JP2001343083A - 電動式コントロールバルブ - Google Patents

電動式コントロールバルブ

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JP2001343083A
JP2001343083A JP2000163782A JP2000163782A JP2001343083A JP 2001343083 A JP2001343083 A JP 2001343083A JP 2000163782 A JP2000163782 A JP 2000163782A JP 2000163782 A JP2000163782 A JP 2000163782A JP 2001343083 A JP2001343083 A JP 2001343083A
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Japan
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valve
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electric control
magnet
stepping motor
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JP2000163782A
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Nobuo Tsubaki
信雄 椿
Hideki Sekiguchi
英樹 関口
Itaru Sekiya
到 関谷
Morio Kaneko
守男 金子
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Saginomiya Seisakusho Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ニードル弁を使用したステッピングモータ式
コントロールバルブにおいて、ステッピングモータMの
「相合せ」の簡単化を図る。 【解決手段】 雄ねじ6を閉弁方向に回転させ、雌ねじ
12の下端面を弁本体16のシート面16dに当接させ
て雄ねじ6の回転が拘束された状態(弁閉基点)にし、
この拘束状態にある雄ねじ6に対しマグネット組立て品
mのボス5を挿入し、マグネット4に予め形成しておい
た着磁基点(凹部)を弁本体16のスプリングピン13
挿入位置(A相基点)と合致させることにより、ステッ
ピングモータの「相合せ」を簡単に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヒ−トポンプ式エ
アコンや冷凍機などの冷凍、冷蔵、空調設備に組み込ま
れ、冷媒流量制御に使用される電動式コントロールバル
ブに関し、特に駆動源としてステッピングモータを備え
るとともに流量制御弁としてニードル弁を備えた形式の
電動式コントロールバルブにおいて、弁位置を確定させ
る技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電動式コントロールバル
ブとして、図9に示すようなものが提案されている。
【0003】図9において、符号16は電動式コントロ
ールバルブの弁本体を示しており、この弁本体16に
は、その軸線方向直下に1次口17aが設けられ、その
近傍の側部に2次口17bが設けられて弁本体16の上
方から1次口17aと2次口17bとを接続するように
弁室が形成されている。弁本体16の上部は下蓋11を
下部に設けられたケース1により被覆され、ケース1の
内部には、マグネット4と一体のロ−タ33が設けられ
ている。ロ−タ33は合成樹脂製でその中心にピン33
pが設けられており、ピン33pは下方に延びて弁室に
挿入されている。ピン33pの下端にニードル15が設
けられ、このニードル15は弁座16Aと協働してニー
ドル弁を構成している。符号33qはロ−タ33との回
り止め固定用段部を示している。
【0004】ロ−タ33の下方に延びる突出部33sの
外周に雄ねじ36が形成され、この雄ねじ36に螺合す
る雌ねじ34が弁本体16の内壁に形成されている。し
たがって、ロ−タ33が回転すると、雌ねじ34は固定
されているので、ロ−タ33すなわちニードル15が上
下動し、冷媒流量の制御を行うことができる。
【0005】ケース1の上蓋部の中心に凹部1aが設け
られ、この凹部1aにガイド部材38の上部突起38a
が嵌合し、また、ガイド部材38の中心孔39とピン3
3pの上端部とは上下動可能に嵌合されている。
【0006】ガイド部材38の外周にスプリング受け4
2が形成され、このスプリング受け42とロ−タ33の
凹嵌部の下面との間に、スプリング3が縮設されてい
る。更に、ケース1の円筒状外周に、ステッピングモー
タMのコイル18が固定され、コネクタ19により外部
と接続されている。コイル18は上側コイルと下側コイ
ルとにより形成されている。更に弁本体16にスプリン
グピン13が突設され、このスプリングピン13に嵌合
可能なブラケット14がステータS側に取り付けられて
いる。
【0007】前記の構成のニードル弁タイプの電動式コ
ントロールバルブである電動膨張弁において、コイル1
8への通電によりマグネット4が回転してロ−タ33も
回転する。ロ−タ33の突出部に形成された雄ねじ36
と弁本体内壁に形成された雌ねじ34との螺合により、
ロ−タ33と一体形成のピン33pも共に回転しながら
上下動する。それにより、ピン33pに形成されたニー
ドル15が上下動し、冷媒流量の制御が行われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記のような、ニード
ル弁を使用した電動式コントロールバルブでは、「弁閉
点」を正確に確定することができないという欠点があ
る。一般に、ステッピングモータMの「マグネットとコ
イルとの相合せ」(以下「相合せ」という)は、弁閉状
態で行われるから、「弁閉点」を正確に確定することが
できない場合は、ステッピングモータMの「相合せ」が
困難となる。本発明はニードル弁を使用した電動式コン
トロールバルブにおいて、「弁閉点」を正確に確定かつ
保持できるようにして、ステッピングモータMの「相合
せ」を簡単にできるようにしようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、弁部と、該弁
部の上方に取付けられステッピングモータとを備えた電
動式コントロールバルブにおいて、前記弁本体上部に雌
ねじを収納可能な円筒状の突出部を形成し、該突出部を
中心にして下蓋を設け、該下蓋上に前記ステッピングモ
ータの密封型ケースを固定し、該ケースの外周部にコイ
ルを内蔵して周方向に等間隔のもとに多数の櫛歯を配設
したステータを着脱可能に設け、該ケースの中心上部の
凹形状部に位置合わせされた軸受けに、マグネットの中
心にボスを挿入して形成したマグネット組み立て品の前
記ボスを、間に取付けばねを介設されて支持し、前記雌
ねじに螺合可能な雄ねじをその上端部で前記ボスに保持
して配設し、前記雌ねじを円筒状に形成し、ガイドによ
り上下動を許容しながら回転しないように前記円筒状の
突出部内に収容するとともにその中心貫通孔に前記ニー
ドル弁を弁ばねを介して支持し、前記雄ねじの凸径部に
摺接するワッシャを前記ガイドの下面に取り付け、前記
雌ねじと弁本体との間に下ばねを介設して電動式コント
ロールバルブを形成して、弁閉時に、雌ねじの平坦面状
の下端面が弁本体の平坦状のシ−ト面に当接するような
構成としたため、「弁閉点」を正確に確定することがで
き、またこの時、下向きの力を、雌ねじとシ−ト面との
接触により、上向きの力を、雄ねじとワッシャを介して
のガイドとの接触により受け止めて、「弁閉点」を保持
できるようにして、ステッピングモータの相合せを容易
に行なえるようにして課題解決の手段としている。
【0010】また、本発明は、雄ねじとマグネットとを
別部品として組み立て、相合せ後に雄ねじとマグネット
とを固定するようにして、いかなる回転位置でも相合せ
を可能にして課題解決の手段としている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図6により本発明
の実施の形態について説明する。
【0012】この実施形態の電動式コントロールバルブ
は、バルブ部VとステッピングモータMとよりなる。バ
ルブVにおいて、弁本体16の1次口17aと2次口1
7bとの間の隔壁16aに弁座16Aが設けられて、こ
の弁座16Aに対してニードル弁15が接離するように
配設され、このニードル弁15は2次口側において、雌
ねじ12の中心の貫通孔12c内に弁ばね9により下方
に押圧かつ摺動可能に支持されて取り付けられている。
【0013】弁本体16の上部に雌ねじ12を収納可能
な円筒状の突出部16Bが形成され、この突出部16B
を中心にして、下蓋11が設けられ、この下蓋11上に
ステッピングモータMの密封型ケース1が固定される。
ケース1の外周部にはコイル18を内蔵して周方向に等
間隔のもとに多数の櫛歯(図示せず)を配設したステー
タSが着脱可能に設けられている。
【0014】ケース1の中心上部は凹形状に成形され、
この凹形状部1aに、軸受け2の上部に形成された凸部
2aが嵌入してボス5の上端部を支持する軸受け2の中
心位置合わせが行われるようになっている。また、軸受
け2とマグネット組み立て品mとの間に、取付けばね3
が介設され、マグネット組み立て品mの中心位置確保が
得られる構成となっている。マグネット組み立て品mは
マグネット4の中心にボス5を挿入して形成されてい
る。
【0015】マグネット4は、図5に示すように、円筒
状に形成されており、その全周に等間隔で多数の磁石が
取付けられている。符号4aは着磁基点(例えばS極)
位置を示す凹形状部を示している。
【0016】雌ねじ12は円筒状の合成樹脂成形品で、
その外周側2ヵ所に凹形状部12aを有し、この凹形状
部12aに、後述のガイド8の回転止め部8aが、スラ
イド可能に嵌入して雌ねじ12の回転を停止しながら上
下動を許容する構成となっている。雌ねじ12の内部中
心に貫通孔12cが形成され、この貫通孔12cの上部
に雌ねじ12bが形成され、この雌ねじ12bに雄ねじ
6が螺合するようになっている。更に、雌ねじ12の内
部中心の貫通孔12cにニードル弁15が上下動可能
に、かつ弁ばね9で下方に押圧された状態で配設されて
いる。
【0017】雌ねじ12と弁本体16との間に下ばね1
0が介設されている。雄ねじ6が回転して雌ねじ12が
下降し、雌ねじ12の平坦な下端面が隔壁16aの上面
である弁本体の平坦なシート面16dに当接した時、ニ
ードル弁15はそれよりも先に弁座16Aに当接する寸
法関係となっており(図6参照)、その結果、弁が閉弁
状態となった時、雌ねじ12内部に設けられている弁ば
ね9の弱い荷重がニードル弁15に作用することにな
る。
【0018】ガイド8は弁本体16の突出部16Bの上
面にカシメ固定されている。弁本体16と雌ねじ12と
の間に介設された下ばね10により、ニードル弁15及
びマグネット組み立て品mは常に上方に押圧されてい
る。雄ねじ6の回転をスムースにするため、雄ねじ6の
太径部6aの上面とガイド8の下面との間に、ワッシャ
7が摺動可能に介装されている。
【0019】弁本体16にスプリングピン13が突設さ
れ、このスプリングピン13に嵌合可能なブラケット1
4がステータSに取り付けられていて、スプリングピン
13とブラケット14とが嵌合した時のスプリングピン
13の位置が、ステータSのA相基点となるように設定
されている。
【0020】前記の構成のこの実施形態の電動式コント
ロールバルブでは、弁閉時に、制御部材(ニードル弁や
弁座)でない雌ねじ12の平坦面状の下端面が弁本体1
6の平坦状のシ−ト面16dに当接する構成としたた
め、「弁閉点」を正確に確定することができる。またこ
の時、下向きの力は、雌ねじ12とシ−ト面16dとの
接触により、上向きの力は、雄ねじ6とワッシャ7を介
してのガイド8との接触により、それぞれ弁本体16に
受け止められて、「弁閉点」を保持できるようになって
いる。
【0021】図8は、上下の各ステータの櫛歯数を2つ
づつ、計8つ、マグネット4の極数を4極としたステッ
ピングモータの磁極配置例である。この例では、マグネ
ット4とコイル18の位置関係は、8パルス毎に同じ状
態に戻る。ここで、マグネット4のスプリングピンPの
位置を、N極の中心に設けた場合を例にし、マグネット
4を止める時の励磁相をA相と仮定すると、僅かの差で
マグネット4のスプリングピンPの止まる位置(基点)
は、図8(b),(c)の2種類のいずれかの位置とな
る。なお、図8(a)はAB磁相時を示している。
【0022】図8(b)の位置は、(a)の位置と同時
であって、モータの動作としては正常ではない。図
(c)はたまたま正常な動きをしてマグネット4は4パ
ルス分戻った位置を示している。
【0023】このように、基点出しによってマグネット
4を止める時の励磁相をA相と決めた場合に、磁力の釣
合いが最も不安定な位置がA相であると、基点出し毎の
A相の位置(基点)が決まらず、ステッピングモータを
膨張弁の駆動源としたとき、流量特性ばらつきの原因と
なる。この現象が一般に「8パルスずれ」と呼ばれてい
る。
【0024】この実施形態では、前記「8パルスずれ」
を解消するため、次のような手段をとっている。すなわ
ち、雄ねじ6を閉弁方向に回転させ、雌ねじ12の下端
面が弁本体16のシ−ト面16dに当接し、雄ねじ6の
回転が拘束された状態(弁閉基点)にする。この時、弁
本体16に取り付けられるコイル18のステータ相位置
は、スプリングピン13の位置により確定されている。
したがって、拘束状態にある雄ねじ6に対しマグネット
組立て品mのボス5を挿入し、マグネット4の着磁基点
(凹部)4aを弁本体16のスプリングピン13挿入位
置(A相基点)と合致させる(図7参照)ことで、目的
とする「相合せ」が可能となる。この状態を保ちなが
ら、ボス5上部と雄ねじ6上部とを溶接等で接合固定す
ることにより、「8パルスずれ」や反転相バラツキをな
くすことが可能となる。
【0025】そのために、この実施形態では、ステッピ
ングモータの駆動部(雄ねじ6、マグネット4)を別部
品としておき、「相合せ」後、ボス5と雄ねじ6とを溶
接などにより一体化し固定するようにしている。このよ
うにしたことにより、如何なる回転位置でも「相合せ」
が可能となる。
【0026】このように、この実施形態では、相合せ
を、弁閉点を基点とし、弁閉基点状態にて取り付けられ
るコイルの基点励磁位置に合わせてマグネットを固定す
るようにしたため、ステッピングモータの組み立てを簡
単に行うことが可能となる。
【0027】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
次のような効果が得られる。 (1)弁閉時に、雌ねじの平坦面状の下端面が弁本体の
平坦状のシ−ト面に当接する構成とすることで、「弁閉
基点」を正確に確定できる。かつこの時、下向きの力を
雌ねじとシ−ト面との接触により、また上向きの力を雄
ねじ,ワッシャおよびガイドを介して弁本体で受け止め
る構成であるので、「弁閉基点」を確実に保持すること
ができる。 (2)前記「弁閉基点」状態において、拘束状態にある
雄ねじに対しマグネット組立て品のボスを挿入し、マグ
ネットの着磁基点(凹部)を弁本体のスプリングピン挿
入位置(A相基点)と合致させるようにしたため、弁本
体に取り付けられるコイルのステータの相位置は、スプ
リングピンの位置によりあらかじめ確定されているか
ら、ステッピングモータの「相合せ」を容易に行うこと
ができる。 (3)ステッピングモータの「相合せ」の完了後、その
状態を保ちながら、ボス上部と雄ねじ上部とを接合する
ようにしたため、いかなる回転位置でも「相合せ」が可
能となる。 (4)前記(2)、(3)により、「8パルスずれ」や
反転相バラツキのないステッピングモータを簡単に組み
立てることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施の形態に係る電動式コントロー
ルバルブの断面図である。
【図2】図1の電動式コントロールバルブの要部分解斜
視図である。
【図3】該部分拡大断面図でる。
【図4】該主要部分解斜視図である。
【図5】該マグネットを含む主要部分の一部切断斜視図
である。
【図6】該弁部の詳細図である。
【図7】該マグネットとコイル相合せの説明用模式図で
ある。
【図8】8パルスずれの説明用模式図である。
【図9】従来の電動式コントロールバルブの断面図であ
る。
【符号の説明】
1 ケース 2 軸受け 3 取付けばね 4 マグネット 4a 着磁基点(例えばS極)位置を示す凹形状部 5 ボス 6 雄ねじ 7 ワッシャ 8 ガイド 8a 回転止め部 9 弁ばね 10 下ばね 11 蓋 12 雌ねじ 13 スプリングピン 14 ブラケット 15 ニードル弁 16 弁本体 16A 弁座 16B 突出部 16a 隔壁 16d シート面 17a 一次口 17b 二次口 18 コイル M ステッピングモータ V バルブ m マグネット組立て品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 関谷 到 埼玉県狭山市笹井535 株式会社鷺宮製作 所狭山事業所内 (72)発明者 金子 守男 埼玉県狭山市笹井535 株式会社鷺宮製作 所狭山事業所内 Fターム(参考) 3H062 AA02 BB31 BB33 CC02 DD01 EE06 HH08 HH09

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一次口と二次口とが形成されるとともに
    該一次口と二次口との隔壁部に平坦なシート面を有する
    弁座が形成された弁本体と、該弁座に接離可能に配設さ
    れたニードル弁とからなる弁部と、該弁部の上方に取付
    けられたステッピングモータとを備え、前記弁本体上部
    に雌ねじを収納可能な円筒状の突出部が形成され、該突
    出部を中心にして下蓋が設けられるとともに、該下蓋上
    に前記ステッピングモータの密封型ケースが固定され、
    該ケースの外周部にコイルを内蔵して周方向に等間隔に
    多数の櫛歯を配設したステータが着脱可能に設けられた
    電動式コントロールバルブにおいて、該ケースの中心上
    部の凹形状部に位置合わせされた軸受けに、マグネット
    の中心にボスを挿入して形成したマグネット組立て品を
    形成し、前記ボスが、間に取付けばねを介設し支持さ
    れ、前記雌ねじに螺合可能な雄ねじがその上端部を前記
    ボスに保持して配設され、前記雌ねじは前記シート面に
    対設して平坦面を有し円筒状に形成され、ガイドにより
    上下動を許容されながら回転を停止されるように前記円
    筒状の突出部内に収容されるとともにその中心貫通孔に
    前記ニードル弁が弁ばねを介して支持されていることを
    特徴とする電動式コントロールバルブ。
  2. 【請求項2】前記雄ねじの大径部に摺接するワッシャが
    前記ガイドの下面に取り付けられ、前記雌ねじと弁本体
    との間に下ばねが介設されている請求項1に記載の電動
    式コントロールバルブ。
  3. 【請求項3】 前記弁本体にスプリングピンが突設さ
    れ、該スプリングピンに当接可能なブラケットが前記ス
    テータに設けられていて、前記スプリングピンと前記ブ
    ラケットとが当接した時の前記スプリングピンの位置
    が、前記ステータのA相基点となるように設定されてい
    る請求項1又は請求項2に記載の電動式コントロールバ
    ルブ。
  4. 【請求項4】 前記マグネットが円筒状に形成されると
    ともに、その全周に等間隔で多数の磁石が取付けられ、
    その周面上部に着磁基点位置を示す凹形状部が形成され
    ている請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の電動式
    コントロールバルブ。
  5. 【請求項5】 前記雄ねじを閉弁方向に回転させ、前記
    雌ねじの下端面を前記弁本体のシ−ト面に当接させた雄
    ねじ回転拘束状態にし、拘束状態にある雄ねじに対し前
    記マグネット組立て品のボスを挿入し、マグネットの前
    記着磁基点位置を示す凹形状部を前記弁本体のスプリン
    グピン挿入位置と合致させて、前記ステッピングモータ
    の相合せを行うようにした請求項1乃至請求項4のいず
    れかに記載の電動式コントロールバルブ。
  6. 【請求項6】 前記ステッピングモータの相合せ後、前
    記のボスと雄ねじとの固定が行われる請求項4に記載の
    電動式コントロールバルブ。
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