JP2002242756A - エンジン用ベアリングケース - Google Patents

エンジン用ベアリングケース

Info

Publication number
JP2002242756A
JP2002242756A JP2001039506A JP2001039506A JP2002242756A JP 2002242756 A JP2002242756 A JP 2002242756A JP 2001039506 A JP2001039506 A JP 2001039506A JP 2001039506 A JP2001039506 A JP 2001039506A JP 2002242756 A JP2002242756 A JP 2002242756A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
crankcase
engine
bearing case
oil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001039506A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3943340B2 (ja
Inventor
Akira Furuya
彰 古屋
Takao Sakai
隆生 坂井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Heavy Industries Ltd filed Critical Fuji Heavy Industries Ltd
Priority to JP2001039506A priority Critical patent/JP3943340B2/ja
Priority to US10/054,129 priority patent/US6640766B2/en
Priority to EP02003549A priority patent/EP1233168B1/en
Priority to DE60219379T priority patent/DE60219379T2/de
Publication of JP2002242756A publication Critical patent/JP2002242756A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3943340B2 publication Critical patent/JP3943340B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02FCYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
    • F02F7/00Casings, e.g. crankcases or frames
    • F02F7/0043Arrangements of mechanical drive elements
    • F02F7/0053Crankshaft bearings fitted in the crankcase
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/16Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/02Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
    • F02B2075/022Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
    • F02B2075/027Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle four
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B2275/00Other engines, components or details, not provided for in other groups of this subclass
    • F02B2275/22Side valves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05CINDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
    • F05C2201/00Metals
    • F05C2201/02Light metals
    • F05C2201/021Aluminium
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05CINDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
    • F05C2201/00Metals
    • F05C2201/04Heavy metals
    • F05C2201/0433Iron group; Ferrous alloys, e.g. steel
    • F05C2201/0436Iron
    • F05C2201/0439Cast iron

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 メインベアリングケースの剛性アップを図る
と共に、エンジン傾斜配置時における動弁系の潤滑性を
確保する。 【解決手段】 クランクシャフトを支持するベアリング
を保持するベアリング保持部61と、クランクケースと
接合されるクランクケース取付部62とを有するメイン
ベアリングケース7において、ベアリング保持部61と
クランクケース取付部62との間にベアリング保持部6
1を取り囲むようにリブ壁63を設ける。リブ壁63
は、クランクケース寄りに形成され、ベアリング保持部
61とクランクケース取付部62の各内側面61a,6
2a近傍に形成される。このリブ壁63によりクランク
シャフトが受ける径方向の力を受け止め、メインベアリ
ングケース7の剛性向上を図ると共に、エンジン傾斜時
における液面低下を抑制して動弁系の潤滑性を確保す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンのクラン
クシャフト支持用ベアリングを収容保持するためのベア
リングケースに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、草刈機や動力噴霧機、発電機
等の動力源として、OHV(頭上弁)型やOHC(頭上
カム軸)型の汎用エンジンが広く用いられている。この
ような汎用エンジンでは一般に、クランクシャフトの支
持はボールベアリング(以下、ベアリングと略記する)
によって行われる。すなわち、クランクシャフトの両端
にベアリングを配し、これらによってクランクシャフト
を支持しているものが多い。
【0003】また、ベアリングの保持は、クランクケー
スとそれに取り付けられたメインベアリングケース(以
下、ベアリングケースと略記する)にて行われる。この
際、一方側のベアリングは、クランクケース壁面に設け
たベアリング保持部にて収容保持される。また、他方側
のベアリングは、ベアリングケースに収容保持されるの
が一般的である。
【0004】図6は、従来のベアリングケースを用いた
エンジンの構成を示す断面図である。従来のベアリング
ケース100では、図6に示すように、その側壁101
の中央部にベアリング保持部102が突出形成されてい
る。一方、ベアリングケース100の外周部は、クラン
クケースのカバー取付面とガスケットを介して接合され
るクランクケース取付部(以下、取付部と略記する)1
03が形成されている。また、取付部103とベアリン
グ保持部102との間には、肉抜部104が設けられて
いる。そして、ベアリング保持部102に、図示しない
ボールベアリングを収容し、これによりクランクシャフ
トの一端側を保持している。
【0005】また、図6のエンジンでは、クランクケー
ス106の下部にはオイルパン107が形成され、そこ
には潤滑オイル108が貯留されている。この潤滑オイ
ル108は、クランクシャフト109の回転に伴って、
オイルディッパ110により掻き上げられ、そのオイル
飛沫により図示しないチェーンやスプロケット等の動弁
系の潤滑を行っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、クランクシ
ャフトには、爆発行程などの際に軸方向とは直角方向の
力も作用する。このため、前記ベアリングには、回転方
向の力の他にクランクシャフトと直角方向(径方向)の
力も作用する。そして、図6のベアリングケース100
では、この力をベアリング保持部102にて受けてい
る。
【0007】しかしながら、前記ベアリングケース10
0では、取付部103がベアリング保持部102に対し
てオーバーハングした形となっている。このため、ベア
リング保持部102が径方向の力を受けると、ベアリン
グ保持部102は基部から撓んで側壁101に歪みが生
じる。また、取付部103には、径方向の力によるモー
メントを受ける。そして、取付部103とクランクケー
スとの間には、このモーメントにより圧縮力や剪断力が
働く。このため、両者の間に介装されたガスケットには
これらの力が繰り返し付加され、それに応じてガスケッ
トも繰り返し変形される。従って、ガスケットの損傷が
進行し易く、ガスケット損傷によるオイル漏れが発生す
る恐れがあるという問題があった。
【0008】特に、高回転、高出力化が進む今日では、
ベアリング保持部102が受ける力がさらに大きくなる
傾向がある。従って、図6のようなベアリングケースで
は、この力に十分対抗できず、その改善が求められてい
た。
【0009】一方、図6のエンジンが斜面などにて傾斜
配置された場合、クランクケース106内に貯留されて
いる潤滑オイル108の油面は、図6に波線で示したよ
うな状態に傾く。この場合、図6のベアリングケース1
00では、その下方にオイルパン107を形成する空隙
が設けられているため、潤滑オイル108が空隙内に入
り込むことにより、油面がより図6において右寄りとな
る。このため、オイルディッパ110が油面にかからな
くなり、動弁系に潤滑オイル108を十分に供給できな
いという問題があった。
【0010】本発明の目的は、メインベアリングケース
の剛性アップを図ると共に、エンジン傾斜配置時におけ
る動弁系の潤滑性を確保することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のエンジン用ベア
リングケースは、エンジンのクランクケースに取り付け
られ、前記エンジンのクランクシャフトを支持するベア
リングを保持するためのエンジン用ベアリングケースで
あって、前記ベアリングを保持するベアリング保持部
と、前記ベアリングケースの外周部に形成され、前記ク
ランクケースと接合されるクランクケース取付部と、前
記ベアリング保持部と前記クランクケース取付部との間
に前記ベアリング保持部を取り囲んで形成され、前記ベ
アリング保持部および前記クランクケース取付部の前記
クランクケース側端面近傍に延在する壁状のリブ壁とを
有することを特徴とする。
【0012】本発明によれば、クランクケース取付部と
ベアリング保持部との間にベアリング保持部を取り囲む
ようにリブ壁を設けたので、ベアリング保持部がクラン
クシャフトから径方向の力を受けても、この力をリブ壁
によって受け止めることができ、従来のベアリングケー
スのように、ベアリング保持部が基部から撓むようなこ
とがない。また、クランクケース取付部にモーメントが
加わりにくくなり、クランクケース取付部の動きが抑え
られる。従って、ベアリングケースの歪みやバタつきに
よるガスケットの損傷を防止でき、製品寿命や製品信頼
性の向上を図ることが可能となる。
【0013】さらに、リブ壁がクランクケース寄りに設
けられているため、クランクケース内のオイルパンの一
部となる空隙が小さくなり、その分、エンジンの傾斜に
よって潤滑オイルがベアリングケース側に入り込み油面
が下がるのを抑えることができる。このため、エンジン
が傾斜配置された場合であっても、オイルディッパが油
面から離れることがなく、動弁系に対する潤滑性が確保
される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施の形
態であるベアリングケースを使用したOHCエンジンの
構成を示す説明図、図2は図1のエンジンにおけるシリ
ンダ軸線方向の断面図である。
【0015】図1のエンジンは、単気筒4サイクルガソ
リンエンジンであり、シリンダ軸線CLが天地方向に対
し角度θだけ傾斜したいわゆる傾斜型のOHCエンジン
となっている。当該エンジンでは、エンジン本体1は、
シリンダ2の下側にクランクケース3を一体に成形した
構成となっており、鉄や、アルミニウム合金等の軽合金
によって形成される。シリンダ2の上側には、アルミニ
ウム合金製のシリンダヘッド4が取り付けられている。
また、シリンダヘッド4の上側には、板金製若しくは合
成樹脂製のロッカーカバー5が載置されている。
【0016】クランクケース3は、その図1において右
側の側面が大きく開口しており、メインベアリングケー
ス取付面6となっている。メインベアリングケース取付
面6には、アルミニウム合金製のメインベアリングケー
ス(以下、ベアリングケースと略記する)7が取り付け
られる。そしてこれにより、クランクケース3内にクラ
ンク室8が形成されると共に、その下部に潤滑オイル
(以下、オイルと略記する)9が貯留されるオイルパン
10が形成される。
【0017】ベアリングケース7には、メインベアリン
グ11aが圧入固定され、クランクシャフト12の一端
側がそこで支持される。また、メインベアリング11a
の外側にはオイルシール13aが圧入固定されている。
【0018】図3はベアリングケース7の断面図、図4
は図3のベアリングケースの右側面図、図5は図4のA
−A線に沿った断面図である。図3〜5に示すように、
ベアリングケース7のほぼ中央には、メインベアリング
11aを収容保持するためのベアリング保持部61が設
けられている。また、ベアリングケース7の外周部に
は、クランクケース3のメインベアリングケース取付面
6と接合されるクランクケース取付部(以下、取付部と
略記する)62が形成されている。ベアリングケース7
は、クランクケース3にボルトにて結合され、取付部6
2にはこのボルトを挿通するためのボルト装着部67が
設けられている。なお、メインベアリングケース取付面
6と取付部62との間には、図示しないガスケットが介
設される。
【0019】ここで、クランクシャフト12には、前述
のように径方向に燃焼爆発力が加わる。そして、ベアリ
ング保持部61には、メインベアリング11aを介して
この力が作用する。そこで、本発明によるベアリングケ
ース7では、ベアリング保持部61の周囲に全周に亘っ
てリブ壁63を設け、これにより負荷を受けるようにし
ている。
【0020】すなわち、図3に示すように、当該ベアリ
ングケース7のクランクケース取付側寄り(図3におい
て左側)の面には、ベアリング保持部61を取り囲むよ
うに平面状のリブ壁63が設けられている。リブ壁63
は、ベアリング保持部61のクランクケース側端面であ
る内側面61a近傍から、同じく取付部62のクランク
ケース側端面である内側面62a近傍にかけて延在して
おり、ベアリング保持部61と取付部62とを直結する
形となっている。図4において、放射状に延びるリブ6
4に囲まれた5個の面V,W,X,Y,Zはリブ壁63とな
っている。また、リブ壁面63aは、各内側面61a,
62aとの間の段差が少なくなるように設定されてお
り、リブ壁面63aによって形成される空隙Gがリブ壁
63の厚みと同程度となり、従来のベアリングケースに
比して小さくなるようにしている。
【0021】そこで、ベアリング保持部61がクランク
シャフト12から前述のような径方向の力を受けると、
この力はリブ壁63に伝達され、ベアリング保持部61
はリブ壁63によって支持される。このため、従来のベ
アリングケースのように、ベアリング保持部61が基部
から撓むようなことがなく、ベアリングケース7の歪み
を防止できる。また、取付部62にモーメントが加わり
にくくなり、取付部62のバタつきが抑えられる。すな
わち、ベアリングケース7の剛性向上を図ることがで
き、これにより、ガスケットの損傷を予防して製品寿命
や製品信頼性の向上を図ることが可能となる。
【0022】さらに、当該ベアリングケース7では、リ
ブ壁63がクランクケース3寄りの部位に設けられ、空
隙Gが小さく形成されているため、エンジンの傾斜によ
ってオイル9がベアリングケース7側に入り込み油面が
下がるのを抑えることができる。このため、図1に一点
鎖線にて示すように、エンジンが傾斜配置された場合で
あっても、動弁系潤滑用のスクレーパ38が油面40に
かかり、クランクシャフト12の回転に伴ってオイル9
を掻き上げることが可能となる。従って、エンジンが斜
面等に設置され油面40が傾いても、動弁系30に対し
てオイル9を供給することができ、動弁系30に対する
潤滑性を確保することが可能となる。
【0023】また、本発明のベアリングケース7では、
図3に示すように、取付部62の外側面62bに補強リ
ブ66が形成されている。この補強リブ66は、ボルト
装着部67の間を結ぶように配設されている。
【0024】ここで、図6のような従来のベアリングケ
ース100では、取付部103に沿って外周壁105が
存在し、これがベアリングケース100の面方向の剛性
(以下、面剛性と略記する)を担っている。これに対し
当該ベアリングケース7では、リブ壁63の板厚と補強
リブ66とにより面剛性を確保している。すなわち、本
発明によるベアリングケース7では、クランクシャフト
12に加わる前記直角方向の力に対抗しつつ、リブ壁6
3と補強リブ66との二本立てでケース自体の剛性を確
保している。
【0025】クランクケース3のメインベアリングケー
ス取付面6と反対側の壁面14には、メインベアリング
11bが圧入固定されている。そして、このメインベア
リング11bによってクランクシャフト12の他端側が
支持される。また、メインベアリング11bの外側にも
オイルシール13bが配されており、両オイルシール1
3a,13bにより、オイルパン10に貯留されたオイ
ル9がクランクシャフト12部分からクランクケース3
外に漏出しないようになっている。
【0026】壁面14からクランクケース3の外部に延
伸したクランクシャフト12の端部には、フライホイー
ル15および冷却ファン16が取り付けられている。こ
の冷却ファン16は、クランクケース3の外側、筐体5
7の内側に配置され、クランクシャフト12と共に回転
して筐体57外部から冷却風を導入する。そして、この
導入した冷却風によりエンジン本体1やシリンダヘッド
4等の冷却を行う。さらに、筐体57の外側には、リコ
イル装置17が配設されており、リコイルレバー17a
を手動にて引っ張ることによりクランクシャフト12が
回転され、エンジンが始動するようになっている。
【0027】シリンダ2の内部にはシリンダボア18が
形成されている。シリンダボア18内には、ピストン1
9が摺動自在に嵌合されている。シリンダボア18の上
端側はシリンダヘッド4によって閉塞されており、ピス
トン19の頂面とシリンダヘッド4の底壁面20とによ
り燃焼室21が形成されている。なお、燃焼室21の上
部には、吸気バルブ22や点火プラグ68、図示しない
排気バルブ等が臨まされている。
【0028】ピストン19には、ピストンピン23を介
してコンロッド24の小端部25が回転自在に連結され
ている。また、コンロッド24の大端部26には、クラ
ンクシャフト12のクランクピン27が回転自在に連結
されている。そしてこれにより、ピストン19の上下動
に伴って、クランクシャフト12が回転する。
【0029】一方、シリンダヘッド4内には、シリンダ
軸線CL上に、クランクシャフト12と平行にカムシャ
フト28が配設されている。カムシャフト28は、動弁
カム29とスプロケット31とが一体に形成した構成と
なっている。そして、調時動弁系30により、動弁カム
29はクランクシャフト12と同期して駆動される。
【0030】これに対しクランクシャフト12には、ス
プロケット32が固着されている。また、シリンダ2と
シリンダヘッド4には、チェーン室50,51が形成さ
れており、両スプロケット31,32の間は、これらの
チェーン室50,51内に配設されたチェーン33にて
連結されている。そして、これらのスプロケット31,
32およびチェーン33により調時動弁系30が形成さ
れる。なお、スプロケット31の歯数は、スプロケット
32の歯数の2倍となっており、クランクシャフト12
が2回転すると動弁カム29が1回転するようになって
いる。また、チェーン33は、チェーンテンショナ55
によって適宜張力が付与されている。
【0031】動弁カム29にはカム面29aが形成され
ており、このカム面29aにはロッカーアーム34の一
端側に形成されたスリッパ35が摺接している。ロッカ
ーアーム34は、揺動式のものが吸気用と排気用に2個
設けられている。これらのロッカーアーム34は、それ
ぞれロッカーサポート59に支持されたロッカーシャフ
ト36を中心として揺動自在に取り付けられている。ロ
ッカーアーム34の他端側は、吸気バルブ22や図示し
ない排気バルブの先端部とアジャストスクリュウ56を
介して接続されている。そして、動弁カム29によりロ
ッカーアーム34が揺動すると、吸気バルブ22や排気
バルブが駆動される。また、吸気バルブ22や排気バル
ブは、バルブスプリング37により閉弁方向に付勢され
ており、これにより、吸気バルブ22等が動弁カム29
の回転に伴って開閉される。
【0032】一方、調時動弁系30は、コンロッド24
の大端部26に設けられたスクレーパ38によって潤滑
される。スクレーパ38は、図2に示すように、大端部
26の下側部材39から下方、すなわち、クランクシャ
フト12の径方向に延伸形成され、下側部材39から延
びるアーム69と、アーム69の先端部に立設されたデ
ィップ片70とからなり、全体がL字形状に形成されて
いる。ここではディップ片70は、図1に示すように、
アーム69の調時動弁系30を臨む側に形成されてお
り、クランクシャフト12の軸方向に向かって延びてい
る。そして、スクレーパ38は、図2に一点鎖線にて示
すような軌跡を描きつつクランクシャフト12の回転に
伴って揺動運動する。これにより、オイルパン10に溜
まったオイル9が掻き上げられ、スクレーパ38が油面
40から出る際にオイル9がチェーン33に跳ねかけら
れ、調時動弁系30の潤滑が行われる。
【0033】このようなスクレーパ38の揺動運動に伴
い、ディップ片70によってオイル9が掻き上げられ、
チェーンテンショナ55の根本部分近傍方向へ飛ばされ
る。また、その一部はクランクケース3の内壁に当たっ
てチェーン33方向に跳ね返る。これにより、チェーン
33にオイル9の飛沫をかけることができ、動弁系30
にオイル9を確実に供給できる。そして、前述のよう
に、エンジンが傾斜配置された場合であっても、一点鎖
線にて示された油面40にディップ片70がかかるた
め、かかる場合にも動弁系30への潤滑性が損なわれる
ことがない。
【0034】このようにしてチェーン33に跳ねかけら
れたオイル9は、チェーン33の移動と共にシリンダヘ
ッド4側に運ばれ、スプロケット31の潤滑も行われ
る。また、スプロケット32もチェーン33に付着した
オイル9によって潤滑される。
【0035】ところで、チェーン33に付着したオイル
9は、その一部がシリンダヘッド4側にて遠心力によっ
て振り飛ばされる。すなわち、チェーン33がスプロケ
ット31に巻き付く際に、その一部がスプロケット31
の円周方向に飛ばされチェーン33から分離する。当該
エンジンでは、スプロケット31の上方にはロッカーカ
バー5が配設されており、オイル9の飛沫はロッカーカ
バー5の天井面53に当たる。そして、天井面53に付
着したオイル9は、天井面53に沿って下方に流れ、チ
ェーン室51,50を伝ってオイルパン10に戻され
る。
【0036】また、ロッカーカバー5の天井面53の一
部には、図1に示すように、凸部54が形成されてお
り、天井面53に付着したオイル9がこの凸部54から
滴下するようにもなっている。この凸部54は、動弁カ
ム29とスリッパ35との摺接部の上方に位置してお
り、ここから滴下するオイル9によって前記摺接部が潤
滑されるようになっている。
【0037】シリンダヘッド4の内部にはさらに、チェ
ーン室51とは別に気液分離室43が設けられている。
また、ロッカーカバー5内には、この気液分離室43と
リードバルブ44を介して連通した気液分離室45が形
成されている。さらに、気液分離室45は、ブローバイ
通路46を介してエアクリーナ47に接続されている。
なお、エアクリーナ47は、気化器48を介してシリン
ダヘッド4内の吸気ポート49に接続されている。
【0038】これらの気液分離室43,45は、クラン
ク室8内に貯留されるブローバイガスをエアクリーナ4
7に還流させる際に、ブローバイガスに含まれるオイル
9のミスト分を分離させるためのものである。当該エン
ジンでは、気液分離室43は、シリンダボア18とは別
に形成されたチェーン室50に開口している。すなわ
ち、シリンダ2のチェーン室50上端部には、ガス導入
口52が設けられており、チェーン室50に流入したブ
ローバイガスは、ガス導入口52を介して気液分離室4
3内に流入する。そして、気液分離室43内を流通する
ことにより、その中のオイルミスト分が気液分離室43
の壁面に付着し、ブローバイガスとオイルミストの分離
が行われる。この際、気液分離室43内にて分離された
オイル分は、気液分離室43およびチェーン室50の壁
面を伝ってオイルパン10に戻される。
【0039】また、リードバルブ44を経てロッカーカ
バー5内に流入したブローバイガスは、さらに、気液分
離室45内にてオイルミスト分の分離が行われる。つま
り、気液分離室45に入ったブローバイガス中のオイル
ミスト分が、気液分離室45の壁面に付着し、さらに気
液分離が行われる。なお、ロッカーカバー5の下面側に
は、図示しないオイルリターン孔が設けられており、気
液分離室45の壁面に付着したオイル分は、そこからチ
ェーン室51,50に流出し、チェーン室51,50の壁
面を伝ってオイルパン10に戻される。
【0040】以上、本発明者によってなされた発明を実
施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実
施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0041】たとえば、前述の実施の形態ではリブ壁6
3は平面状に形成されているが、これを図3において手
前側が膨らんだ状態に形成し、クランクシャフト軸心を
中心とした大半径を有する球面の一部をなす球面壁とし
ても良い。リブ壁63を球面構造とすると、アーチ状の
壁面によりベアリング保持部61を支持する形となり、
さらに剛性の向上が図られる。また、その分リブ壁63
を薄くすることもでき、ベアリングケース7の軽量化を
図ることも可能となる。さらに、球面壁により、振動や
作動音を効率良く吸収・抑制することができ、製品性能
の向上も図られる。
【0042】また、前述の実施の形態では、傾斜型エン
ジンに本発明を適用したものを示したが、シリンダ軸線
が天地方向に沿って配置された通常のエンジンに本発明
を適用することも勿論可能である。さらに、単気筒の空
冷エンジンに本発明を適用した例を示したが、本発明を
多気筒の空冷エンジンや、単気筒または多気筒の水冷エ
ンジンに適用することも可能である。
【0043】また、シリンダ2とクランクケース3を一
体に形成した例を示したがこれらを分離形成することも
可能であり、シリンダヘッド4とシリンダ2とを一体に
形成するようにしても良い。加えて、調時動弁系30
を、スプロケット31,32とチェーン33にて構成し
た例を示したが、これをコグプーリとコグベルトやタイ
ミングプーリとタイミングベルトなど、他の公知の調時
動弁系を適用することも可能である。なお、本発明にお
いて「回転」とは正逆両方向の円運動をも含む概念であ
り、一方向の円運動のみを意味するものではない。
【0044】
【発明の効果】本発明のベアリングケースによれば、ベ
アリング保持部を取り囲むようにリブ壁を設けたので、
ベアリング保持部がクランクシャフトから径方向の力を
受けても、この力をリブ壁によって受け止めることがで
き、従来のベアリングケースのように、ベアリング保持
部が基部から撓むようなことがない。また、クランクケ
ース取付部にモーメントが加わりにくくなり、クランク
ケース取付部の動きが抑えられる。従って、ベアリング
ケースの歪みやバタつきによるガスケットの損傷を防止
でき、製品寿命や製品信頼性の向上を図ることが可能と
なる。
【0045】さらに、リブ壁がクランクケース寄りに設
けられているため、エンジンの傾斜によって潤滑オイル
がベアリングケース側に入り込み油面が下がるのを抑え
ることができる。このため、エンジンが傾斜配置された
場合であっても、オイルディッパが油面から離れること
がなく、動弁系に対する潤滑性が確保されエンジンの信
頼性向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態であるベアリングケース
を使用したOHCエンジンの構成を示す説明図である。
【図2】図1のエンジンにおけるシリンダ軸線方向の断
面図である。
【図3】本発明によるベアリングケースの構成を示す断
面図である。
【図4】図3のベアリングケースの右側面図である。
【図5】図4のA−A線に沿った断面図である。
【図6】従来のベアリングケースを用いたエンジンの構
成を示す断面図である。
【符号の説明】
3 クランクケース 7 メインベアリングケース 11a,11b メインベアリング 61 ベアリング保持部 61a 内側面(端面) 62 クランクケース取付部 62a 内側面(端面) 63 リブ壁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンのクランクケースに取り付けら
    れ、前記エンジンのクランクシャフトを支持するベアリ
    ングを保持するためのエンジン用ベアリングケースであ
    って、 前記ベアリングを保持するベアリング保持部と、 前記ベアリングケースの外周部に形成され、前記クラン
    クケースと接合されるクランクケース取付部と、 前記ベアリング保持部と前記クランクケース取付部との
    間に前記ベアリング保持部を取り囲んで形成され、前記
    ベアリング保持部および前記クランクケース取付部の前
    記クランクケース側端面近傍に延在する壁状のリブ壁と
    を有することを特徴とするエンジン用ベアリングケー
    ス。
JP2001039506A 2001-02-16 2001-02-16 エンジン用ベアリングケース Expired - Fee Related JP3943340B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001039506A JP3943340B2 (ja) 2001-02-16 2001-02-16 エンジン用ベアリングケース
US10/054,129 US6640766B2 (en) 2001-02-16 2002-01-22 Bearing case for engine
EP02003549A EP1233168B1 (en) 2001-02-16 2002-02-15 Bearing case for engine
DE60219379T DE60219379T2 (de) 2001-02-16 2002-02-15 Lagerungsgehäuse für eine Brennkraftmaschine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001039506A JP3943340B2 (ja) 2001-02-16 2001-02-16 エンジン用ベアリングケース

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002242756A true JP2002242756A (ja) 2002-08-28
JP3943340B2 JP3943340B2 (ja) 2007-07-11

Family

ID=18902281

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001039506A Expired - Fee Related JP3943340B2 (ja) 2001-02-16 2001-02-16 エンジン用ベアリングケース

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6640766B2 (ja)
EP (1) EP1233168B1 (ja)
JP (1) JP3943340B2 (ja)
DE (1) DE60219379T2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160073336A (ko) * 2014-12-16 2016-06-24 존슨 일렉트릭 에스.에이. 기어 모터 조립체의 기어박스
WO2021002236A1 (ja) * 2019-07-01 2021-01-07 本田技研工業株式会社 内燃機関構造

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3781945B2 (ja) * 2000-05-23 2006-06-07 富士重工業株式会社 エンジン用ベアリングケース
JP4270343B2 (ja) * 2003-09-18 2009-05-27 本田技研工業株式会社 ローラベアリングの潤滑構造
US8011341B2 (en) * 2006-11-21 2011-09-06 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle engine structure
US7814879B2 (en) * 2008-04-23 2010-10-19 Techtronic Outdoor Products Technology Limited Monolithic block and valve train for a four-stroke engine
US9187083B2 (en) 2009-09-16 2015-11-17 Polaris Industries Inc. System and method for charging an on-board battery of an electric vehicle
EP2308708B1 (de) * 2009-09-16 2016-08-17 swissauto powersport llc Elektrofahrzeug mit Reichweitenverlängerung
JP2011132937A (ja) 2009-12-25 2011-07-07 Fuji Heavy Ind Ltd エンジンケース
US10300786B2 (en) 2014-12-19 2019-05-28 Polaris Industries Inc. Utility vehicle
CA3027367C (en) 2016-06-14 2021-12-14 Polaris Industries, Inc. Hybrid utility vehicle
US10780770B2 (en) 2018-10-05 2020-09-22 Polaris Industries Inc. Hybrid utility vehicle
US11370266B2 (en) 2019-05-16 2022-06-28 Polaris Industries Inc. Hybrid utility vehicle

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH235424A (de) 1942-03-24 1944-11-30 Fichtel & Sachs Ag Reibungskupplung an Kleinkolbenmotoren.
GB1101580A (en) 1966-06-16 1968-01-31 Briggs & Stratton Corp Internal combustion engine and balancing means
DE1971829U (de) * 1967-08-29 1967-11-02 Zuendapp Werke G M B H Drehschiebergesteuerte brennkraftmaschine fuer kraftfahrzeuge, insbesondere fuer zweiradkraftfahrzeuge.
DE1980466U (de) * 1967-12-21 1968-03-07 Entwicklungsring Sued G M B H Lagerflansch fuer waelzlager.
US4256069A (en) * 1978-02-28 1981-03-17 Yamaha Hatsudori Kabushiri Kaisha Lubricant oil level detecting device for internal combustion engines
JPS61265341A (ja) * 1985-05-17 1986-11-25 Kawasaki Heavy Ind Ltd V型エンジンのシリンダ−ブロツク構造
JPH10246106A (ja) 1997-03-03 1998-09-14 Kioritz Corp 4サイクル内燃エンジン
JPH11257044A (ja) 1998-03-05 1999-09-21 Komatsu Zenoah Co 携帯型エンジンのオイルアップ調整装置
CN1303466A (zh) 1998-04-16 2001-07-11 洋马柴油机株式会社 倾斜式单缸发动机

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160073336A (ko) * 2014-12-16 2016-06-24 존슨 일렉트릭 에스.에이. 기어 모터 조립체의 기어박스
KR102542378B1 (ko) * 2014-12-16 2023-06-12 존슨 일렉트릭 인터내셔널 아게 기어 모터 조립체의 기어박스
WO2021002236A1 (ja) * 2019-07-01 2021-01-07 本田技研工業株式会社 内燃機関構造

Also Published As

Publication number Publication date
DE60219379T2 (de) 2008-01-03
EP1233168A3 (en) 2003-05-07
EP1233168A2 (en) 2002-08-21
US20020112691A1 (en) 2002-08-22
EP1233168B1 (en) 2007-04-11
JP3943340B2 (ja) 2007-07-11
DE60219379D1 (de) 2007-05-24
US6640766B2 (en) 2003-11-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7201132B2 (en) Combustion engine of vertical shaft type
US6612275B2 (en) Mid cam engine
US6508238B2 (en) Breather system for engine
US20090064642A1 (en) Gas-liquid separation device of engine
JP3943340B2 (ja) エンジン用ベアリングケース
US6557515B2 (en) Structure for lubricating valve-operating device of OHC engine and cover member for OHC engine
US20070251479A1 (en) Vertical internal combustion engine provided with belt-drive transmission mechanism
JP6207725B2 (ja) エンジン
JP3781945B2 (ja) エンジン用ベアリングケース
US6561315B2 (en) Lubricating system for OHC engine
JP4010770B2 (ja) エンジンのブリーザ装置
US20060102123A1 (en) Valve drive mechanism in an internal combustion engine
JPH08177441A (ja) Ohc型エンジンの潤滑装置
JP3943403B2 (ja) エンジンのカムシャフトピン取付構造
US20090320791A1 (en) Four-Stroke Engine
JP3931044B2 (ja) エンジンのカムシャフトピン
JP4011306B2 (ja) Ohcエンジン
JP2001329820A (ja) エンジン用ロッカーアーム
JPH0734838A (ja) 4サイクルエンジンの潤滑装置
JP2000027948A (ja) 船外機のバランサ装置
JP2002242638A (ja) Ohc型エンジンの潤滑装置
JP2002242639A (ja) Ohc型エンジンの潤滑装置
JPH11241613A (ja) 頭上弁式エンジンの潤滑装置
KR20010005383A (ko) 공냉식 엔진

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040723

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060713

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060815

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061016

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A132

Effective date: 20061219

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070215

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070327

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070405

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110413

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120413

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130413

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130413

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140413

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees