JP2001019100A - 給油所 - Google Patents
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- 238000004880 explosion Methods 0.000 abstract description 10
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B67—OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
- B67D—DISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B67D7/00—Apparatus or devices for transferring liquids from bulk storage containers or reservoirs into vehicles or into portable containers, e.g. for retail sale purposes
- B67D7/06—Details or accessories
- B67D7/08—Arrangements of devices for controlling, indicating, metering or registering quantity or price of liquid transferred
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60S—SERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60S5/00—Servicing, maintaining, repairing, or refitting of vehicles
- B60S5/02—Supplying fuel to vehicles; General disposition of plant in filling stations
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R29/00—Arrangements for measuring or indicating electric quantities not covered by groups G01R19/00 - G01R27/00
- G01R29/08—Measuring electromagnetic field characteristics
- G01R29/0807—Measuring electromagnetic field characteristics characterised by the application
- G01R29/0814—Field measurements related to measuring influence on or from apparatus, components or humans, e.g. in ESD, EMI, EMC, EMP testing, measuring radiation leakage; detecting presence of micro- or radiowave emitters; dosimetry; testing shielding; measurements related to lightning
- G01R29/0857—Dosimetry, i.e. measuring the time integral of radiation intensity; Level warning devices for personal safety use
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 携帯電話機の使用に対し報知し、ベーパーへ
の引火・爆発等の事故を未然に防止できる給油所を提供
する。 【解決手段】 敷地内に設置された複数台の給油装置1
0の上部に配置されたキャノピイ31に設けられ、敷地
内の給油エリアで使用された携帯電話機9から発信され
る電磁波を検知する1つの電磁波センサ31と、電磁波
センサ31の検知信号により報知器25,32,33を
報知させる給油装置管理手段30とを備える。
の引火・爆発等の事故を未然に防止できる給油所を提供
する。 【解決手段】 敷地内に設置された複数台の給油装置1
0の上部に配置されたキャノピイ31に設けられ、敷地
内の給油エリアで使用された携帯電話機9から発信され
る電磁波を検知する1つの電磁波センサ31と、電磁波
センサ31の検知信号により報知器25,32,33を
報知させる給油装置管理手段30とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機から発
信される電磁波を検知して報知器を報知させる給油所に
関するものである。
信される電磁波を検知して報知器を報知させる給油所に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、移動体通信が注目されており、特
に携帯電話機は急速に普及し拡大しつつあるが、その一
方では携帯電話機から発信される電磁波によって、機器
が誤作動する等の社会的な問題が発生している。ガソリ
ン等の危険物を取り扱う給油所においては、携帯電話機
の発信または着信の際に弱電流が発生し、これが原因で
給油装置周辺で滞留するベーパー及び給油口から流出す
るベーパーに引火して、爆発等の事故につながおそれが
ある。また、携帯電話機の電磁波エネルギーのために給
油ノズルの吐出管等に帯電し、給油口から挿入する際に
車体と接触して放電しベーパーに引火するおそれがあ
る。
に携帯電話機は急速に普及し拡大しつつあるが、その一
方では携帯電話機から発信される電磁波によって、機器
が誤作動する等の社会的な問題が発生している。ガソリ
ン等の危険物を取り扱う給油所においては、携帯電話機
の発信または着信の際に弱電流が発生し、これが原因で
給油装置周辺で滞留するベーパー及び給油口から流出す
るベーパーに引火して、爆発等の事故につながおそれが
ある。また、携帯電話機の電磁波エネルギーのために給
油ノズルの吐出管等に帯電し、給油口から挿入する際に
車体と接触して放電しベーパーに引火するおそれがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
給油所では、その周辺で顧客あるいは作業員に携帯電話
機の使用を禁止しても、気付かないで誤って使用した
り、あるいは携帯電話機の電源を入れていることを忘れ
ていて着信することがあり、そのため滞留するベーパー
及び給油口から流出するベーパーに引火して、爆発等の
事故につながるおそれがあった。
給油所では、その周辺で顧客あるいは作業員に携帯電話
機の使用を禁止しても、気付かないで誤って使用した
り、あるいは携帯電話機の電源を入れていることを忘れ
ていて着信することがあり、そのため滞留するベーパー
及び給油口から流出するベーパーに引火して、爆発等の
事故につながるおそれがあった。
【0004】本発明は上記事情に鑑みなされたもので、
携帯電話機の使用に対し報知し、ベーパーへの引火・爆
発等の事故を未然に防止できる給油所を提供することを
目的とする。
携帯電話機の使用に対し報知し、ベーパーへの引火・爆
発等の事故を未然に防止できる給油所を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の給油所は、敷地内に設置された複数台の給
油装置の上部に配置されたキャノピイに設けられ、該敷
地内の給油エリアで使用された携帯電話機から発信され
る電磁波を検知する1つの電磁波センサと、該電磁波セ
ンサの検知信号により報知器を報知させる給油装置管理
手段とを備えたことを特徴とするものである。敷地内の
給油エリアで使用された携帯電話機から発信される電磁
波をキャノピイに設けた1つの電磁波センサで検知し、
その検知信号により報知器により報知することで、敷地
内で携帯電話機が使用されたことを知ることができ、ベ
ーパーへの引火・爆発等の事故を未然に防止できる。
に、本発明の給油所は、敷地内に設置された複数台の給
油装置の上部に配置されたキャノピイに設けられ、該敷
地内の給油エリアで使用された携帯電話機から発信され
る電磁波を検知する1つの電磁波センサと、該電磁波セ
ンサの検知信号により報知器を報知させる給油装置管理
手段とを備えたことを特徴とするものである。敷地内の
給油エリアで使用された携帯電話機から発信される電磁
波をキャノピイに設けた1つの電磁波センサで検知し、
その検知信号により報知器により報知することで、敷地
内で携帯電話機が使用されたことを知ることができ、ベ
ーパーへの引火・爆発等の事故を未然に防止できる。
【0006】また、本発明の他の給油所は、敷地内に設
置された複数台の給油装置のそれぞれに設けられ、対応
する給油エリアで使用された携帯電話機から発信される
電磁波を検知する電磁波センサと、該電磁波センサの検
知信号により対応する給油装置に設けた報知器を報知さ
せる制御装置と、該制御装置から送信された電磁波セン
サの検知信号を受信して他の報知器を報知させる給油装
置管理手段とを備えたことを特徴とするものである。給
油エリアで使用された携帯電話機から発信される電磁波
を給油装置ごとに設けた電磁波センサで検知し、その検
知信号により報知器により報知することで、給油エリア
ごとに携帯電話機が使用されたことを知ることができ、
ベーパーへの引火・爆発等の事故を未然に防止できる。
置された複数台の給油装置のそれぞれに設けられ、対応
する給油エリアで使用された携帯電話機から発信される
電磁波を検知する電磁波センサと、該電磁波センサの検
知信号により対応する給油装置に設けた報知器を報知さ
せる制御装置と、該制御装置から送信された電磁波セン
サの検知信号を受信して他の報知器を報知させる給油装
置管理手段とを備えたことを特徴とするものである。給
油エリアで使用された携帯電話機から発信される電磁波
を給油装置ごとに設けた電磁波センサで検知し、その検
知信号により報知器により報知することで、給油エリア
ごとに携帯電話機が使用されたことを知ることができ、
ベーパーへの引火・爆発等の事故を未然に防止できる。
【0007】前記給油装置管理手段は、電磁波センサの
検知信号を各給油装置の制御装置に送信し、該制御装置
が給油機構を停止することが、携帯電話機使用時におけ
るベーパーの発生を防止できる点で好ましい。
検知信号を各給油装置の制御装置に送信し、該制御装置
が給油機構を停止することが、携帯電話機使用時におけ
るベーパーの発生を防止できる点で好ましい。
【0008】前記給油装置の制御装置は、対応する電磁
波センサの検知信号により給油機構を停止することが、
携帯電話機使用時におけるベーパーの発生を防止できる
点で好ましい。
波センサの検知信号により給油機構を停止することが、
携帯電話機使用時におけるベーパーの発生を防止できる
点で好ましい。
【0009】前記報知器は、各給油装置に設けられた報
知器、敷地の事務所内に設けられた屋内用報知器、事務
所外に設けられた屋外用報知器により報知されること
が、各給油装置の近傍、事務所内、あるいは事務所外の
給油エリアにおいて報知を知ることができる点で好まし
い。
知器、敷地の事務所内に設けられた屋内用報知器、事務
所外に設けられた屋外用報知器により報知されること
が、各給油装置の近傍、事務所内、あるいは事務所外の
給油エリアにおいて報知を知ることができる点で好まし
い。
【0010】前記報知器は、表示灯または発音器である
ことが、報知を簡単に知ることができる点で好ましい。
ことが、報知を簡単に知ることができる点で好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の一実施形態
により具体的に説明する。図1〜図3は本発明第1実施
形態の給油所を説明する図であり、図1は給油所の構成
を説明するブロック図、図2は給油所の構成を説明する
斜視図、図3は給油所に設置される給油装置の構成を説
明する図である。
により具体的に説明する。図1〜図3は本発明第1実施
形態の給油所を説明する図であり、図1は給油所の構成
を説明するブロック図、図2は給油所の構成を説明する
斜視図、図3は給油所に設置される給油装置の構成を説
明する図である。
【0012】これらの図において、本実施形態の給油所
1は、道路2に面して自動車が給油のために進入するこ
とができる敷地3上にアイランド4が設けられ、そのア
イランド4上に複数台(実施形態では全体で4台)の給
油装置10が設けられている。また、道路2から離れた
敷地3内には事務所の建物5が設けられ、この建物5内
に給油装置管理手段30及び屋内用報知器32が配置さ
れ、建物5の正面側の給油エリアから見ることができる
場所に屋外用報知器33が配置されている。敷地3に
は、建物5の正面側の上部から給油装置10の上部まで
を覆うキャノピイ6が設けられ、そのキャノピイ6下部
には、敷地3内で使用された携帯電話機9から発信され
る電磁波を検知する1つの電磁波センサ31が設けられ
ている。この電磁波センサ31は、例えば、10メート
ル程度の範囲内にある携帯電話機9から発信される特定
の周波数の電磁波を検知するセンサである。また、自動
車の進入口7近傍には、自動車の進入を検知する進入セ
ンサ34と、この進入センサ34の検知信号に基づいて
給油所の敷地3内で携帯電話機の使用を禁止する音声を
出力する発音器35が配置されている。
1は、道路2に面して自動車が給油のために進入するこ
とができる敷地3上にアイランド4が設けられ、そのア
イランド4上に複数台(実施形態では全体で4台)の給
油装置10が設けられている。また、道路2から離れた
敷地3内には事務所の建物5が設けられ、この建物5内
に給油装置管理手段30及び屋内用報知器32が配置さ
れ、建物5の正面側の給油エリアから見ることができる
場所に屋外用報知器33が配置されている。敷地3に
は、建物5の正面側の上部から給油装置10の上部まで
を覆うキャノピイ6が設けられ、そのキャノピイ6下部
には、敷地3内で使用された携帯電話機9から発信され
る電磁波を検知する1つの電磁波センサ31が設けられ
ている。この電磁波センサ31は、例えば、10メート
ル程度の範囲内にある携帯電話機9から発信される特定
の周波数の電磁波を検知するセンサである。また、自動
車の進入口7近傍には、自動車の進入を検知する進入セ
ンサ34と、この進入センサ34の検知信号に基づいて
給油所の敷地3内で携帯電話機の使用を禁止する音声を
出力する発音器35が配置されている。
【0013】給油装置10は、例えば、2種類の油を給
油できる給油機構を備えており、その本体ケース11内
には、給油機構を構成するポンプ駆動用モータ12で駆
動される給油ポンプ13、流量パルス発信器14を有す
る流量計15が順次地下タンクに連通する給油管に接続
され、さらに流量計15の流出口に配管を介して本体ケ
ース11外に導出され、その部分に先端に給油ノズル1
6を有する給油ホース17が接続されている。本体ケー
ス11には、給油ノズル16を掛けるノズル掛け18が
設けられ、このノズル掛け18の近傍にノズルスイッチ
19が設けられている。また、本体ケース11内には、
ノズルスイッチ19の信号及び後に詳細に説明する給油
装置管理手段30からの信号によりポンプ駆動用モータ
12の動作を制御するとともに、流量パルス発信器14
から出力されるパルスを積算して流量を算出し、表示器
20の給油量の表示を制御する制御装置21が設けられ
ている。本体ケース11の正面側には、操作パネル22
が配置されている。この操作パネル22は、油種や給油
量を設定するためのキーボード23と、この入力データ
や後に説明する給油装置管理手段30からの信号により
制御装置21を介して報知情報を表示するためのパネル
表示器24と、同様に給油装置管理手段30からの信号
により制御装置21を介して報知するパネル報知器25
と、給油伝票発行用のプリンタ26と、カードリーダ2
7と、給油を停止した後に再度給油を開始させるための
再給油スイッチ28等とを備えており、制御装置21と
の間でデータの送受信が行われる。制御装置21と給油
装置管理手段30との間では、制御装置21から給油量
等に関する信号を給油装置管理手段30へ転送し、ま
た、給油装置管理手段30から給油装置10を制御する
ための信号を送信するように接続されている。
油できる給油機構を備えており、その本体ケース11内
には、給油機構を構成するポンプ駆動用モータ12で駆
動される給油ポンプ13、流量パルス発信器14を有す
る流量計15が順次地下タンクに連通する給油管に接続
され、さらに流量計15の流出口に配管を介して本体ケ
ース11外に導出され、その部分に先端に給油ノズル1
6を有する給油ホース17が接続されている。本体ケー
ス11には、給油ノズル16を掛けるノズル掛け18が
設けられ、このノズル掛け18の近傍にノズルスイッチ
19が設けられている。また、本体ケース11内には、
ノズルスイッチ19の信号及び後に詳細に説明する給油
装置管理手段30からの信号によりポンプ駆動用モータ
12の動作を制御するとともに、流量パルス発信器14
から出力されるパルスを積算して流量を算出し、表示器
20の給油量の表示を制御する制御装置21が設けられ
ている。本体ケース11の正面側には、操作パネル22
が配置されている。この操作パネル22は、油種や給油
量を設定するためのキーボード23と、この入力データ
や後に説明する給油装置管理手段30からの信号により
制御装置21を介して報知情報を表示するためのパネル
表示器24と、同様に給油装置管理手段30からの信号
により制御装置21を介して報知するパネル報知器25
と、給油伝票発行用のプリンタ26と、カードリーダ2
7と、給油を停止した後に再度給油を開始させるための
再給油スイッチ28等とを備えており、制御装置21と
の間でデータの送受信が行われる。制御装置21と給油
装置管理手段30との間では、制御装置21から給油量
等に関する信号を給油装置管理手段30へ転送し、ま
た、給油装置管理手段30から給油装置10を制御する
ための信号を送信するように接続されている。
【0014】給油装置管理手段30は、各給油装置10
から転送されてくる給油量等に関する信号を受信しその
信号を図示しないPOS端末等へ転送するとともに、電
磁波センサ31からの検知信号に基づいて、各給油装置
10へポンプ停止あるいは再駆動のための信号を送信
し、同時に屋内用報知器32屋外用報知器33への報知
を制御するための信号を送信する部分である。
から転送されてくる給油量等に関する信号を受信しその
信号を図示しないPOS端末等へ転送するとともに、電
磁波センサ31からの検知信号に基づいて、各給油装置
10へポンプ停止あるいは再駆動のための信号を送信
し、同時に屋内用報知器32屋外用報知器33への報知
を制御するための信号を送信する部分である。
【0015】屋内用報知器32は、事務所の建物5内に
配置されて、事務所員に報知するための報知器であり、
その正面には表示灯あるいは発音器等による携帯電話機
使用状態報知器32aを備えている。
配置されて、事務所員に報知するための報知器であり、
その正面には表示灯あるいは発音器等による携帯電話機
使用状態報知器32aを備えている。
【0016】屋外用報知器33は、事務所の建物5の外
側面の正面側上部で給油エリアから作業員あるいは顧客
が見ることができる位置に設けられた報知器であり、そ
の正面には表示灯あるいは発音器等による携帯電話機使
用状態報知器33aを備えている。
側面の正面側上部で給油エリアから作業員あるいは顧客
が見ることができる位置に設けられた報知器であり、そ
の正面には表示灯あるいは発音器等による携帯電話機使
用状態報知器33aを備えている。
【0017】次に、上記構成の給油所の動作を説明す
る。図4及び図5は本発明第1実施形態の給油所の動作
を説明するフローチャートであり、図4は給油装置管理
手段の動作を説明するフローチャート、図5は給油装置
の動作を説明するフローチャートである。
る。図4及び図5は本発明第1実施形態の給油所の動作
を説明するフローチャートであり、図4は給油装置管理
手段の動作を説明するフローチャート、図5は給油装置
の動作を説明するフローチャートである。
【0018】まず、顧客の自動車が給油のために道路2
から進入口7を通って敷地3に入り、進入センサ34が
自動車を検知したとき、発音器35から携帯電話機9の
使用を禁止するメッセージが発せられる。これにより、
顧客に対し給油所の敷地3内で携帯電話機が使用できな
いことを事前に知らせることができる。
から進入口7を通って敷地3に入り、進入センサ34が
自動車を検知したとき、発音器35から携帯電話機9の
使用を禁止するメッセージが発せられる。これにより、
顧客に対し給油所の敷地3内で携帯電話機が使用できな
いことを事前に知らせることができる。
【0019】しかし、前記メッセージを聞き逃して携帯
電話機9を敷地3内で使用したとき等においては、図4
に示すように、キャノピイ6に配置された電磁波センサ
31が携帯電話機9から発信される電磁波を検知したと
き(ST1)、給油装置管理装置30はその検知信号に
基づいて、屋内用報知器32及び屋外用報知器33に報
知のための信号を送信して報知させると同時に、その検
知有りの信号を各給油装置10へ送信して(ST2)、
それぞれに設けられたパネル報知器25やパネル表示器
24を報知させる。そして、電磁波センサ31が電磁波
を検知している間報知状態を維持し、電磁波を検知しな
くなったときに(ST3)、給油装置管理手段30は、
屋内用報知器32及び屋外用報知器33の報知を停止す
る信号を送信すると同時に、検知無しの信号を給油装置
10へ送信して(ST4)、それぞれに設けられたパネ
ル報知器25やパネル表示器24の報知を停止させる。
電話機9を敷地3内で使用したとき等においては、図4
に示すように、キャノピイ6に配置された電磁波センサ
31が携帯電話機9から発信される電磁波を検知したと
き(ST1)、給油装置管理装置30はその検知信号に
基づいて、屋内用報知器32及び屋外用報知器33に報
知のための信号を送信して報知させると同時に、その検
知有りの信号を各給油装置10へ送信して(ST2)、
それぞれに設けられたパネル報知器25やパネル表示器
24を報知させる。そして、電磁波センサ31が電磁波
を検知している間報知状態を維持し、電磁波を検知しな
くなったときに(ST3)、給油装置管理手段30は、
屋内用報知器32及び屋外用報知器33の報知を停止す
る信号を送信すると同時に、検知無しの信号を給油装置
10へ送信して(ST4)、それぞれに設けられたパネ
ル報知器25やパネル表示器24の報知を停止させる。
【0020】次に、給油装置10においては、図5に示
すように、給油ノズル16がノズル掛け18から外され
てノズルスイッチ19がオンに切り替わると(ST1
1)、制御装置21は、表示器20を帰零するととも
に、ポンプ駆動用モータ12を駆動する(ST12)。
次に、自動車燃料タンクの給油口に給油ノズル16を挿
入して給油レバーを引き上げると、給油ポンプ13から
の燃料油がタンク内に流れ込み、流量パルス発信器14
から流量パルス信号が出力され(ST13)、この流量
パルスを積算して給油量を表示器20に表示する(ST
14)。そして、給油終了後に、ノズルスイッチ19が
オフに切り替わると(ST15)、ポンプ駆動用モータ
12の駆動を停止して給油ポンプ13を停止する(ST
16)。一方、給油中において、給油装置管理手段30
から電磁波センサ31による検知有りの信号を受信した
とき(ST17)、制御装置21はポンプ駆動用モータ
12の駆動を停止してポンプを停止し(ST18)、引
き続き電磁波センサ31が電磁波を検知して給油装置管
理手段30から検知有りの信号を受信している間におい
てはポンプ駆動用モータ12の停止状態を維持し、電磁
波センサ31が電磁波を検知しなくなり給油装置管理手
段30から検知無しの信号を受信したとき場合に(ST
19)、再給油スイッチ28をオンしたときに(ST1
0)、ポンプ駆動用モータ12を再駆動し(ST2
1)、再び流量パルスを計数するステップ(ST13)
に戻る。
すように、給油ノズル16がノズル掛け18から外され
てノズルスイッチ19がオンに切り替わると(ST1
1)、制御装置21は、表示器20を帰零するととも
に、ポンプ駆動用モータ12を駆動する(ST12)。
次に、自動車燃料タンクの給油口に給油ノズル16を挿
入して給油レバーを引き上げると、給油ポンプ13から
の燃料油がタンク内に流れ込み、流量パルス発信器14
から流量パルス信号が出力され(ST13)、この流量
パルスを積算して給油量を表示器20に表示する(ST
14)。そして、給油終了後に、ノズルスイッチ19が
オフに切り替わると(ST15)、ポンプ駆動用モータ
12の駆動を停止して給油ポンプ13を停止する(ST
16)。一方、給油中において、給油装置管理手段30
から電磁波センサ31による検知有りの信号を受信した
とき(ST17)、制御装置21はポンプ駆動用モータ
12の駆動を停止してポンプを停止し(ST18)、引
き続き電磁波センサ31が電磁波を検知して給油装置管
理手段30から検知有りの信号を受信している間におい
てはポンプ駆動用モータ12の停止状態を維持し、電磁
波センサ31が電磁波を検知しなくなり給油装置管理手
段30から検知無しの信号を受信したとき場合に(ST
19)、再給油スイッチ28をオンしたときに(ST1
0)、ポンプ駆動用モータ12を再駆動し(ST2
1)、再び流量パルスを計数するステップ(ST13)
に戻る。
【0021】上記構成の給油所10では、顧客の自動車
が給油のために道路2から進入口7を通って敷地3内に
入るとき、進入センサ34が自動車を検知することで、
発音器35から携帯電話機9の使用を禁止する報知が行
われるため、携帯電話機9の使用がベーパーへの引火・
爆発等の危険のおそれがあることを注意喚起することが
できる。しかし、メッセージを聞き逃して、敷地3内で
携帯電話機9を使用したときには、キャノピイ6に1つ
設けられた電磁波センサ31が電磁波を検知し、給油装
置管理手段30が屋内用報知器32及び屋外用報知器3
3を報知させることで、事務所の建物5内の事務所員に
報知できるとともに、給油エリアの作業員や顧客に報知
でき、同時に各給油装置10の制御装置21へ検知信号
を送信して、ポンプ駆動用モータ12を止めて給油中の
給油ポンプ13の駆動を停止するとともに、パネル報知
器25やパネル表示器24を報知させることで、ベーパ
ーへの引火・爆発等の事故を未然に防止できる。
が給油のために道路2から進入口7を通って敷地3内に
入るとき、進入センサ34が自動車を検知することで、
発音器35から携帯電話機9の使用を禁止する報知が行
われるため、携帯電話機9の使用がベーパーへの引火・
爆発等の危険のおそれがあることを注意喚起することが
できる。しかし、メッセージを聞き逃して、敷地3内で
携帯電話機9を使用したときには、キャノピイ6に1つ
設けられた電磁波センサ31が電磁波を検知し、給油装
置管理手段30が屋内用報知器32及び屋外用報知器3
3を報知させることで、事務所の建物5内の事務所員に
報知できるとともに、給油エリアの作業員や顧客に報知
でき、同時に各給油装置10の制御装置21へ検知信号
を送信して、ポンプ駆動用モータ12を止めて給油中の
給油ポンプ13の駆動を停止するとともに、パネル報知
器25やパネル表示器24を報知させることで、ベーパ
ーへの引火・爆発等の事故を未然に防止できる。
【0022】図6〜図9は本発明第2実施形態の給油所
を説明する図であり、図6は給油所の構成を説明するブ
ロック図、図7は第1実施形態と同様の敷地に配置され
る給油装置の正面図、図8は建物内に配置される屋内用
報知器の正面図、図9が建物の正面側に配置される屋外
用報知器の正面図である。
を説明する図であり、図6は給油所の構成を説明するブ
ロック図、図7は第1実施形態と同様の敷地に配置され
る給油装置の正面図、図8は建物内に配置される屋内用
報知器の正面図、図9が建物の正面側に配置される屋外
用報知器の正面図である。
【0023】これらの図において、本実施形態の給油所
は、第1実施形態と同様の敷地に複数台(例えば、4
台)の給油装置40が設置され、事務所の建物側には給
油装置管理装置60と、この給油装置管理装置60によ
り報知の制御が行われる屋内用報知器61と屋外用報知
器62とが配置されている。
は、第1実施形態と同様の敷地に複数台(例えば、4
台)の給油装置40が設置され、事務所の建物側には給
油装置管理装置60と、この給油装置管理装置60によ
り報知の制御が行われる屋内用報知器61と屋外用報知
器62とが配置されている。
【0024】給油装置40は、例えば、ハイオクタンガ
ソリン、レギュラーガソリン及び軽油等の油を給油でき
る装置であり、その本体ケース41はそれぞれの油を供
給する給油機構を収納した下部ケース42と、この本体
ケース42の上部に配置された表示部ケース43と、こ
の下部ケース42及び表示部ケース43の左右側面側に
設けられた柱44,44の上部間に設けられた頂部ケー
ス45とから構成されている。給油機構は、第1実施形
態と同様に構成されており、その詳細の説明を省略する
が、給油ポンプを駆動するポンプ駆動用モータ46、流
量パルス発信器47を有する流量計等からなり、給油機
構から頂部ケース45に施された配管に給油ホース48
の一端部が接続されて吊り下げられている。給油ホース
48は、先端に給油ノズル49が設けられ、その給油ノ
ズル49が下部ケース42の正面側及び背面側に設けら
れたノズル掛け50に掛けられるようになっている。ノ
ズル掛け50の近傍にはノズルスイッチ51が設けられ
ている。表示部ケース43の正面側及び背面側には、上
部側に給油量を表示するための表示器52が設けられ、
この表示器52の下部に操作パネル53が設けられてい
る。操作パネル53には、油種や給油量を設定するため
のキーボード54と、この入力データや給油装置管理装
置60からの信号により報知情報を表示するためのパネ
ル表示器55と、第1実施形態と同様に表示灯や音声等
により報知するパネル報知器56と、給油を停止した後
に再び給油を開始するための再給油スイッチ57等を備
えており、表示部ケース43内に収納された制御装置5
8との間でデータの送受信が行われる。また、頂部ケー
ス45の下部の中央部には電磁波センサ59が配置され
ており、この電磁波センサ59の検知信号が制御装置5
8に送信されるようになっている。また、各給油装置4
0の制御装置58は、電磁波センサ59の検知信号に基
づいて給油を停止するとともに、パネル報知器56やパ
ネル表示器55に報知させ、同時に第1実施形態と同様
に事務所の建物内に配置された同様の給油装置管理手段
60に接続されており、その給油装置管理手段60は各
給油装置40に設けられた電磁波センサ59からの検知
信号により屋内用報知器61及び屋外用報知器62を報
知するようになっている。
ソリン、レギュラーガソリン及び軽油等の油を給油でき
る装置であり、その本体ケース41はそれぞれの油を供
給する給油機構を収納した下部ケース42と、この本体
ケース42の上部に配置された表示部ケース43と、こ
の下部ケース42及び表示部ケース43の左右側面側に
設けられた柱44,44の上部間に設けられた頂部ケー
ス45とから構成されている。給油機構は、第1実施形
態と同様に構成されており、その詳細の説明を省略する
が、給油ポンプを駆動するポンプ駆動用モータ46、流
量パルス発信器47を有する流量計等からなり、給油機
構から頂部ケース45に施された配管に給油ホース48
の一端部が接続されて吊り下げられている。給油ホース
48は、先端に給油ノズル49が設けられ、その給油ノ
ズル49が下部ケース42の正面側及び背面側に設けら
れたノズル掛け50に掛けられるようになっている。ノ
ズル掛け50の近傍にはノズルスイッチ51が設けられ
ている。表示部ケース43の正面側及び背面側には、上
部側に給油量を表示するための表示器52が設けられ、
この表示器52の下部に操作パネル53が設けられてい
る。操作パネル53には、油種や給油量を設定するため
のキーボード54と、この入力データや給油装置管理装
置60からの信号により報知情報を表示するためのパネ
ル表示器55と、第1実施形態と同様に表示灯や音声等
により報知するパネル報知器56と、給油を停止した後
に再び給油を開始するための再給油スイッチ57等を備
えており、表示部ケース43内に収納された制御装置5
8との間でデータの送受信が行われる。また、頂部ケー
ス45の下部の中央部には電磁波センサ59が配置され
ており、この電磁波センサ59の検知信号が制御装置5
8に送信されるようになっている。また、各給油装置4
0の制御装置58は、電磁波センサ59の検知信号に基
づいて給油を停止するとともに、パネル報知器56やパ
ネル表示器55に報知させ、同時に第1実施形態と同様
に事務所の建物内に配置された同様の給油装置管理手段
60に接続されており、その給油装置管理手段60は各
給油装置40に設けられた電磁波センサ59からの検知
信号により屋内用報知器61及び屋外用報知器62を報
知するようになっている。
【0025】屋内用報知器61は、図8に示すように、
各給油装置40を識別するための番号を記載した領域6
1aと、その領域に対応させて表示灯あるいは発音器等
による携帯電話機使用状態報知器61bとを備えてい
る。
各給油装置40を識別するための番号を記載した領域6
1aと、その領域に対応させて表示灯あるいは発音器等
による携帯電話機使用状態報知器61bとを備えてい
る。
【0026】屋外用報知器62は、図9に示すように、
各給油装置40を識別するための番号を記載した領域6
2aと、その領域に対応させて表示灯あるいは発音器等
による携帯電話機使用状態報知器62bとを備えてい
る。
各給油装置40を識別するための番号を記載した領域6
2aと、その領域に対応させて表示灯あるいは発音器等
による携帯電話機使用状態報知器62bとを備えてい
る。
【0027】その他の構成は第1実施形態と同様であ
り、そのフローチャートによる動作の説明を省略する。
り、そのフローチャートによる動作の説明を省略する。
【0028】上記構成の給油所では、各給油装置40に
それぞれ電磁波センサ59が設けられており、その電磁
波センサ59が給油エリア近傍で携帯電話機9からの電
磁波を検知したとき、その給油装置40の制御装置58
が給油機構のポンプ駆動用モータ46の駆動を停止して
給油ポンプを停止するとともに、操作パネル53のパネ
ル報知器56及びパネル表示器55に報知させ、同時に
事務所の建物内に配置された給油装置管理手段60に検
知信号を送信し、その給油装置管理手段60が屋内用報
知器61及び屋外用報知器62の対応する給油装置40
の番号に相当する携帯電話機使用状態報知器61b,6
2bを報知させる。また、第1実施形態と同様に電磁波
センサ59が電磁波を検知しなくなった場合には、パネ
ル報知器56及びパネル表示器55の報知が停止し、再
給油スイッチ57をオンしたときには再び給油が再開
し、給油装置管理手段60は、給油装置40の制御装置
58から送信されてくる検知無しの信号により屋内用報
知器61及び屋外用報知器62の報知を停止する。した
がって、給油装置40の近傍で携帯電話機9が使用され
たときには、その給油装置40の給油機構を停止するこ
とで、ベーパーの発生を防止し、ベーパーへの引火・爆
発等の事故を未然に防止できる。また、給油装置40の
操作パネル53の近傍に設けられたパネル報知器56あ
るいはパネル表示器55で報知することで、容易に報知
を知ることができる。また、屋内用報知器61で報知す
ることで事務所員がどの給油装置40の近傍で携帯電話
機9が使用されたか知ることができ、その使用を注意す
ることができ、また屋外用報知器62で報知することで
給油エリアにいる作業員あるいは顧客が携帯電話機9の
使用を知ることができる。
それぞれ電磁波センサ59が設けられており、その電磁
波センサ59が給油エリア近傍で携帯電話機9からの電
磁波を検知したとき、その給油装置40の制御装置58
が給油機構のポンプ駆動用モータ46の駆動を停止して
給油ポンプを停止するとともに、操作パネル53のパネ
ル報知器56及びパネル表示器55に報知させ、同時に
事務所の建物内に配置された給油装置管理手段60に検
知信号を送信し、その給油装置管理手段60が屋内用報
知器61及び屋外用報知器62の対応する給油装置40
の番号に相当する携帯電話機使用状態報知器61b,6
2bを報知させる。また、第1実施形態と同様に電磁波
センサ59が電磁波を検知しなくなった場合には、パネ
ル報知器56及びパネル表示器55の報知が停止し、再
給油スイッチ57をオンしたときには再び給油が再開
し、給油装置管理手段60は、給油装置40の制御装置
58から送信されてくる検知無しの信号により屋内用報
知器61及び屋外用報知器62の報知を停止する。した
がって、給油装置40の近傍で携帯電話機9が使用され
たときには、その給油装置40の給油機構を停止するこ
とで、ベーパーの発生を防止し、ベーパーへの引火・爆
発等の事故を未然に防止できる。また、給油装置40の
操作パネル53の近傍に設けられたパネル報知器56あ
るいはパネル表示器55で報知することで、容易に報知
を知ることができる。また、屋内用報知器61で報知す
ることで事務所員がどの給油装置40の近傍で携帯電話
機9が使用されたか知ることができ、その使用を注意す
ることができ、また屋外用報知器62で報知することで
給油エリアにいる作業員あるいは顧客が携帯電話機9の
使用を知ることができる。
【0029】なお、上記各実施形態において、電磁波セ
ンサ31,59の検知信号により、給油装置10,40
を停止するとともに、報知器を報知しているが、報知の
みであってもよい。また、給油装置10,40を例に説
明したが、任意の油種を給油できる装置であればよく、
その形状や構造等は実施形態に限定されない。さらに、
屋内用報知器32,61及び屋外用報知器33,62
は、その報知手段もランプ等による光の点灯や点滅、あ
るいは音を発するブザー等による報知等を使用すること
ができ、給油装置40側のパネル報知器25,56も同
様に光あるいは音による報知等を使用でき、かつパネル
表示器24,55の表示による報知も文字や絵等による
報知であってもよく、またパネル報知器25,56ある
いはパネル表示器24,55のいずれか一方の報知であ
ってもよい。
ンサ31,59の検知信号により、給油装置10,40
を停止するとともに、報知器を報知しているが、報知の
みであってもよい。また、給油装置10,40を例に説
明したが、任意の油種を給油できる装置であればよく、
その形状や構造等は実施形態に限定されない。さらに、
屋内用報知器32,61及び屋外用報知器33,62
は、その報知手段もランプ等による光の点灯や点滅、あ
るいは音を発するブザー等による報知等を使用すること
ができ、給油装置40側のパネル報知器25,56も同
様に光あるいは音による報知等を使用でき、かつパネル
表示器24,55の表示による報知も文字や絵等による
報知であってもよく、またパネル報知器25,56ある
いはパネル表示器24,55のいずれか一方の報知であ
ってもよい。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
キャノピイに1つの電磁波センサを設けて、その検知信
号により報知器により報知することで、携帯電話機が使
用されたことを容易に知り注意を喚起でき、ベーパーへ
の引火・爆発等の事故を未然に防止できる。また、各給
油装置に電磁波センサを設け、その検知信号により報知
器で報知することで、各給油装置ごとににその近傍で携
帯電話機が使用されたことを容易に知ることができ、ベ
ーパーへの引火・爆発等の事故を未然に防止できる。
キャノピイに1つの電磁波センサを設けて、その検知信
号により報知器により報知することで、携帯電話機が使
用されたことを容易に知り注意を喚起でき、ベーパーへ
の引火・爆発等の事故を未然に防止できる。また、各給
油装置に電磁波センサを設け、その検知信号により報知
器で報知することで、各給油装置ごとににその近傍で携
帯電話機が使用されたことを容易に知ることができ、ベ
ーパーへの引火・爆発等の事故を未然に防止できる。
【図1】本発明第1実施形態の給油所の構成を説明する
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】本発明第1実施形態の給油所の構成を説明する
斜視図である。
斜視図である。
【図3】本発明第1実施形態の給油所に設置する給油装
置の構成図である。
置の構成図である。
【図4】本発明第1実施形態の給油装置管理装置の動作
を説明するフローチャートである。
を説明するフローチャートである。
【図5】本発明第1実施形態の給油装置の動作を説明す
るフローチャートである。
るフローチャートである。
【図6】本発明第2実施形態の給油所の構成を説明する
ブロック図である。
ブロック図である。
【図7】本発明第2実施形態の給油所の敷地に配置する
給油装置の正面図である。
給油装置の正面図である。
【図8】本発明第2実施形態の屋内用報知器の正面図で
ある。
ある。
【図9】本発明第2実施形態の屋外用報知器の正面図で
ある。
ある。
1 給油所 2 道路 3 敷地 4 アイランド 5 建物 6 キャノピイ 7 進入口 9 携帯電話機 10 給油装置 11 本体ケース 12 ポンプ駆動用モータ 13 給油ポンプ 14 流量パルス発信器 15 流量計 16 給油ノズル 17 給油ホース 18 ノズル掛け 19 ノズルスイッチ 20 表示器 21 制御装置 22 操作パネル 23 キーボード 24 パネル表示器 25 パネル報知器 26 プリンタ 27 カードリーダ 28 再給油スイッチ 30 給油装置管理手段 31 電磁波センサ 32 屋内用報知器 32a 携帯電話機使用状態報知器 33 屋外用報知器 33a 携帯電話機使用状態報知器 34 進入センサ 35 発音器 40 給油装置 41 本体ケース 42 下部ケース 43 表示部ケース 44 柱 45 頂部ケース 46 ポンプ駆動用モータ 47 流量パルス発信器 48 給油ホース 49 給油ノズル 50 ノズル掛け 51 ノズルスイッチ 52 表示器 53 操作パネル 54 キーボード 55 パネル表示器 56 パネル報知器 57 再給油スイッチ 58 制御装置 59 電磁波センサ 60 給油装置管理手段 61 屋内用報知器 61a 領域 61b 携帯電話機使用状態報知器 62 屋外用報知器 62a 領域 62b 携帯電話機使用状態報知器
Claims (6)
- 【請求項1】 敷地内に設置された複数台の給油装置の
上部に配置されたキャノピイに設けられ、該敷地内の給
油エリアで使用された携帯電話機から発信される電磁波
を検知する1つの電磁波センサと、該電磁波センサの検
知信号により報知器を報知させる給油装置管理手段とを
備えたことを特徴とする給油所。 - 【請求項2】 敷地内に設置された複数台の給油装置の
それぞれに設けられ、対応する給油エリアで使用された
携帯電話機から発信される電磁波を検知する電磁波セン
サと、該電磁波センサの検知信号により対応する給油装
置に設けた報知器を報知させる制御装置と、該制御装置
から送信された電磁波センサの検知信号を受信して他の
報知器を報知させる給油装置管理手段とを備えたことを
特徴とする給油所。 - 【請求項3】 前記給油装置管理手段は、電磁波センサ
の検知信号を各給油装置の制御装置に送信し、該制御装
置が給油機構を停止することを特徴とする請求項1記載
の給油所。 - 【請求項4】 前記給油装置の制御装置は、対応する電
磁波センサの検知信号により給油機構を停止することを
特徴とする請求項2記載の給油所。 - 【請求項5】 前記報知器は、各給油装置に設けられた
報知器、敷地の事務所内に設けられた屋内用報知器、事
務所外に設けられた屋外用報知器により報知されること
を特徴とする請求項1または2に記載の給油所。 - 【請求項6】 前記報知器は、表示灯または発音器であ
る請求項5記載の給油所。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18725399A JP3460629B2 (ja) | 1999-07-01 | 1999-07-01 | 給油所 |
KR10-1999-0028857A KR100413247B1 (ko) | 1999-07-01 | 1999-07-16 | 급유소 |
CN99111247A CN1123776C (zh) | 1999-07-01 | 1999-08-03 | 加油站 |
EP99306998A EP1065113B1 (en) | 1999-07-01 | 1999-09-03 | Gas station with electromagnetic-wave sensor |
ES99306998T ES2227974T3 (es) | 1999-07-01 | 1999-09-03 | Gasolinera con sensor de ondas electromagneticas. |
DE69919687T DE69919687T2 (de) | 1999-07-01 | 1999-09-03 | Tankstelle mit einem Sensor für elektromagnetische Wellen |
US09/392,479 US6191695B1 (en) | 1999-07-01 | 1999-09-09 | Gas station with electromagnetic-wave sensor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18725399A JP3460629B2 (ja) | 1999-07-01 | 1999-07-01 | 給油所 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001019100A true JP2001019100A (ja) | 2001-01-23 |
JP3460629B2 JP3460629B2 (ja) | 2003-10-27 |
Family
ID=16202743
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18725399A Expired - Fee Related JP3460629B2 (ja) | 1999-07-01 | 1999-07-01 | 給油所 |
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Country | Link |
---|---|
US (1) | US6191695B1 (ja) |
EP (1) | EP1065113B1 (ja) |
JP (1) | JP3460629B2 (ja) |
KR (1) | KR100413247B1 (ja) |
CN (1) | CN1123776C (ja) |
DE (1) | DE69919687T2 (ja) |
ES (1) | ES2227974T3 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019126043A (ja) * | 2019-02-21 | 2019-07-25 | Nl技研株式会社 | 通信機器 |
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WO2018017300A1 (en) * | 2016-07-22 | 2018-01-25 | Exxonmobil Research And Engineering Company | System and method for fueling location recommendations |
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TWI681368B (zh) * | 2018-05-17 | 2020-01-01 | 力歐新能源股份有限公司 | 油電共用續能站之異常偵測設備及其方法 |
CN110682860B (zh) * | 2019-09-19 | 2021-08-06 | 佛吉亚歌乐电子(丰城)有限公司 | 一种针对加油站内通话的车载智能报警方法及其系统 |
US20240025378A1 (en) * | 2022-07-25 | 2024-01-25 | Fire & Risk Alliance, LLC | Method for hazard detection and fire prevention in a mobile refueling system |
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