JP3472685B2 - 半導体ウェハ収納容器 - Google Patents

半導体ウェハ収納容器

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JP3472685B2
JP3472685B2 JP15440897A JP15440897A JP3472685B2 JP 3472685 B2 JP3472685 B2 JP 3472685B2 JP 15440897 A JP15440897 A JP 15440897A JP 15440897 A JP15440897 A JP 15440897A JP 3472685 B2 JP3472685 B2 JP 3472685B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、円盤状の半導体ウ
エハ(以下、「ウエハ」と言う)を運搬、保管する際に
使用するウエハ用の容器に関し、詳しくは、ウエハの運
搬、保管、取出し作業に適するように改良されたウエハ
収納容器に関する。
【0002】
【従来の技術】ウエハの運搬、保管に使用する容器とし
て、従来、USP4,787,508に記載のものが知
られている。このウエハ収納容器は、図7に示すよう
に、円盤状のウエハを多数枚重ねて収納可能な有底円筒
状の容器本体aと、この容器本体aの円筒部bの外周を
覆う円筒部cを有する蓋体dとで構成されている。ここ
で、容器本体aの底部eの上面には雄ねじfが、蓋体d
の円筒部cの先端内面には上記雄ねじfに対応する雌ね
じgがそれぞれ設けられており、両者のねじ嵌合により
容器本体aと蓋体dとが着脱できるように構成されてい
る。そして、容器本体aの底部e外周面には連続した筋
状の凹凸からなる滑り止め用のローレットが形成され、
蓋体dの上面には同様のローレットを外周面に形成した
円形の着脱用凸部hが設けられており、上記着脱を容易
とするような構成が施されている。
【0003】また、このような従来のウエハ収納容器に
おいては、容器本体aの円筒部bに、その全長に亙る大
気開放用のスリットiが複数条設けられ、円筒部b内に
収納されたウエハを真空吸着等により取出すことができ
るように構成されている。さらに、蓋体dの上面には、
前記着脱用凸部hの周囲にリング状突起jが形成され、
その外周面が他の容器本体aの底部e下面側に嵌合する
ことで、多数のウエハ収納容器を相互に上下方向に積み
重ねて一体化できるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来の
ウエハ収納容器は、蓋体dの周面形状が円形であって横
置きすると転がるため、ウエハの運搬、保管にあたって
は縦置きせざるを得ない。
【0005】また、容器本体aと蓋体dとの着脱は、容
器本体a側の雄ねじfと蓋体d側の雌ねじgとのねじ嵌
合により行うので、両者を少なくとも360°相対回転
させる必要があり、着脱作業が面倒である。しかも、こ
の着脱作業用として設けられたローレットを有する容器
本体aの底部e外周面は、例えば直径が150mmもあ
り、通常、作業員が把持できない大きさとなっており、
この点からも容器本体aと蓋体dとの着脱作業が面倒で
ある。このようなことから、容器本体aから蓋体dを取
り外す場合には、ウエハ収納容器を空中に持ち上げ、全
体を抱え込むようにして容器本体aに対して蓋体dを回
転せざるを得ず、ウエハは作業ミスによる落下の危険に
晒されるという問題がある。
【0006】本発明は上記問題点を解消するためになさ
れたもので、縦置き横置き自在であり、容器本体と蓋体
との着脱作業を迅速かつ容易に行うことができるウエハ
収納容器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のウエハ収納容器は、円盤状のウエハを多数
枚重ねて収納可能な有底円筒状の導電性または帯電防止
容器本体と、この容器本体の円筒部外周を覆う筒部を
有する導電性または帯電防止性蓋体とで構成されてな
り、容器本体の底部を正方形状とし、蓋体の筒部を正四
角柱形状とし、蓋体が、容器本体を、容器本体の底部を
残して覆い、かつ容器本体の底部下面と蓋体の上面とを
嵌合可能に構成してなることを特徴とし、蓋体の四隅
で、容器本体の円筒部と蓋体の筒部との間に空間が形成
されてなることが好ましい
【0008】なお、蓋体の上面や容器本体の下部底面に
は、蓋体と容器本体との着脱作業を容易にするための着
脱用凹凸部等を設けることができるし、これらの凹凸部
等にはローレットを形成することができる。また、上記
凹凸部は、相互に嵌合できるように構成してもよいし、
これとは別個に容器本体の下部底面および蓋体の上面に
相互に嵌合可能な凹凸部を設けることもできる。
【0009】
【作用】このような手段を採用した本発明によるウエハ
収納容器は、容器本体を覆う蓋体の筒部が正四角柱形状
をなすので、従来同様に縦置きすることは勿論のこと、
横置きすることも自在であるため、安定した状態で多数
の収納容器の運搬や保管を行うことができる。
【0010】容器本体の底部正方形状に構成されてい
るため、この容器本体底部の角部を一方の手で挟み込
み、他方の手で蓋部を回動させることが容易とな、従
来のようにウエハ収納容器を空中に持ち上げ、全体を抱
え込むようにして容器本体aに対して蓋体dを回転させ
なくても、テーブル等の上に収納容器を置いた状態で、
容器本体から蓋体を取り外すことできる。
【0011】なお、蓋体の上面に着脱用凹凸部を設けた
場合には、上記蓋体の取り外しがより容易となる。勿
論、ウエハ収納容器を空中に持ち上げて蓋体を取り外す
こともでき、この場合には、下部底面に着脱用凹凸部が
形成された容器本体が好適に用いられる。
【0012】容器本体の底部下面および蓋体の上面に相
互に嵌合可能な凹凸部が設けられている場合には、多数
のウエハ収納容器を相互に、上下方向に積み重ねて、あ
るいは横方向に連結して、一体化することができる。な
お、蓋部上面の嵌合用凹凸部は、上記蓋部上面に設けら
れる着脱用凹凸部と共用することもできるし、また容器
本体の底部下面に設けられる嵌合用凹凸を着脱用凹凸部
として使用することもできる。
【0013】
【実施例】図1〜図3は、本発明のウエハ収納容器の一
実施例を示す図であり、図1は、その全体構造を一部断
面として示す分解斜視図、図2は同じく半断面として示
す平面図、図3は同じく半断面として示す側面図(図2
におけるU矢視図)である。図1〜図3において、ウエ
ハ収納容器1は、図示省略した円盤状のウエハ(公称5
インチ、6インチ、8インチ等のサイズがあるが、本実
施例では例えば6インチのものとする)を多数枚重ねて
収納可能な有底円筒状の容器本体2と、この容器本体2
に被せられる蓋体3とで構成されている。
【0014】容器本体2は、正方形状の基底部2a上に
円筒部2bが突設されたもので、この円筒部2bには、
その先端部から基端部に亙る所定幅のスリット2cが円
周方向に4等配した位置に形成されている。通常、正方
形の一辺の長さは後述する角筒部3aの側辺の長さと同
一とされる。
【0015】上記基底部2aは、図4に示すように円形
状とすることもできるが、本発明では、図1〜3に示す
ように正方形状に構成する。これにより、容器本体aの
底部の角部を一方の手で挟み込み、他方の手で蓋部を回
動させること容易となるので、ウエハ収納容器を空中
に持ち上げて蓋体の取外しを行う、と言った作業の必要
はなくなる。なお、図4中、図1〜3と同一機能部に
は、図1〜3と同一符号を付した。
【0016】一方、蓋体3は、全体が正四角柱状をな
し、円筒部3aと、この円筒部3aに外接する角筒部3
bとにより構成されている。この円筒部3aは、容器本
体2の円筒部2bを覆い、下端部が容器本体2の基底部
2aの一部を残して覆っている。なお、円筒部3aは、
本発明容器においては必須ではないが、本実施例では、
該円筒部3aは、蓋体3と容器本体2との着脱の際の、
案内手段等としての役割をなしている。
【0017】図3にも示すように、蓋体3の上面には、
円形台状の突起からなる着脱用凸部3cがそれぞれ形成
されている。着脱用凸部3cは、作業員が把持できるよ
うに直径が100mm程度となっており、その外周面に
は滑り止め用のローレット2dが形成されている。さら
に、蓋体3の上面には、着脱用凸部3cと所定の間隔を
開けてその周囲にリング状突起3dが同心円をなして形
成されている。これに対応して容器本体2の基底部2a
の下面には、リング状突起3dの外周面が嵌合する外周
壁2eが形成されており、これらで多数のウエハ収納容
器1を相互に、上下方向に積み重ねて、あるいは横方向
に連結して一体化させる凹凸部が構成されている。
【0018】容器本体2の基底部2a上面(容器側内
面)は同心円状の複数の補強リブが突出する凹凸形状と
なっているが、これらの上端は同一面上に位置してお
り、ウエハを水平に載置できるようになっている。ま
た、この基底部2aの上面に対向する蓋体3の内面も同
様に構成されている。
【0019】本発明における容器本体2と蓋体3との着
脱手段は、特に制限されず種々のものが使用でき、例え
ば、図5の要部拡大断面図および図6の同じく断面図
(図5のV矢視断面図)に示すように、容器本体2の円
筒部2b外面と蓋体3の円筒部3a内面との間に構成さ
れた部分ねじ等がある。この部分ねじは、容器本体2の
スリット2cで4分割された円筒部2bの各部分におい
て、その外周面上端部の幅方向中央部には、部分雄ねじ
として長さ約20mm、幅約2mm程度の突条体2fが
約6.5°の右ねじリード角を以ってそれぞれ突設され
ている。
【0020】一方、蓋体3の円筒部3aの上端部には、
容器本体2の円筒部2bの上端部が嵌まる小径部3eが
段部3fを介して形成され、この小径部3e内周面に
は、上記4個の突条体2fがそれぞれ嵌合する部分雌ね
じとしての長さ約65mmの4個の傾斜溝3gが円周方
向に4等配した位置にそれぞれ形成されている。そし
て、各傾斜溝3gの下端部は、上記段部3fに開口した
周長約25mmの突条体導入口3hに連続しており、こ
の突条体導入口3hに導入された上記突条体2fは、容
器本体2と蓋体3とが約30°相対回動することで傾斜
溝3gに沿ってウエハ収納容器1の高さ方向に約9mm
移動するようになっている。
【0021】なお、部分ねじは、蓋体3の円筒部の外側
下端部に突条体を設け、容器本体の内側下端部に、図5
および図6で示される雌ねじ部を形成してもよいが、本
発明容器を金型成形する場合には、スライド金型を用い
るため、前述したように、本体筒部の上端部に突状体を
設ける場合の方が、金型が複雑にならず有利である。
【0022】図5中符号3iで示すものは、容器本体2
の円筒部2bの上端部内周面を案内するように蓋体3の
内面に突設された円弧状突起3iであり、図2に示すよ
うに円周方向に4等配して設けられている。このような
構造を有するウエハ収納容器1の容器本体2および蓋体
3は、導電性プラスチックまたは帯電防止性プラスチッ
を使用するが、本例では、導電性フィラーを添加した
導電性プラスチックス、あるいはポリマーアロイ処理し
た導電性プラスチックスを使用して、一体成形されてい
る。なお、添加する導電性フィラーとしては、カーボン
ブラック、グラファイトカーボン、グラファイト、炭素
繊維、金属粉末、金属繊維、金属酸化物の粉末、金属コ
ートした無機質微粉末、有機質微粉末および繊維等が使
用できる。
【0023】次に、上記ウエハ収納容器1について、そ
の作用を説明する。まず、ウエハを運搬あるいは保管す
る場合、ウエハは容器本体2の円筒部2b内に収納す
る。その際、多数のウエハを収納する場合には、所定枚
数毎にクッションシートおよび導電シートを介在させる
のが好ましい。そして、収納されたウエハ上に隙間があ
る場合には、ウエハの踊りを防止する意味でクッション
シートを適当厚さ分載せ、この状態で容器本体2に蓋体
3を被ぶせて組み付ける。
【0024】ここで、容器本体2に対する蓋体3の組み
付け作業は、まず容器本体2の円筒部2bに蓋体3の円
筒部3aを被ぶせ、その上端部内面の段部3fに開口す
る各突条体導入口3hを円筒部2b上端部の各突条体2
fに合致させ、両者を右ねじ方向に相対回動させる。こ
の作業は、テーブル等の平坦な場所に、容器本体2を置
いた状態で行うこともできるし、蓋体3の着脱用凸部3
cと容器本体2の下部側面とを両手にそれぞれ把持して
行うこともできる。容器本体2の基底部2aが正方形状
であるためこの正方形の角部を一方の手で押さえ付け
ることで、容器本体2をテーブル等に固定でき、上記作
業を一層迅速かつ容易に行うことができる。なお、蓋体
3が、容器本体2の全体を覆うような場合には、すなわ
ち、作業者が容器本体2の下部側面を把持できないよう
な場合には、容器本体の底部下面にも、着脱用凸部を設
ける(嵌合用凹凸部と共用してもよい)こともできる。
【0025】上記相対回動により、各突条体2fは、突
条体導入口3hから傾斜溝3gに沿ってウエハ収納容器
1の高さ方向に約9mm移動する。この移動は、30°
程度の回動に伴って行われ、容器本体2に対する蓋体3
の組み付け作業が終了する。傾斜溝3gの先端の幅を、
突条体2fの幅と同じくする等の手段を講じることで、
組み付けの強度を強化することもできる。
【0026】収納容器1内のウエハを取り出すべく、容
器本体2から蓋体3を取り外す作業は、上記と逆の手順
で行われる。このようにして、容器本体2と蓋体3との
着脱作業は極めて迅速かつ容易に行われる。
【0027】ウエハを収納した収納容器1は、容器本体
2の基底部2aを下にして縦置きすることができること
は勿論、蓋体3の角筒部3bにより周面形状が4角形を
なすので、角筒部3bの一面を下にして横置きすること
も自在である。多数のウエハを収納した収納容器1は、
横置きするのが好ましい場合もある。横置きすること
で、各ウエハは、垂直姿勢に保持されるので、多数のウ
エハが水平姿勢で積み重ねられる場合に発生するウエハ
の破壊を未然に防止することができる。
【0028】このようにウエハ収納容器1は縦置き、横
置き自在であるので、運搬時に専用箱等へ収納する際に
は、縦置き、または横置きを任意に組み合わせることで
隙間なく収納することができ、収納スペースを有効に活
用できる。また、多数のウエハ収納容器1を縦置き(あ
るいは横置き)する場合には、下(あるいは隣り)に位
置するウエハ収納容器1の蓋体3に形成されたリング状
突起3dと上(あるいは隣り)に位置するウエハ収納容
器1の容器本体2に形成された外周壁2eとを嵌合させ
ることで、多数のウエハ収納容器1を相互に上下方向に
積み重ねて(あるいは横方向に連結して)一体化するこ
とができる。
【0029】ウエハ収納容器1内に保管されたウエハを
取り出すには、前述のように容器本体2から蓋体3を取
り外し、適宜の吸着具を用いてウエハを容器本体2の円
筒部2bから取り出す。この場合、容器本体2の円筒部
2bにはその先端部から基端部に亙る所定幅の大気開放
用のスリット2cが形成されているので、ウエハは破損
することなく容易かつ確実に取り出される。
【0030】また、ウエハ収納容器1の容器本体2およ
び蓋体3は導電性プラスチックスを素材として成形され
ているので、帯電した静電気の除去が容易である。した
がって、収納したウエハの静電気ショックによる損傷を
未然に防止することができる。
【0031】上記実施例では、導電性プラスチックスを
素材としてウエハ収納容器1の容器本体2および蓋体3
を一体成形したが、帯電防止剤を混入した帯電防止性
ラスチックスを素材にして一体成形してもよい。この帯
電防止剤としては、ポリエチレングリコール脂肪酸エス
テル、多価アルコール脂肪酸エステル等の非イオン系界
面活性剤、第4級アンモニウム塩等の陽イオン系界面活
性剤、高級アルコールリン酸エステル塩、高級アルコー
ル硫酸エステル塩等の陰イオン系界面活性剤、アルキル
ベタイン等の両性界面活性剤およびこれらの任意の組合
せ等、一般に合成樹脂に練り込み、または塗布して帯電
防止剤として使用される界面活性剤であればどのような
ものでも使用できる。
【0032】なお、図7に示したような、従来のウエハ
収納容器を射出成形により製造する場合には、成形品を
捩じりつつ脱型する工程が必要となる。これに対し、本
発明のウエハ収納容器は、部分ねじを用いているので、
上記のような工程を必要としないので、製造コストを低
減することができる。
【0033】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、容
器本体を覆う蓋体の周面形状が四角形をなすので、ウエ
ハ収納容器は従来同様に縦置きすることは勿論のこと、
横置きすることも自在である。これにより、多数のウエ
ハを収納する場合にはウエハ収納容器を横置きし、各ウ
エハを垂直姿勢に保持することもできる。したがって、
多数のウエハが水平姿勢で積み重ねられる場合に発生す
るウエハの破壊を未然に防止することができる。また、
運搬時にウエハ収納容器を専用箱等へ収納する際には、
縦置き、または横置きを任意に組み合わせることで隙間
なく収納することができ、収納スペースを有効に活用で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるウエハ収納容器の一実施例の全体
構造を一部断面として示す分解斜視図である。
【図2】図1のウエハ収納容器を半断面として示す平面
図である。
【図3】図1のウエハ収納容器を半断面として示す側面
図である。
【図4】参考のためのウエハ収納容器の全体構造を一部
断面として示す分解斜視図である。
【図5】図1〜図4に示すウエハ収納容器の要部拡大断
面図である。
【図6】図5のV矢視図である。
【図7】従来のウエハ収納容器の全体構造を一部断面と
して示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 ウエハ収納容器 2 容器本体 2a 基底部 2b 円筒部 2c スリット 2d 着脱用ローレット 2e 外周壁 2f 突条体 3 蓋体 3a 円筒部 3b 角筒部 3c 着脱用凸部 3d リング状突起 3e 小径部 3f 段部 3g 傾斜溝 3h 突条体導入口 3i 円弧状突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−228349(JP,A) 実開 平1−63138(JP,U) 実開 昭62−188444(JP,U) 実開 昭59−191339(JP,U) 実開 平1−169034(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円盤状の半導体ウエハを多数枚重ねて収
    納可能な有底円筒状の導電性または帯電防止性容器本体
    と、この容器本体の円筒部外周を覆う筒部を有する導電
    性または帯電防止性蓋体とで構成された半導体ウエハ収
    納容器であって、 容器本体の底部を正方形状とし、 蓋体の筒部を正四角柱形状とし、 蓋体が、容器本体を、容器本体の底部を残して覆い、か
    つ 容器本体の底部下面と蓋体の上面とを嵌合可能に構成し
    てなることを特徴とする半導体ウエハ収納容器。
  2. 【請求項2】 蓋体の四隅で、容器本体の円筒部と蓋体
    の筒部との間に空間が形成されてなることを特徴とする
    請求項1記載の半導体ウエハ収納容器。
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