JP2005354818A - モータ弁 - Google Patents

モータ弁 Download PDF

Info

Publication number
JP2005354818A
JP2005354818A JP2004173760A JP2004173760A JP2005354818A JP 2005354818 A JP2005354818 A JP 2005354818A JP 2004173760 A JP2004173760 A JP 2004173760A JP 2004173760 A JP2004173760 A JP 2004173760A JP 2005354818 A JP2005354818 A JP 2005354818A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
valve
cover
stator
yokes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004173760A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukiya Kato
弓記也 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisan Industry Co Ltd
Original Assignee
Aisan Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisan Industry Co Ltd filed Critical Aisan Industry Co Ltd
Priority to JP2004173760A priority Critical patent/JP2005354818A/ja
Publication of JP2005354818A publication Critical patent/JP2005354818A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

【課題】 モータを構成する部品数を削減して、構成部品数の更なる削減を図ることができるモータ弁を提供すること。
【解決手段】 モータ式EGR弁10において、4個のヨーク23と4個の端子24とを一体的にインサート成形したボビン25にコイル線を巻装したステータ22と、N極とS極とを相互に着磁したマグネット36を備えステータ22に内装されるロータ30と、ステータ22を覆う金属製のカバー21とによってモータ15を構成する。また、ステータ22においてヨークを2個1組として軸方向に積層して4層構造とし、上から2層目および3層目ではヨーク23b,23cの突出部232b〜234b,232c〜234cの一部が互いに重なり合うように配置する一方、その他の層では突出部が軸方向において重複しないように各ヨークを配置する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、モータで駆動されるモータ弁に係り、例えば、所定の通路に対するガスの導入を制御するのに使用されるモータ弁に関する。
従来、この種のモータ弁として、例えば、エンジンの排気ガス再循環装置(EGR装置)に使用されるモータ式EGR弁がある。「EGR」とは、エンジンの燃焼室から排気通路へ排出される排気ガスの一部をEGR通路を通じて吸気通路へ再循環させることである。エンジンでは、このEGRガスを吸気通路に導入して外気と混合させて燃焼室へ吸入させることにより、燃焼室での可燃混合気の燃焼温度を下げ、排気ガス中の窒素酸化物(NOx)の生成量を少なくすることができる。
特許番号第2978677号の特許公報には、この種のモータ式EGR弁の一例が「電動制御弁装置」として開示されている。図15に示すように、この装置は、電動モータ101によりバルブ(弁体)102を開閉させるものである。この装置は、弁体101が当接するバルブシート(弁座)103と、弁体102から延びるバルブシャフト(弁軸)104と、弁軸104を駆動するために、弁軸104とは別体に設けられたモータ軸105と、両軸104,105の間に介在されたジョイント106とを備える。電動モータ101のロータ107に設けられた雌ネジ108には、モータ軸105に設けられた雄ネジ109が螺合される。ハウジング110と弁軸104との間には、第1のバネ111が設けられ、ハウジング110とモータ軸105との間には、第2のバネ112が設けられる。第1のバネ111は、弁体102が閉じる方向へ弁軸104を付勢し、第2のバネ112は、弁体102が開く方向へ弁軸104を付勢する。
従って、電動モータ101のロータ107を回転させて雄ネジ109と雌ネジ108の関係によりモータ軸105を下方へ移動させることにより、弁軸104が第1のバネ111の付勢力に抗して押し下げられ、弁体102が開かれる。反対に、ロータ107を逆転させて第2のバネ112の付勢力に抗してモータ軸105を上方へ移動させることにより、第1のバネ111の付勢力により弁軸104が引き上げられ、弁体102が閉じられる。
この装置によれば、弁軸104に対してモータ軸105が別体に設けられ、両軸104,105がジョイント106及び両バネ111,112を介して連結される。これにより、電動モータ101と弁体102及び弁軸104との間に多少の組み付けバラツキが存在しても、そのバラツキを両軸104,105の間で吸収することができる。例えば、全閉時に電動モータ101が多少動いたとしても、その動きを両軸104,105の間で吸収させることができ、弁体102と弁座103を互いに確実に密着させることができる。
ところが、前記従来の装置では、弁軸104とモータ軸105が互いに別体に設けられることから、構成部品数が増え、部品の組み付けが複雑になるという問題があった。
そこで、弁軸104とモータ軸105を一体に設けることが考えられる。例えば、特開平8−51755号公報には、上記弁軸とモータ軸をスクリューシャフト(ネジ軸)として一体化させたタイプのモータ式EGR弁が開示されている。しかしながら、弁軸とモータ軸を単に一体化させただけでは、上記従来の装置の効果は得られず、電動モータと弁体との間に存在する組み付けバラツキを吸収することができない。このため、全閉時に弁体と弁座との間の密着性が損なわれるおそれがあった。
そして、本出願人は、この問題を解消するための発明を特願200−213859号(特開2002−34228号公報)にて提案した。この発明は、弁座に当接可能に設けられた弁体と、その弁体から延びる弁軸と、ロータを含むモータと、ロータ及び弁軸の一方に設けられた雌ネジとその他方に設けられて雌ネジに螺合される雄ネジとを備え、ロータを回転させて雄ネジと雌ネジの関係により弁軸をその軸線方向へ移動させることにより弁体を開閉させるようにしたモータ弁であって、弁軸を弁体が閉じられる方向へ付勢するための弁ばねと、弁体が全閉となるときに雄ネジのネジ山と雌ネジのネジ山との間に設けられる遊びとを備えたものである。
このような構成により、弁体が弁座に当接して全閉となるときには、弁体が閉じる方向へ弁ばねにより弁軸が付勢され、これにより弁体が全閉状態に保持される。この状態で、モータと弁体との間の組付バラツキがあったり、ロータが不用意に回転したりしても、それらは弁軸及びロータの雄ネジのネジ山と雌ネジのネジ山との間の遊びで吸収されることになる。このため、全閉時における弁体の密着性を確保することができるようになっている。
特許第2978677号公報 特開平8−51755号公報 特開2002−34228号公報
上記した特開2002−34228号公報に開示されたモータ弁においては、部品点数の削減が図られている。しかしながら、現在、モータ弁に対して更なる部品点数の削減が要求されている。そこで、本願発明者は、モータ部分に着目して、モータの構成部品を削減すべく試行錯誤を重ねた。その結果、本願発明者は、モータの性能を低下させることなく、モータの構成部品の削減を図ることができるモータの構成を考え出した。
また、上記した特開2002−34228号公報に開示されたモータ弁では、高温下で使用する場合に、モータ部と弁部との相対的な配置がずれてしまうおそれがあった。なぜなら、モータのケーシングが樹脂製でモータシャフトが鉄系部品であるため、線膨脹に差があり、高温下では膨脹による寸法差が大きくなってしまうからである。そして、このような位置ズレが発生してしまうと、弁の開度制御を精度よく行えなくなる。
そこで、本発明は上記した事情に鑑みなされたものであり、モータを構成する部品数を削減して、構成部品数の更なる削減を図ることができるモータ弁を提供することを第1の課題とする。また、構成部品数の更なる削減を図った上で高温下においても弁の開度制御を精度よく行うことができるモータ弁を提供することを第2の課題とする。
上記問題点を解決するためになされた本発明に係るモータ弁は、モータと、弁ボディに形成された弁座に当接可能に設けられた弁体と、前記弁体から延びる弁軸とを備え、モータを駆動させて前記弁軸をその軸線方向へ移動させることにより前記弁体を開閉させるモータ弁であって、前記モータは、4個のヨークと複数の端子とが一体的にインサート成形されたボビンにコイル線が巻装されたステータと、N極とS極とを相互に着磁したマグネットを備え、前記ステータに内装されるロータと、前記ステータを覆う磁性体のカバーとを備えており、前記各ヨークは、同一形状であり、略円板形状であって径方向へ突出する複数の突出部が形成された基部と、その基部の内周縁から折り曲げられた略テーパ形状の複数の磁極歯とを備え、前記ステータは、前記ヨークが2個を1組として軸方向に重ねて積層された4層構造になっており、前記4層構造のうち2層および3層では2個の前記ヨークがそれぞれの前記突出部の一部が互いに重なり合うように配置される一方、その他の層では前記各突出部が軸方向において重複しないように前記各ヨークが配置され、前記カバーが前記ステータに圧入され、前記突出部と前記ケースの内周面とが接触していることを特徴とするものである。
従来、モータ弁におけるステータは、コイル線が巻装されたボビンを2個用意し、それらを樹脂モールドすることにより形成されていた。これに対して、このモータ弁では、ステータを、4個のヨークと複数の端子(バイポーラ駆動の場合には4個、ユニポーラ駆動の場合には5個あるいは6個)とが一体的にインサート成形されたボビンにコイル線を巻装して形成している。このため、従来行われていた樹脂モールドを廃止することができる。また、一体化により部品の組み付け工数も削減することができる。
そして、モータにおいて磁気回路を形成するために、ステータの外部を覆う円筒形状の磁性体材料が必要であった。しかしがら、このモータ弁では、モータのカバーを磁性体材料で形成し、このカバーでステータを覆うことにより磁気回路を形成するようにしている。これにより、磁気回路を形成するために必要であった磁性体材料の削減が図られている。
ここで、上記のモータ弁において、ステータとカバーとが接触、より詳細に述べると、ステータのヨークとカバーとが接触していないと磁気回路を形成することができないおそれがある。そして、磁気回路がうまく形成されないと、モータの性能が低下してモータ弁の制御精度が低下してしまう。
しかしながら、このモータ弁では、ヨークの形状を、略円板形状であって径方向へ突出する複数の突出部が形成された基部と、その基部の内周縁から折り曲げられた略テーパ形状の複数の磁極歯とを備えるものとし、カバーをステータに圧入することにより、突出部の先端部とカバーの内周面とを確実に接触させている。このため、モータにおいて磁気回路を確実に形成することができる。これにより、モータの性能を低下させることがない。また、複数のヨークの形状は同一形状であるので、製造コストを低減することができる。
また、このモータ弁では、積層部分となる2層および3層を除く各層における各ヨークの各突出部が軸方向において重複しないように各ヨークを配置している。これにより、すべての突出部とカバーとの接触を確保した状態でカバーをステータに対して圧入することができる。つまり、カバーをステータに対して圧入した後に、すべての突出部とカバーの内周面とを確実に接触させることができる。
また、本発明に係るモータ弁においては、前記突出部は、略120度間隔で3個形成されており、各突出部の円周方向における幅寸法がそれぞれ異なることが望ましい。
これにより、各層における各ヨークの各突出部が軸方向において重複しないように各ヨークを確実に配置することができ、すべての突出部とカバーの内周面とをより確実に接触させることができるとともに、その接触面積を増やすことができるからである。
なお、突出部の幅寸法は、モータで必要とされる磁力を発生させる磁気回路を構成することができる幅を確保しておけばよい。
ここで、カバーをステータに対して圧入する際に、各層における突出部とカバーの内周面とが接触した状態で行われる。ところが、突出部を備えるヨークは4層構造になっていて、同一の外径寸法であるため、上層における突出部はカバーに対してかなりの距離を接触した状態で圧入されてしまう。その結果、カバーの内周面あるいは突出部が削れてしまい、突出部とカバーの内周面との接触を確保することができないおそれがある。また、カバーや突出部の削れた粉がモータ内部に飛散してしまい、モータの故障の原因となるおそれもある。
そこで、本発明に係るモータ弁においては、前記カバーには、前記カバーを前記ステータに装着する際に圧入が開始されるまで最下層以外の前記ヨークの前記突出部との接触を回避するために、径を他の部分よりも大きくした階段形状の拡径部が形成されていることが望ましい。
これにより、カバーをステータに対して圧入する際に、突出部とカバーとが接触した状態で圧入される距離を短くすることができる。このため、カバーの内周面あるいは突出部が削れてしまうような事態を確実に防止することができる。従って、突出部とカバーの内周面とを確実に接触させることができる。
また、本発明に係るモータ弁においては、前記拡径部の高さは、前記カバーを前記ステータに圧入した後に、前記ヨークの前記突出部が前記カバーと接触する位置よりも低くなるように設定されていることが望ましい。なお、拡径部の高さは、軸方向の長さを意味する。
これにより、各層におけるヨークの突出部とカバー内周面との接触、言い換えると圧入開始がほぼ同時に行われ、かつ圧入する深さを最小にすることができる。これにより、カバーをステータに圧入するに必要な力を小さくすることができるのでカバーの圧入を確実に行うことができる。
さらに、本発明に係るモータ弁おいては、前記弁ボディには、前記カバーの外周部に当接して前記カバーとで前記ステータの下端部を狭持するために前記カバー側に突出した凸部が設けられ、前記凸部付近で前記カバーが前記弁ボディに締結されていることが望ましい。
このように弁ボディの凸部とカバーとを当接させた状態でカバーを弁ボディに締結することにより、高温下で使用してステータの樹脂部分の寸法が変化しても、モータ部分と弁体との相対的な位置ずれを少なくすることができる。したがって、高温下においても、弁の開度制御を精度よく行うことができる。
本発明に係るモータ弁によれば、モータの部品構成および構成部品の形状などを上記したように工夫することにより、部品点数の更なる削減を図ることができる。また、弁ボディに設けた凸部にカバーを当接させた状態で弁ボディに締結しているので、高温下においても、モータ部と弁部との相対的な位置ずれを少なくすることができる。これにより、高温下においても、弁の開度制御を精度よく行うことができる。
以下、本発明のモータ弁を具体化した最も好適な実施の形態について図面に基づいて詳細に説明する。本実施の形態は、本発明のモータ弁をエンジンの排気ガス再循環装置(EGR装置)に使用されるモータ式EGR弁に適用したものである。そこで、このモータ式EGR弁の概略構成を図1に示す。図1は、モータ式EGR弁の概略構成を示す断面図である。
モータ式EGR弁10には、弁ボディ11と、弁座12と、弁体13と、弁軸14と、ステップモータ(以下、単に「モータ」と言う。)15とが備わっている。
モータ15は、弁軸14を介して弁体13を駆動するためのものである。このモータ15は、図1中で弁ボディ11の上方に配置され、図2に示すように、弁ボディ11に対して3本のネジ18により締結され固定されている。なお、図2は、モータ式EGR弁の平面図である。モータ15には、図1に示すように、金属製のカバー21と、カバー21に収容されたステータ22およびロータ30とが備わっている。ステータ22には、4個のヨーク23と、4個の端子24と、これらが一体的にインサート成形されたボビン25とが備わっている。そして、ボビン25には、コイル線26が上下2段に巻装されている。また、ボビン25の上端部には、4個の端子24を内部に収容するコネクタ27部が一体的に形成されている。
そして、ステータ22においては、図3に示すように、ヨーク23が2個を1組として軸方向に積層状に配置され4層構造をなしている。つまり、上から1層目と2層目とで1組をなし、上から3層目と4層目とで別の1組をなしている。このため、2層目と3層目に位置するヨーク23bと23cは、後述する基部231bと231cとが接触している。なお、図3は、ステータの概略構成を示す正面図である。また、説明の都合上、上から1層目のヨークについては添え字「a」を、2層目のヨークについては添え字「b」を、3層目のヨークについては添え字「c」を、4層目のヨークについては添え字「d」を適宜付けることにする。例えば、3層目のヨークをヨーク23c、このヨーク23cの基部を231cのように表記する。
ここで、これら4個のヨーク23a〜23dには、同一形状のヨーク23が共通使用されている。ヨーク23は、図4に示すように、鉄板などをプレス成形したもので略円環板状をなしており、基部231と複数の磁極歯235とを備えている。本実施の形態では、磁極歯235は12個である。基部231は、略リング状の平板であり、径方向外側に突出した突出部232,233,234と、6個の切り欠き236とを備えている。これらの突出部232,233,234は、略120度間隔で設けられている。また、突出部232,233,234の幅寸法(周方向長さ)は、それぞれ異なっている。これらのことにより、後述するように、各層における各ヨークの各突出部が軸方向において重複しないように各ヨークを配置することができるようになっている。また、各ヨーク23の突出部232〜234とカバー21の内周面との接触面積を増やすことができる。なお、図4は、ヨークの概略構成を示す平面図である。
そして、基部231の内周縁に磁極歯235が設けられている。磁極歯235は、図5に示すように、基部231の内周縁からほぼ直角に折り曲げられ略テーパ形状をなすものである。なお、図5は、ヨークの概略構成を示す正面図である。
このような各ヨーク23は、ステータ22において、4層のうち上から2層目および3層目では2個のヨークがそれぞれの突出部の一部が互いに重なり合うように配置される一方、その他の層では各突出部が軸方向において重複しないように配置されている。そして、2層目および4層目のヨークは図5に示す状態で設置され、1層目および3層目のヨークは図5を上下反転させた状態で設置される。
そこで、この配置関係を図6および図7を参照しながら説明する。図6は、ステータの平面図である。図7は、ステータにおける各ヨークの配置関係を示す図である。図6および図7に示すように、ステータ22においては、2層目および3層目のヨーク23b,23cの突出部232bと234cとが一部重なり合い、突出部233bと233cとが一部重なり合い、突出部234bと232cとが一部重なり合っている。そして、1層目のヨーク23aの突出部232a,233a,234a、2層目(3層目)のヨーク23b(23c)の突出部232b(234c),233b(233c),234b(232c)、4層目のヨーク23dの突出部232d,233d,234dのそれぞれが、軸方向において重ならないように、各ヨーク23a〜23dが配置されている。
このため、すべての突出部232a〜232d,233a〜233d,234a〜234dとカバー21との接触を確保した状態で、カバー21をステータ22に圧入することができる。つまり、カバー21をステータ22に圧入した後に、すべての突出部232a〜232d,233a〜233d,234a〜234dとカバー21の内周面とを確実に接触させることができる。なお、上記したように各層のヨーク23a〜23dを配置するときの位置決めは、各ヨーク23a〜23dの基部231に設けられた切り欠き236を利用して行うようになっている。
ここで、単純に円筒形のカバーをステータ22に圧入すると、突出部232,233,234を備えるヨーク22が4層分存在するため、上層における突出部はカバーと接触した状態でかなりの距離を圧入する必要がある。そうすると、カバーの内周面あるいは突出部232,233,234が削れてしまい、突出部232,233,234とカバーの内周面との接触を確保することができないおそれがある。また、カバーや突出部232,233,234の削れた粉がモータ内部に飛散してしまい、モータの故障の原因となるおそれもある。
また、カバー側面に開口を設けて、ステータへの圧入時にカバーの弾性力を利用して、カバーをステータに圧入することも考えられる。しかしながら、カバー側面に開口を設けると、カバーをステータに圧入した後に、ヨークの突出部とカバーの内周面とが密着しないおそれがある。また、開口部を塞ぐ部材が必要になる。
そこで、本実施の形態では、図8に示すように、カバー21の側面に開口を設けることなく、径を他の部分よりも大きくした拡径部40を3個形成している。この拡径部40は、図9に示すように、階段形状をなしている。これにより、カバー21をステータ22に装着する際に圧入が開始されるまで4層目以外の各ヨーク23a,23b,23cの各突出部232a〜232c,233a〜233c,234a〜234cとの接触を回避することができる。なお、図8は、カバーの概略構成を示す平面図である。図9は、カバーの概略構成を示す正面図である。
このため、カバー21をステータ22に圧入する際に、4層目以外の各ヨーク23a,23b,23cの各突出部232a〜232c,233a〜233c,234a〜234cとカバー21とが接触した状態で圧入される距離を短くすることができる。したがって、カバー21の内周面あるいは突出部232,233,234が削れてしまうような事態を確実に防止することができるため、突出部232,233,234とカバー21の内周面とを確実に接触させることができる。
また、拡径部40の高さH1,H2は、カバー21をステータ22に圧入した後に、各ヨーク23a〜23dの各突出部232a〜232d,233a〜233d,234a〜234dがカバー21と接触する位置よりも低くなるように設定されている。具体的には、高さH1は、カバー21をステータ22に圧入した後に、1層目のヨーク23aの各突出部232a,233a,234aがカバー21と接触する位置よりも若干低く(1〜2mm程度低く)なるように設定されている。高さH2は、カバー21をステータ22に圧入した後に、3層目のヨーク23cの各突出部232c,233c,234cがカバー21と接触する位置よりも若干低く(1〜2mm程度低く)なるように設定されている。
このように拡径部40の高さを設定することにより、各層のヨーク23a〜23dの各突出部232a〜232d,233a〜233d,234a〜234dとカバー21の内周面との接触、言い換えると圧入開始がほぼ同時に行われる。これにより、カバー21をステータ22に圧入するのに必要な力を小さく、かつ圧入深さを小さく設定することができるので、カバー21の圧入を確実に行うことができる。
したがって、このようなカバー21を使用することにより、ステータ22に対してカバー21を確実に圧入することができるため、突出部232,233,234とカバー21の内周面とを確実に接触させることができる。これにより、モータ15において磁気回路を確実に形成することができる。
そして、このようなカバー21には、図8に示すように、モータ15と弁ボディ11とを締結するネジ18が貫通する貫通孔41が3個形成されている。これらの貫通孔41は、モータ15を弁ボディ11に取り付けた際に、弁ボディ11に形成されたネジ孔51(図10参照)に対応する位置に設けられている。また、カバー21には、ステータ22に設けられたコネクタ部27が貫通する貫通孔42が形成されている。
また、ステータ22に備わる4個の端子24には、同一形状の端子が共通使用されている。端子24は、鉄板などをプレス成形したものである。各端子24の基端部分が、ボビン25内に埋設されている。なお、各端子24には、ボビン25に巻装されたコイル線26の末端がマイクロスポット溶接などによって接続されている。そして、各端子24は、ボビン25に一体成形されたコネクタ部27内に配置されている。ここで、コイル線2本でバイポーラ駆動するモータは上記した構成をとるが、コイル線4本でユニポーラ駆動するモータでは端子が少なくとも5個、通常は6個必要となる。
図1に戻って、ロータ30は、ステータ22内に配置されている。ロータ30は、その上端部に設けられた軸受31と弁ボディ11に設けられた軸受32とにより、ステータ22に対して回転可能に配置されている。ロータ30と軸受32との間には、ロータ30の振動を防止するための圧縮ばね33が設けられている。
ロータ30には、弁軸14が連結されている。この実施の形態では、ロータ30の中心に雌ネジ34が設けられ、弁軸14の基端部に雄ネジ35が設けられている。なお、雌ネジ34のネジ山と雄ネジ35のネジ山との間には遊びが設けられている。そして、これら雌雄両ネジ34,35が互いに螺合されることにより、弁軸14がロータ30に連結される。この実施の形態で、ロータ30は樹脂により形成され、弁軸14はSUSにより形成されている。なお、雌ネジ34と雄ネジ35との構造などは、特開2002−34228号公報に開示されているものと基本的に同じであるので、ここでは詳細な説明は省略する。
また、ロータ30には、円筒状のマグネット36が装着されている。このマグネット36は、ステータ22の内側面に対応している。マグネット36には、ステータ22に備わる4個のヨーク23の磁極歯235に対応する数のN極、S極が交互に着磁されている。例えば、本実施の形態では、ヨーク22の磁極歯235が12個であるから、N極とS極とがそれぞれ12極ずつ交互に着磁されている。
そして、上記のロータ30が配設されたステータ22にカバー21が圧入されてモータ15が構成されている。ここで、ステータ22は、4個のヨーク23と4個の端子24とが一体的にインサート成形されたボビン25にコイル線26を巻装して形成されたものである。このため、従来行われていた樹脂モールドを廃止することができる。また、一体化により部品の組み付け工数も削減することができる。
そして、金属製のカバー21でステータ22を覆って磁気回路を形成している。これにより、磁気回路を形成するために必要であった磁性体材料を不要にすることができる。また、カバー21に拡径部40を形成しているので、カバー21をステータ22に圧入するに必要な力を小さくすることができる。このため、カバー21のステータ22に対する圧入を確実に行うことができる。その結果、ステータ22に備わる各ヨーク23の各突出部232〜234をカバー21の内周面に確実に接触させることができる。このように、モータ式EGR弁10においては、モータ15の性能を低下させることなく部品点数を削減することができる。
一方、弁ボディ11には、図1に示すように、入口ポート16と出口ポート17とが形成されている。そして、弁座12が入口ポート16と出口ポート17との間に設けられている。弁体13は、弁座12に当接可能に設けられている。弁軸14は、弁体12からモータ15へ延設され、ロータ30に連結されている。この弁軸14は、弁ボディ11に設けられた軸受18により、その中央付近を支持されている。この軸受18は、弁ボディ11の上面11aに設けられた凹み19に嵌め込まれている。この軸受18はスラスト軸受であり、軸受18および弁軸14の接触部分は、弁軸14の回り止めのために円形状ではない特定の断面形状(本実施の形態では「D字形状」)をなしている。つまり、弁軸14は、回転することなくその軸線方向へのみ移動可能になっている。
そして、モータ式EGR弁10は、モータ15のロータ30を回転させて雌ネジ34および雄ネジ35の関係で弁軸14をその軸線方向へ往復動させることにより、弁体13を弁座12に対して移動させて開閉するようになっている。
ここで、弁軸14には、雄ネジ35の下端にバネ受け60が圧入固定されている。このバネ受け60と軸受け32との間に、弁体13が閉じる方向へ弁軸14を付勢するための弁ばね61が設けられている。さらに、バネ受け60の弁バネ61が配置される面とは反対の面には突起62が設けられている。この突起62は、弁体13が全閉となった後にさらに数ステップ分閉方向へ回転させると、ロータ30側に設けられた当接片37に当接して、ロータ30の回転を規制するためのものである。
これらの突起62および当接片37による回転方向のストッパ機構でロータ30の回転が規制され、耐久性が高められる。これは、このストッパ機構がない場合、雌雄両ネジ34,35がくさび効果によりくい込んでしまうが、ストッパ機構が設けられていることによりそのようなことが防止されるからである。このように、雌雄両ネジ34,35の耐久性を高めることができ、モータ式EGR弁10を長期間にわたって精度良く作動させることができる。
また、弁ボディ11の上面11aの外縁部には、図10に示すように、上面11aから突出した凸部52が3箇所が設けられている。図10は、弁ボディの概略構成を示す平面図である。これらの凸部52は、上面視で略V字形状をなし、その角部近傍にネジ孔51が設けられている。このような凸部52を設けることにより、ステータ22の下端部を弁ボディ11とカバー21とで狭持しつつ、金属製のカバー11と凸部52とを当接させた状態で、弁ボディ11とモータ15とをネジ18によって締結することができる。これにより、モータ式EGR弁10が高温になり、ステータ22の樹脂部分の寸法が変化しても、モータ15と弁ボディ11との相対的な位置ずれが少ない。このため、高温下においても、モータ15、弁軸14、弁体13、および弁座12等の間の相対的な位置ずれが少ないので、弁の開度制御を精度よく行うことができるようになっている。
そして、上記した構成を有するモータ式EGR弁10を開くには、図1に示すように弁体13が全閉となった状態から、モータ15のロータ30を回転させて弁軸14を弁ばね61の付勢力に抗して移動させる。これにより、図11に示すように、弁体13が弁座12から離れて入口ポート16と出口ポート17とが連通し、高温のEGRガスが図示しないエンジンの吸気通路へ導入される。そして、モータ15の回転角度によって弁体13の軸方向への移動量を制御して、EGRガスの流量を制御する。なお、図11は、モータ式EGR弁の開弁した状態を示す図である。
一方、モータ15のロータ30を逆転させて弁軸14を上記と逆方向へ移動させると、図1に示すように、弁体13が弁座12に着座して入口ポート16と出口ポート17とが遮断される。これにより、図示しないエンジンの吸気通路へのEGRガスの導入が遮断される。
そして、モータ式EGR弁10では、弁体13が弁座12に当接して全閉となるときには、弁体13が閉じる方向へ弁軸14が弁ばね61により付勢され、これにより弁体13が全閉状態に保持される。この状態で、モータ15、弁軸14、弁体13、および弁座12等の間に部品の組付バラツキがあったり、ロータ30が不用意に回転したりしても、それらが弁軸14およびロータ30の雌ネジ34のネジ山と雄ネジ35のネジ山との間に設けた遊びで吸収されることになる。このため、部品組付バラツキの有無に拘わらず、全閉時における弁体13の弁座12に対する密着性を確保することができ、回転方向のストッパ機構はこのバラツキを吸収するステップ分以上閉じ方向に回転させたときに当たる。
また、モータ式EGR弁10が高温になり、ステータ22(ボビン25)の樹脂部分が寸法変化したとしても、モータ15と弁ボディ11とは、線膨脹差の少ない金属製のカバー21と弁ボディ11の凸部52とが当接した状態でネジ18により締結されているため、モータ15、弁軸14、弁体13、および弁座12等の間の相対的な位置ずれが少ない。このため、高温下においても、EGRガスの流量制御を精度よく行うことができる。
以上、詳細に説明したように本実施の形態に係るモータ式EGR弁10によれば、同一形状の4個のヨーク23と同一形状の4個の端子24とを一体的にインサート成形したボビン25にコイル線を巻装したステータ22と、N極とS極とを相互に着磁したマグネット36を備えステータ22に内装されるロータ30と、ステータ22を覆う金属製のカバー21とによってモータ15が構成されている。これにより、樹脂モールドを廃止することができるとともに、一体化により部品の組み付け工数を削減することができる。
そして、ヨーク23を、略円板形状であって径方向へ突出する突出部232,233,234が形成された基部231と、基部231の内周縁から折り曲げられた略テーパ形状の12個の磁極歯235とを備える形状にし、ステータ22においてヨークを2個1組として軸方向に重ねて積層して4層構造とし、上から2層目および3層目ではヨーク23b,23cの突出部232b〜234b,232c〜234cの一部が互いに重なり合うように配置する一方、その他の層では突出部が軸方向において重複しないように各ヨークを配置している。これにより、すべての突出部232,233,234とカバー21との接触を確保した状態で、カバー21をステータ22に対して圧入することができる。したがって、カバー21をステータ22に対して圧入した後に、すべての突出部232,233,234とカバー21の内周面とを確実に接触させることができるため、モータ15において磁気回路を確実に形成することができる。
また、カバー21に、径を他の部分よりも大きくした階段形状の拡径部40を形成しているので、カバー21をステータ22に圧入するのに必要な力を小さくすることができる。また、カバー21をステータ22に対して圧入する際に、突出部232,233,234とカバー21とが接触した状態で圧入される距離を短くすることができる。このため、カバー21の内周面あるいは突出部232,233,234が削れてしまうような事態を確実に防止することができる。
このようにモータ式EGR弁10では、モータの性能を低下させることなく、構成部品数の更なる削減を図ることができる。
さらに、モータ式EGR弁10では、モータ15と弁ボディ11とを、金属製のカバー21と弁ボディ11の凸部52とが当接した状態でネジ18により締結しているので、モータ式EGR弁10が高温になり、ステータ22(ボビン25)の樹脂部分が寸法変化したとしても、モータ15、弁軸14、弁体13、および弁座12等の間の相対的な位置ずれが少ない。このため、高温下においても、EGRガスの流量制御を精度よく行うことができる。
なお、上記した実施の形態は単なる例示にすぎず、本発明を何ら限定するものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることはもちろんである。例えば、上記した実施の形態では、本発明のモータ弁を、エンジンのEGR装置に使用されるモータ式EGR弁に適用したが、EGR装置以外のガス制御装置に使用されるモータ弁に適用することもできる。
モータ式EGR弁の概略構成を示す断面図である。 モータ式EGR弁の概略構成を示す平面図である。 ステータの概略構成を示す正面図である。 ヨークの概略構成を示す平面図である。 ヨークの概略構成を示す正面図である。 ステータの概略構成を示す平面図である。 ステータにおける各ヨークの配置関係を示す図である。 カバーの概略構成を示す平面図である。 カバーの概略構成を示す正面図である。 弁ボディの概略構成を示す平面図である。 モータ式EGR弁が開弁した状態を示す図である。
符号の説明
10 モータ式EGR弁
11 弁ボディ
12 弁座
13 弁体
14 弁軸
15 モータ
21 カバー
22 ステータ
23 ヨーク
24 端子
25 ボビン
26 コイル線
30 ロータ
36 マグネット
40 拡径部
231 基部
232,233,234 突出部
235 磁極歯

Claims (5)

  1. モータと、弁ボディに形成された弁座に当接可能に設けられた弁体と、前記弁体から延びる弁軸とを備え、モータを駆動させて前記弁軸をその軸線方向へ移動させることにより前記弁体を開閉させるモータ弁であって、
    前記モータは、
    4個のヨークと複数の端子とが一体的にインサート成形されたボビンにコイル線が巻装されたステータと、
    N極とS極とを相互に着磁したマグネットを備え、前記ステータに内装されるロータと、
    前記ステータを覆う磁性体のカバーとを備えており、
    前記各ヨークは、同一形状であり、
    略円板形状であって径方向へ突出する複数の突出部が形成された基部と、
    その基部の内周縁から折り曲げられた略テーパ形状の複数の磁極歯とを備え、
    前記ステータは、前記ヨークが2個を1組として軸方向に重ねて積層された4層構造になっており、
    前記4層構造のうち上から2層および3層では2個の前記ヨークがそれぞれの前記突出部の一部が互いに重なり合うように配置される一方、その他の層では前記各突出部が軸方向において重複しないように前記各ヨークが配置され、
    前記カバーが前記ステータに圧入され、前記突出部と前記ケースの内周面とが接触していることを特徴とするモータ弁。
  2. 請求項1に記載するモータ弁において、
    前記突出部は、略120度間隔で3個形成されており、各突出部の円周方向における幅寸法がそれぞれ異なることを特徴とするモータ弁。
  3. 請求項1または請求項2に記載するモータ弁において、
    前記カバーには、前記カバーを前記ステータに装着する際に圧入が開始されるまで最下層以外の前記ヨークの前記突出部との接触を回避するために、径を他の部分よりも大きくした階段形状の拡径部が形成されていることを特徴とするモータ弁。
  4. 請求項3に記載するモータ弁において、
    前記拡径部の高さは、前記カバーを前記ステータに圧入した後に、前記ヨークの前記突出部が前記カバーと接触する位置よりも低くなるように設定されていることを特徴とするモータ弁。
  5. 請求項1から請求項4に記載するいずれか1つのモータ弁において、
    前記弁ボディには、前記カバーの外周部に当接して前記カバーとで前記ステータの下端部を狭持するために前記カバー側に突出した凸部が設けられ、
    前記凸部付近で前記カバーが前記弁ボディに締結されていることを特徴とするモータ弁。
JP2004173760A 2004-06-11 2004-06-11 モータ弁 Pending JP2005354818A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004173760A JP2005354818A (ja) 2004-06-11 2004-06-11 モータ弁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004173760A JP2005354818A (ja) 2004-06-11 2004-06-11 モータ弁

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005354818A true JP2005354818A (ja) 2005-12-22

Family

ID=35588798

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004173760A Pending JP2005354818A (ja) 2004-06-11 2004-06-11 モータ弁

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005354818A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008109825A (ja) * 2006-10-27 2008-05-08 Canon Inc 駆動装置
JP2008121806A (ja) * 2006-11-13 2008-05-29 Fukui Byora Co Ltd 弁軸の製造方法及びそれによって製造された弁軸
JP2015206442A (ja) * 2014-04-23 2015-11-19 愛三工業株式会社 流体制御弁及び弁軸

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008109825A (ja) * 2006-10-27 2008-05-08 Canon Inc 駆動装置
JP2008121806A (ja) * 2006-11-13 2008-05-29 Fukui Byora Co Ltd 弁軸の製造方法及びそれによって製造された弁軸
JP2015206442A (ja) * 2014-04-23 2015-11-19 愛三工業株式会社 流体制御弁及び弁軸

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8004134B2 (en) Electric motor, rotary actuator and rotary apparatus
JP3442643B2 (ja) ステップモータ
US7816819B2 (en) Motor with cover member intergrally formed with a stator and holding a connector pin
JP4942823B2 (ja) 弁装置
US11156306B2 (en) Motor and valve drive device
US6488259B1 (en) Valve device
JPWO2005040730A1 (ja) 回転角検出装置
JP2005354818A (ja) モータ弁
JP2007159191A (ja) 電動機
CN113541341A (zh) 带传动部的外转子型电动机
US7183676B2 (en) Stepping motor
JP5274780B2 (ja) 回転式アクチュエータ
JP2008236839A (ja) 電動機及び回転式アクチュエータ
JP6472742B2 (ja) スロットル装置
JP5431521B2 (ja) 回転式アクチュエータ
JP2017163718A (ja) 燃料供給装置
JPH08266035A (ja) 直動形ステッピングモーター
JP2002286150A (ja) 流量制御弁
JP6645259B2 (ja) モータ
JP2007028706A (ja) ステータ及びブラシレスモータ
JP2018197500A (ja) 燃料供給装置
JP7424504B2 (ja) ブラシレスモータ
JP2003088080A (ja) ブラシレスモータ及び燃料ポンプ
JP7153461B2 (ja) モータ
JP2006220068A (ja) 燃料噴射弁とコネクタとの接続構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060718

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090605

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090630

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091124