JP2002236203A - 光拡散フィルムおよびその製造方法、ならびに光拡散フィルムを用いた面光源装置及び表示装置 - Google Patents

光拡散フィルムおよびその製造方法、ならびに光拡散フィルムを用いた面光源装置及び表示装置

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JP2002236203A JP2001031747A JP2001031747A JP2002236203A JP 2002236203 A JP2002236203 A JP 2002236203A JP 2001031747 A JP2001031747 A JP 2001031747A JP 2001031747 A JP2001031747 A JP 2001031747A JP 2002236203 A JP2002236203 A JP 2002236203A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の保護フィルムが、ビーズを含有するた
めに、保護フィルムが接する相手の表面を損なうことを
解消した、新規な保護フィルムを提供すること、およ
び、そのような保護フィルムを用いた面光源装置や、さ
らには、そのような面光源装置を用いた表示装置を提供
することを課題とするものである。 【解決手段】 光拡散フィルム1を、透明プラスチック
フィルム2の少なくとも一方の表面に、凹凸4を有する
凹凸層3が積層した構造とし、凹凸の10点平均粗さ
を、0.5μm〜2.0μmとし、Pc1法によるピー
クカウント数を、16〜60として課題を解決した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、面光源装置等に用
いることにより、正面輝度を向上させることが可能な光
拡散フィルム、および、その光拡散フィルムを用いた面
光源装置、さらには、その面光源装置を用いた表示装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】背面から照明を行なって、画像が見える
ようにした表示装置の代表的なものに液晶表示装置があ
る。図1に例を示すと、液晶表示装置100は、2枚の
偏光板101a、および101a’で挟まれた液晶表示
パネル101と、図中、その下面(使用する際には、観
察面側とは反対側の面に相当する。)に配置された面光
源装置102とからなっている。
【0003】面光源装置102は、例えば、下側から反
射板103、導光板104、光拡散フィルム105、レ
ンズシート106、および保護フィルム107とが、順
に配置されたものである。
【0004】導光板104は、下面にドットパターン1
04aを有した透明板であり、導光板の左方のエッジに
は、光源Lが配置されている。この光源Lは左右に一つ
ずつ配置されていてもよい。上記の面光源装置102に
おいて、光源Lから出た光は、導光板104内に導入さ
れ、導光板104内で乱反射を繰返した後、その下面に
有するドットパターン104aにより反射されて、導光
板104の上面より、種々の方向に向けて、出光する。
導光板104の下面からも出光するが、その光は、反射
板103により反射されて、導光板104内に戻る。導
光板104の上にある光拡散フィルム105は、導光板
104の下面のドットパターン104aを見えなくする
ためのものである。
【0005】レンズシート106は、例えば、透明プラ
スチックフィルムの上面に、断面が直角二等辺三角形の
プリズムがプリズムの長手方向が図の奥側に向かって、
かつ、図面上の左右方向に多数配列して、積層したもの
である。このようなレンズシート106は、光拡散フィ
ルム105から、様々の方向に出光する光を、正面を中
心とする方向に集める作用を有しており、図1において
は、同じ構造のレンズシートを2枚用い、各々のプリズ
ムの長手方向が直交するような向きに重ねることによ
り、使用する際に、水平方向および垂直方向のいずれの
方向に関しても、光が正面を中心とする方向に集まるよ
うにしている。以上の構成により、光源Lからの光が面
状に出射され、図の場合であれば、上方に投光される。
【0006】以上の構成のみでも、面光源装置として使
用し得るが、さらにレンズシート106上に保護フィル
ム105を置く。この保護フィルム107は、レンズシ
ート106の上面を傷付きや汚れから保護する保護機能
を持つと共に、製造工程中に発生する微小な傷や不着し
たゴミ、あるいは、使用する微小な粒子状のスペーサー
を、見えないようにする、隠蔽する隠蔽機能を持ってい
る。従来、このような、保護機能や隠蔽機能を有する保
護フィルムとしては、透明プラスチックフィルム上に、
有機質もしくは無機質の微小なビーズを配合した塗料組
成物を塗布し、塗布後、乾燥、もしくは固化させて得ら
れた、つや消し状のフィルムが用いられており、塗布面
を、レンズシート側に向けて重ねて使用している。
【0007】しかし、レンズシート106と、上記のよ
うな構造の保護フィルム107とを重ねると、レンズシ
ート106の表面は、非常に脆いため、保護フィルム1
07のビーズを含有する塗膜により擦られて、傷が付く
ことがあり、好ましくない。また、塗膜中のビーズは、
往々にして脱落し、レンズシート106と保護フィルム
107との間を動き回って傷を付けることがある。ま
た、面光源装置や、表示装置においては、製品となった
後に振動を与えて試験を行ない、作動状態が保たれるか
どうかを確認することが多いが、振動を与えた際に、上
記のような傷付きや脱落したビーズによる支障が起こ
る。以上のように、従来の保護フィルムは、ビーズを含
有する塗膜を有しているために、保護フィルムが接する
相手の表面を損なうことがあった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明におい
ては、従来の保護フィルムが、ビーズを含有するがゆえ
に、保護フィルムが接する相手の表面を損なうことを解
消した、新規な保護フィルムを提供すること、および、
そのような保護フィルムを用いた面光源装置や、さらに
は、そのような面光源装置を用いた表示装置を提供する
ことを課題とするものである。
【0009】
【課題を解決する手段】保護フィルムの塗膜をビーズを
含有しない塗料組成物を用いて構成することにより、ま
た、ビーズの含有により、つや消しとしていたのに換え
て、表面粗さ、および凹凸のピークカウントを限定した
表面形状を有する塗膜とすることにより、さらには、そ
のような表面形状の形成に当り、サンドブラストによる
型面形成を行なうことにより、上記の課題を解決するこ
とができた。
【0010】第1の発明は、面光源装置と、透過で観察
する形式の表示装置との間に配置され、透明プラスチッ
クフィルムの少なくとも一方の表面に、下記の凹凸を有
することを特徴とする光拡散フィルムに関するものであ
る。 (1)凹凸の10点平均粗さが、0.5μm〜2.0μ
mであること。 (2)上側および下側のピークカウントレベルを、粗さ
曲線の中心線の±0.1μm、測定長を0.8mmとす
るとき、粗さ曲線が下側ピークカウントレベルを連続し
て上回っている間において、粗さ曲線が上側ピークカウ
ントレベルと交差する点が1回以上存在するものを1と
して数えたカウント数が、16〜60であること。 第2の発明は、第1の発明において、前記透明プラスチ
ックフィルムの片面に、電離放射線硬化性樹脂の硬化物
からなり、表面に凹凸を有する凹凸層が積層しているこ
とを特徴とする光拡散フィルムに関するものである。第
3の発明は、第1の発明において、前記透明プラスチッ
クフィルムの両面に、電離放射線硬化性樹脂の硬化物か
らなり、表面に凹凸を有する凹凸層が積層していること
を特徴とする光拡散フィルムに関するものである。第4
の発明は、型材の表面にサンドブラスト加工を施して凹
凸型面を形成し、次に、形成された前記凹凸型面と透明
プラスチックフィルムとの間に、電離放射線硬化性樹脂
を積層する積層工程を行なって積層状態とした後、前記
積層状態を保ったまま、前記電離放射線硬化性樹脂に電
離放射線を照射して、前記電離放射線硬化性樹脂を硬化
させて硬化樹脂とすると共に、前記透明プラスチックフ
ィルムに接着させる硬化工程を行ない、その後、前記凹
凸型面の逆型形状の凹凸が賦型された前記硬化樹脂と前
記透明プラスチックフィルムとが積層した積層体を、前
記凹凸型面より剥離する剥離工程を行なうことを特徴と
する光拡散フィルムの製造方法に関するものである。第
5の発明は、第4の発明において、前記型材がロール形
状であり、前記積層工程を前記ロール形状の型材に前記
透明プラスチックフィルムを巻き付けつつ行ない、前記
ロール形状の型材上で硬化工程を行なうことを特徴とす
る光拡散フィルムの製造方法に関するものである。第6
の発明は、請求項4または請求項5の製造方法によって
製造されたことを特徴とする光拡散フィルムに関するも
のである。第7の発明は、光源、前記光源からの光を所
定の方向に投光する投光手段、および、前記投光手段の
投光側に、請求項1〜3のいずれか、または請求項6記
載の光拡散フィルムとを有することを特徴とする面光源
装置に関するものである。第8の発明は、表示装置の背
面に、請求項7記載の面光源装置が配置されていること
を特徴とする表示装置に関するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の光拡散フィルム1は、図
2(a)に示すように、透明プラスチックフィルム2の
片面(図では上面)に、上面に凹凸4を有する凹凸層3
が積層しているものであるか、もしくは図2(b)に示
すように、透明プラスチックフィルム2の両面(図では
上面および下面)に、各々、凹凸4を有する凹凸層3、
および凹凸4’を有する凹凸層3’が積層しているもの
である。
【0012】本発明において、凹凸4(凹凸4’も同様
であるので、以降、特に断らない限り、凹凸4で代表さ
せる。)は、次の(1)および(2)の条件を満たすも
のである。即ち、 (1)凹凸の10点平均粗さが、0.5μm〜2.0μ
mであること。 (2)上側および下側のピークカウントレベルを、粗さ
曲線の中心線の±0.1μm、測定長を0.8mmとす
るとき、粗さ曲線が下側ピークカウントレベルを連続し
て上回っている間において、粗さ曲線が上側ピークカウ
ントレベルと交差する点が1回以上存在するものを1と
して数えたカウント数が、16〜60であること。
【0013】上記(1)の10点平均粗さは、JISB
0601−1994に基づいた測定値であり、被測定物
の断面曲線から基準長さを抜き取った部分の平均線に対
し、最高から5番目までの山頂の標高の平均値と最深か
ら5番目までの谷底の標高の平均値との差である。
【0014】上記(1)に関して、凹凸4の10点平均
粗さが、0.5μm〜2.0μmの範囲内であることが
好ましい。下限未満であると、凹凸が小さいために、製
造工程中に発生する微小な傷や不着したゴミ、あるい
は、使用する微小な粒子状のスペーサーを、見えないよ
うにする、隠蔽機能が不十分である。また、凹凸4が、
上限を超えると、隠蔽機能が必要以上に高くなる結果、
光拡散フィルムを介して画像を眺める際の、画像の鮮鋭
性が損なわれる。
【0015】上記(2)のカウント数は、次のようにし
て求める。図3に示すように、粗さ曲線の中心線に平行
に、上側ピークカウントレベル、および下側ピークカウ
ントレベルを設定する。上側、および下側の各々のピー
クカウントレベルと中心線との差、即ちカウントレベル
は等しく設定する。粗さ曲線を、向かって左側から向か
って右側に向かってチェックし、粗さ曲線が下側ピーク
カウントレベルと交差し、下側ピークカウントレベルを
越えてから、次に下側ピークカウントレベルと交差する
までの間に(言い換えれば、粗さ曲線が下側ピークカウ
ントレベルを連続して上回っている間に、)、粗さ曲線
が上側ピークカウントレベルと交差する点が1個所以上
ある場合を「1」とカウントし、基準長さあたりのカウ
ント数を求める。このカウント方式はPc1方式と呼ば
れる。ここでは、上側および下側のピークカウントレベ
ルを、粗さ曲線の中心線の±0.1μm、測定長を0.
8mmとして、カウント数を求めている。
【0016】上記(2)に関して、カウント数が、測定
長;8mmに対し、16〜60であることが好ましい。
下限未満であると、凹凸の数が少ないために、隠蔽機能
が不十分である。また、カウント数が、上限を超える
と、隠蔽機能が必要以上に高くなる結果、光拡散フィル
ムを介して画像を眺める際の、画像の鮮鋭性が損なわれ
る。
【0017】本発明の光拡散フィルム1は、従来技術の
欠点を解消する意味で、凹凸形成のための有機質もしく
は無機質の微小なビーズが配合されてない樹脂層に、凹
凸を付与することにより得ることができる。
【0018】このような凹凸付与は、成膜された樹脂
層、もしくは成膜中の樹脂層に対し、エンボス版、好ま
しくは、ロール状のエンボスロールを、必要に応じて、
加熱を伴なって押し付ける、いわゆるエンボス法によっ
て、行なうことができるが、より好ましくは、所望の凹
凸の逆型形状を型面に形成した凹凸型を使用し、紫外線
硬化性樹脂等の硬化性の優れた樹脂組成物を塗布し、透
明プラスチックフィルムで被覆した後に、紫外線を照射
して、凹凸型内の紫外線硬化性樹脂等を硬化させると共
に、透明プラスチックフィルムと一体化させ、その後、
剥離することにより行なうことが効率的である。
【0019】後者の方法によると、前者のエンボス法に
よるよりも、特に、型の再現性が優れているので、意図
した光学特性を得やすい上、いわゆるエンボス法によっ
て得られる製品の凹凸が、経時的に戻る欠点が生じるこ
とがなく、微細かつ硬度のある凹凸層を得ることができ
る利点が生じる。
【0020】図4は、上記のような紫外線硬化性樹脂等
を使用する場合の、エンボス装置10を用いて行なう製
造方法を示す図である。まず、左方より透明プラスチッ
クフィルム2を巻き出し、エンボスロール12に向かっ
て供給する。このエンボスロール12の表面は、所望の
形状の逆型形状の凹凸12aが形成された凹凸型面であ
る。
【0021】エンボスロール12の下部には、コーティ
ングヘッド13が設置されていて、パイプ16により、
図示されてない液溜めより紫外線硬化性樹脂組成物14
が供給される。供給された紫外線硬化性樹脂組成物14
を、コーティングヘッド13の上部に向かって開口した
スリット15から押し出し、エンボスロール12の凹凸
12aを有する型面に付着させた後、エンボスロール1
2の回転(図では時計回りの方向の回転)により左方へ
移動させ、エンボスロール12とフィルム供給側のニッ
プロール11aとの間において、透明プラスチックフィ
ルム2と紫外線硬化性樹脂組成物の層17をラミネート
する。
【0022】なお、このように、紫外線硬化性樹脂組成
物14を型面に付着させた後に、透明プラスチックフィ
ルム2をラミネートするのに替えて、透明プラスチック
フィルム2をエンボスロール12に巻き付けつつ、紫外
線硬化性樹脂組成物14をそれらの間に供給して、透明
プラスチックフィルム2と紫外線硬化性樹脂組成物の層
17とをラミネートしてもよい。
【0023】ラミネートした透明プラスチックフィルム
2と紫外線硬化性樹脂組成物の層17を、エンボスロー
ル12の上部に移動させ、エンボスロール12の上方に
設置された、紫外線照射装置18により紫外線照射を行
ない、紫外線硬化性樹脂組成物の層17を硬化させると
共に、透明プラスチックフィルム2に接着させる。
【0024】透明プラスチックフィルム2と硬化した紫
外線硬化性樹脂組成物の層17との積層体を、エンボス
ロール12の右側に移動させ、剥離ロール11bによ
り、エンボスロール12と剥離することにより、透明プ
ラスチックフィルム2に、紫外線硬化性樹脂が硬化し、
エンボス版の凹凸型面の逆型形状をなしている凹凸層が
積層された光拡散フィルムが得られる。
【0025】上記において、透明プラスチックフィルム
2の素材としては、透明性、平滑性を備え、異物の混入
のないものが好ましく、また、加工上および製品の使用
上の理由で機械的強度があるものが好ましい。
【0026】一般的に透明プラスチックフィルム2とし
て好ましいものは、セルロースジアセテート、セルロー
ストリアセテート、セルロースアセテートブチレート、
ポリエステル、ポリアミド、ポリイミド、ポリエーテル
スルフォン、ポリスルフォン、ポリプロピレン、ポリメ
チルペンテン、ポリ塩化ビニル、ポリビニルアセター
ル、ポリエーテルケトン、ポリメタクリル酸メチル、ポ
リカーボネート、もしくはポリウレタン等の熱可塑性樹
脂のフィルムである。
【0027】乳剤層を有する写真用フィルムによく用い
られるポリエステル樹脂のフィルムは、機械強度やコー
ティング適性の点で、透明プラスチックフィルム2とし
て好ましい。透明性が高く、光学的に異方性がなく、か
つ低屈折率である点では、セルローストリアセテート等
が好ましい。透明性と耐熱性を備えた点ではポリカーボ
ネートが好ましい。
【0028】なお、これらの熱可塑性樹脂のフィルムは
フレキシブルで使いやすいが、取り扱い時も含めて曲げ
る必要が全くなく、硬いものが望まれるときは、上記の
樹脂の板やガラス板等の板状のものも使用できる。厚み
としては、8〜1000μm程度が好ましく、50〜2
00μm程度がより好ましい。なお、板状である場合に
は、この範囲を超えてもよい。
【0029】上記の透明プラスチックフィルム2には、
その上面、もしくは下面のいずれか一方、もしくは両方
に、形成する層との接着性の向上のために、通常、行な
われ得る各種の処理、即ち、コロナ放電処理、酸化処理
等の物理的な処理のほか、アンカー剤もしくはプライマ
ーと呼ばれる塗料の塗布を予め行なって、プライマー層
(図示せず。)を形成しておいてもよい。
【0030】図4を用いた説明では、凹凸層3を形成す
る際に、紫外線硬化性樹脂組成物を用いたが、電子線硬
化性樹脂組成物も含めた電離放射線硬化性樹脂組成物を
使用することができる。電離放射線硬化性樹脂組成物と
しては、分子中に重合性不飽和結合または、エポキシ基
を有するプレポリマー、オリゴマー、及び/又はモノマ
ーを適宜に混合したものを使用する。硬化のために照射
する電離放射線としては、電磁波又は荷電粒子線のうち
分子を重合又は架橋し得るエネルギー量子を有するもの
が使用でき、通常は、紫外線又は電子線を用いる。
【0031】電離放射線硬化性樹脂組成物中のプレポリ
マー、オリゴマーの例としては、不飽和ジカルボン酸と
多価アルコールの縮合物等の不飽和ポリエステル類、ポ
リエステルメタクリレート、ポリエーテルメタクリレー
ト、ポリオールメタクリレート、メラミンメタクリレー
ト等のメタクリレート類、ポリエステルアクリレート、
エポキシアクリレート、ウレタンアクリレート、ポリエ
ーテルアクリレート、ポリオールアクリレート、メラミ
ンアクリレート等のアクリレート類、もしくはカチオン
重合型エポキシ化合物が挙げられる。
【0032】電離放射線硬化性樹脂組成物中のモノマー
の例としては、スチレン、α−メチルスチレン等のスチ
レン系モノマー、アクリル酸メチル、アクリル酸−2−
エチルヘキシル、アクリル酸メトキシエチル、アクリル
酸ブトキシエチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸メト
キシブチル、アクリル酸フェニル等のアクリル酸エステ
ル類、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタ
クリル酸プロピル、メタクリル酸メトキシエチル、メタ
クリル酸エトキシメチル、メタクリル酸フェニル、メタ
クリル酸ラウリル等のメタクリル酸エステル類、アクリ
ル酸−2−(N,N−ジエチルアミノ)エチル、アクリ
ル酸−2−(N,N−ジメチルアミノ)エチル、アクリ
ル酸−2−(N,N−ジベンジルアミノ)メチル、アク
リル酸−2−(N,N−ジエチルアミノ)プロピル等の
不飽和置換の置換アミノアルコールエステル類、アクリ
ルアミド、メタクリルアミド等の不飽和カルボン酸アミ
ド、エチレングリコールジアクリレート、プロピレング
リコールジアクリレート、ネオペンチルグリコールジア
クリレート、1,6−ヘキサンジオールジアクリレー
ト、トリエチレングリコールジアクリレート等の化合
物、ジプロピレングリコールジアクリレート、エチレン
グリコールジアクリレート、プロピレングリコールジメ
タクリレート、ジエチレングリコールジメタクリレート
等の多官能性化合物、及び/又は分子中に2個以上のチ
オール基を有するポリチオール化合物、例えばトリメチ
ローラプロパントリチオグリコレート、トリメチローラ
プロパントリチオプロピレート、ペンタエリスリトール
テトラチオグリコレート等が挙げられる。
【0033】通常、電離放射線硬化性樹脂組成物中のモ
ノマーとしては、以上の化合物を必要に応じて、1種若
しくは2種以上を混合して用いるが、電離放射線硬化性
組成物に通常の塗布適性を与えるために、前記のプレポ
リマー又はオリゴマーを5重量%以上、前記モノマー及
び/又はポリチオール化合物を95重量%以下とするの
が好ましい。
【0034】電離放射線硬化性樹脂組成物を硬化させた
ときのフレキシビリティーが要求されるときは、モノマ
ー量を減らすか、官能基の数が1又は2のアクリレート
モノマーを使用するとよい。電離放射線硬化性樹脂組成
物を硬化させたときの耐摩耗性、耐熱性、耐溶剤性が要
求されるときは、官能基の数が3つ以上のアクリレート
モノマーを使う等、電離放射線硬化性樹脂組成物の設計
が可能である。ここで、官能基が1のものとして、2−
ヒドロキシアクリレート、2−ヘキシルアクリレート、
フェノキシエチルアクリレートが挙げられる。官能基が
2のものとして、エチレングリコールジアクリレート、
1,6−ヘキサンジオールジアクリレートが挙げられ
る。官能基が3以上のものとして、トリメチローラプロ
パントリアクリレート、ペンタエリスリトールトリアク
リレート、ペンタエリスリトールテトラアクリレート、
ジペンタエリスリトールヘキサアクレリート等が挙げら
れる。
【0035】電離放射線硬化性樹脂組成物を硬化させた
ときのフレキシビリティーや表面硬度等の物性を調整す
るため、電離放射線硬化性樹脂組成物に、電離放射線照
射では硬化しない樹脂を添加することもできる。具体的
な樹脂の例としては次のものがある。ポリウレタン樹
脂、セルロース樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、ポリ
エステル樹脂、アクリル樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポ
リ酢酸ビニル等の熱可塑性樹脂である。中でも、ポリウ
レタン樹脂、セルロース樹脂、ポリビニルブチラール樹
脂等の添加がフレキシビリティーの向上の点で好まし
い。
【0036】電離放射線硬化性樹脂組成物の硬化が光照
射、特に紫外線照射により行われるときは、光重合開始
剤や光重合促進剤を添加する。光重合開始剤としては、
ラジカル重合性不飽和基を有する樹脂系の場合は、アセ
トフェノン類、ベンゾフェノン類、ミヒラーベンゾイル
ベンゾエート、α−アミロキシムエステル、チオキサン
トン類、ベンゾイン、ベンゾインメチルエーテル等を単
独又は混合して用いる。また、カチオン重合性官能基を
有する樹脂系の場合は、光重合開始剤として、芳香族ジ
アゾニウム塩、芳香族スルホニウム塩、芳香族ヨードニ
ウム塩、メタセロン化合物、ベンゾインスルホン酸エス
テル等を単独又は混合物として用いる。光重合開始剤の
添加量は、電離放射線硬化性樹脂組成物100重量部に
対し、0.1〜10重量部である。このほか、増感剤と
して、n−ブチルアミン、トリエチルアミン、もしくは
トリn−ブチルホスフィン等を用いることができる。
【0037】電離放射線硬化性樹脂組成物には、次のよ
うな有機反応性ケイ素化合物を併用してもよい。有機ケ
イ素化合物の1は、一般式RmSi(OR’)nで表せる
もので、RおよびR’は炭素数1〜10のアルキル基を
表し、Rの添え字mとR’の添え字nとは、各々が、m
+n=4の関係を満たす整数である。
【0038】具体的には、テトラメトキシシラン、テト
ラエトキシシラン、テトラ−iso−プロポキシシラ
ン、テトラ−n−プロポキシシラン、テトラ−n−ブト
キシシラン、テトラ−sec−ブトキシシラン、テトラ
−tert−ブトキシシラン、テトラペンタエトキシシ
ラン、テトラペンタ−iso−プロポキシシラン、テト
ラペンタ−n−プロポキシシラン、テトラペンタ−n−
ブトキシシラン、テトラペンタ−sec−ブトキシシラ
ン、テトラペンタ−tert−ブトキシシラン、メチル
トリエトキシシラン、メチルトリプロポキシシラン、メ
チルトリブトキシシラン、ジメチルジメトキシシラン、
ジメチルジエトキシシラン、ジメチルエトキシシラン、
ジメチルメトキシシラン、ジメチルプロポキシシラン、
ジメチルブトキシシラン、メチルジメトキシシラン、メ
チルジエトキシシラン、ヘキシルトリメトキシシラン等
が挙げられる。
【0039】電離放射線硬化性樹脂組成物に併用し得る
有機ケイ素化合物の2は、シランカップリング剤であ
る。具体的には、γ−(2−アミノエチル)アミノプロ
ピルトリメトキシシラン、γ−(2−アミノエチル)ア
ミノプロピルメチルジメトキシシラン、β−(3,4−
エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン、
γ−アミノプロピルトリエトキシシラン、γ−メタクリ
ロキシプロピルメトキシシラン、N−β−(N−ビニル
ベンジルアミノエチル)−γ−アミノプロピルメトキシ
シラン・塩酸塩、γ−グリシドキシプロピルトリメトキ
シシラン、アミノシラン、メチルメトキシシラン、ビニ
ルトリアセトキシシラン、γ−メルカプトプロピルトリ
メトキシシラン、γ−クロロプロピルトリメトキシシラ
ン、ヘキサメチルジシラザン、ビニルトリス(β−メト
キシエトキシ)シラン、オクタデシルジメチル[3−
(トリメトキシシリル)プロピル]アンモニウムクロラ
イド、メチルトリクロロシラン、ジメチルジクロロシラ
ン等が挙げられる。
【0040】電離放射線硬化性樹脂組成物に併用し得る
有機ケイ素化合物の3は、電離放射線硬化性ケイ素化合
物である。具体的には、電離放射線の照射によって反応
し架橋する複数の官能基、例えば、重合性二重結合基を
有する分子量5,000以下の有機ケイ素化合物が挙げ
られ、より具体的には、片末端ビニル官能性ポリシラ
ン、両末端ビニル官能性ポリシラン、片末端ビニル官能
ポリシロキサン、両末端ビニル官能ポリシロキサン、又
はこれらの化合物を反応させたビニル官能性ポリシラ
ン、もしくはビニル官能性ポリシロキサン等が挙げられ
る。
【0041】より具体的には、次のような化合物であ
る。
【0042】
【化1】
【0043】その他、電離放射線硬化性樹脂組成物に併
用し得る有機ケイ素化合物としては、3−(メタ)アク
リロキシプロピルトリメトキシシラン、3−(メタ)ア
クリロキシプロピルメチルジメトキシシラン等の(メ
タ)アクリロキシシラン化合物等が挙げられる。
【0044】本発明の光拡散フィルム1を製造する際
に、図4を引用した例では、ロール状のエンボスロール
12を用いたが、平板状のエンボス板を用いることもで
きる。エンボスロール12、もしくは平板状のエンボス
板等の型の凹凸型面は、種々の方法により形成すること
ができるが、凹凸の形状(Rzやピークカウント)の再
現性があり、汎用性がある加工方法である点で、サンド
ブラスト法により形成することが好ましい。
【0045】凹凸型面を形成するための型材としては、
金属、プラスチック、もしくは木、またはこれらの複合
体からなるものを使用する。強度や繰り返し使用時に摩
耗しにくい点で、金属としてはクロムが好ましく、経済
性等の観点で、鉄製ロールの表面にクロムをメッキした
ものが適している。
【0046】吹き付ける粒子としては、金属粒子、また
はシリカ、アルミナ、もしくはガラス等の無機質粒子を
用い、これらの粒子の粒径(直径)としては、一例とし
て、#60〜#350程度のものを使用する。これらの
粒子を型材に吹き付ける際には、これら粒子を高速の気
体と共に吹き付けるが、この際に、適宜な液体、例え
ば、水を併用した液体サンドブラスト法としてもよく、
液体サンドブラスト法によるときは、液体を併用しない
ドライ方式によるよりも、再現性が優れ、作業環境上も
好ましいという利点がある。
【0047】凹凸を形成した凹凸型面には、使用時の耐
久性を向上させる目的で、クロムメッキ等を施して、硬
膜化し、かつ耐腐食性を向上させてから使用することが
好ましい。なお、メッキにより、サンドブラスト法によ
って生じた凹凸に多少の影響があるときは、メッキを考
慮してサンドブラスト法を施す。
【0048】本発明の光拡散フィルム1は、図1を引用
して説明した、従来技術における保護フィルム107と
置き換えて、面光源装置102のレンズシート106上
に置き、このように光拡散フィルム1と組み合わせた面
光源装置102上に、液晶表示装置100を配置して使
用する。光拡散フィルム1が図2(a)に示すように、
凹凸層3が、透明プラスチックフィルム2の片面にのみ
積層されているものは、凹凸層3がレンズシート106
側の向くように重ねて使用する。
【0049】
【実施例】(実施例1)鉄製のローラの表面に、厚みが
20μmのクロムメッキを施したクロムメッキローラを
準備し、このクロムめっきローラの表面に、250メッ
シュの鉄粒子を水と共に吹付け、表面に凹凸を形成した
後、凹凸面にクロムをメッキして、微細な梨地状の凹凸
を表面に有するエンボスローラを得た。
【0050】図4を用いて説明した装置を用いて、紫外
線硬化性樹脂(大日本インキ化学工業(株)製、RC1
9−941)をエンボスロールに塗布し、塗布面に、透
明プラスチックフィルムとして、ポリエチレンテレフタ
レート樹脂フィルムをラミネートし、続いて、フィルム
側より、紫外線光源(フュージョン社製、Dバルブ)を
用いて紫外線を照射した後、剥離し、本発明の凹凸層を
有する光拡散フィルムを得た。
【0051】得られた光拡散フィルムの凹凸層の10点
平均粗さを測定したところ、1.15μmであった。ま
た、ピークカウントレベルを、粗さ曲線の中心線の±
0.1μm、測定長を0.8mmとしたときの、ピーク
カウント数は、23であった。
【0052】上記で得られた光拡散フィルムを、図1
中、符号107を付した光拡散フィルムとして使用し、
レンズシート106としては、断面が直角二等辺三角形
の溝を等しいピッチで配列したもの(住友スリーエム
(株)製、BEF)2枚を、いずれもレンズ面を上にし
て、かつ溝の方向が直交するようにして重ねて使用し、
レンズシート106の下面の光拡散フィルム105とし
ては、(株)ツジデン製の品番;D121を使用して面
光源装置を組み立てた。また比較例として、符号107
を付した光拡散フィルムを、ビーズを含有する樹脂層を
有する従来のもの((株)ツジデン製、品番;D117
U)を用いて、その他は同様にして面光源装置を組み立
てた。
【0053】実施例、および比較例の面光源装置の正面
輝度を色彩輝度計((株)トプコン製、品番;BM−
7)を用い、視野角2°で測定したところ、実施例のも
のでは1386cd/m2、比較例のものでは1361
cd/m2であった。また、実施例、および比較例の面
光源装置の光拡散フィルム(107)上に、50gの分
銅を載せ、100mm/秒の速度で、面方向に引きずっ
た後の、レンズシート上の傷の発生状態を観察したとこ
ろ、実施例のものでは、レンズシート上の傷の発生はな
かったが、比較例のものでは、光拡散フィルムを引きず
った方向に沿って傷が発生し、また、ビーズの脱落も見
られた。
【0054】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、光拡散フィル
ムを従来のビーズ含有樹脂層による凹凸に代えて、ビー
ズを含有しない透明樹脂層で凹凸層を構成し、その凹凸
の10点平均粗さ、およびピークカウント数を規定した
ので、従来、ビーズを含有するために、レンズシート等
の表面を損なっていたのが解消され、しかも、ビーズを
含有していない分、光の透過率が高まり、また、ビーズ
を含有していると避けられない再帰反射が防止されて、
正面輝度が向上した光拡散フィルムを提供することがで
きる。請求項2の発明によれば、請求項1の発明の効果
に加え、凹凸層積層時に凹凸形成が可能で、製造しやす
い、光拡散フィルムを提供することができる。請求項3
の発明によれば、請求項1の発明の効果に加え、いずれ
の面においても、接触する他のシート等の表面を損なう
ことがなく、凹凸層積層時に凹凸形成が可能で、製造し
やすい、光拡散フィルムを提供することができる。請求
項4の発明によれば、サンドブラスト加工により凹凸型
面を形成し、得られた凹凸型面に、紫外線硬化性樹脂等
の電離放射線硬化性樹脂組成物、および透明プラスチッ
クフィルムを適用して積層し、電離放射線照射により硬
化および接着を行なった後に、凹凸片面から剥離するこ
とにより、製造効率がよく、製造速度が速い光拡散フィ
ルムの製造方法を提供できる。請求項5の発明によれ
ば、請求項4の発明の効果に加え、型材としてロール状
のものを用い、しかも、透明プラスチックフィルムを巻
き付けつつ積層を行なうので、長尺の透明プラスチック
フィルムを用いての連続生産に適した光拡散フィルムの
製造方法を提供できる。請求項6の発明によれば、請求
項4、もしくは請求項5の製造方法上の効果を有して得
られた光拡散フィルムを提供することができる。請求項
7の発明によれば、請求項1〜3のいずれか、または請
求項6の光拡散フィルムを面光源装置に適用してあるの
で、正面輝度が高く、レンズシートの傷付きの防止が可
能な光拡散フィルムを提供することができる。請求項8
の発明によれば、請求項7の面光源装置を配置してある
ので、明るく、コントラストの高い画像を視認でき、レ
ンズシートの傷付きの防止が可能な表示装置を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】光拡散フィルムを使用した面光源装置、および
液晶表示装置を示す図である。
【図2】本発明の光拡散フィルムの断面図である。
【図3】ピークカウント法を説明する図である。
【図4】製造装置の例を示す図である。
【符号の説明】
1 光拡散フィルム 2 透明プラスチックフィルム 3 凹凸層 4 凹凸 12 エンボスロール 13 コーティングヘッド 17 紫外線硬化性樹脂層 18 紫外線光源 101 液晶パネル 102 面光源装置 103 反射板 104 導光板 106 レンズシート 107(1) 光拡散フィルム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H042 BA04 BA12 BA15 BA20 2H091 FA23Z FA26Z FA31Z FA41Z FB02 FC25 KA10 LA16 LA17 4F213 AA44 AB03 AD05 AD08 AF01 AG01 AG03 AH73 WA02 WA12 WA32 WA38 WA43 WA53 WA86 WA87 WB02 WB11 WC03 WF01 WF27 5G435 AA02 AA03 AA17 BB12 BB15 FF06 KK05

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 面光源装置と、透過で観察する形式の表
    示装置との間に配置され、透明プラスチックフィルムの
    少なくとも一方の表面に、下記の凹凸を有することを特
    徴とする光拡散フィルム。 (1)凹凸の10点平均粗さが、0.5μm〜2.0μ
    mであること。 (2)上側および下側のピークカウントレベルを、粗さ
    曲線の中心線の±0.1μm、測定長を0.8mmとす
    るとき、粗さ曲線が下側ピークカウントレベルを連続し
    て上回っている間において、粗さ曲線が上側ピークカウ
    ントレベルと交差する点が1回以上存在するものを1と
    して数えたカウント数が、16〜60であること。
  2. 【請求項2】 前記透明プラスチックフィルムの片面
    に、電離放射線硬化性樹脂の硬化物からなり、表面に凹
    凸を有する凹凸層が積層していることを特徴とする請求
    項1記載の光拡散フィルム。
  3. 【請求項3】 前記透明プラスチックフィルムの両面
    に、電離放射線硬化性樹脂の硬化物からなり、表面に凹
    凸を有する凹凸層が積層していることを特徴とする請求
    項1記載の光拡散フィルム。
  4. 【請求項4】 型材の表面にサンドブラスト加工を施し
    て凹凸型面を形成し、次に、形成された前記凹凸型面と
    透明プラスチックフィルムとの間に、電離放射線硬化性
    樹脂を積層する積層工程を行なって積層状態とした後、
    前記積層状態を保ったまま、前記電離放射線硬化性樹脂
    に電離放射線を照射して、前記電離放射線硬化性樹脂を
    硬化させて硬化樹脂とすると共に、前記透明プラスチッ
    クフィルムに接着させる硬化工程を行ない、その後、前
    記凹凸型面の逆型形状の凹凸が賦型された前記硬化樹脂
    と前記透明プラスチックフィルムとが積層した積層体
    を、前記凹凸型面より剥離する剥離工程を行なうことを
    特徴とする光拡散フィルムの製造方法。
  5. 【請求項5】 前記型材がロール形状であり、前記積層
    工程を前記ロール形状の型材に前記透明プラスチックフ
    ィルムを巻き付けつつ行ない、前記ロール形状の型材上
    で硬化工程を行なうことを特徴とする請求項4記載の光
    拡散フィルムの製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項4または請求項5の製造方法によ
    って製造されたことを特徴とする光拡散フィルム。
  7. 【請求項7】 光源、前記光源からの光を所定の方向に
    投光する投光手段、および、前記投光手段の投光側に、
    請求項1〜3のいずれか、または請求項6記載の光拡散
    フィルムとを有することを特徴とする面光源装置。
  8. 【請求項8】 表示装置の背面に、請求項7記載の面光
    源装置が配置されていることを特徴とする表示装置。
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