JP2002213626A - 電動式切換弁および冷凍・冷蔵庫用の冷凍サイクル装置 - Google Patents

電動式切換弁および冷凍・冷蔵庫用の冷凍サイクル装置

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JP2002213626A
JP2002213626A JP2001014515A JP2001014515A JP2002213626A JP 2002213626 A JP2002213626 A JP 2002213626A JP 2001014515 A JP2001014515 A JP 2001014515A JP 2001014515 A JP2001014515 A JP 2001014515A JP 2002213626 A JP2002213626 A JP 2002213626A
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outlet port
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capillary tube
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Morio Kaneko
守男 金子
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Saginomiya Seisakusho Inc
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Saginomiya Seisakusho Inc
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2600/00Control issues
    • F25B2600/25Control of valves
    • F25B2600/2511Evaporator distribution valves

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  • Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
  • Multiple-Way Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷凍・冷蔵庫の高性能化と省エネルギを、よ
り高度に両立するために、冷凍・冷蔵庫用の冷凍サイク
ル装置等で使用される電動式切換弁を提供すること。 【解決手段】 ステッピングモータ30とロータ31が
分割回転することにより、ロータ31の端面に形成され
ている端面カム36によって各出口ポートB、C毎のボ
ール弁体21、22を個別に開閉駆動し、ロータ31の
所定角度ずつの分割回転によって多様な切換状態を得
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電動式切換弁お
よび冷凍・冷蔵庫用の冷凍サイクル装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】年間を通して使用される家庭用冷凍・冷
蔵庫の多彩、緻密な作動・制御を可能にし、家庭用冷凍
・冷蔵庫の高性能化と省エネルギを両立する要求は、近
年、高まっている。
【0003】そのような冷凍・冷蔵庫用の冷凍サイクル
装置として、特開平11−132577号公報には、圧
縮機の吐出側に凝縮器が接続され、その凝縮器の下流側
に三方弁の入口ポートが接続され、その三方弁の一方の
出口ポートに冷凍室用キャピラリチューブが、他方の出
口ポートに冷蔵室用キャピラリチューブが各々接続さ
れ、冷凍室用キャピラリチューブおよび冷蔵室用キャピ
ラリチューブの下流側に冷凍室用蒸発器、冷蔵室用蒸発
器、圧縮機の吸入側が接続された冷凍サイクル装置が示
されている。
【0004】上述の冷凍サイクル装置では、三方弁の切
換動作により、凝縮器の下流側が冷凍室用キャピラリチ
ューブと冷蔵室用キャピラリチューブの何れか一方に選
択的に接続され、冷凍室優先の運転モードと冷蔵室優先
の運転モードとを選択設定することができ、サイクル効
率を高めることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
冷凍サイクル装置では、三方弁は、入口ポートを一方の
出口ポートにのみ接続する切換位置と、入口ポートを他
方の出口ポートにのみ接続する切換位置の2位置しか有
していないため、運転モードは、自ずと、凝縮器の下流
側を冷凍室用キャピラリチューブに接続した冷凍室優先
の運転モードと、凝縮器の冷蔵室用キャピラリチューブ
に接続した冷蔵室優先の運転モードにしか設定できず、
冷凍・冷蔵庫の高性能化と省エネルギを、より高度に両
立することについて、充分ではない。
【0006】この発明は、上述の如き問題点を解消する
ためになされたもので、冷凍・冷蔵庫の高性能化と省エ
ネルギを、より高度に両立するために、多様な切換状態
を確立し、冷凍・冷蔵庫用の冷凍サイクル装置等で使用
される電動式切換弁、および冷凍・冷蔵庫の高性能化と
省エネルギを、より高度に両立する冷凍・冷蔵庫用の冷
凍サイクル装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明による電動式切換弁は、次の
事項(1)〜(5)により特定されるものである。 (1)弁室に対して常時連通の入口ポートと、弁体によ
り開閉される複数個の出口ポートとが弁座部材に形成さ
れていること。 (2)前記弁体は各出口ポート毎に各々個別に各出口ポ
ートの軸線方向に移動可能に設けられ、各出口ポートの
周りに画定された弁座部に選択的に着座して各出口ポー
トを各々に開閉すること。 (3)前記弁体を各々弁開方向に付勢する弁開ばねが設
けられていること。 (4)回転式の電動アクチュエータが設けられており、
電動アクチュエータのロータの端面に端面カムが形成さ
れていること。 (5)前記端面カムは前記弁体と当接係合し、前記ロー
タの回転によってカム作用により前記弁体を前記開弁ば
ねのばね力に抗して前記出口ポートの軸線方向に移動さ
せ、前記弁体を各々個別に前記弁座部に着座させるこ
と。
【0008】この発明による電動式切換弁によれば、電
動アクチュエータのロータが回転することにより、ロー
タの端面に形成されている端面カムによって各出口ポー
ト毎の弁体が個別に開閉駆動され、ロータの所定角度ず
つの分割回転によって多様な切換状態が得られる。
【0009】また、請求項2記載の発明による電動式切
換弁は、上述の事項(1)〜(5)に加えて事項(6)
〜(9)により特定されるものである。 (6)前記ロータは前記出口ポートの軸線方向に移動可
能に設けられ、前記ロータを弁閉方向に付勢するロータ
ばねが設けられていること。 (7)前記ロータばねは、前記開弁ばねのばね力より強
いばね力を有し、弁座部に着座している弁体を弁座部に
押し付けること。 (8)前記ロータは前記ロータばねによる弁閉方向の移
動量を制限され、前記弁体のすべてが前記弁座部より離
間した切換モード時には、前記ロータの弁閉方向の移動
制限によって前記弁体に前記ロータばねのばね力が作用
しないようにし、前記弁開ばねによる前記弁体の弁開移
動を保証すること。
【0010】この発明による電動式切換弁によれば、弁
閉状態にある弁体がロータばねのばね力によって弁座部
に押し付けられ、充分な弁締切特性(弁閉性能)が得ら
れる。
【0011】また、請求項3に記載の発明による電動式
切換弁は、更に、前記弁体が出口ポートの軸線方向に移
動することを案内するガイド部材が設けられているもの
である。
【0012】この発明による電動式切換弁によれば、ガ
イド部材によって弁体が出口ポートの軸線方向に移動す
ることが正しく案内される。
【0013】また、請求項4記載の発明による電動式切
換弁は、更に、前記弁座部材がこれを保持するベースプ
レートと共に板状部材により構成され、前記弁体の配置
部側に前記電動アクチュエータの前記ロータを回転可能
に収容するキャップ形状のロータケースが気密に接続さ
れ、当該ロータケースと前記弁座部材とでロータ収容室
を兼ねた弁室が画定され、前記電動アクチュエータはス
テッピングモータであって、前記ロータには多極磁石が
一体的に設けられ、前記ロータケースの外側には前記ス
テータコイル組立部材が固定されているものである。
【0014】この発明による電動式切換弁によれば、弁
座部材側のベースプレートとステッピングモータのロー
タケースとで弁室が画定され、本体部としての弁ハウジ
ングを必要としない。ロータはステッピングモータのロ
ータとしてパルス制御によって回転角度を制御されて回
転する。
【0015】また、請求項5記載の発明による電動式切
換弁は、更に、前記ロータの1回転内において、前記ロ
ータの回転方向の基点位置と最大回転位置を設定するス
トッパ機構が前記ロータと前記弁座部材との間に設けら
れ、前記ベースプレートに前記基点位置を基準として所
定回転角毎に位相合わせ用凹凸係合部が複数個形成さ
れ、前記ステータコイル組立部材に前記位相合わせ用凹
凸係合部に廻り止め状態で係合する係合部が設けられて
いるものである。
【0016】この発明による電動式切換弁によれば、ス
トッパ機構によってロータの1回転内におけるロータの
回転方向の基点位置と最大回転位置が設定され、ステー
タコイル組立部材の係合部がベースプレート側の位相合
わせ用凹凸係合部の一つに係合することにより、ストッ
パ機構による基点位置と相対的にステッピングモータの
位相合わせが行われる。
【0017】また、請求項6記載の発明による電動式切
換弁は、請求項1〜5の何れか1項記載の電動式切換弁
において、第1の出口ポートと第2の出口ポートの二つ
の出口ポートが設けられ、前記ロータの分割回転によ
り、第1の出口ポートの弁体が第1の出口ポートの弁座
部より離間して当該第1の出口ポートを開き、第2の出
口ポートの弁体が第2の出口ポートの弁座部に着座して
当該第2の出口ポートを閉じる第1の切換位置と、第1
の出口ポートの弁体が第1の出口ポートの弁座部より離
間して当該第1の出口ポートを開き、第2の出口ポート
の弁体も第2の出口ポートの弁座部により離間して当該
第2の出口ポートを開く第2の切換位置と、第1の出口
ポートの弁体が第1の出口ポートの弁座部に着座して当
該第1の出口ポートを閉じ、第2の出口ポートの弁体が
第2の出口ポートより離間して当該第2の出口ポートを
開く第3の切換位置との間に切り換るものである。
【0018】この発明による電動式切換弁によれば、ロ
ータの分割回転によって、第1の出口ポートのみが開い
た第1の切換位置と、第1の出口ポートと第2の出口ポ
ートの両方が開いた第2の切換位置と、第2の出口ポー
トのみが開いた第3の切換位置の、三つの切換位置が得
られ、電動式三方切換弁として動作する。
【0019】また、上述の目的を達成するために、請求
項7記載の発明による冷凍・冷蔵庫用の冷凍サイクル装
置は、圧縮機の吐出側からの冷媒を凝縮器を経て冷凍室
用キャピラリチューブ乃至冷凍室用蒸発器と冷蔵室用キ
ャピラリチューブ乃至冷蔵室用蒸発器とに選択的に供給
し、これら冷凍室用キャピラリチューブ乃至冷凍室用蒸
発器及び冷蔵室用キャピラリチューブ乃至冷蔵室用蒸発
器から前記圧縮機の吸入側に環流させる冷凍・冷蔵庫用
の冷凍サイクル装置において、前記凝縮器と、前記冷凍
室用キャピラリチューブ及び前記冷蔵室用キャピラリチ
ューブとの間に請求項6記載の電動式切換弁が介設され
ており、前記入口ポートに前記凝縮器の下流側が接続さ
れており、前記第1の出口ポートに前記冷凍室用キャピ
ラリチューブの上流側が接続されており、前記第2の出
口ポートに前記冷蔵室用キャピラリチューブの上流側が
接続されているものである。
【0020】この構成によれば、電動式切換弁の弁体が
電動式アクチュエータによって分割回転駆動されること
により、第1の切換位置〜第3の切換位置による3種類
の運転モードが得られ、第1の切換位置では凝縮器の下
流側に冷凍室用キャピラリチューブだけが連通接続され
る第1の運転モードが、第2の切換位置では凝縮器の下
流側に冷凍室用キャピラリチューブと冷蔵室用キャピラ
リチューブの双方が連通接続される第2の運転モード
が、第3の切換位置では凝縮器の下流側に冷蔵室用キャ
ピラリチューブだけが連通接続される第3の運転モード
が得られる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に添付の図を参照してこの発
明の実施の形態を詳細に説明する。図1はこの発明によ
る冷凍・冷蔵庫用の冷凍サイクル装置の一つの実施の形
態を示している。冷凍・冷蔵庫用の冷凍サイクル装置
は、圧縮機1と、凝縮器(放熱器)2と、冷凍室用キャ
ピラリチューブ(C.T.F)3と、冷蔵室用キャピラ
リチューブ(C.T.R)4と、冷凍室用蒸発器5と、
冷蔵室用蒸発器6と、電動式切換弁(電動式三方切換
弁)7とを有している。
【0022】圧縮機1の吐出側には凝縮器2が接続さ
れ、凝縮器2の下流側に電動式切換弁7の入口ポートA
が接続され、電動式切換弁7の第1の出口ポートBに冷
凍室用キャピラリチューブ3が接続され、電動式切換弁
7の第2の出口ポートCに冷蔵室用キャピラリチューブ
4が接続され、冷蔵室用キャピラリチューブ4の下流側
に、冷蔵室用蒸発器6、冷凍室用蒸発器5、圧縮機1の
吸入側が順に接続されている。また、冷凍室用キャピラ
リチューブ3の下流側は冷蔵室用蒸発器6の下流側で、
かつ、冷凍室用蒸発器5の上流側に接続されている。
【0023】つぎに、図2〜図6を参照してこの発明に
よる電動式切換弁7の他の実施の形態について説明す
る。
【0024】電動式切換弁7は、円盤状のベースプレー
ト10を有している。ベースプレート10は、ステンレ
ス鋼等による金属板材により構成され、A継手11とB
継手12とC継手13の各々の端部をろう付け等により
取り付けられている。ベースプレート10上には小判形
をした弁座板14が、ベースプレート10にエンボス形
成された位置合わせ凸部15と弁座板14に形成された
位置合わせ孔16との係合によって位置決め配置されて
いる。
【0025】弁座板14は同一半径上にて互いに180
度回転変位した位置に第1の出口ポートBと第2の出口
ポートCとを貫通形成されている。第1の出口ポート
B、第2の出口ポートCの各々の周りには円環状の弁座
部17、18が形成されている。第1の出口ポートBは
B継手12に直接連通し、第2の出口ポートCはC継手
13に直接連通している。なお、A継手11は弁座板1
4と重ならない位置にあり、A継手11のベースプレー
ト10に対する開口部は常開の入口ポートAをなしてい
る。
【0026】入口ポートAはA継手11によって凝縮器
2の出口側(下流側)に接続され、第1の出口ポートB
はB継手12によって冷凍室用キャピラリチューブ3の
入口側に接続され、第2の出口ポートCにはC継手13
によって冷蔵室用キャピラリチューブ4の入口側に接続
される。
【0027】ベースプレート10の上面側にはキャップ
形状の金属製のロータケース19が、その下端全周をも
って溶接、ろう付け等により気密に接続されている。ロ
ータケース19はベースプレート10と共働して内部に
気密構造のロータ・弁室20を画定している。入口ポー
トAは、配置位置からして、ロータ・弁室20に常時連
通している。
【0028】ロータ・弁室20内には、換言すれば、弁
座板14上には、第1の出口ポートBと第2の出口ポー
トCとの各々に対してボール弁体21、22が個別に設
けられている。ボール弁体21は、弁座部17に着座す
ることにより第1の出口ポートBを閉じ、この状態より
真上、すなわち、出口ポートBの軸線方向に移動するこ
とにより、弁座部17より離間して出口ポートBを開
く。また、ボール弁体22は、弁座部18に着座するこ
とにより第2の出口ポートCを閉じ、この状態より真
上、すなわち、出口ポートCの軸線方向に移動すること
により、弁座部18より離間して出口ポートCを開く。
【0029】弁座板14上には板金製の弁ガイド部材2
3が固定されている。弁ガイド部材23は、ボール弁体
21、22の球径より少し小さい内径の係合孔23a、
23bを形成され、合孔23a、23bにボール弁体2
1、22が係合することにより、ボール弁体21、22
の最大弁開位置(上昇位置)を規定し、併せてボール弁
体21、22が出口ポートB、Cの軸線方向(垂直上下
方向)に移動することを案内する。
【0030】ボール弁体21と弁座板14との間と、も
う一つのボール弁体22と弁座板14との間には各々圧
縮コイルばねによる弁開ばね24、25が設けられてい
る。弁開ばね24、25は、各々、ボール弁体21、2
2を弁開方向(上方)に付勢している。
【0031】ロータケース19内には、ステッピングモ
ータ30のロータ31が回転可能に、且つ軸線方向(上
下方向)に移動可能設けられている。ロータ31は外周
部に多磁極構造のプラスチックス製のマグネット32を
一体成形されている。なお、マグネット32をフェライ
トマグネットにより構成し、マグネット32をロータ3
1にインサート成形することもできる。
【0032】ロータ31の中心部には中心孔33が軸線
方向に貫通形成されている。中心孔33にはセンタピン
34が貫通挿入されている。センタピン34の下端は、
弁座板14を貫通してベースプレート10に形成された
中心係合孔10aに圧入され、弁座板14の貫通部分を
かしめ14aによって固定されている。センタピン34
の上端は摺動材製の軸受部材35に回転可能に係合して
いる。軸受部材35はロータケース19の頂部に形成さ
れた軸受け凹部19aに係合している。
【0033】これによりセンタピン34は、上下両端を
固定側より支持され、ロータ31を高い同心度をもって
高精度に回転可能に、且つ軸線方向に移動可能に支持す
る。なお、ロータ31の回転中心は、ベースプレート1
0、弁座板14の中心と同心になっている。
【0034】ロータ31がボール弁体21、22と対向
する下端面には端面カム36が形成されている。端面カ
ム36は、ロータ31と同心に円環状に形成され、寸法
差hを有する弁閉用の高ランドカム面部36aと弁開用
の低ランドカム面部36bと、この両者を滑らかに接続
する傾斜カム面部36cを各々所定の回転角範囲に有し
ており(図7(a)参照)、これらカム面部36a,3
6b,36cにボール弁体21、22が摺動(転動)可
能に当接係合する凹溝による弁レール部36dが形成さ
れている。
【0035】概略的には、ロータ31の分割回転によっ
て、高ランドカム面部36aがボール弁体21あるいは
22の位置と対応することにより、弁開ばね24、25
のばね力に抗してボール弁体21、22を軸線方向に降
下させて弁座部17、18に着座させ、これに対し、低
ランドカム面部36bがボール弁体21、22の位置と
対応することにより、弁開ばね24、25のばね力によ
るボール弁体21、22の軸線方向に上昇を許し、ボー
ル弁体21、22を弁座部17、18より離間させるよ
うになっている。
【0036】軸受部材35の端面とロータ31の上端面
との間には圧縮コイルばねによるロータばね37が設け
られている。ロータばね37は、弁開ばね24、25よ
り強いばね力を有し、ロータ31を下向き、すなわち弁
閉方向に付勢している。
【0037】高ランドカム面部36aと低ランドカム面
部36bとの寸法差hは、ボール弁体21、22の最大
開閉リフト量より大きく設定されている。これにより、
高ランドカム面部36aがボール弁体21あるいは22
と対応する状態では(図3(a),(c)参照)、寸法
差hと最大開閉リフト量との差だけ、ロータ31がロー
タばね37のばね力に抗して浮き上がることになる。こ
の状態では、ロータばね37のばね力がボール弁体21
あるいは22に作用し、ボール弁体21あるいは22を
弁座部17あるいは18に押し付けることになる。
【0038】ロータ31は、低ランドカム面部36bが
ボール弁体21、22の双方に対する回転位置において
は(図3(b)参照)、降下して中央下部31aが弁ガ
イド部材23の上面23cに当接することにより、ロー
タばね37による弁閉方向の移動量を制限され、それ以
上、ロータばね37のばね力がボール弁体21、22に
作用しないようにし、ボール弁体21、22の双方が弁
開ばね24、25のばね力によって弁座部17、18よ
り離間する弁開移動を保証する。
【0039】弁座板14にはストッパ片38が折曲形成
されており、ロータ31の下端部にはストッパ部39が
突出成形されている。ストッパ部39はストッパ片38
と当接することにより、ロータ31の回転を規制するも
のであり、ロータ31の反時計廻り方向の回転によって
ストッパ部39がストッパ片38と当接することによ
り、ロータ31の回転方向の基点位置(0°位置)を設
定し、これとは反対に、ロータ31の時計廻り方向の回
転によってストッパ部39がストッパ片38と当接する
ことにより、ロータ31の1回転内の最大回転位置(2
70°位置)を設定する。
【0040】ロータケース19の外側にはステッピング
モータ30の円筒状のステータコイル組立部材40が嵌
合装着されている。ステータコイル組立部材40は、ボ
ビン41、巻線部(ステータコイル)42、金属製の底
板43等をモールド樹脂部45により絶縁モールドさ
れ、モールド樹脂部45に通電コネクタ46を設けられ
ている。ステータコイル42は、通電コネクタ46に接
続された通電ケーブル44による通電によって、たとえ
ば、A相励磁する。
【0041】ステータコイル組立部材40の底板43に
は、ステータコイル42の励磁基点(たとえば、A相励
磁)に相関する回転方向位置に係合片47が一体成形さ
れている。係合片47はベースプレート10に形成され
ている位相合わせ用係合凹部48の一つに選択的に廻り
止め状態で着脱可能に係合する。
【0042】位相合わせ用係合凹部48は、ベースプレ
ート10の底面部外周に、ロータ31の基点位置を基準
としてステッピングモータの30磁極数に対応する所定
回転角毎、この実施の形態では、ステッピングモータ3
0の磁極数が20であることにより、36度毎に10個
形成されている。これにより、ロータ31の基点位置に
相関してステッピングモータ30の位相合わせが行われ
る。
【0043】つぎに、上述の構成による電動式切換弁7
の動作について図3、図7を参照して説明する。ステッ
ピングモータ30のステータコイル42に対するパルス
通電制御によってロータ31が分割回転駆動される。
【0044】ロータ31が基点位置より第1の角度θ1
まで回転する範囲では、図3(a)に示されているよう
に、端面カム36の高ランドカム面部36aがボール弁
体22に対応し、低ランドカム面部36bがボール弁体
21に対応する。この状態では、ボール弁体21が弁開
ばね24のばね力によって第1の出口ポートBの弁座部
17より離間して第1の出口ポートBを開き、ボール弁
体22が第2の出口ポートCの弁座部18に着座し、し
かもロータばね37のばね力によってボール弁体22が
弁座部18に押し付けられて第2の出口ポートCを閉じ
る第1の切換位置が得られる。
【0045】ロータ31が第2の角度θ2〜第3の角度
θ3(ただしθ1<θ2<θ3)の回転角範囲にある場
合には、図3(b)に示されているように、端面カム3
6の傾斜カム面部36cがボール弁体21、22の双方
に対応する。この状態では、ボール弁体21が弁開ばね
24のばね力によって第1の出口ポートBの弁座部17
より離間して第1の出口ポートBを開き、もう一つのボ
ール弁体22も弁開ばね25のばね力によって第2の出
口ポートCの弁座部18より離間して第2の出口ポート
Cを開く第2の切換位置が得られる。
【0046】ロータ31が第4の角度θ4〜最大回転位
置に対応する角度(ただしθ1<θ2<θ3<θ4)の
回転角範囲にある場合には、図3(c)に示されている
ように、端面カム36の高ランドカム面部36aがボー
ル弁体21に対応し、低ランドカム面部36bがボール
弁体22に対応する。この状態では、ボール弁体21が
第1の出口ポートBの弁座部17に着座し、しかもロー
タばね37のばね力によってボール弁体21が弁座部1
7に押し付けられて第1の出口ポートBを閉じ、ボール
弁体22が弁開ばね25のばね力によって第2の出口ポ
ートCの弁座部18より離間して第2の出口ポートCを
開く第3の切換位置が得られる。
【0047】なお、θ1〜θ2の角度範囲、θ3〜θ4
の角度範囲は、ボール弁体21、22の何れかが端面カ
ム36の傾斜カム面部36cに対応する遷移領域であ
る。
【0048】上述の電動式切換弁7では、以下のような
効果が得られる。 (1)3個の切換位置等により多様な切換状態を確立で
きる。 (2)切換動作時を除き、非通電で、各切換位置が保た
れ、消費電力の低減が図られる。 (3)ステッピングモータ30の効率化および弁動作の
自由度をロータ下面の端面カム36のリード形状により
得ることができる。また、端面カム36のリード形状の
自由度から、各継手面間の制限を緩和できる。 (4)各ボール弁体21、22の開閉移動がポート軸線
方向(上下方向)であり、弁座面17、18の耐久性が
得られる。 (5)ロータばね37のばね力により完全な弁閉状態が
得られる。 (6)板状のベースプレート10の使用により、本体部
としての弁ハウジングを不要にして小型軽量化が図ら
れ、併せてコストダウンが図られる。
【0049】つぎに、上述の電動式切換弁7を含む冷凍
・冷蔵庫用の冷凍サイクル装置の動作について説明す
る。電動式切換弁7のロータ31がステッピングモータ
30によって分割回転駆動されることにより、上述の第
1の切換位置〜第3の切換位置の3位置が得られる。
【0050】これにより、図3(a)に示されているよ
うな第1の切換位置では、凝縮器2の下流側に冷凍室用
キャピラリチューブ3だけが連通接続される第1の運転
モードが、図3(b)に示されているような第2の切換
位置では凝縮器2の下流側に冷凍室用キャピラリチュー
ブ3と冷蔵室用キャピラリチューブ4の双方が連通接続
される第2の運転モードが、図3(c)に示されている
ような第3の切換位置では凝縮器2の下流側に冷蔵室用
キャピラリチューブ4だけが連通接続される第3の運転
モードが各々得られる。これにより、冷凍・冷蔵庫の高
性能化と省エネルギを、より高度に両立することができ
るようになる。
【0051】なお、この発明による冷凍・冷蔵庫用の冷
凍サイクル装置の冷媒回路構成は図1に示されているよ
うなものに限定されることはなく、冷凍室用キャピラリ
チューブ3と冷凍室用蒸発器5との直列回路と、冷蔵室
用キャピラリチューブ4と冷蔵室用蒸発器6との直列回
路とが互いに並列に設けられたものであってもよく、こ
れらの直列回路と凝縮器2との接続を電動式切換弁7に
より切り換えることもできる。
【0052】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、請求項
1に記載の発明による電動式切換弁によれば、電動アク
チュエータのロータが回転することにより、ロータの端
面に形成されている端面カムによって各出口ポート毎の
弁体が個別に開閉駆動され、ロータの所定角度ずつの分
割回転によって多様な切換状態が得られる。また、各弁
体の開閉移動がポート軸線方向であることにより、弁座
面の耐久性が得られる。
【0053】請求項2記載の発明による電動式切換弁に
よれば、更に、弁閉状態にある弁体がロータばねのばね
力によって弁座部に押し付けられ、充分な弁締切特性
(弁閉性能)が得られ、弁漏れが生じることがない。
【0054】請求項3に記載の発明による電動式切換弁
によれば、更に、ガイド部材によって弁体が出口ポート
の軸線方向に移動することが正しく案内され、弁体の開
閉動作の信頼性が向上する。
【0055】請求項4記載の発明による電動式切換弁に
よれば、更に、弁座部材側のベースプレートとステッピ
ングモータのロータケースとで弁室が画定され、本体部
としての弁ハウジングを必要とせず、切換弁の小型軽量
化を図ることができ、併せてコストダウンを図ることが
できる。
【0056】請求項5記載の発明による電動式切換弁に
よれば、更に、ストッパ機構によってロータの1回転内
におけるロータの回転方向の基点位置と最大回転位置が
設定され、ステータコイル組立部材の係合部がベースプ
レート側の位相合わせ用凹凸係合部の一つに係合するこ
とにより、ストッパ機構による基点位置と相対的にステ
ッピングモータの位相合わせが行われ、ロータの分割回
転駆動が所要の特性をもって行われるようになる。
【0057】請求項6記載の発明による電動式切換弁に
よれば、ロータの分割回転によって、第1の出口ポート
のみが開いた第1の切換位置と、第1の出口ポートと第
2の出口ポートの両方が開いた第2の切換位置と、第2
の出口ポートのみが開いた第3の切換位置の、三つの切
換位置が得られ、電動式三方切換弁として動作する。
【0058】請求項7記載の発明による冷凍・冷蔵庫用
の冷凍サイクル装置によれば、電動式切換弁の弁体が電
動式アクチュエータによって分割回転駆動されることに
より、第1の切換位置〜第3の切換位置による3種類の
運転モードが得られ、第1の切換位置では凝縮器の下流
側に冷凍室用キャピラリチューブだけが連通接続される
第1の運転モードが、第2の切換位置では凝縮器の下流
側に冷凍室用キャピラリチューブと冷蔵室用キャピラリ
チューブの双方が連通接続される第2の運転モードが、
第3の切換位置では凝縮器の下流側に冷蔵室用キャピラ
リチューブだけが連通接続される第3の運転モードが得
られるから、多彩、秘密な作動・制御が行われ、冷凍・
冷蔵庫の高性能化と省エネルギ化が、より高度に両立す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による冷凍・冷蔵庫用の冷凍サイクル
装置の一つの実施の形態を示す構成図である。
【図2】この発明による電動式切換弁の一つの実施の形
態を示す断面図である。
【図3】(a)〜(c)はこの発明による電動式切換弁
の各切換位置状態を示す図である。
【図4】この発明による電動式切換弁の一つの実施の形
態を示す分解斜視図である。
【図5】この発明による電動式切換弁の端面カム部分の
斜視図である。
【図6】この発明による電動式切換弁のベースプレート
の斜視図である。
【図7】(a)はこの発明による電動式切換弁の端面カ
ム形状を示す展開図、(b)はこの発明による電動式切
換弁の開閉動作特性を示すグラフである。
【符号の説明】
1 圧縮機 2 凝縮器 3 冷凍室用キャピラリチューブ 4 冷蔵室用キャピラリチューブ 5 冷凍室用蒸発器 6 冷蔵室用蒸発器 7 電動式切換弁 10 ベースプレート 14 弁座板 17、18 弁座部 19 ロータケース 20 ロータ・弁室 21、22 ボール弁体 24、25 弁開ばね 30 ステッピングモータ 31 ロータ 32 マグネット 34 センタピン 36 端面カム 37 ロータばね 40 ステータコイル組立部材 47 係合片 48 位相合わせ用係合凹部 B 第1の出口ポート C 第2の出口ポート A 入口ポート
フロントページの続き Fターム(参考) 3H062 AA02 AA13 BB28 BB30 CC02 FF39 HH03 HH04 HH08 HH09 3H067 AA03 AA04 AA38 BB03 BB12 CC02 CC22 CC32 CC38 CC44 CC46 CC60 DD03 DD12 DD32 DD44 EA01 EB12 FF17 GG12 GG24

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の事項(1)〜(5)により特定され
    る電動式切換弁。 (1)弁室に対して常時連通の入口ポートと、弁体によ
    り開閉される複数個の出口ポートとが弁座部材に形成さ
    れていること。 (2)前記弁体は各出口ポート毎に各々個別に各出口ポ
    ートの軸線方向に移動可能に設けられ、各出口ポートの
    周りに画定された弁座部に選択的に着座して各出口ポー
    トを各々に開閉すること。 (3)前記弁体を各々弁開方向に付勢する弁開ばねが設
    けられていること。 (4)回転式の電動アクチュエータが設けられており、
    電動アクチュエータのロータの端面に端面カムが形成さ
    れていること。 (5)前記端面カムは前記弁体と当接係合し、前記ロー
    タの回転によってカム作用により前記弁体を前記開弁ば
    ねのばね力に抗して前記出口ポートの軸線方向に移動さ
    せ、前記弁体を各々個別に前記弁座部に着座させるこ
    と。
  2. 【請求項2】 上述の事項(1)〜(5)に加えて事項
    (6)〜(9)により特定される電動式切換弁。 (6)前記ロータは前記出口ポートの軸線方向に移動可
    能に設けられ、前記ロータを弁閉方向に付勢するロータ
    ばねが設けられていること。 (7)前記ロータばねは、前記開弁ばねのばね力より強
    いばね力を有し、弁座部に着座している弁体を弁座部に
    押し付けること。 (8)前記ロータは前記ロータばねによる弁閉方向の移
    動量を制限され、前記弁体のすべてが前記弁座部より離
    間した切換モード時には、前記ロータの弁閉方向の移動
    制限によって前記弁体に前記ロータばねのばね力が作用
    しないようにし、前記弁開ばねによる前記弁体の弁開移
    動を保証すること。
  3. 【請求項3】 前記弁体が出口ポートの軸線方向に移動
    することを案内するガイド部材が設けられていることを
    特徴とする請求項1または2記載の電動式切換弁。
  4. 【請求項4】 前記弁座部材はこれを保持するベースプ
    レートと共に板状部材により構成され、前記弁体の配置
    部側に前記電動アクチュエータの前記ロータを回転可能
    に収容するキャップ形状のロータケースが気密に接続さ
    れ、当該ロータケースと前記弁座部材とでロータ収容室
    を兼ねた弁室が画定され、前記電動アクチュエータはス
    テッピングモータであって、前記ロータには多極磁石が
    一体的に設けられ、前記ロータケースの外側には前記ス
    テータコイル組立部材が固定されていることを特徴とす
    る請求項1〜3の何れか1項記載の電動式切換弁。
  5. 【請求項5】 前記ロータの1回転内において、前記ロ
    ータの回転方向の基点位置と最大回転位置を設定するス
    トッパ機構が前記ロータと前記弁座部材との間に設けら
    れ、前記ベースプレートに前記基点位置を基準として所
    定回転角毎に位相合わせ用凹凸係合部が複数個形成さ
    れ、前記ステータコイル組立部材に前記位相合わせ用凹
    凸係合部に廻り止め状態で係合する係合部が設けられて
    いることを特徴とする請求項4記載の電動式制御弁。
  6. 【請求項6】 第1の出口ポートと第2の出口ポートの
    二つの出口ポートが設けられ、前記ロータの分割回転に
    より、第1の出口ポートの弁体が第1の出口ポートの弁
    座部より離間して当該第1の出口ポートを開き、第2の
    出口ポートの弁体が第2の出口ポートの弁座部に着座し
    て当該第2の出口ポートを閉じる第1の切換位置と、第
    1の出口ポートの弁体が第1の出口ポートの弁座部より
    離間して当該第1の出口ポートを開き、第2の出口ポー
    トの弁体も第2の出口ポートの弁座部により離間して当
    該第2の出口ポートを開く第2の切換位置と、第1の出
    口ポートの弁体が第1の出口ポートの弁座部に着座して
    当該第1の出口ポートを閉じ、第2の出口ポートの弁体
    が第2の出口ポートより離間して当該第2の出口ポート
    を開く第3の切換位置の間に切り換ることを特徴とする
    請求項1〜5の何れか1項記載の電動切換弁。
  7. 【請求項7】 圧縮機の吐出側からの冷媒を凝縮器を経
    て冷凍室用キャピラリチューブ乃至冷凍室用蒸発器と冷
    蔵室用キャピラリチューブ乃至冷蔵室用蒸発器とに選択
    的に供給し、これら冷凍室用キャピラリチューブ乃至冷
    凍室用蒸発器及び冷蔵室用キャピラリチューブ乃至冷蔵
    室用蒸発器から前記圧縮機の吸入側に環流させる冷凍・
    冷蔵庫用の冷凍サイクル装置において、 前記凝縮器と、前記冷凍室用キャピラリチューブ及び前
    記冷蔵室用キャピラリチューブとの間に請求項6記載の
    電動式切換弁が介設されており、 前記入口ポートに前記凝縮器の下流側が接続されてお
    り、 前記第1の出口ポートに前記冷凍室用キャピラリチュー
    ブの上流側が接続されており、 前記第2の出口ポートに前記冷蔵室用キャピラリチュー
    ブの上流側が接続されていることを特徴とする冷凍・冷
    蔵庫用の冷凍サイクル装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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