説明では、商品通路2に収納された商品Sのうち、販
売商品およびそのすぐ上に位置する次販商品にそれぞ
れ、適宜、「S1」および「S2」の符号を付する。
【0014】商品払出し装置3は、販売時に商品通路2
の下端部を開閉することにより、商品通路2に収納され
ている販売商品S1を落下させて下方へ払い出すストッ
パ4(第1ストッパ)と、くの字状の左右(図1では表
裏)1対のエジェクタガイド溝5、5に沿ってスライド
自在に構成され、商品通路2内に突出し、商品通路2の
対向する通路壁2aと協働して次販商品S2を支持する
エジェクタ6(第2ストッパ)と、販売時に、エジェク
タ6を駆動する駆動装置7(駆動手段)などを備えてい
る。なお、ストッパ4およびエジェクタ6は、互いに左
右方向(図1の表裏方向)に間隔を存して対向するよう
に配置された左右1対の側板(図示せず)に組み付けら
れている。
【0015】ストッパ4は、平面形状がほぼ矩形状に形
成された厚板からなり、基端部(図1の右端部)を中心
に回動自在のストッパ本体11と、このストッパ本体1
1を、後述する閉鎖位置にロックするためのロックシャ
フト12を有するロック機構とを備えている。ストッパ
本体11は、図2に示すように、基端部に遊挿された回
動軸13を介して、左右1対の側板間に取り付けられて
いる。そして、このストッパ本体11は、回動軸13を
中心に、前上がりに若干傾斜し、販売商品S1を支持し
ていない状態の待機位置(図1の2点鎖線および図4
(c)に示す位置)と、前下がりに若干傾斜し、販売商
品S1を支持した状態で商品通路2を閉鎖する閉鎖位置
(図1の実線および図3(a)に示す位置)と、前下が
りに大きく傾斜し、販売商品S1を払い出すために商品
通路2を開放する開放位置(図1の2点鎖線および図4
(b)に示す位置)とで回動できるようになっている。
【0016】また、ストッパ本体11の先端部寄りに
は、回動軸13の軸線と平行に延びかつ断面が長孔状の
貫通孔14が形成されている。この貫通孔14には、ス
トッパ本体11を閉鎖位置にロックするための上記ロッ
クシャフト12が遊挿されている。このロックシャフト
12は、貫通孔14の長孔方向にスライドできるように
なっており、貫通孔14から外方に突出したロックシャ
フト12の両端部が、上記左右1対の側板の各々に形成
された1/4円弧状のガイド溝15にそれぞれ遊挿され
ている。ガイド溝15の上端部には、ロックシャフト1
2を案内しながら、これをストッパ本体11の基端部側
にスライドさせて係止するためのシャフト係止溝16が
形成されている。したがって、ストッパ本体11は、ロ
ックシャフト12を介して、両ガイド溝15、15に案
内されながら、待機位置、閉鎖位置および開放位置の間
で円滑に回動し、ロックシャフト12が各ガイド溝15
のシャフト係止溝16に係止されることにより、閉鎖位
置にロックされる。
【0017】また、ストッパ本体11の上面の基端部寄
りには、左右方向に延び、ストッパ本体11から突出し
た突起17が設けられている。この突起17は、側断面
が三角形状に形成されるとともに、その突出高さが、例
えば角型ペットボトル商品などを、その回転を防止しつ
つ払い出すことのできる適切な値に設定されている。な
お、この突起17の形状については、図2(a)に示す
ような単一的なものだけではなく、左右方向に延びる直
線上に、互いに適宜間隔を存して配置された複数のもの
や、側断面形状が半円や多角形などのものであってもよ
い。
【0018】さらに、ストッパ本体11は、その基端部
付近に設けられた引張ばね18によって、図1の時計方
向に回動するように付勢されている。これにより、スト
ッパ本体11は、販売商品S1を支持しない状態では、
待機位置に保持され、逆に販売商品S1を支持した状態
では、引張ばね18に抗して、販売商品S1の自重で押
し下げられることにより、閉鎖位置に保持される。
【0019】また、ストッパ本体11の基端部付近に
は、ストッパ本体11に販売商品S1が支持されている
か否かを検出する販売商品検出スイッチ19(販売商品
検出手段)が設けられている。この販売商品検出スイッ
チ19は、待機位置のストッパ本体11が閉鎖位置に回
動するのに連動して、ON/OFF切り替えされるよう
になっている。
【0020】一方、エジェクタ6は、上記エジェクタガ
イド溝5、5に沿って、上下方向および斜め前下がりに
スライド自在に構成され、通路壁2aと協働して次販商
品S2を支持するエジェクタ本体21と、上下方向に移
動自在に構成され、エジェクタ本体21を駆動装置7に
連結するジョイント22とを備えている。
【0021】エジェクタ本体21は、左右方向に延びる
横長矩形状の4枚のエジェクタプレート23を互いに回
動自在に連結して構成されており、エジェクタプレート
23を互いに連結する連結軸などの両端部が、エジェク
タガイド溝5、5にそれぞれ遊挿されている。また、ジ
ョイント22は、エジェクタ本体21の上端部に取り付
けられるとともに、駆動装置7の後述する駆動軸32に
螺合している。したがって、駆動軸32の回転に伴い、
ジョイント22が上下動し、これにより、エジェクタ本
体21がエジェクタガイド溝5、5に沿ってスライドす
る。具体的には、次販商品S2の下方への移動を許容す
る許容位置と、エジェクタ本体21が販売商品S1に当
接することにより定められ、次販商品S2を通路壁2a
と協働して支持することにより、次販商品S2の下方へ
の移動を阻止する阻止位置との間でスライドする。な
お、このエジェクタ本体21の最大可動範囲は、エジェ
クタガイド溝5、5の上下端間である。
【0022】駆動装置7は、駆動モータ31と、上下方
向に延びるように配置されるとともに上下方向に移動自
在に構成され、駆動モータ31によって軸線回りに回転
駆動される駆動軸32と、この駆動軸32と平行に配置
されるとともに、商品通路2内の商品Sの交換時に、収
納されている商品Sを商品通路2から一気に払い出すた
めの払出し軸(図示せず)と、駆動モータ31の動力を
駆動軸32に伝達するためのギヤボックス33とを備え
ており、これらは、上記左右1対の側板を連結するよう
に設けられた連結板34の背面側に配置されている。
【0023】駆動軸32には、ギヤボックス33よりも
上方の部分に、おねじが形成されており、このおねじが
上記ジョイント22に螺合している。これにより、エジ
ェクタ本体21が販売商品S1に当接し、ジョイント2
2の下方への移動が停止た後も、駆動軸32が回転駆動
されると、この駆動軸32は回転しながら上方に移動す
る。また、駆動軸32の下端部は、ストッパ本体11を
閉鎖位置にロックする図示しないロック機構に連結され
ており、駆動軸32が上記のように上方に移動すること
で、そのロックを解除するようになっている。さらに、
駆動軸32の上端部の軸受け35内には、駆動軸32を
下方に付勢する圧縮ばね(図示せず)が挿入されてい
る。したがって、駆動軸32が上方に駆動されることに
より、圧縮ばねを圧縮を圧縮し、駆動軸32の上方への
駆動が解除されると、圧縮ばねの復元力によって、駆動
軸32が下方に駆動される。
【0024】一方、図示しない払出し軸は、上記駆動軸
32に対し、表面におねじが形成されていないこと以外
は、駆動軸32とほぼ同様に構成されている。ただし、
払出し軸の上部には、エジェクタ本体21が許容位置を
超えて更に上方に移動したときに、ジョイント22に下
側から押圧される被押圧部が設けられている。したがっ
て、その被押圧部がジョイント22で押圧されることに
よって、払出し軸が上方に駆動され、これにより、スト
ッパ本体11を閉鎖位置に強制的に回動駆動するととも
に、ロックシャフト12による閉鎖位置でのストッパ本
体11のロックを解除するようになっている。
【0025】また、上記左右1対の側板間の連結板34
には、エジェクタ6よりも上方の所定位置、具体的に
は、商品払出し装置3の上部付近に、商品Sが有るか否
かを検出する商品検出手段40が設けられている。この
商品検出手段40は、商品検出スイッチ41と、この商
品検出スイッチ41をON/OFF切り替えするための
スイッチ切替レバー42とを有している。スイッチ切替
レバー42は、左右方向にある程度の幅を有し、平面形
状が縦長の矩形板で構成されている。また、スイッチ切
替レバー42は、その上端部が連結板34の上部に回動
自在に取り付けられており、商品通路2内に前下がりに
傾斜して突出する突出位置(図1の実線で示す位置)
と、商品通路2から退避する退避位置(図1の2点鎖線
で示す位置)との間で回動する。また、スイッチ切替レ
バー42の上端部には、図示しないねじりコイルばねが
取り付けられており、このねじりコイルばねによって、
スイッチ切替レバー42が突出位置に付勢されている。
【0026】このように構成された商品検出手段では、
突出位置のスイッチ切替レバー42が、ねじりコイルば
ねに抗して、商品通路2内の商品Sで退避位置に押圧さ
れることにより、商品検出スイッチ41がON/OFF
切り替えされる。
【0027】次に、上記のように構成された商品収納払
出し装置1において、商品が全く収納されていない状
態の商品収納払出し装置への商品のローディング、販
売時における商品の払い出し、および商品の売り切れ
検出について、順に説明する。
【0028】商品収納払出し装置への商品のローディ
ング 複数の商品収納払出し装置1を内蔵した自動販売機で
は、通常、工場出荷時に、すべての商品収納払出し装置
1のエジェクタ6が最下位置に位置した状態、すなわち
エジェクタ本体21の下端が、エジェクタガイド溝5、
5の下端に当接、あるいはその付近に位置した状態に保
持されている。これは、自動販売機の工場出荷時点で
は、各商品収納払出し装置1の商品通路2にどのような
商品が収納されるかが不明であるので、自動販売機の設
置後における各商品収納払出し装置1のエジェクタ6の
初期位置の設定を、収納された商品に応じて適切に行う
ためなどの理由によるものである。したがって、商品通
路2に商品が収納されていない状態の商品収納払出し装
置1では、エジェクタ本体21は、いかなる商品をも下
方への移動を阻止し得る位置に保持されている。またこ
の場合、ストッパ本体11は、引張ばね18で付勢され
ることで、図1の2点鎖線で示す待機位置に位置する一
方、スイッチ切替レバー42は、図示しないねじりコイ
ルばねで付勢されることで、同図の実線で示す突出位置
に位置している。
【0029】このような状態において、商品通路2の上
部に設けられた商品投入口(図示せず)から商品Sが投
入されると、最初に投入された商品S(第1商品)は、
商品通路2内を転動しながら落下し、エジェクタ本体2
1および通路壁2aで支持される。その後、更に商品S
を続けて投入すると、第1商品Sを最下位として、その
上に商品Sが順に積み重なるように、商品通路2に収納
されてゆく。この場合、第1商品Sのすぐ上の商品Sや
更にそのすぐ上の商品Sなどによって、突出位置のスイ
ッチ切替レバー42が退避位置に押圧され、これによ
り、商品検出スイッチ41がON/OFF切り替えされ
る。そして、この商品検出スイッチ41の状態に基づ
き、制御回路により、商品収納払出し装置1への商品S
のローディング開始が検出される。
【0030】このようにして、商品Sのローディング開
始が検出されると、エジェクタ本体21を許容位置に駆
動するように、駆動モータ31が制御回路によって作動
制御される。そして、エジェクタ本体21が許容位置に
到達すると、エジェクタ本体21および通路壁2aで支
持されていた第1商品は、ストッパ本体11上に落下
し、これに支持される。またこれと同時に、商品通路2
に既にローディングされていた商品Sも、商品1個分、
下方に移動する。
【0031】このように、商品が収納されていない状態
の商品収納払出し装置1への商品Sのローディング中
に、エジェクタ本体21が許容位置にスライドすること
で、第1商品Sがストッパ本体11上に落下し、これに
より、ストッパ本体11とエジェクタ本体21の間のス
ペースに第1商品Sを収納することができる。したがっ
て、商品収納払出し装置1への商品Sのローディング完
了時には、商品通路2に商品Sを満杯に収納することが
できる。
【0032】販売時における商品の払い出し 図3および図4は、特に、断面が矩形状の角型ペットボ
トル商品の払い出しを順に示している。図1に示すよう
な販売待機状態から販売状態に移行すると、まず、駆動
モータ31が正回転するように作動し、これにより、駆
動軸32が所定方向に回転する。そうすると、ジョイン
ト22が下方に移動し、これに伴いエジェクタ本体21
も阻止位置に向かって下方にスライドする。そして、図
3(a)に示すように、エジェクタ本体21が販売商品
S1の上部に当接し、阻止位置に到達すると、下方へ移
動していたジョイント22が停止する。エジェクタ本体
21が阻止位置に到達した後も、駆動モータ31は作動
し続け、これにより、駆動軸32が停止したジョイント
22に対し上方に移動する。そうすると、閉鎖位置での
ストッパ本体11のロックが解除され、このストッパ本
体11は、図3(b)に示すように、販売商品S1の自
重によって、開放位置に向かって反時計方向に回動す
る。
【0033】この場合、販売商品S1は、ストッパ本体
11に支持されているときの姿勢やストッパ本体11の
開放の仕方などによって、反時計方向に回転しがちにな
るものの、図3(b)、(c)に示すように、ストッパ
本体11上の突起17が販売商品S1の後ろ側の下部に
当接することで、販売商品S1の回転が阻止される。そ
して、図4(a)、(b)に示すように、ストッパ本体
11が開放位置に到達すると、販売商品S1は、落下し
ながら商品通路2から下方へ払い出される。
【0034】この場合、次販商品S2は、エジェクタ本
体21と通路壁2aとの協働により支持され、下方への
移動が阻止される。またこの場合、販売商品S1がエジ
ェクタ本体21から離れ、販売商品S1へのエジェクタ
本体21の当接が解除されると、上方に移動していた駆
動軸32は、図示しない圧縮ばねの復元力によって下方
に付勢され、上昇していた分、下方に移動して元の位置
に戻る。そして、図4(c)に示すように、ストッパ本
体11が待機位置に戻ったことが、検出されると、駆動
モータ31の作動が停止する。
【0035】その後、駆動モータ31が逆回転するよう
に作動すると、駆動軸32が上記と逆方向に回転し、こ
れに伴い、ジョイント22が上方に移動するとともに、
エジェクタ本体21が許容位置に向かってスライドす
る。エジェクタ本体21が許容位置に到達すると、次販
商品S2は下方に移動し、ストッパ本体11上に落下す
る。これにより、ストッパ本体11は、次販商品S2の
自重により、反時計方向に若干回動駆動され、図1や図
3(a)に示すように、閉鎖位置にロックされる。次販
商品S2がストッパ本体11に受け渡されたことが、販
売商品検出スイッチ19で検出されると、駆動モータ3
1の作動が停止する。そして、ストッパ本体11上の次
販商品S2は、次回の販売における販売商品として準備
される。
【0036】このように、上記商品収納払い出し装置1
では、販売時にエジェクタ本体21で次販商品S2を支
持する阻止位置が、商品のサイズや形状に応じて自動的
にかつ無段階に適切に設定されるため、販売すべき商品
のサイズや形状にかかわらず、販売商品S1のみを確実
に払い出すことができる。また、販売すべき商品が角型
ペットボトルなど、断面が矩形状のものであっても、払
出し時における販売商品S1の回転を阻止することがで
きる。これにより、角型ペットボトル商品などが回転す
ることによる商品通路2内での商品詰まりを確実に防止
することができる。加えて、商品払出し装置3と通路壁
2aの間の距離を、角型ペットボトル商品の対角距離よ
りも短くすることが可能であり、そうすることにより、
商品収納払出し装置1を前後方向にコンパクトに構成す
ることができる。
【0037】商品の売り切れ検出 商品の売り切れ検出は、販売商品検出スイッチ19およ
び商品検出スイッチ41のON/OFF状態などによっ
て検出される。なお、以下の説明では、ストッパ本体1
1が閉鎖位置(図1の実線で示す位置)および待機状態
(同図の2点鎖線で示す位置)に位置した状態では、販
売商品検出スイッチ19がそれぞれON状態およびOF
F状態であるとし、また、スイッチ切替レバー42が退
避位置(同図の2点鎖線で示す位置)および突出位置
(同図の実線で示す位置)に位置した状態では、商品検
出スイッチ42がそれぞれON状態およびOFF状態で
あるとする。
【0038】商品通路2に多数の商品Sが残っている場
合には(例えば、3個以上)、図1に示すように、販売
商品S1がストッパ本体11に支持されることで、スト
ッパ本体11が閉鎖位置に位置し、これにより、販売商
品検出スイッチ19がON状態となる。一方、次販商品
S2のすぐ上の商品Sなどが、スイッチ切替レバー42
を退避位置に押圧することで、商品検出スイッチ41が
ON状態となる。このように、販売商品検出スイッチ1
9がON状態となることに加えて、商品検出スイッチ4
1もON状態となることにより、これらのスイッチ1
9、41の状態に基づき、制御回路によって、商品が売
り切れでないと判別する。
【0039】また、商品通路2に数個の商品が残ってい
る場合には(例えば、1個あるいは2個)、販売商品S
1がストッパ本体11に支持されることで、販売商品検
出スイッチ19がON状態となる一方、スイッチ切替レ
バー42が、商品Sで押圧されないことでOFF状態と
なる。この場合には、ON状態の販売商品検出スイッチ
19が、ストッパ本体11で販売商品S1を支持するこ
とによるものであるのか、あるいは、図示しない払出し
軸がエジェクタ本体21の許容位置へのスライドに伴っ
て上方に駆動したことによるものであるのかが不明であ
るので、次のような売り切れ検出動作を実行する。すな
わち、駆動モータ31を作動させ、エジェクタ本体21
を阻止位置に向かって、若干スライドさせる。
【0040】商品が数個残っている本例の場合には、ス
トッパ本体11が販売商品S1を支持することで、閉鎖
位置に保たれるので、販売商品検出スイッチ19がON
状態に継続され、これにより、商品が売り切れでないと
判別する。逆に、上記の売り切れ検出動作を実行した場
合に、販売商品検出スイッチ19がOFF状態となった
ときには、払出し軸の上方への移動によって閉鎖位置に
強制的に駆動されたストッパ本体11が、引張ばね18
で待機位置に自動復帰したとして、商品が売り切れであ
ると判別する。
【0041】このように、商品通路2に残っている商品
Sが非常に少ない場合にのみ、売り切れ検出動作を実行
すればよいので、従来と異なり、販売時ごとの売り切れ
検出動作を行わない分、商品を連続して販売する際の時
間を短縮できるとともに、駆動モータ31の作動頻度を
少なくできることで、その耐久性を向上させることがで
きる。しかも、本実施形態の商品収納払出し装置1で
は、商品通路2内の商品Sの交換時における一気払い出
しの機能を維持することができる。
【0042】なお、本発明は、説明した上記実施形態に
限定されることなく、種々の態様で実施することができ
る。実施形態では、スイッチ切替レバー42が次販商品
S2のすぐ上の商品などで押圧されるような位置に配置
したが、これに限定されるものではなく、エジェクタ本
体21で支持し得る商品Sがあることを検出できる位置
であればよい。また、スイッチ切替レバー42の寸法に
ついても、その上下寸法をより長くし、次販商品S1で
押圧されるようにしてもよい。この場合には、販売商品
検出スイッチ19および商品検出スイッチ41がいずれ
もOFF状態となることで、商品Sが売り切れであると
判別できるので、売り切れ検出動作を全く実行する必要
がない。
【0043】さらに、実施形態では、商品通路2に残っ
ている商品Sが少なくなると、スイッチ切替レバー42
が、商品Sで押圧されないことで、ONからOFFに切
り替えられるので、商品Sがもうすぐ売り切れになるこ
とを判別することができる。この場合例えば、自動販売
機内の商品数を、電話線や無線などを介して遠隔管理す
る場合には、商品がもうすぐ売り切れになることを、遠
隔管理者側に報知することが可能となる。また、商品検
出スイッチ41およびスイッチ切替レバー42の代わり
に、光センサなどを利用して商品検出手段を構成しても
よい。
【0044】また、実施形態で示した商品収納払出し装
置1の細部の構成などは、あくまで例示であり、本発明
の趣旨の範囲内で適宜、変更することができる。
【0045】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の自動販売
機の商品収納払出し装置は、商品のローディング時に、
商品を満杯に収納することができるとともに、商品の売
り切れを迅速かつ簡単に検出することができるなどの効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による自動販売機の商品収
納払出し装置を、商品払出し装置を中心に示す側断面図
である。
【図2】(a)はストッパを示す斜視図であり、(b)
はその側面図である。
【図3】角型ペットボトル商品の払い出しを順に説明す
るための説明図である。
【図4】図3に続く、角型ペットボトル商品の払い出し
を順に説明するための説明図である。
【図5】従来の自動販売機の商品収納払出し装置を、商
品払出し装置を中心に示す側断面図である。
【符号の説明】
1 商品収納払出し装置 2 商品通路 2a 通路壁 3 商品払出し装置 4 ストッパ(第1ストッパ) 6 エジェクタ(第2ストッパ) 7 駆動装置(駆動手段) 11 ストッパ本体 19 販売商品検出スイッチ(販売商品検出手段) 21 エジェクタ本体 31 駆動モータ 40 商品検出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤本 秀輝 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 3E044 AA01 CC03 FB07

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方からローディングされた複数の商品
    を横倒しで上下方向に積み重なった状態で商品通路に収
    納するとともに、販売時に、前記商品通路に収納された
    商品のうちの最下位の販売商品を下方へ払い出す自動販
    売機の商品収納払出し装置であって、 前記販売商品を支持するとともに、販売時に、当該販売
    商品の支持を解除することにより、当該販売商品を払い
    出す第1ストッパと、 この第1ストッパの上方に配置され、前記販売商品のす
    ぐ上に位置する次販商品の下方への移動を許容する許容
    位置と、その移動を阻止する阻止位置との間で移動自在
    の第2ストッパと、 この第2ストッパを前記許容位置と前記阻止位置との間
    で駆動する駆動手段と、 前記第2ストッパよりも上方の所定位置における商品の
    有無を検出する商品検出手段と、 この商品検出手段によって商品が無いと検出されている
    ときに、前記第2ストッパを前記阻止位置に保持すると
    ともに、当該商品検出手段の検出結果が、商品が無い状
    態から有る状態に変化したときに、前記第2ストッパを
    前記阻止位置から前記許容位置に駆動するように、前記
    駆動手段を制御する制御手段と、 を備えていることを特徴とする自動販売機の商品収納払
    出し装置。
  2. 【請求項2】 前記販売商品の有無を検出する販売商品
    検出手段を、更に備えていることを特徴とする請求項1
    に記載の自動販売機の商品収納払出し装置。
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