JP2002235628A - 蒸気抜き路付燃料ポンプ - Google Patents

蒸気抜き路付燃料ポンプ

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JP2002235628A JP2001387496A JP2001387496A JP2002235628A JP 2002235628 A JP2002235628 A JP 2002235628A JP 2001387496 A JP2001387496 A JP 2001387496A JP 2001387496 A JP2001387496 A JP 2001387496A JP 2002235628 A JP2002235628 A JP 2002235628A
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    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M37/00Apparatus or systems for feeding liquid fuel from storage containers to carburettors or fuel-injection apparatus; Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
    • F02M37/04Feeding by means of driven pumps
    • F02M37/048Arrangements for driving regenerative pumps, i.e. side-channel pumps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃料蒸気が逃げるのを改善した電気モータ再
生式燃料ポンプを提供する。 【解決手段】 電気モータ再生式燃料ポンプは、燃料ポ
ンプチャネルの外側に配置された蒸気抜き路を有し、燃
料ポンプチャネルを燃料ポンプの外側に連通して、燃料
ポンプチャネルから燃料蒸気を逃がす。蒸気抜き路は、
インペラが回転するようにその間に収容される一対の端
板の一つを貫通して延びている。好ましくは、蒸気抜き
路は、連通スロットを介して燃料ポンプチャネルに通じ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は一般的には電気モ
ータ燃料ポンプに関し、より詳しくは、蒸気抜き路を有
する再生式(回転羽根)燃料ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】発明の背景 電気モータ駆動再生式燃料ポンプは、自動車エンジンの
送給システムに使用されている。この形式の燃料ポンプ
は、典型的には燃料供給タンクに浸漬されるハウジング
を備え、そのハウジングは、周囲のタンクから液体燃料
を引く入口と、エンジンに加圧した燃料を送る出口とを
有する。電気モータはそのハウジング内で回転するよう
に搭載されたロータを有し、そのロータは、燃料ポンプ
のインペラに共に回転するように取付けられる。そのイ
ンペラは典型的には、そのインペラの周縁に環状に配列
されたベーンを有する。隣接するベーンの間にはポケッ
トが形成される。円弧状ポンプチャネルが、その各端に
入口または出口を有し、インペラの周縁と連通し、ポケ
ット内及びその周囲のチャネル内の液体燃料を、渦流作
用により加圧して燃料を送出する。この形式の燃料ポン
プの例が、米国特許第5,257,916号に開示され
ている。
【0003】燃料の攪拌・熱い燃料・燃料ポンプチャネ
ルのある部分の比較的低い圧力は、燃料ポンプ及び燃料
タンク内の液体燃料における燃料蒸気の発生を助長す
る。燃料蒸気は、燃料ポンプで汲み上げられる液体燃料
の量を減少し、蒸気ロックを引き起こしエンジンを停止
させ、燃料ポンプにおけるキャビテーションを引き起こ
し騒音を増加させ、好ましくない。従って、燃料ポンプ
により汲み上げられる液体燃料内の燃料蒸気の発生を制
限し、燃料蒸気を燃料ポンプから逃がすのが望ましい。
【0004】米国特許第5,680,700号は、イン
ペラを有する再生式燃料ポンプを開示している。そのイ
ンペラは、隣接するベーンの間に径内側方向に形成され
た、インペラを貫通する複数の蒸気抜き路を有する。そ
の蒸気抜き路は分離したポケットと直接通じて、インペ
ラが回転すると、蒸気抜き路は、順次、燃料ポンプの端
板を貫通する蒸気ベントポートに通じて、燃料蒸気が燃
料ポンプチャネルから排出されるのを促進する。
【0005】米国特許第4,591,311号は、燃料
ポンプチャネルの拡大した低圧域内に配置された蒸気排
出ポートを有する燃料ポンプを開示している。燃料排出
ポートは燃料ポンプチャネル内に完全に配置され、比較
的小さくて、燃料ポンプチャネル内の液体燃料の損失と
圧力損失とを最小にする。燃料ポンプチャネル内に直接
配置されたその小さい蒸気排出ポートは、燃料ポンプチ
ャネル内の燃料蒸気を全て逃がすのには有効でなく、あ
る割合の燃料蒸気が燃料ポンプチャネルの高圧部分に流
れて、燃料ポンプの効率と能力と性能とを減少させ、好
ましくない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明の目的の一つ
は、燃料蒸気の逃がしを改善した電気モータ再生式燃料
ポンプを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】発明の概要 この発明の電気モータ再生式燃料ポンプは、蒸気抜き路
を有する。その蒸気抜き路は、燃料ポンプチャネルの脇
に配置され、燃料ポンプチャネルを燃料ポンプの外側に
連通して、燃料ポンプチャネルから燃料蒸気を逃がす。
蒸気抜き路は、インペラが回転するようにその間に収容
される一対の端板の一つを貫通して延びている。好まし
くは、蒸気抜き路は、連通スロットを介して燃料ポンプ
チャネルに通じる。
【0008】好ましくは、燃料ポンプチャネルは拡大し
た横断面積の低圧部を有する。その低圧部は、その燃料
ポンプチャネルの入口に隣接して、縮小した横断面積の
高圧部に通じる。その高圧部は、燃料が加圧されて送出
される燃料ポンプチャネルの出口まで延設されている。
好適実施例では、蒸気抜き路が、その低圧部の下流端
で、高圧部の直ぐ上流で、燃料ポンプチャネル内に開い
ている。その蒸気抜き路は、燃料ポンプチャネルの径方
向内側端に開いて、その径方向内側にある。何故なら
ば、燃料蒸気が最も集中するのは、燃料ポンプチャネル
内の流体に掛かる求心力により、燃料ポンプチャネルの
その径方向内側部であるからである。
【0009】別の実施例では、蒸気抜き路は、燃料ポン
プチャネルの高圧部の上流であり、低圧部の下流に、燃
料ポンプチャネルに開いている。更に別の実施例では、
燃料ポンプチャネルの移行域が蒸気分岐を構成し、燃料
蒸気を蒸気抜き路に導き、燃料ポンプ内の液体燃料から
の蒸気の逃がしを改善する。各実施例では、好ましく
は、蒸気抜き路は、ポンププレートを通って延設され、
部分的に燃料ポンプチャネルを形成するポンププレート
内の溝から離れる。好ましくは、連通スロットが、燃料
ポンプチャネルを蒸気抜き路に通じる。
【0010】この発明の目的・特徴・便宜性には、燃料
蒸気が逃げるのを改善した電気モータ再生式燃料ポンプ
を提供することを含み、燃料ポンプチャネルの脇に配置
された蒸気抜き路を使用し、燃料ポンプ出口から送出さ
れる燃料蒸気を減らし、使用状態で、燃料ポンプのキャ
ビテーションと騒音とを減らし、燃料ポンプが低速で運
転され得て、燃料ポンプモータの速度の電子制御を可能
にし、燃料ポンプの効率を改善し、燃料ポンプの熱い燃
料の扱いを可能にし、比較的簡明なデザインで、経済的
に製作・組立てができて、使用有効寿命が長い。この発
明のこれらそして他の目的・特徴・便宜性は、好適実施
例と最適様態の以下の詳細な説明と、請求項の記載と添
付図とにより明らかされる。
【0011】
【発明の実施の形態】好適実施例の詳細な説明 図面により詳細に言及すると、図1は、ハウジング12
を有する電気モータ燃料ポンプ10を図示し、入口14
を通って、燃料ポンプ10内に燃料が引かれ、出口16
から加圧された燃料が送出されエンジンに送られる。ハ
ウジング12は、円筒シェル18を有し、そのシェル
は、離間した入口・出口端キャップ20、22を結ぶ。
電気モータ24が、シャフト28によりハウジング12
内で回転するように軸支されたロータ26と、周囲の永
久磁石固定子30とを有する。ブッシュ23が、出口端
キャップ22内に配置され、出口端キャップ22に位置
する端子に電気的に連結される。ブッシュ23は、ハウ
ジング12内にロータ26とシャフト28とにより保持
された整流子プレート32と、電気的に滑接するように
付勢される。ロータ26は、燃料ポンプ機構34に連結
され、ポンプ機構34は、入口14を介して燃料を引
き、それを加圧して出口16から送出する。更に詳細な
説明については、燃料ポンプ10は、米国特許第5,2
57,916に開示されたように構成されている。この
開示をここで全部引用する。
【0012】図1、2に図示したように、燃料ポンプ機
構34は、シャフト28と共に回転するように、ワイヤ
クリップ38又は他の部材でシャフト28に連結された
インペラ36を有する。一対の第一・第二ポンププレー
ト40、42は、インペラ36の相対する軸方向面4
4、46上に配置される。第一ポンププレート40は、
入口端キャップ20により配置される。インペラ36の
周縁を囲むスプリットリング48が、第一ポンププレー
ト40と第二ポンププレート42の間に挟まれている。
第一ポンププレート40と第二ポンププレート42とス
プリットリング48とは、インペラ36の周縁回りに延
びる円弧ポンプチャネル50を形成する。ポンプチャネ
ル50は、第一ポンププレート40内の入口ポート52
から、第二ポンププレート42内の出口ポート54へ延
びている。燃料ポンプチャネル50は、約300°〜3
50°の円弧であり、吸引域56が、燃料ポンプチャネ
ル50の外側に、入口ポート52と出口ポート54との
間に設けられる。燃料ポンプチャネルの入口部は、好ま
しくは、60°〜180°の円弧に渡り、より好ましく
は、90°〜110°である。
【0013】インペラ36は、環状に配列された径方向
及び軸方向に延びるベーン60と、中央にある径方向に
延び周方向に連続したリブ62とを有する。リブ62
は、好ましくは、インペラ36の相対する軸方向軸方向
面44、46の間の中央にあり、ベーン60と組み合わ
されて、インペラ36の相対する軸方向面に、環状列の
等間隔に軸方向に向いた各ポケット64を形成する。こ
の発明の好適実施例では、インペラベーン60はいわゆ
る閉じたベーンを形成し、インペラ36の軸方向面44
に形成された各ベーンポケット64の底面は、相対する
軸方向面46の軸方向に隣接する底面とは交叉しない。
しかし、米国特許第5、257、916号に開示された
ポンプのいわゆる開いたベーン構造が、採用されても良
い。インペラ36の相対する面44、46上のポケット
64は、互いに心があっていても、千鳥に配置されても
良い。
【0014】図3に明瞭に図示したように、第一ポンプ
プレート40は、その上面72に形成された溝70を有
して、部分的に、燃料ポンプチャネル50を形成する。
入口ポート52は、第一ポンププレート40を通って延
設され、燃料を溝70と燃料ポンプチャネル50とに導
く。中央リセス74は、モータシャフト28の端部のた
めの間隙を提供し、第一ポンププレート40の周縁の切
欠76、78は、ハウジング12内にそれを位置づけ
て、回転しないようにそれを保持して、周方向にそれを
スプリットリング48と第二ポンププレート42とに心
合わせする。複数の周方向に離間した空洞80が、溝7
0から径方向内側に配置されており、第一ポンププレー
ト40とインペラ36との間から漏れる燃料を受け得
て、インペラ36と第一ポンププレート40との間の摩
擦を減らす。異なった空洞80内の燃料は、異なった圧
力となり、インペラ36に力を及ぼす。これは、インペ
ラ36に掛かる力を、周方向にバランスさせて、インペ
ラ36が円滑に回転する。
【0015】更に、第一ポンププレート40と第二ポン
ププレート42が、その相対する面84、86(図2)
に形成された、環状列の、概して径方向に伸びるポケッ
ト82を有する。それらのポケットは、その径方向外側
端で溝70に開いている。チャネルポケット82はチャ
ネルベーン88を形成し、インペラベーン60の径方向
内側に延びていて、特に熱い燃料状態で、低速ポンプ状
態でポンプ性能の向上を促進することが分かった。チャ
ネルポケット82とチャネルベーン88とが形成される
ことにより生じるその改善された性能は、完全には説明
可能ではない。しかし、燃料が円弧状ポンプチャネル5
0を通って汲み上げられる時に、冬の冷気候で生じる低
電圧・低ポンプ速度状態で、チャネルベーン88が燃料
のかく乱させ、速度を遅くし、燃料の渦流及び/または
回転羽根ポンプ作用を助長すると考えられる。ポケット
82とポケット82の間のチャネルベーン88とは、好
ましくは、インペラ36の回転とは反対方向に、径方向
に角度を持っている。この発明の好適実施例では、ポケ
ット82とチャネルベーン88とは、その軸方向深さ
が、弓形であり、インペラ周縁から径方向内側に増加す
る。これらのポケット82から隣接する空洞80に燃料
を適切に漏らすために、小さい連通溝90が、それらの
間に適切な位置に配置され、空洞80内の平均圧力を制
御して増加し、インペラ36のバランスを改善し、第一
ポンププレート40、第二ポンププレート42との摩擦
を減少する。概して、第二ポンププレート42は、米国
特許第5、257、916号に開示された構成である。
【0016】溝70の第一部分92は、入口ポート52
から所定距離だけ、出口ポート54の方に伸び、部分的
に、燃料ポンプチャネル50の入口または低圧部分を形
成する。溝70の第二部分96は、その第一部分92か
ら端97まで延びていて、その端は、出口ポート54と
概して心が合っていて、その第二部分96は部分的に燃
料ポンプチャネル50の高圧部を形成する。第二部分9
6は好ましくは一定の横断面積を有する。第一部分92
は、好ましくは、第二部分96より大きい横断面積を有
する。第一部分92の横断面積は、好ましくは、その長
手方向に変化して、第二部分96に向かって減少して、
第一部分92と第二部分96との間で移行域98を形成
する。好ましくは、図6に図示したように、溝70の軸
方向深さは変化して、第一部分92の横断面積を変え
る。燃料ポンプチャネル50の径方向幅を変えることも
可能である。どの場合でも、第一部分92において、溝
70は、好ましくは、第二部分96に近づくに従って次
第に軸方向に浅くなるようにする。
【0017】特に、溝70と、溝70により部分的に形
成される燃料ポンプチャネル50とにおける燃料は、大
気圧より少し低い圧力で入口ポート52に入り、入口ポ
ート52から出口ポート54の間でほぼ連続的に燃料圧
が増加して、約40psi(2.8kg/cm2 )、又はそ
れ以上の圧力で、出口ポート54から出る。溝70内の
第一部分92内で、比較的大きな体積の低圧状態では、
燃料蒸気が膨張しようとする。好ましくないことには、
液体燃料が流れるための溝70と燃料ポンプチャネル5
0内の体積を減らす。従って、燃料ポンプチャネル50
から燃料蒸気を除くのが、汲み上げられる液体燃料体積
を増加し、燃料ポンプ10の効率を増加して望ましい。
更に、ポンプの出口から液体燃料だけが排出され、運転
するエンジンに送られるので大変望ましい。
【0018】燃料が円弧状燃料ポンプチャネル50内を
動くのにつれて、重い液体燃料は、溝70と燃料ポンプ
チャネル50内で径方向外側に動こうとする。軽い燃料
蒸気は、溝70と燃料ポンプチャネル50の径方向内側
に溜まる。この発明に従って、図2に明瞭に図示したよ
うに、燃料ポンプチャネル50から燃料蒸気を除くため
に、溝70の第一部分92に開いた連結通路または連通
スロット100が設けられる。そのスロット100は、
第一ポンププレート40を通って延びていて、燃料ポン
プチャネル50を蒸気抜き路102に連通する。連通ス
ロット100は好ましくは、概して移行域98に、又
は、溝70の第二部分96の直ぐ上流の第一部分92に
開いている。好ましくは、溝70から連通スロット10
0内に流れる流体により引き起こされる干渉とかく乱を
減らすために、連通スロット100は、溝70に対して
ある円弧角で配置され、蒸気抜き路102は、溝70と
燃料ポンプチャネル50とを通る燃料の流れに関して、
連通スロット100と溝70との間の連結部104の下
流に配置される。また、好ましくは、連通スロット10
0は、溝70との連結部104で最大幅であり、蒸気抜
き路102に向けて狭くなっていて、蒸気抜き路102
への流体の流れを改善する。連通スロット100の角度
により、蒸気抜き路102は、径方向部106の下流に
配置され、溝70の第二部分96の始まり部に延びてい
る。連通スロットは、好ましくは、入口ポート52の直
ぐ上流で、吸引域56から60°〜120°の角度だけ
離間している。
【0019】置換例として、図5に図示したように、連
通スロット100’は、第一部分92と移行域98との
下流で、70の第二部分96に直接開いている。好まし
くは、この実施例では、連通スロット100’は、溝7
0の第一部分92の下流に出来るだけ近くに、第二部分
96内に開いている。連通スロット100’は、好まし
くは、溝70に対してある角度で配置され、蒸気抜き路
102’は、その下流端にある。
【0020】好ましくは、溝70の連通スロット10
0、100’は、その溝またはポンプチャネルの径方向
内側または縁にある。蒸気抜き路102、102’は、
その溝またはポンプチャネルの隣接部の径方向内側にあ
る。蒸気抜き路102は、連通スロット100の部分
で、燃料ポンプチャネル50より低い圧力である、燃料
ポンプ10の外側に通じる。従って、燃料蒸気は、より
低い圧力の方に動こうとし、蒸気抜き路102から連通
スロット100内に引かれる。
【0021】燃料ポンプチャネル50から燃料蒸気を逃
がすことは、そこにある流体の量を減らす。その減少し
た流体量が、燃料ポンプチャネル50内の流体圧力に及
ぼす影響を減らしまたは無くすために、第二部分96
は、第一部分92より小さい横断面積を有する。これに
より、燃料蒸気と空気を逃がすことによる燃料ポンプチ
ャネル50内流体の体積変化を吸収し、燃料ポンプチャ
ネル50の出口ポート54までの残りの部分の圧力維持
及び増加を促進する。
【0022】図6に図示したように、変化例のポンププ
レート150は、燃料ポンプチャネル50を部分的に形
成する溝152を有し、その第一部分154は、入口5
2から第二部分158に延びており、第二部分158
は、端97に至る。第一部分154は、第二部分158
より広くて、第一部分154と第二部分158の間で横
断面積が変化する。溝152の深さは、第一部分154
から第二部分158で変化は必要ない。要すれば、幅と
深さを共に第一部分154で変化させても良い。
【0023】好ましくは、幅を変えるために、第一部分
154の内側縁153は、径方向の長さが第二部分15
8の内側縁160の長さより短く形成され、溝152の
径方向内側縁に添って段差または移行域161を形成す
る。蒸気抜き路164に至る連通スロット162は、移
行域161に形成される。連通スロット162の下流壁
166は、部分的に、移行域161により形成され、第
一部分154に関して部分的に径方向に延びる蒸気分岐
を形成する。好ましくは、蒸気は、連通スロット162
内には直ちに引かれないで、蒸気抜き路164内の低圧
により、前述のように、その分岐により連通スロット1
62内に導かれる。これにより、液体燃料からの蒸気が
燃料ポンプチャネル50内から逃げるのを改善する。好
ましくは、下流壁166とその分岐は、燃料ポンプチャ
ネル内で、流体の流れの方向とは概して反対方向に、そ
の溝に対して角度がつきまたは傾斜していて、連通スロ
ット162内への蒸気の流入を更に改善する。
【0024】好ましくは、使用状態で、低運転速度で熱
い燃料を汲み上げるときに、燃料蒸気の逃がしが促進さ
れるので、燃料ポンプ10は、著しく性能が改善され
る。これらの厳しい運転状態は、自動車の燃料システム
では一般的に生じる。これにより、性能を下げることな
しに、電子速度制御を伴った燃料ポンプの使用を促進す
る。
【0025】
【発明の効果】この発明による燃料ポンプは、燃料ポン
プ出口から送出される燃料蒸気を減らし、燃料ポンプに
よるキャビテーションと騒音とを減らし、燃料ポンプの
効率を改善し、熱い燃料の扱いを可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の電気モータ燃料ポンプの横
断面図である。
【図2】図1の燃料ポンプアセンブリの部分断面図であ
り、そのアセンブリの端キャップを通る蒸気抜き路を図
示している。
【図3】その燃料ポンプアセンブリの下端キャップの平
面図である。
【図4】図3の線4−4に概して沿った部分断面図であ
る。
【図5】この発明の置換実施例の燃料ポンプアセンブリ
における端キャップの部分平面図である。
【図6】この発明の他の置換実施例の燃料ポンプアセン
ブリにおける端キャップの部分平面図である。
【符号の説明】
10 燃料ポンプ 12 ハウジング 20 入口端キャップ 22 出口端キャップ 24 電気モータ 26 ロータ 28 シャフト 34 燃料ポンプ機構 36 インペラ 40 第一ポンププレート 42 第二ポンププレート 48 スプリットリング 50 燃料ポンプチャネル 52 入口ポート 54 出口ポート 60 ベーン 62 リブ 64 ポケット 70 溝 82 チャネルポケット 88 チャネルベーン 90 連通溝 92 第一部分 96 第二部分 98 移行域 100、100’ 連通スロット 102、102’ 蒸気抜き路 150 ポンププレート 152 溝 154 第一部分 158 第二部分 162 連通スロット

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気モータ燃料ポンプであって、 ハウジングと、 電気モータにより駆動され、相対する面と周縁を有し、
    該ハウジングに回転可能に保持されたインペラと、 燃料を引く入口と加圧された燃料が送出される出口とを
    有する燃料ポンプチャネルと、 該インペラの該周縁は少なくとも部分的に該燃料ポンプ
    チャネルに配置されていて、 該インペラの片面に隣接する、該ハウジングにより保持
    された第一ポンププレートと、 該第一ポンププレートとは反対側で該インペラに隣接す
    る面を有する第二ポンププレートと、 該隣接する面に形成され、該燃料ポンプチャネルを部分
    的に構成する溝と、 該溝から離間して該第二ポンププレートを貫通し、該ハ
    ウシングの外部に通じる蒸気抜き路と、 該隣接する面に形成され、該溝を該蒸気抜き路に連通す
    る連通スロットとを具備し、 該燃料ポンプチャネル内の燃料蒸気が該蒸気抜き路を通
    って逃げるのを許容する上記燃料ポンプ。
  2. 【請求項2】 前記燃料ポンプチャネルは、前記入口か
    ら延設された低圧部と、該低圧部から前記出口に延設さ
    れた高圧部を有し、前記連通スロットが前記燃料ポンプ
    チャネルの該低圧部に通じる請求項1記載の燃料ポン
    プ。
  3. 【請求項3】 前記連通スロットは、前記高圧部の直ぐ
    上流で前記低圧部に開いている請求項2記載の燃料ポン
    プ。
  4. 【請求項4】 前記連通スロットは、前記溝との連結部
    で幅が最も広く、前記蒸気抜き路に向かって狭くなって
    いる請求項3記載の燃料ポンプ。
  5. 【請求項5】 前記燃料ポンプチャネルは、前記入口か
    ら延設された低圧部と、該低圧部から前記出口に延設さ
    れた高圧部とを有し、前記連通スロットが前記燃料ポン
    プチャネルの該高圧部に通じている請求項1記載の燃料
    ポンプ。
  6. 【請求項6】 前記溝の第一部分は、部分的に前記燃料
    ポンプチャネルの前記低圧部を部分的に形成し、前記溝
    の第二部分が、前記燃料ポンプチャネルの前記高圧部を
    部分的に形成し、該第一部分の横断面積が、該第二部分
    の横断面積より大きい請求項5記載の燃料ポンプ。
  7. 【請求項7】 前記連通スロットは、前記第一部分の直
    ぐ下流で前記第二部分に開いている請求項5記載の燃料
    ポンプ。
  8. 【請求項8】 前記連通スロットは、前記溝との連結部
    で幅が最も広く、前記蒸気抜き路に向かって狭くなって
    いる請求項7記載の燃料ポンプ。
  9. 【請求項9】 前記第二ポンププレートは、前記燃料ポ
    ンプチャネルの前記入口と前記出口との間に、前記燃料
    ポンプチャネルの外側に吸引域を有し、前記連通スロッ
    トは、該吸引域から60°〜120°の角度だけ離間し
    ている請求項1記載の燃料ポンプ。
  10. 【請求項10】 前記燃料ポンプチャネルは円弧状であ
    り、300°〜350°の角度に渡っており、前記低圧
    部は前記入口から60°〜180°の角度に渡っている
    請求項2記載の燃料ポンプ。
  11. 【請求項11】 前記溝の第一部分は、部分的に前記燃
    料ポンプチャネルの前記低圧部を部分的に形成し、前記
    溝の第二部分が、前記燃料ポンプチャネルの前記高圧部
    を部分的に形成し、該第一部分の横断面積が、該第二部
    分の横断面積より大きい請求項2記載の燃料ポンプ。
  12. 【請求項12】 前記溝の前記第一部分は、前記溝の前
    記第二部分より軸方向に深さが大きく、前記第一部分と
    第二部分の間に移行域が形成され、前記連通スロットが
    該移行域の部分で前記溝に開いている請求項11記載の
    燃料ポンプ。
  13. 【請求項13】 前記連通スロットは、前記インペラの
    概して回転方向に、前記溝に対して、ある円弧角で延設
    された請求項1記載の燃料ポンプ。
  14. 【請求項14】 前記蒸気抜き路は、前記燃料ポンプチ
    ャネル内の流体の流れ方向において、前記連通スロット
    と前記溝との間の連結部の下流にある請求項13記載の
    燃料ポンプ。
  15. 【請求項15】 前記連通スロットは、前記連通スロッ
    トと前記溝との間の連結部で、前記溝の軸方向深さと等
    しい軸方向深さを有する請求項1記載の燃料ポンプ。
  16. 【請求項16】 前記蒸気抜き路は、前記溝の隣接部か
    ら径方向内側に位置している請求項14記載の燃料ポン
    プ。
  17. 【請求項17】 前記蒸気抜き路は、前記溝の隣接部か
    ら径方向内側に位置している請求項1記載の燃料ポン
    プ。
  18. 【請求項18】 前記連通スロットは、前記溝との連結
    部で幅が最も広く、前記蒸気抜き路に向かって狭くなっ
    ている請求項1記載の燃料ポンプ。
  19. 【請求項19】 前記溝の前記第一部分は、前記溝の前
    記第二部分より幅が広い請求項11記載の燃料ポンプ。
  20. 【請求項20】 前記溝の前記第一部分と前記溝の前記
    第二部分の間に移行域が形成され、該移行域は、燃料蒸
    気を前記蒸気抜き路に導くように構成された分岐を形成
    した請求項19記載の燃料ポンプ。
  21. 【請求項21】 前記分岐は、前記溝の前記第一部分に
    おいて、前記溝内に部分的に径方向に延びている請求項
    20記載の燃料ポンプ。
  22. 【請求項22】 前記分岐は、前記燃料ポンプチャネル
    内の流体の流れ方向に対して傾斜している請求項20記
    載の燃料ポンプ。
  23. 【請求項23】 前記溝の前記第一部分の径方向内側縁
    は、円弧状に形成され、該円弧は、前記溝の前記第二部
    分の径方向内側縁の円弧よりも短く、前記第一・第二部
    分の該内側縁の間に、移行域が設けられた請求項20記
    載の燃料ポンプ。
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