JP2002221424A - システム、ナビゲーション方法、媒体、及び情報集合体 - Google Patents

システム、ナビゲーション方法、媒体、及び情報集合体

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JP2002221424A JP2001342338A JP2001342338A JP2002221424A JP 2002221424 A JP2002221424 A JP 2002221424A JP 2001342338 A JP2001342338 A JP 2001342338A JP 2001342338 A JP2001342338 A JP 2001342338A JP 2002221424 A JP2002221424 A JP 2002221424A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者がテレビ等で紹介された旅行先に行く
場合には、利用者はテレビを視聴しながらメモをとって
おき、ドライブに行く時にそのメモを見て車載情報端末
に必要な情報を入力しなければならなかった。 【解決手段】 放送事業者101は旅行先の番組に加え
てその旅行先情報を放送し、テレビ端末104は受信し
た番組と旅行先情報を利用者に提示する。もし、利用者
が提示された旅行先に行きたいと思えば、テレビ端末1
04は受信した旅行情報をメモリカード113にダウン
ロードする。後日、利用者がドライブに行く時には、車
載情報端末114がメモリカード113から旅行先情報
を取得し、経路設定部117が旅行先情報に含まれる旅
行先位置情報を用いて経路設定をし、通信部116が旅
行先情報に含まれるリアルタイム情報提供手段122へ
の接続方法を用いてリアルタイム情報を取得する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば旅行先やレ
ストランにドライブする場合等、ユーザの外出時にナビ
ゲーション表示を行うシステム、ナビゲーション方法、
媒体、及びプログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、放送衛星を利用したBSデジタル
放送が商用化されつつある。デジタル放送では、番組映
像に加えて、データ放送という一種のタグ付の情報が放
送される。例えば、ニュースや天気予報といったリアル
タイムの情報、番組内容や広告商品に関連するさらに詳
細な情報やそれらに関連するインターネットホームペー
ジのURL、などの情報である。さらに、電話回線を通
じてテレビ端末を放送局側につなぐことによって、利用
者がクイズ番組に回答したり、番組のアンケート調査に
参加したり、また利用者がどの番組や広告を見たかとい
うリアルタイムの情報を放送局側に伝えることができ
る。
【0003】上記のデータ放送でインターネットホーム
ページのURLをテレビ受信端末に送る技術としては、
例えば特開平10−164529号公報に開示されてい
るものがある。この従来の技術では、データ放送を介し
て送られたURLを用いて、テレビ端末がインターネッ
トへ接続してそのホームページを閲覧できるようになっ
ている。そして、現在テレビやラジオで流れている温泉
やテーマパーク、おいしい物を食べさせるお店といった
旅行先関連の情報も映像とともにデータ放送として流さ
れ、データ放送で流されたURLを用いて、旅行先のさ
らに詳しい情報や予約状況などを知ることができるよう
になるであろう。
【0004】一方、車載情報端末にインターネットを介
して、様々な旅行先情報(道案内、観光案内など)を提
供する技術としては、特開2000−215211号公
報で開示されたものがある。この従来の技術では、旅行
先情報をインターネット記述言語XML(eXtens
ible Markup Language)で記述
し、車載情報端末における表示や音声案内といった各種
の制御をする。この特許公報の中では、明確に触れては
いないが、旅行先情報へアクセスするためには、車載情
報端末に提供先のURL等の情報を利用者が直接入力す
ることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記で
述べた従来の技術においては、テレビ端末で受信したデ
ータは、テレビ端末でしか利用することができない。つ
まり、テレビ端末で受信したデータ放送中のURLで示
された様々な旅行先情報を提供するホームページへは、
テレビ端末からしかアクセスすることはできないのであ
る。そのため、もし利用者が放送された場所へ後日ドラ
イブする時に、車載情報端末に目的地を設定したり、車
載情報端末から旅行先情報を提供するホームページへア
クセスしようと思えば、以下のような手続きを踏まなけ
ればならない。
【0006】まず、番組内で放送される旅行先の住所や
電話番号、地図やURLを手書きのメモに残しておく。
そして、後日ドライブする際、その手書きのメモを見な
がら車載情報端末に目的地を設定したり、旅行先情報の
URLを設定してリアルタイムな情報を提供するホーム
ページにアクセスする。つまり、手書きのメモを見なが
ら車載情報端末に必要な情報を入力しなければならない
ため、利用者は非常に手間がかかった。また、利用者の
書き損じが原因で正しく旅行先の情報を入力できなかっ
たり、もしメモを紛失した場合には、曖昧な記憶に頼ら
なければならず、最悪の場合その旅行先へのドライブを
断念しなければならない、という課題もあった。
【0007】このように、放送により取得した旅行先情
報等のナビゲーション用情報を、実際に外出する際に利
用する場合には、いちいちその取得したナビゲーション
用情報を手作業で入力し直す必要ががあり、手間がかか
るという課題がある。
【0008】また、放送により取得した旅行先情報等の
ナビゲーション用情報を、実際に外出する際に利用する
場合には、手作業で入力し直さなければならないので、
誤ったナビゲーション用情報が入力されたり、ナビゲー
ション用情報が紛失したりするという課題がある。
【0009】本発明は、上記課題を考慮し、放送により
取得したナビゲーション用情報を、実際に外出する際に
利用する場合には、いちいちその取得したナビゲーショ
ン用情報を手作業で入力し直す必要がなく、従って手間
のかからないシステム、ナビゲーション方法、媒体、及
びプログラムを提供することを目的とするものである。
【0010】また、本発明は、上記課題を考慮し、放送
により取得したナビゲーション用情報を、実際に外出す
る際に利用する場合には、手作業で入力し直す必要がな
く、従って、誤ったナビゲーション用情報が入力される
ことがなく、またナビゲーション用情報が紛失したりし
ないシステム、ナビゲーション方法、媒体、及びプログ
ラムを提供することを目的するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、第1の本発明(請求項1に対応)は、番組及び
/または広告に加えて、ナビゲーション用情報を放送す
る第1システムと、前記放送を受信して、その受信した
放送に含まれる前記ナビゲーション用情報を携帯型記憶
手段に記憶させる第2システムと、前記携帯型記憶手段
に記憶された前記ナビゲーション用情報を取得して、ナ
ビゲーション表示を行う第3システムとを備えたシステ
ムである。
【0012】また、第2の本発明(請求項2に対応)
は、情報蓄積手段に少なくともナビゲーション用情報を
格納することができ、前記情報蓄積手段から少なくとも
前記ナビゲーション用情報を取得することができる携帯
型情報処理手段を利用するシステムであって、番組及び
/または広告に加えて、ナビゲーション用情報を放送す
る第1システムと、前記放送を受信して、その受信した
放送に含まれる前記ナビゲーション用情報を前記携帯型
情報処理手段に出力する第2システムと、前記携帯型情
報処理手段によって前記情報蓄積手段に格納された前記
ナビゲーション用情報を、前記携帯型情報処理手段を通
じて取得して、ナビゲーション表示を行う第3システム
とを備えたシステムである。
【0013】また、第3の本発明(請求項3に対応)
は、情報蓄積手段に少なくともナビゲーション用情報を
格納することができ、前記情報蓄積手段のアドレスを出
力することができる携帯型情報処理手段を利用するシス
テムであって、番組及び/または広告に加えて、ナビゲ
ーション用情報を放送する第1システムと、前記放送を
受信して、その受信した放送に含まれる前記ナビゲーシ
ョン用情報を前記携帯型情報処理手段に出力する第2シ
ステムと、前記携帯型情報処理手段によって出力された
前記情報蓄積手段のアドレスを取得し、そのアドレスに
基づいて前記情報蓄積手段にアクセスし、前記ナビゲー
ション用情報を取得し、ナビゲーション表示を行う第3
システムとを備えたシステムである。
【0014】また、第4の本発明(請求項4に対応)
は、番組及び/または広告に加えて、ナビゲーション用
情報を放送する第1システムと、前記放送を受信して、
前記番組及び/または広告を利用者に提示するととも
に、前記利用者の要求に応じて、前記番組及び/または
広告に関連する前記ナビゲーション用情報を情報蓄積手
段にダウンロードすることを前記第1システムに要求す
る第2システムと、前記第2システムからの要求に応じ
て前記第1システムが前記情報蓄積手段にダウンロード
した前記ナビゲーション用情報を取得して、ナビゲーシ
ョン表示を行う第3システムとを備えたシステムであ
る。
【0015】また、第5の本発明(請求項5に対応)
は、番組及び/または広告に加えて、ナビゲーション用
情報を放送する第1システムを備え、前記放送を受信す
る第2システムによって、その受信された放送に含まれ
る前記ナビゲーション用情報は携帯型記憶手段に記憶さ
れ、前記携帯型記憶手段に記憶された前記ナビゲーショ
ン用情報は、第3システムによって取得され、ナビゲー
ション表示が行われるシステムである。
【0016】また、第6の本発明(請求項6に対応)
は、番組及び/または広告に加えて、ナビゲーション用
情報を放送する第1システムを備え、情報蓄積手段に少
なくともナビゲーション用情報を格納することができ、
前記情報蓄積手段から少なくとも前記ナビゲーション用
情報を取得することができる携帯型情報処理手段に、前
記放送を受信する第2システムによって、受信された前
記放送に含まれる前記ナビゲーション用情報が出力さ
れ、前記携帯型情報処理手段によって前記情報蓄積手段
に格納された前記ナビゲーション用情報は、第3システ
ムによって前記携帯型情報処理手段を通じて取得され、
ナビゲーション表示が行われるシステムである。
【0017】また、第7の本発明(請求項7に対応)
は、番組及び/または広告に加えて、ナビゲーション用
情報を放送する第1システムを備え、情報蓄積手段に少
なくともナビゲーション用情報を格納することができ、
前記情報蓄積手段のアドレスを出力することができる携
帯型情報処理手段に、前記放送を受信する第2システム
によって、受信された前記放送に含まれる前記ナビゲー
ション用情報が出力され、前記携帯型情報処理手段によ
って出力された前記情報蓄積手段のアドレスが、第3シ
ステムによって取得され、前記第3システムは、そのア
ドレスに基づいて前記情報蓄積手段にアクセスし、前記
ナビゲーション用情報を取得し、ナビゲーション表示を
行うシステムである。
【0018】また、第8の本発明(請求項8に対応)
は、番組及び/または広告に加えて、ナビゲーション用
情報を放送する第1システムを備え、前記放送を受信す
る第2システムによって、前記番組及び/または広告が
利用者に提示されるとともに、前記第2システムは、前
記利用者の要求に応じて、前記番組及び/または広告に
関連する前記ナビゲーション用情報を情報蓄積手段にダ
ウンロードすることを前記第1システムに要求し、前記
第2システムからの要求に応じて前記第1システムが前
記情報蓄積手段にダウンロードした前記ナビゲーション
用情報が第3システムによって取得され、ナビゲーショ
ン表示が行われるシステムである。
【0019】また、第9の本発明(請求項9に対応)
は、前記第2システムには、前記第2システムを識別す
るための第1のIDが付されており、前記第3システム
には、前記第3システムを識別するための第2のIDが
付されており、前記第1システムは、前記第1のIDと
前記第2のIDとを対応付ける情報を保持しており、前
記第2システムは、前記第1システムに要求する際に、
自らの前記第1のIDをも前記第1システムに通知し、
前記第1システムは、前記対応付ける情報を参照して、
通知された前記第1のIDに対応する前記第2のIDと
要求された前記ナビゲーション用情報とを組にして、前
記情報蓄積手段に蓄積し、前記第3システムは、自らの
前記第2のIDを利用して、前記情報蓄積手段から対応
する前記ナビゲーション用情報を取得する第8の本発明
のシステムである。
【0020】また、第10の本発明(請求項10に対
応)は、前記第2システムには、前記第2システムを識
別するための第1のIDが付されており、前記第2シス
テムは、前記第1システムに要求する際に、自らの前記
第1のIDをも前記第1システムに通知し、前記第1シ
ステムは、通知された前記第1のIDと要求された前記
ナビゲーション用情報とを組にして、前記情報蓄積手段
に蓄積し、前記第3システムは、入力された前記第1の
IDを利用して前記情報蓄積手段から対応する前記ナビ
ゲーション用情報を取得する第8の本発明のシステムで
ある。
【0021】また、第11の本発明(請求項11に対
応)は、前記第3システムには、前記第3システムを識
別するための第2のIDが付されており、前記第2シス
テムは、前記第1システムに要求する際に、入力された
前記第2のIDをも前記第1システムに通知し、前記第
1システムは、通知された前記第2のIDと要求された
前記ナビゲーション用情報とを組にして、前記情報蓄積
手段に蓄積し、前記第3システムは、自らの前記第2の
IDを利用して、前記情報蓄積手段から対応する前記ナ
ビゲーション用情報を取得する第8の本発明のシステム
である。
【0022】また、第12の本発明(請求項12に対
応)は、番組及び/または広告に加えて、ナビゲーショ
ン用情報を放送する第1システムによって放送される前
記放送を受信して、その受信した放送に含まれる前記ナ
ビゲーション用情報を携帯型記憶手段に記憶させる第2
システムを備え、前記携帯型記憶手段に記憶された前記
ナビゲーション用情報は、第3システムによって取得さ
れ、ナビゲーション表示が行われるシステムである。
【0023】また、第13の本発明(請求項13に対
応)は、番組及び/または広告に加えて、ナビゲーショ
ン用情報を放送する第1システムによって放送される前
記放送を受信して、その受信した放送に含まれる前記ナ
ビゲーション用情報を携帯型情報処理手段に出力する第
2システムを備え、前記携帯型情報処理手段は、情報蓄
積手段に少なくともナビゲーション用情報を格納するこ
とができ、前記情報蓄積手段から少なくとも前記ナビゲ
ーション用情報を取得することができ、前記携帯型情報
処理手段によって前記情報蓄積手段に格納された前記ナ
ビゲーション用情報は、第3システムによって前記携帯
型情報処理手段を通じて取得され、ナビゲーション表示
が行われるシステムである。
【0024】また、第14の本発明(請求項14に対
応)は、番組及び/または広告に加えて、ナビゲーショ
ン用情報を放送する第1システムによって放送される前
記放送を受信して、その受信した放送に含まれる前記ナ
ビゲーション用情報を携帯型情報処理手段に出力する第
2システムを備え、前記携帯型情報処理手段は、情報蓄
積手段に少なくともナビゲーション用情報を格納するこ
とができ、前記情報蓄積手段のアドレスを出力すること
ができ、前記携帯型情報処理手段によって出力された前
記情報蓄積手段のアドレスは、第3システムによって取
得され、前記第3システムは、そのアドレスに基づいて
前記情報蓄積手段にアクセスし、前記ナビゲーション用
情報を取得して、ナビゲーション表示を行うシステムで
ある。
【0025】また、第15の本発明(請求項15に対
応)は、番組及び/または広告に加えて、ナビゲーショ
ン用情報を放送する第1システムによって放送される前
記放送を受信して、前記番組及び/または広告を利用者
に提示するとともに、前記利用者の要求に応じて、前記
番組及び/または広告に関連する前記ナビゲーション用
情報を情報蓄積手段にダウンロードすることを前記第1
システムに要求する第2システムを備え、前記第2シス
テムからの要求に応じて前記第1システムによって前記
情報蓄積手段にダウンロードされた前記ナビゲーション
用情報は、第3システムによって取得され、ナビゲーシ
ョン表示が行われるシステムである。
【0026】また、第16の本発明(請求項16に対
応)は、前記第2システムには、前記第2システムを識
別するための第1のIDが付されており、前記第3シス
テムには、前記第3システムを識別するための第2のI
Dが付されており、前記第1システムは、前記第1のI
Dと前記第2のIDとを対応付ける情報を保持してお
り、前記第2システムは、前記第1システムに要求する
際に、自らの前記第1のIDをも前記第1システムに通
知し、前記第1システムは、前記対応付ける情報を参照
して、通知された前記第1のIDに対応する前記第2の
IDと要求された前記ナビゲーション用情報とを組にし
て、前記情報蓄積手段に蓄積し、前記第3システムは、
自らの前記第2のIDを利用して、前記情報蓄積手段か
ら対応する前記ナビゲーション用情報を取得する第15
の本発明のシステムである。
【0027】また、第17の本発明(請求項17に対
応)は、前記第2システムには、前記第2システムを識
別するための第1のIDが付されており、前記第2シス
テムは、前記第1システムに要求する際に、自らの前記
第1のIDをも前記第1システムに通知し、前記第1シ
ステムは、通知された前記第1のIDと要求された前記
ナビゲーション用情報とを組にして、前記情報蓄積手段
に蓄積し、前記第3システムは、入力された前記第1の
IDを利用して前記情報蓄積手段から対応する前記ナビ
ゲーション用情報を取得する第15の本発明のシステム
である。
【0028】また、第18の本発明(請求項18に対
応)は、前記第3システムには、前記第3システムを識
別するための第2のIDが付されており、前記第2シス
テムは、前記第1システムに要求する際に、入力された
前記第2のIDをも前記第1システムに通知し、前記第
1システムは、通知された前記第2のIDと要求された
前記ナビゲーション用情報とを組にして、前記情報蓄積
手段に蓄積し、前記第3システムは、自らの前記第2の
IDを利用して、前記情報蓄積手段から対応する前記ナ
ビゲーション用情報を取得する第15の本発明のシステ
ムである。
【0029】また、第19の本発明(請求項19に対
応)は、番組及び/または広告に加えて、ナビゲーショ
ン用情報を放送する第1システムによって放送される前
記放送を受信して、その受信した放送に含まれる前記ナ
ビゲーション用情報を携帯型記憶手段に記憶させる第2
システムによって、前記携帯型記憶手段に記憶された前
記ナビゲーション用情報を取得して、ナビゲーション表
示を行う第3システムを備えたシステムである。
【0030】また、第20の本発明(請求項20に対
応)は、番組及び/または広告に加えて、ナビゲーショ
ン用情報を放送する第1システムによって放送された前
記放送を受信して、その受信した放送に含まれる前記ナ
ビゲーション用情報を携帯型情報処理手段に出力する第
2システムによって出力された前記ナビゲーション用情
報を情報蓄積手段に少なくとも格納することができ、前
記情報蓄積手段から少なくとも前記ナビゲーション用情
報を取得することが出来る携帯型情報処理手段によって
前記情報蓄積手段に格納された前記ナビゲーション用情
報を、前記携帯型情報処理手段を通じて取得して、ナビ
ゲーション表示を行う第3システムを備えたシステムで
ある。
【0031】また、第21の本発明(請求項21に対
応)は、番組及び/または広告に加えて、ナビゲーショ
ン用情報を放送する第1システムによって放送される前
記放送を受信して、その受信した放送に含まれる前記ナ
ビゲーション用情報を携帯型情報処理手段に出力する第
2システムによって出力された前記ナビゲーション用情
報を情報蓄積手段に少なくとも格納することができ、前
記情報蓄積手段のアドレスを出力することができる携帯
型情報処理手段によって出力された前記情報蓄積手段の
アドレスを取得し、そのアドレスに基づいて前記情報蓄
積手段にアクセスし、前記ナビゲーション用情報を取得
し、ナビゲーション表示を行う第3システムを備えたシ
ステムである。
【0032】また、第22の本発明(請求項22に対
応)は、番組及び/または広告に加えて、ナビゲーショ
ン用情報を放送する第1システムによって放送される前
記放送を受信して、前記番組及び/または広告を利用者
に提示するとともに、前記利用者の要求に応じて、前記
番組及び/または広告に関連する前記ナビゲーション用
情報を情報蓄積手段にダウンロードすることを前記第1
システムに要求する第2システムからの要求に応じて前
記第1システムが前記情報蓄積手段にダウンロードした
前記ナビゲーション用情報を取得して、ナビゲーション
表示を行う第3システムを備えたシステムである。
【0033】また、第23の本発明(請求項23に対
応)は、前記第2システムには、前記第2システムを識
別するための第1のIDが付されており、前記第3シス
テムには、前記第3システムを識別するための第2のI
Dが付されており、前記第1システムは、前記第1のI
Dと前記第2のIDとを対応付ける情報を保持してお
り、前記第2システムは、前記第1システムに要求する
際に、自らの前記第1のIDをも前記第1システムに通
知し、前記第1システムは、前記対応付ける情報を参照
して、通知された前記第1のIDに対応する前記第2の
IDと要求された前記ナビゲーション用情報とを組にし
て、前記情報蓄積手段に蓄積し、前記第3システムは、
自らの前記第2のIDを利用して、前記情報蓄積手段か
ら対応する前記ナビゲーション用情報を取得する第22
の本発明のシステムである。
【0034】また、第24の本発明(請求項24に対
応)は、前記第2システムには、前記第2システムを識
別するための第1のIDが付されており、前記第2シス
テムは、前記第1システムに要求する際に、自らの前記
第1のIDをも前記第1システムに通知し、前記第1シ
ステムは、通知された前記第1のIDと要求された前記
ナビゲーション用情報とを組にして、前記情報蓄積手段
に蓄積し、前記第3システムは、入力された前記第1の
IDを利用して前記情報蓄積手段から対応する前記ナビ
ゲーション用情報を取得する第22の本発明のシステム
である。
【0035】また、第25の本発明(請求項25に対
応)は、前記第3システムには、前記第3システムを識
別するための第2のIDが付されており、前記第2シス
テムは、前記第1システムに要求する際に、入力された
前記第2のIDをも前記第1システムに通知し、前記第
1システムは、通知された前記第2のIDと要求された
前記ナビゲーション用情報とを組にして、前記情報蓄積
手段に蓄積し、前記第3システムは、自らの前記第2の
IDを利用して、前記情報蓄積手段から対応する前記ナ
ビゲーション用情報を取得する第22の本発明のシステ
ムである。
【0036】また、第26の本発明(請求項26に対
応)は、前記第3システムで取得される前記ナビゲーシ
ョン用情報は、前記第3システムが有するソフトウェア
で扱えるものである第1〜25の本発明のいずれかのシ
ステムである。
【0037】また、第27の本発明(請求項27に対
応)は、前記ナビゲーション用情報には、所定の地理的
情報が含まれており、前記第3システムは、その位置情
報を用いて経路誘導のための設定を行う第1〜25の本
発明のいずれかのシステムである。
【0038】また、第28の本発明(請求項28に対
応)は、前記第3システムは、車載型情報端末である第
1〜25の本発明のいずれかのシステムである。
【0039】また、第29の本発明(請求項29に対
応)は、前記第3システムは、携帯型情報端末である第
1〜25の本発明のいずれかに記載のシステムである。
【0040】また、第30の本発明(請求項30に対
応)は、前記ナビゲーション用情報には、インターネッ
トの所定のURLが含まれており、前記第3システム
が、その所定のURLに基づいてアクセスする第1〜2
7の本発明のいずれかのシステムである。
【0041】また、第31の本発明(請求項31に対
応)は、前記第2システムは、放送された前記番組及び
/または広告と前記ナビゲーション用情報とを蓄積する
放送番組蓄積手段を有し、前記第2システムは、前記放
送番組蓄積手段に蓄積された前記ナビゲーション用情報
を、前記携帯型記憶手段に記憶させる第1〜27の本発
明のいずれかのシステムである。
【0042】また、第32の本発明(請求項32に対
応)は、前記第2システムは、前記第2システムの利用
者の視聴状況を通知する通信手段を有し、前記第2シス
テムが前記携帯型記憶手段に前記ナビゲーション用情報
を記憶させた際、前記通信手段は、前記携帯型記憶手段
に前記ナビゲーション用情報を記憶させたことを前記第
1システムに通知する第1〜27の本発明のいずれかの
システムである。
【0043】また、第33の本発明(請求項33に対
応)は、前記第1システムは、衛星デジタル放送を利用
する第1〜27の本発明のいずれかのシステムである。
【0044】また、第34の本発明(請求項34に対
応)は、前記第1システムは、ケーブルテレビ放送及び
/またはインターネットテレビ放送を利用する第1〜2
7の本発明のいずれかのシステムである。
【0045】また、第35の本発明(請求項35に対
応)は、前記第1システムが放送する前記ナビゲーショ
ン用情報は、インターネット記述言語で記述されている
第1〜27の本発明のいずれかのシステムである。
【0046】また、第36の本発明(請求項36に対
応)は、前記情報蓄積手段は、インターネットを介して
参照されるデータベースで構成されている第2、3、
6、7、13、14、20、21の本発明のいずれかの
システムである。
【0047】また、第37の本発明(請求項37に対
応)は、前記情報蓄積手段は、近距離無線通信手段を介
して参照されるデータベースで構成されている第2、
3、6、7、13、14、20、21の本発明のいずれ
かのシステムである。
【0048】また、第38の本発明(請求項38に対
応)は、番組及び/または広告に加えて、ナビゲーショ
ン用情報を放送する放送ステップと、前記放送を受信し
て、その受信した放送に含まれる前記ナビゲーション用
情報を携帯型記憶手段に記憶させる放送受信ステップ
と、前記携帯型記憶手段に記憶された前記ナビゲーショ
ン用情報を取得して、ナビゲーション表示を行う情報受
発信ステップとを備えたナビゲーション方法である。
【0049】また、第39の本発明(請求項39に対
応)は、情報蓄積手段に少なくともナビゲーション用情
報を格納することができ、前記情報蓄積手段から少なく
とも前記ナビゲーション用情報を取得することができる
携帯型情報処理手段を利用するナビゲーション方法であ
って、番組及び/または広告に加えて、ナビゲーション
用情報を放送する放送ステップと、前記放送を受信し
て、その受信した放送に含まれる前記ナビゲーション用
情報を前記携帯型情報処理手段に出力する放送受信ステ
ップと、前記携帯型情報処理手段によって前記情報蓄積
手段に格納された前記ナビゲーション用情報を、前記携
帯型情報処理手段を通じて取得して、ナビゲーション表
示を行う情報受発信ステップとを備えたナビゲーション
方法である。
【0050】また、第40の本発明(請求項40に対
応)は、情報蓄積手段に少なくともナビゲーション用情
報を格納することができ、前記情報蓄積手段のアドレス
を出力することができる携帯型情報処理手段を利用する
ナビゲーション方法であって、番組及び/または広告に
加えて、ナビゲーション用情報を放送する放送ステップ
と、前記放送を受信して、その受信した放送に含まれる
前記ナビゲーション用情報を前記携帯型情報処理手段に
出力する放送受信ステップと、前記携帯型情報処理手段
によって出力された前記情報蓄積手段のアドレスを取得
し、そのアドレスに基づいて前記情報蓄積手段にアクセ
スし、前記ナビゲーション用情報を取得し、ナビゲーシ
ョン表示を行う情報受発信ステップとを備えたナビゲー
ション方法である。
【0051】また、第41の本発明(請求項41に対
応)は、番組及び/または広告に加えて、ナビゲーショ
ン用情報を放送する放送ステップと、前記放送を受信し
て、前記番組及び/または広告を利用者に提示するとと
もに、前記利用者の要求に応じて、前記番組及び/また
は広告に関連する前記ナビゲーション用情報を情報蓄積
手段にダウンロードすることを前記第1システムに要求
する放送受信ステップと、前記第2システムからの要求
に応じて前記第1システムが前記情報蓄積手段にダウン
ロードした前記ナビゲーション用情報を取得して、ナビ
ゲーション表示を行う情報受発信ステップとを備えたナ
ビゲーション方法である。
【0052】また、第42の本発明(請求項42に対
応)は、第1の本発明のシステムの、番組及び/または
広告に加えて、ナビゲーション用情報を放送する第1シ
ステムと、前記放送を受信して、その受信した放送に含
まれる前記ナビゲーション用情報を携帯型記憶手段に記
憶させる第2システムと、前記携帯型記憶手段に記憶さ
れた前記ナビゲーション用情報を取得して、ナビゲーシ
ョン表示を行う第3システムとの全部または一部として
コンピュータを機能させるためのプログラムを担持した
媒体であって、コンピュータにより処理可能である媒体
である。
【0053】また、第43の本発明(請求項43に対
応)は、第2の本発明のシステムの、番組及び/または
広告に加えて、ナビゲーション用情報を放送する第1シ
ステムと、前記放送を受信して、その受信した放送に含
まれる前記ナビゲーション用情報を前記携帯型情報処理
手段に出力する第2システムと、前記携帯型情報処理手
段によって前記情報蓄積手段に格納された前記ナビゲー
ション用情報を、前記携帯型情報処理手段を通じて取得
して、ナビゲーション表示を行う第3システムとの全部
または一部としてコンピュータを機能させるためのプロ
グラムを担持した媒体であって、コンピュータにより処
理可能である媒体である。
【0054】また、第44の本発明(請求項44に対
応)は、第3の本発明のシステムの、番組及び/または
広告に加えて、ナビゲーション用情報を放送する第1シ
ステムと、前記放送を受信して、その受信した放送に含
まれる前記ナビゲーション用情報を前記携帯型情報処理
手段に出力する第2システムと、前記携帯型情報処理手
段によって出力された前記情報蓄積手段のアドレスを取
得し、そのアドレスに基づいて前記情報蓄積手段にアク
セスし、前記ナビゲーション用情報を取得し、ナビゲー
ション表示を行う第3システムとの全部または一部とし
てコンピュータを機能させるためのプログラムを担持し
た媒体であって、コンピュータにより処理可能である媒
体である。
【0055】また、第45の本発明(請求項45に対
応)は、第4の本発明のシステムの、番組及び/または
広告に加えて、ナビゲーション用情報を放送する第1シ
ステムと、前記放送を受信して、前記番組及び/または
広告を利用者に提示するとともに、前記利用者の要求に
応じて、前記番組及び/または広告に関連する前記ナビ
ゲーション用情報を情報蓄積手段にダウンロードするこ
とを前記第1システムに要求する第2システムと、前記
第2システムからの要求に応じて前記第1システムが前
記情報蓄積手段にダウンロードした前記ナビゲーション
用情報を取得して、ナビゲーション表示を行う第3シス
テムとの全部または一部としてコンピュータを機能させ
るためのプログラムを担持した媒体であって、コンピュ
ータにより処理可能である媒体である。
【0056】また、第46の本発明(請求項46に対
応)は、第1の本発明のシステムの、番組及び/または
広告に加えて、ナビゲーション用情報を放送する第1シ
ステムと、前記放送を受信して、その受信した放送に含
まれる前記ナビゲーション用情報を携帯型記憶手段に記
憶させる第2システムと、前記携帯型記憶手段に記憶さ
れた前記ナビゲーション用情報を取得して、ナビゲーシ
ョン表示を行う第3システムとの全部または一部として
コンピュータを機能させるためのプログラムである。
【0057】また、第47の本発明(請求項47に対
応)は、第2の本発明のシステムの、番組及び/または
広告に加えて、ナビゲーション用情報を放送する第1シ
ステムと、前記放送を受信して、その受信した放送に含
まれる前記ナビゲーション用情報を前記携帯型情報処理
手段に出力する第2システムと、前記携帯型情報処理手
段によって前記情報蓄積手段に格納された前記ナビゲー
ション用情報を、前記携帯型情報処理手段を通じて取得
して、ナビゲーション表示を行う第3システムとの全部
または一部としてコンピュータを機能させるためのプロ
グラムである。
【0058】また、第48の本発明(請求項48に対
応)は、第3の本発明のシステムの、番組及び/または
広告に加えて、ナビゲーション用情報を放送する第1シ
ステムと、前記放送を受信して、その受信した放送に含
まれる前記ナビゲーション用情報を前記携帯型情報処理
手段に出力する第2システムと、前記携帯型情報処理手
段によって出力された前記情報蓄積手段のアドレスを取
得し、そのアドレスに基づいて前記情報蓄積手段にアク
セスし、前記ナビゲーション用情報を取得し、ナビゲー
ション表示を行う第3システムとの全部または一部とし
てコンピュータを機能させるためのプログラムである。
【0059】また、第49(請求項49に対応)は、第
4の本発明のシステムの、番組及び/または広告に加え
て、ナビゲーション用情報を放送する第1システムと、
前記放送を受信して、前記番組及び/または広告を利用
者に提示するとともに、前記利用者の要求に応じて、前
記番組及び/または広告に関連する前記ナビゲーション
用情報を情報蓄積手段にダウンロードすることを前記第
1システムに要求する第2システムと、前記第2システ
ムからの要求に応じて前記第1システムが前記情報蓄積
手段にダウンロードした前記ナビゲーション用情報を取
得して、ナビゲーション表示を行う第3システムとの全
部または一部としてコンピュータを機能させるためのプ
ログラムである。
【0060】例えば、本発明の一例としての旅行先情報
設定システムは、旅行先の番組や広告に加えて、その旅
行先情報を放送する番組放送手段と、番組放送手段が放
送する番組や広告および旅行先情報を受信して利用者に
提示する放送受信手段と、放送受信手段が受信した旅行
先情報を利用者の要求に応じてダウンロードするための
携帯型記憶手段と、携帯型記憶手段にダウンロードされ
た旅行先情報を取得する情報受発信手段と、旅行先のリ
アルタイムな情報を提供するリアルタイム情報提供手段
を備えて、情報受発信手段が旅行先情報に含まれる旅行
先位置情報を用いて経路誘導のための経路設定をし、旅
行先情報に含まれるリアルタイム情報提供手段への接続
方法を用いて旅行先のリアルタイム情報を取得する。
【0061】また、例えば、本発明の一例としての旅行
先情報設定システムは、旅行先の番組や広告に加えて、
その旅行先情報を放送する番組放送手段と、番組放送手
段が放送する番組や広告および旅行先情報を受信して利
用者に提示する放送受信手段と、旅行先情報を蓄積する
情報蓄積手段と、その情報蓄積手段への接続方法を保持
し、利用者の要求に応じて旅行先情報を前記情報蓄積手
段にダウンロードするための制御をする携帯型情報処理
手段と、情報蓄積手段にダウンロードされた旅行先情報
を携帯型情報処理手段から取得する情報受発信手段と、
旅行先のリアルタイムな情報を提供するリアルタイム情
報提供手段を備えて、情報受発信手段が旅行先情報に含
まれる旅行先位置情報を用いて経路誘導のための経路設
定をし、旅行先情報に含まれるリアルタイム情報提供手
段への接続方法を用いて旅行先のリアルタイム情報を取
得する。
【0062】また、例えば、本発明の一例としての旅行
先情報設定システムは、旅行先情報を蓄積する情報蓄積
手段と、旅行先の番組や広告を放送することに加えて、
その旅行先情報を情報蓄積手段にダウンロードするよう
に制御する番組放送手段と、番組放送手段が放送する番
組や広告を受信して利用者に提示するとともに、利用者
の要求に応じて番組や広告に関連する旅行先情報を情報
蓄積手段にダウンロードすることを番組放送手段に要求
する放送受信手段と、情報蓄積手段にダウンロードされ
た旅行先情報を取得する情報受発信手段を備えて、情報
受発信手段が旅行先情報に含まれる旅行先位置情報を用
いて経路誘導のための経路設定をし、旅行先情報に含ま
れるリアルタイム情報提供手段への接続方法を用いて旅
行先のリアルタイム情報を取得する。
【0063】このように、本発明は、旅行先情報を電子
データとしてダウンロードしておくため、利用者が番組
内で放送された旅行先情報のメモをとることなしに、旅
行先情報を車載情報端末に設定することができる。ま
た、前記したように、本発明は情報蓄積手段を持ち、そ
の情報蓄積手段に接続することで旅行先情報を取得する
ため、旅行先情報を紛失しないようにすることができ
る。
【0064】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。
【0065】(実施の形態1)まず、本発明の実施の形
態1における旅行先情報設定システムについて説明す
る。
【0066】図1は、本発明の実施の形態1における旅
行先情報設定システムの構成図を示す。同図において、
101は旅行番組や旅行関係の広告等を放送する放送事
業者であり、102は利用者の視聴状況を取得する視聴
情報取得部であり、103は番組放送やデータ放送を送
るための送信部である。
【0067】また、同図において、104は主として家
庭内での視聴を前提としたテレビ端末であり、105は
放送を受信する受信部であり、106は電話回線を使っ
て利用者の視聴状況を放送事業者101に送るためのモ
デムであり、107はメモリカードへのデータの入出力
を制御するカードスロット部であり、108は利用者が
テレビ端末104を操作するためのテレビリモコンであ
り、109はテレビリモコン108の信号を受信するリ
モコン受信部であり、110は利用者がテレビを視聴す
るための表示部であり、111はテレビ端末104の全
体動作を制御する全体制御部であり、112は番組情報
を蓄積・記録しておくためのHDDである。
【0068】さらに、同図において、113はテレビ端
末104で取得した旅行先情報をダウンロードするメモ
リカードであり、114は主として車内での利用を前提
として、車両の経路誘導(カーナビゲーション)やイン
ターネットにアクセスするための車載情報端末であり、
115は利用者が車載情報端末114を操作するための
車載端末リモコンであり、116はインターネットへの
アクセスを制御する通信部であり、117は車のナビゲ
ーション情報を設定する経路設定部であり、118はメ
モリカード113へのデータの入出力を制御するカード
スロット部であり、119は車載端末リモコン115の
信号を受信するリモコン受信部であり、120は利用者
に情報を提示する表示部であり、121は車載情報端末
114の全体動作を制御する全体制御部であり、122
はインターネットを介して車載情報端末114に旅行先
のリアルタイム情報を提供するリアルタイム情報提供者
である。
【0069】また、同図において、放送事業者101お
よび情報サービス提供者122は、各々一つずつしか図
示していないが、もちろん複数あっても良い。
【0070】図2は放送事業者101が旅行番組や旅行
関係の広告を放送する場合のデータ放送スクリプトの一
例を示す。本実施の形態では、データ放送の形式として
インターネット記述言語である「XML(eXtens
ible Markup Language)」を採用
する。図2のデータ放送スクリプトにおいて、<title>
や<information>のように、<>で括られたものをタグと
呼び、タグのうちで</で始まらないものを開始タグ、</
で始まるものを終了タグと定義する。そして、この開始
タグと終了タグの間に、別のタグセットを内包したり、
各タグに対応する情報を記述することができる。XML
では、各タグが属性を定義し、テレビ端末104及び車
載情報端末114の各全体制御部は、別ファイルで送ら
れてくるスタイル・シートを参照して各タグが規定する
処理動作を実行に移す。ただし、本発明における実施の
形態の説明では、スタイル・シートについては図示せ
ず、システムの処理動作のみを説明するにとどめる。な
お、所望の処理動作を実行することが目的であり、スク
リプトの記述形式はこれに限ったものではない。以下、
図2におけるデータ放送スクリプトの各タグについて説
明する。
【0071】a)最上位 1)<naviprogram> 本記述が、車載情報端末へ設定できる情報を含んだデー
タ放送であることを表す。
【0072】内部に<tvurl>、<displaydata>、<navidat
a>のタグセットを内包できる。
【0073】b)<naviprogram>の下 1)<tvurl> 放送事業者101へ利用者の視聴状況を送るためのUR
Lを表す。
【0074】2)<displaydata> テレビ端末に表示すべきデータであることを表す。内部
に<title>、<information>、<comment>のタグセットを
内包できる。
【0075】3)<navidata> 車載情報端末に設定するデータであることを表す。詳細
は図4のところで説明する。
【0076】c)<displaydata>の下 1)<title> テレビ端末に表示するデータのタイトルを表す。
【0077】2)<information> テレビ端末に表示する旅行先情報を表す。内部に、少な
くとも<address>、<tel>、<fax>、<url>、<email>、<op
entime>のタグセットを内包できる。
【0078】3)<comment> テレビ端末に表示したいコメントを表す。
【0079】d)<information>の下 1)<address> 住所を表す。
【0080】2)<tel> 電話番号を表す。
【0081】3)<fax> ファックス番号を表す。
【0082】4)<url> ホームページアドレス(URL)を表す。
【0083】4)<email> 電子メールアドレスを表す。
【0084】5)<opentime> 営業時間を表す。
【0085】6)<holiday> 定休日を表す。
【0086】図3は、図2に示したデータ放送スクリプ
トをテレビ端末104の表示部110に表示した場合の
一例を示す。
【0087】図4は、図2に示した車載情報端末に設定
するデータである<navidata>のスクリプトを示す。本実
施の形態1では、メモリカード113を介してこのデー
タをテレビ端末104から車載情報端末114へ送る。
以下、図4の各タグについて説明する。
【0088】a)最上位 1)<navidata> 本記述が車載情報端末へ設定すべきデータであることを
表す。
【0089】内部に<title>、<url>、<point>、<inform
ation>のタグセットを内包できる。
【0090】2)<title> 車載情報端末で本スクリプトを参照するためのタイトル
を表す。
【0091】3)<url> 旅行先のリアルタイム情報にアクセスするためのURL
を表す。
【0092】4)<point> 旅行先の位置を表す。内部に<latitude>、<longitude>
のタグセットを内包できる。
【0093】5)<information> 車載情報端末に表示する情報を表す。内部に<restauran
t>等の旅行先情報のカテゴリを示すタグを内包できる。
【0094】b)<point>の下 1)<latitude> 旅行先の緯度を表す。
【0095】2)<longitude> 旅行先に経度を表す。
【0096】c)<information>の下 1)<restaurant> 車載情報端末に表示する情報がレストラン関係の情報で
あることを表す。内部に少なくとも<name>、<address
>、<tel>、<email>、<opentime>、<holiday>、<menu>の
タグセットを内包できる。
【0097】d)<restaurant>の下 1)<menu> レストランが提供するメニューを表す。内部に<submenu
>のタグセットを内包できる。
【0098】<name>、<address>、<tel>、<email>、<op
entime>、<holiday>については、図2で説明したものと
同様であるため、詳細な説明は省略する。
【0099】e)<menu>の下 1)<submenu> 個別のメニューを表す。内部に少なくとも<name>、<pri
ce>、<photo>、<comment>のタグを内包できる。
【0100】f)<submenu>の下 1)<name> メニューの名前を表す。
【0101】2)<price> メニューの価格を表す。
【0102】3)<photo> メニューの写真を表す。
【0103】4)<comment> メニューに関するコメントを表す。
【0104】図6と図7は、図4に示した車載情報端末
に設定するデータスクリプトを車載情報端末114の表
示部120に表示した場合の一例を示す。図6は、メモ
リカード113にダウンロードされた旅行先情報の一覧
を表示した例であり、図4の<title>に対応している。
図7は、図4における<information>の内容を表示した
ものであり、この例ではレストラン情報の形式で表示し
ている。
【0105】図11は、図1におけるリアルタイム情報
提供者122が車載情報端末114にリアルタイム情報
を送るためのデータスクリプトの一例である。図12
は、図11におけるタグ<order>の詳細なスクリプトを
記述した一例である。以下、図11の各タグについて説
明する。
【0106】a)最上位 1)<realtimenavidata> 本記述が、車載情報端末用のリアルタイム情報であるこ
とを表す。内部に<updatetime>、<information>のタグ
セットを内包できる。
【0107】b)<realtimenavidata>の下 1)<updatetime> 本リアルタイム情報が最終更新された日時を表す。
【0108】2)<information> 車載情報端末に表示するリアルタイム情報を表す。内部
に<restaurant>等の旅行先情報カテゴリのタグセットを
内包できる。
【0109】c)<information>の下 1)<restaurant> 車載情報端末に表示する情報がレストラン関係の情報で
あることを表す。内部に少なくとも<name>、<situation
>、<order>のタグセットを内包できる。
【0110】d)<restaurant>の下 1)<situation>現在状況を表す。内部に<photo>、<com
ment>のタグセットを内包できる。
【0111】2)<order> 注文情報を表す。詳細は図12のところで説明する。
【0112】以下、<name>、<photo>、<comment>の各タ
グは、前述したものと同様であるため詳細な説明は省略
する。図8は、図11に示したリアルタイム情報のデー
タスクリプトを車載情報端末114の表示部120に表
示した場合の一例を示す。以下、図12の各タグについ
て説明する。
【0113】a)最上位 1)<order> 注文情報を表す。内部に<menu>のタグを内包できる。
【0114】b)<order>の下 1)<menu> 注文可能なメニューを表す。内部に<submenu>のタグを
内包できる。
【0115】c)<submenu>の下 1)<amount> 数量を表す。これは、リアルタイム情報提供者122が
送る時には初期値として0が設定され、利用者が注文し
た時に注文数に応じた値が設定される。
【0116】2)<option> メニューのオプションを表す。内部に少なくとも、<typ
e>、<menu>のタグセットを内包できる。
【0117】<name>、<price>、<photo>の各タグについ
ては、前述したものと同様であるため、説明は省略す
る。また、<option>の下の各タグは、すでに説明したも
のと同様である。図9と図10は、図12に示した注文
情報のデータスクリプトを車載情報端末114の表示部
120に表示した場合の一例を示す。
【0118】以上のように構成された本発明の実施の形
態1である旅行先情報設定システムについて、以下その
動作を図1から図12を参照しながら説明する。
【0119】まず、本実施の形態1のポイントを述べ
る。放送事業者101が放送した旅行番組と旅行先情報
に関連するデータをテレビ端末104が受信して表示部
110に表示する。利用者がその番組を視聴しながら必
要に応じてテレビリモコン108を操作して、その旅行
先情報をメモリカード113にダウンロードする。利用
者が実際にドライブへ出かける時に、旅行先情報をメモ
リカード113から車載情報端末114へ設定し、この
情報を使って車両経路誘導のための目的地設定、および
インターネットを介した旅行先のリアルタイム情報の取
得と予約などを行うものである。
【0120】まず、利用者がテレビ番組を視聴して、旅
行先情報をメモリカード113へダウンロードするまで
の動作を説明する。
【0121】放送事業者101は送信部103を介して
旅行番組と番組に関連する旅行先情報のデータ放送を送
出する。図2が旅行先情報のデータ放送スクリプトの一
例である。次に、テレビ端末104の受信部105が番
組放送とデータ放送を受信し、受信情報を全体制御部1
11へ送る。全体制御部111は、受信情報を加工して
表示部110に番組の映像とデータ放送の情報を表示す
る。図3が表示部110の表示の一例である。全体制御
部111は、番組の映像を同図の305の部分に表示
し、データ放送を図2のデータ放送スクリプトを解読し
て301〜304の部分に表示する。
【0122】以下、図2および図3を参照して、全体制
御部111がデータ放送スクリプトを解読する手順を説
明する。まず、全体制御部111は、データ放送スクリ
プトのタグ<displaydata>下の<title>の記述を読んで図
3の301の部分に表示し、<displaydata>下の<inform
ation>以下の記述を読んで302の部分に表示する。
【0123】ここで、<information>以下の各タグ(<ad
dress>等)の属性から「住所」等のタイトルを付けて内
容を表示する。さらに、全体制御部111は、<comment
>以下の各タグ<subcomment>の記述を読んで図3の30
3の部分に表示し、図2のデータ放送スクリプトが<nav
iprogram>であることから、利用者に旅行情報を車載情
報端末に設定するかどうかを確認するためのメニュー3
04を表示する。
【0124】ここで、もし利用者が番組映像を視聴しな
がら放送されている旅行先に興味を持ち、いつか機会が
あれば行ってみたいと思えば、テレビリモコン108を
操作して、メニュー304を選択する。リモコン受信部
109はこの情報を受信すると、全体制御部111に旅
行先情報を車載情報端末114に設定すべきことを通知
する。
【0125】これを受けて全体制御部111は以下の処
理をする。まず、図2に示したデータ放送スクリプトか
ら<navidata>下のデータ放送スクリプトを切り出し、カ
ードスロット部107へ送出し、該スクリプトをメモリ
カード113へダウンロードするように指示する。カー
ドスロット部107はメモリカード113に該スクリプ
トをダウンロードする。図4がダウンロードされた<nav
idata>スクリプトの一例である。
【0126】同時に、全体制御部111は放送事業者1
01に対して利用者が旅行先情報をダウンロードした旨
を通知する。具体的には、全体制御部111が図2のデ
ータ放送スクリプトから放送事業者のURL(<tvurl
>)を読み、モデム106を介して放送事業者101の
視聴情報取得部102へアクセスして、利用者がダウン
ロードした旨の情報を通知する。
【0127】放送事業者101はこの情報を利用して、
ダウンロードの統計をとったり、旅行先情報が広告放送
であった場合に、スポンサーに広告費用を請求する等に
利用することができる。統計情報をとることは、今後の
マーケティング戦略に生かすことができる等、その効果
は計り知れない。
【0128】なお、利用者はダウンロードする前にカー
ドスロット部107にメモリカード113を差し込んで
おくことが望ましいが、全体制御部111からカードス
ロット部107へダウンロード指示が出た時に、カード
スロット部107がメモリーカード113の有無を確認
して、もしなければ全体制御部111へその旨を通知
し、表示部110を介して利用者にメモリカードを設定
すべきことを警告することも可能である。
【0129】次に、利用者が実際にドライブへ出かける
時に、旅行先情報をメモリカード113から車載情報端
末114へ設定し、この情報を使って車両経路誘導のた
めの目的地設定、およびインターネットを介した旅行先
のリアルタイム情報の取得と予約などを行う場合の動作
について説明する。
【0130】利用者は、車載情報端末114のカードス
ロット部118にデータ放送スクリプトをダウンロード
したメモリカード113を差し込み、車載情報端末11
4の電源を入れ(図示せず)、全体制御部121の指示
で表示部120に初期画面を表示する。図5は初期画面
の一例を示す。
【0131】次に、利用者は同図の表示を見ながら、車
載端末リモコン115を操作し、旅行先設定メニューの
中からメモリカードのメニュー501を選択する。車載
端末リモコン115は、この情報をリモコン受信部11
9へ発信し、さらにリモコン受信部119が全体制御部
121へ通知する。
【0132】全体制御部121は、カードスロット部1
18からメモリカード113内にダウンロードされた各
旅行先情報<navidata>の中から各タグ<title>を読み込
んで表示部120に表示する。図6はメモリカード11
3内にダウンロードされた旅行先情報一覧の表示例であ
る。さらに利用者は、同図の表示を見ながら車載端末リ
モコン115を操作して、設定したい旅行先情報601
を選択する。この時、この情報が車載端末リモコン11
5からリモコン受信部119を介して、全体制御部12
1へ通知されるのは前述した通りである。
【0133】全体制御部121は、図4に示す<navidat
a>下のタグ<information>下の内容を読み、以下に述べ
る手順で表示部120に表示する。図7に表示の一例を
示すが、これはレストラン情報の表示形式の例である。
【0134】まず、全体制御部121は、タグ<restaur
ant>を読み、旅行先情報のカテゴリがレストランである
と判断し、あらかじめ規定されているレストラン情報の
表示形式を選択する(図示せず)。次に、全体制御部1
21は<restaurant>下のタグ<name>を読み込んで図7の
701に表示する。続いて、全体制御部121は、<add
ress>、<tel>、<email>、<opentime>、<holiday>の各タ
グを読み、同図の702に表示する。さらに、全体制御
部121は、<menu>下の各タグ<submenu>を読み、同図
の703に表示する。ここで、メニューは横一列に写真
とともに表示し、もしメニュー数が多ければ次ページ以
降に表示する。ちなみに、利用者は車載端末リモコン1
15を操作して、図7の「次画面」のメニューを選択す
ることで、次ページ以降の画面を表示させることができ
るようになっている。
【0135】利用者は、図7の表示を見ながら旅行先情
報を再確認し、目的地に設定すると判断した場合に、車
載端末リモコン115を操作して、目的地設定メニュー
704を選択する。
【0136】最後に、全体制御部121は車載情報端末
の目的地設定と目的地への経路設定、および旅行先のリ
アルタイム情報を取得する。詳細は以下の通りである。
まず、全体制御部121は図4のデータスクリプトのタ
グ<point>以下を読み、旅行先の位置を取得する。取得
した位置は経路設定部117へ送られ、経路設定部11
7はカーナビゲーションのための目的地設定、および目
的地への経路設定を行う。経路設定部117は、公知の
カーナビゲーションで実施されている方法を利用すれば
良い。
【0137】次に、全体制御部121は、図4における
タグ<url>を読み込み、旅行先のリアルタイム情報にア
クセスするためのURLを獲得し、通信部116へ送
る。通信部116は、インターネットにアクセスしてリ
アルタイム情報提供者122から旅行先のリアルタイム
情報のデータスクリプトを取得し、全体制御部121へ
送る。
【0138】図11は、リアルタイム情報のデータスク
リプトの一例である。また、図12は、図11のタグ<o
rder>下の詳細なスクリプトである。全体制御部121
は、このリアルタイム情報のデータスクリプトを読み、
表示部120に表示する。その表示例を図8〜図10に
示す。全体制御部121がデータスクリプトを順次読ん
で表示部120に表示する方法は、前述の旅行先情報の
データスクリプトを表示する場合とまったく同様である
ため、ここでは図11と図12のデータスクリプトと図
8〜図10の表示例との対応関係のみを説明する。
【0139】図11におけるタグ<updatetime>が図8に
おける801の現在状況の表示に、<name>が802のタ
イトル表示に、<situation>下のタグ<photo>が写真80
3に、同じく<comment>が804のコメントに、タグ<or
der>の存在が「ご注文画面へ」のメニュー805にそれ
ぞれ対応する。さらに、図12のタグ<order>における<
menu>下の<name>と<price>が図9の料理メニュー902
に、<photo>が写真903に、<option>下の<type>が9
04に、<submenu>下の<name>が905にそれぞれ対応
している。
【0140】利用者は、図8の表示を見ながら車載端末
リモコンを操作し、旅行先のリアルタイム情報を確認す
るとともに、必要があればメニューを予約できる。メニ
ューを予約する場合は、利用者は図8の「ご注文画面
へ」のメニュー805を車載端末リモコン115で選択
し、さらに図9の注文入力画面で料理メニューを選んで
注文する。本実施の形態では、利用者が図9における
「注文確認へ」のメニュー901を選択して、図10の
注文確認表示を確認して注文するようにしている。
【0141】利用者が、車載端末リモコン115で「注
文する」のメニュー1001を選択すると、全体制御部
121が注文情報のデータスクリプトを作成し、通信部
116を介してリアルタイム情報提供者122へ送る。
この時のデータスクリプトの作成は、図12の注文情報
のデータスクリプトにおけるタグ<amount>を利用者の注
文数に書きかえれば良い。
【0142】なお、本発明の実施の形態1では、放送事
業者101は電波を利用して番組を放送することを想定
したが、CATVや光ファイバー等の有線ケーブルを利
用して放送しても良く、その形態にはこだわらない。ま
たこの場合、利用者の視聴情報も同じ有線ケーブルを利
用して放送事業者101に送ることも可能である。
【0143】なお、本発明の実施の形態1では、車載情
報端末114は無線通信を利用してインターネットにア
クセスすることを想定したが、インターネットでなく無
線通信と専用回線を利用しても良く、その形態にはこだ
わらない。
【0144】なお、本発明の実施の形態1では、利用者
がテレビ端末104で番組放送を視聴している時に、車
載情報端末114に設定する情報をダウンロードするよ
うに指示したが、テレビ端末104がHDD112に番
組放送とデータ放送とを一時蓄積しておき、利用者が蓄
積した放送を視聴する時に、ダウンロードするように指
示しても構わない。詳細な説明は省略するが、前記の動
作は全体制御部111が受信部105から送られてきた
放送と、HDD112から送られてきた放送を切り替え
るだけで、まったく同様に実現できる。
【0145】また、上述したように放送事業者101か
ら放送されるデータ放送のスクリプトには、図2に示す
ように、テレビ端末104で扱えるデータスクリプト
に、車載情報端末114で扱えるデータスクリプトが埋
め込まれている。そして、テレビ端末104で取得され
たデータ放送のスクリプトのうち、車載情報端末114
には、車載情報端末114が扱うことが出来るスクリプ
トのみがメモリカード113を介して渡されるので、車
載情報端末114は、自らが扱うことが出来るデータス
クリプトのみを受け取ることが出来る。このように、テ
レビ端末104と車載情報端末114とは扱うことが出
来るデータスクリプトのフォーマットが異なっているに
もかかわらず、メモリーカード113を介して、テレビ
端末104から車載情報端末114に車載情報端末11
4が扱うことが出来るデータスクリプトを簡単に渡すこ
とが出来る。なお、本実施の形態では、XML言語を採
用したが、テレビ端末104と車載情報端末114で使
用するプログラム言語が異なっていても同様のデータを
受け渡すことが出来る。
【0146】以上説明したように、本発明の実施の形態
1における旅行先情報設定システムによれば、放送され
た旅行番組から旅行先情報を取得して車載情報端末に設
定するために、目的地設定や、リアルタイム情報の取得
や予約がわずらわしい操作をせずに実行できる。そのた
め、実用的な価値は非常に大きい。
【0147】(実施の形態2)以下、本発明の実施の形
態2における旅行先情報設定システムについて図面を参
照しながら説明する。本実施の形態2は、車載情報端末
に設定する旅行先情報を本実施の形態1におけるメモリ
カードの代わりにデータベースに蓄積し、そのデータベ
ースへのアクセスを携帯電話やPDA等の携帯型端末を
介して行うものである。そのため、利用者は日常身につ
けている携帯型端末を所持しておけば良く、カードを忘
れるといった問題を回避することができる。
【0148】図13は本発明の実施の形態2における旅
行先情報設定システムの構成図を示す。同図において、
1301は車載情報端末に設定する旅行先情報を蓄積す
る情報蓄積部であり、1302は携帯電話やPDA、ウ
ェアラブルコンピュータ等の利用者が日常身につける携
帯型端末であり、1303は携帯型端末1302のイン
ターネット通信を制御する通信部であり、1304は情
報蓄積部1301のURLを保持しているアドレス記憶部
であり、1305が携帯型端末1302の全体動作を制
御する制御部であり、1306はテレビ端末104の携
帯型端末接続部であり、1307は車載情報端末114
の携帯型端末接続部である。その他は、図1における本
発明の実施の形態1と同様の構成であるため、詳細な説
明は省略する。
【0149】以上のように構成された本発明の実施の形
態2における旅行先情報設定システムについて、以下図
4と図13を参照してその動作を説明する。
【0150】説明をわかりやすくするために、実施の形
態1と異なる点のみを説明する。すなわち、本発明の実
施の形態1では、放送事業者101が提供したデータ放
送スクリプトの中から車載情報端末114に設定する旅
行先情報をメモリカード113にダウンロードしたが、
本発明の実施の形態2では、携帯型端末1302のイン
ターネット通信機能を利用してインターネット上の情報
蓄積部1301にダウンロードする。
【0151】まず、利用者は携帯型端末接続部1306
に携帯型端末1302を接続する。利用者が放送された
旅行先情報をダウンロードすると判断した時、全体制御
部111が携帯型端末接続部1306に対し、図4に示
したデータスクリプトをダウンロードするように指示す
る。携帯型端末接続部1306は、携帯型端末1302
の制御部1305にデータスクリプトをダウンロードす
ることを通知する。
【0152】制御部1305は、アドレス記憶部130
4に保持している情報蓄積部1301のURLと、デー
タスクリプトを通信部1303へ送るとともに、インタ
ーネットへアクセスするように指示する。通信部130
3は、該URLを用いてインターネットへアクセスし、
データスクリプトを情報蓄積部1301に蓄積する。
【0153】次に、利用者が実際にドライブに行く時に
は、利用者は携帯型端末接続部1307に携帯型端末1
302を接続する。利用者が情報蓄積部1301にあら
かじめ蓄積しておいたデータスクリプトを必要とした時
に、全体制御部121の指示で、携帯型端末接続部13
07が携帯型端末1302介して、インターネット上の
情報蓄積部1301からデータスクリプトを取得する。
【0154】さらに、携帯型端末接続部1307は、取
得したデータスクリプトを全体制御部121へ送る。携
帯型端末1302がインターネットへアクセスする動作
の詳細は、ダウンロードの部分で説明した方法とまった
く同様である。
【0155】本発明の実施の形態3における旅行先情報
設定システムのその他の動作については、本実施の形態
1とまったく同様であるため説明は省略する。
【0156】なお、携帯型端末1302は、携帯電話や
PDA、ウェアラブルコンピュータ等を想定したが、利
用者が日常身につけている情報端末であれば、これに限
るものではない。また、携帯型端末1302はインター
ネットを介して情報蓄積部1301にアクセスしたが、
情報蓄積部1301がホームサーバーのような家庭内の
情報蓄積装置で構成され、その情報蓄積装置へのアクセ
スがインターネット以外の近距離無線通信手段であって
も良い。ただし、この時車載情報端末114が通常置か
れている場所、例えば自宅近辺の駐車場からでもアクセ
ス可能なことが条件である。また、情報蓄積部1301
の設置場所は、上記以外でも良く、放送事業者101
内、テレビ端末104内、車載情報端末114内にあっ
てもよい。
【0157】なお、本発明の実施の形態1では、利用者
がテレビ端末104で番組放送を視聴している時に、車
載情報端末114に設定する情報をダウンロードするよ
うに指示したが、テレビ端末104がHDD112に番
組放送とデータ放送を一時蓄積しておき、利用者が蓄積
した放送を視聴する時に、ダウンロードするように指示
しても構わない。詳細な説明は省略するが、前記の動作
は全体制御部111が受信部105から送られてきた放
送と、HDD112から送られてきた放送を切り替える
だけで、まったく同様に実現できる。
【0158】以上説明したように、本発明の実施の形態
2における旅行先情報設定システムによれば、放送され
た旅行番組から旅行先情報を取得して車載情報端末に設
定するために、目的地設定や、リアルタイム情報の取得
や予約がわずらわしい操作をせずに実行できる。また、
利用者は日常身につけている携帯型端末を保持していれ
ば良いため、カードを忘れるといった問題も回避するこ
とができる。そのため、実用的な価値は非常に大きい。
【0159】(実施の形態3)以下、本発明の実施の形
態3における旅行先情報設定システムについて図面を参
照しながら説明する。本実施の形態3は、車載情報端末
に設定する旅行先情報を本実施の形態1におけるメモリ
カードの代わりにデータベースに蓄積し、車載情報端末
が、携帯電話やPDA等の携帯型端末からデータベース
のアドレスを取得して、そのデータベースへのアクセス
を行うものである。そのため、実施の形態2と同様に利
用者は日常身につけている携帯型端末を所持しておけば
良く、カードを忘れるといった問題を回避することがで
きる。
【0160】図13は本発明の実施の形態3における旅
行先情報設定システムの構成図を示す。本実施の形態3
における旅行先情報設定システムは、実施の形態2と同
様の構成であるため、詳細な説明は省略する。
【0161】以上のように構成された本発明の実施の形
態3における旅行先情報設定システムについて、以下図
4と図13を参照してその動作を説明する。
【0162】説明をわかりやすくするために、実施の形
態1と実施の形態2との相違点を中心に説明する。すな
わち、本実施の形態3では、実施の形態2と同様に携帯
型端末1302のインターネット通信機能を利用してイ
ンターネット上の情報蓄積部1302に旅行先情報をダ
ウンロードするが、実施の形態2とは異なり、車載情報
端末114自らが情報蓄積部1301から旅行先情報を
ダウンロードして取得する。
【0163】まず、利用者は携帯型端末接続部1306
に携帯型端末1302を接続する。利用者が放送された
旅行先情報をダウンロードすると判断した時、全体制御
部111が携帯型端末接続部1306に対し、図4に示
したデータスクリプトをダウンロードするように指示す
る。携帯型端末接続部1306は、携帯型端末1302
の制御部1305にデータスクリプトをダウンロードす
ることを通知する。
【0164】制御部1305は、アドレス記憶部130
4に保持している情報蓄積部1301のURLと、デー
タスクリプトを通信部1303へ送るとともに、インタ
ーネットへアクセスするように指示する。通信部130
3は、該URLを用いてインターネットへアクセスし、
データスクリプトを情報蓄積部1301に蓄積する。
【0165】次に、利用者が実際にドライブに行く時に
は、利用者は携帯型端末接続部1307に携帯型端末1
302を接続する。利用者が情報蓄積部1301にあら
かじめ蓄積しておいたデータスクリプトを必要とした時
に、全体制御部121の指示で、携帯型端末接続部13
07が携帯型端末1302に、情報蓄積部1301のU
RLを要求する。この要求に従って、携帯型端末130
2の制御部1305は、アドレス記憶部1304から情
報蓄積部1301のURLを読み出して、携帯型端末接
続部1307に読み出したURLを出力する。
【0166】携帯型端末接続部1307は、携帯型端末
1302から入力された情報蓄積部1301のURLを
全体制御部121に出力し、全体制御部121は、通信
部116にこのURLを出力するとともに、通信部11
6に情報蓄積部1301からデータスクリプトを取得す
るよう指示する。これを受けて通信部116は、インタ
ーネットにアクセスし、情報蓄積部1301から全体制
御部121から入力されたURLで指定されるデータス
クリプトをダウンロードし、全体制御部121へ送る。
【0167】本発明の実施の形態2における旅行先情報
設定システムのその他の動作については、本実施の形態
1とまったく同様であるため説明は省略する。
【0168】以上説明したように、本発明の実施の形態
3における旅行先情報設定システムによれば、放送され
た旅行番組から旅行先情報を取得して車載情報端末に設
定するために、目的地設定や、リアルタイム情報の取得
や予約がわずらわしい操作をせずに実行できる。また、
利用者は日常身につけている携帯型端末を保持していれ
ば良いため、カードを忘れるといった問題も回避するこ
とができる。そのため、実用的な価値は非常に大きい。
【0169】(実施の形態4)以下、本発明の実施の形
態4における旅行先情報設定システムについて図面を参
照しながらその動作を説明する。本実施の形態4では、
車載情報端末に設定する旅行先情報を放送事業者がデー
タ放送でテレビ端末に送るのではなく、利用者の要求を
受けて、放送事業者が直接データベースに蓄積し、利用
者が実際にドライブに行く場合に、車載情報端末からこ
のデータベースへアクセスして旅行先情報を設定するも
のである。そのため、利用者は旅行先情報のダウンロー
ドを意識せずに、きわめて自然に車載情報端末に旅行先
情報を設定することができる。
【0170】図14は本発明の実施の形態4における旅
行先情報設定システムの構成図を示す。同図において、
1401は情報蓄積部1301へアクセスするための通
信制御を行う通信制御部であり、1402は放送事業者
101が情報蓄積部1301へアクセスするための情報
を保持するテーブル部であり、1403はテレビ端末1
04を識別するためのIDを保持するテレビ端末ID記
憶部であり、1404は車載情報端末を識別するための
IDと情報蓄積部1301のURLを保持する車載情報
端末ID記憶部である。その他は、図1における本発明
の実施の形態1、および図13における本発明の実施の
形態2と同様な構成であるため、詳細な説明は省略す
る。
【0171】図15はテーブル部1402の構造を示す
図である。同図において、1501はTV端末IDを保
持するTV端末ID保持部であり、1502は車載情報
端末IDを保持する車載情報端末ID保持部であり、こ
のテーブルは各々TV端末IDと車載情報端末IDとの
対応関係を示している。また、1503は、情報蓄積部
1301のURLを保持するURL保持部である。
【0172】以上のように構成された本発明の実施の形
態4における旅行先情報設定システムについて、以下図
14と図15を用いてその動作を説明する。説明をわか
りやすくするため、実施の形態1および実施の形態2と
異なる部分のみを説明する。
【0173】すなわち、本実施の形態4は、旅行先情報
を放送事業者101が直接情報蓄積部1301へ蓄積し
ておくものである。
【0174】まず、利用者が放送された旅行先情報を後
日必要とすると判断した時に、全体制御部111がモデ
ム106に対して、放送事業者101に旅行先情報を情
報蓄積部1301に蓄積するように指示する。
【0175】同時に、全体制御部111は、テレビ端末
ID記憶部1403からテレビ端末IDを取得してモデ
ム106へ送る。モデム106は放送事業者101へテ
レビ端末IDとともに、現在放送中の番組の旅行先情報
を情報蓄積部1301に蓄積するように指示する。
【0176】視聴情報取得部102はこの指示とテレビ
端末IDを通信制御部1401に送る。通信制御部14
01は、テーブル部1402を参照し、テレビ端末ID
に対応する車載情報端末IDを取得し、またURL保持
部1503を参照し、テレビ端末104に対応する情報
蓄積部1301のURLを取得する。そして、通信制御
部1401は該URLを用いてインターネットへアクセ
スし、情報蓄積部1301に車載情報端末に設定する旅
行先情報を車載情報端末IDが指定する部分に蓄積して
おく。車載情報端末に設定する旅行先情報は、実施の形
態1および実施の形態2と同様、図4に示したデータス
クリプトである。
【0177】また、この時同時に放送事業者101は利
用者が旅行先情報をダウンロードしたことがわかるた
め、本発明の実施の形態1や実施の形態2、および実施
の形態3と同様にこの情報を使って統計をとったり、ス
ポンサーに広告費用を請求する等に利用することができ
る。また、本実施の形態では、利用者のIDに匹敵する
テレビ端末IDを取得できるため、統計をとることで利
用者の好みを抽出することも可能である。
【0178】次に、利用者が実際にドライブする時に
は、全体制御部121は車載情報端末ID記憶部140
4から車載情報端末IDと情報蓄積部1301のURL
を取得し、通信部116へ送る。通信部116は、該U
RLを用いてインターネットへアクセスし、情報蓄積部
1301の車載情報端末IDが指定する部分から旅行先
情報のデータスクリプトを取得する。通信部116は取
得したデータスクリプトを全体制御部121へ送る。
【0179】その他の動作については、本実施の形態1
とまったく同様であるため説明は省略する。
【0180】最後に、テーブル部1402の作成方法に
ついて述べる。例えば、まず、テレビ端末IDはテレビ
端末104が製造された時点で、テレビ端末ID記憶部
1403にインプリメントしておく。次に、利用者がテ
レビ端末104を購入した際、電器店が顧客の住所等の
個人情報とテレビ端末IDを放送事業者へ提供し、テレ
ビ放送事業者はこれらの情報をデータベースに残してお
く。
【0181】車載情報端末IDについても同様に、車載
情報端末114が製造された時点で車載情報端末ID記
憶部1404にインプリメントしておく。同じ利用者が
車載情報端末114を購入した際、情報蓄積部1301
を運営するサービス事業者へ車載情報端末IDと住所等
の個人情報を登録する。そして、このサービス事業者は
放送事業者101に車載情報端末IDと顧客の住所等の
個人情報、および情報蓄積部1301のURLを提供す
る。
【0182】放送事業者101は、利用者がテレビ端末
104を購入した際、データベースに残しておいた情報
から同じ個人情報を持つ顧客を探し、該当する顧客が存
在すれば、テレビ端末ID、車載情報端末ID、情報蓄
積部1301のURLセットにしてテーブル部1402
及びURL保持部1503に格納する。
【0183】このように、本実施の形態4では、テーブ
ル部1402にはTV端末IDと車載情報端末IDとが
保持されている。そして、テレビ端末104には、テレ
ビ端末104を識別するためのテレビ端末IDが付され
ている。また、車載情報端末114には、車載情報端末
114を識別するための車載情報端末IDが付されてい
る。そして、放送事業者101は、テレビ端末IDと車
載情報端末IDとを対応付ける情報をテーブル部140
2に保持している。テレビ端末104は、放送事業者1
01に要求する際に、自らのテレビ端末IDをも放送事
業者101に通知し、放送事業者101は、その対応付
ける情報であるテーブル部1402に保持されている情
報を参照して、通知されたテレビ端末IDに対応する車
載情報端末IDと要求されたデータスクリプトとを組に
して、情報蓄積部1301に蓄積し、車載情報端末11
4は、自らの車載情報端末IDを利用して、情報蓄積部
1301から対応するデータスクリプトを取得するとし
て説明した。
【0184】しかしながら、これに限らず、テーブル部
1402には、TV端末IDのみを保持し、車載情報端
末IDを保持しなくても構わない。また、テーブル部1
402には、車載情報端末IDのみを保持し、TV端末
IDを保持しなくても構わない。
【0185】すなわち、テーブル部1402にTV端末
IDのみを保持し、車載情報端末IDを保持しない場合
には、次のようにしてデータスクリプトを車載情報端末
114にダウンロードすることが出来る。
【0186】まず、利用者が放送された旅行先情報を後
日必要とすると判断した時に、全体制御部111がモデ
ム106に対して、放送事業者101に旅行先情報を情
報蓄積部1301に蓄積するように指示する。
【0187】同時に、全体制御部111は、テレビ端末
ID記憶部1403からテレビ端末IDを取得してモデ
ム106へ送る。モデム106は放送事業者101へテ
レビ端末IDとともに、現在放送中の番組の旅行先情報
を情報蓄積部1301に蓄積するように指示する。
【0188】視聴情報取得部102はこの指示とテレビ
端末IDを通信制御部1401に送る。通信制御部14
01は、URL保持部1503を参照し、テレビ端末1
04に対応する情報蓄積部1301のURLを取得す
る。そして、通信制御部1401は該URLを用いてイ
ンターネットへアクセスし、情報蓄積部1301に車載
情報端末に設定する旅行先情報をテレビ端末IDが指定
する部分に蓄積しておく。
【0189】次に、利用者が実際にドライブする時に
は、全体制御部121は車載情報端末ID記憶部140
4からテレビ端末IDと情報蓄積部1301のURLを
取得し、通信部116へ送る。なお、車載情報端末ID
記憶部1404には予めテレビ端末IDと情報蓄積部1
301のURLが保持されているものとする。通信部1
16は、該URLを用いてインターネットへアクセス
し、情報蓄積部1301のテレビ端末IDが指定する部
分から旅行先情報のデータスクリプトを取得する。通信
部116は取得したデータスクリプトを全体制御部12
1へ送る。
【0190】このように、テレビ端末104には、テレ
ビ端末104を識別するためのテレビ端末IDが付され
ており、テレビ端末104は、放送事業者101に要求
する際に、自らのテレビ端末IDをも放送事業者101
に通知し、放送事業者101は、通知されたテレビ端末
IDと要求されたデータスクリプトとを組にして、前情
報蓄積部1301に蓄積し、車載情報端末114は、入
力されたテレビ端末IDを利用して情報蓄積部1301
から対応するデータスクリプトを取得しても構わない。
【0191】また、テーブル部1402に車載情報端末
IDのみを保持し、TV端末IDを保持しない場合に
は、次のようにしてデータスクリプトを車載情報端末1
14にダウンロードすることが出来る。
【0192】まず、利用者が放送された旅行先情報を後
日必要とすると判断した時に、全体制御部111がモデ
ム106に対して、放送事業者101に旅行先情報を情
報蓄積部1301に蓄積するように指示する。
【0193】同時に、全体制御部111は、テレビ端末
ID記憶部1403から車載情報端末IDを取得してモ
デム106へ送る。なお、車載情報端末IDは予め保持
されているものとする。モデム106は放送事業者10
1へ車載情報端末IDとともに、現在放送中の番組の旅
行先情報を情報蓄積部1301に蓄積するように指示す
る。
【0194】視聴情報取得部102はこの指示と車載情
報端末IDを通信制御部1401に送る。通信制御部1
401は、URL保持部1503を参照し、車載情報端
末114に対応する情報蓄積部1301のURLを取得
する。そして、通信制御部1401は該URLを用いて
インターネットへアクセスし、情報蓄積部1301に車
載情報端末に設定する旅行先情報を車載情報端末IDが
指定する部分に蓄積しておく。
【0195】次に、利用者が実際にドライブする時に
は、全体制御部121は車載情報端末ID記憶部140
4から車載情報端末IDと情報蓄積部1301のURL
を取得し、通信部116へ送る。なお、車載情端末ID
記憶部1404には予め車載情報端末IDと情報蓄積部
1301のURLが保持されているものとする。通信部
116は、該URLを用いてインターネットへアクセス
し、情報蓄積部1301の車載情報端末IDが指定する
部分から旅行先情報のデータスクリプトを取得する。通
信部116は取得したデータスクリプトを全体制御部1
21へ送る。
【0196】このように、車載情報端末114には、車
載情報端末114を識別するための車載情報端末IDが
付されており、テレビ端末104は、放送事業者101
に要求する際に、入力された車載情報端末IDをも放送
事業者101に通知し、放送事業者101は、通知され
た車載情報端末IDと要求されたデータスクリプトとを
組にして、情報知己席部1301に蓄積し、車載情報端
末114は、自ら車載情報端末IDを利用して、情報蓄
積部1301から対応するデータスクリプトを取得して
も構わない。
【0197】なお、情報蓄積部1301を運営するサー
ビス事業者は放送事業者と一致しても良い。また、個人
情報は個人ID等の特別な番号で構成されていても良
い。
【0198】また、車載情報端末114の車載情報端末
ID記憶部1404に保持する情報蓄積部1301のU
RLは、車載情報端末の製造時にインプリメントしても
良いし、購入時に設定できるようにしても良い。
【0199】さらに、前記した放送事業者101が個人
情報をキーにデータベースを参照してテーブル部140
2及びURL保持部1503に格納する処理も、情報技
術を使って自動的に処理することも可能である。
【0200】以上説明したように、本発明の実施の形態
4における旅行先情報設定システムによれば、放送され
た旅行番組から旅行先情報を取得して車載情報端末11
4に設定するために、目的地設定や、リアルタイム情報
の取得や予約がわずらわしい操作をせずに実行できる。
また、利用者は車載情報端末114に設定する旅行先情
報をメモリカードや携帯型端末でアクセスする必要がな
いため、きわめて自然に操作することができる。さら
に、メモリカードや携帯型端末の紛失や携帯忘れ等の問
題も発生しない。そのため、実用的な価値は非常に大き
い。
【0201】なお、図14で情報蓄積部1301は一つ
しか図示していないが、複数あっても良い。また、情報
蓄積部1301の設置場所は限定されるものではなく、
放送事業者101内、テレビ端末104内、車載情報端
末114内にあっても良い。
【0202】また、上記の説明では、利用者がテレビ端
末104で番組放送を視聴している時に、車載情報端末
114に設定する情報をダウンロードするように指示し
たが、テレビ端末104がHDD112に番組放送とデ
ータ放送を一時蓄積しておき、利用者が蓄積した放送を
視聴する時に、ダウンロードするように指示しても構わ
ない。ただし、詳細な説明は省略するが、この時には放
送事業者101がどの番組の旅行先情報を蓄積すれば良
いかを判断するために、番組IDをモデム106を介し
て放送事業者101へ提供する必要がある。これは、放
送データの中に番組IDを付けて送ることで実現でき
る。
【0203】なお、本発明における実施の形態の説明で
は、車載情報端末114へ旅行先情報を設定したが、例
えば歩行者のナビゲーション機能を有する携帯型情報端
末でも同様に設定することができる。
【0204】また、本発明における実施の形態の説明で
は、旅行先としてレストランを想定したが、遊園地や温
泉等、旅行先に設定できるものは他にも色々あり、レス
トランのみに限られるものではない。例えば、旅行先が
遊園地の場合には、リアルタイム情報の例として、園内
やアトラクション、駐車場の混雑状況、予約の例とし
て、駐車場やベビーカーの予約やチケット購入等が挙げ
られる。また、旅行先がホテルや旅館の場合には、リア
ルタイム情報の例として、空部屋情報、予約の例とし
て、食事や宿泊の予約や宿泊のキャンセル等が挙げられ
る。さらに、博物館や展示会場の場合には、リアルタイ
ム情報の例として、展示品や展示品の展示期間、展示説
明時間や混雑状況などがあり、予約関の例として、チケ
ット購入や展示説明の予約等が挙げられる。
【0205】なお、本発明は、上述した本発明のシステ
ム(装置、回路等)の全部または一部の手段(または、
装置、素子、回路、部等)の機能をコンピュータにより
実行させるためのプログラムであって、コンピュータと
協働して動作するプログラムである。
【0206】さらに、本発明は、上述した本発明のナビ
ゲーション方法の全部または一部のステップ(または、
工程、動作、作用等)の動作をコンピュータにより実行
させるためのプログラムであって、コンピュータと協働
して動作するプログラムである。
【0207】さらに、本発明は、上述した本発明のシス
テム(装置、回路等)の全部または一部の手段の全部ま
たは一部の機能をコンピュータにより実行させるための
プログラムを担持した媒体であり、コンピュータにより
読み取り可能且つ、読み取られた前記プログラムが前記
コンピュータと協動して前記機能を実行する媒体であ
る。
【0208】さらに、本発明は、上述した本発明のナビ
ゲーション方法の全部または一部のステップの全部また
は一部の動作をコンピュータにより実行させるためのプ
ログラムを担持した媒体であり、コンピュータにより読
み取り可能且つ、読み取られた前記プログラムが前記コ
ンピュータと協動して前記動作を実行する媒体である。
【0209】なお、本発明の一部の手段(または、装
置、素子、回路、部等)、本発明の一部のステップ(ま
たは、工程、動作、作用等)とは、それらの複数の手段
またはステップの内の、幾つかの手段またはステップを
意味し、あるいは、一つの手段またはステップの内の、
一部の機能または一部の動作を意味するものである。
【0210】また、本発明のプログラムを記録した、コ
ンピュータに読みとり可能な記録媒体も本発明に含まれ
る。
【0211】また、本発明のプログラムの一利用形態
は、コンピュータにより読み取り可能な記録媒体に記録
され、コンピュータと協働して動作する態様であっても
良い。
【0212】また、本発明のプログラムの一利用形態
は、伝送媒体中を伝送し、コンピュータにより読みとら
れ、コンピュータと協働して動作する態様であっても良
い。
【0213】また、本発明のデータ構造としては、デー
タベース、データフォーマット、データテーブル、デー
タリスト、データの種類などを含む。
【0214】また、記録媒体としては、ROM等が含ま
れ、伝送媒体としては、インターネット等の伝送媒体、
光・電波・音波等が含まれる。
【0215】また、上述した本発明のコンピュータは、
CPU等の純然たるハードウェアに限らず、ファームウ
ェアや、OS、更に周辺機器を含むものであっても良
い。
【0216】なお、以上説明した様に、本発明の構成
は、ソフトウェア的に実現しても良いし、ハードウェア
的に実現しても良い。
【0217】なお、本発明のナビゲーション用情報は、
本実施の形態における旅行先情報に限らず、外出して食
事をするためのグルメ情報、外出して買い物をするため
のバーゲン情報、外出して映画を鑑賞するための映画情
報、外出してスポーツを観戦するためのスポーツ情報な
ど、要するに本発明のナビゲーション用情報とは、利用
者が外出した際に利用出来る情報でありさえすればよ
い。例えば本発明のナビゲーション情報がバーゲン情報
である場合には、本実施の形態の旅行先情報データスク
リプトとしてバーゲン情報を表示するための情報を保持
するスクリプトを用いればよい。
【0218】なお、本実施の形態の放送事業者101は
本発明の第1システムの例であり、本実施の形態のテレ
ビ端末104は本発明の第2システムの例であり、本実
施の形態の車載情報端末114は本発明の第3システム
の例であり、本実施の形態のテレビ端末IDは本発明の
第1のIDの例であり、本実施の形態の車載情報端末I
Dは本発明の第2のIDの例であり、本実施の形態の情
報蓄積部1301は本発明の情報蓄積手段の例であり、
本実施の形態の携帯型端末1302は本発明の携帯型情
報処理手段の例であり、本実施の形態のメモリカード1
13は本発明の携帯型記憶手段の例であり、本実施の形
態のタグ<navidata>で示される各旅行先情報データスク
リプトは本発明のナビゲーション用情報の例である。
【0219】なお、本発明のシステムで用いられる放送
受信システム(テレビ端末等)の例としては、以下のも
のであってもよい。
【0220】(例1)送信者によって送信された番組及
び/または広告と、番組及び/または広告に加えて送信
されたナビゲーション用情報とを、受信する手段と、番
組及び/または広告を表示する表示手段と、受信手段に
よって受信された番組等の情報およびナビゲーション用
情報のうち、ナビゲーション情報を選択する手段と、ナ
ビゲーション用情報を携帯型記憶手段あるいは携帯型情
報処理手段に記憶させる手段とを、有する放送受信シス
テム。
【0221】(例2)情報蓄積手段を有しており、利用
者の要求に応じて、番組及び/または広告に関連するナ
ビゲーション用情報を情報蓄積手段にダウンロードする
ことを、番組及び/または広告の送信者に要求する手段
を、例1に記載の放送受信システムに付加したもの。
【0222】(例3)利用者の要求に応じて、番組及び
/または広告に関連するナビゲーション用情報を、外部
の情報蓄積手段にダウンロードすることを、番組及び/
または広告の送信者に要求する手段を、例1に記載の放
送受信システムに付加したもの。
【0223】(例4)例2または例3の放送受信システ
ムにおいて、利用者が用いる放送受信端末を示す第一の
IDと利用者が用いるナビゲーション端末を示す第二の
IDとの少なくとも一方、および、利用者が要求したナ
ビゲーション用情報を、情報蓄積手段が保持することと
したもの。
【0224】(例5)例2または例3の放送受信システ
ムにおいて、利用者が用いる放送受信端末を示す第一の
IDと利用者が用いるナビゲーション端末を示す第二の
IDとを対応付ける情報と、対応付ける情報により得
た、利用者から通知された第一のIDに対応する第二の
IDと、利用者が要求したナビゲーション用情報とを、
情報蓄積手段が保持することとしたもの。
【0225】(例6)例2または例3の放送受信システ
ムにおいて、利用者が用いる放送受信端末を示す第一の
IDと利用者が用いるナビゲーション端末を示す第二の
IDとを対応付ける情報と、対応付ける情報により得
た、利用者から通知された第二のIDに対応する第一の
IDと、利用者が要求したナビゲーション用情報とを、
情報蓄積手段が保持することとしたもの。
【0226】(例7)例2または例3の放送受信システ
ムにおいて、ナビゲーション用情報を情報蓄積手段にダ
ウンロードすることを送信者に要求する際に、利用者が
用いる放送受信端末を示すIDを送信者に対して通知す
ることとしたもの。
【0227】(例8)例2または例3の放送受信システ
ムにおいて、ナビゲーション用情報を情報蓄積手段にダ
ウンロードすることを送信者に要求する際に、利用者が
使用するナビゲーション端末を示すIDを送信者に対し
て通知することとしたもの。
【0228】さらに、本発明のシステムで用いられるナ
ビゲーションシステム(ナビゲーション端末など)の例
としては、以下のものであってもよい。
【0229】(例1)記憶手段と、表示手段と、情報蓄
積手段と、携帯型情報処理手段から、携帯型情報処理手
段がナビゲーション用情報を格納した情報蓄積手段のア
ドレスを取得するための入力手段と、前記アドレスにア
クセスして、情報蓄積手段からナビゲーション用情報を
取得するための通信手段とを有し、通信手段を介して取
得したナビゲーション情報を記憶手段に記憶させ、表示
手段により、記憶手段に記憶されたナビゲーション用情
報に基づいたナビゲーション表示を行うことを特徴とす
るナビゲーションシステム。
【0230】(例2)例1のナビゲーションシステムに
おいて、利用者が用いる放送受信端末を示す第一のID
と利用者が用いるナビゲーション端末を示す第二のID
との少なくとも一方、および、利用者が要求したナビゲ
ーション用情報を、情報蓄積手段が保持することとした
もの。
【0231】(例3)例1のナビゲーションシステムに
おいて、利用者が用いる放送受信端末を示す第一のID
と利用者が用いるナビゲーション端末を示す第二のID
とを対応付ける情報と、対応付ける情報により得た、利
用者から通知された第一のIDに対応する第二のID
と、利用者が要求したナビゲーション用情報とを、情報
蓄積手段が保持することとしたもの。
【0232】(例4)例1のナビゲーションシステムに
おいて、利用者が用いる放送受信端末を示す第一のID
と利用者が用いるナビゲーション端末を示す第二のID
とを対応付ける情報と、対応付ける情報により得た、利
用者から通知された第二のIDに対応する第一のID
と、利用者が要求したナビゲーション用情報とを、情報
蓄積手段が保持することとしたもの。
【0233】(例5)例2、例3、例4のナビゲーショ
ンシステムの各々において、情報蓄積手段にアクセスす
る際に、利用者が用いる放送受信端末を示すIDを情報
蓄積手段に対して通知することとしたもの。
【0234】(例6)例2、例3、例4のナビゲーショ
ンシステムの各々において、情報蓄積手段にアクセスす
る際に、利用者が使用するナビゲーション端末を示すI
Dを情報蓄積手段に対して通知することとしたもの。
【0235】以上説明したように本実施の形態における
旅行先情報設定システムによれば、旅行先情報を電子デ
ータとしてダウンロードしておくため、利用者が番組内
で放送された旅行先情報のメモをとることなしに、旅行
先情報を車載情報端末に設定することができる。そのた
め、利用者は手書きのメモを見ながら車載情報端末を設
定する必要がなく、わずらわしい手間が大きく省ける。
また、本実施の形態は情報蓄積手段を持ち、情報蓄積手
段に接続することで旅行先情報を取得するため、旅行先
情報を紛失しないようにすることができる。そのため、
その実用的価値は非常に大きい。
【0236】
【発明の効果】以上説明したところから明らかなよう
に、放送により取得したナビゲーション用情報を、実際
に外出する際に利用する場合には、いちいちその取得し
たナビゲーション用情報を手作業で入力し直す必要がな
く、従って手間のかからないシステム、ナビゲーション
方法、媒体、及びプログラムを提供することが出来る。
【0237】また、本発明は、放送により取得したナビ
ゲーション用情報を、実際に外出する際に利用する場合
には、手作業で入力し直す必要がなく、従って、誤った
ナビゲーション用情報が入力されることがなく、またナ
ビゲーション用情報が紛失したりしないシステム、ナビ
ゲーション方法、媒体、及びプログラムを提供すること
が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における旅行先情報設定
システムの構成図
【図2】本発明の実施の形態における旅行先情報のデー
タ放送スクリプトの一例を示す図
【図3】本発明の実施の形態における旅行先に関連する
番組と旅行先情報のテレビ端末表示の一例を示す図
【図4】本発明の実施の形態における車載情報端末に設
定する旅行先のデータスクリプトの一例を示す図
【図5】本発明の実施の形態における車載情報端末の初
期画面表示の一例を示す図
【図6】本発明の実施の形態におけるメモリーカード内
の旅行先情報一覧表示の一例を示す図
【図7】本発明の実施の形態における車載情報端末の旅
行先情報表示の一例を示す図
【図8】本発明の実施の形態における旅行先のリアルタ
イム情報表示の一例を示す図
【図9】本発明の実施の形態における注文入力表示の一
例を示す図
【図10】本発明の実施の形態における注文確認表示の
一例を示す図
【図11】本発明の実施の形態におけるリアルタイム情
報のデータスクリプトの一例を示す図
【図12】本発明の実施の形態における注文情報のデー
タスクリプトの一例を示す図
【図13】本発明の実施の形態2及び実施の形態3にお
ける旅行先情報設定システムの構成図
【図14】本発明の実施の形態4における旅行先情報設
定システムの構成図
【図15】図14におけるテーブル部1402の詳細な
構成を示す図
【符号の説明】
101 放送事業者 102 放送事業者101の送信部 104 テレビ端末 105 テレビ端末104の受信部 107 テレビ端末104のカードスロット部 113 メモリカード 114 車載情報端末 116 車載情報端末114の通信部 117 車載情報端末114の経路設定部 118 車載情報端末114のカードスロット部 122 リアルタイム情報提供者 1301 情報蓄積部 1302 携帯型端末 1303 携帯型端末の通信部 1401 放送事業者の通信制御部 1402 放送事業者のテーブル部 1403 テレビ端末104のテレビ端末ID記憶部 1404 車載情報端末114の車載情報端末ID記憶
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08G 1/09 G08G 1/09 F 1/0969 1/0969 G09B 29/00 G09B 29/00 A H04H 1/00 H04H 1/00 Q H04Q 7/38 H04B 7/26 109T 109Z (72)発明者 芳澤 伸一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 水谷 研治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 脇田 由実 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2C032 HB23 HB25 HC08 HD16 2F029 AA02 AB07 AC02 AC09 AC13 AC18 AC19 AC20 5H180 AA01 BB04 BB05 BB13 BB17 FF01 FF05 FF10 FF13 FF14 FF22 FF27 FF33 FF38 FF40 5K067 AA34 BB21 BB36 EE02 EE12 FF02 FF23 HH23

Claims (49)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 番組及び/または広告に加えて、ナビゲ
    ーション用情報を放送する第1システムと、 前記放送を受信して、その受信した放送に含まれる前記
    ナビゲーション用情報を携帯型記憶手段に記憶させる第
    2システムと、 前記携帯型記憶手段に記憶された前記ナビゲーション用
    情報を取得して、ナビゲーション表示を行う第3システ
    ムとを備えたシステム。
  2. 【請求項2】 情報蓄積手段に少なくともナビゲーショ
    ン用情報を格納することができ、前記情報蓄積手段から
    少なくとも前記ナビゲーション用情報を取得することが
    できる携帯型情報処理手段を利用するシステムであっ
    て、 番組及び/または広告に加えて、ナビゲーション用情報
    を放送する第1システムと、 前記放送を受信して、その受信した放送に含まれる前記
    ナビゲーション用情報を前記携帯型情報処理手段に出力
    する第2システムと、 前記携帯型情報処理手段によって前記情報蓄積手段に格
    納された前記ナビゲーション用情報を、前記携帯型情報
    処理手段を通じて取得して、ナビゲーション表示を行う
    第3システムとを備えたシステム。
  3. 【請求項3】 情報蓄積手段に少なくともナビゲーショ
    ン用情報を格納することができ、前記情報蓄積手段のア
    ドレスを出力することができる携帯型情報処理手段を利
    用するシステムであって、 番組及び/または広告に加えて、ナビゲーション用情報
    を放送する第1システムと、 前記放送を受信して、その受信した放送に含まれる前記
    ナビゲーション用情報を前記携帯型情報処理手段に出力
    する第2システムと、 前記携帯型情報処理手段によって出力された前記情報蓄
    積手段のアドレスを取得し、そのアドレスに基づいて前
    記情報蓄積手段にアクセスし、前記ナビゲーション用情
    報を取得し、ナビゲーション表示を行う第3システムと
    を備えたシステム。
  4. 【請求項4】 番組及び/または広告に加えて、ナビゲ
    ーション用情報を放送する第1システムと、 前記放送を受信して、前記番組及び/または広告を利用
    者に提示するとともに、前記利用者の要求に応じて、前
    記番組及び/または広告に関連する前記ナビゲーション
    用情報を情報蓄積手段にダウンロードすることを前記第
    1システムに要求する第2システムと、 前記第2システムからの要求に応じて前記第1システム
    が前記情報蓄積手段にダウンロードした前記ナビゲーシ
    ョン用情報を取得して、ナビゲーション表示を行う第3
    システムとを備えたシステム。
  5. 【請求項5】 番組及び/または広告に加えて、ナビゲ
    ーション用情報を放送する第1システムを備え、 前記放送を受信する第2システムによって、その受信さ
    れた放送に含まれる前記ナビゲーション用情報は携帯型
    記憶手段に記憶され、 前記携帯型記憶手段に記憶された前記ナビゲーション用
    情報は、第3システムによって取得され、ナビゲーショ
    ン表示が行われるシステム。
  6. 【請求項6】 番組及び/または広告に加えて、ナビゲ
    ーション用情報を放送する第1システムを備え、 情報蓄積手段に少なくともナビゲーション用情報を格納
    することができ、前記情報蓄積手段から少なくとも前記
    ナビゲーション用情報を取得することができる携帯型情
    報処理手段に、前記放送を受信する第2システムによっ
    て、受信された前記放送に含まれる前記ナビゲーション
    用情報が出力され、 前記携帯型情報処理手段によって前記情報蓄積手段に格
    納された前記ナビゲーション用情報は、第3システムに
    よって前記携帯型情報処理手段を通じて取得され、ナビ
    ゲーション表示が行われるシステム。
  7. 【請求項7】 番組及び/または広告に加えて、ナビゲ
    ーション用情報を放送する第1システムを備え、 情報蓄積手段に少なくともナビゲーション用情報を格納
    することができ、前記情報蓄積手段のアドレスを出力す
    ることができる携帯型情報処理手段に、前記放送を受信
    する第2システムによって、受信された前記放送に含ま
    れる前記ナビゲーション用情報が出力され、 前記携帯型情報処理手段によって出力された前記情報蓄
    積手段のアドレスが、第3システムによって取得され、
    前記第3システムは、そのアドレスに基づいて前記情報
    蓄積手段にアクセスし、前記ナビゲーション用情報を取
    得し、ナビゲーション表示を行うシステム。
  8. 【請求項8】 番組及び/または広告に加えて、ナビゲ
    ーション用情報を放送する第1システムを備え、 前記放送を受信する第2システムによって、前記番組及
    び/または広告が利用者に提示されるとともに、前記第
    2システムは、前記利用者の要求に応じて、前記番組及
    び/または広告に関連する前記ナビゲーション用情報を
    情報蓄積手段にダウンロードすることを前記第1システ
    ムに要求し、 前記第2システムからの要求に応じて前記第1システム
    が前記情報蓄積手段にダウンロードした前記ナビゲーシ
    ョン用情報が第3システムによって取得され、ナビゲー
    ション表示が行われるシステム。
  9. 【請求項9】 前記第2システムには、前記第2システ
    ムを識別するための第1のIDが付されており、 前記第3システムには、前記第3システムを識別するた
    めの第2のIDが付されており、 前記第1システムは、前記第1のIDと前記第2のID
    とを対応付ける情報を保持しており、 前記第2システムは、前記第1システムに要求する際
    に、自らの前記第1のIDをも前記第1システムに通知
    し、 前記第1システムは、前記対応付ける情報を参照して、
    通知された前記第1のIDに対応する前記第2のIDと
    要求された前記ナビゲーション用情報とを組にして、前
    記情報蓄積手段に蓄積し、 前記第3システムは、自らの前記第2のIDを利用し
    て、前記情報蓄積手段から対応する前記ナビゲーション
    用情報を取得する請求項8記載のシステム。
  10. 【請求項10】 前記第2システムには、前記第2シス
    テムを識別するための第1のIDが付されており、 前記第2システムは、前記第1システムに要求する際
    に、自らの前記第1のIDをも前記第1システムに通知
    し、 前記第1システムは、通知された前記第1のIDと要求
    された前記ナビゲーション用情報とを組にして、前記情
    報蓄積手段に蓄積し、 前記第3システムは、入力された前記第1のIDを利用
    して前記情報蓄積手段から対応する前記ナビゲーション
    用情報を取得する請求項8記載のシステム。
  11. 【請求項11】 前記第3システムには、前記第3シス
    テムを識別するための第2のIDが付されており、 前記第2システムは、前記第1システムに要求する際
    に、入力された前記第2のIDをも前記第1システムに
    通知し、 前記第1システムは、通知された前記第2のIDと要求
    された前記ナビゲーション用情報とを組にして、前記情
    報蓄積手段に蓄積し、 前記第3システムは、自らの前記第2のIDを利用し
    て、前記情報蓄積手段から対応する前記ナビゲーション
    用情報を取得する請求項8記載のシステム。
  12. 【請求項12】 番組及び/または広告に加えて、ナビ
    ゲーション用情報を放送する第1システムによって放送
    される前記放送を受信して、その受信した放送に含まれ
    る前記ナビゲーション用情報を携帯型記憶手段に記憶さ
    せる第2システムを備え、 前記携帯型記憶手段に記憶された前記ナビゲーション用
    情報は、第3システムによって取得され、ナビゲーショ
    ン表示が行われるシステム。
  13. 【請求項13】 番組及び/または広告に加えて、ナビ
    ゲーション用情報を放送する第1システムによって放送
    される前記放送を受信して、その受信した放送に含まれ
    る前記ナビゲーション用情報を携帯型情報処理手段に出
    力する第2システムを備え、 前記携帯型情報処理手段は、情報蓄積手段に少なくとも
    ナビゲーション用情報を格納することができ、前記情報
    蓄積手段から少なくとも前記ナビゲーション用情報を取
    得することができ、 前記携帯型情報処理手段によって前記情報蓄積手段に格
    納された前記ナビゲーション用情報は、第3システムに
    よって前記携帯型情報処理手段を通じて取得され、ナビ
    ゲーション表示が行われるシステム。
  14. 【請求項14】 番組及び/または広告に加えて、ナビ
    ゲーション用情報を放送する第1システムによって放送
    される前記放送を受信して、その受信した放送に含まれ
    る前記ナビゲーション用情報を携帯型情報処理手段に出
    力する第2システムを備え、 前記携帯型情報処理手段は、情報蓄積手段に少なくとも
    ナビゲーション用情報を格納することができ、前記情報
    蓄積手段のアドレスを出力することができ、 前記携帯型情報処理手段によって出力された前記情報蓄
    積手段のアドレスは、第3システムによって取得され、
    前記第3システムは、そのアドレスに基づいて前記情報
    蓄積手段にアクセスし、前記ナビゲーション用情報を取
    得して、ナビゲーション表示を行うシステム。
  15. 【請求項15】 番組及び/または広告に加えて、ナビ
    ゲーション用情報を放送する第1システムによって放送
    される前記放送を受信して、前記番組及び/または広告
    を利用者に提示するとともに、前記利用者の要求に応じ
    て、前記番組及び/または広告に関連する前記ナビゲー
    ション用情報を情報蓄積手段にダウンロードすることを
    前記第1システムに要求する第2システムを備え、 前記第2システムからの要求に応じて前記第1システム
    によって前記情報蓄積手段にダウンロードされた前記ナ
    ビゲーション用情報は、第3システムによって取得さ
    れ、ナビゲーション表示が行われるシステム。
  16. 【請求項16】 前記第2システムには、前記第2シス
    テムを識別するための第1のIDが付されており、 前記第3システムには、前記第3システムを識別するた
    めの第2のIDが付されており、 前記第1システムは、前記第1のIDと前記第2のID
    とを対応付ける情報を保持しており、 前記第2システムは、前記第1システムに要求する際
    に、自らの前記第1のIDをも前記第1システムに通知
    し、 前記第1システムは、前記対応付ける情報を参照して、
    通知された前記第1のIDに対応する前記第2のIDと
    要求された前記ナビゲーション用情報とを組にして、前
    記情報蓄積手段に蓄積し、 前記第3システムは、自らの前記第2のIDを利用し
    て、前記情報蓄積手段から対応する前記ナビゲーション
    用情報を取得する請求項15記載のシステム。
  17. 【請求項17】 前記第2システムには、前記第2シス
    テムを識別するための第1のIDが付されており、 前記第2システムは、前記第1システムに要求する際
    に、自らの前記第1のIDをも前記第1システムに通知
    し、 前記第1システムは、通知された前記第1のIDと要求
    された前記ナビゲーション用情報とを組にして、前記情
    報蓄積手段に蓄積し、 前記第3システムは、入力された前記第1のIDを利用
    して前記情報蓄積手段から対応する前記ナビゲーション
    用情報を取得する請求項15記載のシステム。
  18. 【請求項18】 前記第3システムには、前記第3シス
    テムを識別するための第2のIDが付されており、 前記第2システムは、前記第1システムに要求する際
    に、入力された前記第2のIDをも前記第1システムに
    通知し、 前記第1システムは、通知された前記第2のIDと要求
    された前記ナビゲーション用情報とを組にして、前記情
    報蓄積手段に蓄積し、 前記第3システムは、自らの前記第2のIDを利用し
    て、前記情報蓄積手段から対応する前記ナビゲーション
    用情報を取得する請求項15記載のシステム。
  19. 【請求項19】 番組及び/または広告に加えて、ナビ
    ゲーション用情報を放送する第1システムによって放送
    される前記放送を受信して、その受信した放送に含まれ
    る前記ナビゲーション用情報を携帯型記憶手段に記憶さ
    せる第2システムによって、前記携帯型記憶手段に記憶
    された前記ナビゲーション用情報を取得して、ナビゲー
    ション表示を行う第3システムを備えたシステム。
  20. 【請求項20】 番組及び/または広告に加えて、ナビ
    ゲーション用情報を放送する第1システムによって放送
    された前記放送を受信して、その受信した放送に含まれ
    る前記ナビゲーション用情報を携帯型情報処理手段に出
    力する第2システムによって出力された前記ナビゲーシ
    ョン用情報を情報蓄積手段に少なくとも格納することが
    でき、前記情報蓄積手段から少なくとも前記ナビゲーシ
    ョン用情報を取得することが出来る携帯型情報処理手段
    によって前記情報蓄積手段に格納された前記ナビゲーシ
    ョン用情報を、前記携帯型情報処理手段を通じて取得し
    て、ナビゲーション表示を行う第3システムを備えたシ
    ステム。
  21. 【請求項21】 番組及び/または広告に加えて、ナビ
    ゲーション用情報を放送する第1システムによって放送
    される前記放送を受信して、その受信した放送に含まれ
    る前記ナビゲーション用情報を携帯型情報処理手段に出
    力する第2システムによって出力された前記ナビゲーシ
    ョン用情報を情報蓄積手段に少なくとも格納することが
    でき、前記情報蓄積手段のアドレスを出力することがで
    きる携帯型情報処理手段によって出力された前記情報蓄
    積手段のアドレスを取得し、そのアドレスに基づいて前
    記情報蓄積手段にアクセスし、前記ナビゲーション用情
    報を取得し、ナビゲーション表示を行う第3システムを
    備えたシステム。
  22. 【請求項22】 番組及び/または広告に加えて、ナビ
    ゲーション用情報を放送する第1システムによって放送
    される前記放送を受信して、前記番組及び/または広告
    を利用者に提示するとともに、前記利用者の要求に応じ
    て、前記番組及び/または広告に関連する前記ナビゲー
    ション用情報を情報蓄積手段にダウンロードすることを
    前記第1システムに要求する第2システムからの要求に
    応じて前記第1システムが前記情報蓄積手段にダウンロ
    ードした前記ナビゲーション用情報を取得して、ナビゲ
    ーション表示を行う第3システムを備えたシステム。
  23. 【請求項23】 前記第2システムには、前記第2シス
    テムを識別するための第1のIDが付されており、 前記第3システムには、前記第3システムを識別するた
    めの第2のIDが付されており、 前記第1システムは、前記第1のIDと前記第2のID
    とを対応付ける情報を保持しており、 前記第2システムは、前記第1システムに要求する際
    に、自らの前記第1のIDをも前記第1システムに通知
    し、 前記第1システムは、前記対応付ける情報を参照して、
    通知された前記第1のIDに対応する前記第2のIDと
    要求された前記ナビゲーション用情報とを組にして、前
    記情報蓄積手段に蓄積し、 前記第3システムは、自らの前記第2のIDを利用し
    て、前記情報蓄積手段から対応する前記ナビゲーション
    用情報を取得する請求項22記載のシステム。
  24. 【請求項24】 前記第2システムには、前記第2シス
    テムを識別するための第1のIDが付されており、 前記第2システムは、前記第1システムに要求する際
    に、自らの前記第1のIDをも前記第1システムに通知
    し、 前記第1システムは、通知された前記第1のIDと要求
    された前記ナビゲーション用情報とを組にして、前記情
    報蓄積手段に蓄積し、 前記第3システムは、入力された前記第1のIDを利用
    して前記情報蓄積手段から対応する前記ナビゲーション
    用情報を取得する請求項22記載のシステム。
  25. 【請求項25】 前記第3システムには、前記第3シス
    テムを識別するための第2のIDが付されており、 前記第2システムは、前記第1システムに要求する際
    に、入力された前記第2のIDをも前記第1システムに
    通知し、 前記第1システムは、通知された前記第2のIDと要求
    された前記ナビゲーション用情報とを組にして、前記情
    報蓄積手段に蓄積し、 前記第3システムは、自らの前記第2のIDを利用し
    て、前記情報蓄積手段から対応する前記ナビゲーション
    用情報を取得する請求項22記載のシステム。
  26. 【請求項26】 前記第3システムで取得される前記ナ
    ビゲーション用情報は、前記第3システムが有するソフ
    トウェアで扱えるものである請求項1〜25のいずれか
    に記載のシステム。
  27. 【請求項27】 前記ナビゲーション用情報には、所定
    の地理的情報が含まれており、 前記第3システムは、その位置情報を用いて経路誘導の
    ための設定を行う請求項1〜25のいずれかに記載のシ
    ステム。
  28. 【請求項28】 前記第3システムは、車載型情報端末
    である請求項1〜25のいずれかに記載のシステム。
  29. 【請求項29】 前記第3システムは、携帯型情報端末
    である請求項1〜25のいずれかに記載のシステム。
  30. 【請求項30】 前記ナビゲーション用情報には、イン
    ターネットの所定のURLが含まれており、 前記第3システムが、その所定のURLに基づいてアク
    セスする請求項1〜27のいずれかに記載のシステム。
  31. 【請求項31】 前記第2システムは、放送された前記
    番組及び/または広告と前記ナビゲーション用情報とを
    蓄積する放送番組蓄積手段を有し、 前記第2システムは、前記放送番組蓄積手段に蓄積され
    た前記ナビゲーション用情報を、前記携帯型記憶手段に
    記憶させる請求項1〜27のいずれかに記載のシステ
    ム。
  32. 【請求項32】 前記第2システムは、前記第2システ
    ムの利用者の視聴状況を通知する通信手段を有し、 前記第2システムが前記携帯型記憶手段に前記ナビゲー
    ション用情報を記憶させた際、前記通信手段は、前記携
    帯型記憶手段に前記ナビゲーション用情報を記憶させた
    ことを前記第1システムに通知する請求項1〜27のい
    ずれかに記載のシステム。
  33. 【請求項33】 前記第1システムは、衛星デジタル放
    送を利用する請求項1〜27のいずれかに記載のシステ
    ム。
  34. 【請求項34】 前記第1システムは、ケーブルテレビ
    放送及び/またはインターネットテレビ放送を利用する
    請求項1〜27のいずれかに記載のシステム。
  35. 【請求項35】 前記第1システムが放送する前記ナビ
    ゲーション用情報は、インターネット記述言語で記述さ
    れている請求項1〜27のいずれかに記載のシステム。
  36. 【請求項36】 前記情報蓄積手段は、インターネット
    を介して参照されるデータベースで構成されている請求
    項2、3、6、7、13、14、20、21のいずれか
    に記載のシステム。
  37. 【請求項37】 前記情報蓄積手段は、近距離無線通信
    手段を介して参照されるデータベースで構成されている
    請求項2、3、6、7、13、14、20、21のいず
    れかに記載のシステム。
  38. 【請求項38】 番組及び/または広告に加えて、ナビ
    ゲーション用情報を放送する放送ステップと、 前記放送を受信して、その受信した放送に含まれる前記
    ナビゲーション用情報を携帯型記憶手段に記憶させる放
    送受信ステップと、 前記携帯型記憶手段に記憶された前記ナビゲーション用
    情報を取得して、ナビゲーション表示を行う情報受発信
    ステップとを備えたナビゲーション方法。
  39. 【請求項39】 情報蓄積手段に少なくともナビゲーシ
    ョン用情報を格納することができ、前記情報蓄積手段か
    ら少なくとも前記ナビゲーション用情報を取得すること
    ができる携帯型情報処理手段を利用するナビゲーション
    方法であって、 番組及び/または広告に加えて、ナビゲーション用情報
    を放送する放送ステップと、 前記放送を受信して、その受信した放送に含まれる前記
    ナビゲーション用情報を前記携帯型情報処理手段に出力
    する放送受信ステップと、 前記携帯型情報処理手段によって前記情報蓄積手段に格
    納された前記ナビゲーション用情報を、前記携帯型情報
    処理手段を通じて取得して、ナビゲーション表示を行う
    情報受発信ステップとを備えたナビゲーション方法。
  40. 【請求項40】 情報蓄積手段に少なくともナビゲーシ
    ョン用情報を格納することができ、前記情報蓄積手段の
    アドレスを出力することができる携帯型情報処理手段を
    利用するナビゲーション方法であって、 番組及び/または広告に加えて、ナビゲーション用情報
    を放送する放送ステップと、 前記放送を受信して、その受信した放送に含まれる前記
    ナビゲーション用情報を前記携帯型情報処理手段に出力
    する放送受信ステップと、 前記携帯型情報処理手段によって出力された前記情報蓄
    積手段のアドレスを取得し、そのアドレスに基づいて前
    記情報蓄積手段にアクセスし、前記ナビゲーション用情
    報を取得し、ナビゲーション表示を行う情報受発信ステ
    ップとを備えたナビゲーション方法。
  41. 【請求項41】 番組及び/または広告に加えて、ナビ
    ゲーション用情報を放送する放送ステップと、 前記放送を受信して、前記番組及び/または広告を利用
    者に提示するとともに、前記利用者の要求に応じて、前
    記番組及び/または広告に関連する前記ナビゲーション
    用情報を情報蓄積手段にダウンロードすることを前記第
    1システムに要求する放送受信ステップと、 前記第2システムからの要求に応じて前記第1システム
    が前記情報蓄積手段にダウンロードした前記ナビゲーシ
    ョン用情報を取得して、ナビゲーション表示を行う情報
    受発信ステップとを備えたナビゲーション方法。
  42. 【請求項42】 請求項1記載のシステムの、番組及び
    /または広告に加えて、ナビゲーション用情報を放送す
    る第1システムと、 前記放送を受信して、その受信した放送に含まれる前記
    ナビゲーション用情報を携帯型記憶手段に記憶させる第
    2システムと、 前記携帯型記憶手段に記憶された前記ナビゲーション用
    情報を取得して、ナビゲーション表示を行う第3システ
    ムとの全部または一部としてコンピュータを機能させる
    ためのプログラムを担持した媒体であって、コンピュー
    タにより処理可能である媒体。
  43. 【請求項43】 請求項2記載のシステムの、番組及び
    /または広告に加えて、ナビゲーション用情報を放送す
    る第1システムと、 前記放送を受信して、その受信した放送に含まれる前記
    ナビゲーション用情報を前記携帯型情報処理手段に出力
    する第2システムと、 前記携帯型情報処理手段によって前記情報蓄積手段に格
    納された前記ナビゲーション用情報を、前記携帯型情報
    処理手段を通じて取得して、ナビゲーション表示を行う
    第3システムとの全部または一部としてコンピュータを
    機能させるためのプログラムを担持した媒体であって、
    コンピュータにより処理可能である媒体。
  44. 【請求項44】 請求項3記載のシステムの、番組及び
    /または広告に加えて、ナビゲーション用情報を放送す
    る第1システムと、 前記放送を受信して、その受信した放送に含まれる前記
    ナビゲーション用情報を前記携帯型情報処理手段に出力
    する第2システムと、 前記携帯型情報処理手段によって出力された前記情報蓄
    積手段のアドレスを取得し、そのアドレスに基づいて前
    記情報蓄積手段にアクセスし、前記ナビゲーション用情
    報を取得し、ナビゲーション表示を行う第3システムと
    の全部または一部としてコンピュータを機能させるため
    のプログラムを担持した媒体であって、コンピュータに
    より処理可能である媒体。
  45. 【請求項45】 請求項4記載のシステムの、番組及び
    /または広告に加えて、ナビゲーション用情報を放送す
    る第1システムと、 前記放送を受信して、前記番組及び/または広告を利用
    者に提示するとともに、前記利用者の要求に応じて、前
    記番組及び/または広告に関連する前記ナビゲーション
    用情報を情報蓄積手段にダウンロードすることを前記第
    1システムに要求する第2システムと、 前記第2システムからの要求に応じて前記第1システム
    が前記情報蓄積手段にダウンロードした前記ナビゲーシ
    ョン用情報を取得して、ナビゲーション表示を行う第3
    システムとの全部または一部としてコンピュータを機能
    させるためのプログラムを担持した媒体であって、コン
    ピュータにより処理可能である媒体。
  46. 【請求項46】 請求項1記載のシステムの、番組及び
    /または広告に加えて、ナビゲーション用情報を放送す
    る第1システムと、 前記放送を受信して、その受信した放送に含まれる前記
    ナビゲーション用情報を携帯型記憶手段に記憶させる第
    2システムと、 前記携帯型記憶手段に記憶された前記ナビゲーション用
    情報を取得して、ナビゲーション表示を行う第3システ
    ムとの全部または一部としてコンピュータを機能させる
    ためのプログラム。
  47. 【請求項47】 請求項2記載のシステムの、番組及び
    /または広告に加えて、ナビゲーション用情報を放送す
    る第1システムと、 前記放送を受信して、その受信した放送に含まれる前記
    ナビゲーション用情報を前記携帯型情報処理手段に出力
    する第2システムと、 前記携帯型情報処理手段によって前記情報蓄積手段に格
    納された前記ナビゲーション用情報を、前記携帯型情報
    処理手段を通じて取得して、ナビゲーション表示を行う
    第3システムとの全部または一部としてコンピュータを
    機能させるためのプログラム。
  48. 【請求項48】 請求項3記載のシステムの、番組及び
    /または広告に加えて、ナビゲーション用情報を放送す
    る第1システムと、 前記放送を受信して、その受信した放送に含まれる前記
    ナビゲーション用情報を前記携帯型情報処理手段に出力
    する第2システムと、 前記携帯型情報処理手段によって出力された前記情報蓄
    積手段のアドレスを取得し、そのアドレスに基づいて前
    記情報蓄積手段にアクセスし、前記ナビゲーション用情
    報を取得し、ナビゲーション表示を行う第3システムと
    の全部または一部としてコンピュータを機能させるため
    のプログラム。
  49. 【請求項49】 請求項4記載のシステムの、番組及び
    /または広告に加えて、ナビゲーション用情報を放送す
    る第1システムと、 前記放送を受信して、前記番組及び/または広告を利用
    者に提示するとともに、前記利用者の要求に応じて、前
    記番組及び/または広告に関連する前記ナビゲーション
    用情報を情報蓄積手段にダウンロードすることを前記第
    1システムに要求する第2システムと、 前記第2システムからの要求に応じて前記第1システム
    が前記情報蓄積手段にダウンロードした前記ナビゲーシ
    ョン用情報を取得して、ナビゲーション表示を行う第3
    システムとの全部または一部としてコンピュータを機能
    させるためのプログラム。
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