JPH09171575A - バーコード表示装置 - Google Patents
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- JPH09171575A JPH09171575A JP8152256A JP15225696A JPH09171575A JP H09171575 A JPH09171575 A JP H09171575A JP 8152256 A JP8152256 A JP 8152256A JP 15225696 A JP15225696 A JP 15225696A JP H09171575 A JPH09171575 A JP H09171575A
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Abstract
ータを特定の人以外に容易に知られないようにして不正
や盗難などを確実に防止できるとともに、人的ミスを招
くことなく、売上などを正確かつスピーディに管理する
のに好適なバーコード表示装置を提供する。 【解決手段】コインの投入を検出するコイン検出スイッ
32の出力を、カウント信号入力回路部34を介して制
御部(MPU)36に与えて計数し、計数されたコイン
の投入個数を、LCDドライバー35を介して液晶表示
部8にバーコード表示するようにしている。
Description
行うバーコード表示装置に関し、さらに詳しくは、例え
ば、ゲーム機や各種のアミューズメントマシンなどを動
作させるために投入される主としてコイン(貨幣)やそ
れに代わるメタルなどの投入個数や投入金額をバーコー
ド表示するのに好適なバーコード表示装置に関する。
ンやメタル、紙幣、パチンコ玉等の貨幣代替品(以下
「コイン類」という)の投入個数を電磁カウンタなどを
用いて機械的に計数し、その計数値をアラビア数字によ
ってディスプレイ部に表示させる一方、その表示された
計数値を目視で読み取って、その後のデータ処理により
売上管理および商品管理を行っていた。
は、表示された計数値の読み取りを目視に頼っているた
めに、人的な読み取りミスがあった場合、その後のデー
タ処理にも誤りが生じて売上管理および商品管理が不正
確なものとなる問題がある。
通している者であれば、電磁カウンタなどの操作によっ
て改竄可能であり、そのために、悪意をもって計数値を
変更すれば、実際の売上を誤魔化す不正も可能である。
このような誤魔化しによる不正や盗難を防ぐために、計
数値の読み取りとゲーム機内に蓄積されているコイン類
の収集(集金)とを別々に行って両者を照合する方法も
考えられるが、この場合は、読み取り専従者と収集(集
金)専従者との二人を必要とする難点がある。
であって、例えばコイン類の投入個数や投入金額といっ
た数値データを特定の人以外に容易に知られないように
して改竄等の誤魔化しによる不正や盗難などを確実に防
止できるとともに、目視による読み取り誤りのような人
的ミスを招くことなく、売上などを正確かつスピーディ
に管理するのに好適なバーコード表示装置を提供するこ
とを目的とする。
を達成するために、次のように構成している。
の投入を検出するコイン検出手段の出力を計数する計数
手段と、計数手段で計数された計数値および該計数値に
基づくコイン類の投入金額の少なくとも一方を表示する
に際して、それらをバーコード表示する表示手段とを備
えている。
表示部と、該液晶表示部を駆動する駆動回路とで構成し
てもよい。
の残量を監視する監視手段を設け、前記表示手段で、電
池の残量が所定レベル以下であるか否かに応じた表示を
行なわせてもよく、その際、バーコード表示の近接位置
に、電池形状の電池マークを用いて残量表示を行っても
よい。
イッチの操作に応答して、前記表示手段で、一定期間バ
ーコード表示を行ってもよい。
出力パルスの内、所定のパルス幅を有する出力パルスの
みを計数するようにしてもよく、さらに、一定時間当た
りの出力レベルの変化量が、所定値以上である出力パル
スのみを計数するようにしてもよい。
紙幣、パチンコ玉等の貨幣代替品のいずれか一つまたは
それらの組み合わせであってもよく、前記コイン検出手
段は、ゲーム機、アミューズメントマシンあるいは自動
販売機に備えられるものであってもよい。
コード相当のコードであってもよい。
イン類の投入を計数してその計数値および計数値に基づ
く投入金額の少なくとも一方を表示するに際して、それ
らをバーコード表示するようにしているので、コイン類
の投入個数や投入金額を、特定の人以外に知られること
なく、バーコードリーダを利用して正確、かつスピーデ
ィに集計することができ、目視による読み取りミスや改
竄等の悪意の誤魔化しによる不正や盗難などの発生を回
避することができる。
らの電源の供給を受ける必要がなく、当該バーコード表
示装置の設置箇所の自由度が高まり、さらに、電池の残
量を監視して残量表示を行うことにより、電池切れによ
る動作不良を防止できることになる。
きにのみ一定期間バーコード表示を行うことにより、消
費電力の低減を図ることができる。
出力パルスの内、所定のパルス幅を有する出力パルスの
みを計数し、あるいは、一定時間当たりの出力レベルの
変化量が、所定値以上である出力パルスのみを計数する
ので、チャタリングやゲーム機等の電源のオンオフなど
の影響を受けることなく、正確な計数が可能となる。
流コード相当のコードとすることにより、読み取り易
く、また、汎用のバーコードリーダを利用することがで
きる。
の形態について詳細に説明する。
としてのバーコード表示カウンタが内部に装備されたゲ
ーム機1の外観斜視図である。
表示部2を正面に有するとともに、その手前側には、操
作スティック3や操作ボタン4が配備された操作部が設
けられており、さらに、その下方には、キャシュボック
ス5およびPCボードドア6が配備されている。
始するためにゲーム機1に投入されたコイン類が収納さ
れるケースが内蔵されるとともに、適宜箇所に、本発明
に係るバーコード表示カウンタが、後述する取り付け方
法によって取り付けられており、さらに、このゲーム機
1には、コイン類の投入を検出する後述のコイン検出ス
イッチが付設されている。
ンタ7の正面図であり、図3は、図2の左方から見た側
面図であり、図4は、図の上方から見た側面図であり、
図5は、図2の背面図である。
機1へのコイン類の投入を検出するコイン検出スイッチ
の検出信号を計数し、その計数値、すなわち、コイン類
の投入個数をバーコード表示するものである。
は、図2に示されるように、ドットマトリックスタイプ
の矩形の液晶表示部8が設けられるとともに、この液晶
表示部8の側方には、一定期間に亘ってコイン類の計数
値などをバーコード表示させるために操作される表示開
始スイッチ9が設けられている。また、液晶表示部8の
上方のケースの周縁部には、このバーコード表示カウン
タ7を、ゲーム機内部のパネルにネジで取り付けるため
の一対のネジ孔10が形成されているとともに、このネ
ジ孔10の外方には、バーコード表示カウンタ7を、ゲ
ーム機1の内部に後述の取付金具を介して取り付けるた
めの一対の貫通孔11が形成されている。
4および図5に示されるように、前記取付金具に取り付
ける際に、該取付金具に係合するL字状の一対のフック
12が突設されており、また、一方のフック12の近傍
位置には、ゲーム機1の本体に接続される4本の配線1
31〜134からなる外部配線13が引き出されている。
内部構成を示す断面図である。
ス14aおよび下ケース14bからなるケース14を有
しており、このケース14内には、電子部品が実装され
た回路基板15が配備されるとともに、この回路基板1
5の上方には、液晶表示部8を構成する反射型の液晶表
示パネル16および該パネル16を保持するパネルホル
ダー17が設けられており、また、回路基板15の下面
側には電源を供給する電池18が設けられている。液晶
表示パネル16と回路基板15とは、導電ゴム19を介
して接続されている。この回路基板15は、ネジ20に
よって上ケース14aに固定されるとともに、ケース1
4外に臨むネジ21によって下ケース14bと共に上ケ
ース14aに固定されている。回路基板15を挟んで液
晶表示パネル16と電池18とを配置しているので、回
路基板15の同一面側に両者を配置する構成に比べて、
バーコード表示カウンタ7の投影面積を小さくできるこ
とになる。
8を内蔵しているので、外部から電源の供給を受ける必
要がなく、当該カウンタ7の取り付け場所の選択の自由
度が高まることになる。
えて透過型でもよいのは勿論である。
カウンタ7を、図1のゲーム機1のキャッシュボックス
内部のパネル22の適宜箇所にネジ23によって取り付
けた状態を示す側面図であり、図8は、その正面図であ
り、図8において、斜線を施した部分は、パネル22を
示している。
成されており、この開口部22aからバーコード表示カ
ウンタ7の液晶表示部8および表示開始スイッチ9が臨
むように、当該カウンタ7を、一対のネジ23によって
ネジ孔10を介してパネル22に取り付けるものであ
る。
ム機1のキャッシュボックスを開放することにより、バ
ーコード表示カウンタ7の表示開始スイッチ9を操作す
ることにより、液晶表示部8に表示されるバーコードを
目視できるとともに、図示しないハンディタイプのバー
コードリーダによって液晶表示部8のバーコードを読み
取ることができる。
コード表示カウンタ7の液晶表示部8に対して、バーコ
ードリーダの読み取り角度が、最も好ましい角度になる
ように、バーコードリーダをガイドするガイド部を、バ
ーコード表示カウンタ7に付設してもよく、さらに、こ
のガイド部の所定位置にバーコードリーダが当接するこ
とによって作動する表示開始スイッチを設けてもよい。
ように、パネル22に直接取り付けることもできるけれ
ども、図9に示される取付金具24を介してキャッシュ
ボックス内の適宜の壁面に取り付けることもできる。
り、図9(B)は、その側面図であり、図9(C)は、
その底面図である。
ンタ7を支持する矩形板状の支持部25と、該支持部2
5の一辺から折曲された矩形板状の止着部26とを備え
ている。
7の上述の一対のフック12を係合させるための一対の
係合孔27が形成されるとともに、バーコード表示カウ
ンタ7をネジ止め支持するためのネジ孔28が4つの隅
部に形成されている。互いに平行に延びる各係合孔27
は、その中央部が幅広に形成されており、図10あるい
は図11に示されるように、この幅広部分からバーコー
ド表示カウンタ7のフック12を挿入し、当該カウンタ
7を矢符Aまたは矢符Bで示されるように上方あるいは
下方にずらしてバーコード表示カウンタ7の貫通孔11
を、取付金具24の上方または下方の一対のネジ孔28
に合わせて取付金具24にネジ29で固定するものであ
る。
うに、バーコード表示カウンタ7を支持部25に固定支
持した状態で、当該取付金具24を、キャッシュボック
ス内の適宜箇所の壁面にネジで止着するための一対の貫
通孔30が形成されている。上述の図10あるいは図1
1に示されるようにしてバーコード表示カウンタ7が取
り付けられた取付金具24を、図12に示されるよう
に、キャッシュボックス内の壁面70あるいは底面71
にネジ31によって止着するのである。
より、取付箇所を任意に選ぶことができ、読み取り作業
者Mは、ゲーム機1のキャッシュボックスを開放するこ
とにより、バーコード表示カウンタ7の表示開始スイッ
チ9を操作することにより、液晶表示部8に表示される
バーコードを目視できるとともに、図示しないハンディ
タイプのバーコードリーダによって液晶表示部8のバー
コードを読み取ることができる。
れているので、この折曲角度によってバーコード表示カ
ウンタ7の液晶表示部8を、読み取り易い角度に位置さ
せることができる。
れども、他の実施形態として、樹脂材料やその他の材料
であってもよいのは勿論である。
示カウンタ7と、ゲーム機1および該ゲーム機1に付設
されているコイン検出スイッチ32との接続構成を示す
図であり、図14は、図13の内部構成を示すブロック
図であり、対応する部分には、同一の参照符号を付す。
するコイン検出スイッチ32が付設されており、このコ
イン検出スイッチ32が、バーコード表示カウンタ7に
一対の外部配線131,132で接続されており、さら
に、このバーコード表示カウンタ7が、ゲーム機1のコ
イン検出信号入力部33の電源側およびグランド側に一
対の外部配線133,134でそれぞれ接続されている。
3に、コイン検出スイッチ32からの検出信号の入力が
あったときに、動作を開始してゲームが起動されるよう
になっている。
の上述の電池18と、この電池18からの電源を各部に
供給する電源回路部37と、コイン検出スイッチ32か
らの検出信号が入力されるカウント信号入力回路部34
と、このカウント信号入力回路部34の出力を計数する
とともに、上述の表示開始スイッチ9の操作に応答して
LCDドライバー35を制御して一定期間に亘って液晶
表示部8に計数値をバーコード表示するといった各種の
制御を行う制御部(MPU)36とを備えている。
表示カウンタ7のカウント信号入力回路部34は、一対
の入力部341,342を有しており、この一対の入力部
341,342に、コイン検出スイッチ32との間の一対
の外部配線131,132およびゲーム機1の本体のコイ
ン検出信号入力部33との間の一対の外部配線133,
134の各信号ラインが、バーコード表示カウタ7の内
部配線によって共通に接続されており、これによって、
コイン検出スイッチ32の検出信号は、バーコード表示
カウンタ7のカウント信号入力回路部34に与えられる
一方、このバーコード表示カウンタ7の内部配線を介し
てゲーム機1の本体のコイン検出信号入力部33に与え
られる構成となっている。
ード表示カウンタ7との間の外部配線133,134を切
断し、コイン類の投入に伴ってゲーム機1の動作は可能
にしながら、コイン類の投入個数の計数を不能として不
正に計数値を誤魔化そうとしても、外部配線133,1
34の切断によってゲーム機1のコイン検出信号入力部
33に、コイン検出スイッチ32からの検出信号が与え
られなくなって、ゲームを起動できなくなるので、かか
る不正行為を有効に防止できる。
では、4本の外部配線の各一対131,132;133,
134を、上述のように、コイン検出スイッチ32およ
びゲーム機1のコイン検出信号入力部33にそれぞれ接
続するのであるが、この各一対の外部配線131,1
32;133,134を、コイン検出スイッチ32または
コイン検出信号入力部33のいずれに接続して差し支え
ないように、配線を無極性としており、これによって、
配線箇所の極性を調べる必要がなく、専門の作業者でな
くても簡単に配線できるように構成している。
号入力回路部34の構成を示す回路図である。
は定電圧ダイオード、40は電流制限抵抗、41は抵抗
42およびコンデンサ43からなるチャタリング除去回
路、44はフォトカプラである。
号入力回路部34の一対の入力部341,342となって
おり、上述のように、コイン検出スイッチ32およびゲ
ーム機1のコイン検出信号入力部33に共通に接続され
ており、この全波整流回路38の出力は、電流制限抵抗
40およびチャタリング除去回路41を介してフォトカ
プラ44の発光素子45に与えられ、このフォトカプラ
44の受光素子46の出力は、上述の制御部36に与え
られるようになっている。
波整流回路38を備えているので、この全波整流回路3
8の一対の入力部341,342の極性がいずれであって
も、フォトカプラ44には、同一極性の出力が与えられ
ることになり、これによって、コイン検出スイッチ32
およびコイン検出信号入力部33に接続する各一対の外
部配線131,132;133,134を、いずれに接続し
てもよく、配線を無極性とすることができる。
33,134は、異なる色、例えば、白と青の絶縁材でそ
れぞれ被覆されている。
部34においては、コインが投入されていない状態、す
なわち、コイン検出スイッチ32がオフしている状態で
は、全波整流回路38の入力部341,42に電圧が印加
されるので、この全波整流回路38の出力でフォトカプ
ラ44の発光素子45が発光し、これによって、受光素
子46が導通して制御部36への出力が、ハイレベルと
なり、一方、コインが投入されてコイン検出スイッチ3
2がオンすると、全波整流回路38の入力部341,3
42には、電圧が印加されなくなるので、フォトカプラ
44の発光素子45が発光せず、受光素子46が遮断さ
れて制御部36への出力が、ローレベルとなる。
レベルの検出信号を制御部36で計数することにより、
コインの投入個数を計数できることになる。
数を、表示開始スイッチ9の操作によって一定期間に亘
って液晶表示部8にバーコード表示するのである。
図である。
では、スタートコードバー47およびストップコードバ
ー48の他に、多数のコードキャラクターバー49から
構成されるJIS標準物流コードに相当するコードから
成り、その物流コードがコイン類の計数値となってお
り、目視によってはそのバーコードが表示する情報内容
を認識することができないものである。
るコードを使用することにより、読み取りが容易であっ
て、また、汎用のバーコードリーダを利用することがで
きる。
ン類の計数値をバーコード表示するとともに、そのゲー
ム機固有のマシンコードを併せてバーコード表示するよ
うにしてもよい。これによって、各ゲーム機毎のコイン
類の投入個数の集計作業が容易となる。
うに、黒の細バー50と、バー3本分からなる白の太バ
ー51と、同じくバー3本分からなる黒の太バー52
と、白の細バー53との4種類がある。
ートコードバー47とストップコードバー48とは、配
線によって固定表示されるようにしており、これによっ
て、LCDドライバー35によって駆動制御するドット
数を低減している。
では、図16に示されるように、バーコード表示の上方
に、電池18の残量を表示する電池残量表示部54を備
えており、バーコード表示と同時に電池残量を表示す
る。この電池残量表示部54は、電池の形状の枠55内
に、電池の残量が規定レベルを越えているときには、バ
ー表示を行い、規定レベル以下になったときには、バー
表示を行わず、これによって、電池残量が規定レベル以
下になったことを知らせるのである。
以下になったときには、対応する表示がなされるので、
電池切れによる動作不良を回避することができる。
18の残量が、規定レベル以下になったときには、点滅
表示させるようにしてもよい。
表示カウンタ7の動作説明に供するフローチャートであ
る。
パルスがあったか否かを判断し(ステップn1)、あっ
たときには、入力パルスの波形幅を計測し(ステップn
2)、計測された幅が規定の波形幅であるか否かを判断
する(ステップn3)。
を受けることなく、しかも、営業時間が終了してゲーム
機1の電源が落とされたときのパルスを取り込んで計数
してしまうことがないように選定され、例えば、30m
secから1秒とされる。
幅が、規定の波形幅であると判断されたときには、コイ
ン投入による入力パルスであるとして計数値をインクリ
メントし(ステップn4)、表示開始スイッチ9がオン
されたか否かを判断し(ステップn5)、オンされたと
判断したときには、液晶表示部8に計数値を含むデータ
をバーコード表示するとともに、電池残量を表示し(ス
テップn6)、一定時間表示したか否かを判断し(ステ
ップn7)、一定時間表示したときには、液晶表示部8
の表示を消してステップn9に移る(ステップn8)。
このように表示開始スイッチ9が、オンされたときにの
み一定期間に亘って表示を行うので、消費電力の低減を
図ることができる。
い、電池18の電圧値が規定レベル以下に低下している
か否かを判断し(ステップn10)、低下しているとき
には、電池切れ表示をするためのフラグをセットしてス
テップn1に戻る(ステップn11)。
に表示されたバーコードは、ハンディタイプのバーコー
ドリーダで上述のように読み取られ、その読み取ったバ
ーコードからコイン類の投入個数(売上量)を解読する
ものであり、これは、ラベル等に印刷または貼付されて
いるバーコードを読み取る汎用型のバーコードリーダを
使用することが可能である。
してその計数値を液晶表示部8にバーコード表示するも
のであり、この表示されたバーコードは、目視によって
その情報内容が不明であり、コイン類の投入個数(売上
量)を特定の人以外に知られることなく、正確、かつ、
スピーディに集計して売上げを管理することが可能であ
るとともに、その集計値に基づいて商品管理も効率的に
行うことが可能である。
び商品管理をバーコード処理することにより、目視によ
る読み取りミスなどの人的ミスの発生を防げるととも
に、一人の専従者をおくだけで、改竄等の悪意の誤魔化
しによる不正や盗難などの発生も回避することができ
る。
チ32からの入力パルスの波形幅を計測し、規定の波形
幅のパルスのみを計数するようにしたけれども、次のよ
うな場合には、誤った計数を行う虞れがある。
セントの抜き差しを短時間で行ったような場合やゲーム
機1が正常に動作しないために、電源スイッチのオフオ
ンを瞬時に行ってゲーム機1をリセットしたような場合
には、コイン検出スイッチ32の端子間には、図19
(B),(C)に示されるような波形のパルスが得られ
ることになり、コインの投入であるとして誤って計数さ
れる虞れがある。
場合のパルス波形、図19(B)は可能な限り速く電源
コンセントを抜き差しした場合のパルス波形を示してお
り、図19(B)において、t1,t2は、電源コンセ
ントを抜き差ししたタイミングを、また、図19(C)
において、t3,t4は、電源スイッチをオフオンした
タイミングをそれぞれ示している。
の電源コンセントを抜き差ししたり、電源スイッチをオ
フオンした場合には、ゲーム機1の持つ容量によって、
電圧の低下、すなわち、立ち下がりが、コインの投入の
場合に比べて緩やかとなる。そこで、本発明の他の実施
の形態として、図20に示されるように、全波整流され
た電圧を制御部36へ取り込み、パルスが入力されたと
きには、図21のステップnに示されるように、立ち下
がり時における一定時間当たりの電圧低下が、規定値以
上であるか否かを判断し、規定値以上であるときには、
ステップn2に移り、規定値未満であるときには、ステ
ップn5に移る。
パルスの立ち下がり時の変化量に基づいて、計数するか
否かを判別することにより、ゲーム機1の電源コンセン
トを抜き差ししたり、電源スイッチをオフオンした場合
のパルスを、コインの投入であるとして誤って計数する
ことがなく、正確な計数が可能となる。
図18に対応するものであって、その他の部分は、上述
の実施の形態と同様であるので、その説明は省略する。
て、コイン検出スイッチ32からの入力パルスの波形幅
が、規定の波形幅であるか否かを判別することなく、パ
ルスの立ち下がり時の変化量が規定値以上であるか否か
の判別のみを行うようにしてもよい。
イン類が特定の一種類の場合について説明したが、例え
ば、10円、50円,100円といった複数の種別があ
るコイン類を対象とする場合は、コイン類の種別を判別
する種別判別手段を設け、複数種別の各コインの投入個
数を計数してそれらをバーコード表示させるようにして
もよい。
ンタ7は、コイン類の投入個数を計数してバーコード表
示したけれども、本発明の他の実施形態として、投入個
数に基づいて投入金額を演算する機能を付加し、投入金
額をバーコード表示してもよく、あるいは、投入個数お
よび投入金額の両者をバーコード表示するようにしても
よい。
説明したけれども、本発明は、ゲーム機に限らず、アミ
ューズメントマシン、自動販売機などのコイン類が投入
される機器に適用することができるものである。
の投入を計数してその計数値および計数値に基づく投入
金額の少なくとも一方を表示するに際して、それらをバ
ーコード表示するようにしているので、コイン類の投入
個数や投入金額を、特定の人以外に知られることなく、
バーコードリーダを利用して正確、かつスピーディに集
計することができ、目視による読み取りミスや改竄等の
悪意の誤魔化しによる不正や盗難などの発生を回避する
ことができる。
らの電源の供給を受ける必要がなく、当該バーコード表
示装置の設置箇所の自由度が高まり、さらに、電池の残
量を監視して残量表示を行うことにより、電池切れによ
る動作不良を防止できることになる。
て一定期間バーコード表示を行うことにより、消費電力
の低減を図ることができる。
出力パルスの内、所定のパルス幅を有する出力パルスの
み、あるいは、一定時間当たりの出力レベルの変化量が
所定値以上の出力パルスのみを計数するので、チャタリ
ングやゲーム機等の電源のオンオフなどの影響を受ける
ことなく、正確な計数が可能となる。
流コード相当のコードとすることにより、読み取り易
く、また、汎用のバーコードリーダを利用することがで
きる。
れたゲーム機の外観斜視図である。
である。
る。
る。
る。
る。
図である。
付けを示す側面図である。
付けを示す側面図である。
の取り付け状態を示す側面図である。
である。
ある。
図である。
フローチャートである。
Claims (11)
- 【請求項1】 コイン類の投入を検出するコイン検出手
段の出力を計数する計数手段と、計数手段で計数された
計数値および該計数値に基づくコイン類の投入金額の少
なくとも一方を表示するに際して、それらをバーコード
表示する表示手段とを備えることを特徴とするバーコー
ド表示装置。 - 【請求項2】 前記表示手段は、前記バーコードを表示
する液晶表示部と、該液晶表示部を駆動する駆動回路と
を備えるものである請求項1記載のバーコード表示装
置。 - 【請求項3】 電池を内蔵するとともに、該電池の残量
を監視する監視手段を備える請求項1または2記載のバ
ーコード表示装置。 - 【請求項4】 前記表示手段は、前記電池の残量が所定
レベル以下であるか否かに応じた表示を行うものである
請求項3記載のバーコード表示装置。 - 【請求項5】 前記表示手段は、バーコード表示の近接
位置に、電池形状の電池マークを用いて電池の残量表示
を行うものである請求項4記載のバーコード表示装置。 - 【請求項6】 表示開始スイッチを備え、前記表示手段
は、前記表示開始スイッチの操作に応答して一定期間表
示を行うものである請求項1ないし5のいずれかに記載
のバーコード表示装置。 - 【請求項7】 前記計数手段は、前記コイン検出手段の
出力パルスの内、所定のパルス幅を有する出力パルスの
みを計数するものである請求項1ないし6のいずれかに
記載のバーコード表示装置。 - 【請求項8】 前記計数手段は、前記コイン検出手段の
出力パルスの内、一定時間当たりの出力レベルの変化量
が、所定値以上である出力パルスのみを計数するもので
ある請求項1ないし7のいずれかに記載のバーコード表
示装置。 - 【請求項9】 前記コイン類は、コインあるいはメタ
ル、紙幣、パチンコ玉等の貨幣代替品のいずれか一つま
たはそれらの組み合わせである請求項1ないし8のいず
れかに記載のバーコード表示装置。 - 【請求項10】 前記バーコードは、JIS標準物流コ
ード相当のコードである請求項1ないし9のいずれかに
記載のバーコード表示装置。 - 【請求項11】 前記コイン検出手段は、ゲーム機、ア
ミューズメントマシンあるいは自動販売機に備えられる
ものである請求項1ないし10のいずれかに記載のバー
コード表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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JP2002169620A (ja) * | 2000-12-01 | 2002-06-14 | Konami Co Ltd | ゲーム装置の管理システム、ゲーム装置、制御方法、ソフトウェア記録媒体 |
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-
1996
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2000223296A (ja) * | 1999-01-29 | 2000-08-11 | Hitachi Lighting Ltd | 蛍光灯点灯装置 |
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JP2017225555A (ja) * | 2016-06-21 | 2017-12-28 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
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