JP2002218668A - 携帯型情報処理装置、充電装置及び方法 - Google Patents

携帯型情報処理装置、充電装置及び方法

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JP2002218668A
JP2002218668A JP2001011561A JP2001011561A JP2002218668A JP 2002218668 A JP2002218668 A JP 2002218668A JP 2001011561 A JP2001011561 A JP 2001011561A JP 2001011561 A JP2001011561 A JP 2001011561A JP 2002218668 A JP2002218668 A JP 2002218668A
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浩一 松田
Hidekiyo Ozawa
秀清 小澤
Shigeo Tanaka
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Abstract

(57)【要約】 【課題】携帯使用での充電容量の増加と机上使用での電
池の劣化防止を両立させる。 【解決手段】充電制御部24は、ACアダプタ14によ
る外部電源が接続されたことにより内蔵電池10の充電
を開始するときには、内蔵電池10の充電容量が可能な
限り大きくなる第1の充電電圧に設定して充電させる。
またACアダプタ14を常時接続状態としている机上使
用で、内蔵電池10が自己放電により容量が減少したこ
とを認識して充電を開始するときには、第1の充電電圧
より低い第2の充電電圧を設定して充電させ、電池の劣
化を防ぐ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ACアダプタ等に
よる外部電源の接続時には外部電源から負荷に電力を供
給すると共に内蔵した電池を充電する携帯型情報処理装
置、充電装置及び方法に関し、特に、外部電源を接続し
た状態で使用している際の電池の劣化を防止するための
携帯型情報処理装置、充電装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、素子の小型化、LSIの高集積
化、CPUの高性能化が進み、携帯電話、パソコン通
信、インターネット等、通信設備が充実したことによ
り、ノート型パソコン、ハンディターミナル、モバイル
コンピュータ等の携帯型機器の市場が拡大している。
【0003】このような携帯型機器の電池としては、近
年、リチウムイオン電池(L+電池)の使用が急激に広
がっている。リチウムイオン電池は、重量エネルギー密
度がニカド・ニッケル水素電池の約3倍、体積エネルギ
ー密度で約2倍となり、小型で軽量の高容量の電池であ
り、様々な携帯機器に使用されている。
【0004】またリチウムイオン電池は、公称電圧3.
6ボルトを発生する電池セルを基本単位とし、携帯型端
末が必要とする電源電圧に応じたセル数だけ円筒形や角
形のパッケージに収納している。例えば2セルであれば
7.2ボルト、3セルであれば10.8ボルトとなる。
【0005】ノートパソコン等の携帯型機器に搭載され
るリチウムイオン電池の充電方法は定電圧定電流充電が
必要となっている。このような電池の充電においては、
充電電圧、充電電流、及び充電時間によって充電される
量が決定される。
【0006】ノートパソコンなどの携帯型機器は、リチ
ウムイオン電池の充電される量、即ち、満充電時の容量
が多いほど電池での稼働時間が長くなり、このため許容
範囲内で可能な限り高い電圧で充電させて満充電時の容
量が多くなるようにしている。また放電終止電圧として
機器が安定して稼動しうる最低限の電圧値を設定する必
要があるが、放電終止電圧の設定の仕方によっても装置
稼働時間は変化する。
【0007】一方、リチウムイオン電池は、充電状態で
高温環境下に放置しておくだけでも、充放電させたのと
同じように容量が低下してしまうという劣化特性があ
る。劣化の度合は放置温度と充電電圧に依存し、温度が
高い程劣化が早い。
【0008】ノートパソコンの使用方法は、携帯使用に
限らず、机上で常にACアダプタを接続した状態で使用
することもある。この場合、ノートパソコンの電源は常
にACアダプタから供給され、内蔵の電池から供給され
ることはない。しかし、ノートパソコンの電力が常にA
Cアダプタから供給されていても、商用電源の瞬断や瞬
停止、停電等の異常時を考えると、電池充電容量が空で
あることは好ましくない。
【0009】更には、通常は机上での運用が主である
が、急に携帯使用しようとした時にも、電池が空である
と、電池の充電が終るまで待たなければ携帯使用ができ
ない問題もある。このように、ノートパソコンが机上で
常にACアダプタを接続した状態で使用する場合であっ
ても、内蔵電池の充電容量は100%に近い満充電状態
に保つ必要がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】通常、ACアダプタを
接続した状態で運用されている場合、内蔵の電池から装
置に電力が供給されることは無いので、内蔵電池は一度
充電されると充電容量は100%に近い満充電の状態に
保たれ、再度充電する必要はない。しかし、リチウムイ
オン電池に限らず、2次電池は満充電状態においても内
部リークにより徐々に充電容量が減少していく。これを
自己放電という。
【0011】そこで、ノートパソコン等の装置がACア
ダプタを接続した状態で運用される場合であっても、内
蔵電池の自己放電による充電容量の自己減少分を、再度
充電することで補う必要がある。Nicad電池やNi
MH電池では、自己放電分に等しい量を常に充電し続け
るトリクル充電が一般的な方法である。
【0012】一方、リチウムイオン電池は、トリクル充
電を続けると電池が損傷する危険があるため、電池残量
を監視し、ある程度まで残量が目減りした時に充電を行
う方法で自己放電量を補うようになっている。
【0013】このためノートパソコンを机上で常にAC
アダプタに接続した状態で使用すると、負荷に対しては
ACアダプタからの電力供給となるため、リチウムイオ
ン電池からの放電はないが、リチウムイオン電池は常に
満充電状態に置かれるために負荷に対し充放電をしなく
ても劣化する問題がある。
【0014】このような問題は、リチウムイオン電池に
限らず、リチウムポリマー電池等の他の2次電池でも、
程度の差こそあれ同様に起きている。
【0015】リチウムイオン2次電池の充電電圧を高く
すれば充電容量が増加し、携帯使用でのノートパソコン
の電池による稼働時間を延ばすことができるが、反面、
充電電圧が高いと、ACアダプタでの運用等で電池を放
電しないような場合であっても、電池の充放電を行った
と同様な劣化が発生する。
【0016】高温環境下における電池の劣化を解決する
ための最もてっとり早い方法は、充電電圧を下げること
である。しかし、電池充電電圧を下げると高温環境下に
おける電池の劣化は防止できるが、電池の充電量が下が
るので、ノートパソコンでの電池による可動時間が短く
なる問題がある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の問題点
を解決することを目的とし、パソコン等の装置が携帯使
用であるときは、電池での稼働時間が最大となるように
電池の充電電圧を高くして充電容量を増加させ、パソコ
ン等の装置が常時ACアダプタ接続による机上での使用
である場合は、電池の充電電圧を下げて高温環境下にお
ける電池の劣化を防止するようにしたことにある。
【0018】パソコン等の装置が携帯使用か机上での使
用であるかを識別するには、装置に内蔵される電池の充
電を開始する時のトリガーとなる事象を識別することで
可能となる。パソコン等の装置が机上での使用である場
合は、常時ACアダプタが接続された状態にあり、この
ときには内蔵電池の自己放電を補う充電が主である。
【0019】一方、携帯使用では、電池による装置の運
用が主であるため、内蔵電池の充電が行われるのは、A
Cアダプタが装置に装着された時、或いはACアダプタ
が装置に接続されている状態で、内蔵電池が装置に装着
された時である。このように、内蔵電池の充電を開始す
るトリガーとなる事象に対応して、装置の運用形態を知
ることができる。
【0020】そこで、本発明においては、内蔵電池の充
電を開始するトリガー事象に応じて内蔵電池の充電電圧
を変えることで、常にACアダプタを接続している机上
使用での電池の劣化防止と、携帯使用における電池充電
容量の確保の両方を実現する携帯型情報処理装置、充電
装置及び充電方法を提供することを目的とする。
【0021】図1は本発明の電池説明図である。本発明
は、例えば外部電源の未接続時には内蔵した電池から負
荷に電力を供給し、外部電源の接続時には外部電源から
負荷に電力を供給すると共に内蔵した電池を充電する携
帯型情報処理装置や充電装置を対象とし、図1(A)の
ように、ACアダプタ14等による外部電源の未接続時
には内蔵した電池10から負荷に電力を供給し、外部電
源の接続時には外部電源から負荷に電力を供給すると共
に内蔵した電池を充電する機器の充電装置であって、異
なった充電電圧の設定により内蔵電池10を充電可能な
充電回路部12と、充電回路部12と内装電池の充電を
開始するトリガーとなる事象に対応して、内蔵電池10
の充電電圧を可変設定させる充電制御部24とを備えた
ことを特徴とする。
【0022】このように本発明は、ACアダプタの接続
検出や電池の装着検出での充電では充電電圧を高くして
可能な限り充電を行うが、自己放電による目減りを補う
充電では充電電圧を低くすることで、リチウムイオン電
池の自己放電に起因した充放電サイクルの発生を抑制
し、電池の劣化を防止し寿命を伸ばす。
【0023】ここで、充電制御部24は、内蔵電池10
の充電を開始するトリガー事象に対応して、内蔵電池1
0の充電容量が可能な限り大きくなる第1の充電電圧又
は前記第1の充電電圧より低い第2の充電電圧のいずれ
かを設定して充電させる。
【0024】また充電制御部24は、ACアダプタ14
による外部電源が接続されたことにより内蔵電池10の
充電を開始するときには、内蔵電池10の充電容量が可
能な限り大きくなる第1の充電電圧に設定して充電さ
せ、内蔵電池10が自己放電により容量が減少したこと
を認識して充電を開始するときには、第1の充電電圧よ
り低い第2の充電電圧を設定して充電させる。
【0025】また外部電源が接続された状態にあると
き、充電制御部24は、内蔵電池10が装置に装着され
たことにより電池の充電を開始するときには、内蔵電池
10の充電容量が可能な限り大きくなる第1の充電電圧
に設定して充電させ、内蔵電池10が自己放電により容
量が減少したことを認識して充電を開始するときには、
第1の充電電圧より低い第2の充電電圧を設定して充電
させる。
【0026】また、充電回路部14に設定する充電電圧
として、内蔵電池の充電を開始するトリガー事象毎に決
められている設定電圧を、任意の電圧に変更するための
設定変更部を設ける。この設定変更部は、リチウムイオ
ン電池について、例えば1セル当り4.2ボルトの第1
充電電圧と1セル当り4.1ボルトの第2充電電圧を充
電回路部14に設定する。
【0027】更に、充電回路部12に対し第1の充電電
圧又は第2の充電電圧のいずれか一方の設定にユーザが
切替える切替操作部を設ける。これによってユーザの判
断による充電電圧の選択が可能となる。例えばACアダ
プタを外して携帯使用する場合、ユーザはACアダプタ
を外す前に、充電電圧を高い電圧に設定変更すること
で、可能な限り充電を行った後に携帯使用とするような
使い方ができる。
【0028】また本発明は、外部電源の未接続時には内
蔵した電池から負荷に電力を供給し、外部電源の接続時
には外部電源から負荷に電力を供給すると共に内蔵した
電池を充電する機器の充電方法を提供するものであり、
内蔵電池の充電を開始するトリガーとなる事象に対応し
て、内蔵電池の充電電圧を変更して充電することを特徴
とする。
【0029】より具体的には、内蔵電池の充電を開始す
るトリガー事象に対応して、内蔵電池の充電容量が可能
な限り大きくなる第1の充電電圧又は第1の充電電圧よ
り低い第2の充電電圧のいずれかを設定して充電させる
ことを特徴とする。この充電方法の詳細は装置構成の場
合と基本的に同じになる。
【0030】
【発明の実施の形態】図2は本発明による充電装置を備
えた携帯型情報処理装置としてのノートバソコンであ
り、図3はノートパソコンに内蔵した充電装置のブロッ
ク図である。
【0031】図2において、ノートパソコン100は、
本体102とカバー104で構成され、本体102の内
側には液晶カラーディスプレイ106を配置している。
【0032】本体102にはキーボード108が設けら
れ、その手前に液晶カラーディスプレイ106上でマウ
スポインタを操作するフラットポイント110を設け、
続いてマウスの左釦と右釦に相当する左クリック釦11
2と右クリック釦114を設けている。
【0033】図3において、携帯型情報処理装置として
のノートパソコンには内蔵電池としてリチウムイオン電
池のセルを使用した電池パック10が設けられており、
この電池パック10に対し充電回路部12が設けられて
いる。外部からの電源供給はACアダプタ14の接続に
より行われる。
【0034】ACアダプタ14のコンセントをAC電源
に接続すると、ACアダプタ14より所定の直流電圧V
aが出力される。ACアダプタ14からの電源ラインは
ダイオード18を介して携帯型機器の負荷16に接続さ
れている。
【0035】充電回路部12に対してはACアダプタ1
4の出力ラインが分岐して入力され、充電回路部12か
らの出力は電流センス抵抗36を介して電池パック10
のプラス側に接続され、更にダイオード20を介してA
Cアダプタ14からの電源供給ラインに対する負荷16
側に接続される。
【0036】ここで電池パック10には例えばリチウム
イオン電池の1セルが内蔵されており、リチウムイオン
電池は1セル当たり公称3.6Vの電池電圧Vbを負荷
に供給する。またリチウムイオン電池の1セル当たりの
満充電での容量を最大とする充電電圧は、例えば4.2
Vに決められている。
【0037】ここで電池パック10としてはリチウム電
池セルの1セルを内蔵した公称電池電圧3.6V、充電
電圧4.2Vの場合を例にとっているが、必要に応じて
使用するセル数を増加させることができ、公称電池電圧
及び充電電圧はセル数に比例して増加する。
【0038】例えば2セルの場合には公称電池電圧は
7.2V、充電電池電圧は8.4Vとなり、また3セル
の場合には公称電池電圧は10.8V、充電電池電圧は
12.6Vとなる。
【0039】また電池パック10を満充電とした場合の
電池電圧Vbに対しACアダプタ14からの出力電圧V
aは高く、このためACアダプタ14を接続した外部電
源の供給状態にあってはダイオード18が順バイアスを
受けて導通することでACアダプタ14から負荷16に
電力を供給している。
【0040】これに対し電池パック10に対してはダイ
オード20が電池電圧Vbより高いアダプタ出力電圧V
aの逆バイアスを受けてオフとなっており、ACアダプ
タ14の出力電圧Vaによって電池パック10の充電が
行われることはない。
【0041】充電回路部12は、コントローラ22に設
けている充電制御部24により電池パック10に対する
充電制御を受ける。コントローラ22としては例えば1
チップMPUなどが使用され、充電制御部24はその制
御プログラムによって機能が実現される。
【0042】コントローラ22に対しては外部電源検出
部26が設けられる。外部電源検出部26はコンパレー
タ28、抵抗30,32、基準電圧源34で構成され
る。コンパレータ28はACアダプタ14の出力電圧V
aを抵抗30,32で分圧してプラス入力端子に加え、
マイナス入力端子34の基準電圧Vr1と比較し、出力
電圧Vaが基準電圧Vr1より高いときにHレベル出力
を生じ、これによってコントローラの充電制御部24は
ACアダプタ14の接続状態を認識することができる。
【0043】コントローラ22の充電制御部24は、電
池パック10の電池電圧Vbをコンパレータ40で基準
電圧源42の基準電圧Vr2と比較し、電池電圧Vr2
が基準電圧Vr2以下となったときのコンパレータ40
のLレベル出力で充電オン信号E3を充電回路部12に
出力して充電を開始する。
【0044】充電回路部12による電池パック10の充
電は定電圧定電流充電を行う。この定電圧定電流充電中
にあっては、充電回路部12の出力ラインに挿入してい
る電流センス抵抗36の充電電流に比例した電圧をコン
パレータ38で検出して電流センス信号E1をコントロ
ーラ22に入力している。コントローラ12は、電流セ
ンス信号E1による充電電流が所定電流以下例えば50
mA以下となったときに電池パック10の充電が100
%になったと判断して、充電オン信号E3を停止して充
電回路部12の充電動作をオフさせる。
【0045】更に本発明にあっては、コントローラ22
に設けた充電制御部24は、外部電源検出部26によっ
てACアダプタ14が接続されて外部電源が供給される
ACアダプタ装着検出で充電を開始する時は、携帯使用
と判断して電池パック10の充電容量を最大とする第1
充電電圧Vc1を充電電圧設定信号E4により充電回路
部12に設定して充電を行う。この充電使用時の容量を
最大とする第1充電電圧としては、第1充電電圧Vc1
=4.2V/セルを設定する。
【0046】また、ACアダプタ14により外部電源が
接続された状態にあるとき、充電制御部24は、電池パ
ック10が装着されたことにより電池の充電を開始する
ときには、ACアダプタ装着検出時と同様に携帯使用と
判断し、内蔵電池の充電容量が可能な限り大きくなる第
1充電電圧Vc1=4.2V/セルに設定して充電を行
う。
【0047】これに対しACアダプタ14の常時接続状
態で電池パック10の自己放電により容量が減少したこ
とを認識して充電を開始する時には、机上での使用と判
断して、充電制御部24は充電電圧設定信号E4によっ
て第1充電電圧Vc1=4.2V/セルより低い第2充
電電圧Vc2例えばVc2=4.1V/セルを切替え設
定し、ACアダプタ装着検出時や電池パック装着検出時
の充電より低い充電電圧による充電を行う。
【0048】この第2充電電圧Vc2=4.1V/セル
は、第1充電電圧Vc1=4.2V/セルに対し0.1
V/セル低くした電圧であり、充電電圧を下げることで
高温環境下での電池パック10の劣化を防止し、寿命を
延ばす。
【0049】ここでコントローラ22の充電制御部24
による充電開始は、コンパレータ40からの電圧センス
信号E2により行う。コンパレータ40は、電池パック
10の電圧Vを基準電圧Vr2、例えばVr2=2.8
ボルトと比較しており、電池パック10の放電により電
池電圧Vbが基準電圧Vr2以下に低下したときのコン
パレータ40のLレベル出力で充電を開始する。
【0050】更に図3の実施形態にあっては、ユーザの
設定操作によって充電回路部12に対し外部から強制的
に充電電圧を切り替えるための充電電圧切替操作部44
を設けている。充電電圧切替操作部44は携帯型装置に
設けているスイッチボタンなどの操作により充電電圧切
替信号E5を出力し、オア回路46を介して充電電圧切
替信号E6として充電回路部12に与えられることで、
この実施形態にあっては第1充電電圧Vc1=4.2V
/セルと第2充電電圧Vc2=4.1V/セルのいずれ
か一方を切替設定できるようにしている。
【0051】例えばユーザがACアダプタ14を常時接
続して机上使用で運用しており、その途中で携帯使用と
する事情が生じたときには、充電電圧切替操作部44の
操作で強制的に充電回路部12の充電電圧を高い方の第
1充電電圧Vc1=4.2V/セル替え、電池パック1
0の充電容量を可能な限り大きくなるように充電する。
【0052】また充電電圧切替操作部44による切替え
は、携帯型機器に設けているボタンスイッチの操作以外
に、コントローラ22におけるソフトウェアに対する負
荷16側の指示、具体的には画面上でのウィンドウを使
用したマウスクリックなどによるソフトウェアによる指
示で切り替えるようにすることもできる。
【0053】図4は、図3の充電回路部12の実施形態
である。充電回路部12には、スイッチング素子として
のFET48、制御IC50、整流用のツェナダイオー
ド52、インダクタンス54、平滑用コンデンサ56を
備えたスイッチングレギュレータが設けられている。
【0054】この充電回路部12に設けられたスイッチ
ングレギュレータは、降圧チョッパを構成している。制
御IC50に対しては図3のコントローラ22からの充
電オン信号E3と充電電圧設定信号E6が入力される。
またスイッチングレギュレータの出力ラインに挿入した
電流センス抵抗58の両端からの信号ラインによって電
圧センス信号E7と出力電圧センス信号E8が入力され
ている。
【0055】この制御IC50は図5に示す回路構成を
備えている。制御IC50にはPWMコンパレータ60
が設けられている。PWMコンパレータ60に対しては
定電流制御を行うためオペアンプ62,64が設けられ
る。オペアンプ62には図3の電流センス抵抗58のプ
ラス側からの電流センス信号E7が入力され、マイナス
側には出力ライン側からの出力電圧センス信号E8が入
力されており、両信号E7,E8の差分として電流セン
ス信号E9を出力している。
【0056】このオペアンプ62からの電流センス信号
E9はオペアンプ64のマイナス入力側に与えられ、プ
ラス入力側には図3のコントローラ22からの充電オン
信号E3が入力されている。この充電オン信号E3は、
実際にはコンパレータ60に対する目標出力電流を設定
する充電電流設定信号となる。
【0057】このためオペアンプ64は、オペアンプ6
2から出力された電流センス信号E9とコントローラ2
2からの充電電流設定信号E3との誤差に応じた定電流
制御信号E10をPWMコンパレータ60に出力する。
PWMコンパレータ60は、三角波発振器78からの三
角波信号と基準電圧を比較し、基準電圧のレベルに応じ
たパルス幅をもつパルス信号を出力しており、基準電圧
のレベルがオペアンプ64からの定電流制御信号E10
により変化される。
【0058】このためPWMコンパレータ60はドライ
バ80を介してFET48のスイッチング周期を充電電
流が充電設定電流に一致するように制御する定電流制御
を行うことになる。
【0059】またPWMコンパレータ60に対しては定
電圧制御用のオペアンプ66が設けられる。オペアンプ
66のマイナス入力には抵抗68,70で分圧された出
力電圧センス信号E8が入力される。オペアンプ66の
プラス入力には切替回路72で選択された基準電圧源7
4,76が接続される。
【0060】ここで基準電圧源74は第1充電電圧Vc
1=4.2V/セルを発生し、基準電圧源76は第2充
電電圧Vc2=4.1Vを発生し、図2のコントローラ
22からの充電電圧切替信号E6を受けた切換回路72
で切替えられる。また基準電圧源74,74は可変電圧
源として示され、充電電圧の設定を変更可能な設定変更
部を構成している。
【0061】コンパレータ66は、切替回路72で切り
替えられた第1充電電圧Vc1または第2充電電圧Vc
2のいずれかと抵抗68,70で分圧された出力電圧セ
ンス信号との誤差に応じた定電圧制御信号E11をPW
Mコンパレータ60に出力し、三角波信号に対する基準
電圧レベルを定電圧制御信号E11に応じて変化させ、
ドライバ80を介して図4のFET48のスイッチング
制御におけるオン時間を、出力電圧を一定に保つように
制御することになる。
【0062】図6は、図3の実施形態におけるACアダ
プタ14の接続時における充電制御のタイムチャートで
ある。図6において、時刻t1以前はACアダプタ14
が未接続であり、このためACアダプタ検出信号E0は
Lレベルにあり、電池パック10から負荷16に対し電
力供給が行われ、この放電によって電池電圧Vbが時間
の経過と共に減少している。
【0063】このように電池パック10からの負荷16
に対する電力供給によって電池電圧Vbがコンパレータ
40の基準電圧源42の基準電圧Vrで決まる充電開始
電圧Vsを下回った後の時刻t1でACアダプタ14を
接続して外部からの電源供給を行ったとする。
【0064】この時刻t1におけるACアダプタ14の
接続による出力電圧Vaにより、外部電源検出回路26
のコンパレータ28の出力となるACアダプタ検出信号
E0がHレベルとなり、コントローラ22の充電制御部
24はACアダプタ14の接続を認識する。
【0065】また、このとき既に電池電圧Vbは充電開
始電圧Vsに対応した基準電圧Vr2を下回ってコンパ
レータ40からの電圧センス信号E2がLレベルとなっ
ているため、充電制御部24はACアダプタ14の装着
検出による充電であることを認識して、充電電圧設定信
号E4により充電回路部12に第1充電電圧Vc1=
4.2V/セルの設定を指示し、更に充電回路部12に
充電オンオフ信号E3を出力して充電を開始させる。
【0066】このため時刻t1から充電回路部12によ
って電池パック10に対する定電流定電圧充電が開始さ
れ、これによって電池電圧Vbが充電電圧Vc1=4.
2V/セルに向かって増加する。そして電流センス抵抗
36の検出電圧に基づく電流センス信号E1によって充
電制御部24が、充電電流が所定電流例えば50mAに
減少したことを検出すると、電池パック10の100%
充電完了と判断し、充電回路部12による充電を時刻t
2で停止する。
【0067】時刻t2以降にあっては、ACアダプタ1
4の接続状態にあるため、負荷16に対してはACアダ
プタ14より電力供給が行われており、電池パック10
からの負荷に対する電力供給は行われず、電池パック1
0は自己放電によって徐々に電池電圧Vbが低下してい
る。
【0068】この自己放電による電池電圧Vbの低下に
よって時刻t3で充電開始電圧Vsを下回ると、コンパ
レータ40からの電圧センス信号E2がLレベルとな
り、コントローラ22の充電制御部24は充電回路部1
2による充電を行う。
【0069】この場合はACアダプタ14の装着検出に
よる充電ではないことから、充電制御部24は自己放電
により容量が減少したと認識し、充電回路部12に対し
充電電圧設定信号E4によって第1サイクル目より低い
4.1V/セルの第2充電電圧Vc2を設定して定電流
定電圧充電を開始し、充電電流が規定電流に下がったと
きの時刻t4で充電を終了する。
【0070】時刻t4以降にあっては、机上使用の運用
によりACアダプタ14が接続されている限り、自己放
電による容量の減少に対し第2充電電圧Vc2=4.1
V/セルの設定による放電が繰り返される。このように
自己放電による容量の減少に対する充電については、低
い充電電圧の設定による充電を繰り返すことによって電
池の劣化を抑制する。
【0071】一方、携帯使用では、ACアダプタ14の
装着検出による充電が頻繁に繰り返されることとなり、
この携帯使用では、第1充電電圧Vc1=4.2V/セ
ルの設定により電池パック10の容量が可能な限り大き
くなるよう充電できる。
【0072】図7は、図3のコントローラ22に設けた
充電制御部24による充電制御のフローチャートであ
る。
【0073】図7において、充電制御部24は、まずス
テップS1で電池パック10の装着検出で充電するか否
かチェックする。電池パック10が既に装着済みであれ
ば、ステップS2に進みACアダプタ装着検出で充電す
るか否かチェックする。ステップS2でACアダプタ装
着検出での充電が判別された時には、ノートパソコン等
の装置を携帯使用していると判断し、ステップS4に進
んで充電電圧を第1充電電圧Vc1=4.2/セルに設
定する。
【0074】またステップS1で電池セル10の装着検
出が判別された場合には、ステップS3でACアダプタ
14による接続状態にあることを判別して携帯使用して
いると判断し、同じくステップS4に進んで充電電圧と
して第1充電電圧Vc1=4.2V/セルを設定する。
【0075】一方、ステップS2でACアダプタ装着検
出による充電と判別されなかった場合には、机上使用で
電池パック10の自己放電により容量が減少したときの
充電と判断し、ステップS5に進み、第2充電電圧Vc
2=4.1V/セルを設定する。
【0076】ステップ4又はステップS5の充電電圧の
設定が済むと、ステップSS6で充電電流を設定し、ス
テップS7で充電回路部12を動作させて定電流定電圧
充電を行う。
【0077】続いてステップS8で時間待ち及び充電中
止待ちとなり、ステップS9で充電の中止要求をチェッ
クし、またステップS10で充電完了をチェックし、充
電完了であればステップS11に進んで充電完了処理を
行い、ステップS13で充電回路部12を停止させる。
また充電中に充電の停止要求があればステップS9から
ステップS12に進んで充電中止処理を行い、ステップ
S13で充電回路部12を停止させる。
【0078】尚、上記の実施形態はリチウムイオン電池
を例にとるものであったが、本発明はこれに限定され
ず、携帯型機器の2次電池として使用される例えばリチ
ウムポリマー電池やそれ以外の適宜の2次電池であって
も、ACアダプタ接続状態における電池の内部インピー
ダンスによる放電に対する劣化対策として本発明をその
まま適用することができる。この場合の第1充電電圧V
c1及び第2充電電圧Vc2の具体的な値は、各電池の
性能に適合した値を使用することになる。
【0079】また、本発明はその目的と利点を損なわな
い適宜の変形を含み、更に上記の実施形態に示した数値
による限定は受けない。
【0080】(付記) (付記1)外部電源の未接続時には内蔵した電池から負
荷に電力を供給し、外部電源の接続時には外部電源から
負荷に電力を供給すると共に内蔵した電池を充電する携
帯型情報処理装置に於いて、異なった充電電圧の設定に
より前記電池を充電可能な充電回路部と、前記内蔵電池
の充電を開始するトリガーとなる事象に対応して、前記
内蔵電池の充電電圧を可変設定させる充電制御部と、を
備えたことを特徴とする携帯型情報処理装置。(1)
【0081】(付記2)外部電源の未接続時には内蔵し
た電池から負荷に電力を供給し、外部電源の接続時には
外部電源から負荷に電力を供給すると共に内蔵した電池
を充電する機器の充電装置に於いて、異なった充電電圧
の設定により前記電池を充電可能な充電回路部と、前記
内蔵電池の充電を開始するトリガーとなる事象に対応し
て、前記内蔵電池の充電電圧を可変設定させる充電制御
部と、を備えたことを特徴とする充電装置。(2)
【0082】(付記3)付記2記載の充電装置に於い
て、前記充電制御部は、前記内蔵電池の充電を開始する
トリガー事象に対応して、前記内蔵電池の充電容量が可
能な限り大きくなる第1の充電電圧又は前記第1の充電
電圧より低い第2の充電電圧のいずれかを設定して充電
させることを特徴とする充電装置。(3)
【0083】(付記4)付記2記載の充電装置に於い
て、前記充電制御部は、前記外部電源が接続されたこと
により前記内蔵電池の充電を開始するときには、前記内
蔵電池の充電容量が可能な限り大きくなる第1の充電電
圧に設定して充電させ、前記内蔵電池が自己放電により
容量が減少したことを認識して充電を開始するときに
は、前記第1の充電電圧より低い第2の充電電圧を設定
して充電させることを特徴とする充電装置。(4)
【0084】(付記5)付記2記載の充電装置に於い
て、前記外部電源が接続された状態にあるとき、前記充
電制御部は、前記内蔵電池が装置に装着されたことによ
り電池の充電を開始するときには、前記内蔵電池の充電
容量が可能な限り大きくなる第1の充電電圧に設定して
充電させ、前記内蔵電池が自己放電により容量が減少し
たことを認識して充電を開始するときには、前記第1の
充電電圧より低い第2の充電電圧を設定して充電させる
ことを特徴とする充電装置。(5)
【0085】(付記6)付記2記載の充電装置に於い
て、前記充電回路部に設定する充電電圧として、前記内
蔵電池の充電を開始するトリガー事象毎に決められてい
る設定電圧を、任意の電圧に変更するための設定変更部
を設けたことを特徴とする充電装置。(6)
【0086】(付記7)付記2記載の充電装置に於い
て、更に、前記充電回路部に対し前記第1充電電圧又は
第2充電電圧のいずれか一方の設定に切替える切替操作
部を設けたことを特徴とする充電装置。(7)
【0087】(付記8)外部電源の未接続時には内蔵し
た電池から負荷に電力を供給し、外部電源の接続時には
外部電源から負荷に電力を供給すると共に内蔵した電池
を充電する機器の充電方法に於いて、前記内蔵電池の充
電を開始するトリガーとなる事象に対応して、前記内蔵
電池の充電電圧を変更して充電することを特徴とする充
電方法。(8)
【0088】(付記9)付記8記載の充電方法に於い
て、前記内蔵電池の充電を開始するトリガー事象に対応
して、前記内蔵電池の充電容量が可能な限り大きくなる
第1の充電電圧又は前記第1の充電電圧より低い第2の
充電電圧のいずれかを設定して充電させることを特徴と
する充電方法。(9)
【0089】(付記10)付記8記載の充電装置に於い
て、前記外部電源が接続されたことにより前記内蔵電池
の充電を開始するときには、前記内蔵電池の充電容量が
可能な限り大きくなる第1の充電電圧に設定して充電さ
せ、前記内蔵電池が自己放電により容量が減少したこと
を認識して充電を開始するときには、前記第1の充電電
圧より低い第2の充電電圧を設定して充電させることを
特徴とする充電方法。(10)
【0090】(付記11)付記8記載の充電方法に於い
て、前記外部電源が接続された状態にあるとき、前記内
蔵電池が装置に装着されたことにより電池の充電を開始
するときには前記内蔵電池の充電容量が可能な限り大き
くなる第1の充電電圧に設定して充電させ、前記内蔵電
池が自己放電により容量が減少したことを認識して充電
を開始するときには、前記第1の充電電圧より低い第2
の充電電圧を設定して充電させることを特徴とする充電
方法。
【0091】(付記12)付記8記載の充電方法に於い
て、前記充電回路部に設定する充電電圧として、前記内
蔵電池の充電を開始するトリガー事象毎に決められてい
る設定電圧を、設定変更部により任意の電圧に変更する
ことを特徴とする充電方法。
【0092】(付記13)付記8記載の充電方法に於い
て、更に、外部操作によって第1充電電圧又は第2充電
電圧のいずれか一方の設定に切替えることを特徴とする
充電方法。
【0093】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、ACアダプタの装着検出時やACアダプタの接続状
態での内蔵電池の装着検出時により装置の携帯使用を判
断して電池の充電を開始させるときには、充電電圧を高
くして可能な限り充電容量を大きくし、これに対し常時
ACアダプタを接続している机上使用で、内蔵電池の自
己放電により容量が減少したことを認識して充電を開始
させるときには、充電電圧を低くすることで、高温環境
下における電池の劣化を防止し、寿命を延ばすことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明が適用されるノートパソコンの説明図
【図3】図2のノートパソコンに内蔵される本発明の実
施形態の回路ブロック図
【図4】図3の充電回路の回路ブロック図
【図5】図4の制御ICの回路ブロック図
【図6】図3の充電制御のタイムチャート
【図7】図3の充電制御のフローチャート
【符号の説明】
10:電池パック 12:充電回路部 14:ACアダプタ 16:負荷 18,20:ツェナダイオード 22:コントローラ 24:充電制御部 26:外部電源検出部 28,40:コンパレータ 34,42,74,76:基準電圧源 36,58:電流センス抵抗 38,62,64,66:オペアンプ 44:充電電圧切換操作部 46:オア回路 48:MOS−FET 50:制御IC 52:整流ツェナダイオード 54:インダクタンス 56:平滑用コンデンサ 60:PWMコンパレータ 72:切換回路 78:三角波発振器 80:ドライバ 100:ノートパソコン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小澤 秀清 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 田中 重穂 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5B011 DA02 DA13 DB03 EA04 GG04 JB10 5G003 AA01 BA01 CC07 DA18 FA07 GB03 5H030 AA10 AS18 BB02 BB03 BB04 FF41 FF43 FF44

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部電源の未接続時には内蔵した電池から
    負荷に電力を供給し、外部電源の接続時には外部電源か
    ら負荷に電力を供給すると共に内蔵した電池を充電する
    携帯型情報処理装置に於いて、 異なった充電電圧の設定により前記電池を充電可能な充
    電回路部と、 前記内蔵電池の充電を開始するトリガーとなる事象に対
    応して、前記内蔵電池の充電電圧を可変設定させる充電
    制御部と、を備えたことを特徴とする携帯型情報処理装
    置。
  2. 【請求項2】外部電源の未接続時には内蔵した電池から
    負荷に電力を供給し、外部電源の接続時には外部電源か
    ら負荷に電力を供給すると共に内蔵した電池を充電する
    機器の充電装置に於いて、 異なった充電電圧の設定により前記電池を充電可能な充
    電回路部と、 前記内蔵電池の充電を開始するトリガーとなる事象に対
    応して、前記内蔵電池の充電電圧を可変設定させる充電
    制御部と、を備えたことを特徴とする充電装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の充電装置に於いて、前記充
    電制御部は、前記内蔵電池の充電を開始するトリガー事
    象に対応して、前記内蔵電池の充電容量が可能な限り大
    きくなる第1の充電電圧又は前記第1の充電電圧より低
    い第2の充電電圧のいずれかを設定して充電させること
    を特徴とする充電装置。
  4. 【請求項4】請求項2記載の充電装置に於いて、前記充
    電制御部は、前記外部電源が接続されたことにより前記
    内蔵電池の充電を開始するときには、前記内蔵電池の充
    電容量が可能な限り大きくなる第1の充電電圧に設定し
    て充電させ、前記内蔵電池が自己放電により容量が減少
    したことを認識して充電を開始するときには、前記第1
    の充電電圧より低い第2の充電電圧を設定して充電させ
    ることを特徴とする充電装置。
  5. 【請求項5】請求項2記載の充電装置に於いて、前記外
    部電源が接続された状態にあるとき、前記充電制御部
    は、前記内蔵電池が装置に装着されたことにより電池の
    充電を開始するときには、前記内蔵電池の充電容量が可
    能な限り大きくなる第1の充電電圧に設定して充電さ
    せ、前記内蔵電池が自己放電により容量が減少したこと
    を認識して充電を開始するときには、前記第1の充電電
    圧より低い第2の充電電圧を設定して充電させることを
    特徴とする充電装置。
  6. 【請求項6】請求項2記載の充電装置に於いて、前記充
    電回路部に設定する充電電圧として、前記内蔵電池の充
    電を開始するトリガー事象毎に決められている設定電圧
    を、任意の電圧に変更するための設定変更部を設けたこ
    とを特徴とする充電装置。
  7. 【請求項7】請求項2記載の充電装置に於いて、更に、
    前記充電回路部に対し前記第1充電電圧又は第2充電電
    圧のいずれか一方の設定に切替える切替操作部を設けた
    ことを特徴とする充電装置。
  8. 【請求項8】外部電源の未接続時には内蔵した電池から
    負荷に電力を供給し、外部電源の接続時には外部電源か
    ら負荷に電力を供給すると共に内蔵した電池を充電する
    機器の充電方法に於いて、 前記内蔵電池の充電を開始するトリガーとなる事象に対
    応して、前記内蔵電池の充電電圧を変更して充電するこ
    とを特徴とする充電方法。
  9. 【請求項9】請求項8記載の充電方法に於いて、前記内
    蔵電池の充電を開始するトリガー事象に対応して、前記
    内蔵電池の充電容量が可能な限り大きくなる第1の充電
    電圧又は前記第1の充電電圧より低い第2の充電電圧の
    いずれかを設定して充電させることを特徴とする充電方
    法。
  10. 【請求項10】請求項8記載の充電方法に於いて、前記
    外部電源が接続されたことにより前記内蔵電池の充電を
    開始するときには、前記内蔵電池の充電容量が可能な限
    り大きくなる第1の充電電圧に設定して充電させ、前記
    内蔵電池が自己放電により容量が減少したことを認識し
    て充電を開始するときには、前記第1の充電電圧より低
    い第2の充電電圧を設定して充電させることを特徴とす
    る充電方法。
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