JP2002248037A - フレーム構造体 - Google Patents

フレーム構造体

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JP2002248037A
JP2002248037A JP2001051668A JP2001051668A JP2002248037A JP 2002248037 A JP2002248037 A JP 2002248037A JP 2001051668 A JP2001051668 A JP 2001051668A JP 2001051668 A JP2001051668 A JP 2001051668A JP 2002248037 A JP2002248037 A JP 2002248037A
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JP2001051668A
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Masao Hasegawa
正雄 長谷川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 横枠材と縦枠材とが相互にずれを生じず、か
つ、容易に組み立てることができるフレーム構造体を提
供する。 【解決手段】 横帯片4と縦帯片5とを有する90°折曲
げ帯板片状である。抜け止め用小凸歯6を、横帯片4と
縦帯片5の各々の前縁・後縁に形成して成る連結部材3
を具備する。フレームの横枠材1の45°に切断した突き
合わせ面1a側から、連結部材3の横帯片4を、圧入し
て、連結する。フレームの縦枠材の45°に切断した突き
合わせ面側から、連結部材3の縦帯片5を、圧入して、
連結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フレーム構造体に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のフォトフレーム、鏡のフレーム、
絵のフレーム等のフレーム構造体は、例えば、図8に示
すように、横枠材26と縦枠材27との端面を斜め45°に形
成して、それらの端面を相互に突合わせた状態で、直角
に折れ曲った薄板状のつなぎ材28とねじ29,29にて相互
に固着されていた。また、例えば、図9に示すように、
横枠材26と縦枠材27とを接着剤にて被包囲板材30(写真
立てのガラスと押さえ板や、鏡板等)に固着しているも
のがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、つなぎ材28と
ねじ29,29とによって固着する場合、組立てに手間がか
かるとともに、横枠材26と縦枠材27とが、コーナー部に
於て、相互にずれた位置にて固定されたり、隙間が開い
てしまう虞れがあった。また、コーナー部の強度・剛性
が不足気味であった。
【0004】また、横枠材26と縦枠材27とを接着剤にて
被包囲板材30に固着している場合、横枠材26と縦枠材27
とが相互にずれた位置にて固定されて、突き合わせ部に
隙間やずれを生じてしまう虞れがあった。
【0005】そこで、本発明は、横枠材と縦枠材とが相
互にずれを生じず、かつ、容易に組立てることができる
フレーム構造体を提供することを目的とする。また、横
枠材と縦枠材の突き合わせ面が隙間を生じないフレーム
構造体を提供することを他の目的とする。さらに、剛性
の大きなフレーム構造体を提供することを他の目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係るフレーム構造体は、横帯片と縦帯片
とを有する90°折曲げ帯板片状であって、抜け止め用小
凸歯を、上記横帯片と縦帯片の各々の前縁・後縁に形成
して成る連結部材を具備し、フレームの横枠材と縦枠材
の45°に切断した突き合わせ面側から、上記連結部材の
横帯片と縦帯片を、圧入して、連結したものである。
【0007】また、横枠材・縦枠材が、プラスチック押
出型材、又は、アルミ若しくはアルミ合金の押出型材か
ら成り、しかも略一文字状差込溝部を備え、該差込溝部
に上記連結部材の横帯片・縦帯片を、圧入して、固着す
るようにしたものである。また、連結部材の横帯片・縦
帯片の各先端部に、上記一文字状差込溝部に沿って差込
まれて案内するガイド部を有するものである。
【0008】また、抜け止め用小凸歯が90°に折曲げ状
の横帯片と縦帯片の内面側へ突出するように形成された
ものである。また、フレームの横枠材・縦枠材の前後幅
寸法Wに対して、連結部材の前後幅寸法wを、50%以上
90%以下の大きさに設定したものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態を示す図面に基
づき、本発明を詳説する。
【0010】図1は、本発明の実施の一形態を示す。す
なわち、このフレーム構造体は、プラスチック押出型
材、又は、アルミ若しくはアルミ合金の押出型材、又
は、木材から成る横枠材1,1と、縦枠材2,2と、を
有する。横枠材1と、縦枠材2とは、図2に示すような
連結部材3にて連結される。
【0011】具体的には、連結部材3は、図2及び図3
(イ)に示すように、横帯片4と縦帯片5とを有する90
°折曲げ帯板片状であって、抜け止め用小凸歯6…を、
横帯片4と縦帯片5の各々の前縁・後縁に形成して成
る。この小凸歯6…は、横帯片4と縦帯片5の連結角部
16側へ傾斜して、(後述の溝部7への圧入後の)抜け止
め掛止力を高めている。
【0012】図3(ロ)に示すように、横帯片4の抜け
止め用小凸歯6…は、90°に折曲げ状の横帯片4と縦帯
片5(図3(イ)参照)の内面14,15側へ突出するよう
に形成される。また、図示省略したが、縦帯片5の抜け
止め用小凸歯6…も、同様に、90°に折曲げ状の横帯片
4と縦帯片5の内面14,15側へ突出するように形成され
る。
【0013】図4に示すように、横枠材1は、略一文字
状差込溝部7を備え、差込溝部7に連結部材3の横帯片
4を、圧入して、固着するようにした。同様に、縦枠材
2(図1参照)も、略一文字状差込溝部7を備え、差込
溝部7に連結部材3の縦帯片5(図2参照)を圧入し
て、固着するようにした。
【0014】図2及び図5に示すように、連結部材3
は、横帯片4・縦帯片5の各先端部に、一文字状差込溝
部7,7(図4参照)に沿って差込まれて案内するガイ
ド部8,8を有する。このガイド部8によって、連結部
材3の横帯片4・縦帯片5がまっすぐスムーズに横枠材
1・縦枠材2(図1参照)に差し込まれ、横枠材1と縦
枠材2とを相互にずれることなく、正確に固着すること
ができる。
【0015】図4(イ)は、連結部材3のガイド部8が
横枠材1の差込溝部7に差込まれている状態を示し、ガ
イド部8をさらに差込んだ状態を、図4(ロ)に示す。
図4(ロ)の状態では、抜け止め用小凸歯6が、横枠材
1の差込溝部7に、喰込み状となり、連結部材3が差込
溝部7から抜けるのを防止している。このとき、横枠材
1は外側方向に変形せず内側方向に変形するので、外観
を損なわず、外観が良い。
【0016】図5に示すように、フレームの横枠材1の
45°に切断した突き合わせ面1a側から、連結部材3の
横帯片4を、矢印A方向に圧入して、連結する。同様
に、フレームの縦枠材2(図1参照)の45°に切断した
突き合わせ面2a側から、連結部材3の縦帯片5を、圧
入して、連結する。
【0017】図6及び図7に示すように、フレームの横
枠材1の前後幅寸法Wに対して、連結部材3の前後幅寸
法wを、50%以上90%以下の大きさに設定した。前後幅
寸法wが、前後幅寸法Wの50%未満の場合、連結強度が
小さくなる。また、前後幅寸法wが、前後幅寸法Wの90
%を越える場合、図4に例示したような横断面形状の設
計の自由度が低くなり、また、連結強度が不必要に大き
くなり、(連結部材3が大きくなるので)材料費も高く
なる。縦枠材2(図1参照)についても、同様の前後幅
寸法wとする。
【0018】
【発明の効果】本発明は、上述の如く構成されるので、
次に記載する効果を奏する。
【0019】(請求項1によれば)横枠材1と縦枠材2
とが相互にずれを生じず、かつ、容易に組立てることが
できる。すなわち、確実に直交状に連結することができ
る。そして、横枠材1と縦枠材2の表て面側にも裏面側
の両方にも隙間が生じない。つまり、横枠材1と縦枠材
2の突き合わせ面1a,2aの間に隙間を生じない。さ
らに、横枠材1と縦枠材2の捩れに対する剛性が大き
い。
【0020】(請求項2によれば)横枠材1・縦枠材2
が回転方向にずれず、正確な位置にて固着され、かつ、
捩れに対する剛性を一層大きくできる。 (請求項3によれば)横枠材1・縦枠材2を連結部材3
にまっすぐにスムーズに差し込むことができる。
【0021】(請求項4によれば)横枠材1・縦枠材2
を外側方向に変形させず、内側方向に変形させるので、
外観が良い。 (請求項5によれば)適度な連結強度を有する。材料費
も安くて済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す正面図である。
【図2】正面図である。
【図3】説明図である。
【図4】説明図である。
【図5】正面図である。
【図6】平面図である。
【図7】平面図である。
【図8】従来例を示す背面図である。
【図9】別の従来例を示す正面図である。
【符号の説明】
1 横枠材 1a 突き合わせ面 2 縦枠材 2a 突き合わせ面 3 連結部材 4 横帯片 5 縦帯片 6 抜け止め用小凸歯 7 (略一文字状)差込溝部 8 ガイド部 14 内面 15 内面 W 前後幅寸法 w 前後幅寸法

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横帯片4と縦帯片5とを有する90°折曲
    げ帯板片状であって、抜け止め用小凸歯6…を、上記横
    帯片4と縦帯片5の各々の前縁・後縁に形成して成る連
    結部材3を具備し、フレームの横枠材1と縦枠材2の45
    °に切断した突き合わせ面1a,2a側から、上記連結
    部材3の横帯片4と縦帯片5を、圧入して、連結したこ
    とを特徴とするフレーム構造体。
  2. 【請求項2】 横枠材1・縦枠材2が、プラスチック押
    出型材、又は、アルミ若しくはアルミ合金の押出型材か
    ら成り、しかも略一文字状差込溝部7,7を備え、該差
    込溝部7,7に上記連結部材3の横帯片4・縦帯片5
    を、圧入して、固着するようにした請求項1記載のフレ
    ーム構造体。
  3. 【請求項3】 連結部材3の横帯片4・縦帯片5の各先
    端部に、上記一文字状差込溝部7,7に沿って差込まれ
    て案内するガイド部8,8を有する請求項2記載のフレ
    ーム構造体。
  4. 【請求項4】 抜け止め用小凸歯6…が90°に折曲げ状
    の横帯片4と縦帯片5の内面14,15側へ突出するように
    形成された請求項1,2又は3記載のフレーム構造体。
  5. 【請求項5】 フレームの横枠材1・縦枠材2の前後幅
    寸法Wに対して、連結部材3の前後幅寸法wを、50%以
    上90%以下の大きさに設定した請求項1,2,3又は4
    記載のフレーム構造体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014175893A1 (en) * 2013-04-26 2014-10-30 Hewlett-Packard Development Company Corner connector device
KR102165202B1 (ko) * 2020-06-02 2020-10-13 (주)건우 납골함단 내의 소취 기능을 개선한 납골함단의 내부 구조

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