JPH0684272A - 動作モード切り替え手段を有する情報記録再生装置及び切り替え方法 - Google Patents

動作モード切り替え手段を有する情報記録再生装置及び切り替え方法

Info

Publication number
JPH0684272A
JPH0684272A JP11817393A JP11817393A JPH0684272A JP H0684272 A JPH0684272 A JP H0684272A JP 11817393 A JP11817393 A JP 11817393A JP 11817393 A JP11817393 A JP 11817393A JP H0684272 A JPH0684272 A JP H0684272A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information recording
reproducing apparatus
switch
operation mode
control program
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11817393A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunji Kagamibashi
俊二 鏡橋
Yoshimitsu Nakamura
良光 中村
Isao Obata
功 小幡
Koji So
孝治 相
Shoji Hasegawa
正二 長谷川
Seizo Tsuji
誠三 辻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP11817393A priority Critical patent/JPH0684272A/ja
Publication of JPH0684272A publication Critical patent/JPH0684272A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 上位制御装置と接続される情報記録再生装置
において、簡単な操作で、上位制御装置の多くの種類の
OSに整合できる情報記録再生装置を提供することを目
的とする。 【構成】 電源供給する電源スイッチと第一の動作スイ
ッチ10と、上位制御装置8からの指令によって情報記
録再生動作を制御するための動作手順を記憶した複数の
動作モードと、複数の動作モードの中から1つの動作モ
ードを選択する選択手段を有し、第一の動作スイッチの
特定の操作により選択手段が動作する選択状態なり、選
択状態とした後、第一の動作スイッチを操作することに
より、複数の動作モードの内、任意の動作モードを選択
することにより、常に上位制御装置の動作手順に整合し
た情報記録再生装置を得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報記録再生装置、特
に円盤状記録媒体やカード状記録媒体に情報を記録再生
する情報記録再生装置と上位制御装置の整合性を取るた
めの動作モード切り替えに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年光ディスクは、記録密度が高い、非
接触で記録再生ができるため媒体の寿命が長い、ランダ
ムアクセスがテープなどの媒体に比べ格段に早い等の性
能を有し、再生専用機としての音声をディジタル的に記
録したCD(Conpact Disk)、映画などの映像と音声を
記録したVLPや、記録再生機としての画像ファイル、
データファイル、文書ファイルなど数多くの提案がなさ
れている。特に光ディスクを利用したデータファイル
は、UNIX、MS−DOS等、特定のコンピュータメ
ーカによる数多くの汎用システム制御プログラム(以下
OSと称す)のコントロールの基で大容量の情報可搬媒
体として、または一般的にハードディスクと称される固
定磁気ディスクの代替えとして使用されている。
【0003】上記のような、数多くの種類のOS毎の異
なる仕様に情報記録再生装置を対応させる方法として
は、各OS専用のソフトウエアを1チップのROM等に
記憶したものを必要数揃えて交換したり、各種OSに対
応した仕様をすべて持ち合わせた装置の制御プログラム
を準備、搭載させ、装置内部に備えた切り替え用のスイ
ッチを操作しモードを切り替えて使用することが一般的
に行なわれ、一例として、装置回路基板上のディップス
イッチまたはジャンパースイッチを各種OSに対応した
仕様への切り替え手段として用いられてきた。本発明は
上記動作モード切り替え手段を有する情報記録再生装置
の追従特性の改良に関するものである。
【0004】以下図面を参照しながら従来のモード切り
替え手段を有する情報記録再生装置の一例について説明
する。
【0005】図12は従来のモード切り替え手段を有す
る情報記録再生装置として光ディスク記録再生装置のブ
ロック図であり、情報記録再生装置である光ディスク記
録再生装置の一般的な構成の一例を示すものである。
【0006】図12において、21は前記データの記録
再生可能な媒体である円盤状記録媒体(以下光ディスク
と称す)、22は記録または再生を行う前記記録再生手
段である記録再生ヘッド、23は前記光ディスクを回転
するディスクモータ、24は前記記録再生ヘッドの位置
制御を行う記録再生ヘッド制御部、25は前記記録再生
ヘッドによって再生される信号の復調と前記記録再生ヘ
ッドで記録するための変調を行う信号処理部、26は前
記ディスクモータと前記記録再生ヘッド制御部と前記信
号処理部に指令を出す装置制御部、27は上位制御装置
としてのホストコンピュータ28と通信を行うインター
フェース部、29はホストコンピュータからの選択識別
アドレスを設定するIDスイッチである。30は光ディ
スクを排出するためのイジェクトスイッチである。3
1、32はモード切り替えを行う装置内のプリント基板
等に搭載されたディップスイッチである。
【0007】図13は従来の実施例における装置制御部
26の内部構成を説明するものである。26−1はRO
M26−3に保存されるプログラムの実行を行うCP
U、26−2はホストコンピュータから送られてくるデ
ータを一時蓄え、光ディスクに記録するに際し、または
光ディスクから読み出したデータをホストコンピュータ
に送る際にエラー訂正/エラー訂正情報の生成などを行
うデータバッファとして使用するRAM、26−4はデ
ィスクモータ23、記録再生ヘッド制御部24、IDス
イッチ29、イジェクトスイッチ30、動作モード設定
用ディップスイッチ31及び動作モード設定用ディップ
スイッチ32などが接続される制御信号入出力部であ
る。
【0008】以上の様に構成された情報記録再生装置つ
いて、以下その動作モード切り替えについて説明する。
【0009】本例においてディップスイッチ31は、光
ディスク仕様モードと固定磁気ディスク仕様モード(ハ
ードディスク仕様モード)を切り替えるスイッチであ
り、その動作モード切り替えを実施する場合は、装置の
外箱を外し、プリント基板などに搭載されたディップス
イッチ31を閉じ、再び外箱を装着した後、電源スイッ
チを投入する事により光ディスク仕様モードとして動作
する。ここでディップスイッチ31を開け、電源スイッ
チを投入すれば、固定磁気ディスク仕様モードとして動
作する。
【0010】上記の各動作モード切り替え後の動作につ
いて簡単に説明する。ディップスイッチ31を開けた状
態でホストコンピュータへ固定磁気ディスクであると報
告すると、光ディスク記録再生装置が固定磁気ディスク
の代替えとして使用可能となる。一例として上位制御装
置との信号線の配置や信号形態等の接続関係(以下イン
ターフェースと称す)を規定する規格がSCSI−2
(ANSI X3.131ー199X規格)の場合、装
置の動作モードを上位制御装置に宣言する「INQUI
RYコマンド」で返送する「INQUIRYデータ」中
のDEVICETYPEが00Hであれば固定磁気ディ
スク、07Hであれば光ディスクとして認識される。
【0011】また前記INQUIRYコマンドとは異な
り装置の状態を固定磁気ディスクと同じように、記録媒
体が取り出せないようにするために、ディップスイッチ
32が閉じているとマニュアルイジェクト禁止モードと
して動作する。マニュアルイジェクト禁止モードは固定
磁気ディスクとして使用する場合、使用中に媒体が排出
されると問題が発生するためそれを禁止するモードであ
る。
【0012】前記ディップスイッチ31、32の組合せ
により、例えばMS−DOS等の様に可搬媒体の光ディ
スクとして認識可能なシステムの場合、ディップスイッ
チ31、32両方とも開けた動作モードとすることによ
り、光ディスク仕様モード、マニュアルイジェクト許可
モードと設定して使用する。また、例えばUNIXの様
に光ディスクを固定磁気ディスクとして認識するシステ
ムの場合、ディップスイッチ31、32両方共に閉じた
動作モードを選択して、固定磁気ディスク仕様モード、
マニュアルイジェクト禁止モードとして使用することに
より、不必要な媒体排出を禁止して固定磁気ディスクと
して使用することが可能となる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来の動作モード切り替え手段を有する情報記録再生装
置の構成では、装置回路基板上に配置できるディップス
イッチまたはジャンパースイッチには限界があり、より
多くの動作モードの切り替えが出来ない。更に、装置の
小型、薄型化により装置回路基板上に動作モード切り替
え専用のディップスイッチまたはジャンパースイッチが
配置できない場合がある。また、動作モード切り替えの
ために、装置の外箱を開け装置本体を取り出さなければ
出来ない。
【0014】本発明は上記問題点に鑑み、より多くの動
作モードの切り替え手段の搭載を実現し、動作モード切
り替え専用のディップスイッチまたはジャンパースイッ
チが装置回路基板上の配置を必要とせず、また動作モー
ドの切り替えのために装置の外箱を開ける必要のない、
動作モード切り替え手段を有する情報記録再生装置を提
供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の動作モード切り替え手段を有する情報記録
再生装置は、上位制御装置と接続され、情報記録媒体に
情報を記録再生する情報記録再生装置において、電源供
給する電源スイッチと第一の動作スイッチと、上位装置
からの指令によって情報記録再生動作を制御するための
動作手順を記憶した複数の動作モードと、前記複数の動
作モードの中から1つの動作モードを選択する選択手段
を有し、前記第一の動作スイッチの特定の操作により前
記選択手段が動作する選択状態になり、前記選択状態と
した後、前記第一の動作スイッチを操作することによ
り、前記複数の動作モードの内、任意の動作モードを選
択できることを特徴とする動作モード切り替え手段を有
する構成と、上記構成に加え第二の動作スイッチを有す
る構成と、さらに加え表示手段を有する構成であること
を特徴としている。
【0016】また前記動作モードに対応する制御プログ
ラムを光ディスクの特定領域に記録して配布し、選択さ
れる制御プログラムを光ディスクから読み取り変更する
手段を有することを特徴としている。
【0017】
【作用】この構成によって前記第一の動作スイッチの開
閉回数または開閉時間及びその組合せにより動作モード
切り替え手段を選択状態とし、第一の動作スイッチを操
作することにより、複数の動作モードの内、任意の動作
モードを選択できるよう動作する。
【0018】あるいは、電源スイッチと第一の動作スイ
ッチの開閉回数または開閉時間及びその組合せにより選
択状態となる動作モード切り替え手段と、第一の動作ス
イッチの開閉回数または開閉時間及びその組合せと前記
第二の動作スイッチの開閉状態より、複数の動作モード
の内、任意の動作モードを選択できるよう動作する。
【0019】この様な構成により装置回路基板上にモー
ド切り替え用のディップスイッチまたはジャンパースイ
ッチを配置せずに多くの動作モードの切り替えと、装置
の外箱を開け装置本体を取り出さずに動作モードの切り
替えが可能な情報記録再生装置を提供し、第1または第
2の動作スイッチの押す回数や時間、配置等、極めて簡
単な操作によって多種類の上位機種への対応が可能とな
り、装置の利用範囲を拡大することができるものであ
る。
【0020】また装置の制御プログラムを光ディスクか
ら読み取った制御プログラムに変更することにより、製
造時において予想されない動作モードへの対応が可能と
なるものである。
【0021】
【実施例】以下本発明の一実施例について図面を参照し
ながら説明する。
【0022】図1は本発明の第1の実施例における光デ
ィスク記録再生装置のブロック図である。図1におい
て、情報記録再生装置である光ディスク記録再生装置の
一般的な構成の一例を示すものである。図1において、
1は前記データの記録再生可能な媒体である光ディス
ク、2は記録または再生を行う前記記録再生手段である
記録再生ヘッド、3は前記光ディスクを回転するディス
クモータ、4は前記記録再生ヘッドの位置制御を行う記
録再生ヘッド制御部、5は前記記録再生ヘッドによって
再生される信号の復調と前記記録再生ヘッドで記録する
ための変調を行う信号処理部、6は前記ディスクモータ
と前記記録再生ヘッド制御部と前記信号処理部およびイ
ンタフェース部7に指令を出す装置制御部、7はホスト
コンピュータ8と通信を行うインターフェース部、9は
第2の動作スイッチとしてのホストコンピュータからの
選択識別アドレスを設定するIDスイッチ、10は第1
の動作スイッチとしての光ディスクを排出を指示するた
めのイジェクトスイッチである。IDスイッチ9はロー
タリスイッチ、ジャンパー線で構成したジャンパースイ
ッチまたはディップスイッチでもよい。
【0023】以上の様に構成された情報記録再生装置に
ついて、図1、図2、図3及び図4を参照しながら光デ
ィスク仕様モード/固定磁気ディスク仕様モード(ハー
ドディスク仕様モード)およびマニュアルイジェクト可
能モード/マニュアルイジェクト禁止モードの各モード
に動作モードを設定する場合を例にとって説明する。
【0024】図2は本実施例における装置制御部6の内
部構成を説明するものである。6−1はROM6−3に
保存されているプログラムの実行を行うCPU、6−2
はデータのエラー訂正/エラー訂正情報の生成などを行
うデータバッファとして使用するRAM、6−4はディ
スクモータ3、記録再生ヘッド制御部4、IDスイッチ
9、イジェクトスイッチ10などが接続される制御信号
入出力部、6−5はプログラムを保存する不揮発メモリ
である。
【0025】次に選択された装置制御部内の切り替え手
段である前記プログラムスイッチにより通常プログラム
の動作モードが切り替わる様子を図3を用いて簡単に説
明する。図3はプログラムメモリとプログラムスイッチ
のメモリ配置図である。図3においてROM領域は、通
常動作プログラムと、モード選択プログラムにより構成
され、不揮発メモリ領域の一部に装置制御部内の切替え
手段であるプログラムスイッチのHDMODEとINH
EJが配置される。HDMODEは固定磁気ディスク仕
様モードと光ディスク仕様モードの切り替えのためのプ
ログラムスイッチである。HDMODEに、1が設定さ
れると固定磁気ディスク仕様モードとして動作し、0が
設定されると、光ディスク仕様モードとして動作する。
INHEJはマニュアルイジェクトの許可と禁止モード
を切り替えるためのプログラムスイッチである。INH
EJが1に設定されるとマニュアルイジェクトは禁止さ
れ、0に設定されるとマニュアルイジェクトは許可され
る。
【0026】図4はモード選択プログラムの動作を説明
する動作説明図である。電源投入後、イジェクトスイッ
チ10が特定回数他の動作にまたがらずに押されること
により制御動作モードを切り替える選択状態となる。そ
こでイジェクトスイッチ10を特定回数押すことによ
り、装置制御部6内の切り替え手段であるプログラムス
イッチに特定の動作モードを選択し特定の動作モードが
確定される。
【0027】図1および図4において、ステップ61に
おいて電源投入された後、ステップ62でイジェクトス
イッチ10が特定回数他の動作にまたがらずに押される
ことによりステップ63で装置制御部6のROM6−3
に保存されるモード選択プログラムが起動されて制御動
作モードを切り替える選択状態となる。この状態でステ
ップ65によりイジェクトスイッチ10が押されたかど
うかの判定を行い、押された場合は、ステップ65、ス
テップ67、ステップ69によりイジェクトスイッチ1
0を押した回数の判定を行い、回数に応じて装置制御部
6内の切り替え手段であるプログラムスイッチに特定の
動作モードを選択し特定の動作モードが確定される。初
期の状態から何も変更を希望しない場合は、そこでイジ
ェクトスイッチ10を押さずに電源を切ると光ディスク
仕様モード、マニュアルイジェクト可能モードのままで
あり初期状態となる。イジェクトスイッチ10を1回押
すとステップ65の回数判定によりステップ66で不揮
発メモリ6−5内のHDMODEに1、INHEJに0
が設定されることにより固定磁気ディスク仕様モード、
マニュアルイジェクト可能モードとなる。イジェクトス
イッチ10を2回押すとステップ67内の回数判定によ
りステップ68で不揮発メモリ6−5内のHDMODE
に0、INHEJに1が設定されることにより光ディス
ク仕様モード、マニュアルイジェクト禁止モードとな
る。イジェクトスイッチ10を3回押すとステップ69
内の回数判定によりステップ70で不揮発メモリ6−5
内のHDMODEに1、INHEJに1が設定されるこ
とにより固定磁気ディスク仕様モード、マニュアルイジ
ェクト禁止モードとなる。
【0028】上記した本発明の他の機能として、上記で
説明してきたような各動作モードの組み合わせの全部ま
たは指定された一部を上位制御装置の特定命令に応答し
て出力し、上位制御装置であるホストコンピュータは選
択された動作モードを確認することが可能となる。例え
ばホストコンピュータへSCSIインターフェースを介
して接続されているとすると、装置状態を取得するコマ
ンドにより返送されるデータに選択された動作モードを
表示することにより、ホストコンピュータから確認する
ことが可能となる。この機能により、ホストコンピュー
タからマニュアルイジェクトの許可、禁止または光ディ
スク仕様モードと固定磁気ディスク仕様モードがどちら
のモードに選択されているかを知ることが可能となる。
また、その他のモードに関しても選択状態にすることな
く、ホストコンピュータから知ることが可能となる。さ
らに、ホストコンピュータから上記選択状態への移行、
動作モードの組合せの全部、または一部の変更を実施す
ることも可能である。
【0029】図5は固定磁気ディスク仕様モードと光デ
ィスク仕様モードの通常プログラムの切り替え動作を示
す。ホストコンピュータからのINQUIRYデータ要
求があるとステップ6aに進む。次にステップ6bに進
みプログラムスイッチが光ディスク仕様モードであると
ステップ6cに進み、光ディスク仕様のINQUIRY
データを生成し、ホストコンピュータに光ディスク仕様
モードである「DEVICE TYPE=07H」をイ
ンターフェースラインを通じて出力し、送信する。固定
磁気ディスク仕様モードに設定されている場合はステッ
プ6dに進み固定磁気ディスク仕様のINQUIRYデ
ータを生成し、それをホストコンピュータに固定磁気デ
ィスク仕様モードである「DEVICE TYPE=0
0H」を出力し、送信する。それぞれ次にステップ6e
へ進み、INQUIRYデータの要求に対する処理を終
了する。
【0030】次に図6はマニュアルイジェクト許可、禁
止モードの通常プログラムの切り替え動作を示す。イジ
ェクトスイッチが押されるとステップ6fに進む。次に
ステップ6gでマニュアルイジェクト許可モードであれ
ばステップ6hに進み、媒体を排出する。ステップ6g
でマニュアルイジェクト禁止モードであればステップ6
iに進み通常の記録再生状態におけるイジェクトスイッ
チに対する処理を終了する。
【0031】ここで、選択状態になった後の装置制御部
内の切り替え手段であるプログラムスイッチを切り替え
るイジェクトスイッチ10の操作方法としては上記に限
られず以下の様な方法も可能である。上記の例ではイジ
ェクトスイッチ10を押す回数でプログラムスイッチを
切り替えたが、イジェクトスイッチを押し続けている時
間を、各動作モードに対応させ切り替えることが可能で
ある。例えば光ディスク仕様モードと固定磁気ディスク
仕様モード等の選択状態とした後、この状態でイジェク
トスイッチ10が1秒間押されると固定磁気ディスク仕
様モードとなり、3秒間押されると光ディスク仕様モー
ドとなる。イジェクトスイッチ10が1回5秒以上押し
続けられると、マニュアルイジェクト可能モードとな
り、7秒以上押し続けられるとマニュアルイジェクト禁
止モードとする事ができる。ここで前述の押し続ける時
間は、各モードの選択を間違えないための間隔があれば
十分である。
【0032】また他のイジェクトスイッチの操作方法と
しては、前述の回数と時間の組合せでも可能である。例
えば光ディスク仕様モードと固定磁気ディスク仕様モー
ドの選択状態とした後、この状態でイジェクトスイッチ
10が1回押されると固定磁気ディスク仕様モードとな
り、2回押されると光ディスク仕様モードとなる。イジ
ェクトスイッチ10が一回3秒以上押し続けられると、
マニュアルイジェクト可能モードと禁止モードを切り替
えるモードとなる。ここでイジェクトスイッチが1回押
されるとマニュアルイジェクト禁止モードとなり、2回
押されるとマニュアルイジェクト可能モードとすること
ができる。さらにプログラムスイッチを切り替えるイジ
ェクトスイッチ10の操作方法として押さえる回数と時
間の組合せとしては上記に限らず、モールス信号のよう
に、押さえている時間と開放した間隔の組合せを各動作
モードに対応させて選択する方法なども可能である。
【0033】ここで、第1の動作スイッチとしてイジェ
クトスイッチを用いて説明したが、前面や後面パネル等
比較的操作し易い位置に配置されたスイッチであれば上
記に限定されるものではなく、また経済的、デザイン的
な条件が許される場合は動作モード設定用の特別なスイ
ッチを設けることも可能である。さらにスイッチは機械
的な接点を有するものばかりに限られず、例えば光スイ
ッチやホール効果を利用した磁気スイッチのような無接
点のもの等、装置制御部への入力が可能な形態であれば
よい。
【0034】本発明の第2の実施例として、同じ図1を
用いて説明する。構成は第1の実施例と同じである。こ
こで、イジェクトスイッチ10が特定回数他の動作にま
たがらずに押されることにより、第1の実施例と同じ方
法で動作モードを切り替える選択状態となり、そこでI
Dスイッチ9により特定の選択モードを選択し、そこで
イジェクトスイッチ10を押すことにより、特定のモー
ドを選択する。例えばIDスイッチ9を0に設定すると
光ディスク仕様モードと固定磁気ディスク仕様モードの
選択状態となり、ここでイジェクトスイッチ10が1回
押されると固定磁気ディスク仕様モードとなり、2回押
されると光ディスク仕様モードとなる。IDスイッチ9
を1に設定すると、マニュアルイジェクト可能モードと
禁止モードを切り替えるモードとなる。ここでイジェク
トスイッチが1回押されるとマニュアルイジェクト禁止
モードとなり、2回押されるとマニュアルイジェクト可
能モードとする事ができる。
【0035】さらに第1の実施例と同様に、ここで、選
択状態になった後の装置制御部内の切り替え手段である
プログラムスイッチを切り替えるイジェクトスイッチ1
0の操作方法として上記のIDスイッチの位置とイジェ
クトスイッチ10を押す回数でプログラムスイッチを切
り替えたが、IDスイッチの位置とイジェクトスイッチ
を押し続けている時間を、各動作モードに対応させ切り
替えることが可能である。例えばIDスイッチ9を0に
設定し光ディスク仕様モードと固定磁気ディスク仕様モ
ードの選択状態とした上で、イジェクトスイッチ10を
1秒間押さえると固定磁気ディスク仕様モードとなり、
3秒間押さえると光ディスク仕様モードとなる。またI
Dスイッチ9を1に設定し、マニュアルイジェクト可能
モードと禁止モードを切り替えるモードとした上でイジ
ェクトスイッチを1秒間押さえるとマニュアルイジェク
ト禁止モードとなり、3秒間押さえるとマニュアルイジ
ェクト可能モードとするといった押さえる時間で選択す
ることもできる。また押す回数と、押さえる時間の組合
せを利用できることは同様に自明である。
【0036】ここで、第1の動作スイッチとしてイジェ
クトスイッチを用いて説明したが、前面や後面パネル等
比較的操作し易い位置に配置されたスイッチであれば上
記に限定されるものではなく、また経済的、デザイン的
な条件が許される場合は動作モード設定用の特別なスイ
ッチを設けることも第1の実施例と同様に可能である。
さらにIDスイッチとしては、多接点の切り替えのもの
でも、1接点のスイッチを複数個並べたものでも接点が
どの位置にあるかの判別ができれば可能なことは自明で
あり、イジェクトスイッチ、IDスイッチともに機械的
接点に限定されず、光スイッチやホール効果を利用した
磁気スイッチのような無接点のもの等、装置制御部への
入力が可能な形態であればよい。
【0037】ここで、第1の実施例、第2の実施例とも
に、動作モードの選択状態にするための、第一の動作ス
イッチとしてのイジェクトスイッチ10の操作方法とし
ては特定回数押さえる以外に、3から5秒程度の通常動
作では発生し得ない特定時間押し続ける事によって選択
モードとする方法、あるいは上記の方法の組合せで、一
定回数一定時間または異なる時間押した時に選択状態と
することも可能である。また他の方法としてはイジェク
トスイッチ10を押しながら電源スイッチを投入するこ
とにより、選択状態とする。さらに電源投入時及び投入
後のイジェクトスイッチを押さえる回数と時間の組合せ
を追加することも可能である。装置を動作モードの選択
状態にする上で注意を要することは、通常の動作時には
必要としない機能であるため、利用者の混乱を避けるた
めに、あまり簡単な方法で選択状態にならないように工
夫することが必要である。
【0038】本発明の第3の実施例について、図7を用
いて説明する。11は表示用のLED、12はディスク
が装置内に正確に装着されたことを検出するディスク検
出スイッチ、16は装置制御部でありその他は第1の実
施例と同じ構成である。他の例と同様のイジェクトスイ
ッチや電源スイッチの操作で選択状態となり、加えて選
択状態において光ヘッドの対物レンズを清掃するための
クリーニングカートリッジを挿入することにより、特定
の選択モードとなり、特定のモードを選択する。例えば
クリーニングカートリッジを挿入することによりマニュ
アルイジェクト可能モードと禁止モードを切り替えるモ
ードとなる。ここでイジェクトスイッチが1回押される
とマニュアルイジェクト禁止モードとなり、2回押され
るとマニュアルイジェクト可能モードとする事ができ
る。本例はIDスイッチの代わりにディスク検出スイッ
チを用いた例であるが、IDスイッチとの組合せやその
他のスイッチの使用が可能なことは自明である。
【0039】第3の実施例のもう1つの特徴は、特定の
選択モードにおいて、どのモードが選択されているかを
LEDの点灯状態により表示する。例えば光ディスク仕
様モードと固定磁気ディスク仕様モードの選択状態にお
いて、光ディスク仕様モードであればLEDが点灯し、
固定磁気ディスク仕様モードであればLEDが消灯す
る。マニュアルイジェクト可能モードと禁止モードを切
り替えるモードにおいて、マニュアルイジェクト禁止モ
ードであればLEDが点灯し、マニュアルイジェクト可
能モードであればLEDが消灯する。ここでLEDの点
滅周期や、2色または3色といった多色のLEDを用い
て、多用なモードに対応するようにすれば、第1の実施
例のようなIDスイッチを利用しない例にも応用可能で
ある。この様にすることによって、操作者の設定確認を
より正確に簡単にすることが可能となる。また、上記L
EDに7セグメントのLEDを用い、数字、記号等で表
示することも有効である。
【0040】この様に設定された動作モードのプログラ
ムスイッチの選択状態は装置制御部6内の図2で示した
不揮発メモリ6−5に保持され、電源を再投入したとき
も、設定された動作モードで動作する。上記の選択状態
から、情報の記録再生を行なう状態への復帰は、電源ス
イッチを切ることによって選択状態を解除しても良い
し、各スイッチ操作終了後数分程度何も変化の無い場
合、動作モード設定は確定されたとする方法等、一定時
間経過によって選択状態を解除し、通常の情報記録再生
装置としての動作に復帰させてもよい。さらにイジェク
トスイッチを特定の回数、時間またはその組合せの押し
方をすることによって選択状態を解除することも可能で
ある。
【0041】また本発明は動作モードの保持手段を限定
するものではなく、保持手段としては、例えば電気的に
消去、書き込み可能なROMや電池保持されたRAMや
情報記録媒体などが利用可能な保持手段として考えられ
る。
【0042】図8はプログラムメモリの選択状態の動作
説明図である。図8を用いてモード選択プログラムの動
作を説明する。図8においてステップ81で電源投入さ
れた後、ステップ82で5秒以上イジェクトスイッチが
押されていると判断するとステップ83からステップ9
0までのモード選択処理へ移行し、ステップ82で5秒
以上イジェクトスイッチが押されていないと判断する
と、ステップ91へ進み通常のプログラムを実行する。
ステップ83からのモード選択処理へ移行すると、ステ
ップ83でイジェクトスイッチが開かれるまで待つ。次
にステップ84でIDスイッチの状態を読みとり、その
状態に対応したモードの選択状態をLED11に表示す
る。この場合、IDスイッチが0であれば固定磁気ディ
スク仕様モードと光ディスク仕様モードの選択状態であ
るため、もし固定磁気ディスク仕様モードに設定されて
いればLED11を点灯し、光ディスク仕様モードに設
定されていればLED11を消灯する。次にステップ8
5でイジェクトスイッチが押されていると判断したとき
は、ステップ86でイジェクトスイッチがはなされるま
で待ち、ステップ85でイジェクトスイッチが押されて
いないと判断したときはステップ84へ戻る。ステップ
86の後、ステップ87でIDスイッチの内容が0であ
ると判断すると、ステップ88で固定磁気ディスク仕様
モードと光ディスク仕様モードのプログラムスイッチで
あるHDMODEを反転する。反転は、0であれば1に
設定し、1であれば0に設定することを意味する。ステ
ップ87でIDスイッチの内容が0でないと判断したと
きは、ステップ89へ進み、ステップ89でIDスイッ
チの内容が1であると判断すると、ステップ90でマニ
ュアルイジェクトの許可と禁止モードを切り替えるため
のプログラムスイッチであるINHEJを反転する。ス
テップ89でIDスイッチの内容が1でないと判断する
と、ステップ84へ進む。ステップ88または90を実
行した後、ステップ84へ戻り、ステップ84からの処
理を繰り返す。以上が装置制御部内の動作モード選択動
作である。
【0043】選択モードについて本実施例においては、
光ディスク仕様モードと固定磁気ディスク仕様モードの
切り替えと、マニュアルイジェクト許可と禁止の切り替
えの2つの動作モードを用いて説明したがこれに限定さ
れるものではなく、一般OSに対応した仕様と特定メー
カの特定OS対応の仕様の切り替えや、IDスイッチを
正論理または負論理で読み取るかを切り替えるIDスイ
ッチの極正切り替え等、情報記録再生装置と上位制御機
器の接続状変更が必要となるものはすべて対応可能であ
る。
【0044】さらに、上記の動作モードを示す部分また
は、制御プログラム全部を本例の光ディスクの特定部分
に記録しておき、上述した動作モードの中に、光ディス
クから情報を読み取るモードを備えることによって、読
み取りモードが選択された時は、自動的に必要な情報を
読み取り、情報記録再生装置自身の制御プログラムを入
れ替えることに利用することも可能である。
【0045】以下に本発明の第4の実施例について、図
2、図7及び図9を用いて説明する。図7の11は表示
用のLED、12は光ディスクが装置内に正確に装着さ
れたことを検出するディスク検出スイッチ、16は装置
制御部でありその他は第1の実施例と同じ構成である。
図9は本実施例におけるプログラムメモリとデータメモ
リのメモリ配置を示すものであり、ROM領域はプログ
ラム書き換えプログラムと通常制御プログラムから構成
され、RAM領域はデータバッファ用として使用され
る。図9は光ディスク上の特定の領域に記録された制御
プログラムの配置状態を示す図である。前記プログラム
書き換えプログラムは、前記メディアに記録された制御
プログラムを読み出す手段と前記情報記録再生装置の制
御プログラムを前記情報記録媒体から読み出した制御プ
ログラムに変更する手段を有している。このように構成
された第4の実施例において他の例と同様のイジェクト
スイッチや電源スイッチの操作でプログラム書き換えプ
ログラムが有効の状態となり、加えてこの状態において
情報記録再生装置の制御プログラムを記録した光ディス
クを前記情報記録再生装置に挿入することにより、前記
プログラム書換えプログラムの制御プログラム読み出し
手段によりメディア上の特定の領域に記録された制御プ
ログラムを読み出し、ROM領域の通常プログラムをメ
ディアから読み出した制御プログラムに変更することが
できる。また、情報記録再生装置のIDスイッチの値に
応じて光ディスクの特定の領域に複数保存されている制
御プログラムのうちの1つを読みだして変更することも
可能である。本実施例の場合選択された制御プログラム
をROM領域に書き込む前に、現在装置で設定されてい
るプログラム書き換えプログラムを光ディスクの第nの
制御プログラムの次に書き戻しておき、制御プログラム
の変更履歴として利用したり、再度以前の状態に制御プ
ログラムを変更する場合や、故障時の解析用に装置でな
く光ディスクを解析連絡用に利用することができるもの
である。
【0046】本発明の第5の実施例について、図10を
用いて説明する。図10は本実施例におけるプログラム
メモリとデータメモリのメモリ配置を示すものであり、
ROM領域はプログラム選択プログラムと複数の制御プ
ログラムから構成され、RAM領域はデータバッファ用
として使用される。このように構成された第5の実施例
において、上位制御装置であるホストコンピュータから
の特定の指令によりプログラム選択プログラムが起動し
ROM領域に複数種類保存された制御プログラムのうち
のいずれか1つを選択することにより、ホストコンピュ
ータのOSに最適な制御ソフトで情報記録再生装置を使
用することが可能となる。本実施例はホストコンピュー
タからの指令の内容を限定するものではなく、その指令
の手段としては、例えばSCSIインターフェースで規
定される独自コマンドを用いて指令しても良いし、ホス
トコンピュータからの光ディスクの特定の領域への読み
取りコマンドを用いても構わない。また、本実施例にお
いては複数の制御プログラムがROM領域に保存されて
いる例について説明したが、本実施例と本発明の第4の
実施例とを組み合せることにより、ホストコンピュータ
からの指令によりメディア上の特定の領域に保存される
複数の制御プログラムのうちのいずれか1つを読みだし
て、通常制御プログラムと変更することも可能である。
【0047】上記した構成にすることにより、例えば新
しいOSの提案があった場合などに発生すると思われる
現在予想されない動作モードへの対応も可能となり、情
報記録再生装置の利用範囲が装置全体を入れ替える事な
く、大幅に拡大することが可能となるものであり、変化
の激しい情報機器分野の開発によって、利用者の利益を
長期間に渡って保証することができる画期的な装置を実
現することができるものである。
【0048】なお本発明の実施例では、光ディスクを用
いた情報記録再生装置を用いて説明したが、これに限定
されず、同様の形状を有する円盤状の磁気記録媒体や、
カードやテープなど他の形態の情報記録媒体を使用する
同様の機能を有する装置への展開が可能なことは自明で
ある。
【0049】
【発明の効果】以上のように、本発明は、上位制御装置
と接続され、情報記録媒体に情報を記録再生する情報記
録再生装置において、第一もしくは第一と第二の動作ス
イッチの操作によって情報記録再生動作を制御するため
の動作手順を記憶した複数の動作モードから1つの動作
モードを選択し、上位制御装置で整合した動作モードを
記憶、実行することが可能となり、装置回路基板上にモ
ード切り替え用のディップスイッチまたはジャンパース
イッチを配置せずに多くの動作モードの切り替えを行な
うことができるものである。また装置の外箱を開け装置
本体を取り出さずに動作モードの切り替えが可能にでき
るため、第一または第二の動作スイッチの押す回数や時
間、配置等、極めて簡単な操作によって多種類の上位機
種への対応が可能となり、装置の利用範囲を拡大する上
で非常に大きな効果を発揮することができるものであ
る。
【0050】さらに選択する動作モードを実現するため
の制御プログラムを記録媒体である光ディスクの特定位
置に記録したものを準備し、前記光ディスクより前記第
一、または第一と第二の動作スイッチの操作によって特
定の状態とし、前記光ディスクに記録された制御プログ
ラムを選択的に読み取り装置の制御プログラムを変更す
ることによって現在予想されない動作モードへの対応が
可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1、第2の実施例における光ディス
ク記録再生装置のブロック図
【図2】本発明の第1、第2の実施例における装置制御
部の詳細ブロック図
【図3】本発明の第1、第3の実施例における装置制御
部内のメモリ配置図
【図4】本発明の第1の実施例における動作モード選択
のフローチャート
【図5】本発明の第1の実施例における通信のフローチ
ャート
【図6】本発明の第1の実施例におけるイジェクトスイ
ッチ動作のフローチャート
【図7】本発明の第3の実施例における光ディスク記録
再生装置のブロック図
【図8】本発明の第3の実施例における動作モード選択
のフローチャート
【図9】本発明の第4の実施例における装置制御部内の
メモリ配置図
【図10】本発明の第5の実施例における装置制御部内
のメモリ配置図
【図11】本発明の第4、5の実施例における光ディス
ク内の構成図
【図12】従来のモード切り替え手段を有する光ディス
ク記録再生装置のブロック図
【図13】従来の装置制御部の詳細ブロック図
【符号の説明】
1 光ディスク 2 記録再生ヘッド 3 ディスクモータ 4 記録再生ヘッド制御部 5 信号処理部 6 装置制御部 7 インターフェース部 8 ホストコンピュータ 9 IDスイッチ 10 イジェクトスイッチ 11 LED 12 ディスク検出スイッチ 16 装置制御部 21 光ディスク 22 記録再生ヘッド 23 ディスクモータ 24 記録再生ヘッド制御部 25 信号処理部 26 装置制御部 27 インターフェース部 28 ホストコンピュータ 29 IDスイッチ 30 イジェクトスイッチ 31 動作モード設定用ディップスイッチ 32 動作モード設定用ディップスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 相 孝治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 長谷川 正二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 辻 誠三 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上位制御装置と接続され、情報記録媒体に
    情報を記録再生する情報記録再生装置において、第一の
    動作スイッチと、上位制御装置からの指令によって情報
    記録再生動作を制御するための動作手順を記憶した複数
    の動作モードと、前記複数の動作モードの中から1つの
    動作モードを選択する選択手段を有し、前記第一の動作
    スイッチの特定の操作により前記選択手段が動作する選
    択状態とした後、前記第一の動作スイッチを操作するこ
    とにより、前記複数の動作モードの内、任意の動作モー
    ドを選択できることを特徴とする動作モード切り替え手
    段を有する情報記録再生装置。
  2. 【請求項2】選択状態において、前記第一の動作スイッ
    チを閉じる回数によって特定の動作モードが選択される
    ことを特徴とする請求項1記載の動作モード切り替え手
    段を有する情報記録再生装置。
  3. 【請求項3】選択状態において、前記第一の動作スイッ
    チを閉じている時間によって特定の動作モードが選択さ
    れることを特徴とする請求項1記載の動作モード切り替
    え手段を有する情報記録再生装置。
  4. 【請求項4】選択状態において、前記第一の動作スイッ
    チを閉じる回数と閉じている時間の組合せによって特定
    の動作モードが選択されることを特徴とする請求項1記
    載の動作モード切り替え手段を有する情報記録再生装
    置。
  5. 【請求項5】上位制御装置と接続され、情報記録媒体に
    情報を記録再生する情報記録再生装置において、第一の
    動作スイッチと、第二の動作スイッチと、上位制御装置
    からの指令によって情報記録再生動作を制御するための
    動作手順を記憶した複数の動作モードと、前記複数の動
    作モードの中から1つの動作モードを選択する選択手段
    を有し、前記第一の動作スイッチの特定の操作により、
    前記選択手段が動作する選択状態とした後、前記第一の
    動作スイッチを操作することにより、前記複数の動作モ
    ードの内、前記第二の動作スイッチの状態に応じた任意
    の動作モードを選択できることを特徴とする動作モード
    切り替え手段を有する情報記録再生装置。
  6. 【請求項6】第二の動作スイッチは複数の接点を有する
    ことを特徴とする請求項5の動作モード切り替え手段を
    有する情報記録再生装置。
  7. 【請求項7】装置全体に電源を供給する電源スイッチを
    有し、電源スイッチ投入後、前記第一の動作スイッチを
    一定時間以上押すことによって前記選択状態とすること
    を特徴とする請求項1または5記載の動作モード切り替
    え手段を有する情報記録再生装置。
  8. 【請求項8】電源スイッチ投入後、前記第一の動作スイ
    ッチを一定の周期で一定の回数押すことによって前記選
    択状態とすることを特徴とする請求項1または5記載の
    動作モード切り替え手段を有する情報記録再生装置。
  9. 【請求項9】第一の動作スイッチを押しながら、前記電
    源スイッチを閉じることによって、前記選択状態とする
    ことを特徴とする請求項1または5記載の動作モード切
    り替え手段を有する情報記録再生装置。
  10. 【請求項10】前記選択された動作モードが電源スイッ
    チを切った後も保持され、電源スイッチを再度投入した
    時も前記選択された動作モードによって動作することを
    特徴とする請求項1または5記載の動作モード切り替え
    手段を有する情報記録再生装置。
  11. 【請求項11】前記選択状態が一定時間後に解除され、
    かつ前記選択された動作モードが保持されるとともに、
    電源スイッチを再度投入した時も前記選択された動作モ
    ードによって動作することを特徴とする請求項1または
    5記載の動作モード切り替え手段を有する情報記録再生
    装置。
  12. 【請求項12】前記第一の動作スイッチが、情報記録再
    生装置から記録媒体を取り出すためのスイッチであるこ
    とを特徴とする請求項1または5記載の動作モード切り
    替え手段を有する情報記録再生装置。
  13. 【請求項13】前記第二の動作スイッチが、上位制御装
    置による選択番号を示すIDスイッチであることを特徴
    とする請求項5記載の動作モード切り替え手段を有する
    情報記録再生装置。
  14. 【請求項14】前記第二の動作スイッチが、情報記録再
    生装置内に情報記録媒体が存在することを確認するため
    のスイッチであることを特徴とする請求項5記載の動作
    モード切り替え手段を有する情報記録再生装置。
  15. 【請求項15】上位制御装置と接続され、情報記録媒体
    に情報を記録再生する情報記録再生装置において、前記
    情報記録再生装置を制御するための制御プログラムを記
    録した情報記録媒体と前記情報記録媒体に記録された制
    御プログラムを読み出す手段と前記情報記録再生装置の
    制御プログラムを前記情報記録媒体から読み出した制御
    プログラムに変更する手段を有し、前記第一の動作スイ
    ッチの特定の操作により前記制御プログラムの読みだし
    手段と変更手段が動作する状態とした後、情報記録再生
    装置を制御するための制御プログラムを記録した情報記
    録媒体を前記情報記録再生装置に挿入し読み取ることに
    より前記情報記録再生装置の制御プログラムを変更でき
    ることを特徴とする請求項1または5記載の動作モード
    切り替え手段を有する情報記録再生装置。
  16. 【請求項16】前記記録媒体に記録された制御プログラ
    ムを読み出し装置の制御プログラムを変更するに際し、
    前記情報記録再生装置の変更前の制御プログラムを前記
    情報記録媒体に記録した後、情報記録再生装置を制御す
    るための制御プログラムを記録した情報記録媒体から選
    択された制御プログラムを読み取り変更することを特徴
    とする請求項15記載の動作モード切り替え手段を有す
    る情報記録再生装置。
  17. 【請求項17】上位制御装置と接続され、情報記録媒体
    に情報を記録再生する情報記録再生装置において、上位
    装置からの指令によって特定の動作モードの選択もしく
    は制御プログラムを変更できることを特徴とする請求項
    1、5、15または16記載の動作モード切り替え手段
    を有する情報記録再生装置。
  18. 【請求項18】表示手段を有し、前記選択状態における
    前記第一の動作スイッチによって選択された動作モード
    に対応して表示状態が切り替わることを特徴とする請求
    項1、5、15または16記載の動作モード切り替え手
    段を有する情報記録再生装置。
  19. 【請求項19】前記選択された複数の動作モードの組み
    合わせ結果の少なくとも一部分を上位制御装置の特定の
    命令に応答して出力し、上位制御装置上で確認可能な事
    を特徴とする請求項1、5、15または16記載の動作
    モード切り替え手段を有する情報記録再生装置。
  20. 【請求項20】上位制御装置と接続され、情報記録媒体
    に情報を記録再生する情報記録再生装置において、第一
    の動作スイッチと、上位制御装置からの指令によって情
    報記録再生動作を制御するための動作手順を記憶した複
    数の動作モードと、前記複数の動作モードの中から1つ
    の動作モードを選択する選択手段を有し、前記第一の動
    作スイッチの特定の操作により前記選択手段が動作する
    選択状態とした後、前記第一の動作スイッチを操作する
    ことにより、前記複数の動作モードの内、任意の動作モ
    ードを選択することを特徴とする情報記録再生装置の動
    作モード切り替え方法。
  21. 【請求項21】上位制御装置と接続され、情報記録媒体
    に情報を記録再生する情報記録再生装置において、第一
    の動作スイッチと、第二の動作スイッチと、上位制御装
    置からの指令によって情報記録再生動作を制御するため
    の動作手順を記憶した複数の動作モードと、前記複数の
    動作モードの中から1つの動作モードを選択する選択手
    段を有し、前記第一の動作スイッチの特定の操作によ
    り、前記選択手段が動作する選択状態とした後、前記第
    一の動作スイッチを操作することにより、前記複数の動
    作モードの内、前記第二の動作スイッチの状態に応じた
    任意の動作モードを選択することを特徴とする情報記録
    再生装置の動作モード切り替え方法。
  22. 【請求項22】上位制御装置と接続され、情報記録媒体
    に情報を記録再生する情報記録再生装置において、前記
    情報記録再生装置を制御するための制御プログラムを記
    録した情報記録媒体と前記情報記録媒体に記録された制
    御プログラムを読み出す手段と前記情報記録再生装置の
    制御プログラムを前記情報記録媒体から読み出した制御
    プログラムに変更する手段を有し、前記第一の動作スイ
    ッチの特定の操作により前記制御プログラムの読みだし
    手段と変更手段が動作する状態とした後、情報記録再生
    装置を制御するための制御プログラムを記録した情報記
    録媒体を前記情報記録再生装置に挿入し読み取ることに
    より前記情報記録再生装置の制御プログラムを変更する
    ことを特徴とする請求項20または21記載の情報記録
    再生装置の動作モード切り替え方法。
  23. 【請求項23】前記記録媒体に記録された制御プログラ
    ムを読み出し装置の制御プログラムを変更するに際し、
    前記情報記録再生装置の変更前の制御プログラムを前記
    情報記録媒体に記録した後、情報記録再生装置を制御す
    るための制御プログラムを記録した情報記録媒体から選
    択された制御プログラムを読み取り変更することを特徴
    とする請求項22記載の情報記録再生装置の動作モード
    切り替え方法。
JP11817393A 1992-05-25 1993-05-20 動作モード切り替え手段を有する情報記録再生装置及び切り替え方法 Pending JPH0684272A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11817393A JPH0684272A (ja) 1992-05-25 1993-05-20 動作モード切り替え手段を有する情報記録再生装置及び切り替え方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13213892 1992-05-25
JP4-132138 1992-05-25
JP11817393A JPH0684272A (ja) 1992-05-25 1993-05-20 動作モード切り替え手段を有する情報記録再生装置及び切り替え方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0684272A true JPH0684272A (ja) 1994-03-25

Family

ID=26456156

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11817393A Pending JPH0684272A (ja) 1992-05-25 1993-05-20 動作モード切り替え手段を有する情報記録再生装置及び切り替え方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0684272A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001251702A (ja) * 2000-03-06 2001-09-14 Toshiba Corp 電気車制御装置
US6834034B2 (en) 2001-02-21 2004-12-21 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Optical disk data erasing apparatus and optical disk data erasing method
JP2012221721A (ja) * 2011-04-08 2012-11-12 Panasonic Corp 誘導加熱調理器

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001251702A (ja) * 2000-03-06 2001-09-14 Toshiba Corp 電気車制御装置
JP2008245521A (ja) * 2000-03-06 2008-10-09 Toshiba Corp 電気車制御装置
US6834034B2 (en) 2001-02-21 2004-12-21 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Optical disk data erasing apparatus and optical disk data erasing method
US7079462B2 (en) 2001-02-21 2006-07-18 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Optical disk data erasing apparatus and optical disk data erasing method
US7079463B2 (en) 2001-02-21 2006-07-18 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Optical disk data erasing apparatus and optical disk data erasing method
JP2012221721A (ja) * 2011-04-08 2012-11-12 Panasonic Corp 誘導加熱調理器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4281174B2 (ja) データ記録再生装置、データ記録再生方法、データ記録再生システム及びデータ記録再生プログラムを提供するプログラム提供媒体
KR100761473B1 (ko) 휴대용 기기의 파일관리장치 및 파일관리방법
JPH08297957A (ja) 情報記録再生装置
KR100367295B1 (ko) 광디스크 구동장치의 지역정보 기록장치 및 기록방법
US5508986A (en) Information recording, reproducing apparatus having operation mode switching means
JPH0684272A (ja) 動作モード切り替え手段を有する情報記録再生装置及び切り替え方法
JP2005166166A (ja) フォーマット管理システム
JP3279854B2 (ja) 記録再生装置
JPH07111035A (ja) 情報記録再生装置
JP2005539340A (ja) 着脱書き換え可能コンピュータ記憶装置のコマンドセット
JP3024898B2 (ja) 情報記録再生装置
KR100672049B1 (ko) 연결 녹화정보를 이용한 녹화 방법
JPH07334916A (ja) Cd−rom複製装置
JP3498854B2 (ja) 情報処理装置
JP3839980B2 (ja) 車載用ディスク再生装置及びその制御方法並びに車載用ディスク再生装置の制御用ソフトウェアを記録した記録媒体
JPH07306756A (ja) 情報再生装置、情報再生方法及び情報記録媒体
JP2003005918A (ja) 記録再生装置および方法
JP2708637B2 (ja) 情報再生装置
JPH03238536A (ja) 情報記録装置
JPH065008A (ja) 磁気ディスク装置の試験方法
JPH09320245A (ja) ディスクファイルシステム及びディスクファイルシス テムの制御装置
KR100300976B1 (ko) 기본 전개 정보가 기록되는 디스크 및 이 정보를 이용한 재생방법
KR100806848B1 (ko) 휴대용 기기의 파일루틴 표시장치 및 그 표시방법, 및그것을 이용한 휴대용 기기 및 파일재생방법
JPH1139778A (ja) 媒体変換装置および媒体変換方法
JP2009004046A (ja) 記録装置及び記録方法