JP2005250013A - 現像ローラ、現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 非磁性体からなる現像スリーブ5と、該現像スリーブ5内に設けられたマグネットロール6と、該マグネットロール6に現像磁極P1を含む複数の磁極を有する現像ローラ2であって、マグネットロール6の現像磁極P1及びその現像剤搬送方向下流側に隣設する下流磁極P2の法線方向の磁束密度分布に関し、現像磁極P1のピーク磁束密度点から下流磁極P2のピーク磁束密度点の範囲における法線方向磁束密度の円周方向に対する変化率曲線に極小点が生じない磁気特性としている。
【選択図】 図2
Description
さらにまた、本発明の現像ローラは、前記希土類マグネットブロックが磁気異方性を有すると、効果的である。
さらにまた、本発明の現像ローラは、前記マグネットロールは高分子化合物としてエチレン・エチル重合体で構成されると、効果的である。
上記課題を解決するため、本発明の現像装置は、潜像担持体に形成された静電潜像を現像する現像装置において、請求項1ないし8の何れか一項に記載の現像ローラを備え、かつ、現像剤に50μm以下のキャリアを用いることを特徴と潜像担持体に形成された静電潜像を現像する現像装置において、請求項1ないし12の何れか一項に記載の現像ローラを備えていることを特徴としている。
また、上記課題を解決するため、本発明のプロセスカートリッジは、請求項9または10に記載した現像装置を備えたことを特徴としている。
請求項3の構成によれば、磁気特性の高い希土類元素を含むマグネットブロックをP1またはP2に使用するため、よりキャリア付着余裕度の高い現像ローラを提供することができる。
請求項7の構成によれば、生産性に優れた押出し成型が可能なため、低コストの現像ローラを提供することができる。
請求項10の構成によれば、平均粒径10μm以下の重合トナーを用いるため、キャリア付着余裕度の高い良好な画像特性の現像装置を得ることができる。
請求項12の構成によれば、常に高画質画像の画像形成装置を提供することができる。
図1は、本発明に係る現像ローラを有する現像装置の概略構成を示す画像形成装置の説明図である。図1において、現像装置1には現像ローラ2が設けられており、現像ローラ2は現像ケーシング3に形成された開口4を介して潜像担持体である感光体ドラム10と対向配置されている。現像ローラ2は、アルミニウム、真鍮、ステンレス、導電性樹脂などの非磁性体を円筒形に形成してなる現像スリーブ5と、該現像スリーブ5内に設けたマグネットロール6とで構成され、現像スリーブ5が図示していない駆動手段に図中時計回りに回転され、マグネットロール6は固定状態で備えられる。なお、感光体ドラム10の周りには図示していないが、帯電、露光、転写、クリーニング、徐電等の画像形成ユニットが配置されている。
2 現像ローラ
5 現像スリーブ
6 マグネットロール
P1 現像磁極
P2 下流磁極
Claims (12)
- 非磁性体からなる現像スリーブと、該現像スリーブ内に設けられたマグネットロールと、該マグネットロールに現像磁極を含む複数の磁極を有する現像ローラにおいて、
前記マグネットロールの前記現像磁極及びその現像剤搬送方向下流側に隣設する下流磁極の法線方向の磁束密度分布に関し、前記現像磁極のピーク磁束密度点から前記下流磁極のピーク磁束密度点の範囲における法線方向磁束密度の円周方向に対する変化率曲線に極小点が生じないことを特徴とする現像ローラ。 - 請求項1に記載の現像ローラにおいて、前記現像磁極の法線方向の磁束密度減衰率が40%以上であることを特徴とする現像ローラ。
- 請求項1または2に記載の現像ローラにおいて、前記現像磁極と前記下流磁極の少なくとも一方が希土類マグネットブロックで構成されることを特徴とする現像ローラ。
- 請求項3に記載の現像ローラにおいて、前記希土類マグネットブロックが磁気異方性を有することを特徴とする現像ローラ。
- 請求項3に記載の現像ローラにおいて、前記下流磁極が磁気異方性を有した磁性粉と樹脂とを圧縮成型により製造して得られた前記希土類マグネットブロックで構成されていることを特徴とする現像ローラ。
- 請求項5に記載の現像ローラにおいて、前記下流磁極の前記希土類マグネットブロックの磁化方向が半径方向に対して現像磁極側に向いていることを特徴とする現像ローラ。
- 請求項1ないし5の何れかに記載の現像ローラにおいて、前記マグネットロールは高分子化合物としてエチレン・エチル重合体で構成されることを特徴とする現像ローラ。
- 請求項7に記載の現像ローラにおいて、前記エチレン・エチル重合体のエチル成分が25%〜35%であることを特徴とする現像ローラ。
- 潜像担持体に形成された静電潜像を現像する現像装置において、請求項1ないし8の何れか一項に記載の現像ローラを備え、かつ、現像剤に50μm以下のキャリアを用いることを特徴とする現像装置。
- 請求項9に記載の現像装置において、トナーとして平均粒径10μm以下の重合トナーを用いることを特徴とする現像装置。
- 請求項9または10に記載した現像装置を備えたことを特徴とするプロセスカートリッジ。
- 請求項9または10に記載した現像装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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JP2004058952A JP2005250013A (ja) | 2004-03-03 | 2004-03-03 | 現像ローラ、現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010134138A (ja) * | 2008-12-04 | 2010-06-17 | Kaneka Corp | マグネットローラ |
JP2013130653A (ja) * | 2011-12-20 | 2013-07-04 | Ricoh Co Ltd | 現像装置、画像形成装置、及びプロセスカートリッジ |
CN111142350A (zh) * | 2014-05-22 | 2020-05-12 | 佳能株式会社 | 显影装置 |
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2004
- 2004-03-03 JP JP2004058952A patent/JP2005250013A/ja active Pending
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