JP2002240883A - ダイシングウェーハ収納容器 - Google Patents

ダイシングウェーハ収納容器

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JP2002240883A JP2001040877A JP2001040877A JP2002240883A JP 2002240883 A JP2002240883 A JP 2002240883A JP 2001040877 A JP2001040877 A JP 2001040877A JP 2001040877 A JP2001040877 A JP 2001040877A JP 2002240883 A JP2002240883 A JP 2002240883A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダイシングウェーハの収納および取出し作業
が容易であり、かつ、複数のダイシングウェーハを周方
向に位置を揃えて収納できるダイシングウェーハ収納容
器を提供する。 【解決手段】 ダイシングフレームAにダイシングフィ
ルムBを介して支持された状態のダイシングウェーハC
の複数を容器本体2の収納筒部2Aに収納する際、収納
筒部2Aの内周面に突設された位置決めリブ2Lが各ダ
イシングフレームAを周方向に位置決めする。このた
め、ダイシングウェーハCの複数を各ダイシングフレー
ムAの位置決めノッチ等が揃うように収納することが可
能となり、ダイシング工程に好適である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウェーハの
ダイシング工程において、ダイシングフレームにダイシ
ングフィルムを介して支持された状態の半導体ウェーハ
(以下、ダイシングウェーハという)を複数枚まとめて
搬送する際などに使用するダイシングウェーハ収納容器
に関し、詳しくは、ダイシングウェーハの収納、搬送、
取出し等の作業に好適なダイシングウェーハ収納容器に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、インゴットからワイヤーソー等
によりスライスされた半導体ウェーハは、両面が平面研
削された後、少なくとも片側の表面が鏡面にポリッシン
グ加工され、その表面に回路パターンが形成される。そ
して、この半導体ウェーハは、ダイシング工程におい
て、ダイシングフレームにダイシングフィルムを介して
支持された状態で多数のチップにダイシングされる。
【0003】ここで、前記ダイシングフィルム上に支持
される前の単体の半導体ウェーハは、例えばUSP4,
787,508や特許第2941125号に記載のよう
な専用の収納容器に複数枚積み重ねて収納され、この状
態で搬送、保管される。しかしながら、この種の収納容
器は、単体の半導体ウェーハを収納するものであって、
ダイシングフレームにダイシングフィルムを介して支持
された状態のダイシングウェーハを収納するには適して
いない。このため、前記ダイシング工程で取扱われるダ
イシングウェーハは、挟み板の間に複数枚重ねてラッピ
ングフィルムにより梱包され、この状態で搬送、保管さ
れているのが実情である。このような事情から、ダイシ
ングウェーハの搬送、保管に適した収納容器が要望され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記ダイシ
ング工程においては、ダイシングフレームを位置決めノ
ッチ等により周方向に位置決めした状態でダイシング加
工が施される。このため、ダイシングウェーハの収納容
器としては、ダイシングフレームの位置決めノッチ等が
揃うように複数のダイシングウェーハを周方向に位置決
めした状態で各ダイシングウェーハを収納でき、かつ、
その収納および取出し作業が容易であることが要望され
る。特に、自動化されたダイシング工程においては、ロ
ボットハンド等を使用して各ダイシングウェーハの収納
および取出し作業を行えることが要望される。
【0005】そこで、本発明は、ダイシングウェーハの
収納および取出し作業が容易であり、かつ、複数のダイ
シングウェーハを周方向に位置を揃えて収納できるダイ
シングウェーハ収納容器を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した課題を解決する
ための手段として、本発明に係るダイシングウェーハ収
納容器は、ダイシングフレームにダイシングフィルムを
介して支持された状態のダイシングウェーハであって、
このダイシングウェーハを複数枚重ねて収納可能なダイ
シングウェーハ収納容器について、前記ダイシングフレ
ームの外周を案内してダイシングウェーハを積み重ね状
態に収納させる収納筒部が設けられた容器本体と、この
容器本体に着脱自在に装着されて前記収納筒部の全体を
覆う蓋体とを備え、前記収納筒部の内周面には、前記複
数のダイシングフレームを周方向に位置決めする位置決
めリブが突設されていることを特徴とする。
【0007】本発明のダイシングウェーハ収納容器で
は、ダイシングフレームにダイシングフィルムを介して
支持された状態のダイシングウェーハを有する複数のダ
イシングフレームを容器本体の収納筒部に収納する際、
収納筒部の内周面に突設された位置決めリブが各ダイシ
ングフレームを周方向に位置決めする。このため、複数
のダイシングフレームの位置決めノッチ等が揃うように
ダイシングフレームを収納することが可能となり、ダイ
シング工程に好適である。
【0008】本発明のダイシングウェーハ収納容器にお
いて、前記容器本体の収納筒部にダイシングフレームの
外周を把持可能とする切欠きが設けられていると、容器
本体を定位置においた状態でダイシングフレームの外周
を把持することができ、ダイシングウェーハの収納およ
び取出し作業が容易となる。特に、ロボットハンド等を
使用して各ダイシングウェーハの収納および取出し作業
を行うことが可能となるため、自動化されたダイシング
工程に好適である。
【0009】また、本発明のダイシングウェーハ収納容
器が容器本体に蓋体を装着した状態で概略正方形の底面
を有する角柱状の輪郭を呈する場合、縦置に限らず横置
も可能となる。このため、複数のダイシングウェーハ収
納容器をまとめて保管、搬送する際には、縦置および横
置を交えて各ダイシングウェーハ収納容器を搬送箱等に
スペース効率の良い安定した状態で収容することが可能
となる。
【0010】さらに、前記容器本体と蓋体との間に、1
5°〜45°、好ましくは30°前後の相対回動角度で
両者を着脱できる部分ネジが設けられていると、容器本
体に対する蓋体の着脱作業をワンタッチ操作で容易に、
しかも確実に行える。ここで、容器本体と蓋体とが概略
正方形の底面を有する角柱状の輪郭を呈する場合、容器
本体と蓋体とを相対回動させる作業が容易となり、容器
本体に対する蓋体の着脱作業が一層容易となる。なお、
この着脱作業を容易にするため、容器本体の下面および
蓋体の上面には、片手で把持できる回動操作用突部、例
えば、滑り止め用のローレットまたは指掛け用の凹部等
を有する円形または円環状の突部を形成しておくのが一
層好ましい。
【0011】また、前記容器本体および蓋体が導電性プ
ラスチックスを素材として成形されていると、静電気の
帯電が防止されるため、内部に収容されたダイシングウ
ェーハの回路パターンを静電気ショックによる損傷から
保護することができる。
【0012】なお、前記容器本体の下面および前記蓋体
の上面に相互に嵌合可能な凹凸部が設けられていると、
複数のダイシングウェーハ収納容器を上下方向に安定し
た状態で積み重ねることが可能となるので好ましい。こ
の場合、容器本体に対する蓋体の着脱作業を容易とする
ための前記回動操作用突部は、前記凹凸部の一部として
形成することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
るダイシングウェーハ収納容器の実施の形態を説明す
る。参照する図面において、図1は本発明の一実施形態
に係るダイシングウェーハ収納容器の全体構造を示す分
解斜視図、図2は一実施形態に係るダイシングウェーハ
収納容器の半截横断面図、図3は一実施形態に係るダイ
シングウェーハ収納容器の半截縦断面図、図4は収納容
器のみを示す平面図である。
【0014】図1に示すように、一実施形態に係るダイ
シングウェーハ収納容器1は、ダイシングフレームAに
ダイシングフィルムBを介して支持された状態のダイシ
ングウェーハCを複数枚重ねて収容可能な容器である。
このダイシングウェーハ収納容器1は、前記ダイシング
フレームAの外周を案内してダイシングウェーハCを積
重ね状態に収納させる収納筒部2Aが設けられた容器本
体2と、この容器本体2に着脱自在に装着されて前記収
納筒部2Aの全体を覆う蓋体3とで構成されている。
【0015】前記ダイシングフレームAは、図示しない
ダイシング加工機に対してダイシングウェーハCを所定
の向きに位置決めしてセットするためのフレームであ
る。このダイシングフレームAは、例えば厚さが1〜3
mm程度のステンレス鋼鈑を円環状に打抜き加工したも
のであり、その内径は、公称5インチ、6インチ、8イ
ンチ、12インチのウェーハを内側に嵌合できる寸法に
設定されている。本実施形態においては、例えば公称6
インチの半導体ウェーハを嵌合できる内直径に設定され
ている。また、前記ダイシングフレームAの外周には、
相互に平行なカット辺A1,A2及びこれらに直交する
相互に平行なカット辺A3,A4が形成されており、各
カット辺A1〜A4の間は円弧部A5〜A8となってい
る。そして、例えば前記カット辺A1の右隣の円弧部A
5には概略60°の頂角を有する第1位置決めノッチA
9が形成され、前記カット辺A1の左隣の円弧部A6に
は概略120°の頂角を有する第2位置決めノッチA1
0が形成されている。
【0016】前記ダイシングフィルムBは、ダイシング
フレームAの下面に張設されており、ダイシングフレー
ムAの内側に嵌合される公称6インチの未加工のダイシ
ングウェーハCに接合してこれを支持する。このダイシ
ングウェーハCは、両面が平面研削された後、少なくと
も片側の表面が鏡面にポリッシング加工され、その表面
に回路パターンが形成されたものであり、裏面を前記ダ
イシングフィルムBに接合してダイシングフレームAの
内側に固定される。なお、ダイシングウェーハCを構成
する半導体ウェーハには、シリコン、GaAs(ガリウ
ム・ヒ素)、GaP(ガリウム・リン)などの各種の材
質の半導体ウェーハが含まれる。
【0017】前記ダイシングウェーハ収納容器1は、容
器本体2に蓋体3が装着された状態で概略正方形の底面
を有する背の低い角柱状の輪郭を呈する。容器本体2お
よび蓋体3は、導電性フィラーを添加した導電性プラス
チックス、あるいはポリマーアロイ処理した導電性プラ
スチックスを素材として射出成形により一体成形されて
いる。なお、添加する導電性フィラーとしては、カーボ
ンブラック、グラファイトカーボン、グラファイト、炭
素繊維、金属粉末、金属繊維、金属酸化物の粉末、金属
コートした無機質微粉末、有機質微粉末および繊維が使
用できる。
【0018】前記容器本体2は、角部が丸みを帯びた概
略正方形のベース部2Bを有し、このベース部2B上に
前記収納筒部2Aが一体的に突設されている。この収納
筒部2Aには、前記ダイシングフレームAの外周を把持
可能とする例えば4つの切欠き2Cが形成されている。
各切欠き2Cは、収納筒部2Aの先端部からベース部2
Bに向かって所定幅で形成されており、収納筒部2Aの
周方向に等間隔で配置されている。そして、各切欠き2
Cによって4分割された収納筒部2Aの各部分の外周面
には、その幅方向両側に位置して上下方向に延びる2本
のガイドリブ2Dがそれぞれ突設されている。
【0019】前記容器本体2のベース部2Bにおける収
納筒部2Aの内側部分には、前記ダイシングフレームA
にダイシングフィルムBを介して支持されたダイシング
ウェーハCを、スペーサ・クッション(図示省略)を介
して、水平に載置するための同心状の複数の支持筒部2
Eが突設されている。また、ベース部2Bの下面には、
後述する蓋体3の円環状突部3Eの外周を嵌合する放射
状リブ2Fがベース部2Bの角部付近に突設されてお
り、複数のダイシングウェーハ収納容器1を上下方向に
積み重ねて一体化できるように構成されている。
【0020】さらに、前記ベース部2Bの下面中央部に
は、容器本体2に対して蓋体3を着脱する際の作業を容
易にするため、片手で把持できる程度の大きさの回動操
作用突部2Gが形成され、その外周には滑り止め用のロ
ーレット2Hが形成されている。また、前記回動操作用
突部2Gの周囲には円環状突部2Iが形成され、両者の
間には円環状凹部2Jが形成されている。なお、前記回
動操作用突部2Gは、図示の例では、直径が100mm
程度の円形状であるが、円環状や多角形状であってもよ
い。また、回動操作用突部3Cの外周にはローレット3
Dの代わりに指掛け用の凹部を形成してもよい。
【0021】一方、前記蓋体3は、前記容器本体2の収
納筒部2Aの外周面に突設されたガイドリブ2Dに嵌合
して収納筒部2Aの外周を覆う円筒部3Aと、この円筒
部3Aに外接して一体に成形され、容器本体2のベース
部2Bの周縁上に下端が当接して容器本体2の全体を覆
う角筒部3Bとを有している。この蓋体3の上面中央部
には、容器本体2に対して蓋体3を着脱する際の作業を
容易にするため、前記容器本体2側の回動操作用突部2
Gと同様の回動操作用突部3Cが形成され、その外周に
は滑り止め用のローレット3Dが形成されている。ま
た、前記回動操作用突部3Cの周囲には円環状突部3E
が形成され、両者の間には円環状凹部3Fが形成されて
いる。なお、前記回動操作用突部3Cは、図示の例で
は、直径が100mm程度の円形状であるが、円環状や
多角形状であってもよい。また、回動操作用突部3Cの
外周にはローレット3Dの代わりに指掛け用の凹部を形
成してもよい。
【0022】ここで、図5および図6に示すように、前
記容器本体2と蓋体3との間、具体的には容器本体2の
収納筒部2Aの先端部外周と、蓋体3の円筒部3Aの基
端部内周側との間には、15°〜45°の相対回動角度
の範囲、好ましくは30°前後の相対回動角度で両者を
着脱できる部分ネジが設けられている。すなわち、前記
容器本体2の各切欠き2Cにより4分割された収納筒部
2Aの各部分の先端部外周には、その幅方向中央部に位
置して長さ約20mm、幅約2mm程度の突条体2Kが
部分オスネジとして約6.5°の右ネジリード角を以っ
てそれぞれ突設されている。一方、前記蓋体3の円筒部
3Aの基端部内周側には、容器本体2の収納筒部2Aの
先端部が嵌る円環状嵌合溝3Gが段部3Hを介して形成
され、この円環状嵌合溝3Gの外側壁部には、前記各突
条体2Kを嵌合してねじ込み可能とする長さ約65mm
程度の4個の傾斜溝3Iが部分メスネジとして円周方向
に4等配した位置にそれぞれ形成されている。そして、
前記段部3Hには、各傾斜溝3Hの下端部に連続して前
記突条体2Kを各傾斜溝3Hに導入可能とする周長約2
5mm程度の突条体導入口3Jが形成されている。
【0023】前記容器本体2側の突条体2Kと蓋体3側
の突条体導入口3Jとの位置合せを容易にするため、前
記容器本体2のベース部2Bの周辺部付近の上面と前記
蓋体3の角筒部3Bの外周面の下端部には、それぞれ矢
印等の合いマークが形成されている。そして、この合い
マークを合わせて前記各突条体導入口3Jに各突条体2
Kを挿入し、この状態から容器本体2に対して蓋体3を
時計方向に30°程度回動させると、蓋体3が容器本体
2に装着され、ダイシングウェーハ収納容器1は概略正
方形の底面を有する背の低い角柱状の輪郭を呈する。
【0024】ここで、一実施形態のダイシングウェーハ
収納容器1においては、前記容器本体2の4分割された
収納筒部2Aの各部分の内周面に、前記複数のダイシン
グフレームAを周方向に位置決めする位置決めリブ2L
が突設されている。この位置決めリブ2Lは、本実施形
態では、ダイシングフレームAの各円弧部A5〜A8の
それぞれ両側を係止するように、収納筒部2Aの4分割
された各部分の幅方向両側にそれぞれ2本づつ配置され
て上下方向に延びている。なお、位置決めリブ2Lの配
置位置、配置本数は、これに限定されず、ダイシングフ
レームAを係止できる位置でかつ本数であってよい。
【0025】次に、以上のように構成された一実施形態
のダイシングウェーハ収納容器1の使用例を説明する。
このダイシングウェーハ収納容器1は、ダイシングフレ
ームAにダイシングフィルムBを介して支持された状態
のダイシングウェーハCを複数枚重ねて収容し、これを
保管、搬送するために使用される。前記ダイシングウェ
ーハCを収容するには、容器本体2をテーブル等の定位
置に置き、帯電防止のクッションシート等のクッション
材(図示省略)を敷き、さらに導電性等の静電防止対策
スペーサシート(図示省略)を敷き、容器本体2の4分
割された収納筒部2Aの各部分の内周に各ダイシングフ
レームAの外周の各円弧部A5〜A8を沿わせて各ダイ
シングウェーハCを収納筒部2A内に水平に収納する。
その際、各ダイシングフレームAは、第1位置決めノッ
チA9および第2位置決めノッチA10が上下に重なる
ように揃え、各円弧部A5〜A8の両端部が4分割され
た収納筒部2Aの各部分に突設された左右一対の位置決
めリブ2L,2Lによりそれぞれ係止されるようにして
収納する。この収納作業においては、収納筒部2Aを4
分割する各切欠き2CがダイシングフレームAの外周を
把持可能とするため、手作業による収納が容易に行える
と共に、ロボットハンドを使用した収納作業も容易に行
うことができる。
【0026】前記容器本体2の収納筒部2A内に、前記
静電防止対策スペーサシートを間に挟みサンドイッチ状
態にして、所定数のダイシングウェーハCを積み重ねて
収納したら、その上部空間を塞ぐスペーサとして前記ク
ッショシート等のクッション材をダイシングウェーハC
の上に載せ、容器本体2に蓋体3を装着する。容器本体
2に対して蓋体3を装着するには、容器本体2のベース
部2Bの周辺部付近の上面に形成された合いマークと、
蓋体3の角筒部3Bの外周面の下端部に形成された合い
マークとを合わせて容器本体2の収納筒部2Aに蓋体3
の円筒部3Aを被せ、この状態から容器本体2に対して
蓋体3を時計方向に30°程度相対回動させる。この作
業は、容器本体2をテーブル等の上に置き、容器本体2
のベース部2Bの角部を押さえて蓋体3の角筒部3Bを
回すことによって容易に行うことができる。また、容器
本体2のベース部2Bの下面に突設された回動操作用突
部2Gと蓋体3の上面に突設された回動操作用突部3C
とを把持することで、ワンタッチ操作により一層容易に
行うことができる。そして、この作業により、容器本体
2側の各突条体2Kが蓋体3側の各突条体導入口3Jか
ら各傾斜溝3Iへと相対的にねじ込まれ、蓋体3の角筒
部3Bの下部が9mm程度移動して容器本体2のベース
部2Bの周縁上に当接し、こうして蓋体3が容器本体2
に装着される。そして、この装着状態において、ダイシ
ングウェーハ収納容器1は、概略正方形の底面を有する
背の低い角柱状の輪郭を呈する。
【0027】容器本体2に蓋体3が装着されて複数のダ
イシングフレームA付きのダイシングウェーハCを収納
したダイシングウェーハ収納容器1は、前述したように
概略正方形の底面を有する背の低い角柱状の輪郭を呈す
るため、容器本体2のベース部2Bを下にした通常の縦
置に限らず蓋体3の角筒部3Bの外周面を下にした横置
も可能となる。このため、前記ダイシングウェーハ収納
容器1は、縦置および横置を交えて搬送箱等にスペース
効率の良い安定した状態で収容することができる。ま
た、複数のダイシングウェーハ収納容器1を上下に積み
重ねる場合、下方のダイシングウェーハ収納容器1の蓋
体3の上面に形成された円環状突部3Eの外周を上方の
ダイシングウェーハ収納容器1の容器本体2の下面に形
成された放射状リブ2Fに嵌合させることで、複数のダ
イシングウェーハ収納容器1を上下方向に安定した状態
で積み重ねることができる。そして、各ダイシングウェ
ーハ収納容器1に収容されたダイシングフレームA付き
の各ダイシングウェーハCは、容器本体2および蓋体3
が導電性プラスチックスを素材として成形されて静電気
の帯電が防止されているため、IC回路の静電気ショッ
クによる損傷が未然に防止されて保護される。
【0028】前記ダイシングウェーハ収納容器1に収容
されたダイシングフレームA付きの複数のダイシングウ
ェーハCを取り出すには、前述と反対の手順で蓋体3を
容器本体2に対して反時計方向に30°程度相対回動さ
せ、この状態で容器本体2から蓋体3を引き離す。そし
て、容器本体2の収納筒部2A内に収容されたダイシン
グフレームA付きの各ダイシングウェーハCを順次取り
出す。この取り出し作業は、収納筒部2Aの各切欠き2
CからダイシングウェーハCの外周を手作業または図示
しないロボットハンドにより把持して行うこともでき
る。この場合、各ダイシングフレームAは、4分割され
た収納筒部2Aの各部分の内周面に突設された位置決め
リブ2Lによって周方向に位置決めされており、第1位
置決めノッチA9および第2位置決めノッチA10が上
下に重なるように揃っている。このため、図示しないダ
イシング加工にダイシングフレームA付きの未加工のダ
イシングウェーハCを供給する際には、各ダイシングフ
レームAをその都度周方向に回動させて位置決めし直す
必要がなく、各ダイシングウェーハCの位置決め作業を
極めて容易に行うことができる。
【0029】本実施形態に係るダイシングウェーハ収納
容器1では、前述のように、容器本体2に対して蓋体3
を着脱自在に装着する手段として、容器本体2側の突条
体2Kと蓋体3側の傾斜溝3Iとの嵌合による部分ネジ
を通常のネジ嵌合手段に代えて採用している。このた
め、容器本体2および蓋体3の射出成形の際には、成形
品を捩じりつつ脱型する工程を必要とせず、製造コスト
を低減することができる。なお、前記部分ネジとして、
蓋体3の円筒部3Aの内周面に突条体を突設し、この突
条体が嵌合する傾斜溝を容器本体2の収納筒部2Aの外
周面に形成してもよい。
【0030】また、本実施形態に係るダイシングウェー
ハ収納容器1では、容器本体2の収納筒部2Aを4つの
切欠き2Cにより周方向に4分割したが、2つの切欠き
2Cにより収納筒部2Aを半円弧状に2分割するように
してもよい。この2分割の実施形態を図7(容器本体の
斜視図)、図8(A),(B)(同側面図)、図9(同
平面図)、図10(同底面図)に示す。図7〜図10
中、図1〜図5と同一符号は図1〜図5と同一機能部を
示す。
【0031】図7〜図10に示す本実施形態では、容器
本体2のベース部2B上に、上記の2分割の収納筒部2
1Aが一体的に突設されている。この2分割の収納筒部
21Aには、前記ダイシングフレームAの外周を把持可
能とする2つの切欠き21Cが形成されており、各切欠
き21Cは、収納筒部21Aの先端部からベース部2B
に向かって所定幅で形成され、収納筒部21Aの周方向
を2(等)分割するように配置されている。図8(A)
は一方の切欠き21Cが正面に位置し、従って他方の切
欠き21Cがこれと相対して位置する方向からの側面図
であり、図8(B)は切欠き21Cが両側面に位置する
ため図には現れない方向からの側面図である。
【0032】そして、この2分割された収納筒部21A
の各部分の外周面には、上下方向に延びる複数本(本実
施形態では2本)のガイドリブ2Dがそれぞれ平行に突
設されている。この2分割された容器本体2の平面は図
9に示され、底面は図10に示される。本実施形態の場
合、放射状リブ2Fと共に、底面(ベース部2B)の各
辺の中央部にも、蓋体3の円環状突部3Eの外周を嵌合
するためのリブ2F1、2F2が突設されている。
【0033】以上の各実施形態に係るダイシングウェー
ハ収納容器1においては、蓋体3に形成する傾斜溝3I
の先端部の幅と容器本体2に形成する突条体2Kの幅と
のクリアランスを小さくすることで、容器本体2に対し
て蓋体3を強固に装着することができる。
【0034】また、以上の各実施形態に係るダイシング
ウェーハ収納容器1においては、導電性プラスチックス
を素材としてダイシングウェーハ収納容器1の容器本体
2および蓋体3をそれぞれ一体成形したが、帯電防止剤
を混入したプラスチックスを素材にして一体成形しても
よい。ここで帯電防止剤としては、ポリエチレングリコ
ール脂肪酸エステル、多価アルコール脂肪酸エステルな
どの非イオン系界面活性剤、第4級アンモニウム塩など
の陽イオン系界面活性剤、高級アルコールリン酸エステ
ル塩、高級アルコール硫酸エステル塩などの陰イオン系
界面活性剤、アルキルベタインなどの両性界面活性剤及
びこれらの任意の組合せ等、一般に合成樹脂に練り込
み、又は塗布して帯電防止剤として使用される界面活性
剤であれば何でも使用できる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るダイ
シングウェーハ収納容器によれば、ダイシングフレーム
にダイシングフィルムを介して支持された状態のダイシ
ングウェーハの複数を容器本体の収納筒部に収納する
際、収納筒部の内周面に突設された位置決めリブが各ダ
イシングフレームを周方向に位置決めする。このため、
複数のダイシングウェーハを各ダイシングフレームの位
置決めノッチ等が揃うように収納することが可能とな
り、ダイシング工程に好適である。
【0036】本発明のダイシングウェーハ収納容器にお
いて、前記容器本体の収納筒部にダイシングフレームの
外周を把持可能とする切欠きが設けられている場合、容
器本体を定位置においた状態でダイシングフレームの外
周を把持することができ、ダイシングウェーハの収納お
よび取出し作業を容易に行うことができる。特に、ロボ
ットハンド等を使用して各ダイシングウェーハの収納お
よび取出し作業を行うことができ、自動化されたダイシ
ング工程に好適である。
【0037】また、本発明のダイシングウェーハ収納容
器が前記容器本体に蓋体を装着した状態で概略正方形の
底面を有する角柱状の輪郭を呈する場合、縦置に限らず
横置も可能となり、複数のダイシングウェーハ収納容器
をまとめて保管、搬送する際には、縦置および横置を交
えて各ダイシングウェーハ収納容器を搬送箱等にスペー
ス効率の良い安定した状態で収容することができる。
【0038】さらに、本発明のダイシングウェーハ収納
容器において、前記容器本体と蓋体との間に、15°〜
45°、好ましくは30°前後の相対回動角度で両者を
着脱できる部分ネジが設けられている場合、容器本体に
対する蓋体の着脱作業をワンタッチ操作で容易に、しか
も確実に行うことができる。ここで、容器本体と蓋体と
が概略正方形の底面を有する角柱状の輪郭を呈する場
合、容器本体と蓋体とを容易に相対回動させることがで
き、容器本体に対する蓋体の着脱作業を一層容易に行う
ことができる。
【0039】また、本発明のダイシングウェーハ収納容
器において、前記容器本体および蓋体が導電性プラスチ
ックスを素材として成形されている場合、静電気の帯電
を防止でき、内部に収容されたダイシングウェーハのI
C回路を静電気ショックによる損傷から保護することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るダイシングウェーハ
収納容器の全体構造を示す分解斜視図である。
【図2】一実施形態に係るダイシングウェーハ収納容器
の半截横断面図である。
【図3】一実施形態に係るダイシングウェーハ収納容器
の半截縦断面図である。
【図4】一実施形態に係るダイシングウェーハ収納容器
の容器本体のみを示す符号平面図である。
【図5】一実施形態に係るダイシングウェーハ収納容器
の部分ネジの構造を収納筒部の直径方向に破断して示す
部分断面図である。
【図6】一実施形態に係るダイシングウェーハ収納容器
の部分ネジの構造を収納筒部の円周方向に破断して示す
部分断面図である。
【図7】他の実施形態に係るダイシングウェーハ収納容
器の容器本体部のみを示す斜視図である。
【図8】他の実施形態に係るダイシングウェーハ収納容
器の容器本体部のみを示す側面図で、(A)が切欠きを
正面に位置させた図、(B)が切欠きを側面に位置させ
た図である。
【図9】他の実施形態に係るダイシングウェーハ収納容
器の容器本体部のみを示す平面図である。
【図10】他の実施形態に係るダイシングウェーハ収納
容器の容器本体部のみを示す底面図である。
【符号の説明】
1 :ダイシングウェーハ収納容器 2 :容器本体 2A,21A:収納筒部 2B:ベース部 2C,21C:切欠き 2D:ガイドリブ 2E:支持筒部 2F:放射状リブ 2G:回動操作用突部 2H:ローレット 2I:円環状突部 2J:円環状凹部 2K:突条体 3 :蓋体 3A:円筒部 3B:角筒部 3C:回動操作用突部 3D:円環状突部 3E:円環状凹部 3F:円環状凹部 3G:円環状嵌合溝 3H:段部 3I:傾斜溝 3J:突条体導入口 A :ダイシングフレーム B :ダイシングフィルム C :ダイシングウェーハ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイシングフレームにダイシングフィル
    ムを介して支持されたダイシングウェーハであって、こ
    のダイシングウェーハを複数枚重ねて収納可能なダイシ
    ングウェーハ収納容器において、 前記ダイシングフレームの外周を案内してダイシングウ
    ェーハを積み重ね状態に収納させる収納筒部が設けられ
    た容器本体と、この容器本体に着脱自在に装着されて前
    記収納筒部の全体を覆う蓋体とを備え、前記収納筒部の
    内周面には、前記ダイシングフレームを周方向に位置決
    めする位置決めリブが突設されていることを特徴とする
    ダイシングウェーハ収納容器。
  2. 【請求項2】 前記容器本体の収納筒部には、ダイシン
    グフレームの外周を把持可能とする切欠きが設けられて
    いることを特徴とする請求項1に記載のダイシングウェ
    ーハ収納容器。
  3. 【請求項3】 前記容器本体に蓋体が装着された状態で
    概略正方形の底面を有する角柱状の輪郭を呈することを
    特徴とする請求項1または請求項2に記載のダイシング
    ウェーハ収納容器。
  4. 【請求項4】 前記容器本体と蓋体との間には15°〜
    45°の相対回動角度で両者を着脱できる部分ネジが設
    けられていることを特徴とする請求項1〜請求項3の何
    れかに記載のダイシングウェーハ収納容器。
  5. 【請求項5】 前記容器本体および蓋体が導電性プラス
    チックスを素材として成形されていることを特徴とする
    請求項1〜請求項4の何れかに記載のダイシングウェー
    ハ収納容器。
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