JP2002245776A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP2002245776A
JP2002245776A JP2001037547A JP2001037547A JP2002245776A JP 2002245776 A JP2002245776 A JP 2002245776A JP 2001037547 A JP2001037547 A JP 2001037547A JP 2001037547 A JP2001037547 A JP 2001037547A JP 2002245776 A JP2002245776 A JP 2002245776A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリアレーをDRAMで構成してもリフレ
シュを意識せずに使用でき、大容量で使い勝手のよいマ
ルチポートメモリを低コストで実現する。 【解決手段】 メモリアレー12と、それぞれ第1のコマ
ンドを受信するN組(Nは2以上の整数)の外部ポート
30,40と、内部で独自に第2のコマンドを発生する内部
コマンド発生回路50とを備える半導体記憶装置であっ
て、各組の外部ポートから入力される第1のコマンドの
最小入力サイクル時間は、最小入力サイクル時間のm
(m≧2)倍の時間の間に、当該半導体記憶装置が少な
くともn回の内部動作を実施することが可能で、 m×
N < n < m×(N+1)の条件を満たすように設定
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1チップのマルチ
ポート半導体記憶装置(以下、メモリと称する。)に関
し、特にDRAMメモリアレーを用いたマルチポートメ
モリに関する。
【0002】
【従来の技術】マルチポートメモリはいくつかの種類が
あるが、ここでは複数のポートを持ちそれぞれのポート
から共通のメモリアレーに対し独立にアクセスできるも
のを言う。例えば,2ポートのマルチポートメモリは、
AポートとBポートを備え、Aポートに接続したCPU
−AとBポートに接続したCPU−Bから共通のメモリ
アレーに独立に読み書きできるものである。
【0003】このようなマルチポートメモリとしては、
メモリアレーとしてSRAMを使用し、ワード線及びビ
ット線対をそれぞれ2重に設け、各メモリセルを2組の
ワード線及びビット線対にそれぞれ接続したものが知ら
れている。しかし、このマルチポートメモリは、ワード
線及びビット線対をそれぞれ2重に設ける必要があり、
集積度が低いという問題がある。
【0004】そこで、マルチプロセッサ構成のコンピュ
ータなどで使用される共有メモリと同様の機構を使用す
ることが考えられる。共有メモリは、共通のメモリに対
して、複数のポートを設けたもので、メモリとしてSR
AMを使用し、複数のポートをディスクリートICを使
用して構成するのが一般的である。共有メモリでは複数
のポートから同時にアクセスが行われた場合、メモリア
レーが共通であるため、複数のポートからの動作処理を
同時に実行できないという問題が生じる。このような問
題を防止するためのもっとも簡単な対策は、あるポート
からアクセスが行われている時には、他のポートにはビ
ジー信号を出力してアクセスが行われないようにするこ
とであるが、これでは使用方法が制限されるという問題
がある。そこで、共有メモリでは、アービタと呼ばれる
裁定回路を設け、複数のポートから受信したアクセス要
求の優先順位を決定し、メモリアレーの制御回路が順位
に従ってそれらを順次実施するようにしている。例えば
各ポートへの入力が早いものから順に優先的に実施す
る。例えば各ポートへの入力が早いものから順に優先的
に実施する。しかし、他のポートのコマンドを処理して
いる間には新たなコマンドを処理できないことは同じで
あり、そのような場合にはビジー信号を出す必要があ
り、メモリにアクセスする側にビジー信号に対する処理
機構を設けなければならないという問題がある。
【0005】メモリアレーは複数のポートからランダム
にアクセスされることになるため、DRAMで一般的に
行われる同一のロウアドレスに対して連続したコラムア
ドレスを連続してアクセスするコラムアクセス動作は行
われない。すなわち、1回のアクセスに対しセルを選択
し読み出しまたは書き込みを実施しリセットする。この
ため、共有メモリを構成する場合、従来はメモリアレー
として一般的にSRAMが用いられてきた。これは、S
RAMはランダムアクセスが高速であり、またリフレッ
シュが不要なため使い易いからである。また、1チップ
のマルチポートメモリは、上記のようなワード線及びビ
ット線対をそれぞれ2重に設ける構成のもので、通常の
SRAMと同様のメモリアレーを使用した1チップのマ
ルチポートメモリは実用化されていなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】いずれにしろ、従来の
マルチポートメモリ及び共有メモリではSRAMが使用
され、リフレッシュが必要なDRAMは使用されていな
かった。システムが高性能化するにつれ扱うデータ量も
増大し、マルチポートメモリも大容量が必要とされてき
ている。そのため、SRAMに比べて高集積度のDRA
Mアレーをマルチポートメモリに採用し、低コストで記
憶容量の大きなマルチポートメモリを実現する考えが出
てきた。しかし、ここで問題になるのがメモリセルのリ
フレッシュである。
【0007】通常のDRAMにおいては書き込み/読み
出し命令の合間に定期的に外部からリフレッシュ命令を
与える必要があり、そのためDRAMを搭載するシステ
ムのコントローラデバイスはリフレッシュ管理用のタイ
マーや制御回路を備えている。しかし、SRAMを使用
したこれまでのマルチポートメモリを搭載するシステム
にはこのような回路は備えられていない。メモリアレー
をDRAMで構成する場合でも、そのようなシステムで
従来のマルチポートメモリと同じように使用できること
が要求される。すなわち、メモリアレーをDRAMで構
成したマルチポートメモリは、リフレッシュについてメ
モリデバイス自身で何かの対策をとる必要がある。
【0008】また、上記のように、アービタがビジー信
号を出力すると、使い勝手がよくないという問題があ
る。本発明は、メモリアレーをDRAMコアで構成して
もリフレシュを意識せずに使用でき、大容量で使い勝手
のよいマルチポートメモリが低コストで実現することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、本発明のマルチポート半導体記憶装置は、各組の外
部ポートから入力される第1のコマンドの最小入力サイ
クル時間が、最小入力サイクル時間のm(m≧2)倍の
時間の間に、当該半導体記憶装置が少なくともn回の内
部動作を実施することが可能で、m×N < n < m×
(N+1)の条件を満たすように設定することを特徴と
する。
【0010】この条件は、言い換えれば、N個の各ポー
トの最小外部コマンドサイクルを[N回の内部動作サイ
クルが可能な時間+1回の内部動作サイクルより短い時
間α]をとすることであり、例えば、N=2の場合に
は、各ポートの最小外部コマンドサイクルを[2回の内
部動作サイクルが可能な時間+α]をとする。ここでα
は、“α<1回の内部動作サイクル”である。
【0011】本発明では、上記のアービタがビジー信号
を出力すると使い勝手がよくないという問題は、“2回
の内部動作サイクルが可能な時間”で対処し、リフレシ
ュの問題は、“+α”で対処する。図1は、本発明の原
理を説明する図であり、2ポートで読み出し動作を行う
場合を示している。
【0012】AポートとBポートの2つの外部ポートに
入力されるコマンドは、2.2回の内部動作サイクルが
可能な時間を最小サイクルとして入力される。すなわ
ち、内部動作サイクル×2.2回=最小外部コマンドサ
イクルとなっており、外部コマンドサイクルは、2.2
回の内部動作サイクルが可能な時間以上に設定される。
AポートとBポートには、それぞれクロックCLKAと
CLKBが入力され、コマンド、アドレス及びデータの
外部と外部ポートとの間の入出力は、それぞれのクロッ
クに同期して行われる。図示していないが、アドレスは
コマンドと同時に入力される。図示のように、Aポート
とBポートから最小外部コマンドサイクルで読み出しコ
マンドが入力されると、裁定回路が先に入力された方を
優先してコア動作を行うように制御する。
【0013】DRAMコアは、外部コマンドサイクルの
間にメモリアレーから2つの読み出し動作を行い、読み
出したデータをAポートとBポートに出力する。Aポー
トとBポートは、それぞれ読み出しデータを保持し、読
み出しコマンドの入力から6クロック目のクロックに同
期して読み出しデータを出力する。すなわち、この場合
のデータレイテンシは6である。
【0014】内部にはリフレッシュタイマーが内蔵さ
れ、リフレッシュコマンドを内部で自動的に発生する。
リフレッシュが発生していない時にはデバイス内部は通
常動作で動作し、外部コマンドサイクルの間に、内部で
はコマンド−Aとコマンド−Bの2つの処理が実行され
る。このとき、上記のように外部コマンドサイクルの間
に2.2回の内部動作が可能であるから、DRAMコア
は2回の内部動作を実施して更に余裕の時間(tα)を
持っている。
【0015】内部でリフレッシュコマンドが発生すると
デバイス内部は高速動作で動作する。高速動作とは余裕
の時間(tα)を持たないで動作することである。リフ
レッシュコマンドが発生したらデバイスはリフレッシュ
を実行する。その間にもAポートとBポートからコマン
ドが入力されるため、処理すべきコマンドがたまってし
まう。デバイスはtαを無くして高速動作で順次コマン
ド実施していく。その間にもAポートとBポートからコ
マンドが入力されるが、リフレシュコマンドは外部コマ
ンドサイクルより十分に長い周期で発生されるので、次
のリフレシュコマンドが発生されるまでの間処理するコ
マンドはコマンド−Aとコマンド−Bの2つであり、内
部でコマンドを処理するスピードの方が速いため、最終
的にはたまっているコマンドは無くなる。すなわち言い
方を変えれば、内部動作が外部コマンド入力に追いつ
く。そうしたら、デバイス内部は再び通常動作となる。
なお、余裕の時間αは、外部ポート数や内部動作のサイ
クル,リフレシュ間隔などを考慮して、適宜決定する。
【0016】また、Readコマンド(RD)に対する
データ出力の遅延時間(データレイテンシ)について
は、直前に他ポートのコマンドおよび内部のリフレッシ
ュコマンドが発生した場合が最悪になるため、内部動作
サイクルの約3サイクル分(2ポートの場合)が必要で
ある。ただし、外部コマンドサイクルは内部動作サイク
ルの2サイクル強で動作可能なのでデータ転送レートは
高い。
【0017】以上のように、本発明によれば、リフレッ
シュを外部から完全に隠しつつ、外部コマンドサイクル
は内部動作サイクルの2サイクル強(2ポートの場合)
の高速に設定することが可能である。そして、外部から
はリフレッシュ制御を行なう必要がなく、また内部でリ
フレッシュを実施しても、外部からはそれが完全に隠さ
れており、また外部から見えるデバイスの動作にまった
く影響を与えない。従って、それぞれの外部ポートから
は、他のポートを意識せずにメモリにアクセスすること
が可能である。
【0018】すなわち、本発明によれば、DRAMメモ
リセルを用いるが、SRAMを使用した場合と同様に外
部からはリフレッシュを意識する必要がなく、大容量で
データ転送レートの高いマルチポートメモリを実現する
ことができる。図1の例では、1回の読み出しコマンド
に対して、読み出しデータの出力は外部クロックに同期
して1回行われる。すなわち、バースト長は1である。
そのため、読み出しデータの出力が1クロックサイクル
で終了すると、外部コマンドサイクルの残りの間(この
場合は3クロックサイクルの間)、外部ポートはデータ
の出力を行わないことになり、データの転送効率が悪い
という問題がある。この問題は、バースト長を大きくす
ることにより解決できる。
【0019】図2は、本発明の原理を説明する図であ
り、バースト長が4の場合の例である。この例でも、2
つの外部ポートの外部コマンドサイクルは、2.2回の
内部動作サイクルが可能な時間に設定される。更に、1
外部コマンドサイクルは4クロックサイクルであり、1
外部コマンドサイクルの間に、外部ポートからクロック
に同期してデータが4回、データレイテンシ6で出力さ
れる。従って、1外部コマンドサイクルのクロック数に
応じてバースト長を設定すれば、2つのポートでギャッ
プレス読み出しが可能となり、データ転送レートを大幅
にアップすることができる。なお、この場合、内部では
メモリアレーに対してバースト長分のデータが1回の動
作で入出力できることが必要である。例えば、外部ポー
トのデータ入出力端子が4個で、バースト長が4であれ
ば、メモリアレーに対して16ビットのデータが1回の
動作で入出力できるようにする。
【0020】なお、AポートとBポートは同期して動作
する必要はなく、それぞれの外部コマンドサイクルは、
[N回の内部動作サイクルが可能な時間+1回の内部動
作サイクルより短い時間α]を最小サイクルとする条件
を満たせば、独立して任意に設定できる。図3と図4
は、ポート数が2,3及びNの場合の、最小外部コマン
ドサイクルと内部動作サイクルの関係を示す図である。
図示のように、ポート数が2の場合には、最小外部コマ
ンドサイクルは[2回の内部動作が可能な時間+α]で
あり、ポート数が3の場合には、最小外部コマンドサイ
クルは[3回の内部動作が可能な時間+α]であり、ポ
ート数がNの場合には、最小外部コマンドサイクルは
[N+1回の内部動作が可能な時間+α]である。
【0021】
【発明の実施の形態】図5と図6は、本発明の実施例の
マルチポートメモリの構成を示す図であり、図5はDR
AMコアとその周辺部を示し、図6の(A)はAポート
を、図6の(B)はBポートを、図6の(C)はリフレ
シュ回路を示し、図6の(A)から(C)の部分は図5
の部分に接続される。
【0022】図示のように、実施例のマルチポートメモ
リは、DRAMコア11と、処理の順番を決めて順番ど
おりに処理が行われるように制御するアービタ26と、
アービタ26から転送されたコマンドを一時的に保持し
てその順番でDRAMコア11の制御回路14に転送す
るコマンドレジスタ25と、各ポートのコマンドやアド
レスやデータを一時的に保持するレジスタ群と、Aポー
ト30とBポート40の2個の外部ポートと、リフレシ
ュ回路50とを備える。
【0023】Aポート30とBポート40は、それぞ
れ、モードレジスタ31,41と、CLKバッファ3
2,42と、データ入出力回路33,43と、アドレス
入力回路34,44と、コマンド入力部35,45とを
備え、それぞれが外部から供給される別々のクロック周
波数で動作できると共に、データレイテンシおよびバー
スト長をモードレジスタ31,41を記憶して別々に設
定できるようになっている。データ入出力回路33,4
3は、バースト長に応じて、入出力データをパラレル・
シリアル及びシリアル・パラレル変換する機構を備えて
いる。
【0024】リフレシュ回路50は、リフレッシュタイ
マ51とリフレッシュコマンド発生器52を備えてお
り、リフレッシュタイマ51が所定の周期でリフレシュ
起動信号を発生し、リフレッシュコマンド発生器52が
それに応じてリフレシュコマンドを発生する。A・B両
ポートから入力されたコマンドはそれぞれ参照番号28
A,28Bで示すコマンドレジスタA,Bに保持され、
アドレスはそれぞれ参照番号19A,19Bで示すアド
レスレジスタA,Bに保持され、書き込みデータはそれ
ぞれ参照番号22A,22Bで示すWriteデータレ
ジスタA,Bに保持される。またリフレッシュコマンド
もリフレシュコマンドレジスタ27に保持され、リフレ
ッシュアドレスはリフレッシュアドレスカウンタ/レジ
スタ18に保持される。
【0025】アービタ26はコマンドの到着順に基づき
コマンドの実行順番を決定しそのコマンドを順番にコマ
ンドレジスタ25に転送する。コマンドレジスタ25
は、アービタ26から転送されるコマンドをその順番で
DRAMコア11の制御回路14に転送したら、DRA
Mコアでそのコマンドが実施され、制御回路14が次の
コマンドを受け取れる状態になったら次のコマンドを制
御回路14に転送する。その間にアービタ26から転送
されてきたコマンドはコマンドレジスタ25に一時的に
保持しておく。コマンドレジスタ25は、コマンドをD
RAMコア11の制御回路14に転送するとともに、対
応するアドレスレジスタおよびデータレジスタ(書込み
の場合)に転送信号を送信する。DRAMコア11で
は、制御回路14が受信したコマンドに応じて、デコー
ダ13、ライトアンプ(Write Amp)15、センスバッフ
ァ16を制御して、メモリアレー12へのアクセス動作
を行う。書き込み動作の場合には、デコーダ13が書き
込み先のアドレスをデコードして、メモリアレー12の
ワード線とコラム信号線を活性化し、Writeデータレジ
スタAとBに保持された書き込みデータをWrite Amp1
5からメモリアレー12に書き込む。読み出しの場合
は、同様にメモリアレー12にアクセスして、センスバ
ッファ16から読み出したデータが,参照番号24A,
24Bで示される転送ゲートA、Bを介して各ポートの
データ出力回路に送られる。転送ゲートの転送タイミン
グはDRAMコア11の動作サイクルで決まり制御回路
14により発生される。出力データは,各ポートのデー
タ出力回路において外部クロックに同期して出力され
る。
【0026】以下、コマンド、アドレス、データのそれ
ぞれの処理に関係する部分について詳しく説明する。図
7と図8は、第1実施例のコマンドに関連する部分の構
成を示す図であり、図5と図6に示された部分と同じ部
分には同一の参照番号を付している。なお、以下の他の
図についても同様である。
【0027】図7に示すように、Aポートのコマンド入
力部35は、入力バッファ36と、コマンドデコーダ3
7と、(n−1)クロックディレイ38とを有し、Bポ
ートのコマンド入力部45は、入力バッファ46と、コ
マンドでコーダ47と、(m−1)クロックディレイ4
8とを有する。nとmは、バースト長である。また、図
8に示すように、コマンドレジスタAは、Readコマ
ンドレジスタARと、WriteコマンドレジスタAW
とを有し、コマンドレジスタBは、Readコマンドレ
ジスタBRと、WriteコマンドレジスタBWとを有
する。
【0028】入力バッファ36,46は、入力されたR
eadコマンドをクロックCLKA1,CLKB1に同
期して取り込み、コマンドデコーダ37,47は、取り
込んだコマンドをデコードして、読み出しコマンドであ
ればRA1,RB1を発生し、書き込みコマンドであれ
ばWA1,WB1を発生する。RA1,RB1はそのま
まのタイミングでReadコマンドレジスタAR,BR
に転送されるが、WA1,WB1は(n−1)クロック
ディレイ38と(m−1)クロックディレイ48でバー
ストデータの最終データが入力されるまで遅延された
後、WriteコマンドレジスタAW,BWに転送され
る。また、リフレシュ回路50で発生されたリフレシュ
コマンドREF1は、リフレシュコマンドレジスタ27
に転送される。
【0029】アービタ26は、上記の5個のコマンドレ
シスタAR,AW,BR,BW,27にコマンドが転送
された順番を検出し、コマンドレジスタ25にその順番
でコマンドを転送する。コマンドレジスタ25は、アー
ビタ26から送信されたコマンドを取り込んだら,コマ
ンド受信通知をアービタ26に送信する。アービタ26
は、コマンド受信通知を受け取ったら次のコマンドをコ
マンドレジスタに発信する。
【0030】コマンドレジスタ25は、アービタ25か
ら転送されたコマンドをその順番でDRAMコア11の
制御回路14に1個づつ転送する。DRAMコアの制御
回路14は受信したコマンドを実施しそれが終了したら
(または終了に近づいたら)コマンド受付可能信号をコ
マンドレジスタ25に送信する。コマンドレジスタ25
は、コマンド受信可能信号を受信したら、次のコマンド
を制御回路14に転送する。その間にアービタ26から
転送されたコマンドはコマンドレジスタ25に一時的に
保持しておく。
【0031】図9は、アービタ26の実施例である。図
8の5個のレジスタ(ReadコマンドレジスタAR,
WriteコマンドレジスタAW,Readコマンドレ
ジスタBR,WriteコマンドレジスタBW,リフレ
シュコマンドレジスタ27)にコマンドが到着した順番
を図のような比較器53を用いて判定する。各比較器5
3は2個のコマンドレジスタのタイミングを比較し先
に”H”が入力された側の出力が”H”となる。AND
ゲート54は、関連する比較器53の出力がすべて”
H”になるかを判定することにより、各コマンドが他の
4個のコマンドのすべてに対して先に入力されたかを判
定する。各コマンドに対応する信号RA31,WA3
1,RB31,WB31,REF31は、最先のコマン
ドである場合に”H”を示し、コマンドレジスタ25に
転送される。例えば、RA2〜REF2の中でRA2が
最も早かったとすればRA2が接続された比較器の出力
はRA2側がすべて”H”となり、その結果RA31が
“H”となる。このときはまだコマンド受信通知は発生
していない(=”L”)のでN1=“H”となってお
り、RA3が“H”となり、コマンドレジスタ25にコ
マンドRA3が送られる。
【0032】コマンドレジスタ25はコマンドを受信す
るとコマンド受信通知を発生する。これに応じて、N1
に“L”パルスが発生しRA3〜REF3はすべて
“L”となる。その間にResetRA〜ResetR
EFのいずれかが発生する。RA31が“H”になって
いたらResetRAが発生し、Readコマンドレジ
スタARをリセットする。するとRA2が“L”にな
り、RA31〜REF31は次の順位のコマンドが
“H”になる。そしてN1の“L”パルスが切れてN1
=“H”になると次の順位のコマンドがコマンドレジス
タ25に転送される。以上の動作を繰り返す。
【0033】図10と11は、実施例のコマンドレジス
タ25の構成を示す図であり、2つの図に分けて示して
ある。コマンドレジスタ25は、コマンドを格納し順番
にDRAMコア11に出力するシフトレジスタ92およ
びアービタ26から受信したコマンドをシフトレジスタ
92に転送するスイッチ(SW1〜SW3)82〜84
を中心に構成されている。この例ではシフトレジスタ9
2は3段構成になっており、コマンドを保持するレジス
タ85〜87と、レジスタ85〜87の保持状態を示す
フラグ88〜90と、レジスタ85〜87の状態をリセ
ットするリセットデータ部91とが設けられている。レ
ジスタ85〜87にコマンドが格納されていない状態で
はフラグ88〜90(FL1〜FL3=“L”)であり
スイッチ82(SW1)が接続されている。最初のコマ
ンドはSW1を介してレジスタ85に格納されFL1=
“H”となる。FL1=“H”になると、“H”エッジ
パルス化回路93でパルスが発生し、コマンド受信通知
がアービタ26に送信される。
【0034】このときDRAMコア11からコマンド受
付可能信号が出ていればゲート97が接続されてレジス
タ85のコマンドはラッチ98に転送され、そのままD
RAMコア11の制御回路14に送られる。この時、コ
マンドに対応するアドレスなどがDRAMコア11に転
送される。DRAMコア11は受信したコマンドに従い
動作を開始するとともにコマンド受付可能信号を切断す
る。するとゲート97は切断される。そしてレジスタ制
御回路96はシフト信号を発生しレジスタ86の内容を
レジスタ85に送りレジスタ87の内容をレジスタ86
に送る。シフト信号発生前にレジスタ86にコマンドが
格納されていなければシフトすることによりレジスタ8
5はリセットされFL1=“L”となる。レジスタ制御
回路96はシフト信号を発生すると同時に転送禁止信号
を発生しSW1〜SW3を切断し、シフト動作中にシフ
トレジスタ92にデータが転送されるのを禁止する。最
初のコマンド(コマンド1)がSW1を介してレジスタ
85に格納された時に、DRAMコア11でそれ以前の
コマンドを実行中だった場合はコマンドはレジスタ85
に保持される。FL1=“H”となりSW1が切断さ
れ、所定の遅延の後にSW2が接続される。所定の遅延
とはコマンド受信通知が発生しアービタの出力がリセッ
トされるまでの時間に相当する時間である。DRAMコ
ア11がコマンド受付可能になる前に次のコマンド(コ
マンド2)がアービタ26から送信されてきたらSW2
を介してコマンド2はレジスタ86に格納される。FL
2=“H”となり、コマンド受信通知が発生し、SW2
が切断され所定の遅延時間の後にSW3が接続される。
この後にDRAMコアがコマンド受付可能状態になると
コマンド受付可能信号が発生しゲート97が接続されレ
ジスタ85のコマンド1がラッチ98に転送され、DR
AMコア11に送られる。DRAMコア11はコマンド
1に従い動作を開始するとともにコマンド受付可能信号
を切断する。するとゲート97は切断される。そしてレ
ジスタ制御回路96はシフト信号を発生しレジスタ86
のコマンド2をレジスタ85に送りレジスタ87の内容
(リセット状態)をレジスタ86に送る。レジスタ85
にはコマンド2が格納されレジスタ86とレジスタ87
はリセット状態になる。FL1=“H”、FL2,FL
3=“L”となるためSW2が接続され、SW1とSW
3は切断される。
【0035】シフトレジスタ92のレジスタ87の左に
リセットデータ部91がついているのは、レジスタ87
までコマンドが格納された場合、その後のシフト信号で
レジスタ87のコマンドをレジスタ86にシフトしレジ
スタ87をリセットするためである。このように、コマ
ンドレジスタ25はアービタ26から送られたコマンド
を一時的に蓄積しDRAMコア11の状態を検出して順
次コマンドを転送する。
【0036】レジスタ制御回路96にコマンド発生検出
信号が入力されている。コマンド発生検出信号はアービ
タ26からコマンドが送信されると発生する信号であ
る。図12にレジスタ制御回路96動作を示す。レジス
タ制御回路96コマンド受付可能信号が切断されたらシ
フト信号と転送禁止信号を発生するが、コマンド受付可
能信号が切断される直前にアービタ26からコマンドが
送信されてきた場合は先に送れてきたコマンドをシフト
レジスタ92に転送した後にシフトを行った方がよい。
よって、コマンド受付可能信号の立ち下がりエッジとコ
マンド発生検出信号の立ち上がりエッジのどちらが早い
かを比較して、前者が早い場合は前者の立ち下がりエッ
ジからシフト信号および転送禁止信号を発生させ、後者
が早い場合には後者の立ち下がりエッジからシフト信号
および転送禁止信号を発生させる。
【0037】図13と図14はコマンドレジスタ25の
動作図である。入力コマンドが最も密になるWrite
→Read切り替え時に内部でRefreshが発生し
た場合(すなわち、図26と図27の場合)を例にして
書いてある。SW1〜SW3の動作図に書いてある番号
は接続されているSWの番号であり、そのスイッチが接続
されている期間を示している。また、レジスタ1〜3
は、それぞれ参照番号85〜87のレジスタである。
【0038】図15は、実施例のアドレスに関連する部
分の構成を示す図である。なお、以下の図において、信
号の終わりに”P”が付されているのは、元の信号の立
ち上がりエッジをパルス化するなどして生成したパルス
上の信号である。図示のように、アドレス入力回路3
4,44は、入力バッファ57A,57Bと、転送ゲー
ト58A,58Bを有する。また、アドレスレジスタ1
9A及びアドレスレジスタ19Bは、アドレスラッチA
1〜A4,B1〜B4と、転送ゲート59A〜63A,
59B〜63Bとを有する。転送ゲート62A,62
B,63A,63Bからのアドレスは、アドレスバス1
7を介してDRAMコア11に転送される。更に、リフ
レシュアドレスカウンタ/レジスタ18の出力するリフ
レシュアドレスも、転送ゲート64とアドレスバス17
を介してDRAMコア11に転送される。
【0039】ReadコマンドまたはWriteコマン
ドが外部から入力されると、それと同時に入力バッファ
57A,57Bに入力されたアドレスが転送ゲート58
A,58Bを介してアドレスラッチA1,B1に転送さ
れる。コマンドがReadコマンドならば転送ゲート6
1A,63A,61B,63B及びアドレスラッチA
4,B4を介して、コマンドの転送と同期してDRAM
コア11に転送される。コマンドがWriteコマンド
ならば,最終データ取り込みタイミングで更にアドレス
ラッチA2,B2に転送された後、コマンドの転送と同
期して転送ゲート62A,62BからDRAMコア11
に転送される。また、リフレッシュアドレスは、リフレ
ッシュアドレシカウンタ/レジスタ18で発生され保持
され、同様にリフレシュコマンドのDRAMコアへの転
送と同期して転送ゲート64からDRAMコア11に転
送される。
【0040】図16は実施例のデータ出力に関連する部
分の構成を示す図であり、図17はその中の転送信号発
生回路を示す図である。Aポート30とBポート40の
データ入出力回路33,43は、データ出力用回路65
A,65Bと、後述するデータ入力用回路74A,74
Bとを有する。図示のように、メモリアレー12からセ
ンスバッファ16を介して読み出されたデータは、デー
タバス21と転送ゲート24A,24Bを介して、デー
タ出力用回路65A,65Bに転送される。
【0041】データ出力用回路65A,65Bは、それ
ぞれデータラッチA1,B1と、転送信号発生回路67
A,67Bと、転送ゲート68A,68Bと、データラ
ッチA2,B2と、パラレル−シリアル(パラシリ)変
換器70A,70Bと、出力バッファ71A,71Bと
を有する。転送ゲート24Aと24Bは、DRAMコア
11の制御回路14により内部動作に基づいて制御され、
実施したコマンドがRead−A(Aポートからの読み
出し動作)であれば、転送ゲート24A開き、Read
−Bであれば転送ゲート24Bが開く。データラッチA
1,B1においてデータが保持され、転送ゲート68
A,68Bで各ポートでのReadコマンド受信から所
定のレイテンシ後にデータラッチA2,B2に転送さ
れ、パラシリ変換器70A,70Bで変換され出力バッ
ファ71A,71Bに転送され出力される。
【0042】図17に示すように、転送信号発生回路6
7は、直列に接続されたフリップ・フロップ72によ
り、ReadコマンドRA1,RB1を、設定されたレ
イテンシに応じたクロック数分遅延させてデータ転送信
号2を発生する。転送ゲート68A,68Bからの読み
出しデータの転送はデータ転送信号2に応じて行われる
ので、読み出しデータは読み出し動作からレイテンシに
応じたクロック数分遅延されることになる。
【0043】図18と図19は実施例のデータ入力に関
連する部分の構成を示す図である。データ入力用回路7
4A,74Bは、データ入力(Din)バッファ75
A,75Bと、シリアル−パラレル変換器76A,76
Bと、データ転送部77A,77Bとを有する。データ
転送部77A,77Bからの書き込みデータWDA,W
DBは、第1Wrireデータレジスタ78A,78B
とデータ転送ゲート79A,79B及び第2Wrire
データレジスタ80A,80Bとデータ転送ゲート81
A,81Bとデータバス21を介して、Write Amp.15
に送られ、メモリアレー12に書き込まれる。
【0044】シリアル入力されたデータは、バースト長
に応じてシリアル−パラレル変換され最後のデータが入
力された時点で第1Writeデータレジスタ78A,
78Bに転送される。コマンドレジスタ25からWri
teコマンドがDRAMコア11に転送されたら、それ
に対応するデータもDRAMコア11に転送される。図
20から図28は、第1実施例のマルチポートメモリの
動作を示すタイムチャートである。図20と図21、図
23と図24、及び図26と図27は、表示の都合上1
つのタイムチャートを分割した図であり、一方がタイム
チャートの前半部分を、他方が後半部分を示し、一部を
重複して示している。
【0045】図20と図21は、2つのポートに連続し
てRead動作のコマンドが入力された場合の動作を示
す。AポートとBポートは、それぞれ周波数の異なるク
ロックCLKAとCLKBが入力され、入力されるクロ
ックに同期してコマンド、アドレス及び書き込みデータ
の取り込みを行うと共に、クロックに同期して読み出し
データの出力を行う。この例では、Aポートは最高クロ
ック周波数で動作し、Bポートはそれより遅いクロック
周波数で動作し、AポートはReadコマンドサイクル
=4(CLKA)、データレイテンシ=6(CLK
A)、バースト長=4、BポートはReadコマンドサ
イクル=2(CLKB)、データレイテンシ=3(CL
KB)、バースト長=2である。データレイテンシとバ
ースト長はそれぞれのポートのモードレジスタ31,4
1に設定される。従って、Aポートでは1回のコマンド
に対して、データの入出力動作はクロックに同期して4
回行われ、読み出しのコマンドの入力から6クロック後
から読み出しデータの出力が行われ、Bポートでは1回
のコマンドに対して、データの入出力動作はクロックに
同期して2回行われ、読み出しのコマンドの入力から3
クロック後から読み出しデータの出力が行われる。
【0046】AとBの両ポートが受信したコマンドは、
それぞれコマンドレジスタ28A,28Bに保持され
る。またリフレッシュタイマー51が信号を発生すると
リフレッシュコマンドがリフレッシュコマンドレジスタ
27に保持される。アービタ26はこれらのコマンドレ
ジスタを監視し、早く発生したコマンドから順番にコマ
ンドレジスタ25に転送する。コマンドレジスタ25
は、送られたコマンドを一時的に保持して、DRAMコ
ア11の動作状況に応じて、送られた順番で順次コマン
ドをDRAMコア11に転送する。すなわち、前回転送
したコマンドの処理が終了してから次ぎのコマンドを転
送する。
【0047】図示のように、Readコマンドレジスタ
ARにコマンドRead−A2が入力され、Readコ
マンドレジスタBRにコマンドRead−B2が入力さ
れる前に、リフレッシュが1回発生し、リフレシュコマ
ンドレジスタにリフレシュコマンドが入力されると、発
生順番に従いアービタ26はRead−A2→Ref→
Read−B2の順にDRAMコア11に転送し、コア
で順次実施する。
【0048】コア動作でRead−B1とRead−A
2の間には余裕の時間があり、ここまでは通常動作であ
る。リフレッシュが発生するとRead−A2の後に余
裕時間無しでRefreshが実行され更に続けて余裕
時間なしでRead−B2,Read−A3,…と連続
して実行されRead−A5まで余裕時間がなく、ここ
までが高速動作である。
【0049】リフレッシュコマンドの実行により外部か
らのコマンド入力に対し内部動作に遅れが発生するが、
高速動作によりそれを挽回しRead−A5で追いつい
ている。Read−A5とRead−B5の間には余裕
時間が発生しており通常動作に戻っている。DRAMコ
ア11からセンスバッファ16で読み出されたデータは
転送ゲートによりReadコマンドに対応するポートの
データラッチ(データラッチA1またはB1)に転送さ
れる。データラッチA1またはB1でデータは時間調整
されデータラッチA2またはB2に転送され、それぞれ
のポートのクロックに同期して出力される。
【0050】リフレッシュを内部で実施していても外部
から見るとデータは所定のデータレイテンシ後に出力さ
れており、外部からはリフレッシュを意識する必要がな
い。図22は、同様な条件で連続してWriteコマン
ドが入力された例である。Write時の外部からのデ
ータ入力もバースト入力である。このときWriteコ
マンドレジスタAWにWriteコマンドが保持される
タイミングは最終データが入力された時点からとする。
この場合も、内部でリフレッシュが発生しそれを実施し
ても外部からは意識する必要がないことがわかる。
【0051】図23と図24は、AとBの両ポートが最
高クロック周波数でRead動作した場合の動作図であ
り、図25は、AとBの両ポートが最高クロック周波数
でWrite動作した場合の動作図である。この場合、
両ポートのクロックに位相差があってもよい。両ポート
ともReadコマンドサイクル=4、Writeコマン
ドサイクル=4、データレイテンシ=6、バースト長=
4、である。図示のように、このような場合でも問題な
く動作しているのが分かる。
【0052】図26と図27は、両ポートが最高周波数
で動作し、WriteコマンドからReadコマンドに
切り替わり、更に内部でリフレッシュが発生した場合の
タイムチャートであり、この場合がコマンドが最も混み
合う状態である。図示のように、DRAMコア11はR
ef→Write−A1→Write−B1→Read
−A2→Read−B2の順で実施しておりその間に隙
間はない。この例では、Read−A2とRead−B
2をWriteコマンド入力から6クロック後に入力し
ているが、もしこれを2クロック前進させたとしてもD
RAMコアでの動作を前進させることはできない。それ
に対し読み出しデータの出力タイミングはReadコマ
ンド入力からデータレイテンシで決まる。よってRea
d−A2とRead−B2の入力タイミングを前進させ
ればその分データ出力タイミングも前進させる必要があ
る。しかし、そうするとたとえばRead−B2をWr
ite−B1の4クロック後に入力すると、Read−
B2はDRAMコアでの動作開始とほとんど同時にデー
タ出力タイミングが来てしまい、動作不能となる。以上
のような理由で、Write→Readの切り替えに関
してはコマンド間隔を長くし、例えばこの例では6クロ
ックとする。
【0053】Read→Writeのコマンド間隔につ
いては、Readデータの出力を完了しないとWrit
eデータをDQ端子から受信できないため、必然的にコ
マンド間隔は広くなる。図28はDRAMコア11の動
作図であり、(A)はRead動作を、(B)はWri
te動作を示す。このように1個のコマンドに対し、ワ
ード線選択→データ増幅→ライトバック→プリチャージ
を実施し、動作を完結させる。DRAMコア11は、コ
マンドレジスタ25からコマンドを受信したらコマンド
受付可能信号を切断し、コマンドに対応した動作が終了
するか又は終了に近づいたらコマンド受付可能信号を発
生する。
【0054】(付記1) メモリアレーと、それぞれ第1
のコマンドを受信するN組(Nは2以上の整数)の外部
ポートと、内部で独自に第2のコマンドを発生する内部
コマンド発生回路とを備える半導体記憶装置であって、
各組の前記外部ポートから入力される前記第1のコマン
ドの最小入力サイクル時間は、該最小入力サイクル時間
のm(m≧2)倍の時間の間に、当該半導体記憶装置が
少なくともn回の内部動作を実施することが可能で、m
×N < n < m×(N+1)の条件を満たすように設
定されていることを特徴とする半導体記憶装置。
【0055】(付記2) 前記n回の内部動作は、m×N
回の前記第1のコマンドに対応した動作と、少なくとも
1回の前記第2のコマンドに対応した動作を含む付記1
に記載の半導体記憶装置。 (付記3) 前記メモリアレーはダイナミック型メモリセ
ルから構成され、前記第2のコマンドはリフレッシュコ
マンドである付記2に記載の半導体記憶装置。
【0056】(付記4) 前記メモリアレーの制御を行う
制御回路と、前記第1のコマンドと前記第2のコマンド
を前記制御回路に転送する前に一時的に保持するコマン
ドレジスタと、前記第1のコマンドと前記第2のコマン
ドの到着順位を判定し、その順番で前記コマンドレジス
タに転送するように制御する裁定回路とを備え、前記コ
マンドレジスタは、前記第1のコマンドと前記第2のコ
マンドを受信した順番に前記制御回路に転送する付記1
に記載の半導体記憶装置。
【0057】(付記5) 前記コマンドレジスタが前記制
御回路に前記第1のコマンドと前記第2のコマンドを転
送するタイミングは、前記メモリアレーの動作サイクル
に基づいて決定される付記4に記載の半導体記憶装置。 (付記6) 前記コマンドレジスタは、シフトレジスタで
構成されている付記5に記載の半導体記憶装置。
【0058】(付記7) 前記コマンドレジスタは、前記
裁定回路から転送されたコマンドを取り込んだら取り込
み完了信号を発生し、前記裁定回路は前記取り込み完了
信号を検出したら、次の順位のコマンドを転送する付記
5に記載の半導体記憶装置。 (付記8) 前記N組の外部ポートは、それぞれ外部から
クロックを受信するクロック入力回路を備え、それぞれ
が受信したクロックに同期して各外部ポートの入出力動
作を行う付記1に記載の半導体記憶装置。
【0059】(付記9) 前記N組の外部ポートは、それ
ぞれ外部から設定されるデータレイテンシを記憶するモ
ードレジスタを備え、各外部ポートはそれぞれ設定され
たデータレイテンシでデータの出力を行う付記8に記載
の半導体記憶装置。 (付記10) 前記N組の外部ポートは、それぞれバース
ト型のデータ入出力部を備え、前記モードレジスタは、
外部から設定されるバースト長を記憶し、各外部ポート
は、前記第1のコマンドの入力サイクルの間に、それぞ
れ設定されたバースト長に対応する回数分データの入出
力を行う付記9に記載の半導体記憶装置。
【0060】(付記11) 当該マルチポート半導体記憶
装置は、前記メモリアレーと各外部ポートの間で、1バ
ースト長分のデータを1回の動作で入出力できる付記4
に記載の半導体記憶装置。 (付記12) 前記第1のコマンドは、読み出しコマンド
と書き込みコマンドを含み、前記裁定回路は、前記読み
出しコマンドについては前記外部ポートに取り込まれた
第1のタイミングに基づいて順番を決定し、前記書き込
みコマンドについてはバースト入力される最後のデータ
が入力される第2のタイミングに基づいて順番を決定す
る付記4に記載の半導体記憶装置。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
マルチポートメモリのメモリアレーをDRAMコアで構
成してもリフレシュを意識せずに使用でき、大容量で使
い勝手のよいマルチポートメモリが低コストで実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】バースト長が4の場合の本発明の原理説明図で
ある。
【図3】バースト長が4の場合の本発明の原理説明図で
ある。
【図4】本発明の原理説明図である。
【図5】本発明の実施例のマルチポートメモリの構成を
示す図(その1)である。
【図6】本発明の実施例のマルチポートメモリの構成を
示す図(その2)である。
【図7】実施例のマルチポートメモリのコマンドに関連
する部分の構成を示す図(その1)である。
【図8】実施例のマルチポートメモリのコマンドに関連
する部分の構成を示す図(その2)である。
【図9】実施例のマルチポートメモリのアービタの構成
を示す図である。
【図10】実施例のコマンドレジスタの構成を示す図
(その1)である。
【図11】実施例のコマンドレジスタの構成を示す図
(その2)である。
【図12】実施例のコマンドレジスタで使用されるレジ
スタ制御回路の動作を示すタイムチャートである。
【図13】実施例のコマンドレジスタの動作を示すタイ
ムチャート(その1)である。
【図14】実施例のコマンドレジスタの動作を示すタイ
ムチャート(その2)である。
【図15】実施例のマルチポートメモリのアドレスに関
連する部分の構成を示す図である。
【図16】実施例のマルチポートメモリのデータ出力に
関連する部分の構成を示す図である。
【図17】実施例の転送信号発生回路の構成を示す図で
ある。
【図18】実施例のマルチポートメモリのデータ入力に
関連する部分の構成を示す図(その1)である。
【図19】実施例のマルチポートメモリのデータ入力に
関連する部分の構成を示す図(その2)である。
【図20】実施例のマルチポートメモリの動作(連続R
ead)を示すタイムチャート(その1)である。
【図21】実施例のマルチポートメモリの動作(連続R
ead)を示すタイムチャート(その2)である。
【図22】実施例のマルチポートメモリの動作(連続W
rite)を示すタイムチャートである。
【図23】実施例のマルチポートメモリの動作(最速連
続Read)を示すタイムチャート(その1)である。
【図24】実施例のマルチポートメモリの動作(最速連
続Read)を示すタイムチャート(その2)である。
【図25】実施例のマルチポートメモリの動作(最速連
続Write)を示すタイムチャートである。
【図26】実施例のマルチポートメモリの動作(Wri
teからReadへの切り替わり)を示すタイムチャー
ト(その1)である。
【図27】実施例のマルチポートメモリの動作(Wri
teからReadへの切り替わり)を示すタイムチャー
ト(その2)である。
【図28】実施例のマルチポートメモリのDRAMコア
動作を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
11…DRAMコア 12…メモリアレー 14…制御回路 15…Write Amp. 16…センスバッファ 18…リフレシュアドレスカウンタ/レジスタ 19A…アドレスレジスタA 19B…アドレスレジスタB 22A…WriteデータレジスタA 22B…WriteデータレジスタB 24A…転送ゲートA 24B…転送ゲートB 25…コマンドレジスタ 26…アービタ 30,40…(A,B)外部ポート 31,41…モードレジスタ 32,42…CLKバッファ 33,43…データ入出力回路 34,44…アドレス入力回路 35,45…コマンド入力回路 50…リフレシュ回路

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリアレーと、 それぞれ第1のコマンドを受信するN組(Nは2以上の
    整数)の外部ポートと、 内部で独自に第2のコマンドを発生する内部コマンド発
    生回路とを備える半導体記憶装置であって、 各組の前記外部ポートから入力される前記第1のコマン
    ドの最小入力サイクル時間は、該最小入力サイクル時間
    のm(m≧2)倍の時間の間に、当該半導体記憶装置が
    少なくともn回の内部動作を実施することが可能で、 m×N < n < m×(N+1)の条件を満たすように
    設定されていることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記n回の内部動作は、m×N回の前記
    第1のコマンドに対応した動作と、少なくとも1回の前
    記第2のコマンドに対応した動作を含む請求項1に記載
    の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記メモリアレーはダイナミック型メモ
    リセルから構成され、前記第2のコマンドはリフレッシ
    ュコマンドである請求項2に記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記メモリアレーの制御を行う制御回路
    と、 前記第1のコマンドと前記第2のコマンドを前記制御回
    路に転送する前に一時的に保持するコマンドレジスタ
    と、 前記第1のコマンドと前記第2のコマンドの到着順位を
    判定し、その順番で前記コマンドレジスタに転送するよ
    うに制御する裁定回路とを備え、 前記コマンドレジスタは、前記第1のコマンドと前記第
    2のコマンドを受信した順番に前記制御回路に転送する
    請求項1に記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記コマンドレジスタが前記制御回路に
    前記第1のコマンドと前記第2のコマンドを転送するタ
    イミングは、前記メモリアレーの動作サイクルに基づい
    て決定される請求項4に記載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記コマンドレジスタは、シフトレジス
    タで構成されている請求項5に記載の半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 前記コマンドレジスタは、前記裁定回路
    から転送されたコマンドを取り込んだら取り込み完了信
    号を発生し、前記裁定回路は前記取り込み完了信号を検
    出したら、次の順位のコマンドを転送する請求項5に記
    載の半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 前記N組の外部ポートは、それぞれ外部
    からクロックを受信するクロック入力回路を備え、それ
    ぞれが受信したクロックに同期して各外部ポートの入出
    力動作を行う請求項1に記載の半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 前記N組の外部ポートは、それぞれ外部
    から設定されるデータレイテンシを記憶するモードレジ
    スタを備え、各外部ポートはそれぞれ設定されたデータ
    レイテンシでデータの出力を行う請求項8に記載の半導
    体記憶装置。
  10. 【請求項10】 前記N組の外部ポートは、それぞれバ
    ースト型のデータ入出力部を備え、 前記モードレジスタは、外部から設定されるバースト長
    を記憶し、 各外部ポートは、前記第1のコマンドの入力サイクルの
    間に、それぞれ設定されたバースト長に対応する回数分
    データの入出力を行う請求項9に記載の半導体記憶装
    置。
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