JP6193202B2 - 電動切換弁 - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和機や冷蔵庫等の冷凍サイクル内に用いられる流路の切換を行う電動切換弁に関する。
一般に、モータとして、例えばステッピングモータを用い、そのロータのシャフトの下端部に歯車を設け、この歯車と弁体を駆動する歯車との螺合による歯車の駆動力により弁体を弁シート面上にて摺動回転させ、上記弁シート面上に開口する流路の一方を塞ぐ弁が知られている(特許文献1)。また、上述のごとく、歯車の駆動力により、上記弁シート面上で摺動回転する弁体によって上記開口の開度を制御する弁も知られている(特許文献2)。
特開平3−28583号公報 特開2000−346227号公報
従来の上述した弁シート面上で摺動回転する弁体を利用した弁においては、上記弁体と歯車とを収納するハウジングと上記モータのロータを内部に有するキャンとが一体化されて構成されているので、上記キャンを形成する非磁性材料、例えばステンレス材が肉厚となる場合が生じ、上記キャンが厚くなると、ステッピンングモータの磁気特性を低下させ、モータトルクが減少するので、所定のモータトルクを得るため、ステッピンングモータの大出力化が必要となる。その結果、電動切換弁の大型化を招くこととなり、冷凍サイクルの構成に際して、電動切換弁による占有スペースの拡大化を生じさせる問題点があった。
また、従来の摺動回転する弁体においては、弁体の形状について、弁シート面上での摺動を容易にかつ円滑に行うことが可能な弁体の形状について配慮がなされていないという問題点があった。
そこで、本発明の課題は、上記問題点に鑑みなされたものであって、電動切換弁として、コイルの大型化を回避して、電動切換弁による占有スペースの縮小化を実現できると共に、バランスのよい弁体形状により、弁シート面上での弁体の回転方向の摺動を確実に行うことが出来る電動切換弁を提示することにある。
本発明の電動切換弁は、弁シート面の面上に開口して設けられた流入ポート及び所定の間隔で配置された複数の開口を有する流出ポートと、モータの駆動力により上記弁シート面上で回転摺動する弁体とを具え、上記回転弁体が上記複数の出力ポートを選択的に開閉する電動切換弁であって、上記モータは、冷媒の導入される円筒状ハウジングの上端面外方に装着され、上記弁シートは、上記円筒状ハウジングの下端開口部に固着され、上記弁体は、上記モータの駆動力を伝達する上記円筒状ハウジング内に配在された歯車装置によって駆動され、上記弁体は、中央部を円板状弁体で構成すると共に、その円板外周から外方に突出して設けられた鍔部を対称的に具備し、上記鍔部の一方をストッパ部とし、上記鍔部の他方に突起部を設け、上記突起部を上記歯車装置に形成した凸部にはめ込まれており、上記鍔部の一方をストッパ部とし、上記鍔部の他方に突起部を設け、上記突起部を上記歯車装置に形成した凸部に嵌め込まれており、且つ上記弁体は、上記突起部と上記円板状の弁体の中央基部との間に平面を有しているとともに上記凸部はその対向面に平面を有しており、上記突起部の平面と上記凸部の平面とが互いにはめ込まれていることを特徴とする電動切換弁を構成するものである。
以上のように、本発明によれば、弁シート面に設けられた流出ポートを選択して開閉する電動切換弁が、モータ部とモータ部によって駆動される歯車装置及び上記歯車装置を介して回転駆動される弁体を収納した円筒状ハウジングとを別体にして構成されるので、上記モータ部を構成するコイルの大型化を回避して電動切換弁の大型化を招くことなく、占有スペースの縮小化を実現して、流出ポートの選択的な開閉を正確に実施できる電動切換弁を提供することが出来る。
本発明の一実施例を図面に基づき詳細に説明する。図1に示す本発明の電動切換弁10は、金属材料、例えばステンレス材の円筒形状のハウジング11とモータ部12とから構成されている。上記モータ部12は、非磁性の金属材料、例えばステンレス材からなる円筒形状のキャン13と上記キャン13内に配設されるロータ14及びロータシャフト14aと上記キャン13の外側に外嵌されて上記ロータ14を駆動するステータとなる固定コイル15とからなり、上記モータ部12は、上記ハウジング11とは別体として、図中、上記ハウジング11の外側に上方向に設けられている。
また、上記ハウジング11は、金属材料、例えばステンレス材の円盤形状の弁シート面11aと、上記弁シート面11aに対向配置されて上端面となる金属材料、例えばステンレス材の円盤形状の平面板11bとこれら弁シート面11aと平面板11bとの間に設けられる円筒状側壁11cとで構成される。
そして、上記円筒状側壁11cは、金属材料、例えばステンレス材で形成され、その円周縁11c’が上記弁シート面11aの円周端11a’及び上記平面板11bの円周端11b’とに溶接、例えばレーザ溶接により上記弁シート面11aと上記平面板11bとに固着される。この結果、上記ハウジング11は、気密性のある弁室11dを形成する。
また、上記モータ部12の上記キャン13は、金属材料、例えばステンレス材により円盤形状に形成された上蓋13aと円筒形状に形成された非磁性金属材料、例えばステンレス材のケース13cとからなり、上記上蓋13aは後述する凹所13bが形成されていて、上記上蓋13aの円周端13a’と上記ケース13cの一方の円周端13c’とが溶接、例えばレーザ溶接により固着され、上記ケース13cの他方の円周端13c’’が上記ハウジング11の上記平面板11bの中央に形成された大径の中央凹部11eの段部11e1に当接されて、上記他方の円周端13c’’が上記大径の中央凹部11e内に設けられる。また、平面板11bは、上記大径の中央凹部11eの上記段部11e1に連続して形成される小径の開口部11e2 を上記平面板11bの中央に形成している。
そして、上記ケース13cの他方の円周端13c’’は、上記平面板11bの上記中央凹部11eに溶接、例えばレーザ溶接され、上記ケース13は上記平面板11bに固着される。かくして、上記上蓋13aと上記ケース13cとからなる密閉ケースを形成する上記キャン13が上記ハウジング11の上方向に立設して設けられることなり、上記密閉ケースを形成する上記キャン13は、上記ハウジング11に別体として取り付けられて、上記ハウジング11の上方向、つまり上記上端面となる上記平面板11bから外側に存在して装着される。更に、上記キャン13内に収納される上記ロータ14は、中心部にロータシャフト14aが回転保持されて、上記ロータ14は、上記キャン13内に配在されて、上記キャン13の外周部にステータとなる固定コイル15が装着されており、上記固定コイル15の電磁力によって上記ロータ14が回転して、上記ロータシャフト14も一体となって回転し、ステッピングモータとなるモータ部12が構成される。なお、上記コイル15は、特許文献1及び特許文献2に開示されている公知の構成である。
また、上記ロータ14は、外周面が円筒形状部材14bに形成されると共に、上記円筒形状部材14bの中央に形成された横軸14cを有して構成され、上記横軸14cの中央を貫通して上記横軸14cに、例えばインサート成形により設けられた上記ロータシャフト14a中央部が設けられる。上記ロータシャフト14aの上端14a1が、上記キャン13の円盤形状の上蓋13aに形成された上記凹所13bに挿入され、上記凹所13bの底部に設けられたベアリング13fに当接し、上記凹所13bは軸受け部として上記ロータシャフト14aを支持する。そして、上記ロータシャフト14aはその下部が支持部材14dに支持されると共に上記ロータシャフト14aの下端14a2が連結部材16に支持される。上記支持部材14dは、例えばステンレス材またはPPS樹脂にて形成され、図1A及び図1Bに示すような構成で上記ロータ14の上記横軸14cと上記連結部材16との間に配置される。即ち、図1A及び図1Bに示すごとく、大径の円盤部14d1とこの円盤部14d1の外周に突出して形成された凸部14d2に立設して一体に設けられた小径の円筒部14d3とからなる。なお、図1Aは上記支持部材14dの斜視図を示し、図1Bは図1Aの断面図である。図1A及び図1Bにおいて、上記支持部材14dにおいては、上記円筒部14d3の内部の貫通孔14d4が、上記円盤部14d1の中心部に到るまで貫通しており、上記円筒部14d3の上端14d5と上記円盤部14d1の下端14d6とが、上記ロータ14の上記横軸14cと上記連結部材16とに当接して、上記支持部材14dが上記ロータ14の上記横軸14cと上記連結部材16との間に配置される。
しかも、上記支持部材14dの上記凸部14d2と上記ハウジング11の上記平面板11bに形成された上記段部11e1との間に支持スプリング14d7が配置されて、上記スプリング14d7は、上記支持部材14dを上方に支持していることになる。而して、上記支持部材14dの上記貫通孔14d4に上記ロータシャフト14が挿入されて、上記支持部材14dは上記ロータシャフト14の下部を支持する支持筒となり、上記ロータシャフト14の回転を支持する。そして、上記ロータシャフト14は、貫通孔14d4を貫通して上記ロータシャフト14の下端14a2が上記連結部材16に支持される。
即ち、上記連結部材16は金属材料、例えばステンレス材により段付き部を設けた円柱形状に形成されて、図2A及び図2Bに示すように構成されている。なお、図2Aは、上記連結部材16の斜視図を示し、図2Bは、その縦断面図を示す。
図2A及び図2Bに示すように、上記連結部材16は大径の円柱部16aが段部16bに連続して中径の円柱部16cが形成され、上記中径の円柱部16cは段部16dに連続して小径の円柱部16eが形成されており、上記大径の円柱部16aは平面16a1の中央部に有底の円筒孔16a2が設けられている。そして、上記連結部材16は、上記モータ部13と上記ハウジング11とを連結して、上記キャン13cを上記ハウジング11に別体として取り付けられる。即ち、図1に示すように、上記キャン13cは、上記ハウジング11とは別体として、上記ハウジング11の上記平面板11bの上記中央凹所11eに立設して上記ハウジング11の外側に装着される。
図1において、上記連結部材16の上記大径の円柱部16aが、上記平面板11bの上記凹所11eに設けた上記段部11e1に載置され、かつ上記中径の円柱部16cが上記ハウジング11の上記平面板11bの上記開口部11e2に間隙を有して差し込まれ、上記小径の円柱部16eが上記ハウジングの上記弁室11d内に突出して配置されている。更に、上記連結部材16の上記大径の円柱部16aの有底の円形孔16a2には、上記ロータシャフト14aが圧入により嵌め込まれており、上記連結部材16は上記ロータシャフト14aにより回転駆動される状態で取り付けられる。そして上記小径の円柱部16eの外周に第1の歯車17が圧入により嵌め込まれている。
したがって、上記構成により、上記ロータ14、上記ロータシャフト14a、上記連結部材16及び上記第1の歯車17は、一体となって回転可能となっている。なお、図1においては、上記ロータシャフト14aの下部を支持する支持筒として、上記連結部材16側に配置された上記支持部材14dを設けたが、上記支持部材14dを設けない状態で、上記ロータシャフト14aが回転できるのは勿論である。
更にまた、図1に示すように、上記ハウジング11の上記弁室11d内には、上記第1の歯車17と噛み合う第2の歯車18が設けられ、上記第2の歯車18と噛み合う第3の歯車19が円柱形状の軸受け部材21の回りに形成されている。上記第3の歯車19は上下2段の歯車19aと19bとで形成されており、上記第2の歯車18は、上記上段の歯車19aと噛み合って回転する。そして、上記軸受け部材21は、前記上記ハウジングの上記平面板11bと上記弁シート面11aとの間に、上記軸受け部材21の両端21a及び21bにより固定される。なお、上記軸受け部材21は金属材料、例えばステンレス材により形成され、上記両端21a及び21bは上記平面板11bと上記弁シート面11aに設けられた上軸穴21a1と下軸穴21b1とに圧入により嵌め込まれて固定されている。
そして、上記第3の歯車19の上記下段の歯車19bは、第4の歯車20と噛み合って、上記第4の歯車20が回転し、この回転は台座22に伝達される。而して、上記台座22は金属材料、例えばステンレス材により形成され、図3A及び図3Bに示すように、大径の円盤状に形成された基台部22aと上記基台部22aに立設された円筒部22bとから構成されており、上記円筒部22bは、その内部22b1が同一径で、上記基台部22aの貫通孔22a2に連続して形成されて、上記基台部22と一体に構成される。また、上記基台部22aには貫通孔22a1が上記円筒部22bに隣接して半径方向に形成されて設けられ、上記貫通孔22a1は軸穴となる。更に、上記円筒部22bの外周には、第4の歯車20が、圧入または溶接、例えばレーザ溶接により固定されて設けられ、上記第4の歯車20の回転が上記台座22に伝達される。なお、図3Aは、上記台座22の斜視図を示し、図3Bはその断面図を示している。
かくして、上記第1の歯車17、上記第2の歯車18、上記第3の歯車19及び第4の歯車20により上記ハウジング11内に歯車列が構成されることになる。そして上記、図3A及び図3Bに示される構成の上記台座22と上記ハウジング11の上記弁シート面11aとの間に挟まれた弁体23が配置されている。上記弁体23は、金属材料、例えばステンレス材で形成され、図4A及び図4Bに示すように、円盤形状の中央基部23aとこの中央基部23aの外周側から径方向に突設している一方の鍔部23b及び他方の鍔部23cとが対称的に上記中央基部23aに設けられ、上記鍔部23a及び上記鍔部23cは正方形状に形成されて構成される。なお、図4Aは上記弁体23の斜視図を示し、図4Bは図4Aを矢印R方向から見た断面図である。
そして上記一方の鍔部23b及び他方の鍔部23cは、上記中央基部23aの上面23a1と同一平面である上面23b1と23c3を有するが、上記一方の鍔部23bの下面23b2は、上記中央基部23とより厚さが若干薄く形成され、窪み部23b3を有しており、上記他方の窪み部は上記中央基部23aと同一の厚みで形成されている。更に、上記他方の鍔部23cは、上記中央基部23aに隣接して貫通孔23c1が設けられると共に上記貫通孔23c1に隣接して切り欠き形状の凹所23c2が形成されている。
而して、図1に示すように、上記台座22の上記小径の円筒部22bの上記内部22b1と上記基台部22aの貫通孔22a2とを挿通して設けられるシャフト24が上記弁体23の他方の鍔部23cの上記貫通孔23c1を貫通して設けられ、上記シャフト24は上記弁座シート面11aに形成されるシャフト受け穴11fに圧入により固定される。更に、台座22の大径の基台部22aに形成された上記貫通孔22a1を貫通するシャフト25が、上記弁体23の上記他方の鍔部23cの凹所23c2を挿通して上記弁座シート面11aに設けられる。また上記シャフト25はその一端25aが上記弁座シート面11aに当接することなく若干短く形成されると共に、上記シャフト25の他端25bが上記第4の歯車20に当接して設けられている。かかる上記シャフト24及び上記シャフト25により、上記弁体23は、上記台座22と上記弁シート面11aとの間に挟まれて回転自在に配置される。
次に、本発明の電動切換弁の動作を上記弁体23の作用により説明する。
図5は、上記弁座シート面11a及び上記弁体23の構成を示す斜視図であり、他の構成を示す部分は省略している。
図5においては、上記弁座シート面11aは、上記弁座シート面11aの上記弁体23の側に開口する冷媒の入力ポートP,冷媒の流出する第1の出力ポートP1及び第2の出力ポートP2が設けられている。更に図5には、これらポートに接続される金属板、例えば銅材で形成せれる入力パイプPA,出力パイプP1B及び出力パイプP2Bが示されている。なお、上記第1の出力ポートP1は、図1に示すように、上記弁座シート面11aに導出孔P1Aとして形成され、上記導出孔P1Aに接続される上記出力パイプP2Bは、図1に示すように、上記弁座シート面11aの上記弁体23と対向する側の面から上記弁座シート面11aに挿入して設けられ、かつ上記弁座シート面11aに溶接されて固定される。
そして、上記入力パイプPAと入力ポートPとの接続は、上述した上記出力パイプP1Bの接続と同様に行われる。また、本発明の電動切換弁においては、必要に応じてストッパ機構を設けることが出来る。例えば、図5に示すピン26A及び26Bはストッパピンであり、金属材料としてステンレス材で形成され、上記弁座シート面11aに圧入して固定される。
そして、図1の固定コイル15に入力されるパルス信号によりステッピングモータ13の上記ロータ14が必要量だけ回転し、上述した歯車列の回転伝達によって上記弁体23の上記他方の鍔部23cが上記台座22と共に上記シャフト24及び上記シャフト25の回りを回動し、例えば図5Aに示す反時計回りの方向に上記弁体23を上記弁座シート面11aで摺動回転させる。そして、上記反時計回りの方向に上記弁体23の上記中央基部23aが上記出力ポートP1を塞ぎ、上記出力ポートP1が閉じられ、上記入力ポートPから上記ハウジング11の上記弁室11dに流入する。冷媒の上記出力パイプP1Bからの
流出が止められると共に、上記出力ポートP1から上記出力パイプP2Bに上記冷媒が流出する。かかる際、上記ストッパピン26Aにより、上記弁体23の一方の鍔部23bが上記ストッパピン26Aに当接することで上記弁体23からの摺動回転を確実に停止させることが出来る。
また、上記パルス信号により上記ロータ14が必要量だけ回転し、上記弁体23を図5Bに示す時計回りの方向に上記弁座シート面11aで摺動回転させることにより、上記弁体23の上記中央基部23aが上記出力ポートP2を塞ぎ、上記出力ポートP2が閉じられ、上記流入ポートPから上記ハウジング11の上記弁室11dに流入する冷媒の上記出力パイプP2Bからの流出が止められると共に上記出力ポートP1から上記出力パイプP1Bに流出することになる。しかも上記ストッパピン26Bにより上記弁体23の他方の鍔部23bが上記ストッパピン26Bに当接して、上記弁体23の摺動回転を確実に停止させることが出来る。したがって、上記ストッパピン26A及び26Bによって、上記弁体23が上記出力ポートP1及び出力ポートP2を確実に塞ぐことが可能となる。なお、図5A及び図5Bは図5の平面図である。
かかる上記弁体23によれば、上記弁体23は上記中央基部23a、一方の鍔部23bと他方の鍔部23cとで構成され、上記一方の鍔部23bをストッパ部として作用させると共に、上記他方の鍔部23cを上記シャフト24及び上記シャフト25の回りを回動する回動部として作用させることができ、しかも上記中央基部23aを上記出力ポートP1とP2を塞ぐ弁部として用いることが出来るので、上記弁体23はバランスの取れた形状の状態にて円滑に時計回りまたは反時計回りに摺動回転を実現できる。
かくして、上記弁体23により、上記出力ポートP1と上記出力ポートP2とを選択的に開閉することを正確に実施することが出来る電動切換弁が提供される。
更に、本発明は、上記キャン13Cを別体として上記ハウジング11に装置する場合の電動切換弁10の他の実施例を図6に示す。
即ち、図6は、本発明の他の実施例の構成を示す縦断面図であり、図6において、図1と同一部分または対応する部分には、同一符号を付して説明を省略する。
図6において、上記ロータ14のロータシャフト14a’は図1の上記ロータシャフト14aよりも比較的長軸のシャフトとして形成されており、上記ロータシャフト14a’は、例えば焼結フライト磁石で形成される円筒状支持部材14a1の中心に挿入して配置され固定される。そして上記円筒状支持部材14a1は、上記ロータ14の上記円筒形状部材14bの中心に配置されて、樹脂、例えばPPSにより射出成形されることにより、上記円筒形状部材14bに固定されて上記ロータ14が構成される。なお、上記ロータ14において、符号14a2は、上記樹脂による射出成形部を示している。更に上記ロータシャフト14a’の上端14a’1が上記キャン13の一方の円周端13c’に設けられた円盤形状の上蓋13aに形成された上記凹所13bに上記ベアリング13fを介して支持されると共に、上記ロータシャフト14a’の下端14a’2は、上記キャン13を形成する上記ケース13cに設けられた金属製、例えばステンレス材の円盤形状のエンドカバー27の中心を貫通して上記弁室11d内に突出して挿入されている。その上記エンドカバー27は、上記ケース13cの上記他方の円周端13c’’に圧入または溶接、例えばレーザ溶接により固定されている。そして、上記エンドカバー27上に載置される支持部材14dにより支持されている。
そして、上記支持部材14dは、円盤部14d1とこれに段部14d2を介して連続して一体に形成された円柱部14d3とからなり、上記円柱部14d3の外周にバネ14d4が巻回されている。また、上記ロータシャフト14a’は、上記円柱部14d3及び上記円盤部14d1とを貫通して設けられ、上記円盤部14d1は、上記エンドカバー27上に載置され、上記バネ14d4は、上記ロータシャフト14a’の上記ロータ14の射出成形部14a2と上記段部14d2との間に設けられて、上記ロータ14aを支持している。
さらに、上記弁室11dを構成する円筒状ハウジング110は、一方の開口部111と天井部112とを有する金属材料、例えばステンレス材の側壁113とからなり、上記天井部112は、上記一方の開口部111から連続して形成された肩部114を介して形成されている。而して、上記天井部112は、その先端部112aが、上記弁室11d内に折れ曲がって円筒状壁部112bを形成し、上記円筒状壁部112bによって上記天井部112は、上記天井部112の中心に他方の開口部112cを設けている。かかる他方の開口部112c内に上記キャン13の上記ケース13cに形成される上記他方の円周端13c“とこれに固定されている上記エンドカバー27とが、図6に示すように挿入されて、上記他方の円周端13c”とが溶接されることとなるので、上記モータ部12を形成する上記キャン13は、上記円筒状ハウジング110に強固に固定されて上記他方の開口部112c内に設けられる。この結果、上記モータ部12を形成している上記キャン13は、別体として、上記円筒状ハウジング110に装着されることとなる。しかも、上記キャン13の上記ケース13cに形成される上記他方の円周端13c”と上記円筒状壁部112bとが溶接されることとなるので、上記モータ部12を形成する上記キャン13は上記円筒状ハウジング110に強固に固定されて、上記円筒状ハウジング110の外方に立設して装着されることとなる。
更に、上記円筒状ハウジング110によって構成される上記弁室11dにおいて、上記弁室11d内に突出して設けられた上記ロータシャフト14a’の上記下端14a’2は,第1の歯車17が上記下端14a’2外周に圧入またはレーザ溶接により嵌め込められており、次いで、上記第1の歯車17と噛み合う上記第2の歯車18及び上記第2の歯車18と噛み合う上記第3の歯車19’と噛み合う第4の歯車20が図1と同様に構成されている。但し、図6では、上記第3の歯車19’は図1と異なり、図1に示す上段及び下段の歯車19a及び19bは、歯車の動作に別段問題がない場合として省略されており、単一の歯車のみによって構成されている。
かかる上記第3の歯車19’は、記第2の歯車18の回転に追従して回転するように上記軸受け部材21’の外周に装着されている。そして、上記軸受け部材21’は、図1に示す上記軸受け部材21と異なり、上記軸受け部材21よりも短縮して形成されており、上記軸受け部材21’の下端21b’が、上記弁シート11aに圧入により嵌め込まれて固定されている。なお、その固定は、溶接、例えばレーザ溶接によって行うことも出来る。更に、上記軸受け部材21’には、金属、例えばステンレス材の軸カバー21’aが圧入によって設けられて上記3の歯車19’を支持しており、上記軸カバー21’aは上記3の歯車19’と上記弁シート11aとの間に配置されている。
かくして、上記第1の歯車17、上記第2の歯車18、上記第3の歯車19’及び上記第4の歯車20により、上記ハウジング110内に歯車列が構成されることとなり、図1に示す固定コイル15に入力されるパルス信号によりステッピングモータ12の上記ロータの回転に伴う上記ロータシャフト14a’の回転により、上述した歯車列の回転伝達が行われ、上記弁体23が上記弁座シート面11aで摺動回転することとなる。
この結果、図6に示す電動切換弁10は、図5A及び図5Bに示すのと同様に、上記出力ポートP1と上記出力ポートP2とを、選択的に開閉することを実現する。しかも、図6に示す実施例により、上記ハウジング110の構成を簡易化でき、更に上記歯車19’または上記軸受け部材21’等を内蔵する上記弁室11dの構成も簡易化できるので、部品点数を減少し、組み立て性を向上し、かつ低コストを実現して、上記出力ポートP1と上記出力ポートP2とを、選択的に開閉する電動切換弁を提供することが出来る。
次いで、図6に示す実施例において、上記弁体23の上記摺動回転により上記弁体23が当接する上記ピン26A及び26B(図示せず)の上記弁シート11aでの固定強度を更に向上すると共に、上記軸受け部材21’の上記弁シート11aでの固定強度を更に向上するため、上記ピン26A及び26Bまたは上記軸受け部材21’を押圧する押圧板28を上記弁室11d内に配置することが出来る。即ち、上記押圧板28は、図7に示すように、金属、例えばステンレス材の比較的薄い板状により形成された略台形形状に構成されている。図7において、上記押圧板28は、その一辺に切り欠き部28aが形成されており、図6に示すように、上記ロータシャフト14a’が上記切り欠き部28aを貫通して上記弁室11d内に配置されている。
更に、上記押圧板28は、図6に示す電動切換弁10の要部を示す図8の斜視図のように配置されている。即ち、上記押圧板28は上記弁シート11aに下端が圧入して固定されている。上記ピン26A及び26Bの上端それぞれに当接していると共に、上記軸受け部材21’の上端にも当接して設けられている。また、上記押圧板28の一方の側辺28bが上記円筒状ハウジング110の上記側壁113の内面に当接し、上記押圧板28の他方の側辺28cは上記側壁113の内面と所定の間隔で離れて設けられている。なお、上記押圧板28の側辺28bは、上記側壁113に当接することなく設けても良い。かくして、上記押圧板は、上記ハウジング110の上記弁室11d内に位置決めされて上記ピン26A及び26Bまたは上記軸受け部材21’と上記エンドカバー27との間に配置され、上記弁室11d内に設けられることとなる。また、図7及び図8において、符号26A’及び26B’は、それぞれ上記ストッパピン26A及び上記ストッパピン26Bと上記押圧板28との当接部を示し、符号21a’は、上記軸受け部材21’と上記押圧板28との当接部を示しており、上記当接部26A’、26B’及び21a’は、溶接、例えばレーザ溶接により形成されている。したがって、上記ストッパピン26A及び26Bまたは上記軸受け部材21’は上記押圧板28に強固に支持されることとなる。
この結果、上記ストッパピン26A及び26Bまたは上記軸受け部材21’は、上記弁シート11aに強固に固定されると共に、上記押圧板28により強固に保持されることとなるので、上記ストッパピン26A及び26Bまたは上記軸受け部材21’は、上記弁シート11aでの設定位置を正確に長期間維持されることとなる。したがって、上記電動切換弁10の上記弁体23による上記出力ポートP1と上記出力ポートP2との選択的開閉動作を変動することがなく、安定して行うことが出来るので、電動切換弁10は正確な開閉動作を長期間実現できる。
更にまた、本発明の他の実施例の要部の構成を図9(A)に示す。図9(A)は、上記押圧板28に比較的薄い板バネ29を、上記押圧板28に溶接、例えばスポット溶接またはピンにより取り付けた実施例を示す斜視図である。かかる板バネ29は、図9(B)に示すように、平面板の基部29Aとバネ部29Bとからなり、上記バネ部29Bは、その先端に平面部29B1が形成され、その平面部29Bには、半球形の凸部29B2が設けられている。その上記凸部29Bに向かって上記バネ部29Bは、上記基部29Aから同一形状かあるいは板幅が拡大する幅の形状に構成されている。但し、図では、上記バネ部29Bは、同一形状を示している。なお、符号28C’及び28D’は、上記基板29Aの溶接部を示し、図では、上記板バネ29が上記基板29Aにより上記押圧板28Aに、例えばスポット溶接により固定されている状態を示している。
かかる構成によれば、上記押圧部28と上記板バネ29とにより、図8に示すように、上記凸部29B2(図示せず)を上記板バネ29の弾性により上記弁体23に当接させて、上記弁体23が上記弁シート11a上で摺動する際に、その摺動を安定して確実に行うことが可能となる。したがって、上記弁体23による上記出力ポートP1と上記出力ポートP2との選択的開閉動作が安定して実現させることとなる。この結果、電動切換弁10は、より一層正確な開閉動作をより長期間実施できる。
また、本発明の更に他の実施例の要部の構成を図10(A)及び図10(B)に示す。図10(A)は図6に示す電動切換弁の第4の歯車20を第4の歯車として符号20’のように形成している。図10(A)において、第4の歯車20’は、歯車20’の下面即ち図面の下側20’Aの内側に歯車20’を形成している歯20’Bから所定の間隔Dからなる略半月状の凸部20’C1と略半月状の凸部20’C2とが設けられている。この略半月状の凸部20’C1と凸部20’C2とは互いに同一の高さを有して平面部20’C11と20’C21とが内面側に形成され、上記貫通孔20’を挟んで互いに対向してつまり対称的に設けられているとともに上記半月状の凸部20’C1と20’C2の外面側20’C22と20’C12と上記第4の歯車20’の円周とほぼ同一に形成されている。また、上記半月状の凸部20’C1と20’C2の上面側20’C13と20’C23は互いに平面状に設けられている。
かかる上記凸部20’C1及び凸部20’C2と上記歯20’Bとから構成される上記第4の歯車20’は、例えば銅材の粒子からなる粉末を用いた焼結により形成されている。そして、上記凸部20’C1及び凸部20’C2には、図10(C)に示す弁体23‘が嵌合される。図10(C)に示す弁体23’は、中央基部23’a及び一方の鍔部23’C1と他方の鍔部23’C2とからなり、上記他方の鍔部23’C2の端部23’C2には略台形状の突起23’C21と略台形状の突起23’C22とが形成されている。そして、上記他方の鍔部23’C2には、上記及び突起23’C22とは、上記弁体23’と一体、例えば銅材の粒子からなる粉末を用いた焼結により一体に形成される。
また、上記略台形状の突起23’C21及び上記略台形状の突起23’C22の高さは、両者ともに上記略半月状の凸部20’C1及び上記略半月状の凸部20’C2の高さと等しく形成されている。しかも、上記弁体23’の上記鍔部23’C2には、上記弁体23’を回転摺動するための凹部(図4の凹所C2で示す)を形成することなく、上記弁体23’を構成できる。したがって、上記弁体23’により組立性を一層向上した電動切換弁を実現できることとなる。なお、23’Ca1は弁体23’の回転摺動により冷媒が上記出力ポートP1又は上記出力ポートP2から流出するための小孔である。
かかる上記弁体23’に形成されている上記突起23’C21と突起23’C22とが、図10(C)に示すように、上記第4の歯車20’の上記略半月状の凸部20’C1及び略半月状の凸部20’C2に嵌め込まれている。即ち、図10(C)において、上記略半月状の凸部23’C1と上記突起23’C22とが嵌め込まれ、且つ上記略半月状の凸部20‘C2と上記突起23’C21とが嵌め込まれている。この嵌めこみは、上記弁体23’の上記中央基部23’aと上記突起23’C22との間に形成され、平面23’と24と上記凸部20’C2の平面20‘C21とが嵌め込まれ、且つ上記中央基部23’aと上記突起23’C21との間に形成され、平面23’C24と上記凸部20’C2の平面20’C21とが嵌め込まれ、且つ上記中央基部20’C23とが嵌め込まれて行われることにより上記弁体23’が上記歯車20’に固定される。
しかして、上記平面23’C24と上記平面20’C21との嵌め込み及び上記平面23’C23と上記平面20’C23との嵌め込みは、上記平面23’C24と上記平面23’C23との間の距離が上記平面20’C23と上記平面23’C24との間の距離よりも若干小さいことにより実施されるのである。
したがって、、上記平面23’C24と上記平面20’C21とが嵌め込まれ且つ平面23’C23と上記平面20’C2とが嵌め込まれることにより、上記弁体23’は上記歯車20’により一層強固に固定されることとなる。
この結果、上記弁体23’は上記歯車20’により一層強固に固定されることになり、上記弁体23’は上記弁座シート面11aにて摺動回転を円滑にし、一層安定して確実に行うことができる。したがって、上記押圧板28と上記板バネ29を用いることなく上記弁体23’によって正確な開閉動作を安定して長期間実施できる。また、図11に示すように、上記押圧板28と上記板バネ29を用いて、上記弁体23’の摺動回転を実施してもよいのは勿論である。
本発明の一実施例の構成を示す電動切換弁の縦断面図。 電動切換弁の支持部材を示す斜視図。 電動切換弁の支持部材を示す縦断面図。 電動切換弁の要部の連結部材を示す斜視図。 電動切換弁の要部の連結部材を示す縦断面図。 電動切換弁の要部の台座部材を示す斜視図。 電動切換弁の要部の台座部材を示す縦断面図。 電動切換弁の要部の弁体を示す斜視図。 電動切換弁の要部の弁体を示す縦断面図。 電動切換弁の要部の弁体及び弁シート面を示す平面図。 電動切換弁の弁体の動作を示す平面図。 電動切換弁の弁体の動作を示す平面図。 本発明の他の実施例を示す電動切換弁の縦断面図。 図6の実施例に示される押圧板を示す平面図。 図6の実施例の要部を示す斜視図。 本発明の他の実施例の要部を示す斜視図。 本発明の他の実施例の要部を示す斜視図。 本発明の他の実施例の要部を示す斜視図。 本発明の更に他の実施例の要部を示す斜視図。 本発明の他の実施例と弁体とを嵌合させた構成を示す図。 本発明の他の実施例と弁体とを嵌合させた構成をを示す斜視図。 本発明の他の実施例を示す図10Aの要部を示す斜視図。
11 ハウジング
11a 弁シート面
12 モータ
13 キャン
14 ロータ
15 ステータ
17 第1歯車
18 第2歯車
19‘ 第3歯車
20 第4歯車
20’C1 凸部
20’C2 凸部
23 弁体
23’C1 ストッパー部
23’C2 突起部
26A ストッパピン
26B ストッパピン

Claims (1)

  1. 弁シート面の面上に開口して設けられた流入ポート及び所定の間隔で配置された複数の開口を有する流出ポートと、モータの駆動力により上記弁シート面上で回転摺動する弁体とを具え、
    上記回転弁体が上記複数の出力ポートを選択的に開閉する電動切換弁であって、
    上記モータは、冷媒の導入される円筒状ハウジングの上端面外方に装着され、
    上記弁シートは、上記円筒状ハウジングの下端開口部に固着され、
    上記弁体は、上記モータの駆動力を伝達する上記円筒状ハウジング内に配在された歯車装置によって駆動され、
    上記弁体は、中央部を円板状弁体で構成すると共に、その円板外周から外方に突出して設けられた鍔部を対称的に具備し、
    上記鍔部の一方をストッパ部とし、上記鍔部の他方に突起部を設け、上記突起部を上記歯車装置に形成した凸部に嵌め込まれており、
    且つ上記弁体は、上記突起部と上記円板状の弁体の中央基部との間に平面を有しているとともに上記凸部はその対向面に平面を有しており、上記突起部の平面と上記凸部の平面とが互いにはめ込まれていることを特徴とする電動切換弁
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