JP2002225995A - 給油装置 - Google Patents
給油装置Info
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- JP2002225995A JP2002225995A JP2001271612A JP2001271612A JP2002225995A JP 2002225995 A JP2002225995 A JP 2002225995A JP 2001271612 A JP2001271612 A JP 2001271612A JP 2001271612 A JP2001271612 A JP 2001271612A JP 2002225995 A JP2002225995 A JP 2002225995A
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Abstract
し、電力消費の軽減を図り、電子機器の寿命を向上させ
る給油装置を提供する。 【解決手段】 ケース本体11の操作面側には、検出面
37を下向きに傾斜させた人体検知センサ30を取付
け、この人体検知センサ30の検出面37の表面に一定
のピッチ間隔で仕切板38を複数枚配置し、人体検知セ
ンサ30の検知信号あるいは非検知信号により電子機器
25を作動状態あるいは不作動状態に制御するデータ制
御装置42を備える。
Description
よりデータ入出力装置の各電子機器の作動を制御する給
油装置に関するものである。
油装置を操作して自動車へ給油している。この給油作業
は屋外で行われ、作業環境が悪く給油作業員の確保も困
難になっている。人件費の削減等のために、給油作業及
び窓拭き等のサービス作業を顧客自身が行うセルフサー
ビス方式の給油所がある。このセルフサービスによる給
油では、操作に不馴れな人に対して、給油操作の知識の
普及、及び安全性が確保されるように各種の電子機器を
備えたデータ入出力装置が設けられている。
うな電子機器のうちで顧客がいないときでも、キャンペ
ーン表示等を表示器で行うことは、電力消費の無駄であ
り、また表示器の寿命を短くするおそれがあった。反射
型の人体検知センサを利用することで顧客を検知し、こ
れにより電子機器を制御することができるが、太陽光等
の外光に影響されて正確に顧客を検知できないことがあ
った。
セルフサービスの給油所で顧客の来店を確実に検出し
て、必要なときだけ電子機器を作動状態に制御できる給
油装置を提供することを目的とする。
に請求項1に記載の発明にあっては、ケース本体内に給
油機構及びこの給油機構を制御する給油制御装置を収納
し、該給油制御装置に接続され前記ケース本体の操作面
側に給油データを設定するとともに操作案内をする複数
の電子機器を有するデータ入出力装置が配置された給油
装置において、前記ケース本体の操作面には、検出面を
下向きに傾斜させた人体検知センサを取付け、この人体
検知センサの検出面の表面に垂直な仕切板を複数枚配置
し、前記人体検知センサの検知信号あるいは非検知信号
により前記電子機器を作動状態あるいは不作動状態に制
御するデータ制御装置を備えたことを特徴とするもので
ある。データ入出力装置の電子機器が設けられるケース
本体の操作面に、人体検知センサを設け、その検出面に
垂直な仕切板を複数枚配置し、人体検知センサの検知信
号あるいは非検知信号により電子機器を作動状態あるい
は不作動状態に制御するデータ制御装置を備えること
で、必要なときだけ電子機器を制御し、電力消費の軽減
を図り、電子機器の寿命を向上させることができる。
体検知センサの検出面は、垂直に対してやや下向の角度
θだけ傾斜して取付けられ、前記検出面に配置される複
数の仕切板は、下向きに傾斜した一定の幅Xで形成さ
れ、一定のピッチ間隔Yで設けられ、かつX×tanθ
≧Yの関係を満たすことを特徴とするものである。人体
検知センサは、検出面に取付けられた仕切板により、直
接に太陽光が入らないようにできるため誤検知を防止す
ることができる。
子機器は、キャンペーン情報、交通情報もしくは宣伝情
報等を表示する表示器、または操作手順案内あるいは注
意音声を報知するスピーカであることを特徴とする。顧
客がいないときに表示器のキャンペーン情報、交通情報
もしくは宣伝情報等の表示、あるいはスピーカによる操
作手順案内あるいは注意音声の報知をやめることができ
る。
子機器は、バックライトを有する透過型液晶表示器であ
り、前記データ制御装置は、前記人体検知センサの検知
信号あるいは非検知信号により前記バックライトを点灯
あるいは消灯することを特徴とするものである。バック
ライトの点灯あるいは消灯を制御して電力消費の軽減を
図り、透過型液晶表示器の寿命を向上させることができ
る。
体検知センサは、本体ケースの操作面側に横方向に傾斜
させて取付けられていることを特徴とするものである。
検出面を本体ケースの操作面に対して横方向に傾斜させ
て取付ければ、検出範囲を横方向に広くすることができ
る。
により具体的に説明する。図1〜図6は本発明実施形態
の給油装置を説明する図であり、図1は給油装置の人体
検知センサの取付け構造を説明する図、図2は給油装置
の正面図、図3は給油装置の構成を説明するブロック
図、図4は給油装置の表示パネルの正面図、図5は図4
の表示パネルのA−A線拡大断面図、図6は給油装置の
人体検知センサの構成を説明するブロック図である。
油装置10は、例えば、レギュラーガソリン、ハイオク
ガソリン及び軽油等のいずれかの油種を顧客自身が給油
可能なセルフサービス式の地上設置型の装置であり、そ
の本体ケース11内には、それぞれの油種の給油機構1
2を構成する給油ポンプや流量計等が収納されている。
この給油機構12の流量計の流出口には、配管を介して
先端に給油ノズル19を有する給油ホース18が接続さ
れている。本体ケース11は、ベースプレート13の上
部に配置された給油機構11を収納する機器ケース14
と、その上部に配置された表示器ケース15と、機器ケ
ース14及び表示器ケース15の左右に設けられた支柱
16,16と、支柱16,16の上端部間に設けられた
給油ホース18を吊り下げる頂部ケース17等とから構
成されている。給油ノズル19は、機器ケース14の正
面側に設けられたノズル掛け20に掛けられるようにな
っている。そして、表示器ケース15は、フレーム等で
全体として箱型のハウジングに形成されており、そのハ
ウジングの正面側が横方向に複数(実施形態では3つ)
に区画され、それぞれの区画の正面にプラスチック等で
成型された表示パネル21が上部側で蝶番等により開閉
自在に取付けられている。
透過型液晶表示からなる表示器22として給油金額表示
器22a、給油量表示器22b及び単価表示器22c、
単価を切り換え表示するためのLED等からなる表示灯
22d、操作手順の案内あるいは注意音声等を出力する
スピーカ23、緊急停止スイッチ24等が上部から下部
にかけて取付けられている。
タの入力、その入力データ、給油データあるいは給油中
のキャンペーン情報、交通情報もしくは宣伝情報等を表
示するためのタッチパネル式表示器25、プリンタ43
から出力される給油伝票の取出し口26、カードリーダ
/ライタ27及び人体検知センサ30が設けられてい
る。また、右側の表示パネル21には、貨幣投入口28
及び釣銭放出口29が設けられている。
11を制御するとともに流量計等の流量パルスを積算し
給油量や給油料金を算出して表示器22等に表示させる
制御を行う給油制御装置40と、この給油制御装置40
に接続されるデータ入出力装置41の各電子機器を制御
するデータ制御装置42とが収納されている。このデー
タ制御装置42には、各電子機器を構成するタッチパネ
ル式表示器25、カードリーダ/ライタ27、プリンタ
43等が接続され、かつスピーカ23、情報記憶手段3
6及び人体検知センサ30が接続されている。情報記憶
手段36は、スピーカ23から音声出力するための操作
手順の案内あるいは注意音声等と、タッチパネル式表示
器25に表示させるためのキャンペーン情報、交通情報
もしくは宣伝情報等を記憶している。そして、データ制
御装置42は、人体検知センサ30による人体1を検知
した検知信号により、データ入出力装置41の電子機器
を構成するスピーカ23あるいはタッチパネル式表示器
25を作動状態に制御し、所定の時間の非検知信号によ
り、その電子機器を作動停止状態に制御する。
部31と、この発光部31から放出された光が人体1で
反射した光を受光する受光部32と、この受光部32が
所定の一定時間だけ受光したことを判断して検知信号あ
るいは非検知信号を出力する判断部33と、この判断部
33からの検知信号あるいは非検知信号をデータ制御装
置42へ送信する送信部34とからなる反射型センサで
ある。この人体検知センサ30は、下部側に発光部3
1、上部側に受光部32を設けたケース35の検出面3
7を、表示パネル21の取出し口26とカードリーダ/
ライタ27との間に形成された縦長の開口21aに背面
側から臨ませて配置されている。このケース35は、開
口21aの背面側下部に形成されたボス20bに、ブラ
ケット36を介して、検出面37が垂直に対してやや下
向の角度θだけ傾斜して取付けられている。また、開口
21aに臨まされたケース35の検出面37には、その
検出面37に垂直で下向きに傾斜した一定の幅Xで形成
された複数の仕切板38が一定のピッチ間隔Yで設けら
れている。この仕切板37は、ほぼ水平方向から入る太
陽光が直接に検出面37に入射して人体1からの反射光
の誤検知が生じないように遮蔽するための部材であり、
そのためには角度θと、幅Xと、ピッチ間隔Yとの間に
は、X×tanθ≧Yの関係を満たすことが必要であ
る。
11の表示器ケース15の操作面側に設けた表示パネル
21には、データ入出力装置41の電子機器の一部を構
成するタッチパネル式表示パネル25、及び音声案内用
のスピーカ23等が取付けられ、また人体検知センサ3
0が取付けられ、データ制御装置42が人体検知センサ
30による人体1を検知した検知信号により、情報記憶
手段36から情報を読み出して、スピーカ23から操作
手順案内あるいは注意音声等を出力したり、タッチパネ
ル式表示器25にキャンペーン情報、交通情報もしくは
宣伝情報等を表示する作動状態に制御し、また人体検知
センサ30が所定の時間の非検知信号により、そのスピ
ーカ23及びタッチパネル式表示器25を作動停止状態
に制御するため、顧客がいないときの電力消費の軽減を
図ることができるとともに、電子機器の寿命を向上させ
ることができる。このとき人体検知センサ30は、下部
側に発光部31、上部側に受光部32を設けたケース3
5の検出面37が、表示パネル21の縦長の開口21a
に背面側から臨ませて配置され、検出面37が垂直に対
してやや下向の角度θだけ傾斜して取付けられ、また、
検出面37には、垂直で下向きに傾斜した一定の幅Xで
形成された複数の仕切板38が一定のピッチ間隔Yで設
けられ、かつX×tanθ≧Yの関係を満たすため、太
陽光が直接に検出面37に入射して反射光を誤検知する
ことがない。
態を説明する図であり、図7は給油装置の人体検知セン
サの取付け構造を説明する図、図8は給油装置の人体検
知センサの取付け位置を説明する図である。なお前記実
施形態に対応する部分及び部材は同一の符号を記し詳細
の説明を省略する。
置の操作面側に取付ける人体検知センサ50は、例え
ば、前記実施形態と同様の発光部31と受光部32とを
設けたケース35の検出面37を、垂直方向に対して前
記の取付け角度θより小さいやや下向きの角度θ´だけ
傾斜して取付けられている。そして、この人体検知セン
サ50は、ケース35の検出面37に、やや下向きに角
度φだけ傾斜した一定の幅Zで形成された複数の仕切板
が一定のピッチ間隔Yで設けられ、かつ太陽光が直接に
検出面37に入射して反射光を誤検知することがないよ
うに形成されている。また、人体検知センサ50は、前
記実施形態の人体検知センサ30と同様に、表示パネル
21の縦長の開口21aに背面側から臨ませて配置する
ことができるが、図8に示したように、検出面37を本
体ケース11の操作面に対して横方向に傾斜させて取付
けることができる。
給油装置では、検出面37には、垂直面にやや下向きに
角度φだけ傾斜した一定の幅Zで形成された複数の仕切
板51が一定のピッチ間隔Yで設けられ、また検出面3
7を、垂直方向に対して小さいやや下向きの角度θ´だ
け傾斜して取付けていることで、太陽光が直接に検出面
37に入射して反射光を誤検知することがなくなるとと
もに、人体1の検知距離Lを長くすることができる。ま
た、このような人体検知センサ50を検出面37が本体
ケース11の操作面に対して横方向に傾斜させて取付け
れば、検出範囲を横方向に広くすることができる。さら
に幅ZをXより小さくでき、センサ取付部の表面に近接
して配置できるため感度を良くすることができる。
ンサ30により電子機器のうちタッチパネル式表示器2
5の表示制御、あるいはスピーカ43の音声出力を制御
する例を説明したが、その他のデータ表示器の表示を制
御したり、透過型液晶表示器のバックライトの点灯ある
いは消灯を制御するようにしてもよい。また、人体検知
センサの取付け場所は、ケース本体11の操作面側であ
ればよく、表示パネル21以外に支柱16や頂部ケース
に取付けることも可能である。さらに、人体検知センサ
の検出面への仕切板の取付け角度、幅、ピッチ間隔は任
意にできる。
は、ケース本体の操作面には、検出面を下向きに傾斜さ
せた人体検知センサを取付け、この人体検知センサの検
出面の表面に仕切板を複数枚配置し、人体検知センサの
検知信号あるいは非検知信号により電子機器を作動状態
あるいは不作動状態に制御するデータ制御装置を備えた
ことで、必要なときだけ電子機器を作動状態に制御し、
電力消費の軽減を図り、電子機器の寿命を向上させるこ
とができる。
付け構造を説明する図である。
ロック図である。
図である。
拡大断面図である。
構成を説明するブロック図である。
ンサの取付け構造を説明する図である。
ンサの取付け位置を説明する図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 ケース本体内に給油機構及びこの給油機
構を制御する給油制御装置を収納し、該給油制御装置に
接続され前記ケース本体の操作面側に給油データを設定
するとともに操作案内をする複数の電子機器を有するデ
ータ入出力装置が配置された給油装置において、 前記ケース本体の操作面側には、検出面を下向きに傾斜
させた人体検知センサを取付け、この人体検知センサの
検出面の表面に一定のピッチ間隔の仕切板を複数枚配置
し、前記人体検知センサの検知信号あるいは非検知信号
により前記電子機器を作動状態あるいは不作動状態に制
御するデータ制御装置を備えたことを特徴とする給油装
置。 - 【請求項2】 前記人体検知センサの検出面は、垂直に
対してやや下向の角度θだけ傾斜して取付けられ、前記
検出面に配置される複数の仕切板は、下向きに傾斜した
一定の幅Xで形成され、一定のピッチ間隔Yで設けら
れ、かつX×tanθ≧Yの関係を満たすことを特徴と
する請求項1記載の給油装置。 - 【請求項3】 前記電子機器は、キャンペーン情報、交
通情報もしくは宣伝情報等を表示する表示器、または操
作手順案内あるいは注意音声を報知するスピーカである
ことを特徴とする請求項1記載の給油装置。 - 【請求項4】 前記電子機器は、バックライトを有する
透過型液晶表示器であり、前記データ制御装置は、前記
人体検知センサの検知信号あるいは非検知信号により前
記バックライトを点灯あるいは消灯することを特徴とす
る請求項1記載の給油装置。 - 【請求項5】 前記人体検知センサは、本体ケースの操
作面側に横方向に傾斜させて取付けられていることを特
徴とする請求項1記載の給油装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001271612A JP3882189B2 (ja) | 2000-11-27 | 2001-09-07 | 給油装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000359126 | 2000-11-27 | ||
JP2000-359126 | 2000-11-27 | ||
JP2001271612A JP3882189B2 (ja) | 2000-11-27 | 2001-09-07 | 給油装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002225995A true JP2002225995A (ja) | 2002-08-14 |
JP3882189B2 JP3882189B2 (ja) | 2007-02-14 |
Family
ID=26604597
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001271612A Expired - Lifetime JP3882189B2 (ja) | 2000-11-27 | 2001-09-07 | 給油装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3882189B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007119044A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Tokiko Techno Kk | 燃料供給システム |
JP2007246139A (ja) * | 2006-03-17 | 2007-09-27 | Tokiko Techno Kk | 燃料供給装置 |
JP2008250251A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置 |
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JP2014153320A (ja) * | 2013-02-13 | 2014-08-25 | Toshiba Tec Corp | 電子秤及びプログラム |
WO2020079849A1 (ja) * | 2018-10-19 | 2020-04-23 | 三菱電機株式会社 | 浴室乾燥機 |
-
2001
- 2001-09-07 JP JP2001271612A patent/JP3882189B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JPWO2020079849A1 (ja) * | 2018-10-19 | 2021-02-25 | 三菱電機株式会社 | 浴室乾燥機 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3882189B2 (ja) | 2007-02-14 |
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