JP2002251072A - 現像ローラ及びその製造方法、現像装置並びに画像形成装置 - Google Patents

現像ローラ及びその製造方法、現像装置並びに画像形成装置

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JP2002251072A JP2001047095A JP2001047095A JP2002251072A JP 2002251072 A JP2002251072 A JP 2002251072A JP 2001047095 A JP2001047095 A JP 2001047095A JP 2001047095 A JP2001047095 A JP 2001047095A JP 2002251072 A JP2002251072 A JP 2002251072A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高い磁気特性と主極部の高精度を備えた現像
ローラを簡単な構成で低コストに提供する。 【解決手段】 現像ローラ10の磁石ローラ12は、円
筒状マグネット14の現像極に相当する部分に1つの希
土類マグネットブロック15を埋め込んだ構成とする。
現像主極と隣接する両側磁極の極性を逆極性とし、主極
と隣接する磁極の角度を45度以下とする。この構成に
より現像主極が1極であっても主極部の高い磁気特性と
高精度を得ることができ、全濃度域にわたって良質な画
像を得ることができる。また、現像ローラの小径化及び
コスト低減を実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ等の画像形成装置に装着される現像装
置と、現像ローラ及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真その他の、粉体トナーを用いた
画像形成方法において、二成分現像剤を用いた磁気ブラ
シ現像は周知であり、複写機、プリンタ、ファクシミリ
等の画像形成装置において広く利用されている。
【0003】磁気ブラシ現像では、現像剤担持体の表面
に現像剤を搬送し、現像剤をブラシ状(磁気ブラシ)に保
持させて像担持体に接触させ、静電潜像が形成された像
担持体と電気的バイアスが印加されたスリーブとの間の
電界によってトナーが潜像面に選択的に付着することに
より、現像が行われる。
【0004】上記現像剤担持体は、通常、円筒状のスリ
ーブ(現像スリーブ)として構成され、このスリーブ表
面に現像剤の穂立ちを生じさせるように磁界を形成する
磁石体(磁石ローラ)をスリーブ内部に備えている。穂
立ちの際、キャリアが磁石ローラで生じる磁力線に沿う
ようにスリーブ上に穂立ちすると共に、この穂立ちに係
るキャリアに対して帯電トナーが付着されている。上記
磁石ローラは、複数の磁極を有し、それぞれの磁極を形
成する磁石が棒状などに構成されていて、特にスリーブ
表面の現像領域部分では現像剤を立ち上げる現像主磁極
を備えている。上記スリーブと磁石ローラの少なくとも
一方が動くことでスリーブ表面に穂立ちを起こした現像
剤が移動するようになっており、現像領域に搬送された
現像剤は上記現像主磁極から発せられる磁力線に沿って
穂立ちを起こし、この現像剤のチェーン穂は撓むように
潜像担持体表面に接触し、接触した現像剤のチェーン穂
が潜像担持体との相対線速差に基づいて静電潜像と擦れ
合いながら、トナー供給を行う。なお、現像領域とは、
現像剤担持体上で磁気ブラシが立ち上がり潜像担持体と
接触している範囲とする。
【0005】従来の磁気ブラシ現像装置においては、画
像濃度を高くするための現像条件と低コントラスト画像
を良好に得るための現像条件とが両立せず、高濃度部と
低濃度部との双方を同時に改善することが困難である。
即ち、画像濃度を高くするための現像条件としては、
(i)潜像担持体と現像スリーブとの間隔である現像ギャ
ップを狭くすること、あるいは(ii)現像領域幅を広くす
ることなどが挙げられる。一方、低コントラスト画像を
良好に得るための現像条件としては、(i')現像ギャップ
を広くすること、あるいは(ii')現像領域幅を狭くする
ことなどがある。つまり、双方の現像条件は相対するも
のであって両立せず、全濃度域にわたって双方の条件を
満たして良質な画像を得ることは一般に困難とされてい
る。
【0006】例えば低コントラスト画像を重視する場合
には、ベタラインのクロス部や黒ベタ、ハーフトーンベ
タ画像の後端部に白抜けを生じる所謂「後端白抜け」と
称される異常画像が発生しやすい。また同じ幅で形成し
た格子画像の横線が縦線よりも細くなったり、1ドット
などの小さい点画像が現像されないなどの現象も発生し
ている。
【0007】このような従来からの課題であった画像濃
度を高くするための現像条件と低コントラスト画像を良
好に得るための現像条件とを高い時点で満足させ、全濃
度域にわたって良質な画像を得るための現像方法及び現
像装置等を本願出願人は先に提案している(特願200
0−29637)。
【0008】上記の本願出願人が先に提案した現像装置
においては、現像ローラの主極部は極間角度が従来の現
像ローラに比べて狭いため、マグネット材料に高い磁気
特性が必要となる。また、主極部の精度が従来の現像ロ
ーラに比べて高い精度(従来の±2度に対して±1度)
が要求される。
【0009】高い磁気特性を得るためには、現像ローラ
の主極部にNe−Fe−B等のいわゆる希土類磁石を用
いることが多い。希土類磁石を用いた現像ローラの製造
工程としては、図11に示すような、芯金一体型の非磁
性体ホルダ22に現像主極を構成する3つの希土類マグ
ネットブロック21と主極以外の磁極を構成する複数の
フェライトブロック23とを貼り付けた磁石ローラ80
を図示しないスリーブ内に配設して現像ローラとする方
法がある。また、図12に示すような、フェライト系の
プラスチックマグネットを円筒状に成形したマグネット
ロール92の主極部分にのみ高い磁気特性を持ったマグ
ネットピース91を貼り付けた磁石ローラ90を図示し
ないスリーブ内に配設して現像ローラとする方法があ
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図11
で説明したような、ホルダに複数のマグネットブロック
を貼り付けて磁石ローラを構成する方法は、現像ローラ
の直径が小さい場合には対応できない。この点において
は図12で説明したような、円筒状に成形したマグネッ
トロールの主極部分にのみ高い磁気特性を持ったマグネ
ットブロックを貼り付けて磁石ローラを構成する方法が
有利である。しかし、この方法においても、現像主極部
分に貼り付けるマグネットピース(マグネットブロッ
ク)の数が多くなると製造工数が増え、現像ローラの加
工コストが高くなってしまうこと、及び、一般的に希土
類マグネットはフェライト系のマグネットよりも高価な
ため、現像ローラのコストが上昇するという問題があ
る。
【0011】本発明は、このような問題を解決し、高い
磁気特性と主極部の高精度を備えた現像ローラとこれを
低コスト且つ容易に製造できる製造方法を実現し、全濃
度域にわたって良質な画像を得ることのできる現像装置
を提供することを課題とする。
【0012】また、全濃度域にわたって良質な画像を得
ることのできる画像形成装置を提供することも本発明の
課題である。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記の課題は、本発明に
より、非磁性現像スリーブの内部に磁石ローラを配置し
た現像ローラにおいて、前記磁石ローラは、磁性粉と高
分子化合物を混合して成形した円筒状マグネットと、該
円筒状マグネットの現像主極に相当する部分に配置され
た1つの希土類マグネットブロックとからなり、該磁石
ローラは、現像主極に隣接する磁極が現像主極とは逆極
性となるように円筒状マグネットが磁化されているとと
もに、現像主極と隣接する磁極の角度が45度以下であ
ることにより解決される。
【0014】また、前記の課題を解決するため、本発明
は、前記マグネットブロックの外周側の両肩部が丸みを
帯びた形状であることを提案する。また、前記の課題を
解決するため、本発明は、現像剤を現像スリーブに汲み
上げて、現像スリーブ上に磁気ブラシを形成し、潜像担
持体に現像剤を摺擦させて潜像を可視像化する現像装置
において、前記現像スリーブの内部に配置される磁石ロ
ーラが、磁性粉と高分子化合物を混合して成形した円筒
状マグネットと、該円筒状マグネットの現像主極に相当
する部分に配置された1つの希土類マグネットブロック
とからなり、該磁石ローラは、現像主極に隣接する磁極
が現像主極とは逆極性となるように円筒状マグネットが
磁化されているとともに、現像主極と隣接する磁極の角
度が45度以下であることを提案する。
【0015】また、前記の課題を解決するため、本発明
は、現像剤を現像スリーブに汲み上げて、現像スリーブ
上に磁気ブラシを形成し、潜像担持体に現像剤を摺擦さ
せて潜像を可視像化する現像装置を備えた画像形成装置
において、前記現像スリーブの内部に配置される磁石ロ
ーラが、磁性粉と高分子化合物を混合して成形した円筒
状マグネットと、該円筒状マグネットの現像主極に相当
する部分に配置された1つの希土類マグネットブロック
とからなり、該磁石ローラは、現像主極に隣接する磁極
が現像主極とは逆極性となるように円筒状マグネットが
磁化されているとともに、現像主極と隣接する磁極の角
度が45度以下であることを提案する。
【0016】また、前記の課題を解決するため、本発明
は、非磁性スリーブの内部に磁石ローラを配置した現像
ローラの製造方法において、磁性粉と高分子化合物を混
合して円筒状マグネットを成形し、現像主極を形成する
ためのマグネットブロック貼着位置に相当する場所の発
生磁極が現像主極と同極性になり、かつ、マグネットブ
ロック貼着位置に相当する場所に隣接する両側部分の発
生磁極が現像主極と逆極性になるように円筒状マグネッ
トを磁化した後、該磁化された円筒状マグネットに前記
マグネットブロックを貼り付けて磁石ローラを構成して
非磁性スリーブの内部に配置することを提案する。
【0017】また、前記の課題を解決するため、本発明
は、前記円筒状マグネットを成形する際に前記マグネッ
トブロックを埋め込むための溝を円筒状マグネットの外
周面に設け、前記円筒状マグネットに芯金を挿入する際
に前記溝と芯金基準面のなす角度が所望の角度になるよ
うに芯金を挿入し、前記円筒状マグネットの着磁後に前
記溝に前記マグネットブロックを埋め込むことを提案す
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明に係る現像ローラ
の一例の断面をその磁気波形とともに示す模式図であ
る。この図に示す現像ローラ10は、非磁性体を円筒形
に形成した現像スリーブ11内に、磁石ローラ体12を
配置したものである。磁石ローラ体12は、円筒状マグ
ネット14の中心に芯金13を嵌装したものである。円
筒状マグネット14の現像主極に相当する部分には軸方
向に延びる溝が形成され、この溝に希土類マグネットブ
ロック15が埋め込まれている。本現像ローラ10を備
える現像装置において、磁石ローラ体12は固定配置さ
れ、現像スリーブ11は回転駆動される。
【0019】円筒状マグネット14は、現像主極以外の
磁気特性を形成する部分であり、材料としては磁性粉に
高分子化合物を混合したいわゆるプラスチックマグネッ
トもしくはゴムマグネットを用いることが多い。磁性粉
としてはSrフェライトないしBaフェライトを用い、
高分子化合物としては6PAもしくは12PA等のPA
(ポリアミド)系材料、EEA(エチレン・エチル共重
合体)又はEVA(エチレン・ビニル共重合体)等のエ
チレン系化合物、CPE(塩素化ポリエチレン)等の塩
素系材料、NBR等のゴム材料を使用することができ
る。
【0020】また、現像主極を形成するためのマグネッ
トブロック15は、現像ローラ軸方向に延びる棒状のブ
ロックであり、幅が狭く且つ高い磁気特性を得るため
に、Br>0.5T(テスラ)の材料を用いることが望
ましく、多くはNe系(Ne・Fe・B等)又はSm系
(Sm・Co、Sm・Fe・N等)の希土類マグネット
もしくはこれらのマグネット粉を上記と同様の高分子化
合物と混合したプラスチックマグネットもしくはゴムマ
グネットを用いることができる。
【0021】図1に示される本実施形態の現像ローラ1
0において、現像主極以外の磁極(汲み上げ極、搬送極
等)は円筒状マグネット14により形成される。本実施
形態においては、主極(マグネットブロック15の位置
に形成されたS極)と隣接する磁極(主極の両側の磁
極)は主極とは逆極性(N極)となるように、かつ、現
像主極との磁極角度がそれぞれ45度以下となるよう
に、円筒状マグネット14が磁化されている。このよう
に、現像主極と隣接する磁極を主極とは逆極性とするこ
とによって、現像主極を1個の希土類マグネットブロッ
クで形成する場合でも(現像主極が1極であっても)、
現像主極部の高い磁気特性と高精度を得ることができ
る。そして、現像主極を1個の希土類マグネットブロッ
クで形成することから現像ローラの小径化にも対応で
き、また、加工コストを低減すること及び希土類マグネ
ットブロックによるコスト上昇の抑制も可能となる。な
お、主極と隣接する磁極との磁極角度が45度より大き
くなると、主極部の磁力が低下して必要な磁気特性が得
られず、また、キャリア付着等の発生が増加する場合が
ある。
【0022】希土類マグネットブロック15と円筒状マ
グネット14の接合方法としては、接着剤を用いて接着
する方法や、使用する材質によっては超音波振動を利用
した接着工法を採用することもできる。
【0023】後述する現像装置のように現像主磁極の半
値幅を20度以下とするような場合、例えば16〜20
mm径の現像ローラであるとスリーブ表面の磁束密度と
して80〜90mTが必要となり、主極部のマグネット
形状としては構成上、幅2mm、高さ3mm程度の大き
さに収める必要がる。この場合、マグネットブロック1
5の材料特性としてはBr>0.5Tであることが望ま
しい。また、現像主磁極の磁束密度を上げる(高める)
ための手段として、マグネットブロック15とスリーブ
11間の距離を縮めるため、図2に示すように、マグネ
ットブロックの外周側の両肩部(スリーブ側の両角部)
を丸めた形状(R形状)のマグネットブロック15Bと
することができる。
【0024】希土類マグネットブロックの外周側の両肩
部をR形状とすることにより、マグネットブロックとス
リーブ間の距離を縮めた場合でもマグネットブロック1
5Bの両肩部がスリーブ11に接触しなくなり、マグネ
ットブロックとスリーブ間の距離を縮めることが可能と
なる。マグネットブロックとスリーブとの距離を小さく
することによって、マグネットブロックの磁気特性が低
い場合でも全濃度域にわたって良質な画像を得るために
必要な特性を得ることができる。
【0025】次に、磁石ローラ体12の製造方法につい
て図3〜5を参照して説明する。まず、希土類マグネッ
トブロック15(15B)を埋め込むための溝14aを
外周部に有する円筒状マグネット14を、押出し成形又
は射出成形等で形成し、これに芯金13を挿入する。そ
の際、芯金13の図示しない基準面(多くの場合はフラ
イス面)と円筒状マグネット14の外周面の溝の位置を
治具で固定して、芯金基準面と溝14aのなす角度が所
望の角度となるように、芯金13を挿入することで、貼
り付け後のマグネットブロック15(15B)の位置を
芯金基準面に対して精度良く設定することができる。こ
れにより、磁石ローラ体完成後の磁極位置精度を高める
ことができる。
【0026】また、円筒状マグネット14の成形時は、
成形後のローラの磁気特性を向上させるために磁場を印
加しながら成形し、磁性粉(多くの場合、Srフェライ
ト又はBaフェライト)を異方化する磁場中成形が望ま
しい。
【0027】その後、図3に示すような所望の磁気特性
になるように円筒状マグネットの着磁を行うが、その際
に主極相当部分は、希土類マグネットブロック15,1
5Bが配置される部分に隣接する部分がそれぞれ現像主
極と逆極性となるように着磁を行っておく。つまり、本
実施形態では現像主極がS極であるから、溝14aの両
側部分をN極に着磁する。さらに、溝14aとその両側
部分が互いに逆極性となるように、溝14a部分を着磁
する。つまり、上記のように溝14aの両側部分がN極
であるから、溝14a部分はS極に着磁される。したが
って、溝14a部分は現像主極と同極性に着磁すること
になる。
【0028】これにより、図4に示すように、希土類マ
グネットブロック15(15B)を円筒状マグネット1
4に貼り付ける際に、マグネットブロック15が円筒状
マグネット14の溝部14aに吸引されるため、マグネ
ットブロック15の位置を正確に決めることができるこ
とに加え、貼り付け後の主極磁束密度を高くすることが
できる。希土類マグネットブロック貼り付け後の主極磁
束密度が高くなった様子を図5に示す。マグネットブロ
ック貼り付け後の主極磁束密度が高くなることは、主極
磁束密度は簡易的には貼り付け前のマグネットブロック
相当位置の円筒状マグネット14の磁束密度+マグネッ
トブロックの発生する磁束密度、と考えることができる
ためである。
【0029】なお、マグネットブロック15は、本実施
形態では主極磁極をS極として構成するため、N極側を
円筒状マグネットの方に向けて溝14aに貼り付けられ
る。したがって、マグネットブロック15のN極と溝1
4a部分のS極が互いに引き合い、マグネットブロック
15が円筒状マグネット14の溝部14aに吸引され
る。
【0030】図6〜8は、本発明による現像ローラと対
比するために例示する現像ローラの作用を説明するもの
で、図6に示すように、円筒状マグネット24の溝部2
4a(希土類マグネットブロック相当位置)の磁極が隣
接極と同極であると、図7に示すように、希土類マグネ
ットブロック15の貼り付け時にマグネットブロック1
5と円筒状マグネット24とが反撥してしまい、マグネ
ットブロック15の位置決めが難しくなる。また、貼り
付け後の主極の磁束密度も図8に示すように低くなって
しまう(比較のため、本発明による現像ローラ10にお
ける主極の磁束密度を図8に破線で示す)。
【0031】次に、上述の現像ローラ10を備える現像
装置について説明する。図9に示す現像装置5におい
て、現像剤担持体である現像ローラ10が画像形成装置
の感光体ドラム1に近接するように配置されていて、双
方の対向部分には、感光体ドラムと磁気ブラシが接触す
る現像領域が形成されている。現像ローラ10は、アル
ミニウム、真鍮、ステンレス、導電性樹脂などの非磁性
体を円筒形に形成してなる現像スリーブ11が不図示の
回転駆動機構によって図中時計回りに回転されるように
なっている。本実施形態においては、感光体ドラム1と
現像スリーブ11との間隔である現像ギャップは0.4
mmに設定されている。
【0032】現像剤の搬送方向(図9では時計回り方
向)における現像領域の上流側部分には、現像剤チェー
ン穂の穂高さ、即ち、現像スリーブ11上の現像剤量を
規制するドクタブレード23が設置されている。このド
クタブレード23と現像スリーブ11との間隔であるド
クタギャップは0.4mmに設定されている。更に現像
ローラの感光体ドラムとは反対側領域には、現像装置ケ
ーシング内の現像剤を攪拌しながら現像ローラ10へ汲
み上げるためのスクリュー22が設置されている。
【0033】現像ローラのスリーブ11内には、当該現
像スリーブ11の周表面に現像剤の穂立ちを生じるよう
に磁界を形成する磁石ローラ体(磁石ローラ)12が固
定状態で備えられる。この磁石ローラ体12は、上述し
たようにフェライトマグローラ14に希土類マグネット
ブロック15を埋め込んだものである。マグネットブロ
ックとしては、異方性のNd−Fe−B系材料または異
方性のSm−Fe−N系材料のものを使用することで、
半値幅20°以下で80mT以上の磁束密度が得られる
ものである。この磁石ローラ体から発せられる法線方向
磁力線に沿うように、現像剤のキャリアが現像スリーブ
11上にチェーン状に穂立ちを起こし、このチェーン状
に穂立ちを生じたキャリアに帯電トナーが付着されて、
磁気ブラシが構成される。当該磁気ブラシは現像スリー
ブ11の回転によって現像スリーブ11と同方向(図で
見て時計回り方向)に移送されることとなる。
【0034】本実施形態の現像装置5においては、現像
主極の半値幅が20°以下で80mT以上の磁束密度が
得られるように構成されている。このような高い磁気特
性を備えることにより、全濃度域にわたって良質な画像
を得ることができる。また、上記のような高い磁気特性
と現像主極部の高精度は、上述したような構成の現像ロ
ーラ10を備えることにより、低コストで実現すること
が可能となる。なお、半値幅とは、法線方向の磁力分布
曲線の最高法線磁力(頂点)の半分の値を指す部分の角
度幅のことである。
【0035】最後に、本発明の適用を複写装置に広げて
説明する。図10に示す複写装置100は、装置本体の
ほぼ中央部に感光体ドラム1を中心とする作像部を配
し、下部には4段の給紙段2a〜dからなる給紙部2を
配置している。装置上部には原稿画像を読み取る読取部
3が配設され、装置上部に自動原稿給送装置(ADF)
20を装着している。
【0036】複写装置100の作像部において、静電潜
像担持体である感光体ドラム1の周囲には、帯電装置
4、上述の現像装置5、転写搬送装置6、クリーニング
装置7等が配設されている。これらの上方には光書込み
装置7が設けられている。光書込み装置7より発せられ
るレーザ光は、帯電装置4と現像装置5の間の書き込み
位置にて感光体ドラム1に照射される。そして、クリー
ニング装置7の図において左方には定着装置9が設けら
れている。また、その下方には両面トレイ21が設けら
れている。
【0037】このような構成において、帯電装置4によ
って表面を一様に帯電された感光体ドラム1には、光書
込み装置7からのレーザ光によって静電潜像が形成さ
れ、現像装置4によってトナー像を形成される。当該ト
ナー像は、転写ベルトなどで構成された転写搬送装置5
によって、感光体ドラム1から、給紙部2より搬送され
た記録紙上へ転写される。そして、未定着トナー像を転
写された記録紙は定着装置9へ搬送され、トナー像が記
録紙に定着される。一方、転写されずに感光体ドラム上
に残留したトナーは、クリーニング装置7によって除去
され回収される。残留トナーを除去された感光体ドラム
1は図示しない除電手段で初期化され、次回の画像形成
プロセスに供される。トナー像が定着された記録紙は、
図示しない排紙トレイに排出される。両面記録を行う場
合、記録紙は両面トレイ21へ搬送され、ここから再度
作像部に給送されて記録紙裏面への記録が行われた後、
図示しない排紙トレイに排出される。
【0038】以上、本発明を図示の実施形態により説明
したが、本発明はこれに限定されるものではない。例え
ば、現像ローラ(磁石ローラ体)の各磁極は実施形態と
逆の極性でも良い。また、現像装置の現像ローラ以外の
部分の構成は適宜変更することができる。もちろん、現
像装置が装着される画像形成装置の構成、例えば作像部
の構成等は任意な構成とすることができるし、複写装置
以外のプリンタやファクシミリでも良いことは言うまで
もない。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の現像ロー
ラによれば、円筒状マグネットとその現像主極に相当す
る部分に配置された1つの希土類マグネットブロックと
からなる磁石ローラは、現像主極と隣接する磁極が現像
主極とは逆極性に磁化されているとともに、現像主極と
隣接する磁極の角度が45度以下であるので、現像主極
が1極であっても主極部の高い磁気特性と高精度を得る
ことができる。そのため、全濃度域にわたって良質な画
像を得るために必要な特性を持った現像ローラを簡単な
構成で低コストに実現することができる。
【0040】請求項2の構成により、マグネットブロッ
クの外周側の両肩部が丸みを帯びた形状であるので、マ
グネットブロックとスリーブとの距離を小さくすること
ができ、マグネットブロックの磁気特性が低い場合で
も、全濃度域にわたって良質な画像を得るために必要な
特性を得ることができる。
【0041】請求項3の現像装置及び請求項4の画像形
成装置によれば、現像主極が1極であっても主極部の高
い磁気特性と高精度を得ることができる現像ローラの構
成により、全濃度域にわたって良質な画像を簡単な構成
で低コストに実現することができる。
【0042】請求項5の現像ローラの製造方法によれ
ば、磁性粉と高分子化合物を混合して円筒状マグネット
を成形し、現像主極を形成するためのマグネットブロッ
ク貼着位置に相当する場所の発生磁極が現像主極と同極
性になり、かつ、マグネットブロック貼着位置に相当す
る場所に隣接する両側部分の発生磁極が現像主極と逆極
性になるように円筒状マグネットを磁化した後、該磁化
された円筒状マグネットに前記マグネットブロックを貼
り付けて磁石ローラを構成して非磁性スリーブの内部に
配置するので、マグネットブロックを貼り付ける際にマ
グネットブロックが円筒状マグネットに吸引されるた
め、マグネットブロックの位置を正確に決めることがで
きる。また、マグネットブロック貼着位置に相当する場
所の磁極とマグネットブロックの磁極により、マグネッ
トブロック貼り付け後の主極磁束密度を高くすることが
できる。したがって、全濃度域にわたって良質な画像を
得るために必要な特性を持った現像ローラを容易に低コ
ストで製造することができる。
【0043】請求項6の方法により、マグネットブロッ
クの位置を芯金基準面に対して精度良く位置決めするこ
とが可能となり、主極角度精度に優れた現像ローラを容
易に低コストで製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る現像ローラの一例の断面をその磁
気波形とともに示す模式図である。
【図2】その現像ローラのマグネットブロックの別例を
示す部分断面図である。
【図3】本発明による現像ローラ製造方法を説明する図
で、円筒状マグネットの磁気特性を示す模式図ある。
【図4】円筒状マグネットに希土類マグネットブロック
を貼り付ける様子を示す模式図である。
【図5】希土類マグネットブロック貼り付け後の現像ロ
ーラの磁気波形を示す模式図である。
【図6】本発明による現像ローラと対比するために例示
する現像ローラの円筒状マグネットの磁気特性を示す模
式図ある。
【図7】その円筒状マグネットに希土類マグネットブロ
ックを貼り付ける様子を示す模式図である。
【図8】その現像ローラの磁気波形を示す模式図であ
る。
【図9】本発明に係る現像ローラを備える現像装置の断
面構成図である。
【図10】その現像装置を備える画像形成装置の断面構
成図である。
【図11】従来の磁石ローラ体の一例を示す断面図であ
る。
【図12】従来の磁石ローラ体の他の例を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1 感光体ドラム(潜像担持体) 5 現像装置 10 現像ローラ 11 現像スリーブ(現像剤担持体) 12 磁石ローラ体 14 円筒状マグネット 14a 溝 15,15B 希土類マグネットブロック 100 複写装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 肥塚 恭太 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 神谷 紀行 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 掛川 美恵子 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 厚美 智浩 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 Fターム(参考) 2H031 AC08 AC11 AC18 AC19 AC20

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非磁性現像スリーブの内部に磁石ローラ
    を配置した現像ローラにおいて、 前記磁石ローラは、磁性粉と高分子化合物を混合して成
    形した円筒状マグネットと、該円筒状マグネットの現像
    主極に相当する部分に配置された1つの希土類マグネッ
    トブロックとからなり、該磁石ローラは、現像主極に隣
    接する磁極が現像主極とは逆極性となるように円筒状マ
    グネットが磁化されているとともに、現像主極と隣接す
    る磁極の角度が45度以下であることを特徴とする現像
    ローラ。
  2. 【請求項2】 前記マグネットブロックの外周側の両肩
    部が丸みを帯びた形状であることを特徴とする、請求項
    1に記載の現像ローラ。
  3. 【請求項3】 現像剤を現像スリーブに汲み上げて、現
    像スリーブ上に磁気ブラシを形成し、潜像担持体に現像
    剤を摺擦させて潜像を可視像化する現像装置において、 前記現像スリーブの内部に配置される磁石ローラが、磁
    性粉と高分子化合物を混合して成形した円筒状マグネッ
    トと、該円筒状マグネットの現像主極に相当する部分に
    配置された1つの希土類マグネットブロックとからな
    り、該磁石ローラは、現像主極に隣接する磁極が現像主
    極とは逆極性となるように円筒状マグネットが磁化され
    ているとともに、現像主極と隣接する磁極の角度が45
    度以下であることを特徴とする現像装置。
  4. 【請求項4】 現像剤を現像スリーブに汲み上げて、現
    像スリーブ上に磁気ブラシを形成し、潜像担持体に現像
    剤を摺擦させて潜像を可視像化する現像装置を備えた画
    像形成装置において、 前記現像スリーブの内部に配置される磁石ローラが、磁
    性粉と高分子化合物を混合して成形した円筒状マグネッ
    トと、該円筒状マグネットの現像主極に相当する部分に
    配置された1つの希土類マグネットブロックとからな
    り、該磁石ローラは、現像主極に隣接する磁極が現像主
    極とは逆極性となるように円筒状マグネットが磁化され
    ているとともに、現像主極と隣接する磁極の角度が45
    度以下であることを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 非磁性スリーブの内部に磁石ローラを
    配置した現像ローラの製造方法において、 磁性粉と高分子化合物を混合して円筒状マグネットを成
    形し、現像主極を形成するためのマグネットブロック貼
    着位置に相当する場所の発生磁極が現像主極と同極性に
    なり、かつ、マグネットブロック貼着位置に相当する場
    所に隣接する両側部分の発生磁極が現像主極と逆極性に
    なるように円筒状マグネットを磁化した後、該磁化され
    た円筒状マグネットに前記マグネットブロックを貼り付
    けて磁石ローラを構成して非磁性スリーブの内部に配置
    することを特徴とする現像ローラ製造方法。
  6. 【請求項6】 前記円筒状マグネットを成形する際に前
    記マグネットブロックを埋め込むための溝を円筒状マグ
    ネットの外周面に設け、前記円筒状マグネットに芯金を
    挿入する際に前記溝と芯金基準面のなす角度が所望の角
    度になるように芯金を挿入し、前記円筒状マグネットの
    着磁後に前記溝に前記マグネットブロックを埋め込むこ
    とを特徴とする、請求項5に記載の現像ローラ製造方
    法。
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