JP2020096026A - コイル成形方法及びコイル成形装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】一方向に延在した巻芯の巻回予定部に線材を引っ張りながら巻回する際に巻回予定部の撓み変形を抑えることができ、これによって巻回予定部に対して線材を精度よく巻回することができるコイル成形方法及びコイル成形装置を提供する。【解決手段】コイル成形装置10を用いたコイル成形方法は、一方向に延在した巻芯14の巻回予定部32に線材12を引っ張りながら螺旋状に巻回することによってコイル13を成形するコイル成形方法であって、巻回予定部32に線材12を巻回する際に、巻回予定部32を押さえ機構26で押さえることによって、線材12から巻回予定部32に作用する引張力Fを押さえ機構26によって受ける。【選択図】図1

Description

本発明は、一方向に延在した巻芯の巻回予定部に線材を引っ張りながら螺旋状に巻回することによってコイルを成形するコイル成形方法及びコイル成形装置に関する。
例えば、特許文献1には、長尺な巻芯の巻回予定部に線材を螺旋状に巻回することによってコイルを成形するコイル成形方法及びコイル成形装置が開示されている。
特許第4336700号公報
ところで、特許文献1のような長尺な巻芯の巻回予定部に対して線材を引っ張りながら巻回すると、巻回予定部に線材からの引張力が作用するため、巻芯が撓み変形することがある。そうすると、巻回予定部に対して線材を精度よく巻回することができないおそれがある。
本発明は、このような課題を考慮してなされたものであり、一方向に延在した巻芯の巻回予定部に線材を引っ張りながら巻回する際に巻回予定部の撓み変形を抑えることができ、これによって巻回予定部に対して線材を精度よく巻回することができるコイル成形方法及びコイル成形装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様は、一方向に延在した巻芯の巻回予定部に線材を引っ張りながら螺旋状に巻回することによってコイルを成形するコイル成形方法であって、前記巻回予定部に前記線材を巻回する際に、前記巻回予定部を押さえ機構で押さえることによって、前記線材から前記巻回予定部に作用する引張力を前記押さえ機構によって受ける、コイル成形方法である。
本発明の他の態様は、一方向に延在した巻芯の巻回予定部に線材を引っ張りながら螺旋状に巻回することによってコイルを成形するコイル成形装置であって、前記巻芯と、前記巻回予定部に前記線材を巻回する際に、前記巻回予定部を押さえることによって、前記線材から前記巻回予定部に作用する引張力を受ける押さえ機構と、を備える、コイル成形装置である。
本発明によれば、線材から巻回予定部に作用する引張力を押さえ機構によって受けることができるため、一方向に延在した巻枠の巻回予定部に線材を巻回する際に巻回予定部の撓み変形を抑えることができる。これにより、巻回予定部に対して線材を精度よく巻回することができる。
本発明の一実施形態に係るコイル成形装置の側面図である。 図1の押さえ機構及び折り曲げ機構の縦断面説明図である。 図2のIII−III線に沿った横断面説明図である。 図1のコイル成形装置を用いたコイル成形方法のフローチャートである。 図5Aは、準備工程の第1の説明図であり、図5Bは、準備工程の第2の説明図であり、図5Cは、準備工程の第3の説明図である。 巻回工程の第1の説明図である。 巻回工程の第2の説明図である。 図8Aは、巻芯が第1位置にあるときの折り曲げ機構の説明図であり、図8Bは、巻芯が第1位置にあるときの押さえ機構の説明図であり、図8Cは、巻芯が第2位置にあるときの折り曲げ機構の説明図であり、図8Dは、巻芯が第2位置にあるときの押さえ機構の説明図である。 図9Aは、巻芯が第3位置にあるときの折り曲げ機構の説明図であり、図9Bは、巻芯が第3位置にあるときの押さえ機構の説明図であり、図9Cは、巻芯が第4位置にあるときの折り曲げ機構の説明図であり、図9Dは、巻芯が第4位置にあるときの押さえ機構の説明図である。
以下、本発明に係るコイル成形方法及びコイル成形装置について好適な実施形態を挙げ、添付の図面を参照しながら説明する。
図1に示すように、本発明の一実施形態に係るコイル成形方法及びコイル成形装置10は、例えば、図示しない回転電機のステータコアに形成される複数のスロットに挿入されるコイル13を成形する。ただし、本発明に係るコイル成形方法及びコイル成形装置10で成形されるコイル13の用途は、特に限定されない。
コイル成形装置10は、一方向(矢印A方向)に延在した巻芯14の巻回予定部32に線材12を引っ張りながら螺旋状に巻回することによってコイル13を成形する巻回装置である。
コイル成形装置10は、巻芯14、第1軸部材16、第2軸部材18、第1支持部材20、第2支持部材22、第1移動機構24、押さえ機構26、第2移動機構28、折り曲げ機構30及び制御部31を備える。
巻芯14には、線材12が巻回される巻回予定部32が設けられている。図3に示すように、巻回予定部32は、横断面が矩形状に形成されている。具体的には、巻回予定部32の外面には、第1平面32a、第1湾曲面32b、第2平面32c及び第2湾曲面32dが設けられている。第1平面32aと第2平面32cとは、互いに平行に延在している。第1平面32a及び第2平面32cのそれぞれは、巻芯14の軸線方向(矢印A方向)及び幅方向に延在している。
第1湾曲面32bは、第1平面32aの一方の側部と第2平面32cの一方の側部とを互いに連結する。第2湾曲面32dは、第1平面32aの他方の側部と第2平面32cの他方の側部とを互いに連結する。第1湾曲面32b及び第2湾曲面32dのそれぞれは、横断面が半円状(円弧状)に形成されている。第1湾曲面32b及び第2湾曲面32dのそれぞれは、巻芯14の軸線方向及び厚さ方向に延在している。
図1において、第1軸部材16及び第2軸部材18のそれぞれは、円柱状に形成されている。第1軸部材16は、締結部材34によって巻芯14の一端部(矢印A1方向の端部)に取り外し可能に連結されている。第2軸部材18は、締結部材36によって巻芯14の他端部(矢印A2方向の端部)に取り外し可能に連結されている。
第1支持部材20は、床面等に固定された第1支持本体38と、第1支持本体38の第1貫通孔40に配設されて第1軸部材16を回転自在に支持する2つの第1軸受42とを有する。第1軸受42は、転がり軸受として構成されている。ただし、第1軸受42は、すべり軸受であってもよい。第1軸受42の数は、任意に設定することができる。
第2支持部材22は、床面等に固定された第2支持本体44と、第2支持本体44の第2貫通孔46に配設されて第2軸部材18を回転自在に支持する2つの第2軸受48とを有する。第2軸受48は、転がり軸受として構成されている。ただし、第2軸受48は、すべり軸受であってもよい。第2軸受48の数は、任意に設定することができる。
図1〜図3に示すように、第1移動機構24は、押さえ機構26を巻芯14の軸線方向に沿って巻芯14に対して移動させるためのものである。第1移動機構24は、第1駆動機構50と第1案内機構52とを有する。第1駆動機構50は、ボールねじ機構として構成されており、巻芯14の軸線方向に沿って延在した第1ねじ軸54と、押さえ機構26に設けられて第1ねじ軸54に螺合する第1ナット56と、第1ナット56に設けられた複数の第1ボール57と、第1ねじ軸54を回転させるための第1モータ58とを含む。第1駆動機構50は、ボールねじ機構でなくてもよい。
第1案内機構52は、押さえ機構26を巻芯14の軸線方向に沿って案内するためのものである。第1案内機構52は、巻芯14の軸線方向に沿って延在した2本の第1レール60と、押さえ機構26に設けられた4つの第1スライダ62とを含む。2本の第1レール60は、第1ねじ軸54の両側に互いに平行に設けられている。
これら第1スライダ62は、各第1レール60に対して巻芯14の軸線方向に沿って摺動可能に2つずつ係合している。第1案内機構52において、第1レール60の本数及び第1スライダ62の個数は、任意に設定可能である。
図2及び図3に示すように、押さえ機構26は、巻芯14をその軸線の周りに回転させる。押さえ機構26は、基部64、2つの軸受66、環状部68、2つの押さえ部70、72及び回転駆動部74を有する。
基部64は、基台76及び支持枠78を備える。基台76は、矢印A方向に沿って延在している。基台76の底面76a(矢印B1方向を指向する面)には、第1ナット56と第1スライダ62とが固着されている。支持枠78は、基台76の矢印A方向の中間部から2本の第1レール60が位置する側とは反対側(矢印B2方向)に向かって延びている。支持枠78は、基部64の幅方向(矢印C方向、2本の第1レール60の並び方向)に沿って延びている。すなわち、支持枠78は、矢印A方向からの平面視で矩形状に形成されている(図3参照)。支持枠78の内孔80には、環状部68及び押さえ部70が配設されるとともに巻芯14が挿通される。
各軸受66は、支持枠78の内孔80を形成する内面に固着されている。軸受66は、転がり軸受として構成されている。ただし、軸受66は、すべり軸受であってもよい。軸受66の数は、任意に設定することができる。環状部68は、円環状に形成され、2つの軸受66に回転自在に支持されている。環状部68の内孔82には、巻芯14が挿通される。環状部68は、支持枠78よりも矢印A2方向に突出している。
2つの押さえ部70、72は、矢印A方向に互いに離間して設けられている。2つの押さえ部70、72は、互いに同一の構成であるため、以下では、押さえ部70の構成について説明し、押さえ部72の構成の説明については省略する。
図3において、押さえ部70は、第1接触部84a、第2接触部84b、第3接触部84c及び第4接触部84dを含む。第1接触部84aは、第1ローラ86aと、第1ローラ86aを回転自在に支持する第1ローラ支持部88aとを有する。第1ローラ86aは、第1平面32a及び第1湾曲面32bの境界部に接触する。第1ローラ86aは、巻芯14の外周面を矢印A方向(図2参照)に転動する。第1ローラ支持部88aは、環状部68の内面に固着されている。
第2接触部84bは、第2ローラ86bと、第2ローラ86bを回転自在に支持する第2ローラ支持部88bとを有する。第2ローラ86bは、第2平面32c及び第1湾曲面32bの境界部に接触する。第2ローラ86bは、巻芯14の外周面を矢印A方向に転動する。第2ローラ支持部88bは、環状部68の内面に固着されている。
第3接触部84cは、第3ローラ86cと、第3ローラ86cを回転自在に支持する第3ローラ支持部88cとを有する。第3ローラ86cは、第1平面32a及び第2湾曲面32dの境界部に接触する。第3ローラ86cは、巻芯14の外周面を矢印A方向に転動する。第3ローラ支持部88cは、環状部68の内面に固着されている。
第4接触部84dは、第4ローラ86dと、第4ローラ86dを回転自在に支持する第4ローラ支持部88dとを有する。第4ローラ86dは、第2平面32c及び第2湾曲面32dの境界部に接触する。第4ローラ86dは、巻芯14の外周面を矢印A方向に転動する。第4ローラ支持部88dは、環状部68の内面に固着されている。
図2において、回転駆動部74は、巻芯駆動モータ90、モータ固定部92及び動力伝達部94を有する。巻芯駆動モータ90は、巻芯14を回転させるための駆動源である。モータ固定部92は、支持枠78の矢印B2方向の面に巻芯駆動モータ90を固定するためのブラケットである。
動力伝達部94は、巻芯駆動モータ90の回転軸90aに固着された第1プーリ96と、環状部68の外周面のうち支持枠78よりも矢印A2方向に突出した部分に固着された第2プーリ98と、第1プーリ96の回転力を第2プーリ98に伝えるための環状のベルト100とを含む。動力伝達部94は、任意に構成し得る。動力伝達部94は、例えば、スプロケットとローラチェーンとによって巻芯駆動モータ90の回転力を環状部68に伝達してもよい。
図3に示すように、第2移動機構28は、押さえ機構26の基台76の矢印B2方向の面76bに設けられ、折り曲げ機構30を矢印C方向に沿って移動させるためのものである。第2移動機構28は、第2駆動機構102と第2案内機構104とを有する。第2駆動機構102は、ボールねじ機構として構成されており、矢印C方向に沿って延在した第2ねじ軸106と、折り曲げ機構30に設けられて第2ねじ軸106に螺合する第2ナット108と、第2ナット108に設けられた複数の第2ボール109と、第2ねじ軸106を回転させるための第2モータ110とを含む。第2駆動機構102は、ボールねじ機構でなくてもよい。
第2案内機構104は、折り曲げ機構30を矢印C方向に沿って案内するためのものである。第2案内機構104は、矢印C方向に沿って延在した2本の第2レール112と、折り曲げ機構30に設けられた2つの第2スライダ114とを含む(図3参照)。2本の第2レール112は、第2ねじ軸106の両側に互いに平行に設けられている。
これら第2スライダ114は、各第2レール112に対して矢印C方向に沿って摺動可能に係合している。第2案内機構104において、第2レール112の本数及び第2スライダ114の個数は任意に設定可能である。
折り曲げ機構30は、巻芯14の巻回予定部32に線材12を巻回する際に、線材12が巻回予定部32の外面に沿って折り曲がるように線材12における巻芯14に接触する面とは反対側の外面を押さえるためのものである。折り曲げ機構30は、ローラ支持部116、ローラ移動機構118、折り曲げローラ120及びローラ軸122を備える。ローラ支持部116は、支持本体124と2つの延出部126(図2参照)とを有する。支持本体124の底面124a(矢印B1方向の面)には、第2ナット108と第2スライダ114とが固着されている。各延出部126は、支持本体124から巻芯14よりも矢印B2方向の位置まで矢印B方向に沿って延出している。2つの延出部126は、矢印A方向に互いに離間して並んでいる(図1及び図2参照)。
ローラ移動機構118は、第2モータ110の駆動力によってローラ軸122を矢印B方向に移動させるためのものである。ローラ移動機構118は、第2ねじ軸106の回転と同期してローラ軸122を矢印B方向に移動させる。具体的には、ローラ移動機構118は、第2モータ110の駆動によって第2ねじ軸106が回転して折り曲げ機構30が巻芯14に近づく方向(矢印C1方向)に移動する場合には、ローラ軸122を矢印B1方向に移動させる。また、ローラ移動機構118は、第2モータ110の駆動によって第2ねじ軸106が回転して折り曲げ機構30が巻芯14から離れる方向(矢印C2方向)に移動する場合には、ローラ軸122を矢印B2方向に移動させる。
折り曲げローラ120は、矢印A方向に延在したローラ軸122に回転自在に設けられている。折り曲げローラ120の長さ寸法(矢印A方向に沿った寸法)は、線材12の矢印A方向に沿った寸法及び巻芯14に一度に巻き付ける線材12の本数に応じて設定される。
図1において、制御部31は、第1モータ58、第2モータ110及び巻芯駆動モータ90の駆動を制御する。
次に、このように構成されたコイル成形装置10を用いたコイル成形方法について説明する。
コイル成形方法では、まず、図4のステップS1において、準備工程を行う。準備工程では、図5Aにおいて、まず、6本の長尺な線材12(平角線)を準備し、各線材12の幅方向が同じ方向に向くように6本の線材12を互いに接触させた状態で一列に並べる。このとき、各線材12は、厚さ方向を指向する側面が互いに接触する。
そして、図5Bに示すように、これら6本の線材12の長手方向の中間部を折り返すことにより、6本の線材12を逆V字状に形成する。その後、図5Cにおいて、6本の線材12の一端側の部分130aと6本の線材12の他端側の部分130bとが線材12の幅方向に隣接するように、折り返し端部132の近傍の部位を線材12の並び方向(線材12の幅方向)に屈曲する。これにより、6本の線材12の一端側の部分130aと6本の線材12の他端側の部分130bとを合わせた12本の線材12が折り返し端部132から延在することとなる。12本の線材12は、その幅方向に隙間なく一列に並んでいる。なお、準備工程では、6本の線材12を折り返して12本にするのではなく、独立した12本の線材12を用意してもよい。
続いて、図4のステップS2において、巻回工程を行う。巻回工程では、初期状態で、線材12の折り返し端部132が巻芯14の一端部(矢印A1方向の端部)に位置し、押さえ機構26及び折り曲げ機構30が巻芯14の一端側に位置している。
巻回工程では、図6に示すように、準備工程で準備された12本の線材12を矢印B2方向に引っ張りながら巻芯14の一端側(矢印A1方向)から他端側(矢印A2方向)に向けて巻回予定部32に螺旋状に巻回する。つまり、12本の線材12を巻回予定部32に一度に巻回する。
具体的には、制御部31は、巻芯駆動モータ90を駆動させる。巻芯駆動モータ90が駆動すると、巻芯駆動モータ90の回転駆動力が動力伝達部94を介して環状部68に伝達されるため、環状部68が回転するとともに環状部68に固定された2つの押さえ部70、72によって支持されている巻芯14(巻回予定部32)がその軸線の周りに回転する。従って、矢印B2方向に引っ張られている線材12が巻芯14の巻回予定部32に矢印A2方向に向かって螺旋状に巻回される。
また、この際、制御部31は、第1モータ58を駆動させる。第1モータ58が駆動すると、第1ねじ軸54が回転するため、押さえ機構26及び折り曲げ機構30が巻芯14に対して矢印A2方向に移動する。これにより、線材12を巻回予定部32に巻回する際に、線材12における巻回予定部32に巻回された部位の巻回開始位置Pとは反対側(矢印A2方向)の巻回端部12aと押さえ機構26及び折り曲げ機構30との矢印A方向の位置関係が一定に保たれる。
従って、線材12を巻回予定部32に巻回する際に、押さえ部70、72の第1〜第4ローラ86a〜86dは、巻回予定部32のうち、巻回端部12aの近傍(巻回端部12aよりも矢印A2方向に若干ずれた位置)に接触する。そのため、線材12の矢印B2方向の引張力Fによって巻芯14が撓み変形することを抑えることができる。また、線材12を巻芯14に巻回する際に、折り曲げ機構30の折り曲げローラ120は、矢印A方向において巻回端部12aと同じ位置に位置する。
さらに、この際、制御部31は、第2モータ110を駆動させる。第2モータ110が駆動すると、第2ねじ軸106が回転するため、折り曲げローラ120は、巻回端部12aにおける巻回予定部32に対向する面とは反対側の外面に接触するように、矢印B方向及び矢印C方向に移動する。
これにより、線材12を巻回予定部32に巻回する際に、巻回端部12aの外面が折り曲げローラ120に押されるため、巻回端部12a(線材12)を巻回予定部32の外面形状に沿って精度よく折り曲げることができる。
そして、図7に示すように、巻回予定部32の矢印B2方向の端部まで線材12が巻回されることによって、コイル13が成形されるに至る。
次に、図8A〜図9Dを参照して巻回工程についてさらに詳細に説明する。図8A及び図8Bに示すように、まず、巻芯14の巻回予定部32の第1湾曲面32bが矢印B2方向に位置するとともに第2湾曲面32dが矢印B1方向に位置した状態(以下、このときの巻芯14の位置を「第1位置」という。)について説明する。
図8Aに示すように、巻芯14の第1位置では、折り曲げローラ120は、巻回端部12aにおける巻回予定部32の第1平面32aに対向する面とは反対側の外面を押さえる。これにより、巻回端部12aは、巻回予定部32の第1平面32aの形状に沿って成形される。
このとき、線材12は、矢印B2方向に引っ張られているため、図8Bに示すように、巻回予定部32には矢印B2方向に沿った引張力Fが作用する。しかしながら、巻回予定部32に作用した引張力Fは、第1ローラ86a及び第2ローラ86bによって受けられる。そのため、巻回予定部32の矢印B2方向の撓み変形を抑えることができる。
続いて、図8C及び図8Dに示すように、巻芯14が第1位置から矢印R方向に90°回転すると(以下、このときの巻芯14の位置を「第2位置」という。)、第1湾曲面32bが矢印C2方向に位置するとともに第2湾曲面32dが矢印C1方向に位置する。
図8Cに示すように、巻芯14の第2位置では、折り曲げローラ120は、巻回端部12aにおける巻回予定部32の第1湾曲面32bに対向する面とは反対側の外面を押さえる。これにより、巻回端部12aは、巻回予定部32の第1湾曲面32bの形状に沿って成形される。
このとき、線材12は、矢印B2方向に引っ張られているため、図8Dに示すように、巻回予定部32には矢印B2方向に沿った引張力Fが作用する。しかしながら、巻回予定部32に作用する引張力Fは、第2ローラ86b及び第4ローラ86dによって受けられる。そのため、巻回予定部32の矢印B2方向の撓み変形を抑えることができる。
その後、図9A及び図9Bに示すように、第1位置から矢印R方向に180°(第2位置から矢印R方向に90°)回転すると、(以下、このときの巻芯14の位置を「第3位置」という。)、第1湾曲面32bが矢印B1方向に位置するとともに第2湾曲面32dが矢印B2方向に位置する。
図9Aに示すように、巻芯14の第3位置では、折り曲げローラ120は、巻回端部12aにおける巻回予定部32の第2平面32cに対向する面とは反対側の外面を押さえる。これにより、巻回端部12aは、巻回予定部32の第2平面32cの形状に沿って成形される。
このとき、線材12は、矢印B2方向に引っ張られているため、図9Bに示すように、巻回予定部32には矢印B2方向に沿った引張力Fが作用する。しかしながら、巻回予定部32に作用した引張力Fは、第3ローラ86c及び第4ローラ86dによって受けられる。そのため、巻回予定部32の矢印B2方向の撓み変形を抑えることができる。
次いで、図9C及び図9Dに示すように、巻芯14が第1位置から矢印R方向に2700°(第3位置から矢印R方向に90°)回転すると(以下、このときの巻芯14の位置を「第4位置」という。)、第1湾曲面32bが矢印C1方向に位置するとともに第2湾曲面32dが矢印C2方向に位置する。
図9Cに示すように、巻芯14の第4位置では、折り曲げローラ120は、巻回端部12aにおける巻回予定部32の第2湾曲面32dに対向する面とは反対側の外面を押さえる。これにより、巻回端部12aは、巻回予定部32の第2湾曲面32dの形状に沿って成形される。
このとき、線材12は、矢印B2方向に引っ張られているため、図9Dに示すように、巻回予定部32には矢印B2方向に沿った引張力Fが作用する。しかしながら、巻回予定部32に作用する引張力Fは、第1ローラ86a及び第4ローラ86dによって受けられる。そのため、巻回予定部32の矢印B2方向の撓み変形を抑えることができる。
この場合、本実施形態に係るコイル成形方法及びコイル成形装置10は、以下の効果を奏する。
コイル成形方法において、巻回予定部32に線材12を巻回する際に、巻回予定部32を押さえ機構26で押さえることによって、線材12から巻回予定部32に作用する引張力Fを押さえ機構26によって受ける。コイル成形装置10は、巻芯14と、巻回予定部32に線材12を巻回する際に、巻回予定部32を押さえることによって、線材12から巻回予定部32に作用する引張力Fを受ける押さえ機構26と、を備える。
これにより、線材12から巻回予定部32に作用する引張力Fを押さえ機構26によって受けることができるため、巻回予定部32に線材12を巻回する際に巻回予定部32が撓み変形することを抑えることができる。よって、巻回予定部32に対して線材12を精度よく巻回することができる。
コイル成形方法において、巻回予定部32に線材12を巻回する際に、巻回予定部32のうち、線材12における巻回予定部32に巻回された部位の巻回開始位置Pとは反対側の巻回端部12aの近傍を押さえ機構26で押さえる。押さえ機構26は、巻回予定部32に線材12を巻回する際に、巻芯14のうち、線材12における巻回予定部32に巻回された部位の巻回開始位置Pとは反対側の巻回端部12aの近傍を押さえる。
これにより、巻回予定部32の撓み変形を効果的に抑えることができる。
コイル成形方法において、巻芯14の軸線の周りに巻芯14を回転させながら線材12を巻回予定部32に巻回させる。
これにより、簡易な構成によりコイル13を容易に成形することができる。
コイル成形方法において、巻回予定部32に線材12を巻回する際に、押さえ機構26によって巻芯14を回転させる。押さえ機構26は、巻芯14の軸線の周りに巻芯14を回転させる。
ところで、巻芯14の端部を回転させた場合、巻回予定部32のうち押さえ機構26が接触している部分に捩じれが発生する可能性がある。しかしながら、押さえ機構26によって巻芯14を回転させるため、巻回予定部32のうち押さえ機構26が接触している部分に捩じれが発生することを抑えることができる。
コイル成形方法において、巻回予定部32に線材12を巻回する際に、押さえ機構26を巻芯14に対して巻芯14の軸線方向に沿って移動させる。押さえ機構26を巻芯14の軸線方向に沿って巻芯14に対して移動させる移動機構(第1移動機構24)が設けられている。
これにより、巻回予定部32に線材12を巻回する際に押さえ機構26によって巻回予定部32の撓み変形を効率的に抑えることができる。
コイル成形方法において、巻回予定部32に線材12を巻回する際に、線材12における巻回予定部32に対向する面とは反対側の面を折り曲げ機構30によって押さえることにより、線材12を巻芯14の外面に沿って折り曲げる。コイル成形装置10は、巻回予定部32に線材12を巻回する際に、線材12が巻回予定部32の外面に沿って折り曲がるように線材12における巻回予定部32に対向する面とは反対側の外面を押さえる折り曲げ機構30を備える。
これにより、線材12を巻回予定部32の外面形状に沿って精度よく折り曲げることができる。
押さえ機構26は、巻回予定部32の外周側に設けられた環状部68と、巻回予定部32に接触するように環状部68に設けられた押さえ部70と、環状部68を巻芯14の軸線の周りに回転させる回転駆動部74と、を有する。
これにより、簡易な構成により押さえ機構26によって巻芯14を回転させることができる。
押さえ部70は、押さえ機構26の巻芯14に対する移動に伴って回転するローラ(第1〜第4ローラ86a〜86d)を有する。
これにより、押さえ機構26を巻芯14に対して容易に移動させることができる。
本発明は、巻芯14をその軸線周りに回転させず、線材12を引っ張りながら巻芯14の巻回予定部32に螺旋状に周回させながら巻回してもよい。また、折り曲げ機構30は、押さえ機構26に設けられていなくてもよい。この場合、折り曲げ機構30を巻芯14の軸線方向に沿って移動させる移動機構が設けられる。
本発明に係るコイル成形方法及びコイル成形装置は、上述の実施形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
10…コイル成形装置 12…線材
12a…巻回端部 13…コイル
14…巻芯 24…第1移動機構(移動機構)
26…押さえ機構 30…折り曲げ機構
32…巻回予定部 68…環状部
70、72…押さえ部 74…回転駆動部
86a…第1ローラ 86b…第2ローラ
86c…第3ローラ 86d…第4ローラ

Claims (13)

  1. 一方向に延在した巻芯の巻回予定部に線材を引っ張りながら螺旋状に巻回することによってコイルを成形するコイル成形方法であって、
    前記巻回予定部に前記線材を巻回する際に、前記巻回予定部を押さえ機構で押さえることによって、前記線材から前記巻回予定部に作用する引張力を前記押さえ機構によって受ける、コイル成形方法。
  2. 請求項1記載のコイル成形方法であって、
    前記巻回予定部に前記線材を巻回する際に、前記巻回予定部のうち、前記線材における前記巻回予定部に巻回された部位の巻回開始位置とは反対側の巻回端部の近傍を前記押さえ機構で押さえる、コイル成形方法。
  3. 請求項1又は2に記載のコイル成形方法であって、
    前記巻芯の軸線の周りに前記巻芯を回転させながら前記線材を前記巻回予定部に巻回させる、コイル成形方法。
  4. 請求項3記載のコイル成形方法であって、
    前記巻回予定部に前記線材を巻回する際に、前記押さえ機構によって前記巻芯を回転させる、コイル成形方法。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のコイル成形方法であって、
    前記巻回予定部に前記線材を巻回する際に、前記押さえ機構を前記巻芯に対して前記巻芯の軸線方向に沿って移動させる、コイル成形方法。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のコイル成形方法であって、
    前記巻回予定部に前記線材を巻回する際に、前記線材における前記巻回予定部に対向する面とは反対側の面を折り曲げ機構によって押さえることにより、前記線材を前記巻芯の外面に沿って折り曲げる、コイル成形方法。
  7. 一方向に延在した巻芯の巻回予定部に線材を引っ張りながら螺旋状に巻回することによってコイルを成形するコイル成形装置であって、
    前記巻芯と、
    前記巻回予定部に前記線材を巻回する際に、前記巻回予定部を押さえることによって、前記線材から前記巻回予定部に作用する引張力を受ける押さえ機構と、を備える、コイル成形装置。
  8. 請求項7記載のコイル成形装置であって、
    前記押さえ機構は、前記巻回予定部に前記線材を巻回する際に、前記巻芯のうち、前記線材における前記巻回予定部に巻回された部位の巻回開始位置とは反対側の巻回端部の近傍を押さえる、コイル成形装置。
  9. 請求項7又は8に記載のコイル成形装置であって、
    前記押さえ機構は、前記巻芯の軸線の周りに前記巻芯を回転させる、コイル成形装置。
  10. 請求項9記載のコイル成形装置であって、
    前記押さえ機構は、
    前記巻回予定部の外周側に設けられた環状部と、
    前記巻回予定部に接触するように前記環状部に設けられた押さえ部と、
    前記環状部を前記巻芯の軸線の周りに回転させる回転駆動部と、を有する、コイル成形装置。
  11. 請求項7〜10のいずれか1項に記載のコイル成形装置であって、
    前記押さえ機構を前記巻芯の軸線方向に沿って前記巻芯に対して移動させる移動機構が設けられている、コイル成形装置。
  12. 請求項10に従属する請求項11記載のコイル成形装置であって、
    前記押さえ部は、前記押さえ機構の前記巻芯に対する移動に伴って回転するローラを有する、コイル成形装置。
  13. 請求項7〜12のいずれか1項に記載のコイル成形装置であって、
    前記巻回予定部に前記線材を巻回する際に、前記線材が前記巻回予定部の外面に沿って折り曲がるように前記線材における前記巻回予定部に対向する面とは反対側の外面を押さえる折り曲げ機構を備える、コイル成形装置。
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