JP2002312940A - ディスク記録方法、ディスク記録装置、及び記録再生装置 - Google Patents

ディスク記録方法、ディスク記録装置、及び記録再生装置

Info

Publication number
JP2002312940A
JP2002312940A JP2001112324A JP2001112324A JP2002312940A JP 2002312940 A JP2002312940 A JP 2002312940A JP 2001112324 A JP2001112324 A JP 2001112324A JP 2001112324 A JP2001112324 A JP 2001112324A JP 2002312940 A JP2002312940 A JP 2002312940A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
data
disk
memory
area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001112324A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Sasaki
真司 佐々木
Hiroshi Sugimoto
博司 杉本
Hirobumi Ide
博文 井出
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2001112324A priority Critical patent/JP2002312940A/ja
Publication of JP2002312940A publication Critical patent/JP2002312940A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 追記型光ディスクにおいて、記録管理データ
の記録に失敗した時には、失敗直前に記録したユーザー
データが無効となり再生が出来ないという問題点があ
る。また、ユーザーデータを記録する領域の未記録領域
検出には非常に時間がかかるという問題点がある。 【解決手段】 ドライブ装置とは別に最新の記録管理デ
ータを保持し、ディスク上の情報と不整合が生じたとき
には、強制的に最新データの追記を実行する事で、既に
記録したユーザーデータへのアクセスを可能とし、ファ
イナライズ後も再生を可能とする。特に、リアルタイム
性のある映像データを記録する際には、未記録領域検出
時間が大幅に削減されるため、とぎれの少ない映像再生
が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、追記型光ディスク
の記録方法および記録再生装置に関するものであり、特
にディスク上に記録された管理情報の不整合を防止し、
信頼性を向上させる記録方法および装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】追記可能な光ディスクは、時間間隔を空
けながらデータを追記していくことが可能で、追記を完
了させるファイナライズ処理後には再生専用ディスクと
することが可能であり、一旦記録したデータが消去され
ないことから、保存用ディスクとして使用される光ディ
スクである。近年高密度化、大容量化が進んでおり、追
記型光ディスクをビデオディスクとして映像を記録した
後、通常のプレーヤで映像再生を楽しむといった使用方
法が拡がっており、信頼性の向上が求められている。
【0003】このような追記型光ディスクを通常のプレ
ーヤで再生させるためには、再生型ディスク(ROMデ
ィスク)と同一のデータ構造を持つことが必須であり、
ファイナライズ処理時にこのデータ構造を記録するため
の方法として、リードイン領域の内周側に独自の情報領
域を設け、追記された領域の情報をディスク上に記録し
ておき、この情報を用いてリードイン領域やリードアウ
ト領域の情報を作成する方法がある。この一例としてD
VD−Rディスクがあり、その規格は「80 mm(1,23 Gb
ytes per side) and 120 mm (3,95 Gbytes per sid
e) DVD-Recordable Disk (DVD-R)」Standard ECMA-2
79,December 1998に記載されている。
【0004】以下、このDVD−Rディスク構造に基づ
いて説明する。図1は光ディスク媒体の構造図である。
円盤状の光ディスク媒体1には、同心円上にトラック2
が形成されており、各トラックは細かく分けられたセク
タ3から構成される。図1に示すように、光ディスク媒
体1には、ディスク記録情報領域4、リードイン領域
5、データ記録領域6、リードアウト領域7が配置さ
れ、映像データなどユーザーデータの記録再生はデータ
記録領域6に対して行われる。リードイン領域5および
リードアウト領域7はディスクをアクセスするのに必要
なパラメータが記録されている。
【0005】図2はディスク上の領域構造図である。デ
ータ記録領域6に対する1回の追記単位としてゾーンを
規定し、各ゾーンには先頭位置と終端位置にボーダ領域
が形成されている。データの追記はこのゾーン単位で行
われ、終端位置のボーダ領域を形成することで該当ゾー
ンへの記録完了となる。また、データ記録領域にはアド
レスが付与されており、このアドレスによってデータの
記録再生を行う。図2は、ゾーン1〜ゾーンnにデータ
が記録されている様子を示している。なお本発明の説明
ではボーダ領域を無視している。
【0006】ディスク記録情報領域4には、制御情報領
域と記録管理領域が格納されている。制御情報領域には
ディスクアクセスに必要なパラメータ情報が記録されて
おり、記録管理領域には、16セクタで構成され記録状
態を示す記録管理データ(レコーディング・マネジメン
ト・データ:RMD)が複数格納されている。記録管理
データ1〜記録管理データmには、データ記録領域の記
録状態を示す情報を格納し、データ記録領域に対して追
記が行われる時など、ディスク状態が更新される時に最
新の情報として1,2,3,...,mの順に追記され
る。
【0007】記録管理データには、各ゾーンの記録状態
を示す情報としてゾーン開始位置とゾーン最終記録位置
がアドレス値で記録されている。図2では最新の記録管
理データmにゾーン1〜ゾーンnのそれぞれに対して、
ゾーン開始位置とゾーン最終記録位置が記録されてい
る。
【0008】図3はディスク記録手順を示すフローチャ
ートである。初めにディスク固有のパラメータ情報を制
御情報領域に記録する(1001)。
【0009】ユーザデータをデータ記録領域6に記録す
る時には、ゾーン先頭位置を決定し(1002)、デー
タの記録を行う(1003)。データの記録が終了する
とゾーンをクローズし(1004)、記録を行ったゾー
ンの先頭位置と最終記録位置を記録管理データとして記
録管理領域に記録する(1005)。なお、記録管理領
域の記録(1005)は、ディスクが排出されるなど、
ディスク上の状態を記録しておく必要がある時に実施さ
れる。データ記録中など常に最新情報を記録することを
行わないのは、記録管理データ追記回数に記録管理領域
の大きさによる制限があるためである。
【0010】ユーザデータのデータ記録領域6への記録
は、動作1002〜動作1005の処理を繰り返す。
【0011】データ記録を終えて、再生専用ディスクと
する時はファイナライズ処理を行う。ファイナライズ処
理を行う場合(1006)には、リードアウト領域7の
記録を行い(1007)、最新の記録管理データに基づ
いてリードイン情報の作成を行った(1008)後に、
リードイン領域5の記録を行う(1009)。以上の手
順でディスクへの記録を行う。
【0012】図15は従来の情報記録装置による記録動
作フローチャートである。従来の情報記録装置において
図3で述べたデータ記録(1003)を行うために、上
位装置はディスク記録情報読み出しコマンド発行する
(2001)ことで、ドライブ装置はディスク上の記録
管理領域から読み出した最新の記録管理データを返送し
(2002)、次に記録する位置を確認した後、記録開
始指示を待つ(2003)。
【0013】この後、録画開始ボタンが押され映像デー
タが蓄積すると記録を開始する。上位装置は、先に確認
した記録位置に基づいて記録領域を設定し(200
4)、記録アドレスと記録長から構成されるデータ記録
コマンドをドライブ装置に発行し(2005)、これを
受けたドライブ装置がデータ記録領域へのデータ記録を
行う(2006)。
【0014】以降、記録アドレスを更新しながら動作2
004〜動作2006の動作を繰り返し、録画停止ボタ
ンが押されて記録が完了すると(2007)、記録動作
を終了する。
【0015】次に、3つのゾーンへの記録を行った場合
について説明する。図16は、従来の方法により記録管
理データ記録に失敗した時のディスク構造図である。従
来の方法によって、ゾーン1(アドレス:30000h
〜3FFFFh)、ゾーン2(アドレス:40000h
〜4FFFFh)の記録行ったが、ゾーン2記録後の記
録管理データ2の記録に失敗した場合を示している。
【0016】この時、記録管理データ2の読み出しが行
えないために、最新の記録管理データは記録管理データ
1となり、先に記録したゾーン2の情報は存在しない。
そのため、追記する領域はアドレス40000h以降と
なるが、この領域は既に記録されているため、未記録領
域を検出するまで再生動作を繰り返し行い、検出された
アドレス50000h以降にデータを記録することにな
る。このように、記録管理データに存在しない記録状態
の領域は、無効データとして扱う。
【0017】従って、次に記録されるデータ領域をゾー
ン2(アドレス:50000h〜12FFFFh)とし
てデータを記録することになり、ファイナライズ後でも
アドレス:40000h〜4FFFFhは存在しない領
域となる。
【0018】図17は、従来の方法によりデータ記録領
域へのデータ記録に失敗した時のディスク構成図であ
る。従来の方法によって、ゾーン1(アドレス:300
00h〜3FFFFh)、ゾーン2(アドレス:400
00h〜4FFFFh)の記録行ったが、ゾーン2のア
ドレス4FFFFh記録直後に停電が発生するなどし
て、記録管理データの記録が行われなかった場合を示し
ている。
【0019】この時、最新の記録管理データは記録管理
データ1となり、先に記録したゾーン2の情報は存在し
ない。そのため、追記する領域はアドレス40000h
以降となるが、この領域は既に記録されているため、未
記録領域を検出するまで再生動作を繰り返し行い、検出
されたアドレス50000h以降にデータを記録するこ
とになる。このように、記録管理データに存在しない記
録状態の領域は、無効データとして扱う。
【0020】従って、次に記録されるデータ領域をゾー
ン2(アドレス:50000h〜12FFFFh)とし
てデータを記録することになり、ファイナライズ後でも
アドレス:40000h〜4FFFFhは存在しない領
域となる。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来の方法では、記録管理領域に対する記録時、すなわち
最新の記録管理データの記録に失敗した時には、記録し
たゾーンの情報を失ってしまうことから、データ記録領
域に対して直前に記録したデータは無効となってしま
い、ファイナライズ後でも無効データ扱いとなることか
ら、再生不可能となってしまう。
【0022】追記型光ディスクは、通常のプレーヤで再
生する事を目的としているため、カートリッジに入れな
い状態で記録するのが一般的である。そのためディスク
上の汚れや傷により記録不可能な場所が存在する可能性
がある。また、家庭用機器では電圧変動によりドライブ
装置が停電し、記録に失敗する可能性がある。特に記録
管理情報の記録は、領域が有限長であることからディス
ク排出時にのみ行うことが多く、家庭用機器ではディス
ク排出直後にドライブ装置の電源遮断を行うのが一般的
であることから、電源遮断制御に余裕が無い時など電圧
変動による記録失敗の可能性が高くなる。
【0023】また、記録管理領域の情報から未記録領域
であると判断したデータ記録領域領域が、実際には記録
されていた時には、ドライブ装置は記録可能な領域を探
すために未記録領域の検出動作を行うが、参照される記
録管理領域の情報にはその位置が反映されていないた
め、トラックをジャンプしながら連続再生を行いなが
ら、光ヘッド照射光の反射率の違いで検出するために時
間がかかり、すぐに追記動作を開始することが出来な
い。特に、データ記録領域に対する未記録領域検出で
は、長時間に渡って記録された広範囲のデータ領域が対
象であり、かなりの時間を要するのが普通である。家庭
用機器で記録されるデータはMPEGのような映像デー
タが一般的であるが、映像データ記録中にこのような記
録中断が発生した場合は、再生時に映像がとぎれてしま
うことになる。
【0024】このように、従来の方法では、記録管理デ
ータの記録に失敗した時には、失敗直前に記録したデー
タが無効となり再生が出来ないという問題点がある。ま
た、データ記録領域の未記録領域検出には非常に時間が
かかるという問題点がある。
【0025】本発明は上記問題点に鑑み、記録に失敗し
た場合を考慮して、ドライブ装置に加えて上位装置でも
記録管理データを管理することで、記録されたデータを
無効にせず、信頼性の高いディスク記録方法および情報
記録装置を提供することを目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】本発明のディスク記録方
法は、同心円状あるいはスパイラル状のトラックが形成
され、前記トラックが複数のセクタに分割されて、前記
セクタ単位でデータの記録再生が可能な追記型ディスク
媒体に対して、前記セクタ単位でデータを記録するディ
スク記録方法であって、(a)データ記録済み領域の位
置情報を記録のたびに更新しながらメモリ上に保持する
ステップと、(b)前記ステップ(a)で保持している
前記メモリ上の位置情報と、前記ディスク媒体上のデー
タ記録済み領域の位置情報との比較を行うステップと、
(c)前記ステップ(b)の比較において、不一致と判
断した時には、ステップaで保持している前記メモリ上
の位置情報を、前記追記型ディスク媒体上に記録するス
テップとを包含することを特徴とするものである。
【0027】本発明のディスク記録方法は、(d)前記
ディスク媒体の装着を検出するステップと、(e)前記
ディスク媒体に対するユーザーデータ記録を行うステッ
プをさらに包含することを特徴とするものである。
【0028】本発明のディスク記録方法は、(e)前記
ディスク媒体に対するユーザーデータ記録を行うステッ
プと、(f)前記ディスク媒体の排出を行うステップを
さらに包含することを特徴とするものである。
【0029】本発明のディスク記録方法は、(g)前記
ディスク媒体に対する記録中に停電が発生したことを検
出するステップをさらに包含することを特徴とするもの
である。
【0030】本発明のディスク記録方法は、(g)前記
ディスク媒体に対する記録中に停電が発生したことを検
出するステップと、(h)前記ステップaで保持してい
るメモリ上の位置情報に基づいて、前記ディスク媒体に
対するユーザーデータ記録を行うステップをさらに包含
することを特徴とするものである。
【0031】本発明の記録再生装置は、同心円状あるい
はスパイラル状のトラックが形成され、前記トラックが
複数のセクタに分割されて、前記セクタ単位でデータの
記録再生が可能なディスク媒体に対して、前記セクタ単
位でデータを記録する記録再生装置であって、データ記
録済み領域の位置情報を記録のたびに更新しながらメモ
リ上に保持する手段を持ち、前記メモリ上の位置情報と
前記ディスク媒体上のデータ記録済み領域の位置情報と
の比較を行う比較手段と、前記メモリ上の位置情報を前
記ディスク媒体上に記録する記録手段とを備える事を特
徴とするものである。
【0032】本発明のディスク記録装置は、同心円状あ
るいはスパイラル状のトラックが形成され、前記トラッ
クが複数のセクタに分割されて、前記セクタ単位でデー
タの記録再生が可能なディスク媒体に対して、前記セク
タ単位でデータを記録する記録装置であって、前記記録
装置は、記録処理を実行し、前記記録装置は、(a)デ
ータ記録済み領域の位置情報を記録のたびに更新しなが
らメモリ上に保持するステップと、(b)前記ステップ
(a)で保持している前記メモリ上の位置情報と、前記
ディスク媒体上のデータ記録済み領域の位置情報との比
較を行うステップと、(c)前記ステップ(b)の比較
において、不一致と判断した時には、ステップaで保持
している前記メモリ上の位置情報を、前記追記型ディス
ク媒体上に記録するステップとを包含することを特徴と
するものである。
【0033】本発明のディスク記録装置は、前記記録処
理は、(d)前記ディスク媒体の装着を検出するステッ
プと、(e)前記ディスク媒体に対するユーザーデータ
記録を行うステップをさらに包含することを特徴とする
ものである。
【0034】本発明のディスク記録装置は、前記記録処
理は、(e)前記ディスク媒体に対するユーザーデータ
記録を行うステップと、(f)前記ディスク媒体の排出
を行うステップをさらに包含することを特徴とするもの
である。
【0035】本発明のディスク記録装置は、前記記録処
理は、(g)前記ディスク媒体に対する記録中に停電が
発生したことを検出するステップをさらに包含すること
を特徴とするものである。
【0036】本発明のディスク記録装置は、前記記録処
理は、(g)前記ディスク媒体に対する記録中に停電が
発生したことを検出するステップと、(h)前記ステッ
プaで保持しているメモリ上の位置情報に基づいて、前
記ディスク媒体に対するユーザーデータ記録を行うステ
ップをさらに包含することを特徴とするものである。
【0037】本発明の記録再生装置は、データ記録済み
領域の位置情報を保持するメモリが不揮発性メモリであ
ることを特徴とするものである。
【0038】本発明のディスク記録装置は、データ記録
済み領域の位置情報を保持するメモリが不揮発性メモリ
であることを特徴とするものである。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を用いて説明する。図1〜図3は本発明の実施
の形態における、光ディスク媒体説明図である。
【0040】図1は光ディスク媒体の構造図である。円
盤状の光ディスク媒体1の構造は従来の技術で述べた構
造と同一で、ディスク記録情報領域4、リードイン領域
5、データ記録領域6、リードアウト領域7が配置され
る。
【0041】図2はディスク上の領域構造図である。デ
ィスク記録情報領域4およびデータ記録領域6の構造は
従来の技術で述べた構造と同一であり、データ記録領域
6にはゾーン1〜ゾーンnにデータが記録され、最新の
記録管理データmにゾーン1〜ゾーンnのそれぞれに対
して、ゾーン開始位置とゾーン最終記録位置が記録され
ている。
【0042】図3は光ディスク記録手順を示すフローチ
ャートである。その手順は従来の技術で述べた手順と同
一である。
【0043】(実施の形態1)図4は、ディスク記録再
生装置と上位装置から構成された情報処理システムの一
例を示す図である。図3の情報処理システムは、上位装
置200とディスク記録再生装置100、追記型光ディ
スク1から構成されている。
【0044】上位装置200は、プロセッサバス20
1、プロセッサ202、メモリ203、バスインターフ
ェース204、I/Oバス205、データ入出力制御手
段206、操作制御手段207、電源制御手段208か
ら構成され、I/Oバス205を介してディスク記録再
生装置100に接続されている。 プロセッサバス20
1は、プロセッサ202がメモリ203や各種制御手段
206〜208をアクセスするための高速バスであり、
バスインターフェース204によって、I/Oバス20
5に接続されている。
【0045】I/Oバス205は、SCSI(Small Co
mputer System Interface)やATA(AT Attachment)
やUSB(Universal Serial Bus)やIEEE1394
などを含む汎用的なバスであり、様々なドライブ装置を
接続する事が出来る。
【0046】データ入出力制御手段206は、上位装置
200に対する外部からデータ入出力を制御し、メモリ
203上のデータ・バッファへの格納および取り出しを
行う。上位装置200のデータ入出力が映像信号である
場合には、データ入力時には外部から受け取ったデータ
をMPEGフォーマットに圧縮してからメモリ203へ
出力し、データ出力時には、メモリ203から受け取っ
たMPEGフォーマットのデータを伸張してから外部へ
出力する。
【0047】操作制御手段207は上位装置200に対
する動作指示受付と表示を行うもので、記録や再生とい
った操作ボタン210による指示をプロセッサ202に
伝え、記録中や再生中といった上位装置200の動作状
態を蛍光管などの表示パネル211に出力する。
【0048】電源制御手段208はプロセッサ202の
指示により外部に接続された装置の電源状態を監視し、
電源切断・電源復帰を行う。電源制御手段208は電圧
変動の監視を行い、規定電圧以下になったときに停電が
発生したと判断し、電源復帰を行う一般的な機構であ
る。
【0049】以上、上位装置200は一般的なコンピュ
ータの構成要素であり、家庭用機器では映像を記録再生
するレコーダ機器の構成である。レコーダ機器は放送受
信チューナや外部接続端子からの映像信号をディスクに
記録し、テレビなど外部表示機器にディスクから再生し
た映像信号を出力する機器である。メモリ203に格納
されたプログラムをプロセッサ202で実行させること
でレコーダ機器としての動作を行っている。
【0050】従って、メモリ203はこれらレコーダ機
器としての動作を行うためのプログラムが格納されるR
OM領域と、映像データの圧縮伸張で用いるバッファや
プログラム動作に必要な変数が格納されるRAM領域、
さらにタイマー予約で必要となる情報や停電時の変数保
持のために内部電池などでバックアップされた不揮発R
AM領域とから構成される。
【0051】ディスク記録再生装置100は、光ディス
ク媒体1、モータ101、ヘッド102、信号記録再生
手段103、ドライブ制御手段104、メモリ105、
外部インターフェース106、バス107により構成さ
れている。モータ101は光ディスク媒体1を回転・停
止させるもので、ディスクアクセス時に動作する。ヘッ
ド102は光ディスク媒体1への記録再生を行うもの
で、レーザ装置とレンズから構成される。
【0052】信号記録再生手段103は、モータ101
とヘッド102を制御することで光ディスク媒体1に対
して記録再生を行う。
【0053】メモリ105は、記録再生データのバッフ
ァ領域や、信号記録再生手段103で使用出来るデータ
に変換する時の中間バッファとして使用される領域など
ディスク記録再生装置100におけるデータ処理全般に
おいて使用される。
【0054】ドライブ制御手段104は、信号記録再生
手段103、メモリ105と、バス107を介して接続
され、各制御手段に指示を行うことで、ディスク記録再
生装置100全体の制御を行う。通常、ドライブ制御手
段104はプロセッサであり、その動作ソフトウェア
は、メモリ105に格納されている。
【0055】外部インターフェース106は、バス10
7に接続され、ディスク記録再生装置100に対する外
部からのコマンド受付、ステータス出力、データ入出力
を行う。
【0056】以上のように構成された情報処理システム
における記録動作について説明する。情報処理システム
における記録動作は、図3で述べたディスク記録手順に
従って実行される。それぞれの手順における動作は、上
位装置200からディスク記録再生装置100に対する
コマンド発行で指示され、ディスクへのデータ記録およ
びディスクからのデータ再生はディスク記録再生装置1
00が実行する。図3におけるデータ記録動作(100
3)について詳細に説明する。
【0057】図5は本発明の実施の形態におけるデータ
記録動作フローチャートである。図3で述べたデータ記
録(1003)を行うための記録領域設定の前に、上位
装置200はディスク記録再生装置100に対してディ
スク装着状態であるかどうかを確認した後、ディスク記
録情報読み出しコマンド発行する(1101)と、ディ
スク記録再生装置100はディスク上の記録管理領域か
ら最新の記録管理データ読み出しを行い、バス107を
通じてデータを返送する(1102)。
【0058】上位装置200は、メモリ203に格納さ
れた記録管理データとディスクから読み出した記録管理
データの比較を行う(1103)。記録管理データの内
容が異なっており不整合と判断(1104)した時に
は、メモリ203に格納された記録管理データをディス
ク上の最新データとして記録するためのRMD記録コマ
ンドを発行し(1105)、ディスク記録再生装置10
0は上位装置200から送られたデータをディスク上の
記録管理領域の未記録領域に追記(1106)して、デ
ィスク上の記録管理データを更新する。記録が正常に行
われるまで、動作1101〜1106を繰り返し、記録
開始指示を待つ(1107)。
【0059】操作ボタン210で録画ボタンが押される
と、操作制御手段207によりプロセッサ202がこれ
を検知し、データ入出力制御手段206からのデータが
メモリ203に格納されると、記録開始指示があったと
判断し(1107)、メモリ203に格納された記録管
理データに基づいて記録領域設定を行い(1108)、
記録アドレスと記録長から構成されるデータ記録コマン
ドを発行する(1109)。これを受領したディスク記
録再生装置100は、続けて受領したデータをディスク
上のデータ記録領域へ記録していく(1110)。ディ
スク記録再生装置100からのコマンド完了ステータス
を受領した上位装置200は、記録済みの領域からメモ
リ203に格納された記録管理データの更新を行う(1
111)。
【0060】以降、記録アドレスを更新しながら動作1
108〜動作1111の動作を繰り返す。
【0061】操作ボタン210で停止ボタンが押される
と、操作制御手段207によりプロセッサ202がこれ
を検知し、データ入出力制御手段206からのデータを
蓄積しているメモリ203のバッファが空になると記録
終了指示があったと判断し(1112)、記録動作を終
了する。
【0062】以上説明した情報処理システムにおいて、
3つのゾーンへの記録を行った場合について時間順に説
明する。
【0063】(1)ゾーン1記録 図6は、ゾーン1記録完了状態のディスク構造図であ
る。データ記録領域のゾーン1(アドレス:30000
h〜3FFFFh)への記録が完了しゾーン・クローズ
されており、記録管理領域の最新データである記録管理
データ1にはゾーン1の開始位置と最終記録位置が正し
く記録されている。
【0064】図6のようなディスクが挿入された時に、
データを追記する場合には、記録管理データ1のゾーン
1最終記録位置直後のアドレス40000h以降とな
り、この領域がゾーン2として設定され、ゾーン2に対
して正常に記録が出来る。
【0065】(2)ゾーン2記録 図7はゾーン2記録完了状態のディスク構造図である。
データ記録領域のゾーン1(アドレス:30000h〜
3FFFFh)とゾーン2(アドレス:40000h〜
4FFFFh)への記録が完了しゾーン・クローズされ
ており、記録管理領域の最新データである記録管理デー
タ2にはゾーン1とゾーン2の開始位置と最終記録位置
が正しく記録されている。
【0066】図7のようなディスクが挿入された時に、
データを追記する場合には、記録管理データ2のゾーン
2最終記録位置直後のアドレス50000h以降とな
り、この領域がゾーン3として設定され、ゾーン3に対
して正常に記録が出来る。
【0067】ところが、ディスク記録再生装置100が
記録管理データ2の記録に失敗したままディスクを排出
した時には、次にディスクが挿入された時には図8のよ
うな状態となる。図8はゾーン2記録直後の記録管理デ
ータ記録に失敗した時のディスク構造図である。記録管
理データ2の記録に失敗したため、このデータを読み出
すことが出来ず、最新の記録管理データは記録管理デー
タ1となり、先に記録したゾーン2の情報は存在しな
い。
【0068】図8のようなディスクが挿入された時、図
5で説明した記録動作におけるディスク記録情報読み出
し処理(1101〜1102)で確認が可能となる。図
9は、図8で示したディスクにおけるディスク記録情報
読み出し処理完了時のメモリ203の状態である。図9
(a)はメモリ203に格納された記録管理データであ
り、ゾーン2の情報をふくんでいる。一方図9(b)は
ディスクから読み出した最新の記録管理データであり、
ゾーン2の情報を含んでいない。
【0069】図9の情報を基に、記録管理データ比較
(1103)により、不整合であると判断し(110
4)、RMD記録コマンド発行(1105)によって、
図9(a)のデータをディスク記録再生装置100がデ
ィスク上の記録管理領域の未記録領域に追記(110
6)を行う。
【0070】図10は、記録管理データ復旧後のディス
ク構造図である。動作1106によって、記録管理領域
の最新データとして、記録管理データ3が記録されてお
り、失われていたゾーン2の情報を含み、正常な状態と
なる。
【0071】(3)ゾーン3記録およびファイナライズ
処理 図10のディスク状態に対して、データ記録領域のゾー
ン3(アドレス:50000h〜12FFFFh)にデ
ータを記録し、ファイナライズ処理を完了した時のディ
スク構造を示すのが図11である。ファイナライズ処理
では、ゾーン1,ゾーン2,ゾーン3全ての情報が含む
記録管理データ4からリードイン領域のデータを生成し
(1008)、リードイン領域の記録を行う(100
9)。これにより全ての記録を完了し、再生型ディスク
となる。
【0072】このようにして記録されたディスクに対す
る、情報処理システムにおける再生動作について説明す
る。再生動作についても、上位装置200からディスク
記録再生装置100に対するコマンド発行で指示され、
ディスクからのデータ再生はディスク記録再生装置10
0が実行する。
【0073】操作ボタン210で再生ボタンが押される
と、上位装置200は操作制御手段207によりプロセ
ッサ202がこれを検知し、予めディスクから読み出し
ておいた読み出しておいたリードイン領域の情報に基づ
き設定されるアドレスに基づいてデータ再生コマンドを
発行する。これを受領したディスク記録再生装置100
は、続けてディスクから再生したデータを返送し、デー
タを受領した上位装置200はメモリ203に格納して
いく。このデータ再生コマンド発行を繰り返し、メモリ
203のバッファにデータが蓄積されると、データ入手
力制御手段206により外部へ出力される。
【0074】以上のように、記録管理領域に対する記録
時、すなわち最新の記録管理データの記録に失敗した時
でも、データ記録領域に対して実際に記録したゾーンの
情報を失うことが無く、ファイナライズ後でも有効なデ
ータとして扱うことが可能となるため再生可能となる。
【0075】なお、図8の説明で、ゾーン2記録直後の
記録管理データ2の記録に失敗したため、このデータを
読み出すことが出来ないとしたが、記録管理データ2の
記録は成功しており、ディスク排出後に傷や汚れにより
記録されているはずの記録管理データ2の読みとりが出
来なかった場合でも、全く同様の処理となり効果は変わ
らない。
【0076】なお、記録管理データにおけるゾーン開始
位置およびゾーン最終記録位置のデータは、物理セクタ
番号や論理セクタ番号、記録単位のブロック番号など、
その位置を特定出来る情報であれば良い。
【0077】なお、図5における最新記録管理データ比
較動作1101〜1106は、記録開始よりも前に実行
すればよく、例えば追記可能なディスク装着直後など、
記録が行われるかどうか判断出来ない時点で実行しても
良い。
【0078】また、図5における動作説明で、メモリ2
03に格納された記録管理データの更新を行う(111
1)タイミングは、ディスク記録再生装置データ記録処
理(1110)の直前でも良く、この場合はディスク記
録再生装置が返送するコマンド終了時のステータスによ
り、実際に記録が行われたかどうかを判定することで実
現が可能となる。
【0079】また、図5における動作説明で、コマンド
発行はディスク記録再生装置に対する指示が可能であれ
ば良く、有線・無線は勿論どのような方法でも構わな
い。
【0080】(実施の形態2)実施の形態2における情
報処理システムは実施の形態1と同様の構成であり、そ
の動作も実施の形態1と同様である。このような情報処
理システムにおいて、3つのゾーンへの記録を行った場
合について時間順に説明する。
【0081】(1)ゾーン1記録 図6は、ゾーン1記録完了状態のディスク構造図であ
り、実施の形態1と同様である。
【0082】(2)ゾーン2記録 図12はゾーン2記録終了直後にディスク記録再生装置
100で停電が発生した後、再起動した時のディスク構
造図である。ゾーン2記録直後であったため、記録管理
領域に対する記録管理データの更新が行われておらず、
最新の記録管理データは記録管理データ1となり、ゾー
ン2の情報は存在しない。
【0083】上位装置200は電源制御手段208によ
りディスク記録再生装置100の停電を検知し、ディス
ク再起動後に図5で説明した記録動作におけるディスク
記録情報読み出し処理(1101〜1102)を行う。
【0084】図9は、図12で示したディスクにおける
ディスク記録情報読み出し処理完了時のメモリ203の
状態である。図9(a)はメモリ203に格納された記
録管理データであり、ゾーン2の情報をふくんでいる。
これは上位装置200のメモリ203は電源切断の影響
を受けない不揮発RAM領域に、ゾーン2への記録アド
レス情報を保持しているために可能であり、図5の動作
1111の更新もこの領域の情報に対して実行してい
る。
【0085】一方図9(b)はディスクから読み出した
最新の記録管理データであり、ゾーン2の情報を含んで
いない。
【0086】図9の情報を基に、記録管理データ比較
(1103)により、不整合であると判断し(110
4)、RMD記録コマンド発行(1105)によって、
図9(a)のデータをディスク記録再生装置100がデ
ィスク上の記録管理領域の未記録領域に追記(110
6)を行う。
【0087】図7は、記録管理データ復旧後のディスク
構造図である。動作1106によって、記録管理領域の
最新データとして、記録管理データ2が記録されてお
り、失われていたゾーン2の情報を含み、正常な状態と
なる。
【0088】(3)ゾーン3記録およびファイナライズ
処理 図7のディスク状態に対してデータ記録領域のゾーン3
(アドレス:50000h〜12FFFFh)にデータ
を記録し、ファイナライズ処理を完了した時のディスク
構造を示すのが図13である。
【0089】ファイナライズ処理では、ゾーン1,ゾー
ン2,ゾーン3全ての情報が含む記録管理データ3から
リードイン領域のデータを生成し(1008)、リード
イン領域の記録を行う(1009)。これにより全ての
記録を完了し、再生型ディスクとなる。このようにして
記録されたディスクに対する、情報処理システムにおけ
る再生動作は、実施の形態1と同様である。
【0090】以上のように、データ記録領域に対する記
録中に停電が発生した時でも、データ記録領域に対して
実際に記録したゾーンの情報を失うことが無く、ファイ
ナライズ後でも有効なデータとして扱うことが可能とな
るため再生可能となる。
【0091】また、データ記録領域の記録中に停電が発
生した時でも、上位装置200のメモリ203で保持し
ている最新の記録管理データを参照することにより、デ
ィスク記録再生装置100が未記録領域検出を行うこと
なく、直ちに記録を再開することが可能となる。
【0092】(実施の形態3)実施の形態3における情
報処理システムは実施の形態1と同様の構成であり、そ
の記録動作、再生動作も実施の形態1と同様である。こ
のような情報処理システムにおけるディスク排出処理時
の動作を説明する。操作ボタン210でイジェクトボタ
ンが押されると、上位装置200の操作制御手段207
によりプロセッサ202がこれを検知し、上位装置20
0はディスク記録再生装置100に対してディスク排出
コマンドを発行するが、このコマンド発行前に、図3に
おける記録管理領域の記録(1005)を実行する。
【0093】図14は本発明の実施の形態におけるディ
スク排出動作フローチャートである。上位装置200は
ディスク記録再生装置100に対してディスク記録情報
読み出しコマンド発行する(1201)と、ディスク記
録再生装置100はディスク上の記録管理領域から読み
出した最新の記録管理データ、あるいはメモリ105に
格納している記録管理データを、バス107を通じてデ
ータを返送する(1102)。この時返送するデータ
は、記録中にディスク記録再生装置100のメモリ10
5で管理されているデータが更新されているか否かによ
って決定され、ドライブ制御手段104によって、最新
を判断したデータを返送することになる。
【0094】上位装置200は、メモリ203に格納さ
れた記録管理データとディスク記録再生装置100が返
送した記録管理データの比較を行う(1203)。記録
管理データの内容が異なっており不一致と判断(120
4)した時には、メモリ203に格納された記録管理デ
ータをディスク上の最新データとして記録するためのR
MD記録コマンドを発行し(1205)、ディスク記録
再生装置100は上位装置200から送られたデータを
ディスク上の記録管理領域の未記録領域に追記(120
6)して、ディスク上の記録管理データを更新する。記
録が正常に行われるまで、動作1201〜1206を繰
り返す。
【0095】記録管理データが一致していると判断(1
204)した時には、ディスク排出コマンドを発行し
(1207)、ディスク記録再生装置100は受領した
コマンドを実行し(1218)、ディスクが排出され、
処理を終了する。
【0096】以上のように、記録後の停電発生などでデ
ィスク記録再生装置100に異常は発生した場合でも、
ディスク上の記録管理領域の情報は正しく記録された
後、ディスクを排出する事が可能となり、記録したデー
タを無効にすることなく追記可能で、ファイナライズ処
理後も再生可能となる。
【0097】また、次にディスクが挿入され追記する時
には、記録前の記録管理データの比較(1103)で不
整合が発生しないので、挿入から記録開始までの時間を
最短にすることが可能となる。
【0098】なお、記録管理データの記録に失敗するな
どして、動作1201〜動作1206を繰り返し実行
し、記録管理領域の大きさを越えるような場合には、R
MD記録コマンド発行(1205)を実行せずに、ファ
イナライズ処理を実行する。
【0099】ファイナライズ処理を行う場合(100
6)には、ディスク記録再生装置100に対するコマン
ド発行によってリードアウト領域の記録を行い(100
7)、メモリ203に格納された記録管理データに基づ
いてリードイン情報の作成を行った(1008)後に、
ディスク記録再生装置100に対するコマンド発行によ
ってリードイン領域の記録を行う(1009)。これに
よって、追記は不可能となるが、既に記録したデータの
再生を保証することが可能となる。
【0100】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、追記型
光ディスクにおいて記録されたデータを管理するため重
要な役割を持つ記録管理領域の記録に失敗した時でも復
旧が可能となり、既に記録されているユーザーデータを
無効にすることが無く、追記や再生が可能となる。
【0101】また、記録管理領域の最新データがディス
ク上の傷や汚れによって読みとりが不可能な場合でも、
同様の効果が得られる。
【0102】また、記録管理領域の情報が誤っており、
未記録領域として管理されているデータ記録領域が実際
には記録済みである時にでも、コマンド発行による復旧
が可能であるため、ドライブ装置の未記録領域検出動作
の時間を無くすことが可能となり、すぐに追記動作を開
始することが可能となる。この効果はディスク容量が大
きくなるほど、記録ファイル容量が大きいほど著しい。
【0103】特に、リアルタイム性のある映像データを
記録する際には、録画開始ボタンが押されてから記録開
始までの時間が削減されるため、映像データを蓄積する
メモリバッファ量が小さな時でも、連続したデータの記
録が可能となり、再生時に映像がとぎれることが無い。
【0104】さらに、本発明によれば、データ記録領域
に対するデータ記録中に、ドライブが停電した時でも、
既にデータ記録領域に記録されているユーザーデータを
無効にすることが無く、短時間で追記が可能で、記録し
た全てのユーザーデータの再生が可能となる。
【0105】さらに、ディスク排出時にゾーン管理情報
の記録を確実に行うことで、同様の効果が得られる。
【0106】さらに、本発明によれば、ドライブ装置に
加えて上位装置でも記録管理データを管理することで、
記録されたデータを無効にせず、信頼性の高いディスク
記録を行う事が可能となり、電圧変動による停電を考慮
する必要がある家庭用機器では、その効果は著しい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における光ディスク媒体
説明図
【図2】本発明の実施の形態1における光ディスク領域
構成図
【図3】本発明の実施の形態1における光ディスク記録
手順説明図
【図4】本発明の実施の形態1における情報処理システ
ム構成図
【図5】本発明の実施の形態1におけるデータ記録動作
説明図
【図6】本発明の実施の形態1、2におけるゾーン1記
録完了状態のディスク構造図
【図7】本発明の実施の形態1におけるゾーン2記録完
了状態のディスク構造図および、本発明の実施の形態2
におけるゾーン2記録直後停電発生時に復旧したディス
ク構造図
【図8】本発明の実施の形態1におけるゾーン2記録直
後の記録管理データ記録失敗時のディスク構造図
【図9】本発明の実施の形態1、2における記録失敗時
の記録管理データ説明図
【図10】本発明の実施の形態1における記録管理デー
タ復旧後のディスク構造図
【図11】本発明の実施の形態1におけるファイナライ
ズ後のディスク構造図
【図12】本発明の実施の形態2におけるゾーン2記録
直後停電発生時のディスク構造図
【図13】本発明の実施の形態2におけるファイナライ
ズ後のディスク構造図
【図14】本発明の実施の形態3におけるディスク排出
動作説明図
【図15】従来の方法による記録動作手順説明図
【図16】従来の方法による管理データ記録失敗時のデ
ィスク構造説明図
【図17】従来の方法によるデータ記録失敗時のディス
ク構造説明図
【符号の説明】
1 光ディスク媒体 2 トラック 3 セクタ 4 ディスク記録情報領域 5 リードイン領域 6 データ記録領域 7 リードアウト領域 8 記録制御情報 100 ディスク記録再生装置 101 モータ 102 ヘッド 103 信号記録再生手段 104 ドライブ制御手段 105 メモリ 106 外部インターフェース 107 バス 200 上位装置 201 プロセッサバス 202 プロセッサ 203 メモリ 204 バスインターフェース 205 I/Oバス 206 データ入出力制御手段 207 操作制御手段 208 電源制御手段 210 操作ボタン 211 表示パネル
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 20/18 522 G11B 20/18 522Z 550 550Z 552 552B 572 572C 572F 574 574H 574N 576 576B 576C 27/10 27/10 A (72)発明者 井出 博文 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5D044 BC05 DE37 DE53 DE61 EF05 GK19 HH17 5D077 AA29 BA18 CA02 DA01 DC19 DF09 DG05 EA11 EB03 5D090 AA01 BB03 CC01 DD03 DD05 FF26 FF30 FF37 GG36 HH01 JJ02

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同心円状あるいはスパイラル状のトラッ
    クが形成され、 前記トラックが複数のセクタに分割されて、 前記セクタ単位でデータの記録再生が可能な追記型ディ
    スク媒体に対して、前記セクタ単位でデータを記録する
    ディスク記録方法であって、 (a)データ記録済み領域の位置情報を記録のたびに更
    新しながらメモリ上に保持するステップと、 (b)前記ステップ(a)で保持している前記メモリ上
    の位置情報と、前記ディスク媒体上のデータ記録済み領
    域の位置情報との比較を行うステップと、 (c)前記ステップ(b)の比較において、不一致と判
    断した時には、前記ステップ(a)で保持している前記
    メモリ上の位置情報を、前記追記型ディスク媒体上に記
    録するステップとを包含することを特徴とするディスク
    記録方法。
  2. 【請求項2】 (d)前記ディスク媒体の装着を検出す
    るステップと、 (e)前記ディスク媒体に対するユーザーデータ記録を
    行うステップをさらに包含することを特徴とする請求項
    1記載のディスク記録方法。
  3. 【請求項3】 (e)前記ディスク媒体に対するユーザ
    ーデータ記録を行うステップと、 (f)前記ディスク媒体の排出を行うステップをさらに
    包含することを特徴とする請求項1記載のディスク記録
    方法。
  4. 【請求項4】 (g)前記ディスク媒体に対する記録中
    に停電が発生したことを検出するステップ、をさらに包
    含することを特徴とする請求項1記載のディスク記録方
    法。
  5. 【請求項5】 (g)前記ディスク媒体に対する記録中
    に停電が発生したことを検出するステップと、 (h)前記ステップ(a)で保持しているメモリ上の位
    置情報に基づいて、前記ディスク媒体に対するユーザー
    データ記録を行うステップをさらに包含することを特徴
    とする請求項1記載のディスク記録方法。
  6. 【請求項6】 同心円状あるいはスパイラル状のトラッ
    クが形成され、 前記トラックが複数のセクタに分割されて、 前記セクタ単位でデータの記録再生が可能なディスク媒
    体に対して、前記セクタ単位でデータを記録する記録再
    生装置であって、 データ記録済み領域の位置情報を記録のたびに更新しな
    がらメモリ上に保持する手段を持ち、 前記メモリ上の位置情報と前記ディスク媒体上のデータ
    記録済み領域の位置情報との比較を行う比較手段と、 前記メモリ上の位置情報を前記ディスク媒体上に記録す
    る記録手段とを備える事を特徴とする記録再生装置。
  7. 【請求項7】 同心円状あるいはスパイラル状のトラッ
    クが形成され、 前記トラックが複数のセクタに分割されて、 前記セクタ単位でデータの記録再生が可能なディスク媒
    体に対して、前記セクタ単位でデータを記録する記録装
    置であって、 前記記録装置は、記録処理を実行し、 前記記録装置は、 (a)データ記録済み領域の位置情報を記録のたびに更
    新しながらメモリ上に保持するステップと、 (b)ステップ(a)で保持している前記メモリ上の位
    置情報と、前記ディスク媒体上のデータ記録済み領域の
    位置情報との比較を行うステップと、 (c)ステップ(b)の比較において、不一致と判断し
    た時には、ステップ(a)で保持している前記メモリ上
    の位置情報を、前記追記型ディスク媒体上に記録するス
    テップとを包含することを特徴とするディスク記録装
    置。
  8. 【請求項8】 前記記録処理は、 (d)前記ディスク媒体の装着を検出するステップと、 (e)前記ディスク媒体に対するユーザーデータ記録を
    行うステップをさらに包含することを特徴とする請求項
    7記載のディスク記録装置。
  9. 【請求項9】 前記記録処理は、 (e)前記ディスク媒体に対するユーザーデータ記録を
    行うステップと、 (f)前記ディスク媒体の排出を行うステップをさらに
    包含することを特徴とする請求項7記載のディスク記録
    装置。
  10. 【請求項10】 前記記録処理は、 (g)前記ディスク媒体に対する記録中に停電が発生し
    たことを検出するステップをさらに包含することを特徴
    とする請求項7記載のディスク記録装置。
  11. 【請求項11】 前記記録処理は、 (g)前記ディスク媒体に対する記録中に停電が発生し
    たことを検出するステップと、 (h)前記ステップaで保持しているメモリ上の位置情
    報に基づいて、前記ディスク媒体に対するユーザーデー
    タ記録を行うステップをさらに包含することを特徴とす
    る請求項7記載のディスク記録装置。
  12. 【請求項12】 データ記録済み領域の位置情報を保持
    するメモリが不揮発性メモリであることを特徴とする請
    求項6記載の記録再生装置。
  13. 【請求項13】 データ記録済み領域の位置情報を保持
    するメモリが不揮発性メモリであることを特徴とする請
    求項7から11のいずれか1項に記載のディスク記録装
    置。
JP2001112324A 2001-04-11 2001-04-11 ディスク記録方法、ディスク記録装置、及び記録再生装置 Pending JP2002312940A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001112324A JP2002312940A (ja) 2001-04-11 2001-04-11 ディスク記録方法、ディスク記録装置、及び記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001112324A JP2002312940A (ja) 2001-04-11 2001-04-11 ディスク記録方法、ディスク記録装置、及び記録再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002312940A true JP2002312940A (ja) 2002-10-25

Family

ID=18963765

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001112324A Pending JP2002312940A (ja) 2001-04-11 2001-04-11 ディスク記録方法、ディスク記録装置、及び記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002312940A (ja)

Cited By (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003049111A1 (fr) * 2001-11-30 2003-06-12 Sony Corporation Dispositif et procede d'enregistrement/lecture de donnees
WO2004084217A1 (ja) * 2003-03-17 2004-09-30 Pioneer Corporation 追記型記録媒体、追記型記録媒体用の記録装置および記録方法、並びに追記型記録媒体用の再生装置および再生方法
JP2004303381A (ja) * 2003-04-01 2004-10-28 Hitachi Ltd 光ディスクの記録方法、再生方法
WO2004112025A1 (en) * 2003-06-13 2004-12-23 Sony Corporation Recording and/or reproducing method and apparatus
WO2005093723A1 (ja) * 2004-03-26 2005-10-06 Sanyo Electric Co., Ltd. 光ディスクドライブ
JP2006059525A (ja) * 2005-09-09 2006-03-02 Hitachi Ltd 光ディスクの記録方法、再生方法
JPWO2004079739A1 (ja) * 2003-03-03 2006-06-08 松下電器産業株式会社 追記型情報記録媒体、情報記録方法、情報再生方法、情報記録装置および情報再生装置
JP2006172528A (ja) * 2004-12-13 2006-06-29 Hitachi Ltd デジタルデータ記録方法、記録装置及び再生装置
JP2006519459A (ja) * 2003-03-03 2006-08-24 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド ディスク欠陥を管理する方法、装置及びそのディスク
JP2006523910A (ja) * 2003-04-15 2006-10-19 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド 記録/再生方法、記録/再生装置、光記録媒体及びその方法を行うプログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体
JP2006524878A (ja) * 2003-04-26 2006-11-02 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド 情報記録媒体の欠陥管理方法、情報記録媒体ドライブ装置及びその情報記録媒体
JP2006525619A (ja) * 2003-05-01 2006-11-09 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド 記録媒体の欠陥管理方法、装置及びその方法を利用して得られた欠陥管理記録媒体
US7196995B2 (en) 2003-03-20 2007-03-27 Hitachi, Ltd. Method of authenticating disk management information and disk device
JP2007193869A (ja) * 2006-01-18 2007-08-02 Funai Electric Co Ltd 光ディスク記録再生装置
US7471617B2 (en) 2004-04-23 2008-12-30 Nec Corporation Optical disc medium having extended record control data areas, optical disc apparatus using the same, and data recording method on the same
US7474599B2 (en) 2003-12-26 2009-01-06 Nec Corporation Optical disc medium, and apparatus and method for recording data on the same
US7551530B2 (en) 2004-05-25 2009-06-23 Nec Corporation Optical disc recording system
JP2009187667A (ja) * 2009-05-27 2009-08-20 Hitachi Ltd 記録装置及び記録方法
US7656762B2 (en) 2003-07-23 2010-02-02 Pioneer Corporation Write once recording medium, recorder and recording method for write once recording medium, reproducer and reproducing method for write once recording medium, computer program for controlling recording or reproduction, and data structure
US7974519B2 (en) 2006-12-04 2011-07-05 Funai Electric Co., Ltd. Optical disc recording/reproducing apparatus
US8045430B2 (en) 2002-09-30 2011-10-25 Lg Electronics Inc. Write-once type optical disc, and method and apparatus for managing defective areas on write-once type optical disc using TDMA information
US8064304B2 (en) 2003-04-15 2011-11-22 Samsung Electronics Co., Ltd. Recording/reproducing method, recording/reproducing apparatus, optical recording medium, and computer readable recording medium having recorded thereon program for the recording/reproducing method
US8072853B2 (en) 2003-01-27 2011-12-06 Lg Electronics Inc. Optical disc of write once type, method, and apparatus for managing defect information on the optical disc

Cited By (44)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7236689B2 (en) 2001-11-30 2007-06-26 Sony Corporation Data recording/reproducing apparatus and data recording/reproducing method
WO2003049111A1 (fr) * 2001-11-30 2003-06-12 Sony Corporation Dispositif et procede d'enregistrement/lecture de donnees
US8045430B2 (en) 2002-09-30 2011-10-25 Lg Electronics Inc. Write-once type optical disc, and method and apparatus for managing defective areas on write-once type optical disc using TDMA information
US8072853B2 (en) 2003-01-27 2011-12-06 Lg Electronics Inc. Optical disc of write once type, method, and apparatus for managing defect information on the optical disc
JP4516524B2 (ja) * 2003-03-03 2010-08-04 パナソニック株式会社 追記型情報記録媒体、情報記録方法、情報再生方法、情報記録装置および情報再生装置
JPWO2004079739A1 (ja) * 2003-03-03 2006-06-08 松下電器産業株式会社 追記型情報記録媒体、情報記録方法、情報再生方法、情報記録装置および情報再生装置
JP2006519459A (ja) * 2003-03-03 2006-08-24 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド ディスク欠陥を管理する方法、装置及びそのディスク
US7948846B2 (en) 2003-03-03 2011-05-24 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for managing disc defect using temporary DFL and temporary DDS including drive and disc information, and disc with temporary DFL and temporary DDS
US7602681B2 (en) 2003-03-17 2009-10-13 Pioneer Corporation Write-once-type recording medium, recording appartus and method for write-once-type recording medium, and reproducing apparatus and method for write-once-type recording medium
KR100974902B1 (ko) 2003-03-17 2010-08-10 파이오니아 가부시키가이샤 추기형 기록 매체, 추기형 기록 매체용의 기록 장치 및 재생 장치
KR100974903B1 (ko) 2003-03-17 2010-08-09 파이오니아 가부시키가이샤 추기형 기록 매체, 추기형 기록 매체용의 기록 장치, 재생장치 및 기록 방법
KR100974904B1 (ko) 2003-03-17 2010-08-09 파이오니아 가부시키가이샤 추기형 기록 매체, 추기형 기록 매체용의 기록 장치, 재생장치 및 기록 방법
US7337354B2 (en) 2003-03-17 2008-02-26 Pioneer Corporation Write once type recording medium, recording device and recording method for write once type recording medium, and reproduction device and reproduction method for write once type recording medium
WO2004084217A1 (ja) * 2003-03-17 2004-09-30 Pioneer Corporation 追記型記録媒体、追記型記録媒体用の記録装置および記録方法、並びに追記型記録媒体用の再生装置および再生方法
US7345968B2 (en) 2003-03-17 2008-03-18 Pioneer Corporation Write once type recording medium, recording device and recording method for write once type recording medium, and reproduction device and reproduction method for write once type recording medium
US7296178B2 (en) 2003-03-17 2007-11-13 Pioneer Corporation Write-once-type recording medium, recording apparatus and method for write-once-type recording medium, and reproducing apparatus and method for write-once-type recording medium
US7196995B2 (en) 2003-03-20 2007-03-27 Hitachi, Ltd. Method of authenticating disk management information and disk device
JP2004303381A (ja) * 2003-04-01 2004-10-28 Hitachi Ltd 光ディスクの記録方法、再生方法
JP2008165981A (ja) * 2003-04-15 2008-07-17 Samsung Electronics Co Ltd 記録/再生方法、記録/再生装置、光記録媒体及びその方法を行うプログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体
JP4722149B2 (ja) * 2003-04-15 2011-07-13 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド 記録/再生方法、記録/再生装置、光記録媒体及びその方法を行うプログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体
JP2006523910A (ja) * 2003-04-15 2006-10-19 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド 記録/再生方法、記録/再生装置、光記録媒体及びその方法を行うプログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体
US8064304B2 (en) 2003-04-15 2011-11-22 Samsung Electronics Co., Ltd. Recording/reproducing method, recording/reproducing apparatus, optical recording medium, and computer readable recording medium having recorded thereon program for the recording/reproducing method
US8184513B2 (en) 2003-04-15 2012-05-22 Samsung Electronics Co., Ltd. Recording/reproducing method, recording/reproducing apparatus, optical recording medium, and computer readable recording medium having recorded thereon program for the recording/reproducing method
US8559286B2 (en) 2003-04-15 2013-10-15 Samsung Electronics Co., Ltd. Recording/reproducing method, recording/reproducing apparatus, optical recording medium, and computer readable recording medium having recorded thereon program for the recording/reproducing method
JP4795938B2 (ja) * 2003-04-26 2011-10-19 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド 情報記録媒体の欠陥管理方法、情報記録媒体ドライブ装置及びその情報記録媒体
JP2006524878A (ja) * 2003-04-26 2006-11-02 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド 情報記録媒体の欠陥管理方法、情報記録媒体ドライブ装置及びその情報記録媒体
JP2010205408A (ja) * 2003-04-26 2010-09-16 Samsung Electronics Co Ltd 情報記録媒体の欠陥管理方法、情報記録媒体ドライブ装置及びその情報記録媒体
US7876656B2 (en) 2003-05-01 2011-01-25 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for managing defects in recording media, a computer readable medium including computer readable code for the same, and a defect managed recording medium obtained using the same method, apparatus, and computer readable medium
JP2006525619A (ja) * 2003-05-01 2006-11-09 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド 記録媒体の欠陥管理方法、装置及びその方法を利用して得られた欠陥管理記録媒体
JP4795937B2 (ja) * 2003-05-01 2011-10-19 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド 記録媒体の欠陥管理方法、装置及びその方法を利用して得られた欠陥管理記録媒体
US7668057B2 (en) 2003-05-01 2010-02-23 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for managing defects in recording media, a computer readable medium including computer readable code for the same, and a defect managed recording medium obtained using the same method, apparatus, and computer readable medium
CN100433165C (zh) * 2003-06-13 2008-11-12 索尼株式会社 记录和/或重现方法和装置
WO2004112025A1 (en) * 2003-06-13 2004-12-23 Sony Corporation Recording and/or reproducing method and apparatus
US7869318B2 (en) 2003-07-23 2011-01-11 Pioneer Corporation Write once recording medium, recorder and recording method for write once recording medium, reproducer and reproducing method for write once recording medium, computer program for controlling recording or reproduction, and data structure
US7656762B2 (en) 2003-07-23 2010-02-02 Pioneer Corporation Write once recording medium, recorder and recording method for write once recording medium, reproducer and reproducing method for write once recording medium, computer program for controlling recording or reproduction, and data structure
US7474599B2 (en) 2003-12-26 2009-01-06 Nec Corporation Optical disc medium, and apparatus and method for recording data on the same
WO2005093723A1 (ja) * 2004-03-26 2005-10-06 Sanyo Electric Co., Ltd. 光ディスクドライブ
US7471617B2 (en) 2004-04-23 2008-12-30 Nec Corporation Optical disc medium having extended record control data areas, optical disc apparatus using the same, and data recording method on the same
US7551530B2 (en) 2004-05-25 2009-06-23 Nec Corporation Optical disc recording system
JP2006172528A (ja) * 2004-12-13 2006-06-29 Hitachi Ltd デジタルデータ記録方法、記録装置及び再生装置
JP2006059525A (ja) * 2005-09-09 2006-03-02 Hitachi Ltd 光ディスクの記録方法、再生方法
JP2007193869A (ja) * 2006-01-18 2007-08-02 Funai Electric Co Ltd 光ディスク記録再生装置
US7974519B2 (en) 2006-12-04 2011-07-05 Funai Electric Co., Ltd. Optical disc recording/reproducing apparatus
JP2009187667A (ja) * 2009-05-27 2009-08-20 Hitachi Ltd 記録装置及び記録方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002312940A (ja) ディスク記録方法、ディスク記録装置、及び記録再生装置
JP5095895B2 (ja) ディスク状記録媒体にファイルを即時書き込み又は読出しする方法
JP4542909B2 (ja) 追記型光記録媒体における欠陥エリアの管理方法及び光記録媒体
US20060117241A1 (en) Method and apparatus for managing disc defects
RU2345427C1 (ru) Носитель информации, устройство для записи/воспроизведения и способ записи/воспроизведения
US20080037403A1 (en) Information recording medium, and information recording apparatus and method
JPH05109205A (ja) デイスク記録および再生装置
JP4821731B2 (ja) 光ディスク装置
JP3338351B2 (ja) 記録再生方法、記録再生装置
JP4225345B2 (ja) 光ディスク記録再生装置
US7756399B2 (en) Safe recovery in DVD recordable/rewritable realtime recording
JP3892729B2 (ja) プログラム及び記録媒体
JP4944122B2 (ja) 記録装置、記録方法およびコンピュータプログラム
JP4015544B2 (ja) 情報処理装置
JP4270163B2 (ja) 記録再生方法及びディスク記録再生装置
JP2006172528A (ja) デジタルデータ記録方法、記録装置及び再生装置
JP4175355B2 (ja) 光ディスク記録装置
JP4073458B2 (ja) 情報記録媒体、情報記録装置及び方法
JP2003263860A (ja) ファイナライズ後にデータの追記が可能な貯蔵媒体、その記録及び再生装置と方法
JP2004030742A (ja) ファームウェアに関するデータを記憶する光ディスク記憶媒体、光ディスク情報記録再生装置、及び、ファームウェア更新プログラムを記憶する記憶媒体
JP4058827B2 (ja) Cd−rwディスクの消去方法およびcd−rwディスク装置
Kudavelly Error Sector Inventory on Optical Disc for Defect Avoidance during Recording/Playback Digest of Technical Papers
JP2007080361A (ja) 光ディスク記録装置
JP2007234140A (ja) 光ディスク装置
JP2006164395A (ja) データ記録再生装置、データ記録再生方法、プログラム、コンピュータ読み取り可能な記録媒体