JPH0343572Y2 - - Google Patents
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- JPH0343572Y2 JPH0343572Y2 JP13719886U JP13719886U JPH0343572Y2 JP H0343572 Y2 JPH0343572 Y2 JP H0343572Y2 JP 13719886 U JP13719886 U JP 13719886U JP 13719886 U JP13719886 U JP 13719886U JP H0343572 Y2 JPH0343572 Y2 JP H0343572Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- coil
- valve
- rotor
- stator
- Prior art date
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 2
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000003822 epoxy resin Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 229920000647 polyepoxide Polymers 0.000 description 1
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は電動膨張弁に関するものである。
(従来の技術)
冷凍装置において使用される電動膨張弁の従来
例としては、例えば、特開昭61−44258号公報に
記載された膨張弁を挙げることができる。この電
動膨張弁を第7図に示すが、図において、51は
弁本体であつて、この弁本体51には、側部に開
口した第1配管52と端部に開口した第2配管5
3とがそれぞれ設けられている。そして上記第1
配管52と第2配管53とは、流路54を介して
連通しており、この流路54内に弁座55が形成
されている。一方、上記弁本体51の背部は、ケ
ース56によつて密閉状に覆われているが、この
ケース56の外周部にコイル57が、その内部に
はロータ58がそれぞれ配置されており、ロータ
58の外周には、永久磁石59が取着されてい
る。すなわち、コイル57にパルス等の電気的入
力を入力することによつて、上記ロータ58を回
転駆動し得るようにしてある。また上記弁本体5
1の上端中心部の位置には、円筒状の固定軸受6
0が取着されており、この固定軸受60には、上
記ロータ58の内周面に固定された円筒状の推進
軸受61が螺着されている。そして、バネ62に
より下方へ押圧付勢されている弁体63が、この
ロータ58の軸心位置に、固定軸受60を貫通し
て配置されており、この弁体63の先端部には、
弁部64が一体的に形成されている。
例としては、例えば、特開昭61−44258号公報に
記載された膨張弁を挙げることができる。この電
動膨張弁を第7図に示すが、図において、51は
弁本体であつて、この弁本体51には、側部に開
口した第1配管52と端部に開口した第2配管5
3とがそれぞれ設けられている。そして上記第1
配管52と第2配管53とは、流路54を介して
連通しており、この流路54内に弁座55が形成
されている。一方、上記弁本体51の背部は、ケ
ース56によつて密閉状に覆われているが、この
ケース56の外周部にコイル57が、その内部に
はロータ58がそれぞれ配置されており、ロータ
58の外周には、永久磁石59が取着されてい
る。すなわち、コイル57にパルス等の電気的入
力を入力することによつて、上記ロータ58を回
転駆動し得るようにしてある。また上記弁本体5
1の上端中心部の位置には、円筒状の固定軸受6
0が取着されており、この固定軸受60には、上
記ロータ58の内周面に固定された円筒状の推進
軸受61が螺着されている。そして、バネ62に
より下方へ押圧付勢されている弁体63が、この
ロータ58の軸心位置に、固定軸受60を貫通し
て配置されており、この弁体63の先端部には、
弁部64が一体的に形成されている。
上記構造の電動膨張弁においては、ロータ58
が回転駆動されることにより、このロータ58は
同時に軸方向へも直進運動することになり、この
結果、弁体63が軸方向に移動することとなつ
て、弁部64と弁座55との間の開度が調整さ
れ、第1配管52から第2配管53へと流れる冷
媒量が調整されるのである。なお上記電動膨張弁
は、ロータ58とケース56との間に、ストツパ
機構66を備えており、弁体63が全開位置及び
全閉位置に達したときに、ロータ58のそれ以上
の回転を規制し得るようなされている。
が回転駆動されることにより、このロータ58は
同時に軸方向へも直進運動することになり、この
結果、弁体63が軸方向に移動することとなつ
て、弁部64と弁座55との間の開度が調整さ
れ、第1配管52から第2配管53へと流れる冷
媒量が調整されるのである。なお上記電動膨張弁
は、ロータ58とケース56との間に、ストツパ
機構66を備えており、弁体63が全開位置及び
全閉位置に達したときに、ロータ58のそれ以上
の回転を規制し得るようなされている。
一方、65はコイル57用の位置決め部材であ
るが、この位置決め部材65は、その下端折曲部
がコイル56の上端部に対し固定されると共に、
その上端湾曲部には凸部67が形成されたもので
あつて、この凸部67が、ケース56の上端側面
に形成された凹部68内に嵌入している。すなわ
ち上記凸部67と凹部68との嵌合によつて、コ
イル57とロータ58との周方向及び軸方向の相
対位置を止定し得るようなされているのである。
このようにコイル57とロータ58との周方向で
の相対位置を定めておくのは、次のような理由に
よる。それは、弁部64が弁座55に当接すると
共に、ストツパ機構66によつてロータ58のそ
れ以上の回転の規制された閉弁点においては、ロ
ータ58に取着した永久磁石59の磁極とコイル
57の磁極との周方向位置を一致させる、つまり
磁極同士を相対向させた状態で配置するのが好ま
しいためである。これは、閉弁点において両磁極
に周方向に対する位置ずれの存する場合には、ロ
ータ58が閉弁点近傍の位置において、入力パル
スによる回転駆動と、ストツパ機構66の反発に
よる反転を繰り返すことになるため、最終的な停
止位置が一定せず、この結果、それ以後の開弁制
御時の弁開度には、上記停止位置の誤差分だけの
開度誤差が生ずることになるためであり、このよ
うな不具合を防止するためロータ58、つまり永
久磁石59とコイル57の周方向相対位置を止定
し得るようにしてあるのである。
るが、この位置決め部材65は、その下端折曲部
がコイル56の上端部に対し固定されると共に、
その上端湾曲部には凸部67が形成されたもので
あつて、この凸部67が、ケース56の上端側面
に形成された凹部68内に嵌入している。すなわ
ち上記凸部67と凹部68との嵌合によつて、コ
イル57とロータ58との周方向及び軸方向の相
対位置を止定し得るようなされているのである。
このようにコイル57とロータ58との周方向で
の相対位置を定めておくのは、次のような理由に
よる。それは、弁部64が弁座55に当接すると
共に、ストツパ機構66によつてロータ58のそ
れ以上の回転の規制された閉弁点においては、ロ
ータ58に取着した永久磁石59の磁極とコイル
57の磁極との周方向位置を一致させる、つまり
磁極同士を相対向させた状態で配置するのが好ま
しいためである。これは、閉弁点において両磁極
に周方向に対する位置ずれの存する場合には、ロ
ータ58が閉弁点近傍の位置において、入力パル
スによる回転駆動と、ストツパ機構66の反発に
よる反転を繰り返すことになるため、最終的な停
止位置が一定せず、この結果、それ以後の開弁制
御時の弁開度には、上記停止位置の誤差分だけの
開度誤差が生ずることになるためであり、このよ
うな不具合を防止するためロータ58、つまり永
久磁石59とコイル57の周方向相対位置を止定
し得るようにしてあるのである。
(考案が解決しようとする問題点)
ところで上記従来の電動膨張弁においては、上
記コイル57の組立に際しては、位置決め部材6
5の上端部を外方へと弾性変形させ、上記凸部6
7がケース56の外周部に摺接した状態でコイル
57の位置設定を行なう訳であるが、上記凸部6
7が凹部68内に嵌入していない状態においても
コイル57の固定が行なえることから、コイル5
7が所定の周方向位置に位置しない状態において
も、組立が完了したものとして取扱われる可能性
がある。しかも上記凸部67の凹部68内への嵌
入状態を目視によつて確認し得る構造ではないの
で、上記のような組立誤差の存する場合にも、そ
の発見が困難であるという欠点もある。
記コイル57の組立に際しては、位置決め部材6
5の上端部を外方へと弾性変形させ、上記凸部6
7がケース56の外周部に摺接した状態でコイル
57の位置設定を行なう訳であるが、上記凸部6
7が凹部68内に嵌入していない状態においても
コイル57の固定が行なえることから、コイル5
7が所定の周方向位置に位置しない状態において
も、組立が完了したものとして取扱われる可能性
がある。しかも上記凸部67の凹部68内への嵌
入状態を目視によつて確認し得る構造ではないの
で、上記のような組立誤差の存する場合にも、そ
の発見が困難であるという欠点もある。
この考案は上記した従来の欠点を解決するため
になされたものであつて、その目的は、固定子の
周方向の位置設定を正確かつ容易に行なうことが
できると共に、その位置確認を容易に行なうこと
の可能な電動膨張弁を提供することにある。
になされたものであつて、その目的は、固定子の
周方向の位置設定を正確かつ容易に行なうことが
できると共に、その位置確認を容易に行なうこと
の可能な電動膨張弁を提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
そこでこの考案の電動膨張弁においては、弁本
体1に設けた第1配管2と第2配管3との間を連
通する流路4内に弁座5を設けると共に、固定子
8の軸心部で回転する回転子9により上記弁座5
に当接離反する方向に駆動される弁体6を有する
電動膨張弁であつて、第1配管2と第2配管3と
の少なくとも一方を、上記固定子8の軸心と交差
する方向に延設すると共に、固定子8に対して固
定された位置決め部材10に一対の係合突部1
1,11を突設し、上記固定子8の軸心交差方向
に延設された配管2又は3の外周部両側に上記係
合突部11,11を係合させてある。
体1に設けた第1配管2と第2配管3との間を連
通する流路4内に弁座5を設けると共に、固定子
8の軸心部で回転する回転子9により上記弁座5
に当接離反する方向に駆動される弁体6を有する
電動膨張弁であつて、第1配管2と第2配管3と
の少なくとも一方を、上記固定子8の軸心と交差
する方向に延設すると共に、固定子8に対して固
定された位置決め部材10に一対の係合突部1
1,11を突設し、上記固定子8の軸心交差方向
に延設された配管2又は3の外周部両側に上記係
合突部11,11を係合させてある。
(作用)
上記電動膨張弁においては、固定子8の軸心交
差方向に延びる配管2又は3の外周部両側に、位
置決め部材10の係合突部11,11を係合させ
ることによつて固定子8の周方向位置を定めるこ
とができ、そのため固定子8の組立時の位置決め
作業を正確かつ容易に行なうことが可能であり、
また組立終了後においては、上記係合状態を目視
にて確認し得ることにもなる。
差方向に延びる配管2又は3の外周部両側に、位
置決め部材10の係合突部11,11を係合させ
ることによつて固定子8の周方向位置を定めるこ
とができ、そのため固定子8の組立時の位置決め
作業を正確かつ容易に行なうことが可能であり、
また組立終了後においては、上記係合状態を目視
にて確認し得ることにもなる。
(実施例)
次に、この考案の電動膨張弁の具体的な実施例
について、図面を参照しつつ、詳細に説明する。
について、図面を参照しつつ、詳細に説明する。
第1図および第2図は、本考案の電動膨張弁の
第1実施例を示したもので、同図において、1は
弁本体を示しているが、この弁本体1には、側部
に開口した第1配管2と下端部へ開口した第2配
管3とがそれぞれ設けられている。そして第1配
管2と第2配管3とは流路4を介して連通してお
り、この流路4に弁座5が形成されている。一
方、上記弁本体1の背部は、ケース12によつて
密閉状に覆われているが、このケース12の外周
部に固定子すなわちコイル8が、その内部に回転
子すなわちロータ9が、それぞれ配置されてお
り、ロータ9の外周には永久磁石13が取着され
ている。図のように、コイル8は概略環状のコイ
ルケース8a内に収納されており、このコイルケ
ース8aの中央孔部内に上記ケース12の外周部
が嵌入しているのである。また上記弁本体1の上
端中心部の位置には円筒状の固定軸受14が螺着
されており、この固定軸受14には上記ロータ9
の内周面に固定された円筒状の推進軸受15が螺
着されている。そしてバネ16により下方へ押圧
付勢されている弁体6が、このロータ9の軸心位
置に固定軸受14を貫通して配置されており、こ
の弁体6の先端部には弁部7が一体的に形成され
ている。
第1実施例を示したもので、同図において、1は
弁本体を示しているが、この弁本体1には、側部
に開口した第1配管2と下端部へ開口した第2配
管3とがそれぞれ設けられている。そして第1配
管2と第2配管3とは流路4を介して連通してお
り、この流路4に弁座5が形成されている。一
方、上記弁本体1の背部は、ケース12によつて
密閉状に覆われているが、このケース12の外周
部に固定子すなわちコイル8が、その内部に回転
子すなわちロータ9が、それぞれ配置されてお
り、ロータ9の外周には永久磁石13が取着され
ている。図のように、コイル8は概略環状のコイ
ルケース8a内に収納されており、このコイルケ
ース8aの中央孔部内に上記ケース12の外周部
が嵌入しているのである。また上記弁本体1の上
端中心部の位置には円筒状の固定軸受14が螺着
されており、この固定軸受14には上記ロータ9
の内周面に固定された円筒状の推進軸受15が螺
着されている。そしてバネ16により下方へ押圧
付勢されている弁体6が、このロータ9の軸心位
置に固定軸受14を貫通して配置されており、こ
の弁体6の先端部には弁部7が一体的に形成され
ている。
上記構造の電動膨張弁においては、コイル8に
パルス等の電気的入力を入力することによつてロ
ータ9が回転され、このロータ9は同時に軸方向
に移動されることとなり、この結果、弁体6が軸
方向に移動することになつて、弁部7と弁座5と
の間の開度が調整され、第1配管2から第2配管
3へと流れる冷媒量が調整されるのである。
パルス等の電気的入力を入力することによつてロ
ータ9が回転され、このロータ9は同時に軸方向
に移動されることとなり、この結果、弁体6が軸
方向に移動することになつて、弁部7と弁座5と
の間の開度が調整され、第1配管2から第2配管
3へと流れる冷媒量が調整されるのである。
一方、上記コイルケース8aの外周下部近傍の
位置には、位置決め部材10が取着されている
が、この位置決め部材10は、上記コイルケース
8aに取着されるL字状の本体部17と、この本
体部17の下部両側から下方へと延びる一対の係
合突部11,11とより成るものである。上記係
合突部11,11は、その中途部の位置に外方へ
と湾曲膨出した湾曲部11a,11aを有し、ま
たその下端部11b,11bは外方へと折返され
ている。
位置には、位置決め部材10が取着されている
が、この位置決め部材10は、上記コイルケース
8aに取着されるL字状の本体部17と、この本
体部17の下部両側から下方へと延びる一対の係
合突部11,11とより成るものである。上記係
合突部11,11は、その中途部の位置に外方へ
と湾曲膨出した湾曲部11a,11aを有し、ま
たその下端部11b,11bは外方へと折返され
ている。
上記のような電動膨張弁において、コイルケー
ス8aをケース12に取着する際には、係合突部
11,11間に第1配管2が位置するようにコイ
ルケース8aの周方向の位置を定め、次いでコイ
ルケース8aを押下げ、係合突部11,11を弾
性的に外方へと変形させながら第1配管2を係合
突部11,11間に進入させ、第1配管2が係合
突部11,11の湾曲部11a,11aの位置に
達し、係合突部11,11が復元すると共に、各
係合突部11,11の湾曲部11a,11aが第
1配管2の外周面にその両側から押圧、接触した
状態としてコイルケース8aの取着作業を完了す
る。
ス8aをケース12に取着する際には、係合突部
11,11間に第1配管2が位置するようにコイ
ルケース8aの周方向の位置を定め、次いでコイ
ルケース8aを押下げ、係合突部11,11を弾
性的に外方へと変形させながら第1配管2を係合
突部11,11間に進入させ、第1配管2が係合
突部11,11の湾曲部11a,11aの位置に
達し、係合突部11,11が復元すると共に、各
係合突部11,11の湾曲部11a,11aが第
1配管2の外周面にその両側から押圧、接触した
状態としてコイルケース8aの取着作業を完了す
る。
上記の結果、コイルケース8aは、第1配管2
を基準として常に略一定の位置に取着されること
になる。そのため、弁部7が弁座5に当接すると
共に、ストツパ機構(図示せず)によるロータ9
のそれ以上の回転の規制された閉弁点における永
久磁石13の磁極位置を上記第1配管2を基準に
設定する一方、コイルケース8a内に配置される
コイル8の磁極位置を上記第1配管2を基準に上
記同様に設定しておけば、上記のような簡単な作
業でもつて両磁極の位置合せを正確に行ない得る
ことになる。
を基準として常に略一定の位置に取着されること
になる。そのため、弁部7が弁座5に当接すると
共に、ストツパ機構(図示せず)によるロータ9
のそれ以上の回転の規制された閉弁点における永
久磁石13の磁極位置を上記第1配管2を基準に
設定する一方、コイルケース8a内に配置される
コイル8の磁極位置を上記第1配管2を基準に上
記同様に設定しておけば、上記のような簡単な作
業でもつて両磁極の位置合せを正確に行ない得る
ことになる。
以上のように上記実施例では、係合突部11,
11によつて、コイル8の周方向位置の設定及び
該位置での保持を行ない得る訳であるが、さらに
係合突部11,11の湾曲部11a,11a間に
第1配管2が弾性的に嵌入していることから、コ
イル8の軸方向位置を設定し得ると共に、該位置
でコイル8を保持し得るという利点もある。また
係合突部11,11と第1配管2との係合部を目
視にて観察し得るため、そのチエツク作業も容易
かつ確実に行なえることになる。
11によつて、コイル8の周方向位置の設定及び
該位置での保持を行ない得る訳であるが、さらに
係合突部11,11の湾曲部11a,11a間に
第1配管2が弾性的に嵌入していることから、コ
イル8の軸方向位置を設定し得ると共に、該位置
でコイル8を保持し得るという利点もある。また
係合突部11,11と第1配管2との係合部を目
視にて観察し得るため、そのチエツク作業も容易
かつ確実に行なえることになる。
第3図及び第4図に第2実施例を示すが、これ
は位置決め部材10を上下方向に延びる帯状部材
にて構成すると共に、その中途部をコイルケース
8aの周側部及び頂部にスポツト溶接等によつて
固着したものであつて、その下端部に互いに略平
行に延びる一対の係合突部11,11を、またそ
の上端折曲部に凸部18を形成した構造のもので
ある。すなわちこの実施例では、第1配管2の両
側に係合突部11,11の内縁を接触させること
によつてコイル8の周方向位置を、またケース1
2の外周に形成した凹部19内に上記凸部18を
嵌入させることによつてコイル8の軸方向位置を
それぞれ設定、保持し得るようにしてあるのであ
る。
は位置決め部材10を上下方向に延びる帯状部材
にて構成すると共に、その中途部をコイルケース
8aの周側部及び頂部にスポツト溶接等によつて
固着したものであつて、その下端部に互いに略平
行に延びる一対の係合突部11,11を、またそ
の上端折曲部に凸部18を形成した構造のもので
ある。すなわちこの実施例では、第1配管2の両
側に係合突部11,11の内縁を接触させること
によつてコイル8の周方向位置を、またケース1
2の外周に形成した凹部19内に上記凸部18を
嵌入させることによつてコイル8の軸方向位置を
それぞれ設定、保持し得るようにしてあるのであ
る。
第5図及び第6図には第3実施例を示すが、こ
の場合の位置決め部材10は、コイルケース8a
の下面を閉じる防水用のエポキシ樹脂部20と一
体成形されたものであつて、その係合突部11,
11は上記第2実施例と略同様な形状に成形され
ている。またコイルケース8aの頂面には折曲片
21が固着されているが、この折曲片21には第
2実施例と同様に、ケース12に設けた凹部19
内に嵌入する凸部18が形成されている。この実
施例においても、上記各実施例と同様に、コイル
8の周方向及び軸方向の各位置を設定、保持する
ことが可能である。なお第2及び第3実施例に関
しては、第1実施例と同一の部分を同一の符号で
示し、その説明を省略する。
の場合の位置決め部材10は、コイルケース8a
の下面を閉じる防水用のエポキシ樹脂部20と一
体成形されたものであつて、その係合突部11,
11は上記第2実施例と略同様な形状に成形され
ている。またコイルケース8aの頂面には折曲片
21が固着されているが、この折曲片21には第
2実施例と同様に、ケース12に設けた凹部19
内に嵌入する凸部18が形成されている。この実
施例においても、上記各実施例と同様に、コイル
8の周方向及び軸方向の各位置を設定、保持する
ことが可能である。なお第2及び第3実施例に関
しては、第1実施例と同一の部分を同一の符号で
示し、その説明を省略する。
上記各実施例では、第1配管2がコイル8の軸
心と交差する方向に略直角に延設され、第2配管
3がその軸心と略平行に延設されている例につい
て説明したが、第2配管3のみがコイル8の軸心
と交差している場合や、両配管2,3がコイル8
の軸心と交差している場合にも上記同様に実施可
能である。また上記各実施例では、コイル8の軸
方向の位置決め機構をも有する場合の説明をして
いるが、この機構を省略して実施する場合もあ
る。
心と交差する方向に略直角に延設され、第2配管
3がその軸心と略平行に延設されている例につい
て説明したが、第2配管3のみがコイル8の軸心
と交差している場合や、両配管2,3がコイル8
の軸心と交差している場合にも上記同様に実施可
能である。また上記各実施例では、コイル8の軸
方向の位置決め機構をも有する場合の説明をして
いるが、この機構を省略して実施する場合もあ
る。
(考案の効果)
この考案の電動膨張弁においては、固定子側に
固定された一対の係合突部を、固定子軸心と交差
する方向に延設された配管の外周部両側に係合さ
せ、これにより固定子の周方向位置を設定するよ
うにしてあるので、簡単な作業でもつて正確に固
定子の位置を設定でき、そのため閉弁点での固定
子磁極と回転子磁極の位置合せ精度が向上し、ひ
いては開度制御時の流量制御精度を向上し得るこ
とになる。また上記係合突部と配管との係合状態
を目視観察し得ることから、組立チエツク作業を
容易かつ正確に行なえることになる。
固定された一対の係合突部を、固定子軸心と交差
する方向に延設された配管の外周部両側に係合さ
せ、これにより固定子の周方向位置を設定するよ
うにしてあるので、簡単な作業でもつて正確に固
定子の位置を設定でき、そのため閉弁点での固定
子磁極と回転子磁極の位置合せ精度が向上し、ひ
いては開度制御時の流量制御精度を向上し得るこ
とになる。また上記係合突部と配管との係合状態
を目視観察し得ることから、組立チエツク作業を
容易かつ正確に行なえることになる。
第1図は本考案の電動膨張弁の第1実施例を示
す一部断面正面図、第2図は第1図に示す電動膨
張弁の一部切欠側面図、第3図は本考案の電動膨
張弁の第2実施例を示す一部断面正面図、第4図
は第3図に示す電動膨張弁の一部断面側面図、第
5図は本考案の電動膨張弁の第3実施例を示す一
部断面正面図、第6図は第5図の一部切欠側面
図、第7図は従来例を示す断面図である。 1……弁本体、2……第1配管、3……第2配
管、4……流路、5……弁座、6……弁体、7…
…弁部、8……固定子、9……回転子、10……
位置決め部材、11……係合突部。
す一部断面正面図、第2図は第1図に示す電動膨
張弁の一部切欠側面図、第3図は本考案の電動膨
張弁の第2実施例を示す一部断面正面図、第4図
は第3図に示す電動膨張弁の一部断面側面図、第
5図は本考案の電動膨張弁の第3実施例を示す一
部断面正面図、第6図は第5図の一部切欠側面
図、第7図は従来例を示す断面図である。 1……弁本体、2……第1配管、3……第2配
管、4……流路、5……弁座、6……弁体、7…
…弁部、8……固定子、9……回転子、10……
位置決め部材、11……係合突部。
Claims (1)
- 弁本体1に設けた第1配管2と第2配管3との
間を連通する流路4内に弁座5を設けると共に、
固定子8の軸心部で回転する回転子9により上記
弁座5に当接離反する方向に駆動される弁体6を
有する電動膨張弁であつて、第1配管2と第2配
管3との少なくとも一方を、上記固定子8の軸心
と交差する方向に延設すると共に、固定子8に対
して固定された位置決め部材10に一対の係合突
部11,11を突設し、上記固定子8の軸心交差
方向に延設された配管2又は3の外周部両側に上
記係合突部11,11を係合させたことを特徴と
する電動膨張弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13719886U JPH0343572Y2 (ja) | 1986-09-05 | 1986-09-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13719886U JPH0343572Y2 (ja) | 1986-09-05 | 1986-09-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6343056U JPS6343056U (ja) | 1988-03-22 |
| JPH0343572Y2 true JPH0343572Y2 (ja) | 1991-09-12 |
Family
ID=31041028
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13719886U Expired JPH0343572Y2 (ja) | 1986-09-05 | 1986-09-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0343572Y2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003056733A (ja) * | 2001-08-08 | 2003-02-26 | Saginomiya Seisakusho Inc | 流量制御弁のコイルの固定構造 |
| JP4490063B2 (ja) * | 2003-09-16 | 2010-06-23 | 株式会社不二工機 | 電動弁 |
| JP5697909B2 (ja) * | 2010-07-05 | 2015-04-08 | 株式会社不二工機 | 電動弁 |
| JP5707073B2 (ja) * | 2010-09-16 | 2015-04-22 | 株式会社不二工機 | 電動弁 |
| CN102840372B (zh) * | 2011-06-23 | 2016-03-02 | 浙江三花股份有限公司 | 一种膨胀阀及其线圈 |
| CN107421175B (zh) * | 2013-07-23 | 2019-11-01 | 株式会社鹭宫制作所 | 具备电磁线圈的流体控制阀以及流体控制阀的电磁线圈单元 |
| JP6555895B2 (ja) * | 2015-02-17 | 2019-08-07 | 株式会社不二工機 | 電動弁 |
| JP7570372B2 (ja) * | 2022-04-22 | 2024-10-21 | 株式会社鷺宮製作所 | 制御弁 |
-
1986
- 1986-09-05 JP JP13719886U patent/JPH0343572Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6343056U (ja) | 1988-03-22 |
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