JP2012524828A - 新しいエポキシ樹脂及びこれを含むエポキシ樹脂組成物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
本発明は、耐熱性、熱膨張特性、及び加工性が改善された新しいエポキシ樹脂、並びにこれを含む熱硬化性樹脂組成物に関し、明細書中の化学式1のエポキシ樹脂、これを含むエポキシ樹脂組成物、並びにこれで製造されたパッケージング、基板、及びトランジスタを提供する。本発明による特定の側鎖基を有するエポキシ樹脂及び/又は特定のコア構造を有するエポキシ樹脂は、これを含む組成物の硬化時、エポキシ樹脂に対してフィラーが化学的に強固に結合し、これにより、エポキシ樹脂に対するフィラーの充填効果が最大化されるだけでなく、特定のコア構造の特性により、硬化物の耐熱性及び熱膨張特性が大きく向上し(CTEが減少し)、改善されたガラス転移挙動、強度、及び加工性を示す。
Description
が非常に深刻になる。一方、平均粒径の大きいフィラーを使用した場合は、樹脂とフィラーの組成物(複合体)が適用部位に充填されない頻度が高くなる。そして、有機樹脂とファブリックの組成物(複合体)の場合は、10ppm/℃以下の小さいCTE値に達しにくいだけでなく、繊維複合化時、厚さ方向のCTEには大きな効果が得られにくい。
本発明の一態様によれば、下記化学式1の新しいエポキシ樹脂が提供される。
A、C、及びEをなすコア構造と前記B及びDをなすコア構造とは、それぞれビスフェノールA系構造、ビフェニル系構造、ナフタレン系構造、カルド系構造、アントラセン系構造、多環芳香族構造、及び液晶系化合物構造から構成される群から独立して選択される異なる構造であり、この場合、側鎖基Rは、水素原子、エポキシ基、ビニル基、アリル基、カルボキシル基、酸無水物基、
記B及びDをなすコア構造とが異なるナフタレン系ユニットであるエポキシ樹脂(以下、「ナフタレン系エポキシ樹脂」という。)が提供され、この場合、前記側鎖基Rは、水素原子、エポキシ基、ビニル基、アリル基、カルボキシル基、酸無水物基、
シル基、酸無水物基、
の高い結晶性(規則性)が緩和され、これにより、エポキシ樹脂の主鎖の分子間力が多少緩和され、従って、ナフタレン系エポキシ樹脂の加工性が改善される。すなわち、溶解度が向上し、溶融温度が低くなる。
ン環に対するエポキシ基又はヒドロキシ基の結合部位は特定していないが、これは、2つのエポキシ基又はヒドロキシ基がナフタレン環のいずれか他の2つの炭素に置換された全ての場合を含むものである。これに限定するものではないが、例えば、上記化学式(3−1)又は(4−1)の化合物の場合、エポキシ基又はヒドロキシ基は、それぞれ1,2−、1,3−、1,4−、1,5−、1,6−、1,7−、2,3−、2,6−、2,7−の炭素位置に置換されるなどの全ての場合を含むものと理解される。また、上記化学式(4−2)は、2,6−ビナフタレニル−7,7’−ジオールや1,1−ビナフタレニル−2,2’−ジオールなど、2つのナフタレンのいずれの部分に連結された場合も全て含むものと理解される。これは、上記化学式(3−2)の場合も同様である。
、ジヒドロキシナフタレン化合物とジエポキシカルド化合物との反応、又はジエポキシナフタレン化合物とジヒドロキシカルド化合物との反応により製造することができる。具体的には、溶媒中で、ジヒドロキシナフタレン化合物とジエポキシカルド化合物との反応、又はジエポキシナフタレン化合物とジヒドロキシカルド化合物との反応により製造することができる。ここで、必要に応じては、塩基触媒又は相転移触媒を使用してもよい。
3、KHCO3、NaH、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミンが使用されてもよい。前記相転移触媒としては、これに限定するものではないが、例えば、トリエチルベンジルアンモニウムクロライド、テトラメチルアンモニウムクロライドが使用されてもよい。
本発明の他の態様によれば、上記本発明の一態様によるエポキシ樹脂、硬化剤、及びフィラーを含むエポキシ樹脂組成物が提供される。本態様によるエポキシ樹脂組成物のエポキシ樹脂としては、前述したエポキシ樹脂についての全ての事項が適用され、これについて本項目では更なる記述はしない。
diphenyl sulfone, DDS)、及びm−フェニレンジアミン(m−phenylene diamine )から構成される群から選択される少なくとも1種の芳香族アミン、ジエチレントリアミン(diethylene triamine,
DETA)、ジエチレンテトラアミン(diethylene tetramine)、トリエチレンテトラアミン(triethylene tetramine, TETA)、m−キシレンジアミン(m−xylene diamine, MXDA)、メタンジアミン(methane diamine, MDA)、N,N’−ジエチレンジアミン(N,N’−diethylenediamine, N,N’−DEDA)、テトラエチレンペンタアミン(Tetraethylenepentamine, TEPA)、及びヘキサメチレンジアミン(hexamethylenediamine)から構成される群から選択される少なくとも1種の脂肪族アミン、イソホロンジアミン(isophorone diamine, IPDI)、N−アミノエチルピペラジン(N−aminoethyl piperazine, N−AEP)、及びビス(4−アミノ3−メチルシクロヘキシル)メタン)(bis(4−amino 3−methylcyclohexyl)methane, Larominc 260)から構成される群から選択される少なくとも1種の脂環族アミン、ジシアンジアミド(DICY)などの他のアミン、ポリアミド系、エポキシ系などの変性アミンが挙げられる。
MNA)などの脂環族無水酸化物、トリメリット酸無水物(trimellitic anhydride, TMA)、ピロメリット酸二無水物(pyromellitic
acid dianhydride, PMDA)、ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物(benzophenonetetracarboxylic dianhydride, BTDA)などの芳香族無水酸化物、テトラブロモフタル酸無水物(tetrabromophthalic anhydride, TBPA)、クロレンド酸無水物(chlorendic anhydride HET)などのハロゲン系無水化合物などが挙げられる。
レン基、アリル基、チオール基、及びマレイミド基から構成される群から選択される少なくとも1つの基(以下、「反応性基」という。)を有する。一方、前記フィラー表面の反応性基は、前記エポキシ樹脂の特定の側鎖基と化学的に反応して結合する。
%のエポキシ基を有するフィラーを使用してもよい。
は、前記エポキシ樹脂に対して5乃至1000phr(parts per hundred,樹脂100質量部当たりの質量部)の量で配合してもよい。前記無機粒子の配合量が5phr未満であれば、組成物のガラス転移温度の上昇及び耐熱性の改善が不十分であるので好ましくなく、1000phrを超えれば、組成物の粘度が上昇して加工性が大きく減少するので好ましくない。
dimethyl benzyl arnine)、2,4,6−トリス(ジメチルアミノメチル)フェノール(2,4,6−tris(dimethylaminomethyl)phenol, DMP−30)などの3級アミン、2−メチルイミダゾール(2MZ)、2−エチル−4−メチル−イミダゾール(2E4M)、2−ヘプタデシルイミダゾール(2−heptadecylimidazole, 2HDI)などのイミダゾール、BF3−モノエチルアミン(BF3−MEA)などのルイス酸が挙げられる。
る熱転移(thermal transition)を示すガラス転移温度が上昇する。それだけでなく、熱転移現象が抑制される。これにより、本発明による熱硬化性高分子組成物は改善された耐熱性を示す。
フラスコにナフタレン−エポキシモノマー(2,7−ジヒドロキシナフタレンのジグリシジルエーテル)34gとトリエチルベンジルアンモニウムクロライド0.85gを入れ、真空となるように前記フラスコ内の空気を除去した。その後、前記フラスコにCH3CN100mlを入れ、均一な溶液となるように5分間攪拌した。その後、前記均一な溶液に1,6−ジヒドロキシナフタレン5gをCH3CN100mlに溶解したナフタレン溶液を徐々に滴加し、80℃で24時間反応させた。その後、溶媒を蒸発器で除去し、残留物をエチルアセテート500mlに溶解し、H2Oでワークアップ(work up)した。その後、有機層を分離し、エチルアセテートを蒸発器で除去することにより、下記化学式11のナフタレン系エポキシ樹脂を得た。得られた下記化学式11のナフタレン系エポキシ樹脂の合成反応式を下記反応式3に示す。また、本実施例で合成された化学式11の化合物のNMR結果は次の通りである。
実施例1で製造されたナフタレン系エポキシ樹脂1.95gをメチレンクロライド30gに溶解した後、ミキサーを用いて均一に混合した。ここにジアミノジフェニルメタン(DDM)(化学式12)0.45gを添加した後、小型攪拌機を用いて均一な溶液となるように混合した。前記製造された溶液を120℃に予熱された真空オーブンに入れて5分間放置し、溶媒を除去し、120℃に予熱されたモールドに注いだ。次いで、150℃、窒素雰囲気下で2時間反応させた後、オーブンを昇温して230℃で2時間追加で硬化させることにより、樹脂硬化物を得た。
ビスフェノールAジグリシジルエーテル(DGEBA,diglycidyl ether of bisphenol A, Mn 377)1gをメチレンクロライド1.5gに溶解した後、ジアミノジフェニルメタン(DDM)0.263gを添加し、小型攪拌機を用いて均一な溶液となるように混合した。このようにして製造された溶液を120℃に予熱された真空オーブンに入れて5分間放置し、溶媒を除去し、120℃に予熱されたモールドに注いだ。次いで、これを120℃で2時間硬化した後、窒素パージ状態でオーブンを昇温して150℃で2時間、そして200℃で2時間追加で硬化反応させることにより、エポキシ樹脂硬化物を準備した。比較例1のDGEBAとDDMとの硬化反応の反応式を下記反応式4に示す。
1,6−ナフタレンジエポキシ1gを120℃に予熱された真空オーブンに入れて融解した後に脱気した。ここにジアミノジフェニルメタン(DDM)0.364gを添加し、120℃のオーブンで融解した後、1分間ハンドミキシングして均一な溶液となるように混合した。このようにして製造された溶液を、120℃に予熱された真空オーブンでバブルを除去した後、120℃に予熱されたモールドに注いだ。次いで、これを120℃で2時間硬化した後、窒素パージ状態でオーブンを昇温して150℃で2時間、そして230℃で2時間追加で硬化させることにより、エポキシ樹脂硬化物を得た。
上記実施例及び比較例で製造された樹脂硬化物の温度による寸法の変化をTMA(熱機械分析装置、Thermo−Mechanical Analyzer)(Expansion mode,Force 0.03N)を用いて評価し、図5に示す。硬化物のサンプルは、幅×長さ×厚さが5mm×5mm×3mmの大きさとなるように製造した。
常温で250mlのフラスコでメチレンクロライド60mlに下記化学式13の3量体(トリマー)エポキシ樹脂10gを添加して攪拌した。0℃でジイソプロピルエチルアミン9.88mlを添加し、直ちにアクリロイルクロライド4.6mlを徐々に入れた。0℃で2時間反応させた後、有機層をブライン(brine)でワークアップした。有機層に残っている水をMgSO4で除去した後、蒸発させて溶媒を除去することにより、アクリレート基を有するエポキシ樹脂(14)を得た。実施例3の新しいエポキシ合成反応式は下記反応式5の通りである。
常温でフラスコにNaH0.85gを入れてDMF20mlで溶解し、0℃でDMF10mlに溶解した下記化学式13の3量体エポキシ樹脂5gを徐々に入れた。0℃で10分間攪拌し、エピクロルヒドリン2.22mlを徐々に入れた後、常温で12時間反応させた。反応終了後、飽和したNH4Clでクエンチングし、ブラインでワークアップした。有機層を分離し、有機層に残っている水をMgSO4で除去し、フィルタした後、蒸発させて溶媒を除去することにより、エポキシ側鎖基を有するエポキシ樹脂(15)を得た
。本実施例による新しいエポキシ合成反応式を下記反応式6に示す。
常温で上記実施例3で合成された化学式14のアクリレート側鎖基を有するエポキシ樹脂(NET−A)2.2g、ジアミノジフェニルメタン(DDM)0.29g、及びMEK(methyl ethyl ketone)7gを混合した後に攪拌することにより、均一な溶液を製造した。この溶液に45mm×45mmの大きさのアミノ反応性基を有する石英ガラス繊維織物を含浸した後、120℃の真空オーブンで10分間溶媒を乾燥させた。乾燥後、これをホットプレスに入れて硬化させることにより、サイドアクリレート基を有するエポキシ樹脂とガラス繊維の硬化物(NET−A−GF硬化物)を製造した。ホットプレスでの硬化条件は、150℃、200℃、及び230℃でそれぞれ2時間ずつ硬化反応させることであった。このようにして製造されたエポキシ高分子硬化物の樹脂含量は50wt%であり、硬化物の厚さは0.3mmであった。
ET−A硬化物)を製造した。ホットプレスでの硬化条件は、150℃、200℃、及び230℃でそれぞれ2時間ずつ硬化反応させることであった。
常温で上記実施例4で合成された化学式15のエポキシ側鎖基を有するエポキシ樹脂(NET−Epoxy)2.1g、DDM0.5g、及びMEK7gを混合した後に攪拌して均一な溶液を製造し、ここにアミノ反応性基を有する石英ガラス繊維織物(45mm×45mmの大きさ)を含浸した後、120℃の真空オーブンで10分間溶媒を乾燥させた。乾燥後、これをホットプレスに入れて硬化させることにより、エポキシ側鎖基を有するエポキシ樹脂とガラス繊維織物の硬化物(NET−Epoxy−GF複合体)を製造した。ホットプレスでの硬化条件は、150℃、200℃、及び230℃でそれぞれ2時間ずつ硬化反応させることであった。このようにして製造されたエポキシ高分子硬化物の樹脂含量は50wt%であり、硬化物の厚さは0.3mmであった。
常温でDGEBA(diglycidyl ether of bisphenol A, Mn 377)2.0g、DDM 0.52g、及びMEK7gを混合した後に攪
拌して均一な溶液を製造し、ここにアミノ反応性基を有するガラス繊維織物(45mm×45mmの大きさ)を含浸した後、120℃の真空オーブンで10分間溶媒を乾燥させ、ホットプレスで上記実施例5と同様の方法及び条件(硬化条件は150℃、200℃、及び230℃でそれぞれ2時間ずつ硬化させること)で硬化させることにより、エポキシ樹脂とガラス繊維織物の硬化物(DGEBA−GF硬化物)を製造した。
上記実施例5及び6で製造されたエポキシ樹脂とガラス繊維織物の硬化物の動的機械的物性を、DMA(動的粘弾性測定装置、Dynamic Mechanical Analyzer,TA Instrument社,DMA2980)を用いて評価した。組成物試料の寸法は12.5mm×40mm×2mmとし、デュアルカンチレバーモード(Dual Cantilever Mode)で測定した。測定温度範囲は25℃乃至250℃、昇温速度は5℃/min、振動数(frequency)は1Hzとして測定した。
ガラス転移挙動が大きく抑制されるだけでなく、ガラス転移温度が上昇することに起因するものである。
常温で250mlのフラスコでメチレンクロライド120mlにビスフェノールAジグリシジルエーテル(DGEBA,Mn 1075)(16)10gを添加して攪拌した。0℃でジイソプロピルエチルアミン10mlを添加し、直ちにアクリロイルクロライド9mlを徐々に入れた。0℃で2時間反応させた後、有機層をブラインでワークアップした。有機層に残っている水をMgSO4で除去した後、蒸発させて溶媒を除去することにより、アクリレート基を有するエポキシ樹脂(18)を得た。上記改質反応の反応式は下記反応式7の通りである。
常温で上記実施例8で得られたアクリレート側鎖基を有するエポキシ樹脂2.5gと表面にアミノ基を有するシリカ粒子(平均粒径1μm)0.9gをメチレンクロライド30gに溶解した後、ミキサーを用いて均一に混合した。混合物にジアミノジフェニルメタン(DDM)0.87gを添加した後、小型攪拌機を用いて均質な溶液となるように攪拌した。製造された溶液を120℃に予熱された真空オーブンに入れ、溶媒を除去し、120℃に予熱されたモールドに注いだ。高分子複合体は、150℃で2時間硬化反応させた後、オーブンを昇温して200℃で2時間追加で硬化反応させた。
エポキシ樹脂としてビスフェノールAジグリシジルエーテル(DGEBA,Mn 1075)を使用し、表面に反応性基を有しないシリカ粒子を使用したことを除いては、実施例9と同様の方法で複合体を製造した。
フラスコにカルド−エポキシモノマー57.7gとトリエチルベンジルアンモニウムクロライド0.85gを入れ、真空となるように反応容器内の空気を除去した。前記フラスコにCH3CN300mlを入れ、均一な溶液となるように常温で5分間攪拌した。前記溶液にジヒドロキシナフタレン5gをCH3CN100mlに溶解したナフタレン溶液を徐々に滴加した後、80℃で24時間反応させた。溶媒を蒸発器で除去し、エチルアセテート200mlに溶解した後、H2Oでワークアップした。有機層を分離した後、エチルアセテートを蒸発器で除去することにより、主鎖にナフタレン系ユニット及びカルド系ユニットを含むエポキシ樹脂を得た。実施例11による新しいエポキシ樹脂の合成反応式は下記反応式9の通りである。
常温で250mlのフラスコに上記実施例10で合成された3量体5gを入れ、メチレンクロライド60mlで攪拌した。0℃でトリエチルアミン3mlとアクリロイルクロライド1.8mlを徐々に入れた後、0℃で2時間反応させた。反応終了後、飽和したNaHCO3でクエンチングし、有機層を水でワークアップした。有機層を分離し、有機層に残っている水をMgSO4で除去し、濾過した後、溶媒を蒸発器で除去した。実施例12による新しいエポキシ樹脂の合成反応式は下記反応式10の通りである。
常温で上記実施例10で製造されたナフタレン−カルド−ナフタレンエポキシ樹脂1.6gとジアミノジフェニルメタン(DDM)0.189gをメチレンクロライド7gに溶解した後、ミキサーを用いて均一に混合した。製造された溶液を90℃に予熱された真空オーブンに入れて溶媒を除去した後、90℃に予熱されたモールドに入れ、90℃で2時間、150℃で2時間、200℃で2時間反応させた後、オーブンを昇温して230℃で2時間追加で硬化反応させた。
常温で上記実施例11で製造されたカルド−ナフタレン−カルドエポキシ樹脂2.5gとDDM0.87gをメチレンクロライド7gに溶解した後、ミキサーを用いて均一に混合した。製造された溶液を90℃に予熱された真空オーブンに入れて溶媒を除去した後、90℃に予熱されたモールドに入れ、90℃で2時間、150℃で2時間、200℃で2時間反応させた後、オーブンを昇温して250℃で2時間追加で硬化反応させた。
常温で上記実施例12で製造されたアクリル側鎖基を有するナフタレン−カルド−ナフタレンエポキシ樹脂1.75gとDDM0.189gをメチレンクロライド5gに溶解した後、ミキサーを用いて均一に混合した。製造された溶液を90℃に予熱された真空オーブンに入れて溶媒を除去した後、90℃に予熱されたモールドに入れ、90℃で2時間、150℃で2時間、200℃で2時間反応させた後、オーブンを昇温して250℃で2時間追加で硬化反応させた。
120℃に予熱されたオーブンで1,6−ジエポキシナフタレン樹脂2gを融解した後、DDM0.728gを添加して2乃至3分間混合する。均一に混合された溶液を120℃に予熱されたモールドに入れ、120℃で2時間、150℃で2時間反応させた後、オーブンを昇温して200℃で2時間追加で硬化反応させた。
上記実施例13乃至15及び比較例5の硬化物の熱的特性を評価した。熱的特性評価においては、前記硬化物の温度による寸法の変化をTMA(熱機械分析装置、Thermo−Mechanical Analysizer)を用いて評価した。硬化物試料は、幅×長さ×厚さを5mm×5mm×3mmの大きさに製造し、膨張測定モード(expansion mode)で測定した。その結果を下記表4に示す。
常温で上記実施例10で合成されたナフタレン−カルド−ナフタレンエポキシ樹脂1.6g、DDM0.5g、及びMEK7gを混合した後に攪拌して均一な溶液を製造し、ここにアミノ基を有する石英ガラス繊維織物(45mm×45mmの寸法)を含浸した後、120℃の真空オーブンで10分間溶媒を乾燥させた。乾燥後、これをホットプレスに入れて硬化させることにより、エポキシ基で改質されたエポキシ樹脂とガラス繊維織物の複合体を製造した。ホットプレスでの硬化条件は、150℃、200℃、230℃、250℃でそれぞれ2時間ずつ硬化反応させることであった。その後、上記実施例16と同様の方法で前記複合体の熱的特性を評価した結果、CTE値は12ppm/℃、ガラス転移温度は200℃であり、非常に優れた熱的特性を示した。このようにして製造されたエポキシ高分子複合体の樹脂含量は50wt%であり、複合体の厚さは0.3mmであった。
常温で上記実施例10で合成されたナフタレン−カルド−ナフタレンエポキシ樹脂1.6g、DDM0.5g、アミノ基を有するシリカ粒子0.5g(平均粒径1μm)、及びMEK7gを混合した後に攪拌して均一な溶液を製造し、120℃の真空オーブンで10分間溶媒を乾燥させた。乾燥後、これをホットプレスに入れて硬化させることにより、エポキシ基で改質されたエポキシ樹脂と無機粒子の複合体を製造した。ホットプレスでの硬化条件は、150℃、200℃、230℃、250℃でそれぞれ2時間ずつ硬化反応させることであった。その後、上記実施例16と同様の方法で前記複合体の熱的特性を評価した結果、CTE値は35ppm/℃、ガラス転移温度は200℃であり、非常に優れた熱的特性を示した。
Claims (14)
- 下記化学式1で表されるエポキシ樹脂。
前記コア構造A、C、及びEが同一であり、前記コア構造B及びDが同一であり、前記A、C、及びEをなすコア構造と前記B及びDをなすコア構造とは、それぞれビスフェノールA系構造、ビフェニル系構造、ナフタレン系構造、カルド系構造、アントラセン系構造、ジシクロペンタジエン系構造、多環芳香族構造、及び液晶系化合物構造から構成される群から独立して選択される異なる構造であり、この場合、側鎖基Rは、水素原子、エポキシ基、ビニル基、アリル基、カルボキシル基、酸無水物基、
nは、0乃至100の整数を表す。) - 上記化学式1において、前記コア構造A、C、及びEが同一であり、前記コア構造B及びDが同一であり、前記A、C、及びEをなすコア構造と前記B及びDをなすコア構造とが異なるナフタレン系ユニットであることを特徴とする請求項1に記載のエポキシ樹脂。
- 前記異なるナフタレン系ユニットは、1,6−ナフタレン及び2,7−ナフタレンであることを特徴とする請求項4に記載のエポキシ樹脂。
- 請求項1乃至6のいずれか1項に記載のエポキシ樹脂と、
硬化剤と、
無機粒子及び繊維から構成される群から選択される少なくとも1種のフィラーとを含むエポキシ樹脂組成物。 - 前記無機粒子は、SiO2、ZrO2、TiO2、BaTiO3、Al2O3、これらの混合物、T−10型シルセスキオキサン、かご型シルセスキオキサン、及びはしご型シルセスキオキサンが単独で又は2種以上混合して使用されることを特徴とする請求項7に
記載のエポキシ樹脂組成物。 - 前記繊維は、E、T(S)、NE、E、D、及び石英から構成される群から選択されるガラス繊維、又は液晶ポリエステル繊維、ポリエチレンテレフタレート繊維、全芳香族繊維、ポリオキシベンザゾール繊維から構成される群から選択される有機繊維であることを特徴とする請求項7に記載のエポキシ樹脂組成物。
- 前記フィラーは、エポキシ基、アミノ基、(メタ)アクリレート基、炭素原子数2乃至6のアルキレン基、アリル基、チオール基、及びイミダゾール基から構成される群から選択される少なくとも1つの基を有することを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1項に記載のエポキシ樹脂組成物。
- 前記フィラーは、炭素原子1乃至10のアルキル基、炭素原子2乃至10のアルキレン基、炭素原子数3乃至8のアリール基又はアリーレン基、炭素原子1乃至10のアルコキシ基、炭素原子数3乃至8の芳香族アルキル基、炭素原子数3乃至8の芳香族アルコキシ基、炭素原子数3乃至7のヘテロ芳香族アルコキシ基(ヘテロ元素はO、N、S、及びPから構成される群から選択される少なくとも1種である。)、炭素原子数3乃至7のヘテロ芳香族アルキル基(ヘテロ元素はO、N、S、及びPから構成される群から選択される少なくとも1種である。)、(メタ)アクリレート基、ビニル基、アリル基、チオール基、及びマレイミド基から構成される群から選択される少なくとも1種の混和性基をさらに含むことを特徴とする請求項7乃至請求項10のいずれか1項に記載のエポキシ樹脂組成物。
- 請求項7乃至請求項11のいずれか1項に記載の熱硬化性樹脂組成物で製造されたパッケージング。
- 請求項7乃至請求項11のいずれか1項に記載の熱硬化性樹脂組成物で製造された基板。
- 請求項7乃至請求項11のいずれか1項に記載の熱硬化性樹脂組成物で製造されたトランジスタ。
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