JP2002216487A - メモリ装置駆動方法 - Google Patents

メモリ装置駆動方法

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JP2002216487A
JP2002216487A JP2001327862A JP2001327862A JP2002216487A JP 2002216487 A JP2002216487 A JP 2002216487A JP 2001327862 A JP2001327862 A JP 2001327862A JP 2001327862 A JP2001327862 A JP 2001327862A JP 2002216487 A JP2002216487 A JP 2002216487A
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Sun-Mi Choi
善 美 崔
Yeong-Taek Lee
永 宅 李
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Samsung Electronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 NAND型フラッシュメモリ装置でのセルし
きい値電圧の分布を改善できるメモリ装置駆動方法を提
供する。 【解決手段】 本発明よると、複数のメモリセルが直列
に連結されて構成された複数のメモリストリングからな
る複数のブロックを有し、メモリセルに対する消去の後
にプログラムが実行される不揮発性メモリ装置におい
て、ブロック単位でメモリセルに貯蔵されたデータを消
去する段階と、ブロック単位で弱プログラム電圧を消去
されたメモリセルに連結されたワードラインに印加する
段階とを基本的に有するメモリ装置駆動方法を提供す
る。本発明によって消去サイクルの終了の後、しきい値
電圧の分布が最適化されるので、以降、実行されるプロ
グラム動作でプログラムストレスを最小化できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気的な消去及びプ
ログラム可能なフラッシュメモリ装置にかかり、より詳
細には、NAND型フラッシュメモリ装置(以下、“N
ANDフラッシュメモリ装置”という)で消去されたメ
モリセルのしきい値電圧の分布を改善できるメモリ装置
駆動方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】トンネリング現象を利用してデータをプ
ログラムし、消去するフラッシュメモリ装置は、データ
の保存性に優れた不揮発性であることだけでなく、ハー
ドディスク等に比べて低消費電力を有することと、外部
衝撃に強い耐久性を有すること等のため、携帯用機器の
補助記憶装置として好適である。特に、一定した個数の
メモリセルが直列に連結されたNANDフラッシュメモ
リ装置は、メモリセルが並列に連結されたNOR型フラ
ッシュメモリ装置に比べて、メモりセルの寸法を相対的
に減少させ得るので、集積度が優秀であり、大容量の補
助記憶装置としてさらに有用である。
【0003】図1を参照すると、NANDフラッシュメ
モリ装置は、基本的に多数のブロックに区分されたメモ
リセルアレイ10と、メモリセルの入出力データを感知
し貯蔵するページバッファ20及び30と、メモリセル
アレイ10のワードラインWLを選択する行デコーダ4
0と、ページバッファ20及び30に対するデータの入
出力を制御する列デコーダ50及び60とを有する。メ
モリセルアレイ10では、1つのビットラインに直列連
結された複数のメモリセルが1つのストリングを形成
し、1つのワードラインWLに連結されるメモリセルを
基準としてページ単位で区分され、複数のページからな
るブロックで区分される。ブロックの寸法は1つのビッ
トラインに連結されたストリングの個数によって決定さ
れることが一般的である。このようなNANDフラッシ
ュメモリ装置の構造で、読み出し及びプログラムはペー
ジ単位で実行され、消去はブロック単位で実行される。
【0004】メモリセルのデータを読み出す場合、スト
リング選択トランジスタSSTと接地選択トランジスタ
GSTをタンオンして、メモリストリングMSをビット
ラインBLに連結した後、選択されたワードラインには
基準電圧(通常、0V)を印加し、残りのワードライン
に読み出し電圧(消去又はプログラムされたメモリセル
のしきい値電圧より少なくとも高い電圧)を印加する。
又、共通ソースラインCSLには0Vが印加される。こ
れによって、該当するメモリストリングを通じる電流流
れの有無を感知して、選択されたメモリセルがオンセル
であるか、オフセルであるかを判断する。選択されたメ
モリセルがオフセルとして感知された場合、そのメモリ
セルはプログラムされた状態であり、オンセルとして感
知された場合、消去された状態で定義される。
【0005】ブロック単位で実行される消去動作では、
下記の[表1]に示すように、ソースとドレインはフロ
ーティング(電圧を印加しない状態)させた後、バルク
に約24Vの消去電圧Verを印加する。又、各々スト
リング選択信号SS及び接地選択信号GSを電源電圧V
ccのレベルにして、全てのブロックのストリング選択
ラインSSL及びGSLをフローティングさせることに
よって、バルクに印加されるプラスの高電圧によるスト
レスを緩和した後、選択されたブロックのワードライン
は全部0Vにし、非選択されたブロックのワードライン
は消去防止のためにフローティングさせる。
【0006】
【表1】
【0007】ブロック単位で消去動作を実行した後、消
去検証のための読み出し動作を実行してパスであるか、
フェイルであるかを判断した後、その結果を状態レジス
タに貯蔵した後に消去動作は終了される。
【0008】消去の時、フローティングされるライン又
は領域は、バルクに印加される高レベルの消去電圧Ve
rに対して容量性結合(capacitive coupling)によっ
て、消去が実行される間、消去電圧のレベルに沿って上
昇する電圧で充電される。例えば、フローティング状態
の非選択されたワードラインは、バルクに印加される消
去電圧と容量結合されて所定の電位に上昇するので、フ
ローティングゲートに蓄積された電荷が(もし、消去さ
れたメモリセルが連結されていると)バルク領域にトン
ネリングされない。
【0009】ページ単位で実行されるプログラム動作で
は、下記の[表2]に示すように、プログラムされるメ
モリセルに該当するビットラインに0Vを印加し、該当
するワードラインに高レベルのプログラム電圧Vpgm
を印加すると、電子がチャンネル(又は、バルク)から
フローティングゲートにトンネリングされて、しきい値
電圧がプラス値に増加する。[表2]では、メモリセル
M13がプログラムのために選択された条件での電圧バ
イアス状態を示す。
【0010】
【表2】
【0011】消去動作の後に実行されるプログラム動作
では、選択されたワードライン(例えば、WL13)に
プログラム電圧が印加されるページ単位で実行されるの
で、他のメモリストリングに属するが、選択されないメ
モリセルのゲートにも同一のプログラム電圧が印加され
る。即ち、1ページ内にはプログラムされるべきメモリ
セル(以下、“プログラムされるセル”という)と、プ
ログラムされるべきではないメモリセル(以下、“プロ
グラム禁止されるセル”という)とは、1つのワードラ
イン(プログラム電圧が印加される選択されたワードラ
イン)に連結されて存在するので、要求されないプログ
ラムを防止するために処置が必要である。これのため
に、ゲートとチャンネルとの間の容量性結合による自己
乗圧を利用してチャンネル電圧を上昇させる。その結
果、ゲートとチャンネルとの電圧差が十分に少なくて電
子がフローティングゲートにトンネリングされないの
で、プログラムが防止される。そのような自己乗圧によ
るプログラム防止の効率を増大するために、選択された
ワードラインWL13の上下に位置したワードラインW
L12、WL14に0Vを印加して、電荷分配による乗
圧損失を抑制する。このような動作方式を、特に、局部
自己乗圧(local self-boosting)という。
【0012】このようなプログラム過程において、予め
消去されたメモリセルのしきい値電圧の分布が広いと、
漏洩電流によって自己乗圧の効率が低下される。特に、
しきい値電圧の分布の最下位領域に分布される過消去さ
れたメモリセルは、そうではないメモリセルより相対的
にプログラムされる速度が速いので、プログラムの後に
過プログラム状態になりやすい。
【0013】図2で、選択されたメモリセルM13と同
一のワードライン上に位置したメモリセルM13pd
が、プログラムの間にストレスを受け、その下に位置し
たメモリセルM12oeが過消去されている、と仮定す
ると(即ち、同一のストリングの内部で、下のメモリセ
ルのしきい値電圧が、上のプログラムストレスを受ける
メモリセルのしきい値電圧よりさらに低い場合)、M1
3pdのチャンネル電圧が、M12oeのしきい値電圧
(約−6V:過消去状態)の絶大値6V以上に乗圧され
る前までは、漏洩電流(点線矢印方向)が流れる。この
漏洩電流は、図3に示すように、予め乗圧されたチャン
ネル電圧Vch1(約9V)を下げる(Vch2=約6
V)要因として作用し、その結果、M13pdはプログ
ラム禁止効果が消滅されること等のプログラムストレス
を受ける。正常的に消去されたメモリセルM12ne
(約−3Vのしきい値電圧を有する)を下に置くメモリ
セルM13piの場合、乗圧された約9Vのチャンネル
電圧Vch1によるドレイン−ソースの間の電圧降下に
よって漏洩電流が発生しない。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前述した問
題点を解決するためのものであり、NANDフラッシュ
メモリ装置でしきい値電圧の分布の幅を最小化する方法
を提供することを目的とする。
【0015】本発明は、NANDフラッシュメモリ装置
でプログラム動作の間、プログラム禁止効率を改善でき
る方法を提供することを他の目的とする。
【0016】本発明は、消去の後にプログラムを実行す
るNANDフラッシュメモリ装置でプログラムストレス
を最小化できる方法を提供することを、さらにまた他の
目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】前述した本発明の目的を
達成するために、消去動作を実行したメモリセルのう
ち、検証過程でパスとして判断されたメモリセルに限っ
て、ブロック単位の弱プログラム(soft program)を実
行することによって、過消去されたメモリセルのしきい
値電圧を少し増加させる。又、弱プログラムの後、プラ
スの方向にしきい値電圧が増加された部分に対しては、
弱消去(soft erase)を実行して、しきい値電圧の分布
を縮める。
【0018】本発明の構成上の特徴によると、複数のメ
モリセルが直列に連結されて構成された複数のメモリス
トリングからなる複数のブロックを有し、メモリセルに
対する消去の後にプログラムが実行される不揮発性メモ
リ装置において、ブロック単位でメモリセルに貯蔵され
たデータを消去する段階と、ブロック単位で弱プログラ
ム電圧を消去されたメモリセルに連結されたワードライ
ンに印加する段階と、を含む。
【0019】又、本発明は複数のメモリセルが直列に連
結されて構成された複数のメモリストリングからなる複
数のブロックを有し、メモリセルに対する消去の後にプ
ログラムが実行される不揮発性メモリ装置において、ブ
ロック単位でメモリセルに貯蔵されたデータを消去する
第1段階と、ブロック単位で弱プログラム電圧を消去さ
れたメモリセルに連結されたワードラインに印加する第
2段階と、ブロック単位で弱消去電圧を利用して消去さ
れ、弱プログラムされたメモリセルに対して消去動作を
実行する第3段階と、を含む。
【0020】弱プログラム電圧はプログラムの時の電圧
より低い、弱消去電圧は通常の消去電圧より低い。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、添付した図を参照して、本
発明の望ましい実施の形態を詳細に説明する。本発明の
実施の形態において、しきい値電圧の分布を最適化する
ためにブロック単位の弱プログラム(block soft progr
am:以下、“BSP”という)及びブロック単位の弱消
去(block soft erase:以下、“BSE”という)が利
用される。
【0022】図4を参照すると、BSEは、しきい値電
圧の分布の最右側(一番高いしきい値電圧部分)に存在
する過消去されたメモリセルのしきい値電圧Bを、プロ
グラム上限電圧Vph以下に下げるための電圧であり、
BSPは、しきい値電圧の分布の最左側(一番低いしき
い値電圧部分)に存在する過消去されたメモリセルのし
きい値電圧Aを、消去下限電圧Vel以上に移動させる
ための動作である。BSEは、下記の[表3]に示すよ
うに、前述した[表1]のバイアス条件で約24Vの消
去電圧Verより低い約20Vの弱消去電圧Vesがバ
ルク領域に印加されることを除いて、同一である。即
ち、選択されたブロックの全てのワードラインに0Vを
印加し、バルク領域だけに約20Vの弱消去電圧Ves
を印加し、他のライン(選択されたブロックでも非選択
されたブロックでも相関なし)は電圧印加のないフロー
ティング状態にする。
【0023】
【表3】
【0024】BSPは、下記の[表4]に示すようなバ
イアス条件で実行される。図5を参照すると、BSPの
ために選択されたブロックに対してストリング選択トラ
ンジスタSSTはタンオンさせ、接地選択トランジスタ
GSTはタンオフさせた状態で、全てのワードラインW
L0〜WL15にプログラム電圧Vpgmより低く、パ
ス電圧Vpassより高い約13Vの弱プログラム電圧
Vps(Vpss<Vps<Vpgm)を印加する。
【0025】
【表4】
【0026】BSPが完了された後、過消去されたメモ
リセルのしきい値電圧を含む全体的な分布が右側に移動
する。実際的に、過消去されたメモリセルがプログラム
の時にさらに速い実行速度を有するので、このようなB
SPは消去側しきい値電圧の分布を最適化するのに有用
である。
【0027】図6は、前述したBSE又はBSP動作を
実行するための高電圧発生回路の配置状態を示す不揮発
性半導体メモリ装置の全体的な構成を、概略的に示す。
プログラム電圧/弱プログラム電圧Vpgm/Vps、
パス電圧Vpass、読み出し電圧Vread及び消去
電圧Versを各々生成する高電圧発生回路20,3
0,40及び50には、各々の活性化信号VPGME
N,VPASSEN,VREADE及びVERSEN
を、各々入力する。プログラム電圧/弱プログラム電圧
Vpgm/Vpsを出力する高電圧発生回路20にはま
た弱プログラム電圧活性化信号VPSENが入力され
る。VPENは、消去活性化信号ERSENに応じて動
作する消去制御ブロック10から供給され、プリデコー
ダPDnにも供給される。高電圧発生回路から出力され
た各々の電圧は、スイッチポンプSP0〜SP15に全
部共通に印加される。スイッチポンプSP0〜SP15
は、プリデコーダPDnから提供されるプリデコーディ
ング信号に応じて動作モードに従う電圧を、選択トラン
ジスタSS,Si0〜Si15及びGSを通じて、図5
に示す選択されたブロックに供給する。選択トランジス
タは、ブロック選択信号(図示しない)がそれらのゲー
トに印加されることによって、スイッチポンプの出力と
該当するメモリブロックMBnを連結する。図6に示す
構成は、消去動作を実行した後、BSPを実行するため
の基本的な要素の配列だけを示す。
【0028】図6のVpgm/Vps発生回路20に関
する実施の形態を、図7に示す。図7を参照すると、電
源電圧VCCと出力ターミナル21との間に連結された
抵抗R1と、出力ターミナル21と接地電圧GNDとの
間に直列連結されたNMSOトランジスタ22及び可変
抵抗R2と、出力ターミナル21と接地電圧GNDとの
間に直列連結されたNMSOトランジスタ23及び可変
抵抗R3と、で構成される。可変抵抗R2及びR3の各
々は、プログラムされたトランジスタセルの組合せ、又
はダイナミック抵抗等、公知の様々な回路構成でも構成
できる。また、図7の回路に関する動作タイミングを示
す図8を参照すると、消去活性化信号ERSENは、消
去区間ERASE及び弱プログラム区間BSPの間、ハ
イレベルに活性化されている。消去電圧活性化信号VE
RSENがハイレベルに活性化されている間、消去動作
が実行され、弱プログラム電圧活性化信号VPSENが
ハイレベルに活性化されている間、弱プログラムが実行
される。図7でVPSENがハイレベルに活性化され
て、トランジスタ23がタンオンされる間、非活性化状
態であるプログラム電圧活性化信号VPGMENによっ
て、トランジスタ22はタンオフされる。
【0029】このようなBSP又はBSEを基本的に利
用して、消去されたメモリセルのしきい値電圧の分布を
改善する様々な実施の形態を、図9乃至図12を参照し
て説明する。
【0030】先ず、図9は、検証読み出しの後にBSP
を実行する場合の実行過程を示す。段階S51から段階
S55まで基本的な消去動作が実行され(消去設定命令
入力−ブロックアドレスローディング−消去命令入力−
消去−消去検証)、段階S56でパス/フェイル判別動
作が実行される。フェイルの場合、不良ブロックで処理
し、その結果をレジスタに貯蔵した後、消去サイクルを
終了する。パスの場合、段階S57でBSPを実行し
て、過消去されたメモリセルを救済し、そのパス状態の
結果を出力する。
【0031】図10は、BSP以降に検証読み出しを実
行する実施の形態として、実行手順を除いては、しきい
値電圧の分布上の変化は、実質的に図9の結果と同一で
ある。段階S54で消去動作を完了した後、段階S61
でBSPを実行する。段階S62で検証動作を実行し
て、段階S63でパス/フェイル判別動作を実行する。
図9の手順とは違って、段階S63でパスでもフェイル
でも、その結果だけをレジスタに貯蔵した後、サイクル
を終了する。
【0032】図9と図10とは、検証動作とBSPの手
順だけが前後に変わる関係であるので、図9又は図10
の全ての段階が終了された後のしきい値電圧の分布は、
図13に示す過消去されたしきい値電圧を含む形態か
ら、図14の形態に変わる。即ち、消去下限電圧Vel
から過消去電圧Voeまでの過消去領域Aに含まれたし
きい値電圧が、BSPが実行された後には除去される。
一方、消去上限電圧Vehの位置も、BSPによってV
eh*にプラスの方向に移動幅δだけ移動されるが、過
消去されたメモリセルのプログラム速度が相対的に速い
ので、移動幅δは過消去されたしきい値電圧の移動幅△
より少ない値である(δ≪△)。
【0033】通常、消去されたメモリセルのしきい値電
圧がマイナスの領域に位置しなければならないので、V
ehがVeh*にδだけ小幅的に移動する場合には結果
的な分布として問題がないだろう。しかし、前述した消
去上限電圧Vehの移動幅δが大きくて、最適化された
消去しきい値電圧の分布として満足ではない場合、図1
1又は図12の方法を他の実施の形態として利用でき
る。
【0034】図11は、BSPとBSEを実行した後、
検証過程を経ないで終了する場合である。図11に示す
ように、段階S57まで図9過程を実行した後(消去−
消去検証−BSP)、段階S71で検証動作を実行す
る。段階S72でフェイルとして判断されたメモリセル
に対しては、消去サイクルを終了し、不良ブロックとし
て処理される。パスとして判断されたメモリセル(過消
去されたメモリセルを含む)に対して段階S73でBS
Eを実行し、消去サイクルを終了する。
【0035】図12では、BSPとBSEを実行した
後、検証過程を実行する場合として、段階S63まで図
9の過程を実行した後(消去−BSP−消去検証)、パ
ス状態として判断されたメモリセル(過消去されたメモ
リセルを含む)だけに対して、段階S81でBSEを実
行する。段階S63でフェイル状態として判断されたメ
モリセルに対しては、消去サイクルが終了される。段階
S81以降は、段階S82で検証動作を実行し、段階S
83でパス又はフェイル状態として判断した後、消去サ
イクルを終了する。
【0036】図9及び図10の場合、過消去されたメモ
リセルに対するしきい値電圧の分布だけを調整する動作
であるに対して、図11及び図12の場合は、BSP以
降に消去上限電圧Vehの位置がプラスの方向に移動し
た部分を調整するために、BSEをさらに実行する。従
って、図11又は図12の過程が終了された後の最終的
なしきい値電圧の分布は、図17と同一の形態である。
【0037】即ち、BSP(図11の段階S57、又は
図12の段階S61)を実行した後、図15に示す過消
去されたメモリセルを含む分布から、図16に示す分布
に転換される時、消去上限電圧Vehが大きすぎる移動
幅δ+だけ実行されて、Veh’が未消去状態に近かっ
たり、未消去領域に属したりして、メモリセルのしきい
値領域Cが発生させられる。これを補正するために、B
SE(図11の段階S73、又は図12の段階S81)
を実行すると、図16でのVeh’がマイナスの方向に
移動して、Veh”(≒Veh*)になるに従って、領
域Cが除去される。
【0038】本発明の実施の形態で利用されるBSP
は、ポストプログラムとも呼ぶ。ポストプログラム(又
はBSE)にかかる時間は、ms(mili-second)単位
で実行される消去時間に比べて、数十μs(micro-seco
nd)の単位でかかるので、全体消去時間に比べると非常
に短時間である。
【0039】
【発明の効果】前述のように、本発明は、消去動作の
後、過消去されたメモリセルによるしきい値電圧の分布
の拡張を抑制できるので、消去の後に実行されるプログ
ラム動作での安定性を提供する長所がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】NAND型フラッシュメモリ装置の基本的な構
成を示す図である。
【図2】従来技術による問題点を示すグラフである。
【図3】従来技術による問題点を示すグラフである。
【図4】本発明によるブロックソフトプログラム時のし
きい値電圧の分布の変化を示すグラフである。
【図5】ブロックソフトプログラム時の電圧印加方式を
示す回路図である。
【図6】本発明を実施するための不揮発性メモリ装置の
構成図である。
【図7】図6のプログラム電圧/弱プログラム電圧発生
回路図である。
【図8】図7の回路の動作を示すタイミング図である。
【図9】本発明の第1の実施の形態による消去サイクル
の実施の形態を示す動作フローチャートである。
【図10】本発明の第2の実施の形態による消去サイク
ルの実施の形態を示す動作フローチャートである。
【図11】本発明の第3の実施の形態による消去サイク
ルの実施の形態を示す動作フローチャートである。
【図12】本発明の第4の実施の形態による消去サイク
ルの実施の形態を示す動作フローチャートである。
【図13】第1の実施の形態と第2の実施の形態による
しきい値電圧の分布の変化を示すグラフである。
【図14】第1の実施の形態と第2の実施の形態による
しきい値電圧の分布の変化を示すグラフである。
【図15】第3の実施の形態と第4の実施の形態による
しきい値電圧の分布の変化を示すグラフである。
【図16】第3の実施の形態と第4の実施の形態による
しきい値電圧の分布の変化を示すグラフである。
【図17】第3の実施の形態と第4の実施の形態による
しきい値電圧の分布の変化を示すグラフである。
【符号の説明】
Vps 弱プログラム電圧 Voe 過消去電圧 Vel 消去下限電圧 Veh 消去上限電圧

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のメモリセルが直列に連結されて構
    成された複数のメモリストリングからなる複数のブロッ
    クを有し、前記メモリセルに対する消去の後にプログラ
    ムが実行される不揮発性メモリ装置において、 前記ブロック単位で前記メモリセルに貯蔵されたデータ
    を消去する段階と、 前記ブロック単位で弱プログラム電圧を前記消去された
    メモリセルに連結されたワードラインに印加する段階
    と、を含む、ことを特徴とするメモリ装置駆動方法。
  2. 【請求項2】 前記弱プログラム電圧が前記プログラム
    の時に使用される電圧より低い、ことを特徴とする請求
    項1に記載のメモリ装置駆動方法。
  3. 【請求項3】 複数のメモリセルが直列に連結されて構
    成された複数のメモリストリングからなる複数のブロッ
    クを有し、前記メモリセルに対する消去の後にプログラ
    ムが実行される不揮発性メモリ装置において、 前記ブロック単位で前記メモリセルに貯蔵されたデータ
    を消去する第1段階と、 前記ブロック単位で弱プログラム電圧を前記消去された
    メモリセルに連結されたワードラインに印加する第2段
    階と、 前記ブロック単位で弱消去電圧を利用して前記消去さ
    れ、弱プログラムされたメモリセルに対して消去動作を
    実行する第3段階と、を含む、ことを特徴とするメモリ
    装置駆動方法。
  4. 【請求項4】 前記弱プログラム電圧が前記プログラム
    の時の電圧より低く、前記弱消去電圧が前記第1段階で
    の消去電圧より低い、ことを特徴とする請求項3に記載
    のメモリ装置駆動方法。
  5. 【請求項5】 複数のメモリセルが直列に連結されて構
    成された複数のメモリストリングからなる複数のブロッ
    クを有し、前記メモリセルに対する消去の後にプログラ
    ムが実行される不揮発性メモリ装置において、 前記ブロック単位で前記メモリセルに貯蔵されたデータ
    を消去する第1段階と、 前記消去されたメモリセルに対する検証動作を実行する
    第2段階と、 前記第2段階からフェイルとして判断されたメモリセル
    に対してはその結果をレジスタに貯蔵し、前記第2段階
    からパスとして判断されたメモリセルに対してはブロッ
    ク単位で弱プログラム電圧を前記消去されたメモリセル
    に連結されたワードラインに印加する第3段階と、が順
    次に実行される、ことを特徴とするメモリ装置駆動方
    法。
  6. 【請求項6】 前記弱プログラム電圧が前記プログラム
    の時に使用される電圧より低い、ことを特徴とする請求
    項5に記載のメモリ装置駆動方法。
  7. 【請求項7】 複数のメモリセルが直列に連結されて構
    成された複数のメモリストリングからなる複数のブロッ
    クを有し、前記メモリセルに対する消去の後にプログラ
    ムが実行される不揮発性メモリ装置において、 前記ブロック単位で前記メモリセルに貯蔵されたデータ
    を消去する第1段階と、 前記ブロック単位で前記消去されたメモリセルに連結さ
    れたワードラインに弱プログラム電圧を印加する第2段
    階と、 前記第1及び第2段階を順次に経るメモリセルに対する
    検証動作を実行して、パス又はフェイルとして判断され
    たメモリセルに対してその結果を各々レジスタに貯蔵す
    る第3段階と、が順次に実行される、ことを特徴とする
    メモリ装置駆動方法。
  8. 【請求項8】 前記弱プログラム電圧が前記プログラム
    の時に使用される電圧より低い、ことを特徴とする請求
    項7に記載のメモリ装置駆動方法。
  9. 【請求項9】 複数のメモリセルが直列に連結されて構
    成された複数のメモリストリングからなる複数のブロッ
    クを有し、前記メモリセルに対する消去の後にプログラ
    ムが実行される不揮発性メモリ装置において、 前記ブロック単位で前記メモリセルに貯蔵されたデータ
    を消去する第1段階と、 前記消去されたメモリセルに対する検証動作を実行して
    フェイルとして判断されたメモリセルに対してはその結
    果をレジスタに貯蔵し、前記第2段階からパスとして判
    断されたメモリセルに対してはブロック単位で弱プログ
    ラム電圧を前記消去されたメモリセルに連結されたワー
    ドラインに印加する第3段階と、 前記弱プログラムされたメモリセルに対する検証動作を
    実行して、フェイルとして判断されたメモリセルに対し
    てはその結果を前記レジスタに貯蔵し、パスとして判断
    されたメモリセルに対してはブロック単位で弱消去電圧
    を利用して消去する第4段階と、が順次に実行される、
    ことを特徴とするメモリ装置駆動方法。
  10. 【請求項10】 前記弱プログラム電圧が前記プログラ
    ムの時の電圧より低く、前記弱消去電圧が前記第1段階
    での消去電圧より低い、ことを特徴とする請求項9に記
    載のメモリ装置駆動方法。
  11. 【請求項11】 複数のメモリセルが直列に連結されて
    構成された複数のメモリストリングからなる複数のブロ
    ックを有し、前記メモリセルに対する消去の後にプログ
    ラムが実行される不揮発性メモリ装置において、 前記ブロック単位で前記メモリセルに貯蔵されたデータ
    を消去する第1段階と、 前記ブロック単位で前記消去されたメモリセルに連結さ
    れたワードラインに弱プログラム電圧を印加する第2段
    階と、 前記第2段階を経るメモリセルに対する検証動作を実行
    して、フェイルとして判断されたメモリセルに対してそ
    の結果をレジスタに貯蔵し、パスとして判断されたメモ
    リセルに対してブロック単位で弱消去電圧を利用して消
    去する第3段階と、 前記第3段階を経るメモリセルに対する検証動作を実行
    して、パス又はフェイルとして判断されたメモリセルに
    対して、その結果を各々レジスタに貯蔵する第4段階
    と、が順次に実行される、ことを特徴とするメモリ装置
    駆動方法。
  12. 【請求項12】 前記弱プログラム電圧が前記プログラ
    ムの時の電圧より低く、前記弱消去電圧が前記第1段階
    での消去電圧より低い、ことを特徴とする請求項11に
    記載のメモリ装置駆動方法。
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