JP2002232142A - 多層配線基板およびその製造方法 - Google Patents
多層配線基板およびその製造方法Info
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Abstract
導体充填層表面に発生するうねりを防止して、絶縁層と
の剥離を防止し、かつ絶縁基板表面の平滑性を維持して
電子部品の実装性や表面に形成される導体層、ワイヤボ
ンディング、端子等の形成精度を高めることのできる多
層配線基板を提供する。 【解決手段】複数の絶縁層2a〜2cからなる絶縁基板
2の表面および/または内部に絶縁層2a、2bの1層
以上の厚みの深さを有する凹部3a、3bを形成し、凹
部3内に導体を充填してなる導体充填層4を具備し、導
体充填層4の空隙率が0.1〜15%、導体充填層4表
面における最大うねり率が50%以下の多層配線基板1
を作製する。
Description
を主体とするセラミックスを絶縁層とする配線基板に関
し、特に絶縁層間に設けられた凹部内に導体を充填した
導体充填層を具備した配線基板に関するものである。
体装置から発生する熱も増加している。半導体装置の誤
動作をなくすためには、このような熱の発生を抑制する
ことが求められ、導体損失の小さい、すなわち低抵抗の
導体配線層を用いることが要求されてきたが、従来のア
ルミナセラミックスを絶縁層とし、その表面あるいは内
部にタングステンやモリブデンなどの高融点金属からな
る導体配線層を形成した配線基板では導体配線層の抵抗
が高く、導体配線層の低抵抗化が求められていた。
報では、絶縁層グリーンシートに厚さが従来の導体配線
層の10倍以上の貫通溝を形成し、該貫通溝内に圧入法
やスクリーン印刷法等の導体ペーストを用いる方法にて
導体ペーストを充填した後、複数層のグリーンシートを
積層して焼成することによって、導体配線層の厚みを増
して電流の通路面積を大きくし、シート抵抗を小さくで
きることが記載されている。
5−21635号公報に記載された多層配線基板では、
導体配線層のシート抵抗を小さくすることはできるもの
の、厚みの厚い導体配線層(導体充填層)を導体ペース
トを用いた圧入法やスクリーン印刷法等により形成する
ために、圧入法の場合、導体ペーストの充填性が悪く、
凹部内にペーストの充填されない空隙部が生じたり、圧
入時に用いるノズルを充填後に引き上げた際に、導体ペ
ーストのけんし性によってノズルのに接触する導体ペー
ストが追従して引っ張り上げられて盛り上がってしまう
ために、導体充填層表面のうねりが大きいものであっ
た。
ストの乾燥によりペースト中の溶剤成分が揮発して凹部
内の導体層の中央部が窪んでしまい複数回導体ペースト
を重ね塗りする必要があり、また、重ね塗りをするうち
に凹部内に充填されたペースト表面がスクリーン製版の
淵部と接触して、スクリーン製版を剥がす際に前記淵部
と接触したペーストがペーストの糸引き力が強く製版に
追従して持ち上げられて盛り上がってしまい、図3の模
式図に示すように、絶縁層用のシート状成形体11の凹
部12に形成された導体充填層13の表面に大きなうね
りが生じるという問題があった。さらに、導体ペースト
を凹部12内に充填した後他のグリーンシートを積層圧
着する際に、導体充填層内にクラックやグリーンシート
からの剥離が発生してしまい、空隙率が高くなるととも
に導体充填層の抵抗が増大するという問題があった。
13の上面に絶縁層用のシート(図示せず。)を積層し
て焼成すると、導体充填層13とその上面の絶縁層との
間で剥離が生じたり、該絶縁層上面にも導体充填層13
のうねりに追従してうねりが生じ、さらにはこのうねり
が絶縁基板の表面にまで残存する恐れがあることから、
絶縁基板の表面での半導体素子やコンデンサ等の電子部
品の実装信頼性が低下したり、絶縁基板表面に形成され
るロウ付けや厚膜抵抗等の導体層の寸法精度が低下した
り、さらにはワイヤボンディングや端子の取り付け等に
も支障をきたすという問題があった。
は、導体充填層のさらなる低抵抗化のために、タングス
テンに対して銅を30%まで添加できることが記載され
ているが、導体ペースト中に銅粉末を添加するとさらに
導体ペーストの糸を引く力が大きくなるとともにレベリ
ング性が悪くなって導体配線層のうねりが大きくなって
しまうという問題があった。
が大きくなるほど、また幅が広くなるほど顕著となり、
さらに、絶縁層と導体充填層13に空隙が生じてしま
い、導体配線層(導体充填層13)のさらなる低抵抗化
を妨げるものであった。
ト中の有機バインダ量を低減するか、または溶剤量を増
してペーストの粘度を低めることが考えられるが、有機
バインダ量を低減した場合、導体ペーストの保形性が低
下してペーストのにじみ等が発生し凹部内に精度よく導
体ペーストを充填することができず、また、溶剤量を増
した場合には、導体ペーストの充填性が低下するととも
に導体ペースト中の溶剤成分が絶縁層(グリーンシー
ト)側に多量に浸みだして膨潤してしまい、絶縁層が変
質したり、寸法精度の高い配線基板が作製できないとい
う問題があった。
への導体ペーストの充填性を高めて、絶縁層1層以上の
厚み、例えば、厚み100μm以上と厚い導体充填層で
あっても、導体充填層の充填率を最適化し、かつ導体充
填率表面に発生するうねりや空隙を防止して、絶縁層と
の剥離を防止できるとともに、絶縁基板表面の平滑性を
維持して電子部品の実装性や表面に形成される導体層、
ワイヤボンディング、端子等の形成精度を高めることが
できる多層配線基板を提供することを目的とする。
に対し、導体充填層を形成するための導体ペーストにつ
いて検討を重ねた結果、導体充填層用の導体ペーストに
用いる有機バインダとしてブチラール樹脂およびセルロ
ース樹脂の2種を混合したものを用いて保形性や充填性
を低下させることなく、導体ペーストの製版に接触した
部分に追従して引っ張られる度合い(糸を引く力)を低
下させることができるとともに導電ペーストのレベリン
グ性を高めることができ、厚みの大きい導体充填層であ
ってもその表面に生じるうねりを有効に抑制し、かつ積
層時においても導体充填層内にクラックや剥離が発生す
ることなく良好な形状に維持でき、かつ導体の充填率を
高めることができる結果、導体配線層と絶縁層との剥離
がなく、かつ電子部品の実装性、ロウ付けや厚膜抵抗の
寸法精度の向上、ワイヤボンディングや端子と取り付け
が容易である平滑な表面を有する絶縁基板を作製できる
ことができることを見いだし、本発明に至った。
の絶縁層からなる絶縁基板の表面および/または内部に
前記絶縁層の1層以上の厚みの深さを有する凹部を形成
し、該凹部内に導体を充填してなる導体充填層を具備す
るものであって、前記導体充填層中の空隙率が0.1〜
15%、かつ前記導体充填層の表面における最大うねり
率が50%以下であることを特徴とするものである。
0体積%と、タングステンおよび/またはモリブデンを
30〜65体積%との割合で含有する導体からなること
が望ましい。
子を主結晶とし、マンガン化合物をMnO2換算で2.
0〜10.0重量%の割合で含有するアルミナ質セラミ
ックスからなること、前記酸化アルミニウム結晶の粒界
にMnAl2O4および/またはMn2SiO4が分散含有
してなることが望ましい。
の界面に存在するタングステンおよび/またはモリブデ
ン粒子が前記絶縁層表面に食い込んでいることが望まし
く、前記導体充填層の幅が500μm以上であることが
望ましい。
3μΩ・cm以下であること、前記絶縁層をなすアルミ
ナ質セラミックスの3点曲げ強度が350MPa以上で
あることが望ましい。
は、(a)セラミック粉末を含有するシート状成形体を
作製する工程と、(b)前記(a)工程で得られた少な
くとも1枚のシート状成形体内に溝を形成する工程と、
(c)前記(a)工程と前記(b)工程とによって得ら
れたシート状成形体を積層して凹部を有するシート積層
体を作製する工程と、(d)金属粉末100重量部に対
して、ブチラール樹脂とセルロース樹脂との混合物から
なる有機バインダを1.2〜2.5重量部の割合で添
加、混練した第1の導体ペーストを作製する工程と、
(e)前記シート積層体の凹部内に印刷法によって前記
第1の導体ペーストを充填する工程と、(f)前記
(e)工程によって得られたシート積層体を焼成する工
程と、を具備することを特徴とするものである。
て、アクリル樹脂1.2〜2.5重量部からなる有機バ
インダを添加した第2の導体ペーストを作製し、スクリ
ーン印刷法により前記シート状成形体表面に前記第2の
導体ペーストを塗布して導体配線層を形成することが望
ましい。
いて、その概略断面図である図1を基に説明する。図1
によれば、多層配線基板1は、複数の絶縁層2a、2
b、2cが積層された絶縁基板2において、最外層であ
る絶縁層2aおよび内部に位置する絶縁層2b内に該絶
縁層と同じ厚みの深さを凹部3(図中、最外層の絶縁層
2aに形成された凹部3a、内層の絶縁層2bに形成さ
れた凹部3b)が形成され、凹部3内に導体を充填して
なる導体充填層4(凹部3aに充填された導体充填層4
a、凹部3bに充填された導体充填層4b)が形成され
ている。
うねり率が50%以下、特に30%以下、さらに25%
以下であることが大きな特徴であり、これによって、導
体充填層4bと絶縁層2aとの間の剥離を防止でき、か
つ絶縁基板2表面である絶縁層2aの平滑性を維持して
電子部品の実装性や表面に形成される導体層、ワイヤボ
ンディング、端子等の形成精度を高めることができる。
大うねり率が50%よりも大きいと導体充填層4bと絶
縁層2aとの間の剥離が発生し、かつ絶縁基板2表面で
ある絶縁層2aの平滑性が低下して電子部品の実装性、
表面に形成される導体層、ワイヤボンディング、端子等
の形成精度が低下する。
図2の導体充填層4の要部拡大図に示すように、導体充
填層4表面の最高位と最低位との距離dと導体充填層4
の平均厚みtとの比(d/t)×100(%)の意であ
る。
隙率を0.1〜15%、特に0.1〜5%に制御するこ
とも重要であり、この空隙率が0.1%よりも低いと導
体充填層4のヤング率が高くなりすぎてしまい、逆に空
隙率が15%よりも大きくなると導体充填層4の抵抗値
が増大する。なお、本発明における導体充填層4の空隙
率とは、導体充填層4が形成された凹部3の任意の断面
におけるSEM写真から画像解析法によって求められる
空隙の比率である。
厚みが100μm以上、特に300μm以上、さらに4
00μm以上と厚く、導体充填層4の幅が500μm以
上、特に1000μm以上、さらには3000μm以上
と広い場合に特に顕著な効果を発揮する。なお、図1に
おいては導体充填層4が絶縁層2aまたは2bの1層分
のみに形成されているが、本発明によればこれに限定さ
れるものではなく、絶縁層2層以上の厚みにわたって形
成されていてもよい。
表面および層間には厚み15〜30μm、幅200μm
以下の一般の導体配線層5が形成され、さらに、導体充
填層4および導体配線層5は絶縁層2a〜2cの層内に
形成された貫通孔内に導体を充填してなる直径が50〜
250μmのビアホール導体6によって電気的に接続さ
れている。
は半導体素子等の電子部品7が形成され、絶縁層2a表
面に形成された導体配線層5と電気的に接続されてい
る。
してはタングステン、モリブデンおよび銅の群から選ば
れる1種または2種以上を用いることができるが、低抵
抗化のためには抵抗率の低い銅を含有することが望まし
く、特に絶縁基板との同時焼結性との兼ね合いから、導
体充填層4が銅を35〜70体積%と、タングステンお
よび/またはモリブデンを30〜65体積%との割合で
含有する導体からなることが望ましい。
/またはモリブデン粉末と銅粉末との混合粉末を主とす
る導体ペーストのように、導体ペーストの糸引き力が高
くなりやすく、かつペーストのレベリング性が低くなり
やすいものであっても導体充填層内に空隙やうねりが発
生することなく良好な導体充填層を形成することができ
る。
銅と、タングステンおよび/またはモリブデンとの混合
導体からなる導体ペーストを用いて、後述するように導
体ペーストを凹部内に充填した後1100℃以上の温度
にて焼成して、焼成時に導体中の銅を溶融させることに
よって、導体充填層4中の空隙率を特に0.1〜5%、
さらに0.1〜2%とすることができ、絶縁層との良好
な接合状態を図りつつ、さらなる低抵抗化を図ることが
できる。
リブデンは、配線層の保形性、導体の均質性、低抵抗化
の点で、平均粒径1〜10μm、特に1.3〜5μm、
さらに1.5〜3μmの球状あるいは数個の粒子による
焼結粒子として銅からなるマトリックス中に分散含有し
ていることが望ましい。
密着性を改善するために、酸化アルミニウム、または絶
縁基板2と同じ成分のセラミックスを0.05〜2体積
%の割合で含有させることも可能である。
の融点を越える温度で酸化アルミニウムとの同時焼成に
よって、導体充填層4の銅成分が絶縁基板1中に拡散す
る場合があるが、絶縁層の絶縁性を確保する上では、導
体充填層4の周囲の絶縁基板2のセラミックスへの銅の
拡散距離が20μm以下、特に10μm以下であること
が望ましい。
に複数のビアホール導体配線層3が形成される場合、高
密度配線化を図るためにそのビアホール導体配線層3間
の最小離間距離も銅の拡散距離との関係から100μm
以下、特に90μm以下に制御することが可能である。
強度を高めるためには、両者間の界面に存在する導体配
線層4中のタングステンおよび/またはモリブデン粒子
が絶縁層2側に食い込んでいることが望ましい。 (アルミナ質セラミックス)なお、多層配線基板1内の
導体充填層4以外の導体配線層5およびビアホール導体
6についても導体充填層4と同じ導体を用いることが望
ましく、これら導体層(導体充填層4、導体配線層5お
よびビアホール導体6)との同時焼成を行うためには、
絶縁層2a〜2cが低温焼成可能な酸化アルミニウム粒
子を主結晶とし、マンガン化合物をMnO2換算で2.
0〜10.0重量%の割合で含有する、特に相対密度9
5%以上、さらに98%以上のアルミナ質セラミックス
からなることが望ましい。
記成分以外にもMgO、CaO、SrO等のアルカリ土
類元素酸化物を銅含有導体との同時焼結性を高める上で
合計で0.4〜8重量%の割合で含有せしめることが望
ましく、さらにW、Mo、Crなどの金属を着色成分と
して2重量%以下の割合で含んでもよい。
化アルミニウム主結晶相の粒界に非晶質相あるいは結晶
相として存在するが、熱伝導性、強度、誘電損失低減の
点で、粒界中に助剤成分を含有する結晶相が形成されて
いることが望ましく、酸化アルミニウム粒子の粒界にM
nAl2O4が結晶として分散含有することが望ましく、
酸化アルミニウム粒子の粒界にMnSi2O4が結晶とし
て分散含有することが望ましい。
ウム主結晶相は、粒状または柱状の結晶として存在する
が、これら主結晶相の平均結晶粒径は、強度および熱伝
導率の点で、1.0〜5.0μm、特に1.5〜2.0
μmであることが望ましい。なお、主結晶相が柱状結晶
からなる場合、上記平均結晶粒径は、短軸径に基づくも
のである。
充填層4の体積固有抵抗を、特に13μΩ・cm以下と
低いために、導体充填層4に低損失で大電流を流すこと
ができ、また、導体充填層4にて発生する熱を小さくす
ることによって多層配線基板1全体の温度上昇を抑制す
ることができる結果、多層配線基板1に半導体素子等の
電子部品を実装した際の誤作動を防止することができ
る。なお、絶縁基板2の熱伝導率は10W/m・K以
上、特に15W/m・K以上、さらには17W/m・K
以上であることが望ましい。
化できるにも関わらず、絶縁基板2の3点曲げ強度を3
50MPa以上、特に400MPa以上と高強度を維持
することができることから、大きな容積を有する導体充
填層4と絶縁基板2との熱膨張差に起因する応力が発生
しても絶縁基板2に反りやクラック等が発生せず、多層
配線基板1の機械的信頼性を確保できる。 (製造方法)次に、本発明の多層配線基板の製造方法の
一例について説明する。まず、絶縁基板を形成するため
に、酸化物セラミックスの主成分となる酸化アルミニウ
ム原料粉末として、粉末の取り扱い、コスト、低温焼結
性および絶縁層の強度等の点で、平均粒径が0.5〜
2.5μm、特に0.5〜2.0μmの粉末を用いるこ
とが望ましい。
て、第2の成分として、MnO2を2.0〜10.0重
量%、特に3.0〜7.0重量%の割合で、また、第3
の成分として、SiO2、MgO、CaO、SrO粉末
等を0.4〜8重量%、第4の成分として、W、Mo、
Crなどの遷移金属の金属粉末や酸化物粉末を着色成分
として金属換算で2重量%以下の割合で添加する。
化物粉末以外に、焼成によって酸化物を形成し得る炭酸
塩、硝酸塩、酢酸塩などとして添加してもよい。
成するためのシート状成形体を作製する。シート状成形
体は、周知の成形方法によって作製することができる。
例えば、上記混合粉末にアクリル系樹脂等の有機バイン
ダや溶媒を添加してスラリーを調製しドクターブレード
法によって形成したり、混合粉末に有機バインダを加
え、プレス成形、圧延成形等により所定の厚みのシート
状成形体を作製できる。
て、平均粒径が1〜10μmの銅含有粉末を35〜70
体積%、特に40〜60体積%、平均粒径が1〜10μ
mのタングステンおよび/またはモリブデンを30〜6
5体積%、特に40〜60体積%の割合で混合し、上記
金属粉末の総量100重量部に対して、ブチラール樹脂
とセルロース樹脂との両方を固形分による合計量で1.
2〜2.5重量部、特にブチラール樹脂を0.5〜1重
量部と、セルロース樹脂を0.7〜1.5重量部と、溶
剤を10〜30重量部の比率で添加、混練して作製す
る。
すると、導体ペーストの凹部内への充填性が低下する
か、もしくは導体粉末の充填密度が低下し、いずれも導
体充填層中の空隙率が高くなって高抵抗となる。
機バインダとしてブチラール系樹脂とセルロース系樹脂
との両方を混合したものを用いることが大きな特徴であ
り、これによって、導体ペーストの糸を引く力を低め、
かつ導体充填層用の導体ペーストのレベリング性を高め
ることができるとともに、導体充填層の焼成前の強度を
高めることができるために、導体充填層形成時に表面に
発生するうねりを防止することができる。
の他の導体ペーストとしては、上記混合金属粉末100
重量部に対して、アクリル樹脂の有機バインダを固形分
による含量で3〜3重量部、溶剤を5〜20重量部の比
率で添加、混練したものを用いることが導体配線層の保
形性を高めて微細配線化が可能な点で望ましい。
抜きやレーザ加工で所定形状の導体充填層用溝およびビ
アホールを形成する。そして、前記ビアホール内に前記
他の導体ペーストをスクリーン印刷法等によって充填
し、シート状成形体表面にスクリーン印刷法やグラビア
印刷法等によって導体配線層を形成する。
下面に他のシート状成形体を位置合わせして積層し、溝
に基づく凹部を形成する。そして、該凹部内にスクリー
ン印刷法により、上記導体充填層用の導体ペーストを充
填する。
填層用の導体ペーストが低い糸引き力および高いレベリ
ング性を有することから、導体充填層表面のうねりが抑
制され平坦な表面とすることができる。なお、導体ペー
ストを一回充填した後充填されたペーストを乾燥させた
場合に、ペースト層の中央部が窪むような場合には、再
度導体ペーストを重ね塗りして乾燥させることもできる
が、重ね塗りの回数が増すとペースト層の端部付近の盛
り上がりが大きくなる傾向にあることから、重ね塗りの
回数は4回以下とすることが望ましい。
シート状成形体を位置合わせして積層圧着した後、この
積層体を、この焼成を、非酸化性雰囲気中、磁器を緻密
化できるとともに、タングステンおよび/またはモリブ
デン粒子の分散性がよく、保形性のよい導体を作製する
点で、焼成最高温度1200〜1500℃、特に125
0〜1400℃にて焼成する。
は、窒素、あるいは窒素と水素との混合雰囲気であるこ
とが望ましいが、特に、配線層中の銅の拡散を抑制する
上では、水素及び窒素を含み露点+30℃以下、特に−
25℃〜+10℃の非酸化性雰囲気であることが望まし
い。なお、この雰囲気には所望により、アルゴンガス等
の不活性ガスを混入してもよい。焼成時の露点が+30
℃より高いと、焼成中に酸化物セラミックスと雰囲気中
の水分とが反応し酸化膜を形成し、この酸化膜と銅含有
導体配線層の銅が反応してしまい、導体配線層の低抵抗
化の妨げとなるのみでなく、銅の拡散を助長してしまう
ためである。
径1.8μm)に対して、MnO2を4重量%、SiO2
を3重量%、MgOを0.5量%の割合で添加混合した
後、さらに、有機バインダとしてアクリル系バインダ
と、溶剤としてトルエンとを混合してスラリーを調製
し、ドクターブレード法にて厚さ100μmのシート状
に成形した。そして、所定箇所に幅5mm×長さ30m
mの導体充填層用溝とホール径120μmのビアホール
を形成した。
%と、平均粒径が7μmのタングステン粉末50体積%
との混合し、該金属粉末総量に対して、有機バインダと
して、ブチラール樹脂を0.7重量部、セルロース樹脂
を1.0重量部、合計1.7重量部と、溶剤を15重量
部を添加、混練して導体充填層用の導体ペースト(第1
の導体ペースト)を作製した。
インダとして、アクリル樹脂を1.7重量部と、溶剤を
15重量部を添加、混練して他の導体ペースト(第2の
導体ペースト)を作製した。
刷にて上記ビアホールに第2の導体ペーストを充填した
後、同じ第2の導体ペーストを用いてスクリーン印刷法
によって一般の導体配線層パターンを形成した。次に、
得られたシート状成形体のうち、導体充填層用凹部を有
するシート状成形体とその下に位置するシート状成形体
とを積層して前記導体充填層用凹部に基づく深さ100
μmの凹部を形成し、該凹部内に前記第1の導体ペース
トを用いてスクリーン印刷で充填し、乾燥した。
合わせして積層圧着して表面および内部に導体充填層を
有する積層体を作製した後、この積層体を実質的に水分
を含まない酸素含有雰囲気中(N2+O2または大気中)
で脱脂を行った後、1300℃、露点−10℃の窒素水
素混合雰囲気にて2時間焼成した。
により導体充填層の電気抵抗を測定し、長さ、幅、厚み
を測定して、抵抗率を算出したところ12μΩ・cmで
あり、また、同じ形状にて形成した複数の導体充填層間
でのばらつきも小さいものであった。
行い、うねりの大きい導体充填層表面の最大うねり率を
算出したところ35%であった。さらに、導体充填層の
組織を観察し、任意断面のSEM写真5枚から画像解析
法によって空隙率を算出したところ1%であり、タング
ステン粒子の平均粒径を算出したところ7μmであっ
た。また、導体充填層と絶縁層間に剥離は見られず、E
PMA(X線マイクロアナライザー)分析において、導
体充填層の端部から同一平面内において、銅元素が検出
される領域の最外部までの距離を10箇所測定したとこ
ろ、銅の拡散距離は平均で20μm以下と良好な特性を
示した。
絶縁基板の表面に、10mm×10mmの半導体素子を
実装したところ良好に実装できることを確認した。
配線を有しない絶縁基板のみの磁器を上記と同様の方法
によって作製し、アルキメデス法によって相対密度を測
定したところ99.2%であった。さらに、この磁器に
ついて、レーザーフラッシュ法によって熱伝導率(厚さ
3mm)を測定したところ、それぞれ18.3W/m・
Kであった。
して、凹部の深さをシートの枚数を増すことによって深
くし、焼き上げ後の導体充填層の厚みを500μmと
し、かつ導体充填層用の凹部内への第1の導体ペースト
の印刷、乾燥を3回繰り返す以外は実施例1と同様に作
製した。
定した結果、12μΩ・cm、最大うねり率20%、空
隙率2%で、導体充填層と絶縁層との間にクラックは見
られなかった。また、実施例1と同様に半導体素子を実
装しても不具合はみられなかった。
であるアルミナ質焼結体中にMnO2を添加せず、導体
充填層として銅を添加せずにタングステン80体積%と
モリブデン20体積%とからなる導体を用い、かつ15
00℃にて焼成する以外は実施例2と同様に多層配線基
板を作製し、同様に導体充填層の抵抗率を測定した結果
18μΩ・cmで、最大うねり率が15%、空隙率10
%であった。
し、導体充填層用の凹部内に充填する導体ペーストとし
て実施例1の第1の導体ペーストに代えて第2の導体ペ
ーストを用いる以外は実施例3と全く同様に導体充填層
および多層配線基板を作製した。
を測定した結果、18μΩ・cmであったが同じ形状の
導体充填層間でのばらつきが大きいものであった。ま
た、最大うねり率は60%、空隙率17%で、導体充填
層と絶縁層との間にクラックが生じていた。さらに、実
施例1と同様に半導体素子を実装したところ、絶縁基板
表面の平坦度が悪く半導体素子との接続端子の一部に断
線が見られた。
板によれば、導体充填層用の導体ペーストに用いる有機
バインダとしてブチラール樹脂およびセルロース樹脂の
2種を混合したものを用いることによって保形性や充填
性を低下させることなく、導体ペーストの糸引き力を低
下させるとともに、導体ペーストのレベリング性を高
め、かつ焼成前の導体充填層の強度を高めることがで
き、厚みの大きい導体充填層であっても、その空隙率を
適正化できるとともに、導体充填層表面に生じるうねり
を有効に抑制して良好な形状に形成できる結果、導体配
線層と絶縁層との剥離がなく、かつ電子部品の実装性、
ロウ付けや厚膜抵抗の寸法精度の向上、ワイヤボンディ
ングや端子と取り付けが容易である平滑な表面を有する
絶縁基板を作製できることができる。
面図である。
説明するための模式図である。
説明するための模式図である。
Claims (10)
- 【請求項1】複数の絶縁層からなる絶縁基板の表面およ
び/または内部に前記絶縁層の1層以上の厚みの深さを
有する凹部を形成し、該凹部内に導体を充填してなる導
体充填層を具備する多層配線基板であって、前記導体充
填層中の空隙率が0.1〜15%、かつ前記導体充填層
の表面における最大うねり率が50%以下であることを
特徴とする多層配線基板。 - 【請求項2】前記導体充填層が、銅を35〜70体積%
と、タングステンおよび/またはモリブデンを30〜6
5体積%との割合で含有する導体からなることを特徴と
する請求項1記載の多層配線基板。 - 【請求項3】前記絶縁層が、酸化アルミニウム粒子を主
結晶とし、マンガン化合物をMnO2換算で2.0〜1
0.0重量%の割合で含有するアルミナ質セラミックス
からなることを特徴とする請求項1または2記載の多層
配線基板。 - 【請求項4】前記酸化アルミニウム結晶の粒界にMnA
l2O4および/またはMn2SiO4が分散含有してなる
ことを特徴とする請求項3記載の多層配線基板。 - 【請求項5】前記導体充填層中の前記絶縁層との界面に
存在するタングステンおよび/またはモリブデン粒子が
前記絶縁層表面に食い込んでいることを特徴とする請求
項1乃至4のいずれか記載の多層配線基板。 - 【請求項6】前記導体充填層の幅が500μm以上であ
ることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか記載の多
層配線基板。 - 【請求項7】前記導体充填層の体積固有抵抗が13μΩ
・cm以下であることを特徴とする請求項1乃至6のい
ずれか記載の多層配線基板。 - 【請求項8】前記絶縁層をなすアルミナ質セラミックス
の3点曲げ強度が350MPa以上であることを特徴と
する請求項1乃至7のいずれか記載の多層配線基板。 - 【請求項9】(a)セラミック粉末を含有するシート状
成形体を作製する工程と、(b)前記(a)工程で得ら
れた少なくとも1枚のシート状成形体内に溝を形成する
工程と、(c)前記(a)工程と前記(b)工程とによ
って得られたシート状成形体を積層して凹部を有するシ
ート積層体を作製する工程と、(d)金属粉末100重
量部に対して、ブチラール樹脂とセルロース樹脂との混
合物からなる有機バインダを1.2〜2.5重量部の割
合で添加、混練した第1の導体ペーストを作製する工程
と、(e)前記シート積層体の凹部内に印刷法によって
前記第1の導体ペーストを充填する工程と、(f)前記
(e)工程によって得られたシート積層体を焼成する工
程と、を具備することを特徴とする多層配線基板の製造
方法。 - 【請求項10】前記金属粉末100重量部に対して、ア
クリル樹脂1.2〜2.5重量部からなる有機バインダ
を添加した第2の導体ペーストを作製し、スクリーン印
刷法により前記シート状成形体表面に前記第2の導体ペ
ーストを塗布して導体配線層を形成することを特徴とす
る請求項9記載の多層配線基板の製造方法。
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JP2001022253A JP2002232142A (ja) | 2001-01-30 | 2001-01-30 | 多層配線基板およびその製造方法 |
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