JP3496758B2 - 給油装置 - Google Patents

給油装置

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JP3496758B2
JP3496758B2 JP2000291543A JP2000291543A JP3496758B2 JP 3496758 B2 JP3496758 B2 JP 3496758B2 JP 2000291543 A JP2000291543 A JP 2000291543A JP 2000291543 A JP2000291543 A JP 2000291543A JP 3496758 B2 JP3496758 B2 JP 3496758B2
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    • B67D7/221Arrangements of indicators or registers using electrical or electro-mechanical means

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  • Mathematical Physics (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、給油所で自動車へ
燃料油を供給する給油装置に関する。 【0002】 【従来の技術】給油所に設置されている給油装置は、給
油ポンプ及び流量計等の給油機構を設けた下部ケース
と、給油量表示器及び給油制御装置を設けた上部ケース
とで構成されている。 【0003】そして、第1のケースの上に第2のケース
が設けられ、各機器は信号線により給油制御装置に接続
され、給油制御装置により各機器が制御されて給油が行
われるようになっている。各機器と給油制御装置とを接
続する信号線は多数本あり、信号線の接続が複雑で給油
装置の製造コストを引き上げることになる。 【0004】また、信号線は上部ケースに開けられた孔
を介して配設され、この孔を介してガソリンベーパが侵
入し、上部ケース内の機器を損傷したり、機器がスパー
クした場合に侵入したガソリンベーパに引火する虞があ
る。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した様
な従来技術の問題点に鑑みて提案されたものであり、各
機器と給油制御装置とを接続する信号線を不用として製
造コストを下げることができ、信号線を通す孔を不要と
することによりケース内へのガソリンベーパの侵入をな
くし、ガソリンベーパによる機器の損傷を防止し、機器
のスパークによるガソリンベーパの引火の危険性をなく
した給油装置を提供することを目的としている。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明によれば、給油機
構及び給油機構制御装置を設けた下部ケースと、給油量
表示器及び給油制御装置を設けた上部ケースとを含み、
前記上部ケース及び下部ケースによりハウジングを構成
する給油装置において、前記下部ケースに設けられた給
油機構制御装置に送受信機を接続し、前記上部ケースに
設けられた給油制御装置に送受信機を接続し、両送受信
機間で信号を授受する様に構成されており、或いは、前
記下部ケースと上部ケースとは仕切板兼アンテナで仕切
られ、前記両送受信機の何れか一方が前記仕切板兼アン
テナで構成されている。 【0007】 係る構成を具備する本発明によれば、無
線による各種信号の授受が可能である。そして、無線に
より信号の授受を行う場合には、各機器と給油制御装置
とを接続する信号線が不要となり、信号線配設に関する
各種コスト(製造コストを含む)を低減することが出来
る。そして仕切板(兼アンテナ)は何れか一方の送受信
機を兼ねているので、その分(何れか一方の送受信機の
分)だけ、製造コストを下げることができる。 【0008】 【0009】 【0010】 【0011】 【0012】 【0013】 【0014】 【0015】 【0016】 【0017】 【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照にして、本
発明の実施形態を説明する。 【0018】図1、2に示すように、給油装置1は、給
油機構を収納した下部ケース2、制御機構を収納した上
部ケース3、及び給油ホースを吊り下げた頂部ケース4
で構成されている。 【0019】下部ケース2内には複数油種、例えばハイ
オクタンガソリンH、レギュラーガソリンR、及び軽油
Kの3油種の給油系統が組み込まれている。ハイオクタ
ンガソリンHの給油系統の給油管5には、モータ6で駆
動される給油ポンプ7、制御弁8、及び流量パルス発信
器9を設けた流量計10が介装されている。 【0020】そして、給油管5は頂部ケース4まで配設
され、給油管5に接続された給油ホース11の先端には
給油ノズル12が設けられ、給油ノズル12はノズルス
イッチ13を有するノズル掛け14に掛けられている。 【0021】なお、レギュラーガソリンR及び軽油Kの
給油系統は、ハイオクタンガソリンHの給油系統と同様
であるので説明を省略する。 【0022】モータ6、制御弁8、流量パルス発信器
9、及びノズルスイッチ13は、給油機構制御装置15
を介して第1の送受信機16に接続され、アンテナ17
を介して各種の信号が送受信され、受信した信号により
各機器が制御されるようになっている。そして、給油機
構制御装置15には信号識別手段15aが具備されてい
る。 【0023】上部ケース3には、データ入出力機20、
給油制御装置21、及び給油量表示器22が設けられ、
データ入出力機20及び給油量表示器22は給油制御装
置21に接続されている。 【0024】データ入出力装置20には、カードリーダ
20a、キーボード20b、データ表示部20c、及び
プリンター20dが設けられ、給油制御装置21には、
信号識別手段21a、計数手段21b、及び給油データ
出力手段21cが具備されている。 【0025】給油制御装置21は第2の送受信機23に
接続され、各種の信号がアンテナ24を介して送受信さ
れ、受信した信号により各機器が制御されるようになっ
ている。 【0026】上述した第1及び第2の送受信機16、2
3のアンテナ17、24は対向して設けられ、対向した
部分のケースの仕切板25は信号伝達が可能な材質で構
成されている。 【0027】送受信機17、23としては電波による送
受信機、例えば「ブルートゥース」と呼ばれる近距離無
線技術が好適に実施できるが、音波又は光波による送受
信機でもよい。そして、電波による送受信機の場合の仕
切板25は非導電性の材質であり、音波の場合は透音性
の材質で、光波の場合は透光性の材質である。 【0028】このように無線により信号の授受をおこな
うので、各機器と給油制御装置21とを接続する信号線
が不用となり製造コストを下げることができる。ここで
無線を用いて各種制御を行う場合、例えば図2において
符号100で示す携帯電話その他の(信号発信機能を有
する小型の)機器を用いて、給油所における図示しない
作業員が前記機器を操作し、該機器から発信した信号に
より、給油に関する各種設定を行わしめ、或いは、計量
機器における各種数字を表示せしめることも可能であ
る。携帯電話100を用いて給油を行った場合には、給
油料金については、例えば、携帯電話100の電話料金
引き落としの際に清算すれば良い。 【0029】また、信号線を通す孔を不要としたので、
上部ケース3を密閉することがき、上部ケース3内への
ガソリンベーパの侵入による機器の損傷がなくなり、機
器のスパークによるガソリンベーパの引火の危険性がな
くなる。 【0030】さらに、前記両送受信機16、23のアン
テナ17、24は対向して設けられ、アンテナ17、2
4が対向した部分のケースの仕切板25は信号伝達が可
能な材質で構成されているので、信号を正確に伝えるこ
とができる。 【0031】次に給油装置の動作を説明する。自動車へ
給油をするに際しては、データ入出力機20のカードリ
ーダ20aで給油カードを読み、キーボード20bから
給油量及び油種等の給油データを入力すれば、給油デー
タはデータ表示部20cに表示され、給油制御装置21
へ伝わる。 【0032】そして、選択された油種の給油ノズル12
をノズル掛け14から外すと、ノズルスイッチ13から
オン信号が給油機構制御装置15に入力し、給油機構制
御装置15からフラグが付加された給油要求信号が第1
の送受信機16へ出力され、アンテナ17を介して給油
要求信号が送信される。 【0033】給油機構制御装置15の給油要求信号はア
ンテナ24を介して第2の送受信機23で受信され、給
油制御装置21に入力する。信号識別手段21aがフラ
グに基づいて信号を識別し、設定された油種の給油要求
信号と判断すると、給油データ出力手段21cからフラ
グが付加された給油許可信号が第2の送受信機23へ出
力され、アンテナ24を介して給油許可信号が送信され
る。 【0034】給油制御装置21の給油許可信号はアンテ
ナ17を介して第1の送受信機16で受信され、給油機
構制御装置15に入力する。そして、信号識別手段15
aがフラグに基づいて信号を識別し、指定された油種の
給油系統の制御弁8を開き、モータ6を起動して給油ポ
ンプ7を駆動する。 【0035】給油ノズル12のバルブを開いて給油を始
めると、流量計10の流量パルス発信器9から流量パル
スが給油機構制御装置15へ伝り、給油機構制御装置1
5からフラグが付加された流量信号が第1の送受信機1
6へ出力され、アンテナ17を介して流量信号が送信さ
れる。 【0036】給油機構制御装置15の流量信号は、アン
テナ24を介して第2の送受信機23で受信されて給油
制御装置21に入力する。そして、信号識別手段21a
がフラグに基づいて信号を識別し、流量信号は計数手段
21bで計数され、計数された給油量は給油データ出力
手段21cから給油量表示器22に出力され、給油量表
示器22に給油量が表示される。 【0037】このようにして給油が行われ、先にキーボ
ード20bで設定された給油量になると、給油データ出
力手段21cからフラグが付加された給油終了信号が第
2の送受信機23へ出力され、アンテナ24を介して給
油終了信号が送信される。 【0038】給油制御装置21の給油終了信号はアンテ
ナ17を介して第1の送受信機16で受信され、給油機
構制御装置15に入力する。そして、信号識別手段15
aがフラグに基づいて信号を識別し、指定された油種の
給油機構の制御弁8を閉じ、モータ6を消勢して給油ポ
ンプ7が停止し、給油が終わる。 【0039】給油が終り、給油ノズル12をノズル掛け
14に掛け、ノズルスイッチ13からオフ信号が給油機
構制御装置15に伝わると、給油機構制御装置15から
フラグが付加された給油完了信号が第1の送受信機16
へ出力され、アンテナ17を介して給油完了信号が送信
される。 【0040】給油機構制御装置15の給油完了信号は、
アンテナ24を介して第2の送受信機23で受信されて
給油制御装置21に入力する。そして、信号識別手段2
1aがフラグに基づいて信号を識別し、計数手段21b
で計数された給油量は給油データ出力手段21cからデ
ータ入出力機20に出力され、プリンター20dから給
油伝票が発行させる。この給油伝票に基づいて精算が行
われ、給油が完了する。 【0041】このように、両送受信機16、23から送
信される信号にはフラグが付加され、フラグにより信号
が識別されるので、混信することがなく、誤制御を防止
することができる。 【0042】次に、図3に基づいて本発明の給油装置の
第2実施形態を説明する。この実施形態では、下部ケー
ス2と上部ケース3とを仕切板兼アンテナ26で仕切
り、これに第1の送受信機16を接続している。 【0043】この仕切板兼アンテナ26は電波を送受信
し易い材質で構成され、ケース2、3とは絶縁部材27
を介して接続され、信号がケース2、3を介してアース
側へ逃げないようにしている。 【0044】なお、他の構成及び動作は、上述した第1
実施形態と同じであるので、同一番号を付して説明は省
略する。 【0045】次に、図4に基づいて本発明の給油装置の
第3実施形態を説明する。この実施形態の給油装置は、
一つの給油制御装置で複数の給油機構、データ入出力
機、及び給油量表示器を制御するようにした給油装置で
ある。 【0046】即ち、給油機構を設けた下部ケース30と
データ入出力機及び給油量表示器を設けた上部ケース3
1とを組合せた複数個A、Bと、給油制御装置を設けた
分離ケース32の1個で構成され、分離ケース32は、
例えば事務所33内に設けられている。 【0047】下部ケース30に設けられている各機器の
構成は、上述した第1実施形態と同じであるので、同一
番号を付し説明は省略する。上部ケース31には、デー
タ入出力機34及び給油量表示器35が設けられてい
る。データ入出力機34は機器制御装置36に接続さ
れ、機器制御装置36は第2の送受信機37に接続さ
れ、アンテナ38を介して各種の信号が送受信され、受
信した信号により各機器が制御されるようになってい
る。 【0048】データ入出力機34には、カードリーダ3
4a、キーボード34b、データ表示部34c、及びプ
リンター34dが設けられ、機器制御装置36には信号
識別手段36aが具備されている。 【0049】給油量表示器35は表示制御装置39に接
続され、表示制御装置39は第3の送受信機40に接続
され、アンテナ41を介して各種の信号が送受信され、
受信した信号により給油量表示器35が制御されるよう
になっている。表示制御装置39には信号識別手段39
aが具備されている。 【0050】分離ケース32には給油制御装置42が設
けられ、給油制御装置42は第四の送受信機43に接続
され、アンテナ44を介して各種の信号が送受信され、
受信した信号に基づき制御信号を出力するようになって
いる。給油制御装置42には、信号識別手段42a、計
数手段42b、及び給油データ出力手段42cが具備さ
れている。 【0051】次に、給油装置の動作を説明する。データ
入出力機34のカードリーダ34aで給油カードを読
み、キーボード34bから給油量及び油種等の給油デー
タを入力すると、給油データはデータ表示部34cに表
示され、機器制御装置36へ伝わる。 【0052】機器制御装置36からフラグ及び識別番号
が付加された給油データ信号が出力され、第2の送受信
手段37からアンテナ38を介して送信される。 【0053】機器制御装置36の給油データ信号はアン
テナ44を介して第四の送受信機43で受信され、給油
制御装置42に入力する。 【0054】選択した油種の給油ノズル12をノズル掛
け14から外すと、ノズルスイッチ13からオン信号が
給油機構制御装置15に入力し、給油機構制御装置15
からフラグ及び識別番号が付加された給油要求信号が出
力され、第1の送受信機16からアンテナ17を介して
送信される。 【0055】給油機構制御装置15の給油要求信号はア
ンテナ44を介して第四の送受信機43で受信され、給
油制御装置42に入力する。信号識別手段42aがフラ
グ及び識別番号に基づいて信号を識別し、フラグ及び識
別番号を付加した給油許可信号が給油データ出力手段4
2cから出力され、第四の送受信機43からアンテナ4
4を介して送信される。 【0056】給油制御装置42の給油許可信号はアンテ
ナ17を介して第1の送受信機16で受信され、給油機
構制御装置15に入力する。信号識別手段15aがフラ
グ及び識別番号に基づいて信号を識別し、指定された油
種の給油機構の制御弁8を開き、モータ6を起動して給
油ポンプ7を駆動する。 【0057】給油ノズル12のバルブを開いて給油を始
めると、流量計10の流量パルス発信器9から流量パル
スが給油機構制御装置15へ伝り、フラグ及び識別番号
が付加された流量信号が出力され、第1の送受信機16
からアンテナ17を介して送信される。 【0058】給油機構制御装置15の流量信号は、アン
テナ44を介して第四の送受信機43で受信されて給油
制御装置42に入力する。信号識別手段42aがフラグ
及び識別番号に基づいて流量信号を識別し、流量信号は
計数手段42bで計数され、給油データ出力手段42c
からフラグ及び識別番号が付加された給油量信号が出力
され、第四の送受信機43からアンテナ44を介して送
信される。 【0059】給油制御装置42の給油量信号は、アンテ
ナ41を介して第3の送受信機40で受信されて表示制
御装置39に入力する。信号識別手段39aがフラグ及
び識別番号に基づいて給油量信号を識別し、給油量表示
器35に給油量を表示する。 【0060】このようにして給油が行われ、先にキーボ
ード34bで設定された給油量になると、給油制御装置
42の給油データ出力手段42cからフラグ及び識別番
号が付加された給油終了信号が出力され、第四の送受信
機43からアンテナ44を介して送信される。 【0061】給油制御装置42の給油終了信号はアンテ
ナ17を介して第1の送受信機16で受信され、給油機
構制御装置15に入力する。信号識別手段15aがフラ
グ及び識別番号に基づいて給油終了信号を識別し、指定
された油種の給油系統の制御弁8を閉じ、モータ6を消
勢して給油ポンプ7が停止し、給油が終わる。 【0062】給油ノズル12をノズル掛け14に掛け
て、ノズルスイッチ13からオフ信号が給油機構制御装
置15に伝わると、フラグ及び識別番号が付加された給
油完了信号が出力され、第1の送受信機16からアンテ
ナ17を介して送信される。 【0063】給油機構制御装置15の給油完了信号は、
アンテナ44を介して第四の送受信機43で受信されて
給油制御装置42に入力する。信号識別手段42aがフ
ラグ及び識別番号に基づいて給油完了信号を識別し、計
数手段42bで計数された給油量にフラグ及び識別番号
を付加した伝票発行信号が給油データ出力手段42cか
ら出力され、第四の送受信機43からアンテナ44を介
して送信される。 【0064】給油制御装置42の伝票発行信号は、アン
テナ38を介して第2の送受信機37で受信されて機器
制御装置36に入力する。信号識別手段36aがフラグ
及び識別番号に基づいて伝票発行信号を識別し、伝票発
行信号をがデータ入出力機34のプリンター34dへ伝
え、給油伝票が発行させる。この給油伝票に基づいて精
算が行われ、給油が完了する。 【0065】このように、各送受信機から送信される信
号にはフラグ及び識別番号が付加され、フラグ及び識別
番号により信号が識別されるので、一つの給油制御装置
で複数の給油機構制御装置及び表示制御装置を制御する
ことができ、製造コストを下げることができる。 【0066】図4の実施形態では、第1の送受信機16
は(図2の実施形態と同様に)アンテナ17を備えてお
り、アンテナ17により信号の送受信を行っている。し
かし、図3に示す第2実施形態で説明したように、第1
の送受信機16が仕切板兼アンテナ26に接続されてお
り、該仕切板兼アンテナ26により送受信を行う様に構
成しても良い。 【0067】図5で示す実施形態では、第1の送受信機
16には仕切板兼アンテナ26に接続され、該仕切板兼
アンテナ26により信号の送受信が行われる。そして該
仕切板兼アンテナ26は、絶縁部材27を介してケース
30、31に接続されている。 【0068】その他の構成及び作用効果について、図5
の第4実施形態は、図4の第3実施形態と同様である。
図示されてはいないが、図3−図5の実施形態において
も、図2の携帯電話100と同様な小型通信機器を利用
して、必要な制御信号の出力等を行うことが可能であ
る。 【0069】図示の実施形態はあくまでも例示であり、
本発明の技術的範囲を限定する趣旨のものではない旨を
付記する。 【0070】 【発明の効果】以下に本発明の給油装置の効果を記載す
る。 (1) 無線により信号の授受をおこなうので、各機器
と給油制御装置とを接続する信号線が不用となり製造コ
ストを下げることができる。 (2) 信号線を通す孔を不要として密閉ケースにでき
るので、ケース内へのガソリンベーパの侵入による機器
の損傷がなくなり、機器のスパークによるガソリンベー
パの引火の危険性がなくなる。 (3) 送受信機から送信される信号にはフラグが付加
され、フラグにより信号が識別されるので、混信するこ
とがなく、誤制御を防止できる。 (4) 送受信機は対向して設けられ、送受信機が対向
した部分のケースは信号伝達が可能な材質で構成されて
いるので、信号を正確に伝えることができる。 (5) 下部ケースと上部ケースとは仕切板兼アンテナ
で仕切られ、送受信機は仕切板兼アンテナに接続されて
いるので、製造コストを下げることができる。 (6) 送受信機から送信される信号にはフラグ及び識
別番号が付加され、フラグ及び識別番号により信号が識
別されるので、一つの給油制御装置で複数の給油機構制
御装置及び表示制御装置を制御することができ、製造コ
ストを下げることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の給油装置の正面図。 【図2】本発明の給油装置の第1実施形態のブロック
図。 【図3】本発明の給油装置の第2実施形態のブロック
図。 【図4】本発明の給油装置の第3実施形態のブロック
図。 【図5】本発明の給油装置の第4実施形態のブロック
図。 【符号の説明】 1・・・給油装置 2・・・下部ケース 3・・・上部ケース 4・・・頂部ケース 5・・・給油管 6・・・モータ 7・・・給油ポンプ 8・・・制御弁 9・・・流量パルス発信器 10・・・流量計 11・・・給油ホース 12・・・給油ノズル 13・・・ノズルスイッチ 14・・・ノズル掛け 15・・・給油機構制御装置 16・・・第1の送受信機 17・・・アンテナ 20・・・データ入出力機 21・・・給油制御装置 22・・・給油量表示器 23・・・第2の送受信機 24・・・アンテナ 25・・・仕切板 26・・・仕切板兼アンテナ 27・・・絶縁部材 30・・・下部ケース 31・・・上部ケース 32・・・分離ケース 33・・・事務所 34・・・データ入出力機 35・・・給油量表示器 36・・・機器制御装置 37・・・第2の送受信機 38・・・アンテナ 39・・・表示制御装置 40・・・第3の送受信機 41・・・アンテナ 42・・・給油制御装置 43・・・第四の送受信機 44・・・アンテナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−298300(JP,A) 特開 平6−44463(JP,A) 特開 平4−114899(JP,A) 特開 平4−253695(JP,A) 特開 平10−194400(JP,A) 特開 平6−64695(JP,A) 特開 平3−56297(JP,A) 特開 平11−115997(JP,A) 特開 平10−291595(JP,A) 特開 平11−105996(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B67D 5/06 B67D 5/32

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 給油機構及び給油機構制御装置を設けた
    下部ケースと、給油量表示器及び給油制御装置を設けた
    上部ケースとを含み、前記上部ケース及び下部ケースに
    よりハウジングを構成する給油装置において、前記下部
    ケースに設けられた給油機構制御装置に送受信機を接続
    し、前記上部ケースに設けられた給油制御装置に送受信
    機を接続し、両送受信機間で信号を授受する様に構成さ
    れ、前記下部ケースと上部ケースとは仕切板兼アンテナ
    で仕切られ、前記両送受信機の何れか一方が前記仕切板
    兼アンテナで構成されていることを特徴とする給油装
    置。
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