JP2002245635A - 光ディスクデータ消去装置及び光ディスクデータ消去方法 - Google Patents
光ディスクデータ消去装置及び光ディスクデータ消去方法Info
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Classifications
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/50—Reconditioning of record carriers; Cleaning of record carriers ; Carrying-off electrostatic charges
- G11B23/505—Reconditioning of record carriers; Cleaning of record carriers ; Carrying-off electrostatic charges of disk carriers
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/004—Recording, reproducing or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
- G11B7/0055—Erasing
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/02—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
- G11B19/12—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing distinguishing features of or on records, e.g. diameter end mark
Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 CD-Rディスク等の追記型記録ディスクに
関して、記録済み領域に関して上書き操作を実行し、低
コストで容易に記録データの完全消去を実現することを
目的とする。 【解決手段】 装填された光ディスク111が追記型光
ディスクであるか否かを判別し、光ディスク111が追
記型光ディスクである場合、ホストコンピュータ21か
らの指示に基づいて、光ディスク111のディスク記録
情報を取得し、光ディスク111の記録済み領域に対し
て記録時の記録パワーあるいは記録時より高い記録パワ
ーでレーザービームを照射して上書きを行い、記録デー
タを消去するようにした。
関して、記録済み領域に関して上書き操作を実行し、低
コストで容易に記録データの完全消去を実現することを
目的とする。 【解決手段】 装填された光ディスク111が追記型光
ディスクであるか否かを判別し、光ディスク111が追
記型光ディスクである場合、ホストコンピュータ21か
らの指示に基づいて、光ディスク111のディスク記録
情報を取得し、光ディスク111の記録済み領域に対し
て記録時の記録パワーあるいは記録時より高い記録パワ
ーでレーザービームを照射して上書きを行い、記録デー
タを消去するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクデータ
消去方法及び光ディスクデータ消去装置に関するもので
ある。
消去方法及び光ディスクデータ消去装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】追記型光ディスクとしてはCD-Rディ
スクが一般的であり、1回だけデータを書き込むことが
できる。しかし、CD-Rディスクが不要になった場
合、記録データを容易に消去することができないため、
人為的にディスクにストレス(ディスクを折る/割る/
傷つける)を与えたり、高温環境でメディア特性を変え
る等の廃棄方法を用いてCD-Rディスクを再生不能状
態にすることで、機密情報の漏洩防止を行っていた。
スクが一般的であり、1回だけデータを書き込むことが
できる。しかし、CD-Rディスクが不要になった場
合、記録データを容易に消去することができないため、
人為的にディスクにストレス(ディスクを折る/割る/
傷つける)を与えたり、高温環境でメディア特性を変え
る等の廃棄方法を用いてCD-Rディスクを再生不能状
態にすることで、機密情報の漏洩防止を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
追記型ディスクに関する記録データの消去方法では、 1)完全に再生不能であるか信頼性が不十分である 2)コストがかかる 3)特定記録領域に限定したデータ消去ができない 4)環境有害物質の放出 という問題があった。
追記型ディスクに関する記録データの消去方法では、 1)完全に再生不能であるか信頼性が不十分である 2)コストがかかる 3)特定記録領域に限定したデータ消去ができない 4)環境有害物質の放出 という問題があった。
【0004】CD-Rディスク市場は今後さらなる普及
が見込まれており、簡単かつ低コストで光ディスクの記
録データを完全に消去する方法及び装置の開発が望まれ
ている。
が見込まれており、簡単かつ低コストで光ディスクの記
録データを完全に消去する方法及び装置の開発が望まれ
ている。
【0005】本発明は、上記問題点を解消するために、
追記型ディスクの記録データを完全に消去可能な光ディ
スクデータ消去方法及びデータ消去装置を提供すること
を目的する。
追記型ディスクの記録データを完全に消去可能な光ディ
スクデータ消去方法及びデータ消去装置を提供すること
を目的する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1に係る光ディスクデータ消去装置
は、インターフェースバスを介してホストコンピュータ
と接続され、記録可能な光ディスクに対してレーザー光
を照射してデータの記録または読出しを行う光ディスク
記録装置であって、装填された光ディスクが追記型光デ
ィスクであるか否かを判別する判別手段と、ホストコン
ピュータからの指示を認識する指示認識手段と、前記指
示に基づいて消去処理を実行する消去手段と、を備え、
前記消去手段は、前記判別手段により追記型光ディスク
であると判別された光ディスクに対して記録時の記録パ
ワーでレーザービームを照射して上書きを行い、記録デ
ータを消去することを特徴とするものである。これによ
り、特別な装置の使用や環境有害物質の発生することな
く、容易にかつ低コストで光ディスクデータを完全に消
去可能な光ディスクデータ消去装置を実現でき、ディス
ク廃棄時に機密情報の漏洩を防止できる。
に、本発明の請求項1に係る光ディスクデータ消去装置
は、インターフェースバスを介してホストコンピュータ
と接続され、記録可能な光ディスクに対してレーザー光
を照射してデータの記録または読出しを行う光ディスク
記録装置であって、装填された光ディスクが追記型光デ
ィスクであるか否かを判別する判別手段と、ホストコン
ピュータからの指示を認識する指示認識手段と、前記指
示に基づいて消去処理を実行する消去手段と、を備え、
前記消去手段は、前記判別手段により追記型光ディスク
であると判別された光ディスクに対して記録時の記録パ
ワーでレーザービームを照射して上書きを行い、記録デ
ータを消去することを特徴とするものである。これによ
り、特別な装置の使用や環境有害物質の発生することな
く、容易にかつ低コストで光ディスクデータを完全に消
去可能な光ディスクデータ消去装置を実現でき、ディス
ク廃棄時に機密情報の漏洩を防止できる。
【0007】本発明の請求項2に係る光ディスクデータ
消去装置は、インターフェースバスを介してホストコン
ピュータと接続され、記録可能な光ディスクに対してレ
ーザー光を照射してデータの記録または読出しを行う光
ディスク記録装置であって、装填された光ディスクが追
記型光ディスクであるか否かを判別する判別手段と、ホ
ストコンピュータからの指示を認識する指示認識手段
と、前記指示に基づいて消去処理を実行する消去手段
と、を備え、前記消去手段は、前記判別手段により追記
型光ディスクであると判別された光ディスクに対して記
録時より高い記録パワーでレーザービームを照射して上
書きを行い、記録データを消去することを特徴とするも
のである。これにより、特別な装置の使用や環境有害物
質の発生することなく、容易にかつ低コストで光ディス
クデータを完全に消去可能な光ディスクデータ消去装置
を実現でき、ディスク廃棄時に機密情報の漏洩を防止で
きる。
消去装置は、インターフェースバスを介してホストコン
ピュータと接続され、記録可能な光ディスクに対してレ
ーザー光を照射してデータの記録または読出しを行う光
ディスク記録装置であって、装填された光ディスクが追
記型光ディスクであるか否かを判別する判別手段と、ホ
ストコンピュータからの指示を認識する指示認識手段
と、前記指示に基づいて消去処理を実行する消去手段
と、を備え、前記消去手段は、前記判別手段により追記
型光ディスクであると判別された光ディスクに対して記
録時より高い記録パワーでレーザービームを照射して上
書きを行い、記録データを消去することを特徴とするも
のである。これにより、特別な装置の使用や環境有害物
質の発生することなく、容易にかつ低コストで光ディス
クデータを完全に消去可能な光ディスクデータ消去装置
を実現でき、ディスク廃棄時に機密情報の漏洩を防止で
きる。
【0008】本発明の請求項3に係る光ディスクデータ
消去装置は、請求項1または請求項2に記載の光ディス
クデータ消去装置において、前記ホストコンピュータか
らディスク記録情報取得指示が発行された場合、該ディ
スク記録情報取得指示に基づいて、前記追記型光ディス
クのデータ記録領域あるいはデータ未記録領域に関する
ディスク記録情報を取得するディスク記録情報取得手段
を備え、前記消去手段は、前記データ記録領域の記録デ
ータを消去することを特徴とするものである。これによ
り、消去する必要のないデータ未記録領域を消去対象外
とし、データ記録領域に対してのみ消去処理を実行する
ことができ、消去処理時間を短縮できる。
消去装置は、請求項1または請求項2に記載の光ディス
クデータ消去装置において、前記ホストコンピュータか
らディスク記録情報取得指示が発行された場合、該ディ
スク記録情報取得指示に基づいて、前記追記型光ディス
クのデータ記録領域あるいはデータ未記録領域に関する
ディスク記録情報を取得するディスク記録情報取得手段
を備え、前記消去手段は、前記データ記録領域の記録デ
ータを消去することを特徴とするものである。これによ
り、消去する必要のないデータ未記録領域を消去対象外
とし、データ記録領域に対してのみ消去処理を実行する
ことができ、消去処理時間を短縮できる。
【0009】本発明の請求項4に係る光ディスクデータ
消去装置は、請求項3に記載の光ディスクデータ消去装
置において、前記ディスク記録情報取得手段により取得
された前記ディスク記録情報に基づいて前記追記型光デ
ィスクにデータが記録されているか否かを識別する識別
手段を備え、前記消去手段は、前記追記型光ディスクに
データが記録されている場合、記録データの消去処理を
実行し、前記識別手段は、前記光ディスクにデータが記
録されていない場合、前記ディスクの消去処理を実行し
ないことを示すエラーをホストコンピュータへ返送して
ユーザに通知することを特徴とするものである。これに
より、ユーザは、光ディスクにデータが記録されていな
い場合、該ディスクに対して消去処理を実行する必要が
ないことを知ることができ、無駄な消去処理を実行する
ことなく、記録済み光ディスクに対してのみ消去処理を
実行できる。
消去装置は、請求項3に記載の光ディスクデータ消去装
置において、前記ディスク記録情報取得手段により取得
された前記ディスク記録情報に基づいて前記追記型光デ
ィスクにデータが記録されているか否かを識別する識別
手段を備え、前記消去手段は、前記追記型光ディスクに
データが記録されている場合、記録データの消去処理を
実行し、前記識別手段は、前記光ディスクにデータが記
録されていない場合、前記ディスクの消去処理を実行し
ないことを示すエラーをホストコンピュータへ返送して
ユーザに通知することを特徴とするものである。これに
より、ユーザは、光ディスクにデータが記録されていな
い場合、該ディスクに対して消去処理を実行する必要が
ないことを知ることができ、無駄な消去処理を実行する
ことなく、記録済み光ディスクに対してのみ消去処理を
実行できる。
【0010】本発明の請求項5に係る光ディスクデータ
消去装置は、請求項3または請求項4に記載の光ディス
クデータ消去装置において、前記ディスク記録情報取得
手段により取得された前記ディスク記録情報をホストコ
ンピュータを介してユーザに通知する通知手段と、前記
ユーザにより前記ディスク記録情報に基づいてデータ消
去領域を指定する指示が前記ホストコンピュータを介し
て発行された場合、該指定指示に基づいて前記指定され
た消去領域に該当する領域を検知する消去領域検知手段
と、を備え、前記消去手段は、前記消去領域検知手段に
より検知された前記消去領域の記録データを消去するこ
とを特徴とするものである。これにより、ユーザは、装
填した光ディスクデータの消去可能なデータ領域を知る
ことができ、その結果、ユーザが所望のデータ消去領域
を指定して消去することができる。
消去装置は、請求項3または請求項4に記載の光ディス
クデータ消去装置において、前記ディスク記録情報取得
手段により取得された前記ディスク記録情報をホストコ
ンピュータを介してユーザに通知する通知手段と、前記
ユーザにより前記ディスク記録情報に基づいてデータ消
去領域を指定する指示が前記ホストコンピュータを介し
て発行された場合、該指定指示に基づいて前記指定され
た消去領域に該当する領域を検知する消去領域検知手段
と、を備え、前記消去手段は、前記消去領域検知手段に
より検知された前記消去領域の記録データを消去するこ
とを特徴とするものである。これにより、ユーザは、装
填した光ディスクデータの消去可能なデータ領域を知る
ことができ、その結果、ユーザが所望のデータ消去領域
を指定して消去することができる。
【0011】本発明の請求項6に係る光ディスクデータ
消去装置は、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載
のデータ消去装置において、消去処理実行中にインター
フェースバスを占有するか否かをユーザがホストコンピ
ュータを介して設定する設定手段と、前記インターフェ
ースバスを占有する設定の場合にホストコンピュータか
ら定期的に発行される状態監視指示に基づいて消去状態
を監視する監視手段と、を備え、前記ホストコンピュー
タは、前記インターフェースバスを占有しない設定の場
合、消去処理実行中に別処理を実行可能であることを特
徴とするものである。これにより、インターフェースバ
スを占有しない設定の場合、光ディスクデータ消去装置
が消去処理実行中に、ホストコンピュータは別処理を実
行でき、また、インターフェースバスを占有する設定の
場合、ホストコンピュータは光ディスクデータ消去装置
の消去処理終了を迅速に判断できる。
消去装置は、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載
のデータ消去装置において、消去処理実行中にインター
フェースバスを占有するか否かをユーザがホストコンピ
ュータを介して設定する設定手段と、前記インターフェ
ースバスを占有する設定の場合にホストコンピュータか
ら定期的に発行される状態監視指示に基づいて消去状態
を監視する監視手段と、を備え、前記ホストコンピュー
タは、前記インターフェースバスを占有しない設定の場
合、消去処理実行中に別処理を実行可能であることを特
徴とするものである。これにより、インターフェースバ
スを占有しない設定の場合、光ディスクデータ消去装置
が消去処理実行中に、ホストコンピュータは別処理を実
行でき、また、インターフェースバスを占有する設定の
場合、ホストコンピュータは光ディスクデータ消去装置
の消去処理終了を迅速に判断できる。
【0012】本発明の請求項7に係る光ディスクデータ
消去装置は、記録可能な光ディスクに対してレーザ光を
照射してデータの記録または読出しを行う光ディスク記
録装置であって、第1のジャンパースイッチのオンまた
はオフを設定する第1のジャンパースイッチ設定手段
と、前記第1のジャンパースイッチの設定を識別する設
定識別手段と、装填された光ディスクが追記型光ディス
クであるか否かを判別する判別手段と、前記第1のジャ
ンパースイッチの設定に従って前記追記型光ディスクに
対して記録時の記録パワーでレーザービームを照射して
上書きを行い、記録データを消去する消去手段と、消去
処理終了後にディスクを自動排出する排出手段と、を備
え、前記第1のジャンパースイッチがオンの場合、前記
消去手段は、消去動作を開始し、前記第1ジャンパース
イッチがオフの場合、あるいは、前記判別手段にて判別
の結果前記装填された光ディスクが追記型光ディスクで
ない場合、前記排出手段は、前記ディスクを自動排出
し、かつ、前記ディスクの消去処理を実行しないことを
表示手段により表示することを特徴とするものである。
これにより、ホストコンピュータを使用することなく、
外部操作により光ディスクデータ消去装置単独で光ディ
スクデータの消去処理を実行可能であり、消去作業を自
動化し、低コストかつ簡単に記録データの完全消去が可
能な光ディスクデータ消去装置を実現でき、光ディスク
廃棄時に機密情報の漏洩を防止できる。
消去装置は、記録可能な光ディスクに対してレーザ光を
照射してデータの記録または読出しを行う光ディスク記
録装置であって、第1のジャンパースイッチのオンまた
はオフを設定する第1のジャンパースイッチ設定手段
と、前記第1のジャンパースイッチの設定を識別する設
定識別手段と、装填された光ディスクが追記型光ディス
クであるか否かを判別する判別手段と、前記第1のジャ
ンパースイッチの設定に従って前記追記型光ディスクに
対して記録時の記録パワーでレーザービームを照射して
上書きを行い、記録データを消去する消去手段と、消去
処理終了後にディスクを自動排出する排出手段と、を備
え、前記第1のジャンパースイッチがオンの場合、前記
消去手段は、消去動作を開始し、前記第1ジャンパース
イッチがオフの場合、あるいは、前記判別手段にて判別
の結果前記装填された光ディスクが追記型光ディスクで
ない場合、前記排出手段は、前記ディスクを自動排出
し、かつ、前記ディスクの消去処理を実行しないことを
表示手段により表示することを特徴とするものである。
これにより、ホストコンピュータを使用することなく、
外部操作により光ディスクデータ消去装置単独で光ディ
スクデータの消去処理を実行可能であり、消去作業を自
動化し、低コストかつ簡単に記録データの完全消去が可
能な光ディスクデータ消去装置を実現でき、光ディスク
廃棄時に機密情報の漏洩を防止できる。
【0013】本発明の請求項8に係る光ディスクデータ
消去装置は、記録可能な光ディスクに対してレーザ光を
照射してデータの記録または読出しを行う光ディスク記
録装置であって、第1のジャンパースイッチのオンまた
はオフを設定する第1のジャンパースイッチ設定手段
と、前記第1のジャンパースイッチの設定を識別する設
定識別手段と、装填された光ディスクが追記型光ディス
クであるか否かを判別する判別手段と、前記第1のジャ
ンパースイッチの設定に従って前記追記型光ディスクに
対して記録時より高い記録パワーでレーザービームを照
射して上書きを行い、記録データを消去する消去手段
と、消去処理終了後にディスクを自動排出する排出手段
と、を備え、前記第1のジャンパースイッチがオンの場
合、前記消去手段は、消去動作を開始し、前記第1ジャ
ンパースイッチがオフの場合、あるいは、前記判別手段
にて判別の結果前記装填された光ディスクが追記型光デ
ィスクでない場合、前記排出手段は、前記ディスクを自
動排出し、かつ、前記ディスクの消去処理を実行しない
ことを表示手段により表示することを特徴とするもので
ある。これにより、ホストコンピュータを使用すること
なく、外部操作により光ディスクデータ消去装置単独で
光ディスクデータの消去処理を実行可能であり、消去作
業を自動化し、低コストかつ簡単に記録データの完全消
去が可能な光ディスクデータ消去装置を実現でき、光デ
ィスク廃棄時に機密叙法の漏洩を防止できる。
消去装置は、記録可能な光ディスクに対してレーザ光を
照射してデータの記録または読出しを行う光ディスク記
録装置であって、第1のジャンパースイッチのオンまた
はオフを設定する第1のジャンパースイッチ設定手段
と、前記第1のジャンパースイッチの設定を識別する設
定識別手段と、装填された光ディスクが追記型光ディス
クであるか否かを判別する判別手段と、前記第1のジャ
ンパースイッチの設定に従って前記追記型光ディスクに
対して記録時より高い記録パワーでレーザービームを照
射して上書きを行い、記録データを消去する消去手段
と、消去処理終了後にディスクを自動排出する排出手段
と、を備え、前記第1のジャンパースイッチがオンの場
合、前記消去手段は、消去動作を開始し、前記第1ジャ
ンパースイッチがオフの場合、あるいは、前記判別手段
にて判別の結果前記装填された光ディスクが追記型光デ
ィスクでない場合、前記排出手段は、前記ディスクを自
動排出し、かつ、前記ディスクの消去処理を実行しない
ことを表示手段により表示することを特徴とするもので
ある。これにより、ホストコンピュータを使用すること
なく、外部操作により光ディスクデータ消去装置単独で
光ディスクデータの消去処理を実行可能であり、消去作
業を自動化し、低コストかつ簡単に記録データの完全消
去が可能な光ディスクデータ消去装置を実現でき、光デ
ィスク廃棄時に機密叙法の漏洩を防止できる。
【0014】本発明の請求項9に係る光ディスクデータ
消去装置は、請求項7または請求項8に記載の光ディス
クデータ消去装置において、前記消去処理が正常終了し
たか否かを認識する認識手段を備え、前記排出手段は、
前記追記型光ディスクの消去処理が正常終了しなかった
場合、前記ディスクを自動排出し、かつ、前記ディスク
の消去処理を実行しないことを表示手段により表示する
ことを特徴とするものである。これにより、消去処理が
正常終了しなかった場合、装填されたディスクを自動排
出するとともに消去処理を実行しないことを表示手段に
より表示することで、ユーザが消去処理正常終了である
と誤認して、消去すべき記録データが消去されていない
光ディスクを廃棄することを防止するという作用を有す
る。
消去装置は、請求項7または請求項8に記載の光ディス
クデータ消去装置において、前記消去処理が正常終了し
たか否かを認識する認識手段を備え、前記排出手段は、
前記追記型光ディスクの消去処理が正常終了しなかった
場合、前記ディスクを自動排出し、かつ、前記ディスク
の消去処理を実行しないことを表示手段により表示する
ことを特徴とするものである。これにより、消去処理が
正常終了しなかった場合、装填されたディスクを自動排
出するとともに消去処理を実行しないことを表示手段に
より表示することで、ユーザが消去処理正常終了である
と誤認して、消去すべき記録データが消去されていない
光ディスクを廃棄することを防止するという作用を有す
る。
【0015】本発明の請求項10に係る光ディスクデー
タ消去装置は、請求項9に記載の光ディスクデータ消去
装置において、第2のジャンパースイッチのオンまたは
オフを設定する第2のジャンパースイッチ設定手段を備
え、前記設定識別手段は、前記第2のジャンパースイッ
チの設定を識別し、前記第2のジャンパースイッチがオ
ンであると識別された場合、前記消去手段は、ディスク
の全面に対して消去処理を実行し、前記第2のジャンパ
ースイッチがオフであると識別された場合、前記消去手
段は、最終セッションの消去処理を実行することを特徴
とするものである。これにより、第2のジャンパースイ
ッチの設定により消去方法を選択可能であり、ディスク
を全面消去する必要がない場合は第2のジャンパースイ
ッチをオフにしておくことで、無駄な全面消去処理を実
行することがなく、消去処理時間を短縮でき、低コスト
の光ディスクデータ消去装置を実現できる。
タ消去装置は、請求項9に記載の光ディスクデータ消去
装置において、第2のジャンパースイッチのオンまたは
オフを設定する第2のジャンパースイッチ設定手段を備
え、前記設定識別手段は、前記第2のジャンパースイッ
チの設定を識別し、前記第2のジャンパースイッチがオ
ンであると識別された場合、前記消去手段は、ディスク
の全面に対して消去処理を実行し、前記第2のジャンパ
ースイッチがオフであると識別された場合、前記消去手
段は、最終セッションの消去処理を実行することを特徴
とするものである。これにより、第2のジャンパースイ
ッチの設定により消去方法を選択可能であり、ディスク
を全面消去する必要がない場合は第2のジャンパースイ
ッチをオフにしておくことで、無駄な全面消去処理を実
行することがなく、消去処理時間を短縮でき、低コスト
の光ディスクデータ消去装置を実現できる。
【0016】本発明の請求項11に係る光ディスクデー
タ消去装置は、請求項7ないし請求項10のいずれかに
記載の光ディスクデータ消去装置において、前記追記型
光ディスクのデータ記録領域あるいはデータ未記録領域
に関する情報を取得するディスク記録情報取得手段を備
え、前記消去手段は、前記データ記録領域の記録データ
を消去することを特徴とするものである。これにより、
消去する必要のないデータ未記録領域を消去対象外と
し、データ記録領域に対してのみ消去処理を実行するこ
とができ、消去処理時間を短縮できる。
タ消去装置は、請求項7ないし請求項10のいずれかに
記載の光ディスクデータ消去装置において、前記追記型
光ディスクのデータ記録領域あるいはデータ未記録領域
に関する情報を取得するディスク記録情報取得手段を備
え、前記消去手段は、前記データ記録領域の記録データ
を消去することを特徴とするものである。これにより、
消去する必要のないデータ未記録領域を消去対象外と
し、データ記録領域に対してのみ消去処理を実行するこ
とができ、消去処理時間を短縮できる。
【0017】本発明の請求項12に係る光ディスクデー
タ消去装置は、請求項11に記載の光ディスクデータ消
去装置において、前記ディスク記録情報取得手段により
取得された前記ディスク記録情報に基づいて前記追記型
光ディスクにデータが記録されているか否かを識別する
識別手段を備え、前記消去手段は、前記追記型光ディス
クにデータが記録されている場合、記録データの消去処
理を実行し、前記排出手段は、前記追記型光ディスクに
データが記録されていない場合、前記ディスクを自動排
出し、かつ、前記ディスクの消去処理を実行しないこと
を表示手段により表示することを特徴とするものであ
る。これにより、光ディスクにデータが記録されていな
い場合、装填されたディスクを自動排出するとともに、
消去処理を実行しないことを表示手段により表示するこ
とで、ユーザは消去処理を実行する必要がないことを知
ることができ、無駄な消去処理を実行することなく、記
録済み光ディスクに対してのみ消去処理を実行できる。
タ消去装置は、請求項11に記載の光ディスクデータ消
去装置において、前記ディスク記録情報取得手段により
取得された前記ディスク記録情報に基づいて前記追記型
光ディスクにデータが記録されているか否かを識別する
識別手段を備え、前記消去手段は、前記追記型光ディス
クにデータが記録されている場合、記録データの消去処
理を実行し、前記排出手段は、前記追記型光ディスクに
データが記録されていない場合、前記ディスクを自動排
出し、かつ、前記ディスクの消去処理を実行しないこと
を表示手段により表示することを特徴とするものであ
る。これにより、光ディスクにデータが記録されていな
い場合、装填されたディスクを自動排出するとともに、
消去処理を実行しないことを表示手段により表示するこ
とで、ユーザは消去処理を実行する必要がないことを知
ることができ、無駄な消去処理を実行することなく、記
録済み光ディスクに対してのみ消去処理を実行できる。
【0018】本発明の請求項13に係る光ディスクデー
タ消去方法は、装填された光ディスクが追記型光ディス
クであるか否かを判別する判別ステップと、ホストコン
ピュータからの指示を認識する指示認識ステップと、前
記指示に基づいて、前記判別ステップにて追記型光ディ
スクであると判別された光ディスクに対して記録時の記
録パワーでレーザービームを照射して上書きを行い、記
録データを消去する消去ステップと、を備えたことを特
徴とするものである。これにより、特別な装置の使用や
環境有害物質の発生することなく、容易にかつ低コスト
で光ディスクデータを完全に消去可能であり、ディスク
廃棄時に機密情報の漏洩を防止できる。
タ消去方法は、装填された光ディスクが追記型光ディス
クであるか否かを判別する判別ステップと、ホストコン
ピュータからの指示を認識する指示認識ステップと、前
記指示に基づいて、前記判別ステップにて追記型光ディ
スクであると判別された光ディスクに対して記録時の記
録パワーでレーザービームを照射して上書きを行い、記
録データを消去する消去ステップと、を備えたことを特
徴とするものである。これにより、特別な装置の使用や
環境有害物質の発生することなく、容易にかつ低コスト
で光ディスクデータを完全に消去可能であり、ディスク
廃棄時に機密情報の漏洩を防止できる。
【0019】本発明の請求項14に係る光ディスクデー
タ消去方法は、装填された光ディスクが追記型光ディス
クであるか否かを判別する判別ステップと、ホストコン
ピュータからの指示を認識する指示認識ステップと、前
記指示に基づいて前記判別ステップにて追記型光ディス
クであると判別された光ディスクに対して記録時より高
い記録パワーでレーザービームを照射して上書きを行
い、記録データを消去する消去ステップと、を備えたこ
とを特徴とするものである。これにより、特別な装置の
使用や環境有害物質の発生することなく、容易にかつ低
コストで光ディスクデータを完全に消去可能であり、デ
ィスク廃棄時に機密情報の漏洩を防止できる。
タ消去方法は、装填された光ディスクが追記型光ディス
クであるか否かを判別する判別ステップと、ホストコン
ピュータからの指示を認識する指示認識ステップと、前
記指示に基づいて前記判別ステップにて追記型光ディス
クであると判別された光ディスクに対して記録時より高
い記録パワーでレーザービームを照射して上書きを行
い、記録データを消去する消去ステップと、を備えたこ
とを特徴とするものである。これにより、特別な装置の
使用や環境有害物質の発生することなく、容易にかつ低
コストで光ディスクデータを完全に消去可能であり、デ
ィスク廃棄時に機密情報の漏洩を防止できる。
【0020】本発明の請求項15に係る光ディスクデー
タ消去方法は、請求項13または請求項14に記載の光
ディスクデータ消去方法において、前記ホストコンピュ
ータからディスク記録情報取得指示を発行するディスク
記録情報取得指示ステップと、前記ディスク記録情報取
得指示に基づいて、前記追記型光ディスクのデータ記録
領域あるいはデータ未記録領域に関する情報を取得する
ディスク記録情報取得ステップと、を備え、前記消去ス
テップは、前記データ記録領域の記録データを消去する
ことを特徴とするものである。これにより、消去する必
要のないデータ未記録領域を消去対象外とし、データ記
録領域に対してのみ消去処理を実行することができ、消
去処理時間を短縮できる。
タ消去方法は、請求項13または請求項14に記載の光
ディスクデータ消去方法において、前記ホストコンピュ
ータからディスク記録情報取得指示を発行するディスク
記録情報取得指示ステップと、前記ディスク記録情報取
得指示に基づいて、前記追記型光ディスクのデータ記録
領域あるいはデータ未記録領域に関する情報を取得する
ディスク記録情報取得ステップと、を備え、前記消去ス
テップは、前記データ記録領域の記録データを消去する
ことを特徴とするものである。これにより、消去する必
要のないデータ未記録領域を消去対象外とし、データ記
録領域に対してのみ消去処理を実行することができ、消
去処理時間を短縮できる。
【0021】本発明の請求項16に係る光ディスクデー
タ消去方法は、請求項15に記載の光ディスクデータ消
去方法において、前記ディスク記録情報取得ステップに
て取得された前記ディスク記録情報に基づいて前記追記
型光ディスクにデータが記録されているか否かを識別す
る識別ステップを備え、前記消去ステップは、前記追記
型光ディスクにデータが記録されている場合、記録デー
タの消去処理を実行し、前記識別ステップは、前記追記
型光ディスクにデータが記録されていない場合、該ディ
スクの消去処理を実行しないことを示すエラーをホスト
コンピュータへ返送してユーザに通知することを特徴と
するものである。これにより、ユーザは、光ディスクに
データが記録されていない場合、該ディスクに対して消
去処理を実行する必要がないことを知ることができ、無
駄な消去処理を実行することなく、記録済み光ディスク
に対してのみ消去処理を実行できる。
タ消去方法は、請求項15に記載の光ディスクデータ消
去方法において、前記ディスク記録情報取得ステップに
て取得された前記ディスク記録情報に基づいて前記追記
型光ディスクにデータが記録されているか否かを識別す
る識別ステップを備え、前記消去ステップは、前記追記
型光ディスクにデータが記録されている場合、記録デー
タの消去処理を実行し、前記識別ステップは、前記追記
型光ディスクにデータが記録されていない場合、該ディ
スクの消去処理を実行しないことを示すエラーをホスト
コンピュータへ返送してユーザに通知することを特徴と
するものである。これにより、ユーザは、光ディスクに
データが記録されていない場合、該ディスクに対して消
去処理を実行する必要がないことを知ることができ、無
駄な消去処理を実行することなく、記録済み光ディスク
に対してのみ消去処理を実行できる。
【0022】本発明の請求項17に係る光ディスクデー
タ消去方法は、請求項15または請求項16に記載の光
ディスクデータ消去方法において、前記ディスク記録情
報取得ステップにて取得されたディスク記録情報をホス
トコンピュータを介してユーザへ通知する通知ステップ
と、前記ユーザが前記ディスク記録情報に基づいてデー
タ消去領域を指定する指示をホストコンピュータを介し
て発行する消去領域指定指示ステップと、前記指定指示
に基づいて、前記ディスク記録情報取得ステップにて取
得された前記データ記録領域のうち、前記指定された消
去領域に該当する領域を検知する消去領域検知ステップ
と、を備え、前記消去ステップは、前記消去領域検知ス
テップにより検知された消去領域の記録データを消去す
ることを特徴とするものである。これにより、ユーザ
は、装填した光ディスクデータの消去可能なデータ領域
を知ることができ、その結果、ユーザが所望のデータ消
去領域を指定して消去することができる。
タ消去方法は、請求項15または請求項16に記載の光
ディスクデータ消去方法において、前記ディスク記録情
報取得ステップにて取得されたディスク記録情報をホス
トコンピュータを介してユーザへ通知する通知ステップ
と、前記ユーザが前記ディスク記録情報に基づいてデー
タ消去領域を指定する指示をホストコンピュータを介し
て発行する消去領域指定指示ステップと、前記指定指示
に基づいて、前記ディスク記録情報取得ステップにて取
得された前記データ記録領域のうち、前記指定された消
去領域に該当する領域を検知する消去領域検知ステップ
と、を備え、前記消去ステップは、前記消去領域検知ス
テップにより検知された消去領域の記録データを消去す
ることを特徴とするものである。これにより、ユーザ
は、装填した光ディスクデータの消去可能なデータ領域
を知ることができ、その結果、ユーザが所望のデータ消
去領域を指定して消去することができる。
【0023】本発明の請求項18に係る光ディスクデー
タ消去方法は、請求項13ないし請求項17のいずれか
に記載のデータ消去方法において、消去処理実行中にイ
ンターフェースバスを占有するか否かをユーザがホスト
コンピュータを介して設定する設定ステップと、前記イ
ンターフェースバスを占有しない設定の場合、ホストコ
ンピュータから定期的に消去状態監視指示を発行する監
視指示ステップと、前記消去状態監視指示に基づいて消
去状態を監視する監視ステップと、を備えたことを特徴
とするものである。これにより、インターフェースバス
を占有しない設定の場合、光ディスクデータ消去装置が
消去処理実行中に、ホストコンピュータは別処理を実行
でき、また、インターフェースバスを占有する設定の場
合、ホストコンピュータは光ディスクデータ消去装置の
消去処理終了を迅速に判断できる。
タ消去方法は、請求項13ないし請求項17のいずれか
に記載のデータ消去方法において、消去処理実行中にイ
ンターフェースバスを占有するか否かをユーザがホスト
コンピュータを介して設定する設定ステップと、前記イ
ンターフェースバスを占有しない設定の場合、ホストコ
ンピュータから定期的に消去状態監視指示を発行する監
視指示ステップと、前記消去状態監視指示に基づいて消
去状態を監視する監視ステップと、を備えたことを特徴
とするものである。これにより、インターフェースバス
を占有しない設定の場合、光ディスクデータ消去装置が
消去処理実行中に、ホストコンピュータは別処理を実行
でき、また、インターフェースバスを占有する設定の場
合、ホストコンピュータは光ディスクデータ消去装置の
消去処理終了を迅速に判断できる。
【0024】本発明の請求項19に係る光ディスクデー
タ消去方法は、第1のジャンパースイッチのオンまたは
オフを設定する第1のジャンパースイッチ設定ステップ
と、前記第1のジャンパースイッチの設定を識別する設
定識別ステップと、装填された光ディスクが追記型光デ
ィスクであるか否かを判別する判別ステップと、前記第
1のジャンパースイッチの設定に従って前記追記型光デ
ィスクに対して記録時の記録パワーでレーザービームを
照射して上書きを行い、記録データを消去する消去ステ
ップと、消去処理終了後にディスクを自動排出する排出
ステップと、を備え、前記第1のジャンパースイッチが
オンの場合、前記消去ステップは、消去動作を開始し、
前記第1ジャンパースイッチがオフの場合、あるいは、
前記判別ステップにより前記装填された光ディスクが追
記型光ディスクでないと判別された場合、前記排出ステ
ップは、前記ディスクを自動排出し、かつ、前記ディス
クの消去処理を実行しないことを表示ステップにより表
示することを特徴とするものである。これにより、ホス
トコンピュータを使用することなく、外部操作により光
ディスクデータ消去装置単独で光ディスクデータの消去
処理を実行可能であり、また、消去作業を自動化し、低
コストかつ簡単に記録データの完全消去が可能であり、
光ディスク廃棄時に機密情報の漏洩を防止できる。
タ消去方法は、第1のジャンパースイッチのオンまたは
オフを設定する第1のジャンパースイッチ設定ステップ
と、前記第1のジャンパースイッチの設定を識別する設
定識別ステップと、装填された光ディスクが追記型光デ
ィスクであるか否かを判別する判別ステップと、前記第
1のジャンパースイッチの設定に従って前記追記型光デ
ィスクに対して記録時の記録パワーでレーザービームを
照射して上書きを行い、記録データを消去する消去ステ
ップと、消去処理終了後にディスクを自動排出する排出
ステップと、を備え、前記第1のジャンパースイッチが
オンの場合、前記消去ステップは、消去動作を開始し、
前記第1ジャンパースイッチがオフの場合、あるいは、
前記判別ステップにより前記装填された光ディスクが追
記型光ディスクでないと判別された場合、前記排出ステ
ップは、前記ディスクを自動排出し、かつ、前記ディス
クの消去処理を実行しないことを表示ステップにより表
示することを特徴とするものである。これにより、ホス
トコンピュータを使用することなく、外部操作により光
ディスクデータ消去装置単独で光ディスクデータの消去
処理を実行可能であり、また、消去作業を自動化し、低
コストかつ簡単に記録データの完全消去が可能であり、
光ディスク廃棄時に機密情報の漏洩を防止できる。
【0025】本発明の請求項20に係る光ディスクデー
タ消去方法は、第1のジャンパースイッチのオンまたは
オフを設定する第1のジャンパースイッチ設定ステップ
と、前記第1のジャンパースイッチの設定を識別する設
定識別ステップと、装填された光ディスクが追記型光デ
ィスクであるか否かを判別する判別ステップと、前記第
1のジャンパースイッチの設定に従って前記追記型光デ
ィスクに対して記録時より高い記録パワーでレーザービ
ームを照射して上書きを行い、記録データを消去する消
去ステップと、消去処理終了後にディスクを自動排出す
る排出ステップと、を備え、前記第1のジャンパースイ
ッチがオンの場合、前記消去ステップは、消去動作を開
始し、前記第1ジャンパースイッチがオフの場合、ある
いは、前記判別ステップにより前記装填された光ディス
クが追記型光ディスクでないと判別された場合、前記排
出ステップは、前記ディスクを自動排出し、かつ、前記
ディスクの消去処理を実行しないことを表示ステップに
より表示することを特徴とするものである。これによ
り、ホストコンピュータを使用することなく、外部操作
により光ディスクデータ消去装置単独で光ディスクデー
タの消去処理を実行可能であり、また、消去作業を自動
化し、低コストかつ簡単に記録データの完全消去が可能
であり、光ディスク廃棄時に機密情報の漏洩を防止でき
る。
タ消去方法は、第1のジャンパースイッチのオンまたは
オフを設定する第1のジャンパースイッチ設定ステップ
と、前記第1のジャンパースイッチの設定を識別する設
定識別ステップと、装填された光ディスクが追記型光デ
ィスクであるか否かを判別する判別ステップと、前記第
1のジャンパースイッチの設定に従って前記追記型光デ
ィスクに対して記録時より高い記録パワーでレーザービ
ームを照射して上書きを行い、記録データを消去する消
去ステップと、消去処理終了後にディスクを自動排出す
る排出ステップと、を備え、前記第1のジャンパースイ
ッチがオンの場合、前記消去ステップは、消去動作を開
始し、前記第1ジャンパースイッチがオフの場合、ある
いは、前記判別ステップにより前記装填された光ディス
クが追記型光ディスクでないと判別された場合、前記排
出ステップは、前記ディスクを自動排出し、かつ、前記
ディスクの消去処理を実行しないことを表示ステップに
より表示することを特徴とするものである。これによ
り、ホストコンピュータを使用することなく、外部操作
により光ディスクデータ消去装置単独で光ディスクデー
タの消去処理を実行可能であり、また、消去作業を自動
化し、低コストかつ簡単に記録データの完全消去が可能
であり、光ディスク廃棄時に機密情報の漏洩を防止でき
る。
【0026】本発明の請求項21に係る光ディスクデー
タ消去方法は、請求項19または請求項20に記載の光
ディスクデータ消去方法において、前記消去処理が正常
終了したか否かを認識する認識ステップを備え、前記排
出ステップは、前記追記型光ディスクの消去処理が正常
終了しなかった場合、前記ディスクを自動排出し、か
つ、前記ディスクの消去処理を実行しないことを表示ス
テップにより表示することを示すことを特徴とするもの
である。これにより、消去処理が正常終了しなかった場
合、装填されたディスクを自動排出するとともに、消去
処理を実行しないことを表示することで、ユーザが消去
処理正常終了であると誤認して、消去すべき記録データ
が消去されていない光ディスクを廃棄することを防止す
るという作用を有する。
タ消去方法は、請求項19または請求項20に記載の光
ディスクデータ消去方法において、前記消去処理が正常
終了したか否かを認識する認識ステップを備え、前記排
出ステップは、前記追記型光ディスクの消去処理が正常
終了しなかった場合、前記ディスクを自動排出し、か
つ、前記ディスクの消去処理を実行しないことを表示ス
テップにより表示することを示すことを特徴とするもの
である。これにより、消去処理が正常終了しなかった場
合、装填されたディスクを自動排出するとともに、消去
処理を実行しないことを表示することで、ユーザが消去
処理正常終了であると誤認して、消去すべき記録データ
が消去されていない光ディスクを廃棄することを防止す
るという作用を有する。
【0027】本発明の請求項22に係る光ディスクデー
タ消去方法は、請求項21に記載の光ディスクデータ消
去方法において、第2のジャンパースイッチのオンまた
はオフを設定する第2のジャンパースイッチ設定ステッ
プを備え、前記設定識別ステップは、前記第2のジャン
パースイッチの設定を識別し、前記第2のジャンパース
イッチがオンであると識別された場合、前記消去ステッ
プは、ディスクの全面に対して消去処理を実行し、前記
第2のジャンパースイッチがオフであると識別された場
合、前記消去ステップは、最終セッションの消去処理を
実行することを特徴とするものである。これにより、第
2のジャンパースイッチの設定により消去方法を選択可
能であり、ディスクを全面消去する必要がない場合は第
2のジャンパースイッチをオフにしておくことで、無駄
な全面消去処理を実行することがなく、消去処理時間を
短縮でき、低コストの光ディスクデータ消去装置を実現
できる。
タ消去方法は、請求項21に記載の光ディスクデータ消
去方法において、第2のジャンパースイッチのオンまた
はオフを設定する第2のジャンパースイッチ設定ステッ
プを備え、前記設定識別ステップは、前記第2のジャン
パースイッチの設定を識別し、前記第2のジャンパース
イッチがオンであると識別された場合、前記消去ステッ
プは、ディスクの全面に対して消去処理を実行し、前記
第2のジャンパースイッチがオフであると識別された場
合、前記消去ステップは、最終セッションの消去処理を
実行することを特徴とするものである。これにより、第
2のジャンパースイッチの設定により消去方法を選択可
能であり、ディスクを全面消去する必要がない場合は第
2のジャンパースイッチをオフにしておくことで、無駄
な全面消去処理を実行することがなく、消去処理時間を
短縮でき、低コストの光ディスクデータ消去装置を実現
できる。
【0028】本発明の請求項23に係る光ディスクデー
タ消去方法は、請求項19ないし請求項22のいずれか
に記載の光ディスクデータ消去方法において、前記追記
型光ディスクのデータ記録領域あるいはデータ未記録領
域に関する情報を取得するディスク記録情報取得ステッ
プを備え、前記消去ステップは、前記データ記録領域の
記録データを消去することを特徴とするものである。こ
れにより、消去する必要のないデータ未記録領域を消去
対象外とし、データ記録領域に対してのみ消去処理を実
行することができ、消去処理時間を短縮できる。
タ消去方法は、請求項19ないし請求項22のいずれか
に記載の光ディスクデータ消去方法において、前記追記
型光ディスクのデータ記録領域あるいはデータ未記録領
域に関する情報を取得するディスク記録情報取得ステッ
プを備え、前記消去ステップは、前記データ記録領域の
記録データを消去することを特徴とするものである。こ
れにより、消去する必要のないデータ未記録領域を消去
対象外とし、データ記録領域に対してのみ消去処理を実
行することができ、消去処理時間を短縮できる。
【0029】本発明の請求項24に係る光ディスクデー
タ消去方法は、請求項23に記載の光ディスクデータ消
去方法において、前記ディスク記録情報取得ステップに
より取得された前記ディスク記録情報に基づいて前記追
記型光ディスクにデータが記録されているか否かを識別
する識別ステップを備え、前記追記型光ディスクにデー
タが記録されている場合、前記消去ステップは、記録デ
ータの消去処理を実行し、前記追記型光ディスクにデー
タが記録されていない場合、前記排出ステップは、前記
ディスクを自動排出し、かつ、前記ディスクの消去処理
を実行しないことを表示ステップにより表示することを
特徴とするものである。これにより、光ディスクデータ
にデータが記録されていない場合、装填されたディスク
を自動排出するとともに、データ消去処理を実行しない
ことを表示することで、ユーザは消去処理を実行する必
要がないことを知ることができ、無駄な消去処理を実行
することなく、記録済み光ディスクに対してのみ消去処
理を実行できる。
タ消去方法は、請求項23に記載の光ディスクデータ消
去方法において、前記ディスク記録情報取得ステップに
より取得された前記ディスク記録情報に基づいて前記追
記型光ディスクにデータが記録されているか否かを識別
する識別ステップを備え、前記追記型光ディスクにデー
タが記録されている場合、前記消去ステップは、記録デ
ータの消去処理を実行し、前記追記型光ディスクにデー
タが記録されていない場合、前記排出ステップは、前記
ディスクを自動排出し、かつ、前記ディスクの消去処理
を実行しないことを表示ステップにより表示することを
特徴とするものである。これにより、光ディスクデータ
にデータが記録されていない場合、装填されたディスク
を自動排出するとともに、データ消去処理を実行しない
ことを表示することで、ユーザは消去処理を実行する必
要がないことを知ることができ、無駄な消去処理を実行
することなく、記録済み光ディスクに対してのみ消去処
理を実行できる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下に、本実施の形態について図
面を参照しながら説明する。なお、ここで示す実施の形
態はあくまでも一例であって、必ずしもこの実施の形態
に限定されりものではない。
面を参照しながら説明する。なお、ここで示す実施の形
態はあくまでも一例であって、必ずしもこの実施の形態
に限定されりものではない。
【0031】(実施の形態1)以下、実施の形態1に係
る光ディスクデータ消去装置について説明する。本実施
の形態1は、請求項1、請求項2、請求項3、請求項
4、請求項5、請求項13、請求項14、請求項15、
請求項16、及び請求項17に対応するものである。
る光ディスクデータ消去装置について説明する。本実施
の形態1は、請求項1、請求項2、請求項3、請求項
4、請求項5、請求項13、請求項14、請求項15、
請求項16、及び請求項17に対応するものである。
【0032】図1は、光ディスクのデータ消去装置の構
成を示す図である。図1において、光ディスクデータ消
去装置22は、記録可能な光ディスクに対してレーザー
光を照射してデータの記録または読出しを行う光ディス
ク記録装置であって、CPU101とRAM102とR
OM103とEFMエンコードデコード回路104とE
FMウォブル信号処理回路105とレーザー制御回路1
06とレーザーピックアップ107と速度切替回路10
8と回転制御回路109とモータ110とからなる。
成を示す図である。図1において、光ディスクデータ消
去装置22は、記録可能な光ディスクに対してレーザー
光を照射してデータの記録または読出しを行う光ディス
ク記録装置であって、CPU101とRAM102とR
OM103とEFMエンコードデコード回路104とE
FMウォブル信号処理回路105とレーザー制御回路1
06とレーザーピックアップ107と速度切替回路10
8と回転制御回路109とモータ110とからなる。
【0033】CPU101は、ホストコンピュータ21
からの指示を認識する指示認識手段を備え、ROM10
3の命令やホストコンピュータ21からの指示に基づい
て光ディスクデータ消去装置22の各処理部を制御す
る。RAM102はデータを格納し、ROM103はC
PU101を制御するための命令を格納する。EFMエ
ンコードデコード回路104は、各種信号あるいはデー
タのエンコードあるいはデコードを行う。EFMウォブ
ル信号処理回路105は、光ディスク111から読み出
したウォブル情報を基にディスク駆動機構を制御する。
なお、ディスク駆動機構は、モータの回転速度の切替を
行う速度切替回路108と、モータの回転数の制御を行
う回転制御回路109と、光ディスク111を回転させ
るモータ110とからなる。
からの指示を認識する指示認識手段を備え、ROM10
3の命令やホストコンピュータ21からの指示に基づい
て光ディスクデータ消去装置22の各処理部を制御す
る。RAM102はデータを格納し、ROM103はC
PU101を制御するための命令を格納する。EFMエ
ンコードデコード回路104は、各種信号あるいはデー
タのエンコードあるいはデコードを行う。EFMウォブ
ル信号処理回路105は、光ディスク111から読み出
したウォブル情報を基にディスク駆動機構を制御する。
なお、ディスク駆動機構は、モータの回転速度の切替を
行う速度切替回路108と、モータの回転数の制御を行
う回転制御回路109と、光ディスク111を回転させ
るモータ110とからなる。
【0034】レーザー制御回路106は、回転している
光ディスク111の内周から外周側へレーザーピックア
ップ107を移動させながら、レーザーピックアップ1
07によりレーザー光を照射して、光ディスク111へ
データの記録、光ディスク111に記録されているデー
タの読出しを行うとともに、ホストコンピュータからの
消去指示に基づいて消去処理を実行する消去手段を備
え、光ディスク111の記録データを消去する。
光ディスク111の内周から外周側へレーザーピックア
ップ107を移動させながら、レーザーピックアップ1
07によりレーザー光を照射して、光ディスク111へ
データの記録、光ディスク111に記録されているデー
タの読出しを行うとともに、ホストコンピュータからの
消去指示に基づいて消去処理を実行する消去手段を備
え、光ディスク111の記録データを消去する。
【0035】このような構成の光ディスクデータ消去装
置22は、装填された光ディスク111が追記型光ディ
スク(CD-Rディスク)であるか否かを判別する判別手
段と、ホストコンピュータ21からのディスク記録情報
取得指示に基づいてCD-Rディスク111のデータ記
録領域あるいはデータ未記録領域に関する情報を取得す
るディスク記録情報取得手段と、ディスク記録情報を取
得した場合にホストコンピュータ21を介してユーザに
通知する通知手段と、ユーザによりディスク記録情報に
基づいてデータ消去領域を指定する指示がホストコンピ
ュータ21を介して発行された場合、データ消去領域指
定指示に基づいて指定された消去領域に該当する領域を
検知する消去領域検知手段と、ディスク記録情報に基づ
いてCD-Rディスク111にデータが記録されている
か否かを識別する識別手段と、を備えたものである。
置22は、装填された光ディスク111が追記型光ディ
スク(CD-Rディスク)であるか否かを判別する判別手
段と、ホストコンピュータ21からのディスク記録情報
取得指示に基づいてCD-Rディスク111のデータ記
録領域あるいはデータ未記録領域に関する情報を取得す
るディスク記録情報取得手段と、ディスク記録情報を取
得した場合にホストコンピュータ21を介してユーザに
通知する通知手段と、ユーザによりディスク記録情報に
基づいてデータ消去領域を指定する指示がホストコンピ
ュータ21を介して発行された場合、データ消去領域指
定指示に基づいて指定された消去領域に該当する領域を
検知する消去領域検知手段と、ディスク記録情報に基づ
いてCD-Rディスク111にデータが記録されている
か否かを識別する識別手段と、を備えたものである。
【0036】なお、消去手段は、判別手段により追記型
ディスクであると判別された光ディスク111に対して
記録時の記録パワーあるいは記録時よりも高い記録パワ
ーでレーザービームを照射して上書きを行い、記録デー
タを消去するものである。
ディスクであると判別された光ディスク111に対して
記録時の記録パワーあるいは記録時よりも高い記録パワ
ーでレーザービームを照射して上書きを行い、記録デー
タを消去するものである。
【0037】図2は本発明の光ディスクデータ消去シス
テムの構成を示す図である。図2において、光ディスク
データ消去装置22とホストコンピュータ21はインタ
ーフェースケーブル23で接続されており、ホストコン
ピュータ21内の記録アプリケーションであるWrit
ing Softwareからデータ消去装置22へ各
種コマンドが発行される。
テムの構成を示す図である。図2において、光ディスク
データ消去装置22とホストコンピュータ21はインタ
ーフェースケーブル23で接続されており、ホストコン
ピュータ21内の記録アプリケーションであるWrit
ing Softwareからデータ消去装置22へ各
種コマンドが発行される。
【0038】図4はディスクフォーマットの一例を示す
図である。図4において、41はPCA(Power
Calibration Area)であり、ディスク
の正確な記録パワーを得るためのパワー較正領域であ
る。42はPMA(Program Memory A
rea)であり、記録済みトラックあるいは予約済みト
ラックの開始時間及び終了時間情報や、ディスクの識別
を行うための情報などが格納されている。1セッション
は、リードインエリア43とプログラムエリア44とリ
ードアウトエリア45とからなり、複数のセッションが
1枚のディスクに記録されている。 なお、記録はディ
スクの内周より外周に向けてセッションを順番に記録し
ていく決まりになっている。
図である。図4において、41はPCA(Power
Calibration Area)であり、ディスク
の正確な記録パワーを得るためのパワー較正領域であ
る。42はPMA(Program Memory A
rea)であり、記録済みトラックあるいは予約済みト
ラックの開始時間及び終了時間情報や、ディスクの識別
を行うための情報などが格納されている。1セッション
は、リードインエリア43とプログラムエリア44とリ
ードアウトエリア45とからなり、複数のセッションが
1枚のディスクに記録されている。 なお、記録はディ
スクの内周より外周に向けてセッションを順番に記録し
ていく決まりになっている。
【0039】各セッションにおいて、リードインエリア
43はデータの記録位置を示し、各セッションのトラッ
ク情報であるTOC(Table of Conten
ts)情報を格納している。プログラムエリア44はユ
ーザデータや1つ前のセッションからのパステーブルを
含む情報が格納されている。リードアウトエリア45は
データの終端を示すものである。
43はデータの記録位置を示し、各セッションのトラッ
ク情報であるTOC(Table of Conten
ts)情報を格納している。プログラムエリア44はユ
ーザデータや1つ前のセッションからのパステーブルを
含む情報が格納されている。リードアウトエリア45は
データの終端を示すものである。
【0040】なお、セッション1とセッション2はクロ
ーズ済みであり、セッション3はオープン状態であるも
のとし、各セッション1〜3にトラック1〜3が記録さ
れている状態を示している。
ーズ済みであり、セッション3はオープン状態であるも
のとし、各セッション1〜3にトラック1〜3が記録さ
れている状態を示している。
【0041】また、ホストコンピュータ21からディス
ク全面消去指示が発行された場合、上書き消去対象領域
1に対して上書きして消去処理を実行する。また、ホス
トコンピュータ21からセッション1,2は有効データ
として残してセッション3のみを消去する指示が発行さ
れた場合、上書き消去対象領域2に対して上書きして消
去処理を実行する。
ク全面消去指示が発行された場合、上書き消去対象領域
1に対して上書きして消去処理を実行する。また、ホス
トコンピュータ21からセッション1,2は有効データ
として残してセッション3のみを消去する指示が発行さ
れた場合、上書き消去対象領域2に対して上書きして消
去処理を実行する。
【0042】次に、ディスクに記録されているデータの
読み取り方法について説明する。全てのトラック情報及
び最新のユーザデータ情報、すなわち最終セッションに
記録されたパステーブルを取得するためにディスクが装
填された場合、最内周のリードインエリア43の情報を
読み取り、該装填されたディスクがマルチセッション記
録されたディスクであることを判別すると、最終セッシ
ョンまでの全てのトラック情報及び最終セッションのパ
ステーブルを探すためのディスクサーチを行う。
読み取り方法について説明する。全てのトラック情報及
び最新のユーザデータ情報、すなわち最終セッションに
記録されたパステーブルを取得するためにディスクが装
填された場合、最内周のリードインエリア43の情報を
読み取り、該装填されたディスクがマルチセッション記
録されたディスクであることを判別すると、最終セッシ
ョンまでの全てのトラック情報及び最終セッションのパ
ステーブルを探すためのディスクサーチを行う。
【0043】最終セッションまでの全てのトラック情報
を探す方法として、各セッションのリードインエリアを
順次読み継ぐ方法があり、まず、セッション1のリード
インエリア43のTOC情報の読み取り、得られたセッ
ション2のプログラム開始時間情報を基にセッション2
のリードインエリア43にアクセスしてセッション2の
TOC情報の読み取り、得られたセッション3のプログ
ラム開始時間情報を基にセッション3のリードインエリ
ア43に順次アクセスしていく。そして、セッション3
のリードインエリア43のデータが無いので未記録部分
と判断して、その直前のセッション2を最終セッション
と判定する。最終セッションまでの全てのトラック情報
が得られたら、引き続き最終セッションのトラック情報
を基に最終セッションのパステーブルなどへのアクセス
を実施して、最終セッションのパステーブルなどを取得
する。
を探す方法として、各セッションのリードインエリアを
順次読み継ぐ方法があり、まず、セッション1のリード
インエリア43のTOC情報の読み取り、得られたセッ
ション2のプログラム開始時間情報を基にセッション2
のリードインエリア43にアクセスしてセッション2の
TOC情報の読み取り、得られたセッション3のプログ
ラム開始時間情報を基にセッション3のリードインエリ
ア43に順次アクセスしていく。そして、セッション3
のリードインエリア43のデータが無いので未記録部分
と判断して、その直前のセッション2を最終セッション
と判定する。最終セッションまでの全てのトラック情報
が得られたら、引き続き最終セッションのトラック情報
を基に最終セッションのパステーブルなどへのアクセス
を実施して、最終セッションのパステーブルなどを取得
する。
【0044】次に、実施の形態1に係る光ディスクのデ
ータ消去方法について図5を用いて説明する。データ消
去装置22に光ディスクが装填されると、まず、S51
において、CPU101により回転制御回路109が動
作して、モータ110をスピンアップさせる。そして、
装填された光ディスク111に対してレーザー光を照射
して光ディスク111に記録されているデータ情報の読
み取りを行い、EFMウォブル信号処理回路105を介
して得られたウォブル情報により光ディスク111がC
D-Rディスクであるか否かの判別を行い、S52へ進
む。
ータ消去方法について図5を用いて説明する。データ消
去装置22に光ディスクが装填されると、まず、S51
において、CPU101により回転制御回路109が動
作して、モータ110をスピンアップさせる。そして、
装填された光ディスク111に対してレーザー光を照射
して光ディスク111に記録されているデータ情報の読
み取りを行い、EFMウォブル信号処理回路105を介
して得られたウォブル情報により光ディスク111がC
D-Rディスクであるか否かの判別を行い、S52へ進
む。
【0045】次に、S52では、ホストコンピュータ2
1から発行されるディスク記録情報取得コマンド(Re
ad Disc Information、及びRea
dTrack Informationコマンド)を受
信した場合に、S53へ進む。S53では、CD-Rデ
ィスク111のディスク記録情報を取得する。
1から発行されるディスク記録情報取得コマンド(Re
ad Disc Information、及びRea
dTrack Informationコマンド)を受
信した場合に、S53へ進む。S53では、CD-Rデ
ィスク111のディスク記録情報を取得する。
【0046】ディスク記録情報取得手段としては、ディ
スク111の内周のPMA42に記録されている記録済
みトラック及び予約済みトラックの開始時間及び終了時
間情報と各セッションのリードインエリア43に記録さ
れているTOC情報とによりディスク記録状態の概要を
把握し、実際に記録領域と未記録領域のピット切れ目を
探索してディスク記録状態の詳細を識別して、ディスク
記録情報を取得する。
スク111の内周のPMA42に記録されている記録済
みトラック及び予約済みトラックの開始時間及び終了時
間情報と各セッションのリードインエリア43に記録さ
れているTOC情報とによりディスク記録状態の概要を
把握し、実際に記録領域と未記録領域のピット切れ目を
探索してディスク記録状態の詳細を識別して、ディスク
記録情報を取得する。
【0047】次に、S54では、ディスク記録情報取得
コマンド(Read Disc Informatio
n、及びRead Track Informatio
nコマンド)に適応したディスク記録情報をホストコン
ピュータ21へ返送して、ユーザにデータ記録情報を通
知する。このようにすれば、ユーザが所望の消去領域を
指定することが可能となる。
コマンド(Read Disc Informatio
n、及びRead Track Informatio
nコマンド)に適応したディスク記録情報をホストコン
ピュータ21へ返送して、ユーザにデータ記録情報を通
知する。このようにすれば、ユーザが所望の消去領域を
指定することが可能となる。
【0048】次に、S55では、ホストコンピュータ2
1から発行される消去コマンド受信した場合、S56へ
進む。次に、S56では、装填された光ディスク111
にデータが記録済みであるか否かを識別する。記録済み
CD-Rディスクであると識別された場合は、S57へ
進み、そうでなければ、S58へ進む。
1から発行される消去コマンド受信した場合、S56へ
進む。次に、S56では、装填された光ディスク111
にデータが記録済みであるか否かを識別する。記録済み
CD-Rディスクであると識別された場合は、S57へ
進み、そうでなければ、S58へ進む。
【0049】S57では、消去コマンドにより指定され
た消去領域とS53で取得した記録領域とを比較し、指
定された消去領域に該当する記録領域のみに対して、記
録時の記録パワーあるいは記録時より高い記録パワーで
レーザービームを照射して上書を行って、データ消去処
理を実行する。このようにすれば、ユーザが所望の消去
領域のみを消去することができる。
た消去領域とS53で取得した記録領域とを比較し、指
定された消去領域に該当する記録領域のみに対して、記
録時の記録パワーあるいは記録時より高い記録パワーで
レーザービームを照射して上書を行って、データ消去処
理を実行する。このようにすれば、ユーザが所望の消去
領域のみを消去することができる。
【0050】記録済みCD-Rディスク以外の光ディス
クが挿入された場合は、消去コマンドは無効となり、S
58において、消去できないディスクであることを示す
エラーをホストコンピュータへ返送する。このようにす
れば、光ディスク111に記録データがない場合、消去
処理を実行する必要がないので、無駄な動作を省略し、
コストを低下させることができる。
クが挿入された場合は、消去コマンドは無効となり、S
58において、消去できないディスクであることを示す
エラーをホストコンピュータへ返送する。このようにす
れば、光ディスク111に記録データがない場合、消去
処理を実行する必要がないので、無駄な動作を省略し、
コストを低下させることができる。
【0051】このような実施の形態1に係る光ディスク
データ消去装置では、装填された光ディスク111が追
記型光ディスクであるか否かを判別し、光ディスク11
1が追記型光ディスクである場合、ホストコンピュータ
21からの指示に基づいて、光ディスク111に対して
記録時の記録パワーあるいは記録時より高い記録パワー
でレーザービームを照射して上書きを行い、記録データ
を消去するようにしたので、特別な装置の使用や環境有
害物質の発生することなく、容易にかつ低コストで光デ
ィスクデータを完全に消去可能な光ディスクデータ消去
装置を実現でき、ディスク廃棄時に機密情報の漏洩を防
止できる。
データ消去装置では、装填された光ディスク111が追
記型光ディスクであるか否かを判別し、光ディスク11
1が追記型光ディスクである場合、ホストコンピュータ
21からの指示に基づいて、光ディスク111に対して
記録時の記録パワーあるいは記録時より高い記録パワー
でレーザービームを照射して上書きを行い、記録データ
を消去するようにしたので、特別な装置の使用や環境有
害物質の発生することなく、容易にかつ低コストで光デ
ィスクデータを完全に消去可能な光ディスクデータ消去
装置を実現でき、ディスク廃棄時に機密情報の漏洩を防
止できる。
【0052】また、ホストコンピュータ21からディス
ク記録情報取得指示が発行された場合、光ディスク11
1のデータ記録領域あるいはデータ未記録領域に関する
ディスク記録情報を取得するようにしたので、消去する
必要のないデータ未記録領域を消去対象外とし、データ
記録領域に対してのみ消去処理を実行することができ、
消去処理時間を短縮できる。
ク記録情報取得指示が発行された場合、光ディスク11
1のデータ記録領域あるいはデータ未記録領域に関する
ディスク記録情報を取得するようにしたので、消去する
必要のないデータ未記録領域を消去対象外とし、データ
記録領域に対してのみ消去処理を実行することができ、
消去処理時間を短縮できる。
【0053】(実施の形態2)以下に、実施の形態2に
係る光ディスクデータ消去装置について説明する。実施
の形態2は、請求項1、請求項2、請求項3、請求項
4、請求項5、請求項6、請求項13、請求項14、請
求項15、請求項16、請求項17、及び請求項18に
対応するものである。
係る光ディスクデータ消去装置について説明する。実施
の形態2は、請求項1、請求項2、請求項3、請求項
4、請求項5、請求項6、請求項13、請求項14、請
求項15、請求項16、請求項17、及び請求項18に
対応するものである。
【0054】図1は光ディスクデータ消去装置の構成を
示す図である。図2はシステムの構成を示す図である。
図4はディスクフォーマットの一例である。なお、実施
の形態1にて、図1、図2、及び図4についての説明し
たので、本実施の形態2ではその説明を省略する。
示す図である。図2はシステムの構成を示す図である。
図4はディスクフォーマットの一例である。なお、実施
の形態1にて、図1、図2、及び図4についての説明し
たので、本実施の形態2ではその説明を省略する。
【0055】実施の形態2に係る光ディスクデータ消去
装置22は、装填された光ディスク111が追記型光デ
ィスク(CD-Rディスク)であるか否かを判別する判別
手段と、ホストコンピュータ21からのディスク記録情
報取得指示に基づいてCD-Rディスク111のデータ
記録領域あるいはデータ未記録領域に関する情報を取得
するディスク記録情報取得手段と、ディスク記録情報を
ホストコンピュータ21を介してユーザへ通知する通知
手段と、ユーザによりディスク記録情報に基づいてデー
タ消去領域を指定する指示がホストコンピュータ21を
介して発行された場合、データ消去領域指定指示に基づ
いて指定された消去領域に該当する領域を検知する消去
領域検知手段と、ディスク記録情報に基づいてCD-R
ディスク111にデータが記録されているか否かを識別
する識別手段と、消去処理実行中にインターフェースバ
スを占有するか否かをユーザがホストコンピュータ21
を介して設定する設定手段と、を備えたものである。
装置22は、装填された光ディスク111が追記型光デ
ィスク(CD-Rディスク)であるか否かを判別する判別
手段と、ホストコンピュータ21からのディスク記録情
報取得指示に基づいてCD-Rディスク111のデータ
記録領域あるいはデータ未記録領域に関する情報を取得
するディスク記録情報取得手段と、ディスク記録情報を
ホストコンピュータ21を介してユーザへ通知する通知
手段と、ユーザによりディスク記録情報に基づいてデー
タ消去領域を指定する指示がホストコンピュータ21を
介して発行された場合、データ消去領域指定指示に基づ
いて指定された消去領域に該当する領域を検知する消去
領域検知手段と、ディスク記録情報に基づいてCD-R
ディスク111にデータが記録されているか否かを識別
する識別手段と、消去処理実行中にインターフェースバ
スを占有するか否かをユーザがホストコンピュータ21
を介して設定する設定手段と、を備えたものである。
【0056】次に、実施の形態2に係る光ディスクのデ
ータ消去方法について図6を用いて説明する。データ消
去装置22に光ディスクが装填されると、まず、S61
において、CPU101により回転制御回路109が動
作して、モータ110をスピンアップさせる。そして、
装填された光ディスク111に対してレーザー光を照射
して光ディスク111に記録されているデータ情報の読
み取りを行い、EFMウォブル信号処理回路105を介
して得られたウォブル情報により光ディスク111がC
D-Rディスクであるか否かの判別を行い、S62へ進
む。
ータ消去方法について図6を用いて説明する。データ消
去装置22に光ディスクが装填されると、まず、S61
において、CPU101により回転制御回路109が動
作して、モータ110をスピンアップさせる。そして、
装填された光ディスク111に対してレーザー光を照射
して光ディスク111に記録されているデータ情報の読
み取りを行い、EFMウォブル信号処理回路105を介
して得られたウォブル情報により光ディスク111がC
D-Rディスクであるか否かの判別を行い、S62へ進
む。
【0057】次に、S62では、ホストコンピュータ2
1から発行されたディスク記録情報取得コマンド(Re
ad Disc Information、及びRea
dTrack Informationコマンド)を受
信した場合に、S63へ進む。
1から発行されたディスク記録情報取得コマンド(Re
ad Disc Information、及びRea
dTrack Informationコマンド)を受
信した場合に、S63へ進む。
【0058】S63において、CD-Rディスク111
のディスク記録情報を取得する。
のディスク記録情報を取得する。
【0059】ディスク記録情報取得手段としては、ディ
スク111の内周のPMA42に記録されている記録済
みトラック及び予約済みトラックの開始時間及び終了時
間情報と各セッションのリードインエリア43に記録さ
れているTOC情報によりディスク記録状態の概要を把
握し、実際に記録領域と未記録領域のピット切れ目を探
索してディスク記録状態の詳細を識別して、デイスク記
録情報を取得する。
スク111の内周のPMA42に記録されている記録済
みトラック及び予約済みトラックの開始時間及び終了時
間情報と各セッションのリードインエリア43に記録さ
れているTOC情報によりディスク記録状態の概要を把
握し、実際に記録領域と未記録領域のピット切れ目を探
索してディスク記録状態の詳細を識別して、デイスク記
録情報を取得する。
【0060】次に、S64では、ディスク記録情報取得
コマンド(Read Disc Informatio
n、及びRead Track Informatio
nコマンド)に適応したディスク記録情報をホストコン
ピュータ21へ返送して、ユーザにデータ記録情報を通
知する。このようにすれば、ユーザが所望の消去領域を
指定することが可能となる。
コマンド(Read Disc Informatio
n、及びRead Track Informatio
nコマンド)に適応したディスク記録情報をホストコン
ピュータ21へ返送して、ユーザにデータ記録情報を通
知する。このようにすれば、ユーザが所望の消去領域を
指定することが可能となる。
【0061】次に、S65では、ホストコンピュータ2
1から発行される消去コマンドを受信した場合、S66
へ進む。次に、S66では、装填された光ディスク11
1にデータが記録済みであるか否かを識別する。記録済
みCD-Rディスクであると識別された場合は、S67
へ進み、そうでなければ、S6Fへ進む。
1から発行される消去コマンドを受信した場合、S66
へ進む。次に、S66では、装填された光ディスク11
1にデータが記録済みであるか否かを識別する。記録済
みCD-Rディスクであると識別された場合は、S67
へ進み、そうでなければ、S6Fへ進む。
【0062】S6Fでは、記録済みCD-Rディスクで
ない場合は消去コマンドが無効となり、光ディスク11
1が消去できないディスクであることを示すエラーをホ
ストコンピュータ21へ返送する。このようにすれば、
光ディスク111に記録データがない場合、消去処理を
実行する必要がないので、無駄な動作を省略し、コスト
を低下させることができる。
ない場合は消去コマンドが無効となり、光ディスク11
1が消去できないディスクであることを示すエラーをホ
ストコンピュータ21へ返送する。このようにすれば、
光ディスク111に記録データがない場合、消去処理を
実行する必要がないので、無駄な動作を省略し、コスト
を低下させることができる。
【0063】S67では、ディスク消去コマンドが、イ
ンターフェースバスを占有することを示すImmedi
ate指定、あるいはインターフェースバスを占有しな
いことを示すNon Immediate指定のどちら
を示しているかを識別する。Immediate指定の
場合はS68へ進み、Non Immediate指定
の場合はS6Dへ進む。
ンターフェースバスを占有することを示すImmedi
ate指定、あるいはインターフェースバスを占有しな
いことを示すNon Immediate指定のどちら
を示しているかを識別する。Immediate指定の
場合はS68へ進み、Non Immediate指定
の場合はS6Dへ進む。
【0064】Immediate指定コマンドを受信し
た場合、S68へ進み、直ちにコマンド応答を返送して
インターフェースバスを開放する。そして、S69で
は、指定領域のデータ消去処理を開始する。そして、S
6Aでは、データ消去装置22がTest Unit
Ready等のドライブ状態監視コマンドを受信した場
合は、S6Bへ進み、ディスク消去装置22の消去処理
状態が、データ消去処理実行中である状態、あるいは、
消去処理正常終了した状態、あるいは、消去処理異常終
了した状態の、いずれの状態であるかをホストコンピュ
ータ21へ応答する。そして、S6Cに示すように、デ
ィスク消去装置22から消去処理の正常終了または異常
終了の状態報告を受けるまで、ホストコンピュータ21
はS6Aのステップのドライブ状態監視コマンド発行を
定期的に続ける。このように、ホストコンピュータ21
は消去処理完了を確認するために定期的に消去状態を監
視することで、ディスク消去装置22がデータ消去処理
中に、ホストコンピュータ21は別処理を実行可能であ
る。
た場合、S68へ進み、直ちにコマンド応答を返送して
インターフェースバスを開放する。そして、S69で
は、指定領域のデータ消去処理を開始する。そして、S
6Aでは、データ消去装置22がTest Unit
Ready等のドライブ状態監視コマンドを受信した場
合は、S6Bへ進み、ディスク消去装置22の消去処理
状態が、データ消去処理実行中である状態、あるいは、
消去処理正常終了した状態、あるいは、消去処理異常終
了した状態の、いずれの状態であるかをホストコンピュ
ータ21へ応答する。そして、S6Cに示すように、デ
ィスク消去装置22から消去処理の正常終了または異常
終了の状態報告を受けるまで、ホストコンピュータ21
はS6Aのステップのドライブ状態監視コマンド発行を
定期的に続ける。このように、ホストコンピュータ21
は消去処理完了を確認するために定期的に消去状態を監
視することで、ディスク消去装置22がデータ消去処理
中に、ホストコンピュータ21は別処理を実行可能であ
る。
【0065】Non Immediate指示の場合に
は、S6Dへ進み、ディスク消去装置22が指定領域の
消去処理を実行した後、S6Eに進み、消去処理が正常
終了したか異常終了したかを示すコマンド応答を行う。
このようにすれば、ホストコンピュータ21は消去処理
完了を迅速に判断できる。
は、S6Dへ進み、ディスク消去装置22が指定領域の
消去処理を実行した後、S6Eに進み、消去処理が正常
終了したか異常終了したかを示すコマンド応答を行う。
このようにすれば、ホストコンピュータ21は消去処理
完了を迅速に判断できる。
【0066】なお、S69、S6Dの各処理は共に、消
去コマンドにより指定された消去領域とS63で取得し
た記録領域とを比較して、指定された消去領域に該当す
る記録領域のみに対して、記録時の記録パワーまたは記
録時よりも高い記録パワーでレーザービームを照射して
上書きを行い、記録データの消去処理を実行する。
去コマンドにより指定された消去領域とS63で取得し
た記録領域とを比較して、指定された消去領域に該当す
る記録領域のみに対して、記録時の記録パワーまたは記
録時よりも高い記録パワーでレーザービームを照射して
上書きを行い、記録データの消去処理を実行する。
【0067】このような実施の形態2に係る光ディスク
データ消去装置では、装填された光ディスク111が追
記型光ディスクであるか否かを判別し、光ディスク11
1が追記型光ディスクである場合、ホストコンピュータ
21からの指示に基づいて、光ディスク111に対して
記録時の記録パワーあるいは記録時より高い記録パワー
でレーザービームを照射して上書きを行い、記録データ
を消去するようにしたので、特別な装置の使用や環境有
害物質の発生することなく、容易にかつ低コストで光デ
ィスクデータを完全に消去可能な光ディスクデータ消去
装置を実現でき、ディスク廃棄時に機密情報の漏洩を防
止できる。
データ消去装置では、装填された光ディスク111が追
記型光ディスクであるか否かを判別し、光ディスク11
1が追記型光ディスクである場合、ホストコンピュータ
21からの指示に基づいて、光ディスク111に対して
記録時の記録パワーあるいは記録時より高い記録パワー
でレーザービームを照射して上書きを行い、記録データ
を消去するようにしたので、特別な装置の使用や環境有
害物質の発生することなく、容易にかつ低コストで光デ
ィスクデータを完全に消去可能な光ディスクデータ消去
装置を実現でき、ディスク廃棄時に機密情報の漏洩を防
止できる。
【0068】また、ホストコンピュータ21からディス
ク記録情報取得指示が発行された場合、光ディスク11
1のデータ記録領域あるいはデータ未記録領域に関する
ディスク記録情報を取得するようにしたので、消去する
必要のないデータ未記録領域を消去対象外とし、データ
記録領域に対してのみ消去処理を実行することができ、
消去処理時間を短縮できる。
ク記録情報取得指示が発行された場合、光ディスク11
1のデータ記録領域あるいはデータ未記録領域に関する
ディスク記録情報を取得するようにしたので、消去する
必要のないデータ未記録領域を消去対象外とし、データ
記録領域に対してのみ消去処理を実行することができ、
消去処理時間を短縮できる。
【0069】また、消去処理実行中にインターフェース
バスを占有するか否かをユーザがホストコンピュータ2
1を介して設定するようにしたので、インターフェース
バスを占有しない設定の場合、光ディスクデータ消去装
置22が消去処理実行中に、ホストコンピュータ21は
別処理を実行でき、また、インターフェースバスを占有
する設定の場合、ホストコンピュータは光ディスクデー
タ消去装置の消去処理終了を迅速に判断できる。
バスを占有するか否かをユーザがホストコンピュータ2
1を介して設定するようにしたので、インターフェース
バスを占有しない設定の場合、光ディスクデータ消去装
置22が消去処理実行中に、ホストコンピュータ21は
別処理を実行でき、また、インターフェースバスを占有
する設定の場合、ホストコンピュータは光ディスクデー
タ消去装置の消去処理終了を迅速に判断できる。
【0070】(実施の形態3)以下に、実施の形態3に
係る光ディスクデータ消去装置について説明する。本実
施の形態3は、請求項7、請求項8、請求項9、請求項
10、請求項11、請求項12、請求項19、請求項2
0、請求項21、請求項22、請求項23、及び請求項
24に対応するものである。図1は光ディスクデータ消
去装置の構成を示す図である。なお、実施の形態1にて
説明したので、ここでは説明を省略する。
係る光ディスクデータ消去装置について説明する。本実
施の形態3は、請求項7、請求項8、請求項9、請求項
10、請求項11、請求項12、請求項19、請求項2
0、請求項21、請求項22、請求項23、及び請求項
24に対応するものである。図1は光ディスクデータ消
去装置の構成を示す図である。なお、実施の形態1にて
説明したので、ここでは説明を省略する。
【0071】実施の形態3に係る光ディスクデータ消去
装置22は、第1のジャンパースイッチ32のオンまた
はオフを設定する第1のジャンパースイッチ設定手段
と、第2のジャンパースイッチ33のオンまたはオフを
設定する第2のジャンパースイッチ設定手段と、第1,
第2のジャンパースイッチ32,33の設定を識別する
設定識別手段と、装填された光ディスク111がCD-
Rディスクであるか否かを判別する判別手段と、第1,
第2のジャンパースイッチ32,33の設定に従って記
録データを消去する消去手段と、消去処理終了後にディ
スク111を自動排出する排出手段と、CD-Rディス
ク111のデータ記録領域あるいはデータ未記録領域に
関する情報を取得するディスク記録情報取得手段と、デ
ィスク記録情報取得手段にて取得した前記ディスク記録
情報に基づいてCD-Rディスクにデータが記録されて
いるか否かを識別する識別手段と、を備えたものであ
る。
装置22は、第1のジャンパースイッチ32のオンまた
はオフを設定する第1のジャンパースイッチ設定手段
と、第2のジャンパースイッチ33のオンまたはオフを
設定する第2のジャンパースイッチ設定手段と、第1,
第2のジャンパースイッチ32,33の設定を識別する
設定識別手段と、装填された光ディスク111がCD-
Rディスクであるか否かを判別する判別手段と、第1,
第2のジャンパースイッチ32,33の設定に従って記
録データを消去する消去手段と、消去処理終了後にディ
スク111を自動排出する排出手段と、CD-Rディス
ク111のデータ記録領域あるいはデータ未記録領域に
関する情報を取得するディスク記録情報取得手段と、デ
ィスク記録情報取得手段にて取得した前記ディスク記録
情報に基づいてCD-Rディスクにデータが記録されて
いるか否かを識別する識別手段と、を備えたものであ
る。
【0072】図3(a)は光ディスク消去装置22(ドラ
イブ)の前面図を示し、図3(b)はドライブの裏面図を
示す図である。図3において、31はインジェクトボタ
ン、32は第1のジャンパースイッチ、33は第2のジ
ャンパースイッチ、34はLED、35はインターフェ
ースコネクタである。
イブ)の前面図を示し、図3(b)はドライブの裏面図を
示す図である。図3において、31はインジェクトボタ
ン、32は第1のジャンパースイッチ、33は第2のジ
ャンパースイッチ、34はLED、35はインターフェ
ースコネクタである。
【0073】第1のジャンパースイッチ32はON時に
は消去動作指定を示し、第2のジャンパースイッチ33
はON時にディスク全面消去を、OFF時には最終セッ
ション内の記録済み領域の消去を示す。
は消去動作指定を示し、第2のジャンパースイッチ33
はON時にディスク全面消去を、OFF時には最終セッ
ション内の記録済み領域の消去を示す。
【0074】本実施の形態の光ディスクデータ消去装置
22は、第1のジャンパースイッチ32がオフの場合、
あるいは、認識手段により消去処理が正常終了していな
い場合、あるいは、識別手段によりCD-Rディスクに
データが記録されていないと識別された場合に、ディス
ク111を自動排出して、LED34を点灯させる。
22は、第1のジャンパースイッチ32がオフの場合、
あるいは、認識手段により消去処理が正常終了していな
い場合、あるいは、識別手段によりCD-Rディスクに
データが記録されていないと識別された場合に、ディス
ク111を自動排出して、LED34を点灯させる。
【0075】なお、本実施例では、消去処理を実行しな
いことを表示する表示手段として、LED34を点灯さ
せるようにしたが、これに限定されるものではなく、他
の方法であってもよい。
いことを表示する表示手段として、LED34を点灯さ
せるようにしたが、これに限定されるものではなく、他
の方法であってもよい。
【0076】図4はディスクフォーマットの一例を示す
図である。なお、実施の形態1において説明したので、
ここでは説明を省略する。図4において、第2のジャン
パースイッチ33がONの場合、上書き消去対象領域1
に対して上書きを実行している。また、第2のジャンパ
ースイッチ33がOFF設定の場合には、上書き消去対
象領域2に対して上書きを実行している。
図である。なお、実施の形態1において説明したので、
ここでは説明を省略する。図4において、第2のジャン
パースイッチ33がONの場合、上書き消去対象領域1
に対して上書きを実行している。また、第2のジャンパ
ースイッチ33がOFF設定の場合には、上書き消去対
象領域2に対して上書きを実行している。
【0077】以下に、本実施の形態3に係る光ディスク
データ消去方法について図7を用いて説明する。まず、
S71において、光ディスクデータ消去装置22は電源
ON時にドライブ裏面の第1のジャンパースイッチ32
及び第2のジャンパースイッチ33の設定状態を識別す
る。
データ消去方法について図7を用いて説明する。まず、
S71において、光ディスクデータ消去装置22は電源
ON時にドライブ裏面の第1のジャンパースイッチ32
及び第2のジャンパースイッチ33の設定状態を識別す
る。
【0078】そして、S72では、イジェクトボタン3
1を押下しておくと、光ディスクデータ消去装置22に
光ディスク111が装填された場合に、CPU101に
より回転制御回路109が動作してモータ110をスピ
ンアップさせる。そして、装填された光ディスク111
に対してレーザー光を照射して光ディスク111に記録
されているデータ情報を読み取り、EFMウォブル信号
処理回路105にてウォブル情報を抽出する。そして、
抽出されたウォブル情報により光ディスク111がCD
-Rディスクであるか否かの判別が行われ、S73へ進
む。
1を押下しておくと、光ディスクデータ消去装置22に
光ディスク111が装填された場合に、CPU101に
より回転制御回路109が動作してモータ110をスピ
ンアップさせる。そして、装填された光ディスク111
に対してレーザー光を照射して光ディスク111に記録
されているデータ情報を読み取り、EFMウォブル信号
処理回路105にてウォブル情報を抽出する。そして、
抽出されたウォブル情報により光ディスク111がCD
-Rディスクであるか否かの判別が行われ、S73へ進
む。
【0079】S73では、S71におけるジャンパース
イッチ設定識別の結果、ジャンパースイッチ32がON
(消去動作指定)で、かつ、S72におけるディスク判
別の結果、光ディスク111がCD-Rディスクである
場合、S74へ進む。そうでない場合は、S7Bへ進
む。そして、S74において、CD-Rディスク111
のディスク記録情報を取得する。
イッチ設定識別の結果、ジャンパースイッチ32がON
(消去動作指定)で、かつ、S72におけるディスク判
別の結果、光ディスク111がCD-Rディスクである
場合、S74へ進む。そうでない場合は、S7Bへ進
む。そして、S74において、CD-Rディスク111
のディスク記録情報を取得する。
【0080】ディスク記録情報取得手段としては、ディ
スク111の内周のPMA42に記録されている記録済
みトラック及び予約済みトラックの開始時間及び終了時
間情報と各セッションのリードインエリア43に記録さ
れているTOC情報とによりディスク記録状態の概要を
把握し、実際に記録領域と未記録領域のピット切れ目を
探索してディスク記録状態の詳細を識別してディスク記
録情報を取得する。これにより、消去する必要のないデ
ータ未記録領域を消去対象外とし、データ記録領域に対
してのみ消去処理を実行することができ、消去処理時間
を短縮できる。
スク111の内周のPMA42に記録されている記録済
みトラック及び予約済みトラックの開始時間及び終了時
間情報と各セッションのリードインエリア43に記録さ
れているTOC情報とによりディスク記録状態の概要を
把握し、実際に記録領域と未記録領域のピット切れ目を
探索してディスク記録状態の詳細を識別してディスク記
録情報を取得する。これにより、消去する必要のないデ
ータ未記録領域を消去対象外とし、データ記録領域に対
してのみ消去処理を実行することができ、消去処理時間
を短縮できる。
【0081】S75では、光ディスク111にデータが
記録済みであるか否かを識別する。記録済みであると識
別された場合は、S76へ進み、そうでなければ、S7
Bへ進む。
記録済みであるか否かを識別する。記録済みであると識
別された場合は、S76へ進み、そうでなければ、S7
Bへ進む。
【0082】S76では、第2のジャンパースイッチ3
3の設定を識別する。第2のジャンパースイッチ33の
設定がONの場合、S77に進み、ディスク全面消去処
理を実行する。第2のジャンパースイッチ33の設定が
OFFの場合、S78に進み最終セッションの記録済み
領域の消去処理指定を実行する。
3の設定を識別する。第2のジャンパースイッチ33の
設定がONの場合、S77に進み、ディスク全面消去処
理を実行する。第2のジャンパースイッチ33の設定が
OFFの場合、S78に進み最終セッションの記録済み
領域の消去処理指定を実行する。
【0083】なお、S77、S78のステップでは共
に、消去コマンドにより指定された消去領域とS74で
取得した記録領域とを比較して、指定された消去領域に
該当する記録領域のみに対して、記録時の記録パワーま
たは記録時よりも高い記録パワーでレーザービームを照
射して上書きを行い、記録データの消去処理を実行す
る。
に、消去コマンドにより指定された消去領域とS74で
取得した記録領域とを比較して、指定された消去領域に
該当する記録領域のみに対して、記録時の記録パワーま
たは記録時よりも高い記録パワーでレーザービームを照
射して上書きを行い、記録データの消去処理を実行す
る。
【0084】S79では、S77、S78で実行した消
去処理が正常終了したかどうかを確認する。消去処理が
正常終了の場合、S7Aのステップで消去済みディスク
111を自動排出する。
去処理が正常終了したかどうかを確認する。消去処理が
正常終了の場合、S7Aのステップで消去済みディスク
111を自動排出する。
【0085】S75のステップで挿入されたディスクが
記録済みCD-Rディスク以外の場合及びS77、78
のステップにて消去処理が異常終了した場合は、S7A
のステップにてディスクを自動排出し、消去処理失敗が
わかるようにLED34を点灯させる。なお、光ディス
クデータ消去装置21をオートチェンジャー装置と接続
させることで、消去作業の自動化及びコストダウンに関
しその有効性が顕著となる。
記録済みCD-Rディスク以外の場合及びS77、78
のステップにて消去処理が異常終了した場合は、S7A
のステップにてディスクを自動排出し、消去処理失敗が
わかるようにLED34を点灯させる。なお、光ディス
クデータ消去装置21をオートチェンジャー装置と接続
させることで、消去作業の自動化及びコストダウンに関
しその有効性が顕著となる。
【0086】このような実施の形態3に係る光ディスク
データ消去装置によれば、第1,
データ消去装置によれば、第1,
【0087】第2のジャンパースイッチ32,33のオ
ンまたはオフを設定し、装填された光ディスクが追記型
光ディスクであることを判別後、第1,第2のジャンパ
ースイッチ32,33の設定に従って光ディスク111
に対して記録時より高い記録パワーでレーザービームを
照射して上書きを行い、記録データを消去し、消去処理
終了後にディスク111を自動排出するようにしたの
で、ホストコンピュータ21を使用することなく、外部
操作により光ディスクデータ消去装置22単独で光ディ
スクデータの消去処理を実行可能であり、消去作業を自
動化し、低コストかつ簡単に記録データの完全消去が可
能な光ディスクデータ消去装置を実現でき、光ディスク
廃棄時に機密叙法の漏洩を防止できる。
ンまたはオフを設定し、装填された光ディスクが追記型
光ディスクであることを判別後、第1,第2のジャンパ
ースイッチ32,33の設定に従って光ディスク111
に対して記録時より高い記録パワーでレーザービームを
照射して上書きを行い、記録データを消去し、消去処理
終了後にディスク111を自動排出するようにしたの
で、ホストコンピュータ21を使用することなく、外部
操作により光ディスクデータ消去装置22単独で光ディ
スクデータの消去処理を実行可能であり、消去作業を自
動化し、低コストかつ簡単に記録データの完全消去が可
能な光ディスクデータ消去装置を実現でき、光ディスク
廃棄時に機密叙法の漏洩を防止できる。
【0088】また、装填された光ディスク111が追記
型光ディスクでない場合、あるいは、第1ジャンパース
イッチ32がオフで消去操作設定がされていなかった場
合、あるいは、光ディスク111光ディスク111の消
去処理が正常終了しなかった場合、装填されたディスク
111を自動排出して、LED34を点灯させるように
したので、ユーザは光ディスクの消去処理失敗したこと
を知ることができ、消去処理が正常終了したとユーザが
誤認して、消去すべき記録データが消去されていない光
ディスクを廃棄することを防止するという作用を有す
る。
型光ディスクでない場合、あるいは、第1ジャンパース
イッチ32がオフで消去操作設定がされていなかった場
合、あるいは、光ディスク111光ディスク111の消
去処理が正常終了しなかった場合、装填されたディスク
111を自動排出して、LED34を点灯させるように
したので、ユーザは光ディスクの消去処理失敗したこと
を知ることができ、消去処理が正常終了したとユーザが
誤認して、消去すべき記録データが消去されていない光
ディスクを廃棄することを防止するという作用を有す
る。
【0089】
【発明の効果】本発明の請求項1に記載の光ディスクデ
ータ消去装置によれば、インターフェースバスを介して
ホストコンピュータと接続され、記録可能な光ディスク
に対してレーザー光を照射してデータの記録または読出
しを行う光ディスク記録装置であって、装填された光デ
ィスクが追記型光ディスクであるか否かを判別する判別
手段と、ホストコンピュータからの指示を認識する指示
認識手段と、前記指示に基づいて消去処理を実行する消
去手段と、を備え、前記消去手段は、前記判別手段によ
り追記型光ディスクであると判別された光ディスクに対
して記録時の記録パワーでレーザービームを照射して上
書きを行い、記録データを消去するようにしたので、特
別な装置の使用や環境有害物質の発生することなく、容
易にかつ低コストで光ディスクデータを完全に消去可能
な光ディスクデータ消去装置を実現でき、ディスク廃棄
時に機密情報の漏洩を防止できる。
ータ消去装置によれば、インターフェースバスを介して
ホストコンピュータと接続され、記録可能な光ディスク
に対してレーザー光を照射してデータの記録または読出
しを行う光ディスク記録装置であって、装填された光デ
ィスクが追記型光ディスクであるか否かを判別する判別
手段と、ホストコンピュータからの指示を認識する指示
認識手段と、前記指示に基づいて消去処理を実行する消
去手段と、を備え、前記消去手段は、前記判別手段によ
り追記型光ディスクであると判別された光ディスクに対
して記録時の記録パワーでレーザービームを照射して上
書きを行い、記録データを消去するようにしたので、特
別な装置の使用や環境有害物質の発生することなく、容
易にかつ低コストで光ディスクデータを完全に消去可能
な光ディスクデータ消去装置を実現でき、ディスク廃棄
時に機密情報の漏洩を防止できる。
【0090】本発明の請求項2に記載の光ディスクデー
タ消去装置によれば、インターフェースバスを介してホ
ストコンピュータと接続され、記録可能な光ディスクに
対してレーザー光を照射してデータの記録または読出し
を行う光ディスク記録装置であって、装填された光ディ
スクが追記型光ディスクであるか否かを判別する判別手
段と、ホストコンピュータからの指示を認識する指示認
識手段と、前記指示に基づいて消去処理を実行する消去
手段と、を備え、前記消去手段は、前記判別手段により
追記型光ディスクであると判別された光ディスクに対し
て記録時より高い記録パワーでレーザービームを照射し
て上書きを行い、記録データを消去するようにしたの
で、特別な装置の使用や環境有害物質の発生することな
く、容易にかつ低コストで光ディスクデータを完全に消
去可能な光ディスクデータ消去装置を実現でき、ディス
ク廃棄時に機密情報の漏洩を防止できる。
タ消去装置によれば、インターフェースバスを介してホ
ストコンピュータと接続され、記録可能な光ディスクに
対してレーザー光を照射してデータの記録または読出し
を行う光ディスク記録装置であって、装填された光ディ
スクが追記型光ディスクであるか否かを判別する判別手
段と、ホストコンピュータからの指示を認識する指示認
識手段と、前記指示に基づいて消去処理を実行する消去
手段と、を備え、前記消去手段は、前記判別手段により
追記型光ディスクであると判別された光ディスクに対し
て記録時より高い記録パワーでレーザービームを照射し
て上書きを行い、記録データを消去するようにしたの
で、特別な装置の使用や環境有害物質の発生することな
く、容易にかつ低コストで光ディスクデータを完全に消
去可能な光ディスクデータ消去装置を実現でき、ディス
ク廃棄時に機密情報の漏洩を防止できる。
【0091】本発明の請求項3に記載の光ディスクデー
タ消去装置によれば、請求項1または請求項2に記載の
光ディスクデータ消去装置において、前記ホストコンピ
ュータからディスク記録情報取得指示が発行された場
合、該ディスク記録情報取得指示に基づいて、前記追記
型光ディスクのデータ記録領域あるいはデータ未記録領
域に関するディスク記録情報を取得するディスク記録情
報取得手段を備えたことより、消去する必要のないデー
タ未記録領域を消去対象外とし、データ記録領域に対し
てのみ消去処理を実行することができ、消去処理時間を
短縮できる。
タ消去装置によれば、請求項1または請求項2に記載の
光ディスクデータ消去装置において、前記ホストコンピ
ュータからディスク記録情報取得指示が発行された場
合、該ディスク記録情報取得指示に基づいて、前記追記
型光ディスクのデータ記録領域あるいはデータ未記録領
域に関するディスク記録情報を取得するディスク記録情
報取得手段を備えたことより、消去する必要のないデー
タ未記録領域を消去対象外とし、データ記録領域に対し
てのみ消去処理を実行することができ、消去処理時間を
短縮できる。
【0092】本発明の請求項4に記載の光ディスクデー
タ消去装置によれば、請求項3に記載の光ディスクデー
タ消去装置において、前記ディスク記録情報取得手段に
より取得された前記ディスク記録情報に基づいて前記追
記型光ディスクにデータが記録されているか否かを識別
する識別手段を備え、前記消去手段は、前記追記型光デ
ィスクにデータが記録されている場合、記録データの消
去処理を実行し、前記識別手段は、前記光ディスクにデ
ータが記録されていない場合、該ディスクの消去処理を
実行しないことを示すエラーをホストコンピュータへ返
送してユーザに通知するようにしたので、光ディスクに
データが記録されていない場合、ユーザは該ディスクに
対して消去処理を実行する必要がないことを知ることが
でき、無駄な消去処理を実行することなく、記録済み光
ディスクに対してのみ消去処理を実行できる。
タ消去装置によれば、請求項3に記載の光ディスクデー
タ消去装置において、前記ディスク記録情報取得手段に
より取得された前記ディスク記録情報に基づいて前記追
記型光ディスクにデータが記録されているか否かを識別
する識別手段を備え、前記消去手段は、前記追記型光デ
ィスクにデータが記録されている場合、記録データの消
去処理を実行し、前記識別手段は、前記光ディスクにデ
ータが記録されていない場合、該ディスクの消去処理を
実行しないことを示すエラーをホストコンピュータへ返
送してユーザに通知するようにしたので、光ディスクに
データが記録されていない場合、ユーザは該ディスクに
対して消去処理を実行する必要がないことを知ることが
でき、無駄な消去処理を実行することなく、記録済み光
ディスクに対してのみ消去処理を実行できる。
【0093】本発明の請求項5に記載の光ディスクデー
タ消去装置によれば、請求項3または請求項4に記載の
光ディスクデータ消去装置において、前記ディスク記録
情報取得手段により取得された前記ディスク記録情報を
ホストコンピュータを介してユーザに通知する通知手段
と、前記ユーザにより前記ディスク記録情報に基づいて
データ消去領域を指定する指示が前記ホストコンピュー
タを介して発行された場合、該指定指示に基づいて前記
指定された消去領域に該当する領域を検知する消去領域
検知手段と、を備え、前記消去手段は、前記消去領域検
知手段により検知された前記消去領域の記録データを消
去するようにしたので、ユーザは、装填した光ディスク
データの消去可能なデータ領域を知ることができ、その
結果、ユーザが所望のデータ消去領域を指定して消去す
ることができる。
タ消去装置によれば、請求項3または請求項4に記載の
光ディスクデータ消去装置において、前記ディスク記録
情報取得手段により取得された前記ディスク記録情報を
ホストコンピュータを介してユーザに通知する通知手段
と、前記ユーザにより前記ディスク記録情報に基づいて
データ消去領域を指定する指示が前記ホストコンピュー
タを介して発行された場合、該指定指示に基づいて前記
指定された消去領域に該当する領域を検知する消去領域
検知手段と、を備え、前記消去手段は、前記消去領域検
知手段により検知された前記消去領域の記録データを消
去するようにしたので、ユーザは、装填した光ディスク
データの消去可能なデータ領域を知ることができ、その
結果、ユーザが所望のデータ消去領域を指定して消去す
ることができる。
【0094】本発明の請求項6に記載の光ディスクデー
タ消去装置によれば、請求項1ないし請求項5のいずれ
かに記載のデータ消去装置において、消去処理実行中に
インターフェースバスを占有するか否かをユーザがホス
トコンピュータを介して設定する設定手段と、前記イン
ターフェースバスを占有する設定の場合にホストコンピ
ュータから定期的に発行される状態監視指示に基づいて
消去状態を監視する監視手段と、を備えたことより、イ
ンターフェースバスを占有しない設定の場合、光ディス
クデータ消去装置が消去処理実行中に、ホストコンピュ
ータは別処理を実行でき、また、インターフェースバス
を占有する設定の場合、ホストコンピュータは光ディス
クデータ消去装置の消去処理終了を迅速に判断できる。
タ消去装置によれば、請求項1ないし請求項5のいずれ
かに記載のデータ消去装置において、消去処理実行中に
インターフェースバスを占有するか否かをユーザがホス
トコンピュータを介して設定する設定手段と、前記イン
ターフェースバスを占有する設定の場合にホストコンピ
ュータから定期的に発行される状態監視指示に基づいて
消去状態を監視する監視手段と、を備えたことより、イ
ンターフェースバスを占有しない設定の場合、光ディス
クデータ消去装置が消去処理実行中に、ホストコンピュ
ータは別処理を実行でき、また、インターフェースバス
を占有する設定の場合、ホストコンピュータは光ディス
クデータ消去装置の消去処理終了を迅速に判断できる。
【0095】本発明の請求項7に記載の光ディスクデー
タ消去装置によれば、記録可能な光ディスクに対してレ
ーザ光を照射してデータの記録または読出しを行う光デ
ィスク記録装置であって、第1のジャンパースイッチの
オンまたはオフを設定する第1のジャンパースイッチ設
定手段と、前記第1のジャンパースイッチの設定を識別
する設定識別手段と、装填された光ディスクが追記型光
ディスクであるか否かを判別する判別手段と、前記第1
のジャンパースイッチの設定に従って前記追記型光ディ
スクに対して記録時の記録パワーでレーザービームを照
射して上書きを行い、記録データを消去する消去手段
と、消去処理終了後にディスクを自動排出する排出手段
と、を備え、前記第1のジャンパースイッチがオンの場
合、前記消去手段は、消去動作を開始し、前記第1ジャ
ンパースイッチがオフの場合、あるいは、前記判別手段
にて判別の結果前記装填された光ディスクが追記型光デ
ィスクでない場合、前記排出手段は、前記ディスクを自
動排出し、かつ、前記ディスクの消去処理を実行しない
ことを表示手段により表示するようにしたので、ホスト
コンピュータを使用することなく、外部操作により光デ
ィスクデータ消去装置単独で光ディスクデータの消去処
理を実行可能であり、消去作業を自動化し、低コストか
つ簡単に記録データの完全消去が可能な光ディスクデー
タ消去装置を実現でき、光ディスク廃棄時に機密情報の
漏洩を防止できる。
タ消去装置によれば、記録可能な光ディスクに対してレ
ーザ光を照射してデータの記録または読出しを行う光デ
ィスク記録装置であって、第1のジャンパースイッチの
オンまたはオフを設定する第1のジャンパースイッチ設
定手段と、前記第1のジャンパースイッチの設定を識別
する設定識別手段と、装填された光ディスクが追記型光
ディスクであるか否かを判別する判別手段と、前記第1
のジャンパースイッチの設定に従って前記追記型光ディ
スクに対して記録時の記録パワーでレーザービームを照
射して上書きを行い、記録データを消去する消去手段
と、消去処理終了後にディスクを自動排出する排出手段
と、を備え、前記第1のジャンパースイッチがオンの場
合、前記消去手段は、消去動作を開始し、前記第1ジャ
ンパースイッチがオフの場合、あるいは、前記判別手段
にて判別の結果前記装填された光ディスクが追記型光デ
ィスクでない場合、前記排出手段は、前記ディスクを自
動排出し、かつ、前記ディスクの消去処理を実行しない
ことを表示手段により表示するようにしたので、ホスト
コンピュータを使用することなく、外部操作により光デ
ィスクデータ消去装置単独で光ディスクデータの消去処
理を実行可能であり、消去作業を自動化し、低コストか
つ簡単に記録データの完全消去が可能な光ディスクデー
タ消去装置を実現でき、光ディスク廃棄時に機密情報の
漏洩を防止できる。
【0096】本発明の請求項8に記載の光ディスクデー
タ消去装置によれば、記録可能な光ディスクに対してレ
ーザ光を照射してデータの記録または読出しを行う光デ
ィスク記録装置であって、第1のジャンパースイッチの
オンまたはオフを設定する第1のジャンパースイッチ設
定手段と、前記第1のジャンパースイッチの設定を識別
する設定識別手段と、装填された光ディスクが追記型光
ディスクであるか否かを判別する判別手段と、前記第1
のジャンパースイッチの設定に従って前記追記型光ディ
スクに対して記録時より高い記録パワーでレーザービー
ムを照射して上書きを行い、記録データを消去する消去
手段と、消去処理終了後にディスクを自動排出する排出
手段と、を備え、前記第1のジャンパースイッチがオン
の場合、前記消去手段は、消去動作を開始し、前記第1
ジャンパースイッチがオフの場合、あるいは、前記判別
手段にて判別の結果前記装填された光ディスクが追記型
光ディスクでない場合、前記排出手段は、前記ディスク
を自動排出し、かつ、前記ディスクの消去処理を実行し
ないことを表示手段により表示するようにしたので、ホ
ストコンピュータを使用することなく、外部操作により
光ディスクデータ消去装置単独で光ディスクデータの消
去処理を実行可能であり、消去作業を自動化し、低コス
トかつ簡単に記録データの完全消去が可能な光ディスク
データ消去装置を実現でき、光ディスク廃棄時に機密叙
法の漏洩を防止できる。
タ消去装置によれば、記録可能な光ディスクに対してレ
ーザ光を照射してデータの記録または読出しを行う光デ
ィスク記録装置であって、第1のジャンパースイッチの
オンまたはオフを設定する第1のジャンパースイッチ設
定手段と、前記第1のジャンパースイッチの設定を識別
する設定識別手段と、装填された光ディスクが追記型光
ディスクであるか否かを判別する判別手段と、前記第1
のジャンパースイッチの設定に従って前記追記型光ディ
スクに対して記録時より高い記録パワーでレーザービー
ムを照射して上書きを行い、記録データを消去する消去
手段と、消去処理終了後にディスクを自動排出する排出
手段と、を備え、前記第1のジャンパースイッチがオン
の場合、前記消去手段は、消去動作を開始し、前記第1
ジャンパースイッチがオフの場合、あるいは、前記判別
手段にて判別の結果前記装填された光ディスクが追記型
光ディスクでない場合、前記排出手段は、前記ディスク
を自動排出し、かつ、前記ディスクの消去処理を実行し
ないことを表示手段により表示するようにしたので、ホ
ストコンピュータを使用することなく、外部操作により
光ディスクデータ消去装置単独で光ディスクデータの消
去処理を実行可能であり、消去作業を自動化し、低コス
トかつ簡単に記録データの完全消去が可能な光ディスク
データ消去装置を実現でき、光ディスク廃棄時に機密叙
法の漏洩を防止できる。
【0097】本発明の請求項9に記載の光ディスクデー
タ消去装置によれば、請求項7または請求項8に記載の
光ディスクデータ消去装置において、前記消去処理が正
常終了したか否かを認識する認識手段を備え、前記排出
手段は、前記追記型光ディスクの消去処理が正常終了し
なかった場合、前記ディスクを自動排出し、かつ、前記
ディスクの消去処理を実行しないことを表示手段により
表示するようにしたので、消去処理が正常終了しなかっ
た場合、ユーザが消去処理正常終了であると誤認して、
消去すべき記録データが消去されていない光ディスクを
廃棄することを防止するという作用を有する。
タ消去装置によれば、請求項7または請求項8に記載の
光ディスクデータ消去装置において、前記消去処理が正
常終了したか否かを認識する認識手段を備え、前記排出
手段は、前記追記型光ディスクの消去処理が正常終了し
なかった場合、前記ディスクを自動排出し、かつ、前記
ディスクの消去処理を実行しないことを表示手段により
表示するようにしたので、消去処理が正常終了しなかっ
た場合、ユーザが消去処理正常終了であると誤認して、
消去すべき記録データが消去されていない光ディスクを
廃棄することを防止するという作用を有する。
【0098】本発明の請求項10に記載の光ディスクデ
ータ消去装置によれば、請求項9に記載の光ディスクデ
ータ消去装置において、第2のジャンパースイッチのオ
ンまたはオフを設定する第2のジャンパースイッチ設定
手段を備えことより、ディスクの全面に対して消去処理
を実行する場合は、第2のジャンパースイッチがオンに
設定し、ディスクを全面消去する必要がない場合は第2
のジャンパースイッチをオフにしておくことで、全面消
去処理を行わずに最終セッションのみを消去すればよい
ので、低コストの光ディスクデータ消去装置を実現でき
る。
ータ消去装置によれば、請求項9に記載の光ディスクデ
ータ消去装置において、第2のジャンパースイッチのオ
ンまたはオフを設定する第2のジャンパースイッチ設定
手段を備えことより、ディスクの全面に対して消去処理
を実行する場合は、第2のジャンパースイッチがオンに
設定し、ディスクを全面消去する必要がない場合は第2
のジャンパースイッチをオフにしておくことで、全面消
去処理を行わずに最終セッションのみを消去すればよい
ので、低コストの光ディスクデータ消去装置を実現でき
る。
【0099】本発明の請求項11に記載の光ディスクデ
ータ消去装置によれば、請求項7ないし請求項10のい
ずれかに記載の光ディスクデータ消去装置において、前
記追記型光ディスクのデータ記録領域あるいはデータ未
記録領域に関する情報を取得するディスク記録情報取得
手段を備えたことより、消去する必要のないデータ未記
録領域を消去対象外とし、データ記録領域に対してのみ
消去処理を実行することができ、消去処理時間を短縮で
きる。
ータ消去装置によれば、請求項7ないし請求項10のい
ずれかに記載の光ディスクデータ消去装置において、前
記追記型光ディスクのデータ記録領域あるいはデータ未
記録領域に関する情報を取得するディスク記録情報取得
手段を備えたことより、消去する必要のないデータ未記
録領域を消去対象外とし、データ記録領域に対してのみ
消去処理を実行することができ、消去処理時間を短縮で
きる。
【0100】本発明の請求項12に記載の光ディスクデ
ータ消去装置によれば、請求項11に記載の光ディスク
データ消去装置において、前記ディスク記録情報取得手
段により取得された前記ディスク記録情報に基づいて前
記追記型光ディスクにデータが記録されているか否かを
識別する識別手段を備え、前記消去手段は、前記追記型
光ディスクにデータが記録されている場合、記録データ
の消去処理を実行し、前記排出手段は、前記追記型光デ
ィスクにデータが記録されていない場合、前記ディスク
を自動排出し、かつ、前記ディスクの消去処理を実行し
ないことを表示手段により表示するようにしたので、光
ディスクにデータが記録されていない場合、ユーザは消
去処理を実行する必要がないことを知ることができ、無
駄な消去処理を実行することなく、記録済み光ディスク
に対してのみ消去処理を実行できる。
ータ消去装置によれば、請求項11に記載の光ディスク
データ消去装置において、前記ディスク記録情報取得手
段により取得された前記ディスク記録情報に基づいて前
記追記型光ディスクにデータが記録されているか否かを
識別する識別手段を備え、前記消去手段は、前記追記型
光ディスクにデータが記録されている場合、記録データ
の消去処理を実行し、前記排出手段は、前記追記型光デ
ィスクにデータが記録されていない場合、前記ディスク
を自動排出し、かつ、前記ディスクの消去処理を実行し
ないことを表示手段により表示するようにしたので、光
ディスクにデータが記録されていない場合、ユーザは消
去処理を実行する必要がないことを知ることができ、無
駄な消去処理を実行することなく、記録済み光ディスク
に対してのみ消去処理を実行できる。
【0101】本発明の請求項13に記載の光ディスクデ
ータ消去方法によれば、装填された光ディスクが追記型
光ディスクであるか否かを判別する判別ステップと、ホ
ストコンピュータからの指示を認識する指示認識ステッ
プと、前記指示に基づいて、前記判別ステップにて追記
型光ディスクであると判別された光ディスクに対して記
録時の記録パワーでレーザービームを照射して上書きを
行い、記録データを消去する消去ステップと、を備えた
ことより、特別な装置の使用や環境有害物質の発生する
ことなく、容易にかつ低コストで光ディスクデータを完
全に消去可能であり、ディスク廃棄時に機密情報の漏洩
を防止できる。
ータ消去方法によれば、装填された光ディスクが追記型
光ディスクであるか否かを判別する判別ステップと、ホ
ストコンピュータからの指示を認識する指示認識ステッ
プと、前記指示に基づいて、前記判別ステップにて追記
型光ディスクであると判別された光ディスクに対して記
録時の記録パワーでレーザービームを照射して上書きを
行い、記録データを消去する消去ステップと、を備えた
ことより、特別な装置の使用や環境有害物質の発生する
ことなく、容易にかつ低コストで光ディスクデータを完
全に消去可能であり、ディスク廃棄時に機密情報の漏洩
を防止できる。
【0102】本発明の請求項14に記載の光ディスクデ
ータ消去方法によれば、装填された光ディスクが追記型
光ディスクであるか否かを判別する判別ステップと、ホ
ストコンピュータからの指示を認識する指示認識ステッ
プと、前記指示に基づいて前記判別ステップにて追記型
光ディスクであると判別された光ディスクに対して記録
時より高い記録パワーでレーザービームを照射して上書
きを行い、記録データを消去する消去ステップと、を備
えたことより、特別な装置の使用や環境有害物質の発生
することなく、容易にかつ低コストで光ディスクデータ
を完全に消去可能であり、ディスク廃棄時に機密情報の
漏洩を防止できる。
ータ消去方法によれば、装填された光ディスクが追記型
光ディスクであるか否かを判別する判別ステップと、ホ
ストコンピュータからの指示を認識する指示認識ステッ
プと、前記指示に基づいて前記判別ステップにて追記型
光ディスクであると判別された光ディスクに対して記録
時より高い記録パワーでレーザービームを照射して上書
きを行い、記録データを消去する消去ステップと、を備
えたことより、特別な装置の使用や環境有害物質の発生
することなく、容易にかつ低コストで光ディスクデータ
を完全に消去可能であり、ディスク廃棄時に機密情報の
漏洩を防止できる。
【0103】本発明の請求項15に記載の光ディスクデ
ータ消去方法によれば、請求項13または請求項14に
記載の光ディスクデータ消去方法において、前記ホスト
コンピュータからディスク記録情報取得指示を発行する
ディスク記録情報取得指示ステップと、前記ディスク記
録情報取得指示に基づいて、前記追記型光ディスクのデ
ータ記録領域あるいはデータ未記録領域に関する情報を
取得するディスク記録情報取得ステップと、を備え、前
記消去ステップは、前記データ記録領域の記録データを
消去するようにしたので、消去する必要のないデータ未
記録領域を消去対象外とし、データ記録領域に対しての
み消去処理を実行することができ、消去処理時間を短縮
できる。
ータ消去方法によれば、請求項13または請求項14に
記載の光ディスクデータ消去方法において、前記ホスト
コンピュータからディスク記録情報取得指示を発行する
ディスク記録情報取得指示ステップと、前記ディスク記
録情報取得指示に基づいて、前記追記型光ディスクのデ
ータ記録領域あるいはデータ未記録領域に関する情報を
取得するディスク記録情報取得ステップと、を備え、前
記消去ステップは、前記データ記録領域の記録データを
消去するようにしたので、消去する必要のないデータ未
記録領域を消去対象外とし、データ記録領域に対しての
み消去処理を実行することができ、消去処理時間を短縮
できる。
【0104】本発明の請求項16に記載の光ディスクデ
ータ消去方法によれば、請求項15に記載の光ディスク
データ消去方法において、前記ディスク記録情報取得ス
テップにて取得された前記ディスク記録情報に基づいて
前記追記型光ディスクにデータが記録されているか否か
を識別する識別ステップを備え、前記消去ステップは、
前記追記型光ディスクにデータが記録されている場合、
記録データの消去処理を実行し、前記識別ステップは、
前記追記型光ディスクにデータが記録されていない場
合、該ディスクの消去処理を実行しないことを示すエラ
ーをホストコンピュータへ返送してユーザに通知するよ
うにしたので、ユーザは、光ディスクにデータが記録さ
れていない場合、該ディスクに対して消去処理を実行す
る必要がないことを知ることができ、無駄な消去処理を
実行することなく、記録済み光ディスクに対してのみ消
去処理を実行できる。
ータ消去方法によれば、請求項15に記載の光ディスク
データ消去方法において、前記ディスク記録情報取得ス
テップにて取得された前記ディスク記録情報に基づいて
前記追記型光ディスクにデータが記録されているか否か
を識別する識別ステップを備え、前記消去ステップは、
前記追記型光ディスクにデータが記録されている場合、
記録データの消去処理を実行し、前記識別ステップは、
前記追記型光ディスクにデータが記録されていない場
合、該ディスクの消去処理を実行しないことを示すエラ
ーをホストコンピュータへ返送してユーザに通知するよ
うにしたので、ユーザは、光ディスクにデータが記録さ
れていない場合、該ディスクに対して消去処理を実行す
る必要がないことを知ることができ、無駄な消去処理を
実行することなく、記録済み光ディスクに対してのみ消
去処理を実行できる。
【0105】本発明の請求項17に記載の光ディスクデ
ータ消去方法によれば、請求項15または請求項16に
記載の光ディスクデータ消去方法において、前記ディス
ク記録情報取得ステップにて取得されたディスク記録情
報をホストコンピュータを介してユーザへ通知する通知
ステップと、前記ユーザが前記ディスク記録情報に基づ
いてデータ消去領域を指定する指示をホストコンピュー
タを介して発行する消去領域指定指示ステップと、前記
指定指示に基づいて、前記ディスク記録情報取得ステッ
プにて取得された前記データ記録領域のうち、前記指定
された消去領域に該当する領域を検知する消去領域検知
ステップと、を備え、前記消去ステップは、前記消去領
域検知ステップにより検知された消去領域の記録データ
を消去するようにしたので、ユーザは、装填した光ディ
スクデータの消去可能なデータ領域を知ることができ、
その結果、ユーザが所望のデータ消去領域を指定して消
去することができる。
ータ消去方法によれば、請求項15または請求項16に
記載の光ディスクデータ消去方法において、前記ディス
ク記録情報取得ステップにて取得されたディスク記録情
報をホストコンピュータを介してユーザへ通知する通知
ステップと、前記ユーザが前記ディスク記録情報に基づ
いてデータ消去領域を指定する指示をホストコンピュー
タを介して発行する消去領域指定指示ステップと、前記
指定指示に基づいて、前記ディスク記録情報取得ステッ
プにて取得された前記データ記録領域のうち、前記指定
された消去領域に該当する領域を検知する消去領域検知
ステップと、を備え、前記消去ステップは、前記消去領
域検知ステップにより検知された消去領域の記録データ
を消去するようにしたので、ユーザは、装填した光ディ
スクデータの消去可能なデータ領域を知ることができ、
その結果、ユーザが所望のデータ消去領域を指定して消
去することができる。
【0106】本発明の請求項18に記載の光ディスクデ
ータ消去方法によれば、請求項13ないし請求項17の
いずれかに記載のデータ消去方法において、消去処理実
行中にインターフェースバスを占有するか否かをユーザ
がホストコンピュータを介して設定する設定ステップ
と、前記インターフェースバスを占有しない設定の場
合、ホストコンピュータから定期的に消去状態監視指示
を発行する監視指示ステップと、前記消去状態監視指示
に基づいて消去状態を監視する監視ステップと、を備え
たことより、インターフェースバスを占有しない設定の
場合、光ディスクデータ消去装置が消去処理実行中に、
ホストコンピュータは別処理を実行でき、また、インタ
ーフェースバスを占有する設定の場合、ホストコンピュ
ータは光ディスクデータ消去装置の消去処理終了を迅速
に判断できる。
ータ消去方法によれば、請求項13ないし請求項17の
いずれかに記載のデータ消去方法において、消去処理実
行中にインターフェースバスを占有するか否かをユーザ
がホストコンピュータを介して設定する設定ステップ
と、前記インターフェースバスを占有しない設定の場
合、ホストコンピュータから定期的に消去状態監視指示
を発行する監視指示ステップと、前記消去状態監視指示
に基づいて消去状態を監視する監視ステップと、を備え
たことより、インターフェースバスを占有しない設定の
場合、光ディスクデータ消去装置が消去処理実行中に、
ホストコンピュータは別処理を実行でき、また、インタ
ーフェースバスを占有する設定の場合、ホストコンピュ
ータは光ディスクデータ消去装置の消去処理終了を迅速
に判断できる。
【0107】本発明の請求項19に記載の光ディスクデ
ータ消去方法によれば、第1のジャンパースイッチのオ
ンまたはオフを設定する第1のジャンパースイッチ設定
ステップと、前記第1のジャンパースイッチの設定を識
別する設定識別ステップと、装填された光ディスクが追
記型光ディスクであるか否かを判別する判別ステップ
と、前記第1のジャンパースイッチの設定に従って前記
追記型光ディスクに対して記録時の記録パワーでレーザ
ービームを照射して上書きを行い、記録データを消去す
る消去ステップと、消去処理終了後にディスクを自動排
出する排出ステップと、を備え、前記第1のジャンパー
スイッチがオンの場合、前記消去ステップは、消去動作
を開始し、前記第1ジャンパースイッチがオフの場合、
あるいは、前記判別ステップにより前記装填された光デ
ィスクが追記型光ディスクでないと判別された場合、前
記排出ステップは、前記ディスクを自動排出し、かつ、
前記ディスクの消去処理を実行しないことを表示ステッ
プにより表示するようにしたので、ホストコンピュータ
を使用することなく、外部操作により光ディスクデータ
消去装置単独で光ディスクデータの消去処理を実行可能
であり、また、消去作業を自動化し、低コストかつ簡単
に記録データの完全消去が可能であり、光ディスク廃棄
時に機密情報の漏洩を防止できる。
ータ消去方法によれば、第1のジャンパースイッチのオ
ンまたはオフを設定する第1のジャンパースイッチ設定
ステップと、前記第1のジャンパースイッチの設定を識
別する設定識別ステップと、装填された光ディスクが追
記型光ディスクであるか否かを判別する判別ステップ
と、前記第1のジャンパースイッチの設定に従って前記
追記型光ディスクに対して記録時の記録パワーでレーザ
ービームを照射して上書きを行い、記録データを消去す
る消去ステップと、消去処理終了後にディスクを自動排
出する排出ステップと、を備え、前記第1のジャンパー
スイッチがオンの場合、前記消去ステップは、消去動作
を開始し、前記第1ジャンパースイッチがオフの場合、
あるいは、前記判別ステップにより前記装填された光デ
ィスクが追記型光ディスクでないと判別された場合、前
記排出ステップは、前記ディスクを自動排出し、かつ、
前記ディスクの消去処理を実行しないことを表示ステッ
プにより表示するようにしたので、ホストコンピュータ
を使用することなく、外部操作により光ディスクデータ
消去装置単独で光ディスクデータの消去処理を実行可能
であり、また、消去作業を自動化し、低コストかつ簡単
に記録データの完全消去が可能であり、光ディスク廃棄
時に機密情報の漏洩を防止できる。
【0108】本発明の請求項20に記載の光ディスクデ
ータ消去方法によれば、第1のジャンパースイッチのオ
ンまたはオフを設定する第1のジャンパースイッチ設定
ステップと、前記第1のジャンパースイッチの設定を識
別する設定識別ステップと、装填された光ディスクが追
記型光ディスクであるか否かを判別する判別ステップ
と、前記第1のジャンパースイッチの設定に従って前記
追記型光ディスクに対して記録時より高い記録パワーで
レーザービームを照射して上書きを行い、記録データを
消去する消去ステップと、消去処理終了後にディスクを
自動排出する排出ステップと、を備え、前記第1のジャ
ンパースイッチがオンの場合、前記消去ステップは、消
去動作を開始し、前記第1ジャンパースイッチがオフの
場合、あるいは、前記判別ステップにより前記装填され
た光ディスクが追記型光ディスクでないと判別された場
合、前記排出ステップは、前記ディスクを自動排出し、
かつ、前記ディスクの消去処理を実行しないことを表示
ステップにより表示するようにしたので、ホストコンピ
ュータを使用することなく、外部操作により光ディスク
データ消去装置単独で光ディスクデータの消去処理を実
行可能であり、また、消去作業を自動化し、低コストか
つ簡単に記録データの完全消去が可能であり、光ディス
ク廃棄時に機密情報の漏洩を防止できる。
ータ消去方法によれば、第1のジャンパースイッチのオ
ンまたはオフを設定する第1のジャンパースイッチ設定
ステップと、前記第1のジャンパースイッチの設定を識
別する設定識別ステップと、装填された光ディスクが追
記型光ディスクであるか否かを判別する判別ステップ
と、前記第1のジャンパースイッチの設定に従って前記
追記型光ディスクに対して記録時より高い記録パワーで
レーザービームを照射して上書きを行い、記録データを
消去する消去ステップと、消去処理終了後にディスクを
自動排出する排出ステップと、を備え、前記第1のジャ
ンパースイッチがオンの場合、前記消去ステップは、消
去動作を開始し、前記第1ジャンパースイッチがオフの
場合、あるいは、前記判別ステップにより前記装填され
た光ディスクが追記型光ディスクでないと判別された場
合、前記排出ステップは、前記ディスクを自動排出し、
かつ、前記ディスクの消去処理を実行しないことを表示
ステップにより表示するようにしたので、ホストコンピ
ュータを使用することなく、外部操作により光ディスク
データ消去装置単独で光ディスクデータの消去処理を実
行可能であり、また、消去作業を自動化し、低コストか
つ簡単に記録データの完全消去が可能であり、光ディス
ク廃棄時に機密情報の漏洩を防止できる。
【0109】本発明の請求項21に記載の光ディスクデ
ータ消去方法によれば、請求項19または請求項20に
記載の光ディスクデータ消去方法において、前記消去処
理が正常終了したか否かを認識する認識ステップを備
え、前記排出ステップは、前記追記型光ディスクの消去
処理が正常終了しなかった場合、前記ディスクを自動排
出し、かつ、前記ディスクの消去処理を実行しないこと
を表示ステップにより表示するようにしたので、消去処
理が正常終了しなかった場合に、ユーザが消去処理正常
終了であると誤認して、消去すべき記録データが消去さ
れていない光ディスクを廃棄することを防止するという
作用を有する。
ータ消去方法によれば、請求項19または請求項20に
記載の光ディスクデータ消去方法において、前記消去処
理が正常終了したか否かを認識する認識ステップを備
え、前記排出ステップは、前記追記型光ディスクの消去
処理が正常終了しなかった場合、前記ディスクを自動排
出し、かつ、前記ディスクの消去処理を実行しないこと
を表示ステップにより表示するようにしたので、消去処
理が正常終了しなかった場合に、ユーザが消去処理正常
終了であると誤認して、消去すべき記録データが消去さ
れていない光ディスクを廃棄することを防止するという
作用を有する。
【0110】本発明の請求項22に記載の光ディスクデ
ータ消去方法によれば、請求項21に記載の光ディスク
データ消去方法において、第2のジャンパースイッチの
オンまたはオフを設定する第2のジャンパースイッチ設
定ステップを備えことより、ディスクの全面に対して消
去処理を実行する場合は、第2のジャンパースイッチが
オンに設定し、ディスクを全面消去する必要がない場合
は第2のジャンパースイッチをオフにしておくことで、
全面消去処理を実行することなく、最終セッションのみ
を消去すればよいので、低コストの光ディスクデータ消
去装置を実現できる。
ータ消去方法によれば、請求項21に記載の光ディスク
データ消去方法において、第2のジャンパースイッチの
オンまたはオフを設定する第2のジャンパースイッチ設
定ステップを備えことより、ディスクの全面に対して消
去処理を実行する場合は、第2のジャンパースイッチが
オンに設定し、ディスクを全面消去する必要がない場合
は第2のジャンパースイッチをオフにしておくことで、
全面消去処理を実行することなく、最終セッションのみ
を消去すればよいので、低コストの光ディスクデータ消
去装置を実現できる。
【0111】本発明の請求項23に記載の光ディスクデ
ータ消去方法によれば、請求項19ないし請求項22の
いずれかに記載の光ディスクデータ消去方法において、
前記追記型光ディスクのデータ記録領域あるいはデータ
未記録領域に関する情報を取得するディスク記録情報取
得ステップを備え、前記消去ステップは前記データ記録
領域の記録データを消去するようにしたので、消去する
必要のないデータ未記録領域を消去対象外とし、データ
記録領域に対してのみ消去処理を実行することができ、
消去処理時間を短縮できる。
ータ消去方法によれば、請求項19ないし請求項22の
いずれかに記載の光ディスクデータ消去方法において、
前記追記型光ディスクのデータ記録領域あるいはデータ
未記録領域に関する情報を取得するディスク記録情報取
得ステップを備え、前記消去ステップは前記データ記録
領域の記録データを消去するようにしたので、消去する
必要のないデータ未記録領域を消去対象外とし、データ
記録領域に対してのみ消去処理を実行することができ、
消去処理時間を短縮できる。
【0112】本発明の請求項24に記載の光ディスクデ
ータ消去方法によれば、請求項23に記載の光ディスク
データ消去方法において、前記ディスク記録情報取得ス
テップにより取得された前記ディスク記録情報に基づい
て前記追記型光ディスクにデータが記録されているか否
かを識別する識別ステップを備え、前記追記型光ディス
クにデータが記録されている場合、前記消去ステップ
は、記録データの消去処理を実行し、前記追記型光ディ
スクにデータが記録されていない場合、前記排出ステッ
プは、前記ディスクを自動排出し、かつ、前記ディスク
の消去処理を実行しないことを表示ステップにより表示
するようにしたので、光ディスクデータにデータが記録
されていない場合、ユーザは消去処理を実行する必要が
ないことを知ることができ、無駄な消去処理を実行する
ことなく、記録済み光ディスクに対してのみ消去処理を
実行できる。
ータ消去方法によれば、請求項23に記載の光ディスク
データ消去方法において、前記ディスク記録情報取得ス
テップにより取得された前記ディスク記録情報に基づい
て前記追記型光ディスクにデータが記録されているか否
かを識別する識別ステップを備え、前記追記型光ディス
クにデータが記録されている場合、前記消去ステップ
は、記録データの消去処理を実行し、前記追記型光ディ
スクにデータが記録されていない場合、前記排出ステッ
プは、前記ディスクを自動排出し、かつ、前記ディスク
の消去処理を実行しないことを表示ステップにより表示
するようにしたので、光ディスクデータにデータが記録
されていない場合、ユーザは消去処理を実行する必要が
ないことを知ることができ、無駄な消去処理を実行する
ことなく、記録済み光ディスクに対してのみ消去処理を
実行できる。
【図1】本発明のデータ消去装置の構成を示すブック図
である。
である。
【図2】実施の形態1あるいは実施の形態2に係るシス
テム構成図である。
テム構成図である。
【図3】実施の形態3に係るデータ消去装置(ドライ
ブ)の前面図及び裏面図である。
ブ)の前面図及び裏面図である。
【図4】本発明のディスクフォーマットの一例である。
【図5】実施の形態1に係るデータ消去方法の処理手順
を示すフローチャート図である。
を示すフローチャート図である。
【図6】実施の形態2に係るデータ消去方法の処理手順
を示すフローチャート図である。
を示すフローチャート図である。
【図7】実施の形態3に係るデータ消去方法の処理手順
を示すフローチャート図である。
を示すフローチャート図である。
101 CPU 102 RAM 103 ROM 104 EFMエンコードデコード回路 105 EFMウォブル信号処理回路 106 レーザー制御回路 107 レーザーピックアップ 108 速度切替回路 109 回転制御回路 110 モータ 111 光ディスク 112 インターフェース 21 ホストコンピュータ 22 データ消去装置 23 インターフェースケーブル 31 イジェクトボタン 32 第1のジャンパースイッチ 33 第2のジャンパースイッチ 34 LED 35 インターフェースコネクタ 41 PCA 42 PMA 43 リードインエリア 44 プログラムエリア 45 リードアウトエリア
Claims (24)
- 【請求項1】 インターフェースバスを介してホストコ
ンピュータと接続され、記録可能な光ディスクに対して
レーザー光を照射してデータの記録または読出しを行う
光ディスク記録装置であって、 装填された光ディスクが追記型光ディスクであるか否か
を判別する判別手段と、ホストコンピュータからの指示
を認識する指示認識手段と、前記指示に基づいて消去処
理を実行する消去手段と、を備え、 前記消去手段は、前記判別手段により追記型光ディスク
であると判別された光ディスクに対して記録時の記録パ
ワーでレーザービームを照射して上書きを行い、記録デ
ータを消去する、 ことを特徴とする光ディスクデータ消去装置。 - 【請求項2】 インターフェースバスを介してホストコ
ンピュータと接続され、記録可能な光ディスクに対して
レーザー光を照射してデータの記録または読出しを行う
光ディスク記録装置であって、 装填された光ディスクが追記型光ディスクであるか否か
を判別する判別手段と、ホストコンピュータからの指示
を認識する指示認識手段と、前記指示に基づいて消去処
理を実行する消去手段と、を備え、 前記消去手段は、前記判別手段により追記型光ディスク
であると判別された光ディスクに対して記録時より高い
記録パワーでレーザービームを照射して上書きを行い、
記録データを消去する、 ことを特徴とする光ディスクデータ消去装置。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の光ディ
スクデータ消去装置において、 前記ホストコンピュータからディスク記録情報取得指示
が発行された場合、該ディスク記録情報取得指示に基づ
いて、前記追記型光ディスクのデータ記録領域あるいは
データ未記録領域に関するディスク記録情報を取得する
ディスク記録情報取得手段を備え、 前記消去手段は、前記データ記録領域の記録データを消
去する、 ことを特徴とする光ディスクデータ消去装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載の光ディスクデータ消去
装置において、 前記ディスク記録情報取得手段により取得された前記デ
ィスク記録情報に基づいて前記追記型光ディスクにデー
タが記録されているか否かを識別する識別手段を備え、 前記消去手段は、前記追記型光ディスクにデータが記録
されている場合、記録データの消去処理を実行し、 前記識別手段は、前記光ディスクにデータが記録されて
いない場合、該ディスクの消去処理を実行しないことを
示すエラーをホストコンピュータへ返送してユーザに通
知する、 ことを特徴とする光ディスクデータ消去装置。 - 【請求項5】 請求項3または請求項4に記載の光ディ
スクデータ消去装置において、 前記ディスク記録情報取得手段により取得された前記デ
ィスク記録情報をホストコンピュータを介してユーザに
通知する通知手段と、前記ユーザにより前記ディスク記
録情報に基づいてデータ消去領域を指定する指示が前記
ホストコンピュータを介して発行された場合、該指定指
示に基づいて前記指定された消去領域に該当する領域を
検知する消去領域検知手段と、を備え、 前記消去手段は、前記消去領域検知手段により検知され
た前記消去領域の記録データを消去する、 ことを特徴とする光ディスクデータ消去装置。 - 【請求項6】 請求項1ないし請求項5のいずれかに記
載のデータ消去装置において、 消去処理実行中にインターフェースバスを占有するか否
かをユーザがホストコンピュータを介して設定する設定
手段と、前記インターフェースバスを占有しない設定の
場合にホストコンピュータから定期的に発行される状態
監視指示に基づいて消去状態を監視する監視手段と、を
備え、 前記ホストコンピュータは、前記インターフェースバス
を占有しない設定の場合、消去処理実行中に別処理を実
行可能である、 ことを特徴とする光ディスクのデータ消去装置。 - 【請求項7】 記録可能な光ディスクに対してレーザ光
を照射してデータの記録または読出しを行う光ディスク
記録装置であって、 第1のジャンパースイッチのオンまたはオフを設定する
第1のジャンパースイッチ設定手段と、前記第1のジャ
ンパースイッチの設定を識別する設定識別手段と、装填
された光ディスクが追記型光ディスクであるか否かを判
別する判別手段と、前記第1のジャンパースイッチの設
定に従って前記追記型光ディスクに対して記録時の記録
パワーでレーザービームを照射して上書きを行い、記録
データを消去する消去手段と、消去処理終了後にディス
クを自動排出する排出手段と、を備え、 前記第1のジャンパースイッチがオンの場合、前記消去
手段は、消去動作を開始し、 前記第1ジャンパースイッチがオフの場合、あるいは、
前記判別手段にて判別の結果前記装填された光ディスク
が追記型光ディスクでない場合、前記排出手段は、前記
ディスクを自動排出し、かつ、前記ディスクの消去処理
を実行しないことを表示手段により表示する、 ことを特徴とする光ディスクデータ消去装置。 - 【請求項8】 記録可能な光ディスクに対してレーザ光
を照射してデータの記録または読出しを行う光ディスク
記録装置であって、 第1のジャンパースイッチのオンまたはオフを設定する
第1のジャンパースイッチ設定手段と、前記第1のジャ
ンパースイッチの設定を識別する設定識別手段と、装填
された光ディスクが追記型光ディスクであるか否かを判
別する判別手段と、前記第1のジャンパースイッチの設
定に従って前記追記型光ディスクに対して記録時より高
い記録パワーでレーザービームを照射して上書きを行
い、記録データを消去する消去手段と、消去処理終了後
にディスクを自動排出する排出手段と、を備え、 前記第1のジャンパースイッチがオンの場合、前記消去
手段は、消去動作を開始し、 前記第1ジャンパースイッチがオフの場合、あるいは、
前記判別手段にて判別の結果前記装填された光ディスク
が追記型光ディスクでない場合、前記排出手段は、前記
ディスクを自動排出し、かつ、前記ディスクの消去処理
を実行しないことを表示手段により表示する、 ことを特徴とする光ディスクデータ消去装置。 - 【請求項9】 請求項7または請求項8に記載の光ディ
スクデータ消去装置において、 前記消去処理が正常終了したか否かを認識する認識手段
を備え、 前記排出手段は、前記追記型光ディスクの消去処理が正
常終了しなかった場合、前記ディスクを自動排出し、か
つ、前記ディスクの消去処理を実行しないことを表示手
段により表示する、 ことを特徴とする光ディスクデータ消去装置。 - 【請求項10】 請求項9に記載の光ディスクデータ消
去装置において、 第2のジャンパースイッチのオンまたはオフを設定する
第2のジャンパースイッチ設定手段を備え、 前記設定識別手段は、前記第2のジャンパースイッチの
設定を識別し、 前記第2のジャンパースイッチがオンであると識別され
た場合、前記消去手段は、ディスクの全面に対して消去
処理を実行し、 前記第2のジャンパースイッチがオフであると識別され
た場合、前記消去手段は、最終セッションの消去処理を
実行する、 ことを特徴とする光ディスクデータ消去装置。 - 【請求項11】 請求項7ないし請求項10のいずれか
に記載の光ディスクデータ消去装置において、 前記追記型光ディスクのデータ記録領域あるいはデータ
未記録領域に関する情報を取得するディスク記録情報取
得手段を備え、 前記消去手段は、前記データ記録領域の記録データを消
去する、 ことを特徴とする光ディスクデータ消去装置。 - 【請求項12】 請求項11に記載の光ディスクデータ
消去装置において、 前記ディスク記録情報取得手段により取得された前記デ
ィスク記録情報に基づいて前記追記型光ディスクにデー
タが記録されているか否かを識別する識別手段を備え、 前記消去手段は、前記追記型光ディスクにデータが記録
されている場合、記録データの消去処理を実行し、 前記排出手段は、前記追記型光ディスクにデータが記録
されていない場合、前記ディスクを自動排出し、かつ、
前記ディスクの消去処理を実行しないことを表示手段に
より表示する、 ことを特徴とする光ディスクデータ消去装置。 - 【請求項13】 装填された光ディスクが追記型光ディ
スクであるか否かを判別する判別ステップと、 ホストコンピュータからの指示を認識する指示認識ステ
ップと、 前記指示に基づいて、前記判別ステップにて追記型光デ
ィスクであると判別された光ディスクに対して記録時の
記録パワーでレーザービームを照射して上書きを行い、
記録データを消去する消去ステップと、を備えた、 ことを特徴とする光ディスクデータ消去方法。 - 【請求項14】 装填された光ディスクが追記型光ディ
スクであるか否かを判別する判別ステップと、 ホストコンピュータからの指示を認識する指示認識ステ
ップと、 前記指示に基づいて前記判別ステップにて追記型光ディ
スクであると判別された光ディスクに対して記録時より
高い記録パワーでレーザービームを照射して上書きを行
い、記録データを消去する消去ステップと、を備えた、 ことを特徴とする光ディスクデータ消去方法。 - 【請求項15】 請求項13または請求項14に記載の
光ディスクデータ消去方法において、 前記ホストコンピュータからディスク記録情報取得指示
を発行するディスク記録情報取得指示ステップと、 前記ディスク記録情報取得指示に基づいて、前記追記型
光ディスクのデータ記録領域あるいはデータ未記録領域
に関する情報を取得するディスク記録情報取得ステップ
と、を備え、 前記消去ステップは、前記データ記録領域の記録データ
を消去する、 ことを特徴とする光ディスクデータ消去方法。 - 【請求項16】 請求項15に記載の光ディスクデータ
消去方法において、 前記ディスク記録情報取得ステップにて取得された前記
ディスク記録情報に基づいて前記追記型光ディスクにデ
ータが記録されているか否かを識別する識別ステップを
備え、 前記消去ステップは、前記追記型光ディスクにデータが
記録されている場合、記録データの消去処理を実行し、 前記識別ステップは、前記追記型光ディスクにデータが
記録されていない場合、該ディスクの消去処理を実行し
ないことを示すエラーをホストコンピュータへ返送して
ユーザに通知する、 ことを特徴とする光ディスクデータ消去方法。 - 【請求項17】 請求項15または請求項16に記載の
光ディスクデータ消去方法において、 前記ディスク記録情報取得ステップにて取得されたディ
スク記録情報をホストコンピュータを介してユーザへ通
知する通知ステップと、 前記ユーザが前記ディスク記録情報に基づいてデータ消
去領域を指定する指示をホストコンピュータを介して発
行する消去領域指定指示ステップと、 前記指定指示に基づいて、前記ディスク記録情報取得ス
テップにて取得された前記データ記録領域のうち、前記
指定された消去領域に該当する領域を検知する消去領域
検知ステップと、を備え、 前記消去ステップは、前記消去領域検知ステップにより
検知された消去領域の記録データを消去する、 ことを特徴とする光ディスクデータ消去方法。 - 【請求項18】 請求項13ないし請求項17のいずれ
かに記載のデータ消去方法において、 消去処理実行中にインターフェースバスを占有するか否
かをユーザがホストコンピュータを介して設定する設定
ステップと、 前記インターフェースバスを占有しない設定の場合、ホ
ストコンピュータから定期的に消去状態監視指示を発行
する監視指示ステップと、 前記消去状態監視指示に基づいて消去状態を監視する監
視ステップと、を備えた、 ことを特徴とする光ディスクのデータ消去方法。 - 【請求項19】 第1のジャンパースイッチのオンまた
はオフを設定する第1のジャンパースイッチ設定ステッ
プと、 前記第1のジャンパースイッチの設定を識別する設定識
別ステップと、 装填された光ディスクが追記型光ディスクであるか否か
を判別する判別ステップと、 前記第1のジャンパースイッチの設定に従って前記追記
型光ディスクに対して記録時の記録パワーでレーザービ
ームを照射して上書きを行い、記録データを消去する消
去ステップと、 消去処理終了後にディスクを自動排出する排出ステップ
と、を備え、 前記第1のジャンパースイッチがオンの場合、前記消去
ステップは、消去動作を開始し、 前記第1ジャンパースイッチがオフの場合、あるいは、
前記判別ステップにより前記装填された光ディスクが追
記型光ディスクでないと判別された場合、前記排出ステ
ップは、前記ディスクを自動排出し、かつ、前記ディス
クの消去処理を実行しないことを表示ステップにより表
示する、 ことを特徴とする光ディスクデータ消去方法。 - 【請求項20】 第1のジャンパースイッチのオンまた
はオフを設定する第1のジャンパースイッチ設定ステッ
プと、 前記第1のジャンパースイッチの設定を識別する設定識
別ステップと、 装填された光ディスクが追記型光ディスクであるか否か
を判別する判別ステップと、 前記第1のジャンパースイッチの設定に従って前記追記
型光ディスクに対して記録時より高い記録パワーでレー
ザービームを照射して上書きを行い、記録データを消去
する消去ステップと、 消去処理終了後にディスクを自動排出する排出ステップ
と、を備え、 前記第1のジャンパースイッチがオンの場合、前記消去
ステップは、消去動作を開始し、 前記第1ジャンパースイッチがオフの場合、あるいは、
前記判別ステップにより前記装填された光ディスクが追
記型光ディスクでないと判別された場合、前記排出ステ
ップは、前記ディスクを自動排出し、かつ、前記ディス
クの消去処理を実行しないことを表示ステップにより表
示する、 ことを特徴とする光ディスクデータ消去方法。 - 【請求項21】 請求項19または請求項20に記載の
光ディスクデータ消去方法において、 前記消去処理が正常終了したか否かを認識する認識ステ
ップを備え、 前記排出ステップは、前記追記型光ディスクの消去処理
が正常終了しなかった場合、前記ディスクを自動排出
し、かつ、前記ディスクの消去処理を実行しないことを
表示ステップにより表示する、 ことを特徴とする光ディスクデータ消去方法。 - 【請求項22】 請求項21に記載の光ディスクデータ
消去方法において、 第2のジャンパースイッチのオンまたはオフを設定する
第2のジャンパースイッチ設定ステップを備え、 前記設定識別ステップは、前記第2のジャンパースイッ
チの設定を識別し、 前記第2のジャンパースイッチがオンであると識別され
た場合、前記消去ステップは、ディスクの全面に対して
消去処理を実行し、 前記第2のジャンパースイッチがオフであると識別され
た場合、前記消去ステップは、最終セッションの消去処
理を実行する、 ことを特徴とする光ディスクデータ消去方法。 - 【請求項23】 請求項19ないし請求項22のいずれ
かに記載の光ディスクデータ消去方法において、 前記追記型光ディスクのデータ記録領域あるいはデータ
未記録領域に関する情報を取得するディスク記録情報取
得ステップを備え、 前記消去ステップは、前記データ記録領域の記録データ
を消去する、 ことを特徴とする光ディスクデータ消去方法。 - 【請求項24】 請求項23に記載の光ディスクデータ
消去方法において、 前記ディスク記録情報取得ステップにより取得された前
記ディスク記録情報に基づいて前記追記型光ディスクに
データが記録されているか否かを識別する識別ステップ
を備え、 前記追記型光ディスクにデータが記録されている場合、
前記消去ステップは、記録データの消去処理を実行し、 前記追記型光ディスクにデータが記録されていない場
合、前記排出ステップは、前記ディスクを自動排出し、
かつ、前記ディスクの消去処理を実行しないことを表示
ステップにより表示する、 ことを特徴とする光ディスクデータ消去方法。
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