JP5001493B2 - タービン式燃料ポンプ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、一般的に燃料ポンプに関し、より詳しくは、タービン式燃料ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】
発明の背景
電気モータ式燃料ポンプは広く使用され、自動車の用途等でエンジンへ要求燃料量を供給する。これらのポンプは、燃料供給タンク内に直接搭載されて、そのポンプの入口を通って周囲タンクから液体燃料を引いて、その出口から加圧した燃料を送出する。電気モータはハウジング内の固定子内で回転するように搭載されたロータを有し、軸回りにそのロータを駆動する電源に接続される。このポンプでは、インペラがロータと共に回転するようにロータに連結され、インペラの周縁に円周方向にベーン列を有する。この形式のタービン燃料ポンプが米国特許第5,257,916号に図示されている。
【0003】
従来の燃料ポンプインペラは、概して平らで直線的であり、径方向外側に延びる複数のベーンを有する。別のインペラベーンも、平らで直線的でインペラ半径方向に一致して延びている。それらの燃料ポンプは、約20〜30%の効率であり、45〜50%の効率である電気モータと組み合わされると、その電気モータ式燃料ポンプの全体効率は、10%〜15%である。このように、これらの燃料ポンプのデザインと構造を改良して効率を増加させる必要は続いている。
【0004】
米国特許第5,642,981号公報は、インペラとそのインペラに対する種々の形状・構造のベーンとを有する開チャネル燃料ポンプを開示している。その公報に図示されているように、ベーンは、インペラのボディから径方向に、ベーンの全長の約80%に渡って延びる基部と、その基部から延びる先端部とを有する。その先端部は、曲線または弓形であり、その基部からインペラの回転方向に曲がっている。その開チャネルポンプのデザインでは、インペラの相対する面の各々に形成されたベーン間のポケットを互いに連通する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この発明の目的の一つは、タービン式燃料ポンプ用の改良したインペラを提供することであり、それにより、燃料ポンプの効率を改善し、インペラの外縁付近にインペラの両側に形成された一対のポンプチャネルを通る燃料の循環を改善して、燃料ポンプの効率を向上することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
発明の概要
電気モータ式タービン燃料ポンプは、一対の基本的に分離したポンプチャネルを有する。それらポンプチャネルは、インペラの相対する面に接している。インペラは、インペラの周縁に設けられ円周方向に離間した複数のベーンを有する。各ベーンは、インペラの主ボディから径方向に延びる基部と、その基部から延びる先端部とを有する。各ベーンのその先端部は、概して曲線または弓形であり、その先端部の径方向最端部は、その基部の径方向の外側縁から、インペラの回転方向に前側になるようにする。好ましくは、各ベーンは、インペラに形成された、径方向および軸方向および円周方向に延びる一対のポケットの間に形成されている。一組のベーンがインペラの一対の相対する面の各々に開いている。軸方向中央に、円周方向に延びるリブが、ベーンの径方向最外側部の延びていて、インペラの一方面のベーンをインペラの反対側面のベーンから分離する。その中央リブは、ガイドリングの相対するリブと関連して、インペラが燃料ポンプアセンブリに収容された状態で、一対のポンプチャネルを互いに分離する。それら分離した燃料ポンプチャネル内に設けられたベーンの方向により、特に燃料ポンプモータの低速状態で、そして、燃料ポンプの低流量燃料状態で、燃料ポンプの効率を劇的に向上する。望ましくは、これにより、例えば、燃料ポンプに使用されるエンジンの低温始動を改善する。
【0007】
この発明の目的・特徴・便宜性には、タービン式燃料ポンプ用の改良したインペラを提供することを含み、それにより、燃料ポンプの効率を改善し、インペラの外縁付近にインペラの両側に形成された一対のポンプチャネルを通る燃料の循環を改善し、燃料ポンプの効率を劇的に向上し、既存の燃料ポンプの設計に使用され得て、燃料ポンプモータの低速状態で、そして、燃料ポンプの低流量燃料状態で、燃料が供給されるエンジンの低温始動を改善する。その燃料ポンプは、堅固で、耐久性があり、比較的簡明なデザインであり、経済的に製作・組立ができて、使用有効寿命が長い。
【0008】
この発明の、これら及び他の目的・特徴・便宜性は、好適実施例および最適様態の以下に詳細な記載と、請求項の記載と、添付図とから明らかになる。
【0009】
【発明の実施の形態】
好適実施例の詳細な説明
図面をより詳細に説明すると、図1、2は二重の又は分離したチャンネルを有するタービン式燃料ポンプ10を図示している。燃料ポンプ10はこの発明を具現する円形インペラ12を有し、インペラ12は、円周方向に配列した複数のベーン14を有し、各ベーン14はインペラ12のボディから径方向に延びる基部16を有し、その基部16は先端部17に至り、先端部17は曲がっておりまたは弓形であり、インペラの回転方向に基部につながっている。燃料ポンプ10はハウジング18を有し、ハウジング18は円筒ケース20により形成され、軸方向に離間した入口端キャップ22と出口端キャップ24を連結している。インペラはシャフト28により軸支されたロータ26を有する電気モータ25により駆動され、そのモータは周囲の永久磁石固定子29内で回転する。電気モータ25と固定子29は共にハウジング18内に収容される。ロータ26はインペラ12の連結される。インペラ12は、入口端キャップ22と上側ポンプボディ30との間に、インペラを囲むガイドリング32内に配置される。インペラ12は、ワイヤクリップ34によりシャフト28と共に回転するようにシャフト28に連結される。基本的に分離した一対のポンプチャネル36、37がインペラ12の外縁に形成され、インペラの一対の両面の各々に、各一のポンプチャネルが、入口端キャップ22と上側ポンプボディ30とガイドリング32とにより形成される。ポンプチャネル36、37は燃料が引かれる入口ポート38と、加圧燃料をハウジング18に送出する出口ポート40とを有する。インペラ12を除いて、ここの記載するように、燃料ポンプ10は、好ましくは、米国特許第5,586,858号に依る構造であり、その開示の全部をここに引用する。
【0010】
図4に図示したように、入口端キャップ22は平坦上面42とそこに形成された弓形溝44とを有して、ポンプチャネル36を部分的に形成する。弓形リセス45が、弓形溝44から径方向内側に弓形溝44内に開いている。入口端キャップ22を通る入口通路46が、ポンプチャネル36の入口ポート38に通じる。中央ブラインドボア48がシャフト28とワイヤクリップ34との間の間隙を形成する。
【0011】
図5に示すように、上側ポンプボディ30はインペラ12に隣接する平坦下面50と、その面に設けられポンプチャネル37を部分的に形成する弓形溝52とを有する。弓形リセス53が弓形溝52に径方向内側に開いている。そのボディを通る出口通路54は、ポンプチャネル37の出口ポート40をハウジング18の内側に連通する。中央貫通ボア56は、シャフト28を嵌入し、カウンタボア58が孔59を貫通するワイヤクリップ34のための間隙を提供する。孔59はまた中央ブラインドボア48とカウンタボア58内で、インペラの部分を横切って圧力を均圧する。そのリセスは、米国特許第5,257,916号の開示に従って形成され、その開示の全部をここに引用する。
【0012】
図1に見られるように、ガイドリング32は入口端キャップ22と上側ポンプボディ30との間にクランプされる。図2、3に見られるように、ガイドリング32は、中央に配置された径方向内側に伸びるリブ62を有する。そのリブは、ポンプチャネルの入口と出口の間で、インペラ12の所定の弓形長さに渡っている。入口端キャップ22と、上側ポンプボディ30とガイドリング32とは、米国特許第5,680,700号に記載されているものと基本的に同じであり、その開示の全部をここに引用する。
【0013】
図1及び図6〜8に明瞭に図示したように、インペラ12はディスクボディ63を有し、その中央孔64を通って、シャフト28が収容される。インペラはまた、角度方向に離間した概して径方向及び軸方向に延びるベーン14の円周方向列を有する。その二組のベーン列の各組は、インペラ12の軸方向の一対の両面軸方向面68、70の各面に設けられる。各ベーンは、軸方向に伸びる前端・後端面65、67とを有し、インペラの軸方向面68、70に形成された円周方向と径方向に延びる一対の空洞またはポケット71により形成される。軸方向面68に関連するポケット71とベーン14とは、好ましくは、他の面70に関連するポケット71とベーン14とに対して円周方向にずれてまたは千鳥配置になっている。要すれば、それらは心が合わされても良い。ポケット71は一対の弓形移行部73を有し、その移行部の各々は、ポケット71の弓形底壁75に至る。ベーン14と共に、ポケット71は、インペラ12の軸方向面68、70の間の中央に、円周方向に連続したリブ66を形成する。そのリブはベーン14の先端部17と同じだけボディから径方向外側に延びている。その構造により、図1、2に見られるように、インペラ12のリブ66とガイドリング32のリブ62とは、インペラの各面軸方向面68、70に形成された燃料ポンプ高圧チャネルポンプチャネル36、37を互いに分離する。
【0014】
図9〜13に、特に図13に明瞭に図示したように、各ポケット71の底壁75は、ポケット71に径方向最内側縁80から好ましくは円滑な弧に沿って区切り線81まで延びている。区切り線81は、インペラ12の周縁で、ポケット71の径方向最外側縁84の最内側部分を形成する。外縁部82は、好ましくは、概して平坦であり、インペラ12の回転軸に概して垂直にインペラ12の縁に延び、リブ66を部分的に形成する。インペラ12は一般的には機械仕上げされて、インペラの縁で不連続線または他の不一致部分を除くようにされる。それ故、略平坦な縁部分82を形成することにより、隣接するポンプ部品とインペラ12の組み付けを容易にし、インペラ12の縁にある材料の一部が機械加工により除去された後、特にリブ66の軸方向の心合わせを容易にする。弓形底壁75により、各ベーン14は、その軸方向最短高さ部分が隣接するポケット71の径方向最内側縁80に隣接し、その軸方向最大高さ部分が隣接するポケット71の径方向最外側縁84に隣接する。
【0015】
図9〜14に明瞭に図示したように、移行部73は、各ベーン14の径方向長さに沿って、概して一定の円周方向幅と軸方向高さを有して、ベーン14の前端・後端面65、67に対して概して横方向に延びて、各ベーン14の軸方向に延びる前端・後端面65、67から弓形底壁75に至る円滑な弓形移行路を提供する。そのように構成され、移行部73とベーン14は、図8に示すようにインペラの縁から径方向内側に見て略U形ポケット71を形成する。移行部73はポケット71に円滑に流体を流し、燃料がポケット71内で流れて移動する時の流速損失を減少する。移行部73が無いと、より大きい流速損失が生じる。それは、底壁75がベーン14の前端・後端面65、67に対して略横方向に向いているからである。底壁75と移行部73は、それらの径方向内側縁80から径方向外側に、ベーン14の基部16に対応する長さだけ区切り線86まで延び、そこから、ベーン14の先端部17に対応するインペラ12の縁迄は、概して弓形または曲がっている。また、そのことは、隣接するポケット71の間に形成されるベーン14に関連して以下にも記載されている。
【0016】
図6〜9に明瞭に図示したように、各ベーン14は軸方向に延びる前端・後端面65、67とを含む一対の側面を有する。各ベーンの基部16は、ディスクボディ63に好ましくは一体に作動的につながっている。自由端先端部17は、基部16からインペラの縁に延びている。ベーン14の基部16は、ディスクボディ63から基本的に直線的に径方向に延びている。先端部17は基部16から延び、略弓形でありまたは曲がっていて、先端部17はインペラ12の矢印89で示した回転方向に沿って基部16に至る(図6、7、9)。好ましくは、径方向に略直線の基部16は、各ベーン14の全長の約30%〜70%であり、先端部17は各ベーンの全長の70%〜30%である。図13、14に図示したように、基部16と先端部17の間の移行部は区切り線88でしめされていて、それは移行部73の区切り線86に対応する。
【0017】
図9に示すように、ベーン14の先端部17は、曲がっていて、インペラ12の面70で、ベーンの前端面65の径方向最外側の点における接線90が、ベーン14の基部16の前端面65と一致するインペラの半径線92に対して傾斜している。その角度αは、10°〜40°の間の、好ましくは10°〜35°の間の円弧角である。好ましくは、先端部17は略一定の円滑な曲率で曲がっていて、基部16に繋がる。また、図6、7、9に明瞭に図示したように、ベーン14間のポケット71の幅を、ベーン14の基部16の径方向内側縁80から、インペラ12の縁における径方向外側縁84まで略一定にするために、ベーン14は、基部16から先端部17まで、次第により厚くまたはより広くされる。
【0018】
運転状態では、ロータ26が、ガイドリング32とポンプチャネル36、37内でインペラ12が回転するように駆動されると、液体燃料がポンプチャネル36、37の入口ポート38に引かれて、そこで、燃料はポンプチャネル36、37内で円周方向に動かされて、加圧されて出口ポート40に送出される。燃料は、インペラ12により付与される渦状ポンプ作用により加圧される。液体燃料はインペラ12の隣接ベーン14間のポケット71に入り、入口端キャップ22と上側ポンプボディ30とに形成さたれ弓形溝44、52から軸方向に、インペラ12とガイドリング32との間から径方向に入る。ベーン14の好ましくは略弓形の構造は、その径方向と軸方向との長さについて先端部17に渡っていて、部分的に曲がったベーン14を提供して、液体燃料をポケット71からインペラ12の回転方向前側に送る。
【0019】
インペラ12のこの改良した構造により、燃料ポンプの低速状態で、全体効率と流量が劇的に改善される。従来の径方向に直線のブレードを有する燃料ポンプと、この発明による構成のインペラを有する燃料ポンプとを比較試験すると、劇的な改善を示している。7ボルト、4.5アンペア、300キロパスカルで運転される燃料ポンプでは、従来の燃料ポンプからの流量は、平均的に毎時約43.1リットルであり、燃料ポンプの全体効率は電気モータの効率を含んで11.3%である。この発明によるインペラを有する燃料ポンプでは、同じ条件により運転されると、流量は平均毎時51リットル以上に増加して、あるポンプでは、毎時55.9リットル以上であり、平均全体効率が13.4%である。従って、この発明によるインペラを有する燃料ポンプは、従来型燃料ポンプよりも18.5%以上効率的である、注目すべき運転特徴を示す。別の実験データと解析により、広い運転範囲にわたって、燃料ポンプ10の全体効率が約10%〜25%だけ改善することが分かった。
【0020】
【発明の効果】
この発明により、タービン式燃料ポンプ用の改良したインペラが提供されて、燃料ポンプの効率を改善し、インペラの外縁付近にインペラの両側に形成された一対のポンプチャネルを通る燃料の循環を改善し、燃料ポンプの効率を劇的に向上し、既存の燃料ポンプの設計に使用され得て、燃料ポンプモータの低速状態で、そして、燃料ポンプの低流量燃料状態で、燃料が供給されるエンジンの低温始動を改善する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を具現するインペラを有する電気モータ式タービン式燃料ポンプの側面図であり、一部破断断面を示す。
【図2】図1に示した燃料ポンプの円で囲んだ部分2の、部分断面図であり、インペラ両面の各々に設けられたベーンを図示している。
【図3】図1の燃料ポンプのガイドリングの斜視図である。
【図4】その燃料ポンプの入口端キャップの平面図である。
【図5】その燃料ポンプの上側ポンプボディの底面図である。
【図6】インペラの斜視図である。
【図7】インペラの平面図である。
【図8】インペラの側面図である。
【図9】図7の円で囲んだ部分9の部分拡大図である。
【図10】図9の線10−10に沿って見た断面図である。
【図11】図9の線11−11に沿って見た断面図である。
【図12】図9の線12−12に沿って見た断面図である。
【図13】図9の線13−13に沿って見た断面図である。
【図14】図9の線14−14に沿って見た断面図である。
【符号の説明】
10 燃料ポンプ
12 インペラ
14 ベーン
16 基部
17 先端部
18 ハウジング
20 円筒ケース
22 入口端キャップ
24 出口端キャップ
25 電気モータ
26 ロータ
28 シャフト
29 固定子
30 上側ポンプボディ
32 ガイドリング
36、37 ポンプチャネル
40 出口ポート
38 入口ポート
44 弓形溝
52 弓形溝
62 リブ
63 ディスクボディ
65 前端面
66 リブ
67 後端面
71 ポケット
73 移行部
75 底壁

Claims (8)

  1. タービン式ポンプであって、
    燃料ポンプハウジングと、
    軸周りに回転するよう前記燃料ポンプハウジングにより保持された、互いに軸方向に相対する一対の面を有する円形のインペラボディと、
    前記燃料ポンプハウジングに設けられた、前記インペラボディの各面にそれぞれ隣接する一対の燃料ポンプチャネルと、
    前記インペラボディの各面の縁から対応する前記燃料ポンプチャネルに各々延びる、円周方向に離間した複数のベーンと、
    前記インペラボディの縁に設けられかつ円周方向に連続して延びるリブと、
    前記ハウジングに設けられかつ円周方向及び径方向内側に延びるリブと、
    を有し、
    各前記ベーンには、前記インペラボディから略径方向に延びる基部と、該基部から延びかつ該インペラの回転方向に該基部に繋がるように方向づけられた弓形先端部と、が設けられ、
    前記弓形先端部は、前記ベーンの前端面の径方向最外側縁の接線が、前記ベーンの前記基部の前記前端面と一致する前記インペラの半径線に対して10°から40°の間の角αで傾斜して曲がっており、
    前記インペラボディの各面において、互いに隣接する前記ベーンの間にポケットが設けられ、
    前記インペラボディの一方の面に設けられた前記ベーン及び前記ポケットが、該ベーン及び該ポケットに隣接する前記燃料ポンプチャネルと連通するよう構成され、
    前記インペラボディの他方の面に設けられた前記ベーン及び前記ポケットが、該ベーン及び該ポケットに隣接する前記燃料ポンプチャネルと連通するよう構成され、
    前記インペラボディの一方の面に設けられた前記ポケットと前記インペラボディの他方の面に設けられた前記ポケットとが、前記インペラボディを貫通して互いに連通しないよう、前記インペラボディのリブにより分離され、かつ、
    前記インペラボディのリブと前記ハウジングのリブとによって、前記一対の燃料ポンプチャネル並びに前記インペラボディの一方の面に設けられたベーン及びポケットと他方の面に設けられたベーン及びポケットが円周方向に沿って分離されている
    ことを特徴とするポンプ。
  2. 各前記ベーンの前記基部が前記ベーンの全長の30%〜70%の間であることを特徴とする請求項1記載のポンプ。
  3. 前記ベーンの前記先端部の径方向最外側縁における該先端部の接線と、前記ベーンの前記基部の対応する径方向最内側縁を通る前記インペラの半径線との間の内角αが、20°から30°の間であることを特徴とする請求項1記載のポンプ。
  4. 端キャップと、ポンプボディと、該端キャップと該ポンプボディとの間に配置されたリングとを具備し、
    該リングは、前記ハウジングの円周方向及び径方向内側に延びる前記リブを有し、
    前記燃料ポンプチャネルの一つは該端キャップと該リングと該インペラボディの間に形成され、前記燃料ポンプチャネルの残りの一つが該ポンプボディと該リングと前記インペラボディの間に形成された
    ことを特徴とする請求項1記載のポンプ。
  5. 各前記ポケットは概して相対する傾斜した側壁を有し、該側壁の一つが前記ベーンの前縁を形成し、該側壁のもう一つが次の前記ベーンの後縁を形成し、各該側壁は底壁に対して内側に傾斜して前記インペラボディの前記リブを部分的に形成したことを特徴とする請求項1記載のポンプ。
  6. 各前記ベーンの前記先端部がその軸方向に弓形であることを特徴とする請求項1記載のポンプ。
  7. 前記ハウジングは、流体が引かれる前記ポンプの入口を少なくとも部分的に形成する入口端キャップと、加圧された流体が送出される出口を少なくとも部分的に形成するポンプボディとを具備し、
    前記略分離した燃料ポンプチャネルの各々は、該入口と該出口に連通し、
    該ハウジングは、該ハウジング内で回転するように軸支されたロータを有する電気モータを収容し、
    前記インペラは該ロータに共に回転するように連結され、
    該電気モータは該ロータを回転駆動して、該ロータが前記インペラを回転して該入口に流体を引いて、前記燃料ポンプチャネル内で該流体を加圧して、その加圧された流体を該入口から送出するように構成された
    ことを特徴とする請求項1記載のポンプ。
  8. 前記端キャップと前記ポンプボディとの間に配置されたリングを具備し、
    該リングは前記ハウジングの円周方向及び径方向内側に延びる前記リブを有し、
    前記燃料ポンプチャネルの一つは該端キャップと該リングと前記インペラボディの間に形成され、
    前記燃料ポンプチャネルの残りの一つが該ポンプボディと該リングと前記インペラボディの間に形成された
    ことを特徴とする請求項のポンプ。
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