JP2002226550A - エポキシ樹脂組成物及び導電性ペースト - Google Patents

エポキシ樹脂組成物及び導電性ペースト

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JP2002226550A
JP2002226550A JP2001023440A JP2001023440A JP2002226550A JP 2002226550 A JP2002226550 A JP 2002226550A JP 2001023440 A JP2001023440 A JP 2001023440A JP 2001023440 A JP2001023440 A JP 2001023440A JP 2002226550 A JP2002226550 A JP 2002226550A
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epoxy resin
molecule
epoxy
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melting point
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JP2001023440A
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Masaki Akatsuka
正樹 赤塚
Yoshitaka Takezawa
由高 竹澤
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、メソゲンを有するエポキシ樹脂と硬
化剤と混合した状態で取り扱いが容易なエポキシ樹脂組
成物及びそれを用いた導電性ペーストを提供する。 【解決手段】エポキシ樹脂と硬化剤を含むエポキシ樹脂
組成物において,該エポキシ樹脂が(A)1個のメソゲ
ンを分子内に有するエポキシ化合物と(B)2個の活性
水素を分子内に有する化合物を、前記(A)成分のエポ
キシ基に対する前記(B)成分の活性水素が当量比で
0.25〜0.7となる割合で反応させた反応物である
エポキシ樹脂組成物及びそれを用いた導電性ペースト。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メソゲンを有する
エポキシ樹脂と硬化剤を混合した状態で取り扱いの容易
なエポキシ樹脂組成物及び導電性ペーストに関する。
【0002】
【従来技術】メソゲンを有するエポキシ樹脂を用いたエ
ポキシ樹脂組成物は、機械的・熱的性質に優れている。
【0003】例えば、特開平7−90052号公報に
は、ビフェノール型エポキシ樹脂と多価フェノール樹脂
硬化剤を必須成分としたエポキシ樹脂組成物の開示があ
る。このエポキシ樹脂組成物は高温下での安定性と強度
に優れた硬化物を提供でき、接着,注型,封止,成型,
積層等の広い分野で使用できる。
【0004】また、特開平9−118673号公報に
は,屈曲鎖で連結された二つのメソゲンを分子内に有す
るエポキシ樹脂モノマーの開示がある。このモノマーか
ら製造した液晶エポキシ樹脂はスメクチック構造を持つ
ことが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のメソゲ
ンを有するエポキシ樹脂は融点が高く、硬化剤と均一に
混合するには高温が必要である。高温ではエポキシ樹脂
の硬化反応が急速に進みゲル化時間が短くなるため、混
合処理は厳しく制約され取り扱い難い問題があった。
【0006】本発明は、メソゲンを有するエポキシ樹脂
と硬化剤と混合した状態で取り扱いが容易なエポキシ樹
脂組成物及びそれを用いた導電性ペーストを提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は以下のと
おりである。
【0008】エポキシ樹脂と硬化剤を含むエポキシ樹脂
組成物において、該エポキシ樹脂が(A)分子内に1個
のメソゲンを有するエポキシ化合物と(B)分子内に2
個の活性水素を有する化合物を、前記(A)成分のエポ
キシ基に対する前記(B)成分の活性水素が等量比で
0.25〜0.7で反応させた反応物であるエポキシ樹
脂組成物に関する。
【0009】前記(B)分子内に2個の活性水素を有す
る化合物が、ベンジルアミン又は炭素数2〜6の脂肪族
ジカルボン酸であることが好ましい。
【0010】さらに、前記反応物の融点は前記の(B)
分子内に2個の活性水素を有する化合物の融点より低
く、前記エポキシ樹脂組成物のゲル化時間は前記の
(B)分子内に2個の活性水素を有する化合物を前記等
量比で混合したことで長くなる。
【0011】また、本発明はエポキシ樹脂と硬化剤及び
導電性付与材剤を含む導電性ペーストにおいて、該エポ
キシ樹脂が(A)分子内に1個のメソゲンを有するエポ
キシ化合物と(B)分子内に2個の活性水素を有する化
合物を、前記(A)成分のエポキシ基に対する前記
(B)成分の活性水素が当量比で0.25〜0.7で反
応させた反応物である導電性ペーストに関する。
【0012】前記の導電性付与材剤が銀粉、金粉、銅
粉、カーボングラファイトのいずれかであることが好ま
しい。
【0013】前記(B)分子内に2個の活性水素を有す
る化合物が、ベンジルアミン又は炭素数2〜6の脂肪族
ジカルボン酸であることが好ましい。
【0014】本発明において、前記反応物の融点は前記
の(B)分子内に2個の活性水素を有する化合物の融点
より低く、前記エポキシ樹脂組成物のゲル化時間は前記
の(B)分子内に2個の活性水素を有する化合物を前記
等量比で混合したことで長くなり、電気機器或いは電子
部品などに適用が容易になる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施例を用いて詳
細に説明する。
【0016】本発明の(A)分子内に1個のメソゲンを
有するエポキシ化合物のメソゲンとは、液晶性を発現す
る官能基を示す。具体的には、ビフェニル,ターフェニ
ル,フェニルベンゾエート,アゾベンゼン,スチルベン
やその誘導体等が挙げられる。
【0017】本発明における(A)1個のメソゲンを分
子内に有するエポキシ化合物とは、上記メソゲンを分子
内に1個有し、かつエポキシ基を有する化合物である。
具体的には、ビフェニル型エポキシ樹脂,ターフェニル
型エポキシ樹脂,フェニルベンゾエート型エポキシ樹
脂,アゾベンゼン型エポキシ樹脂,スチルベン型エポキ
シ樹脂やその誘導体等が挙げられる。これらの中でビフ
ェニル型エポキシ樹脂が好ましい。1分子内のエポキシ
基は架橋構造を形成するに必要で、取り扱いやすさの点
から2〜4が好ましい。
【0018】本発明の硬化剤とは、前記のエポキシ樹脂
のエポキシ基と反応し架橋構造を形成する化合物であ
る。具体的には、ジエチレントリアミン,トリエチレン
テトラミン,テトラエチレンペンタミン,ジエチルアミ
ノプロピルアミン,ポリアミドアミン,メンセンジアミ
ン,イソホロンジアミン,メタキシレンジアミン,ジア
ミノジフェニルメタン,ジアミノジフェニルエーテル,
ジアミノジフェニルスルフォン,メタフェニレンジアミ
ン等のポリアミン系硬化剤、無水フタル酸,テトラヒド
ロ無水フタル酸,ヘキサヒドロ無水フタル酸,メチルテ
トラヒドロ無水フタル酸,メチルヘキサヒドロ無水フタ
ル酸,無水メチルナジック酸,ドデシル無水コハク酸,
無水クロレンディック酸,無水ピロメリット酸,ベンゾ
フェノンテトラカルボン酸無水物,エチレングリコール
ビス(アンヒドロトリメート),メチルシクロヘキサン
テトラカルボン酸無水物,無水トリメリット酸,ポリア
ゼライン酸無水物等の酸無水物硬化剤、フェノールノボ
ラック,カテコールノボラック,クレゾールノボラック
等のポリフェノール型硬化剤、トリオキサントリメチレ
ンメルカプタン等のポリメルカプタン型硬化剤、ポリサ
ルファイド型硬化剤、ベンジルジメチルアミン,2−
(ジメチルアミノメチル)フェノール,2,4,6−ト
リス(ジメチルアミノメチル)フェノール,2−メチル
イミダゾール,2−エチル−4−メチルイミダゾール,
2−ウンデシルイミダゾール,2−ヘプタデシルイミダ
ゾール,2−フェニルイミダゾール,1−ベンジル−2
−メチルイミダゾール,1−シアノエチル−2−メチル
イミダゾール,三フッ化ホウ素アミン錯体,ジシアンジ
アミド,トリフェニルホスフィン,アジピン酸ヒドラジ
ド,芳香族ジアゾニウム塩,ジアリルヨードニウム塩,
トリアリルスルホニウム塩,トリアリルセレニウム塩,
ケチミン等の触媒型硬化剤等が挙げられる。これらは単
独で用いてもよい。
【0019】本発明における(B)2個の活性水素を分
子内に有する化合物とは、分子内にエポキシ基と反応可
能な活性水素を2個有する化合物である。具体的には、
アルキルモノアミン,ベンジルアミン,アニリン等のモ
ノアミン、脂肪族ジカルボン酸,フタル酸,イソフタル
酸,テレフタル酸等のジカルボン酸、カテコール,レゾ
ルシノール,ハイドロキノン,ビスフェノールA,ビス
フェノールF,ビフェノール等のジフェノールが挙げら
れる。特に、取り扱いがより容易になるベンジルアミン
又は炭素数2〜6の脂肪族ジカルボン酸が好ましい。こ
れらは2種類以上を併用しても良い。
【0020】本発明においては、(A)成分のエポキシ
基に対する(B)成分の活性水素の当量比は、0.25
〜0.7であることが必須である。0.25未満である
と融点低下の効果がほとんど見られず、0.7より大き
いと反応物のゲル化時間が著しく短くなり、各種の用途
へ適用する場合の取り扱いが難しくなる。
【0021】本発明のエポキシ樹脂組成物は、通常のメ
ソゲンを有するエポキシ樹脂と硬化剤を含むエポキシ樹
脂組成物に比べてゲル化時間が長くなり、取り扱いが容
易になる。
【0022】このため、本発明のエポキシ樹脂組成物
は、接着用,注型用,封止用,成型用,積層用等の材料
に好適である。
【0023】また、本発明は上記のエポキシ樹脂組成物
に導電性付与剤を加えることにより導電性ペーストとし
て電気機器又は電子部品などの導電部分に容易に適用で
きる。
【0024】導電性付与材剤が銀粉、金粉、銅粉、カー
ボングラファイトのいずれかを含むことが好ましい。
【0025】更に、本発明の導電性ペーストは、例えば、
適当な導電性基材(被塗物)に塗布し、その塗膜を80
〜250℃、好ましくは120〜160℃の温度で硬化
させることができる。
【0026】また、電着による電着塗膜として用いるこ
ともできる。この場合には、鉛化合物、ジルコニウム化
合物、コバルト化合物、アルミニウム化合物、マンガン
化合物、銅化合物、亜鉛化合物、鉄化合物、クロム化合
物、ニッケル化合物、スズ化合物等から選ばれる1種若
しくは2種以上の触媒を添加することが好ましい。これ
らの化合物としては、例えば、ジルコニウム、コバルト
アセチルアセトナート、アルミニウムアセチルアセトナ
ート、マンガンアセチルアセトナート、チタニウムアセ
チルアセトナート等のキレート化合物、B―ヒドロキシ
アミノ構造を有する化合物と酸化鉛とのキレート化反応
生成物、2―エチルヘキサン酸鉛、ナフテン酸鉛、オク
チル酸鉛、安息香酸鉛、酢酸鉛、乳酸鉛、蟻酸鉛、グリ
コール酸鉛、オクチル酸ジルコウム等のカルボキシレー
ト等が挙げられる。上記金属化合物は、エポキシ樹脂の
固形分に対する金属含有率が一般に10重量%以下、好
ましくは0.5〜5重量%となるような量で使用するこ
とができる。
【0027】本発明のエポキシ樹脂組成物は、前記成分
を少なくとも含む組成物を各種添加剤とともに、一括ま
たは分割して撹拌器、らいかい器、3本ロール、プラネ
タリーミキサー等の分散・溶解装置を適宜組み合わせ、
必要に応じて加熱して混合、溶解、解粒混練または分散
して均一なペースト状とすれば良い。本発明における樹
脂組成物は使用する前に減圧脱泡しておくことが好まし
い。
【0028】また、本発明のエポキシ樹脂組成物をペー
ストとして用いる場合、半導体素子と支持部材と該ペー
ストで接着した後、封止して半導体装置を提供できる。
該ペーストを用いて半導体素子をリードフレーム等の支
持部材に接着するには、まず支持部材上にペーストをデ
ィスペンス法、スクリーン印刷法、スタンピング法等に
より塗布した後、半導体素子を圧着し、オーブン、ヒー
トブロック等の加熱装置を用いて加熱硬化すればよい。
【0029】本発明のエポキシ樹脂組成物には、硬化促
進剤として例えば、1,8−ジアザービシクロ(5,
4,0)ウンデセンー7、トリエチレンジアミン、ベン
ジルジメチルアミン、トリエタノールアミン、トリス
(ジメチルアミノメチル)フェノール等の第三級アミン
類、2―メチルイミダゾール、2―フェニルイミダゾー
ル、2―フェニルー4―メチルイミダゾール、1―ベン
ジルー2―フェニルイミダゾール等のイミダゾール類、
トリブチルフォスフィン、トリフェニルフォスフィン、
ジフェニルフォスフィン等の有機フォスフィン類、テト
ラフェニルホスホニウムテトラフェニルボレート、トリ
フェニルフォスフィンテトラフェニルボレート、2―エ
チルー4―メチルイミダゾールテトラフェニルボレート
等のテトラフェニルボロン塩等が挙げられる。
【0030】その配合量はその使用条件、用途に応じて
適宜決められるが、通常、エポキシ樹脂100重量部に
対して、0.01〜15重量部、好ましくは0.1〜5
重量部を用いればよい。前記配合量が0.01重量%未
満では硬化反応の促進効果が小さく、15重量%を超え
ると硬化物の絶縁特性が低下し、適用製品の性能及び信
頼性が低下する。
【0031】本発明のエポキシ樹脂組成物には、目的と
用途に応じて充填材を添加することもできる。例えば、シ
リカ、砕石、珪砂、炭酸カルシウム、水酸化バリウム、
アルミナ、水酸化アルミニウム、タルク、クレー、カオ
リン、ガラスパウダー、ガラス繊維等の無機系、カーボ
ンやグラファイト、ポリエステル、ポリアミド等の有機
系の繊維や粉末などが単独若しくは併用して用いられ
る。
【0032】以下、本発明を実施例を用いて具体的に説
明する。本発明の実施例で使用した(A)1個のメソゲ
ンを分子内に有するエポキシ樹脂、(B)2個の活性水
素を分子内に有する化合物、及び硬化剤を以下に示す。
【0033】 <(A)分子内に1つのメソゲンを有するエポキシ樹脂> BGE :ビフェノールジグリシジルエーテル (エポキシ当量:149) TMBGE:3,3’,5,5’−テトラメチルビフェノールジグリシジルエー テル (エポキシ当量:177) <(B)分子内に2個の活性水素を有する化合物> CA :カテコール (活性水素当量:55) AA :アジピン酸 (活性水素当量:73) BA :ベンジルアミン (活性水素当量:53.5) <硬化剤> DDM :ジアミノジフェニルメタン (活性水素当量:49.5)
【0034】[実施例1]170℃に加温し融解させた
BGE29.8gに、CA2.75gを添加し、170
℃、1min攪拌し反応させた。なお、この場合、BG
E中のエポキシ基に対するCA中の活性水素が当量比で
0.25に配合した。その後室温まで冷却し、結晶性の
固体を得た。この反応物の融点は150℃と低かった。
なお、融点の測定は反応物のDSC分析を行い、最初の
吸熱ピークの温度とした。
【0035】次にこの反応物の融点より10℃高い温度
である160℃で再び融解し、反応物中に残存するエポ
キシ基に対して化学量論量となるDDM7.425gを
添加し、160℃でゲル化時間を測定した結果、10分
と長かった。なお、ゲル化時間の測定はゲルタイマーを
用い、160℃で固化するまでの時間とした。
【0036】[実施例2,3]BGE中のエポキシ基に
対するCA中の活性水素を表1に示す組成比となるよう
に配合した以外は、実施例1と同様の条件でBGEとC
Aの反応物を合成した。これらの反応物を用いて、実施
例1と同様の手法で融点およびゲル化時間を測定した結
果を表1に示す。なお、ゲル化時間測定の温度は反応物
の融点より10℃高い温度とした。その反応物の融点は
145〜148℃と低かった。また、ゲル化時間は11
〜12分と長かった。
【0037】[比較例1,2]BGE中のエポキシ基に
対するCA中の活性水素を表1に示す組成比となるよう
に配合した以外は、実施例1と同様の条件でBGEとC
Aの反応物を合成した。これらの反応物を用いて、実施
例1と同様の手法で融点及びゲル化時間を測定した結果
を表1に示す。なお、ゲル化時間測定の温度は反応物の
融点より10℃高い温度とした。
【0038】BGE中のエポキシ基に対するCA中の活
性水素の当量比が0.20で配合した比較例1の反応物
の融点は160℃と高かった。また、ゲル化時間は3分
と短かった。
【0039】BGE中のエポキシ基に対するCA中の活
性水素の当量比が0.75で配合した比較例2の反応物
はゲル化してしまった。
【0040】[実施例4〜6]2つの活性水素を分子内
に有する化合物としてAAを用い,BGE中のエポキシ
基に対するAA中の活性水素の当量比を表1に示す配合
とした以外は、実施例1と同様の条件でBGEとAAの
反応物を合成した。これらの反応物を用いて、実施例1
と同様の手法で融点及びゲル化時間を測定した結果を表
1に示す。なお、ゲル化時間の測定の温度は反応物の融
点より10℃高い温度とした。
【0041】その反応物の融点は130〜133℃と低
く、CAを用いた実施例1〜3に比べてより低かった。
また、ゲル化時間は15〜17分と長かった。
【0042】[比較例3,4]分子内に2つの活性水素
を有する化合物としてAAを用い、BGE中のエポキシ
基に対するAA中の活性水素の当量比を表1に示す配合
とした以外は、実施例1と同様の条件でBGEとAAの
反応物を合成した。これらの反応物を用いて、実施例1
と同様の手法で融点及びゲル化時間を測定した結果を表
1に示す。なお、ゲル化時間の測定の温度は反応物の融
点より10℃高い温度とした。
【0043】BGE中のエポキシ基に対するAA中の活
性水素が0.20となる組成比で配合した比較例3の反
応物の融点は160℃と高かった。また,ゲル化時間は
4分と短かった。
【0044】BGE中のエポキシ基に対するAA中の活
性水素の当量比が0.75で配合した比較例4の反応物
はゲル化してしまった。
【0045】[実施例7〜9]分子内に2個の活性水素
を有する化合物としてBAを用い、BGE中のエポキシ
基に対するBA中の活性水素の当量比を表1に示す配合
とした以外は、実施例1と同様の条件でBGEとBAの
反応物を合成した。これらの反応物を用いて、実施例1
と同様の手法で融点及びゲル化時間を測定した結果を表
1に示す。なお,ゲル化時間の測定温度は反応物の融点
より10℃高くした。その反応物の融点は123〜13
0℃と低く、CAを用いた実施例1〜3に比べてより低
かった。また、ゲル化時間は17〜20分と長かった。
【0046】[比較例5,6]分子内に2個の活性水素
を有する化合物としてBAを用い、BGE中のエポキシ
基に対するBA中の活性水素の当量比を表1に示す配合
とした以外は、実施例1と同様の条件でBGEとBAの
反応物を合成した。これらの反応物を用いて、実施例1
と同様の手法で融点及びゲル化時間を測定した結果を表
1に示す。なお、ゲル化時間の測定温度は反応物の融点
より10℃高くした。BGE中のエポキシ基に対するB
A中の活性水素の当量比が0.20で配合した比較例5
の反応物の融点は160℃と高かった。また、ゲル化時
間は4分と短かった。BGE中のエポキシ基に対するB
A中の活性水素の当量比が0.75で配合した比較例6
の反応物は30秒以内でゲル化した。
【0047】[比較例7]反応物の代わりにBGEを単
独で用い、実施例1と同様の手法で融点及びゲル化時間
を測定した。なお、ゲル化時間の測定温度は融点より1
0℃高くした。融点は162℃であり、ゲル化時間は2
分であった。
【0048】[実施例10]125℃に加温して融解さ
せたTMBGE35.4gに、BA2.675gを添加
し、125℃で5分攪拌し反応させた。なお、この場合
はTMBGE中のエポキシ基に対するBA中の活性水素
の当量比が0.25で配合した。その後室温まで冷却
し、結晶性の固体を得た。
【0049】この反応物を用いて、実施例1と同様の手
法で融点及びゲル化時間を測定した。なお、ゲル化時間
の測定温度は反応物の融点より10℃高くした。その反
応物の融点は55℃と低かった。また、ゲル化時間は2
0分と長かった。
【0050】以上の結果は表1に示した。
【0051】[実施例11,12]TMBGE中のエポ
キシ基に対するBA中の活性水素の当量比を表1に示す
配合とした以外は、実施例10と同様の条件でTMBG
EとBAの反応物を合成した。これらの反応物を用い
て、実施例1と同様の手法で融点及びゲル化時間を測定
した結果を表1に示す。なお、ゲル化時間の測定温度は
反応物の融点より10℃高くした。
【0052】その反応物の融点はいずれも50℃と、T
MBGE単独の融点より低かった。また、ゲル化時間は
23〜25分と長かった。
【0053】[比較例8,9]TMBGE中のエポキシ
基に対するBA中の活性水素の当量比を表1に示す配合
とした以外は、実施例10と同様の条件でTMBGEと
BAの反応物を合成した。これらの反応物を用いて、実
施例1と同様の手法で融点及びゲル化時間を測定した結
果を表1に示す。なお、ゲル化時間の測定温度は反応物
の融点より10℃高くした。
【0054】TMBGE中のエポキシ基に対するBA中
の活性水素の当量比が0.20で配合した比較例8の反
応物の融点は110℃と高かった。また、ゲル化時間は
7分と短かった。TMBGE中のエポキシ基に対するB
A中の活性水素の当量比が0.75で配合した比較例9
の反応物はゲル化してしまった。
【0055】[比較例10]反応物の代わりにTMBG
Eを単独で用い、実施例1と同様の手法で融点及びゲル
化時間を測定した。なお、ゲル化時間の測定温度は融点
より10℃高くした。
【0056】融点は115℃であり,ゲル化時間は5分
であった。
【0057】表1に以上の結果を示した。
【0058】
【表1】
【0059】[実施例13]125℃に加温して融解さ
せたTMBGE35.4gに、BA2.675gを添加
し、125℃で5分攪拌し反応させた。なお、この場合
はTMBGE中のエポキシ基に対するBA中の活性水素
の当量比が0.25で配合した。次に、この反応物の融
点より10℃高い65℃で、反応物中に残存するエポキ
シ基に対して化学量論量となるDDM7.425gを添
加し、更に、銀粉を45.5g(50wt%)をプラネ
タリ−ミキサーにより分散させ導電性ペーストを得た。
この際、ゲル化を起こすことはなく均一に分散すること
ができた。
【0060】[比較例11]125℃に加温して融解さ
せたTMBGE35.4gに、BA2.675gを添加
し、更に、銀粉を45.5g(50wt%)をプラネタ
リ−ミキサーにより分散を試みたが、分散処理中にゲル
化を起こした。
【0061】
【発明の効果】本発明によれば、メソゲンを有するエポ
キシ樹脂と硬化剤を混合した状態で取り扱いの容易なエ
ポキシ樹脂組成物を提供できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01B 1/24 H01B 1/24 A Fターム(参考) 4J002 CC032 CC042 CC052 CD201 DA027 DA037 DA077 DK006 EB116 EL136 EN016 EN036 EN046 EN076 EN096 EQ016 EQ026 ER006 ER026 EU116 EV026 EV216 EV296 EW136 EZ006 FA087 FD010 FD117 FD142 FD146 FD200 GF00 GJ00 GQ00 4J036 AD07 AD10 AD13 AD17 AJ14 CA03 CA08 CA19 CA25 CB04 CB05 DA01 DB21 DB22 DC02 DC19 DC31 DC35 DC40 DC41 DC46 DD02 DD07 FA02 FB07 GA01 GA03 GA04 GA06 JA03 JA05 JA06 JA07 JA08 5G301 DA03 DA05 DA06 DA18 DA19 DA57 DD01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エポキシ樹脂と硬化剤を含むエポキシ樹脂
    組成物において、該エポキシ樹脂が、(A)分子内に1
    個のメソゲンを有するエポキシ化合物と(B)分子内に
    2個の活性水素を有する化合物を、前記(A)成分のエ
    ポキシ基に対する前記(B)成分の活性水素が当量比で
    0.25〜0.7で反応させた反応物であることを特徴
    とするエポキシ樹脂組成物。
  2. 【請求項2】請求項1において、(B)分子内に2個の
    活性水素を有する化合物が、ベンジルアミン又は炭素数
    2〜6の脂肪族ジカルボン酸であることを特徴とするエ
    ポキシ樹脂組成物。
  3. 【請求項3】エポキシ樹脂と硬化剤及び導電性付与材剤
    を含む導電性ペーストにおいて、該エポキシ樹脂が、
    (A)分子内に1個のメソゲンを有するエポキシ化合物
    と(B)分子内に2個の活性水素を有する化合物を、前
    記(A)のエポキシ基に対する前記(B)の活性水素が
    当量比で0.25〜0.7で反応させた反応物であるこ
    とを特徴とする導電性ペースト。
  4. 【請求項4】請求項3において、導電性付与材剤が銀
    粉、金粉、銅粉、カーボングラファイトのいずれかを含
    むことを特徴とする導電性ペースト。
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