JP2002246796A - 電子部品実装機 - Google Patents
電子部品実装機Info
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Abstract
電子部品を実装する際の回転体の回転時間の短縮、更に
回転体に設けた電気部品用配線の寿命向上、装置全体の
構成の簡略化、低コスト化、小型化を可能にする電子部
品実装機を提供する。 【解決手段】 部品実装部18の方向を可変する回転体
1を中空モータ50を構成するロータとしての中空回転
軸51にフランジ42を介して固定し、中空モータ50
の駆動により中空回転軸51と回転体1とが一体に回転
するように構成した。また、部品実装部の向きを変更す
るための回転体に設けられたセンサー等の電気部品から
延出した配線を中空モータの中空回転軸内に布線し、そ
の端部を回転体に固定するとともに、中空回転軸内にお
いて弛みを形成したり、螺旋状に形成した。更に、前記
中空回転軸内の側面や連結シャフトの表面に保護材をコ
ーティングした。これらの構成により、動力伝達手段の
削減など構造を簡略化できる上に、回転体の回転速度や
実装速度の向上が可能になり、配線の被覆損傷等を防止
できる。
Description
実装する電子部品実装機に関するものであり、特に前記
電子部品実装機を構成する回転駆動装置、及び配線処理
方法に関する。
実装機100の構成を説明する。回転体1は、各種電子
部品を基板上の所定位置に実装向き可変に順次実装する
ものであり、第1駆動用継手2を介して駆動装置3に接
続され、駆動装置3によって所定量だけ往復動回転する
ように構成されている。なお、駆動装置3は、図示しな
い固定構造物(フレーム等)に固定されている。
設けられ、部品実装部18は上下、及び回転方向に摺動
可能な連結シャフト17を介して駆動装置19に接続さ
れている。そして、電子部品を基板の所定位置に実装す
る場合、部品実装部18は回転体1とは別に、所定量だ
け上下するように構成されている。
転軸に設けられた駆動用円盤4、連結シャフト17に設
けられた従動円盤5、両者の間に巻張された駆動ベルト
6により構成されている。
ンサー等の電気部品の配線であり、円板状に形成された
案内板9の外側に沿うようにガイドされ、その一方の端
部が固定用部品10によって回転体1の上端に固定され
ている。なお、配線8の固定位置を固定点Aとする。ま
た、前記配線8の中間位置は可動ブロック13に取り付
けられ、この取付箇所を中継支点Bとする。
6に取り付けられている。スライドブロック16は、直
動ガイド部14に支持案内されて、直線経路15上を回
転体1に対し接近及び離間する方向に、言い換えれば往
復動するように構成されている。また、前記可動ブロッ
ク13の上端は、直動ガイド部14に沿うように配設さ
れた第2駆動手段20を介して前記駆動装置3に接続さ
れている。
転軸に設けられた駆動円盤21と、機械本体側の回転軸
に設けられた従動円盤22と、駆動円盤21と従動円盤
22とに巻張された駆動ベルト23とにより構成されて
いる。
ト23に連結されているので、駆動装置3が作動すると
第1駆動用継手2を介して回転体1が回転するととも
に、第2駆動用継手20を構成する駆動ベルト23を介
して可動ブロック13が回転体1の回転動作と同期して
直線経路15上を移動するようになる。
固定ブロック27にされているが、この固定位置を固定
点Cとする。
点Bまでがストレート部30に形成され、中継支点Bか
ら他方の固定点Cまでが伸縮可能な巻線部31に形成さ
れている。したがって、可動ブロック13が直線経路1
5上を移動する際、巻線部31で中継支点Bの移動によ
る中継支点Bから他方の固定点Cまでの距離の変化量を
吸収することができる。また、固定点Cから先におい
て、配線8は再びストレート部となる。
品実装機は、下記のような問題点を有している。電子部
品実装機のサイクルタイムを短縮するため、言い換えれ
ば回転体1が実装向きを変えるための回転運動時間を短
縮するため、回転運動を高速化する場合は駆動装置3を
高速化すればよい。しかし、この場合、巻張される駆動
ベルト6に掛かる引張力が増大するので、ベルト寿命が
著しく低下してしまう。
る駆動ベルト6が接触している部分に懸かる力が増大す
ることにより、滑りや歯飛びが発生する。
回転体1が停止する際の残留振動も増大し、部品実装時
の位置制度が低下する等の種々の問題があった。
8に関しては、巻線部31(カールした部分)によっ
て、回転体1が回転した場合の中継支点Bの移動による
中継支点Bから固定点Cまでの距離の変化量を吸収する
ように構成されている。しかし、回転体1の回転速度を
高速化した場合、これに対応して中継支点Bの移動速度
も高速化するので、巻線部31の伸縮速度も増大し、中
継支点B、固定点Cの配線固定部近傍で配線8に懸かる
負荷が増大する。
することにより、巻線部31が伸縮した際、巻線同士が
接触する力も大きくなり、これに起因して配線8の寿命
が低下する、という問題があった。
動装置3以外に駆動用継手2を設ける必要がある上に、
配線8の処理のため、配線処理ユニットを設ける必要が
あり、設備の大型化や部品点数が増大するので、これら
が相まってコストアップの一因になっていた。
であり、その目的は電子部品実装時における回転体の回
転時間の短縮、更に配線の寿命向上、構成の簡略化、低
コスト化、小型化を可能にする電子部品実装機を提供す
ることにある。
記構成によって達成される。 回転体と、前記回転体の回転により電子部品を基板
に対して所定向きに位置付けるとともに前記回転体の軸
方向に駆動されて電子部品を実装する部品実装部と、前
記部品実装部を前記回転体の軸方向に駆動する駆動装置
及び連結シャフトとを備えた電子部品実装機において、
前記回転体の軸方向に沿って、内部を中空に形成した中
空回転軸をロータとして備えた中空モータを配設し、前
記中空回転軸と前記回転体とを連結し、前記中空モータ
の駆動により前記中空回転軸と前記回転体とを一体に回
転させ、前記部品実装部による前記電子部品の実装向き
を変更させることを特徴とする電子部品実装機。
子部品を基板に対して所定向きに位置付けるとともに前
記回転体の軸方向に駆動されて電子部品を実装する部品
実装部と、前記部品実装部を前記回転体の軸方向に駆動
する駆動装置及び連結シャフトと、前記回転体内に設け
た電気部品とを備えた電子部品実装機において、前記回
転体の軸方向に沿って、内部を中空に形成した中空回転
軸をロータとして備えた中空モータを配設し、前記中空
回転軸と前記回転体とを連結し、前記中空モータの駆動
により前記中空回転軸と前記回転体とを一体に回転さ
せ、且つ前記電気部品から延出した配線の端部を前記回
転体に実質的に固定した状態で前記中空回転軸の軸線と
平行する方向に布線するとともに前記中空回転軸外に引
き出すことを特徴とする電子部品実装機。
を弛み状態で布線したことを特徴とする前記記載の電
子部品実装機。
を螺旋状に形成して布線したことを特徴とする前記記
載の電子部品実装機。
シャフトの表面に保護材を設けたことを特徴とする前記
記載の電子部品実装装置。
転体が中空モータを構成するロータとしての中空回転軸
に固定されているので、中空モータの駆動により回転体
が一体に回転する。したがって、構造が複雑で部品点数
の多い動力伝達手段は不要になり、回転時間の短縮と構
造の簡略化、部品点数の削減等を一挙に図ることができ
る。
ば、回転体に設けられたセンサー等の電気部品から延出
した配線は、中空モータのロータである中空回転軸内に
布線されるので、配線を安定に保持することができると
ともに、従来技術のような配線処理ユニットを省略する
ことができる。
によれば、回転体の回転に伴い配線の端部が移動して
も、その移動量が前記弛みや螺旋状の巻線部分により吸
収されるので、配線端部の接続部に張力が負荷として作
用するなどの不都合がなくなる。
ば、前記中空回転軸の内側面や連結シャフトの表面に保
護材をコーティングしたので、回転体の回転に伴う配線
の被覆損傷を防止することができる。
る電子部品実装機の第1実施形態を説明する。図1は電
子部品実装機を構成する回転体の構造を示す断面図であ
る。なお、本実施形態の説明にあたっては、従来例とし
て示した電子部品実装機100及び説明に用いた符号を
適宜援用する。
様に電子部品を基板の所定位置に実装向き可変に順次実
装するものであり、その上部にはフランジ42を介して
中空モータ50が、更にその上部には駆動装置19が配
設されている。中空モータ50は、コイル50aを巻回
したステータ50bと、ロータである中空回転軸51を
備え、この中空回転軸51と回転体1とがフランジ42
を介して接続されている。なお、中空モータ50は図示
しないフレームに固定されているので、中空モータ50
を往復回転運動に制御することにより、回転体1も一体
に往復回転運動を行うようになる。
は四角形の柱状であるが、その内部には図1に示すよう
に中空部1aが形成され、この中空部1a内に部品実装
部18が配設されている。中空部1aは横断面四角形で
あるから、回転体1が回転すると部品実装部18も一体
に回転するようになる。しかし、部品実装部18は回転
体1に固定されておらず、しかも駆動装置19の連結シ
ャフト17に連結されている。したがって、部品実装部
18は、中空モータ50の駆動により回転体1と一体に
往復回転運動を行うとともに、駆動装置19の駆動によ
り回転体1とは独立して上下方向に移動するようにな
る。
端に設けたフランジ41,42を挿通し、その下端部は
回転体1に設けた挿通孔1bを挿通して部品実装部18
に連結した板状の嵌合部材40に固定されている。嵌合
部材40の外周端部は、部品実装部18の内側上部に形
成した嵌合溝18aに嵌合し、連結シャフト17の上下
動に対応して回転体1に対し独立に部品実装部18全体
を上下動させるように構成されている。なお、フランジ
41,42に設けた挿通孔には軸受けとなるブッシュ3
2,33が設けられ、連結シャフト17が上下運動を行
う際に円滑に上下動し得るようになっている。
5を介して駆動装置19に連結されている。連結部材3
5は、連結シャフト17を上下動させるとともに、連結
シャフト17を円滑に回転させるために設けられてい
る。すなわち、連結部材35は戸車のように周囲にガイ
ド溝36を形成した円盤状の回転板37と、端部が前記
ガイド溝36に入り込むように折り曲げられた軸受け部
材38とを備え、連結シャフト17が回転板37の中央
部に固定され、駆動装置19のシリンダーロッド19a
が軸受け部材38の中央部にネジ止め等により固定され
ている。
に、ガイド溝36と軸受け部材38との間にボール等を
介在させてもよい。また、駆動装置19としては、エア
シリンダー等が好適である。
1に示した状態で図示しない基板に電子部品を実装する
際、駆動装置19を上下方向に駆動することによって、
連結部材35を介して連結シャフト17が駆動され、更
に連結部材40を介して部品実装部18が上下方向に運
動するようになる。今仮に、部品実装部18が基板上に
部品を実装するのであれば、駆動装置19の駆動により
部品実装部18を所定距離降下させて、電子部品を基板
上の所定位置に実装する。そして、実装が終了すると、
駆動装置19を逆方向に駆動して、部品実装部18を上
方に引き上げ、次の部品実装に備えて待機する。
は、中空モータ50を駆動して中空回転軸51を所定量
だけ回転させる。この回転運動はフランジ42を介して
回転体1に伝達されるので、回転体1の回転とともに部
品実装部18が一体に回転し、実装しようとする電子部
品の向きを変更する。この動作に続いて駆動装置19を
駆動すると、連結シャフト17が前記同様に下方に移動
し、部品実装部18が図示しない基板上の所定位置に下
降し、当初とは異なった向きに電子部品を実装する。
るために中空モータ50を設けたので、従来例で説明し
た駆動用継手等が不要になり、部品実装機全体の構成を
簡略化できる上に、回転体1の回転時間短縮を図ること
ができる。
結シャフト19は、連結部材35,40の作用により中
空モータ50の回転、部品実装部18の位置変更とは独
立に上下動する。したがって、電子部品の実装向きを変
更しても、部品実装部18は確実に上下動することがで
きるので、電子部品実装時の不良低減、ひいては基板を
実装した電子機器の品質向上を図ることができる。
態を説明する。図2は電子部品実装機を構成する回転体
の構造を示す断面図である。なお、本実施形態と前記第
1実施形態との主な相違点は、回転体1内にセンサー等
の電気部品7を設けるとともに、電気部品7に接続され
た配線8の配線処理に関する。したがって、第1実施形
態と同一の作用を行う部材については同一の符号を付
し、重複した説明を省略する。
センサー等の電気部品7が配設され、電気部品8の配設
位置からフランジ42を挿通するようにして中空回転軸
51内に抜ける配線孔44が形成されている。一方、中
空モータ50の上側にはフランジ43が設けられ、フラ
ンジ43は連結シャフト17を挿通させるとともに、配
線孔45を形成して配線8を挿通させるようになってい
る。なお、図2においては配線8の径に対し配線孔4
4,45の径を大径に図示しているが、これは図示の便
宜のためであって、実際には配線孔44,45は配線8
の固定作用をも有しているので、配線孔44,45と配
線8との間に殆ど隙間が形成されないようになってい
る。
フト17の外面は、保護材52がコーティングされてい
る。
は、電気部品7に接続された配線8を挿通孔44から中
空回転軸51内に引き出す。中空回転軸51はドラム状
になっているので、内部空間に弛みを持たせた状態で布
線し、次いで配線孔45から引き出して電子部品実装機
の装置側に配線する。
と、部品実装部18は前記同様に回転及び上下に駆動さ
れて図示しない電子部品を基板に実装する。そして、部
品の実装向きを変更するため中空モータ50を駆動した
場合、フランジ42や回転体1が同時に所定量だけ回転
するが、配線8の下部が配線孔44によって固定されて
いるので、センサー等の電気部品7との接続部に張力が
負荷として作用することがない。
有しているので、前記回転体1の回転による配線8の長
さの変化量は前記弛みによって吸収される。更に、配線
8の上部は配線孔45によって固定されているので、配
線孔45の外側で配線8が引っ張られることはなく、装
置での接続位置に影響を及ぼさない。
部品実装部18を上下動させた場合、電気部品7の位置
は不変であり、配線8は弛みを有したままである。
して、配線8は前記のように弛んだり、張った状態に変
化するので、中空回転軸51の内側面に接触したり、連
結シャフト17の表面に接触する。また、回転体1が固
定状態で連結シャフト17を上下に移動させた場合、連
結シャフト17の表面と配線8が接触して擦れることも
ある。しかし、本実施形態では前記のように保護材52
がコーティングされているので、配線8の被覆材にかか
る負荷が軽減され、被覆の剥離等を未然に防止すること
ができる。
態を説明する。図3は電子部品実装機を構成する回転体
の構造を示す断面図である。なお、本実施形態と前記第
2実施形態との主な相違点は、回転体1内にセンサー等
の電気部品7を設けるとともに、電気部品7に接続され
た配線8の配線処理に関する。したがって、前記各実施
形態と同一の作用を行う部材については同一の符号を付
し、重複した説明を省略する。
部品7が配設されるとともに、フランジ43が設けられ
ている。そして、配線8は弛みを形成した状態で連結シ
ャフト17の周囲に巻き回され、この巻き回し部分が従
来例で説明した巻線部分13になっている。なお、配線
8は配線孔44,45によって、前記同様に固定されて
いる。
するため、前記同様に中空モータ50を駆動して回転体
1を所定量だけ回転させると、回転体1と一体にフラン
ジ42、配線挿通孔44、電気部品7が回転する。配線
挿通孔44の回転によって前記同様に配線8の下部も所
定量だけ回転するが、配線8の巻線部13が半径方向に
伸縮するので、配線8の回転量が巻線部13によって吸
収される。
2はコーティングしてもよく、しなくてもよい。
電子部品実装機は、部品実装部の方向を可変する回転体
を中空モータを構成するロータとしての中空回転軸に固
定し、中空モータの駆動により回転体が一体に回転する
ように構成したので、構造が複雑で部品点数の多い動力
伝達手段は不要になり、回転時間の短縮と構造の簡略
化、部品点数の削減等を一挙に図ることができる。
部品実装部の向きを変更するための回転体に設けられた
センサー等の電気部品から延出した配線を中空モータの
ロータとしての中空回転軸内に布線した構成であるの
で、配線を安定に保持することができるとともに、従来
技術のような配線処理ユニットを省略することができ
る。
状態又は螺旋状に形成して布線することにより、回転体
の回転に伴い配線の端部が移動しても、その移動量が前
記弛みや螺旋状の巻線部分により吸収され、配線端部の
接続部に張力が負荷として作用するなどの不都合がなく
なり、電子部品実装機の信頼性向上を図ることができ
る。
フトの表面に保護材をコーティングすることにより、回
転体の回転に伴う前記配線の被覆の損傷等を未然に防止
することができ、電子部品実装機の信頼性向上を図るこ
とができる。
回転体の構成を示す断面図である。
回転体の構成を示す断面図である。
回転体の構成を示す断面図である。
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 回転体と、前記回転体の回転により電子
部品を基板に対して所定向きに位置付けるとともに前記
回転体の軸方向に駆動されて電子部品を実装する部品実
装部と、前記部品実装部を前記回転体の軸方向に駆動す
る駆動装置及び連結シャフトとを備えた電子部品実装機
において、 前記回転体の軸方向に沿って、内部を中空に形成した中
空回転軸をロータとして備えた中空モータを配設し、前
記中空回転軸と前記回転体とを連結し、前記中空モータ
の駆動により前記中空回転軸と前記回転体とを一体に回
転させ、前記部品実装部による前記電子部品の実装向き
を変更させることを特徴とする電子部品実装機。 - 【請求項2】 回転体と、前記回転体の回転により電子
部品を基板に対して所定向きに位置付けるとともに前記
回転体の軸方向に駆動されて電子部品を実装する部品実
装部と、前記部品実装部を前記回転体の軸方向に駆動す
る駆動装置及び連結シャフトと、前記回転体内に設けた
電気部品とを備えた電子部品実装機において、 前記回転体の軸方向に沿って、内部を中空に形成した中
空回転軸をロータとして備えた中空モータを配設し、前
記中空回転軸と前記回転体とを連結し、前記中空モータ
の駆動により前記中空回転軸と前記回転体とを一体に回
転させ、且つ前記電気部品から延出した配線の端部を前
記回転体に実質的に固定した状態で前記中空回転軸の軸
線と平行する方向に布線するとともに前記中空回転軸外
に引き出すことを特徴とする電子部品実装機。 - 【請求項3】 前記中空回転軸内において、前記配線を
弛み状態で布線したことを特徴とする請求項2記載の電
子部品実装機。 - 【請求項4】 前記中空回転軸内において、前記配線を
螺旋状に形成して布線したことを特徴とする請求項2記
載の電子部品実装機。 - 【請求項5】 前記中空回転軸の内側面及び前記連結シ
ャフトの表面に保護材を設けたことを特徴とする請求項
2記載の電子部品実装装置。
Priority Applications (5)
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CNB021050570A CN100512618C (zh) | 2001-02-15 | 2002-02-11 | 电子元件安装装置 |
US10/074,892 US6915561B2 (en) | 2001-02-15 | 2002-02-13 | Electronic component mounting apparatus |
EP02003452A EP1233667B1 (en) | 2001-02-15 | 2002-02-14 | Electronic component mounting apparatus |
DE60212222T DE60212222T2 (de) | 2001-02-15 | 2002-02-14 | Elektronische Bauteile-Bestückungsvorrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001038681A JP4510307B2 (ja) | 2001-02-15 | 2001-02-15 | 電子部品実装機 |
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JP4510307B2 JP4510307B2 (ja) | 2010-07-21 |
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