JP5697909B2 - 電動弁 - Google Patents

電動弁 Download PDF

Info

Publication number
JP5697909B2
JP5697909B2 JP2010152824A JP2010152824A JP5697909B2 JP 5697909 B2 JP5697909 B2 JP 5697909B2 JP 2010152824 A JP2010152824 A JP 2010152824A JP 2010152824 A JP2010152824 A JP 2010152824A JP 5697909 B2 JP5697909 B2 JP 5697909B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screw member
fixed
valve body
rotor
valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010152824A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012013197A (ja
Inventor
小柳津 薫
薫 小柳津
伊東 雅晴
雅晴 伊東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikoki Corp
Original Assignee
Fujikoki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujikoki Corp filed Critical Fujikoki Corp
Priority to JP2010152824A priority Critical patent/JP5697909B2/ja
Publication of JP2012013197A publication Critical patent/JP2012013197A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5697909B2 publication Critical patent/JP5697909B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K31/00Actuating devices; Operating means; Releasing devices
    • F16K31/44Mechanical actuating means
    • F16K31/50Mechanical actuating means with screw-spindle or internally threaded actuating means
    • F16K31/504Mechanical actuating means with screw-spindle or internally threaded actuating means the actuating means being rotable, rising, and having internal threads which co-operate with threads on the outside of the valve body
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K31/00Actuating devices; Operating means; Releasing devices
    • F16K31/02Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic
    • F16K31/04Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic using a motor

Description

本発明は、冷凍サイクルシステムにおける冷媒の流量制御等に使用される電動弁に関する。
上記電動弁の一例として、特許文献1等に記載された電動弁51は、図9に示すように、弁室52及び該弁室52に形成された弁孔52aを有する弁本体54と、弁孔52aを開閉する弁体53とを備え、弁本体54から上方に突出するキャン57の内部に設けられた駆動機構59により、弁体53を上下方向に駆動して冷媒等の流体の流量制御を行う。
上記駆動機構59による弁体53の駆動は、キャン57の内部に設けられたロータ56と、キャン57に外嵌されたステータ58とで構成されるステッピングモータによって行う。ロータ56が回転すると、これに伴って止環60及びかしめ部61aにより固定された弁軸ホルダ61が回転し、弁軸ホルダ61と、弁本体54に固定された雄ねじ管62とのねじ送り作用で、弁体53を昇降させて弁孔52aを開閉する。符号63は、弁軸ホルダ61に取り付けられた可動ストッパであり、閉弁時において、雄ねじ管62にかしめられた固定ストッパ55に当接するようになされている。
また、上記電動弁に用いる電磁コイルとして、特許文献2には、ボビン本体にコイルを巻線してコイルの外周部分を樹脂モールドで覆ったボビン部を2つ備え、これらの間に磁極板を有し、ボビン部又は樹脂モールドに突出部を形成し、この突出部で両ボビン部に各々ステータカバーを被せて固定することで、小型で、溶接部に錆止めの対策が不要な電磁コイルが開示されている。
また、上述のような電動弁は、閉弁時にロータに設けられた可動ストッパを弁本体側に設けられた固定ストッパに当接させるように構成され、例えば、特許文献3には、弁体を弁座に接離させる雄ねじ管に固定ストッパを一体的に形成したり、ロータのスリーブに可動ストッパを一体成形する技術が記載されている。
一方、上記ストッパを有する電動弁では、両ストッパの当接時のロータ位置のずれや、騒音の発生を防止するため、特許文献4には、両ストッパの当接時にステータコイルの励磁極とロータの所定の磁極とを正対(対向)させる(以下、「磁極合わせ」という)技術が開示されている。
特開2004−353679号公報 特開2005−287152号公報 特許第3310042号公報 特開昭63−73864号公報
しかし、上記特許文献4に記載の電動弁は、ストッパとしてロータの上部に螺旋状の案内リングや、該リングに沿って上下動するスライダ等を備えるため、電動弁が大型化するとともに、螺旋状の案内リングの両端に配置されるストッパの位置決め手法について開示がなく、該ストッパの位置決めの巧拙によっては磁極合わせが良好に行われない虞があった。
そこで、本発明は、上記従来の電動弁における問題点に鑑みてなされたものであって、小型かつ簡単な構成で上記磁極合わせを確実に行うことのできる電動弁を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の電動弁は、弁座を備えた弁本体と、ステータコイルを備え前記弁本体に固定されたステータ、及び前記ステータコイルに励磁することにより回転するロータと、該ロータの回転に伴って回転する雌ねじ部材と、該雌ねじ部材に設けられた弁体と、前記ロータの回転に伴って回転する可動側ストッパと、前記弁本体に固定されると共に、前記雌ねじ部材に螺合し、前記ロータの回転を前記弁体の昇降動作に変換する雄ねじ部材と、該雄ねじ部材の前記雌ねじ部材との螺合部である雄ねじ部がそのまま延長されることにより形成された延長雄ねじ形成部と、該延長雄ねじ形成部に螺合され、前記弁体の最下降時において、前記可動側ストッパに当接して前記雌ねじ部材の閉弁方向の回転を規制する固定側ストッパとを備え、前記雌ねじ部材は、前記ロータの所定の磁極及び前記可動側ストッパの前記固定側ストッパとの当接面が上面視一致するように、前記ロータに固定され、前記固定側ストッパ及び前記ステータは、該固定側ストッパの前記可動側ストッパとの当接面及び前記ステータコイルの所定の励磁極が上面視一致するように、前記弁本体に固定され、前記固定側ストッパと前記延長雄ねじ形成部との螺合は、各々のねじの切り始めが管理されることによりなされたことを特徴とする電動弁。
このような本発明によれば、可動側ストッパと固定側ストッパとが当接した状態において、ロータの所定の磁極とステータコイルの所定の励磁極とが上面視一致するので、可動側と固定側の両ストッパの当接時に、ステータコイルの励磁極とロータの磁極とを正対させる磁極合わせを確実に行うことができる。これにより、磁極合わせを行わない場合に比較して、電動弁のイニシャライズ時の振動当接音及び開弁パルス公差を低減することができる。また、固定側ストッパが、単に雄ねじ部材に対する螺合のみで弁本体に固定することができるので、該固定側ストッパの固定を容易に行うことができる。さらに、固定側ストッパの当接面(可動側ストッパとの当接面)を弁本体の所定位置に設けることが容易である。
また上記電動弁において、前記ステータは、前記弁本体の弁室に繋がる導管に係合可能で、かつ前記ステータコイルの所定の励磁極と同一方向に配置されたパイプ固定金具を備え、前記雄ねじ部材は、前記延長雄ねじ形成部に螺合された固定側ストッパの前記可動側ストッパとの当接面が前記導管と同一方向となるように前記弁本体に固定され、前記パイプ固定金具が前記導管に係合することにより前記ロータの周囲にステータが配置されたことを特徴とする。
このような構成により、ステータを弁本体に装着するだけで、磁極合わせを正確に行うことができる。
また上記電動弁において、前記可動側ストッパは前記雌ねじ部材に形成され、該雌ねじ部材と前記雄ねじ部材との螺合は、各々のねじの切り始めが管理されることによりなされたことを特徴とする。
このような構成により、可動側ストッパが固定側ストッパに当接した際の、両ストッパの当接量(雄ねじ部材及び雌ねじ部材の中心軸方向の当接量)を容易に管理することができる。
また上記の電動弁において、前記ロータに対する前記雌ねじ部材の固定は、等角度で配置された凹凸の嵌合構造によりなされたことを特徴とする。
このような構成により、ロータの取付位置を意識することなく、ロータをどの角度で雌ねじ部材に取り付けても、前記ロータの所定の磁極、及び前記可動側ストッパの前記固定側ストッパとの当接面が常に同一方向となって磁極合わせが可能となり、当該電動弁の組立性が向上する。
以上のように、本発明によれば、小型かつ簡単な構成で磁極合わせを確実に行うことのできる電動弁を提供することができる。
本発明にかかる電動弁の一実施の形態の全閉状態を示す全体断面図である。 (a)は、図1の電動弁のロータの上面図、(b)は同電動弁の弁軸ホルダの上面図である。 (a)は、図1の電動弁のガイドブッシュの正面図、(b)は、同ガイドブッシュの上面図、(c)は、同電動弁の全閉下ストッパの上面図である。 (a)は、図1の電動弁の弁本体と導管を示す下面図、(b)は、ステータコイルのコイル励磁歯とパイプ固定金具との関係を説明するための概略図、(c)は、導管2や弁本体5等を破線で示した同電動弁の下面図である。 図1の電動弁のガイドブッシュを示す図であって、(a)は正面図、(b)は上面図である。 本発明にかかる電動弁の磁気合わせを行うための構成を説明するための分解図である。 図1の電動弁の全開状態を示す全体断面図である。 本発明にかかる電動弁の他の実施形態の全閉状態を示す全体断面図である。 従来の電動弁の一例を示す全体断面図である。
次に、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。以下の説明においては、本発明にかかる電動弁の一実施の形態について、まず全体構成について説明し、その後、小型かつ簡単な構成で磁極合わせを可能とした詳細構成について説明する。
図1に示すように、本発明にかかる電動弁1は、2本の導管2、3と弁座4とを備える弁本体5と、弁本体5に接合されたキャン6と、キャン6の内部に配置され、電動モータの一部を構成するロータ7と、キャン6の外周部に固定され、ロータ7を回転駆動するステータコイル21と、ロータ7に一体に連結され、弁軸10が内挿された弁軸ホルダ(雌ねじ部材)9と、弁本体5に下端部が圧入固定されたガイドブッシュ(雄ねじ部材)13と、弁軸10と一体に形成された弁体12等で構成される。
弁本体5は、円筒状に形成され、2本の導管2、3によって形成される2つの流路2a、3aに連通する弁室5aを備える。導管2は、弁本体5の側面に挿入固定され、導管3は、弁本体5の下面に挿入固定される。弁室5aと流路3aとの間に弁座4が位置し、弁体12が弁座4に接離することで電動弁1が開閉する。
キャン6は、下部が開口し、上部が閉じた円筒状に形成され、弁本体5の上部に接合リング19を介して接合される。キャン6の内部には、ロータ7等の主要部品が収容される。
ロータ7は、円筒状に形成され、キャン6の内部に回転可能に配置され、弁軸ホルダ9と一体に連結される。このロータ7は、キャン6の外側に配置されたステータコイル21を含むステータ21zとでステッピングモータを構成し、ステータコイル21への通電励磁によって回転する。ステータコイル21には、複数のリード端子22が接続され、これらのリード端子22には、基板23を介して複数のリード線24が接続される。
ステータ21zの下面には、パイプ固定金具26が取り付けられ、このパイプ固定金具26が導管2に係合することにより、ステータ21zが弁本体5に位置決め固定される。
弁軸10は、弁軸ホルダ9の上部に遊嵌され、弁軸10の上端部は、弁軸ホルダ9の天上面に載置されたナット11に挿入される。弁軸10は、下部に弁体12を一体に備える。この弁軸10は、弁軸ホルダ9の内部に収容されたコイルばね14によって常に下方に付勢される。
弁軸ホルダ9は、ロータ7に一体化され、上部に弁軸10を内挿する。弁軸ホルダ9には、ガイドブッシュ13の雄ねじ部13aに螺合する雌ねじ部9aが螺刻されるとともに、下端部に全閉上ストッパ部(可動側ストッパ)9bが突設される。
弁軸ホルダ9の天井面には、コイルばねからなる復帰ばね16が設けられる。この復帰ばね16は、ガイドブッシュ13の雄ねじ部13aと弁軸ホルダ9の雌ねじ部9aとの螺合が外れたときに、キャン6の内面に当接して両ねじ部9a、13aの螺合を復帰させるように働く。
ガイドブッシュ13は、弁本体5の嵌合部5bにその下端部が圧入固定されるとともに、その中央部付近に弁軸ホルダ9の雌ねじ部9aに螺合する雄ねじ部13aが螺刻される。このガイドブッシュ13は、ロータ7の回転を弁体12の昇降動作に変換する。ガイドブッシュ13の側面には、弁室5aとキャン6の内部との均圧を図る均圧孔15が穿設される。
全閉下ストッパ17は、上方に突出して弁軸ホルダ9の全閉上ストッパ部9bに当接する全閉下ストッパ部(固定側ストッパ)17aと、ガイドブッシュ13の延長雄ねじ形成部13yと螺合する雌ねじ部17bを備え、ガイドブッシュ13の下部に螺合により固定される。延長雄ねじ形成部13yは、ガイドブッシュ13の雄ねじ部13aをそのまま連続して弁座4の方向へ延長することにより形成された部分である。すなわち、雄ねじ部13aは、本来は弁軸ホルダ9の雌ねじ部9aと螺合する範囲で形成されれば良いが、この実施例では、該雄ねじ部13aの雄ねじは、そのまま弁座方向へ延長して形成されている。
次に、上記構成を有する電動弁1の磁極合わせ行うための詳細な構成について説明する。
(1)ロータ7と弁軸ホルダ9の位置合わせ
図2に示すように、ロータ7は、例えばボンド磁石によって成形されて周方向に交互に異極となるように着磁された円筒状のマグネットロータであって、120°等配の凹部7aを3つ備え、全周で24極着磁されている。これらの凹部7aの両側には、ロータ7の上部において該ロータ7の中心方向に突出する突出部7zが設けられている。
一方、弁軸ホルダ9は、ロータ7の穴部7bに収容される部分に3つの凸部9cが120°等配で設けられるとともに、その下部においてロータ7の突出部7zを載置する台部9zが各々の凸部9cの両側に設けられる。また、全閉上ストッパ部9bの当接面9eと雌ねじ部9a(図1参照)のねじ切り始め位置9d(弁軸ホルダ9の下面側のねじ切り始め位置)とが上面視で一致するように構成される。
上記凸部9cが上記凹部7aに挿入されるようにロータ7と弁軸ホルダ9を組み合わせることにより、突出部7zが台部9zに載置され、ロータ7の所定の極7cと弁軸ホルダ9の全閉上ストッパ部9bの当接面9eの配置が同方向となるように固定される。
この実施例においては、図2(a)に示されるように、等角度で配置された凹部7aの各々にロータ7のN極が対向するように配置されているので、上記の凹部7aを、弁軸ホルダ9のいずれの突起9cに嵌合させても、ロータ7の所定の極7cと当接面9eの配置が常に同方向となる。従って、ロータ7と弁軸ホルダ9との組立時にその嵌合方向を考慮する必要がなく、該組立作業が容易である。
尚、図2の事例では、ロータ7の凹部7a及び弁軸ホルダ9の突起9cは、120度の角度で各々3つ設けられるように構成されているが、各々2つ、あるいは4つ以上の突起及び凹部を等角度で配置しても、あるいはまた各々1つずつ設けるようにしても、上記と同様の効果がある。
(2)ガイドブッシュ13のDカット部13eと全閉下ストッパ17の位置合わせ
ガイドブッシュ13には、図1及び図3に示すように全閉下ストッパ17が螺合されると共に、Dカット部13e(図5参照)が形成される。そして、全閉下ストッパ17の螺合は、その当接面17dがDカット部13eの中心に配置されるようにされる。以下に、その手順を説明する。
図3(a)、(b)に示すように、ガイドブッシュ13の上端面13cから雄ねじ部13aのねじ切り始め位置13bまでの距離をA、ガイドブッシュ13の上端面13cから、最終的に全閉下ストッパ17の下面が到達する下方段部13dまでの距離をBとし、距離A及び距離Bを各々雄ねじ部13aのねじピッチの整数倍とする。すなわち、ねじ切り始め位置13bから下方段部13dまでの距離Cが上記ねじピッチの整数倍となっている。尚、図3では、ガイドブッシュ13に形成されるDカット部の記載を省略している。
また、図3(c)に示すように、全閉下ストッパ17の雌ねじ部17bのねじ切り始め位置17c(図1における全閉下ストッパ17の下面側のねじ切り始め位置)と、全閉下ストッパ部17aの当接面17dを同方向(図示のC−C方向)に配置する。
図3の例においては、雄ねじ部13aがそのまま弁座側に延長して形成された延長雄ねじ形成部13yは、下方段部13dの直前まで形なされ、その部分から下方段部13dまでは、延長雌ねじ形成部13yの雄ねじの谷の径と略同一径の柱状部で連続的に形成されている。
しかし前述のように、距離Cを雄ねじ部13a(及び延長雄ねじ形成部13y)のねじピッチの整数倍としているので、前記の柱状部の区間においても延長雄ねじ形成部が形成されていると仮定した場合に、下方段部13dに対する該仮想的なねじ山の交差部分(仮想ねじ交差部13z)は、上記ねじ切り始め位置13bと上面視一致する。この結果、ねじ切り始め位置13bを基準にDカット部13eを形成すれば、仮想ねじ交差部13zをDカット部13eの中心に配置することができる。
従って、上記ガイドブッシュ13と全閉下ストッパ17を組み合わせる(全閉下ストッパ17を延長雄ねじ形成部13yに螺合させ、該ストッパ17を下方段部13dに当接させる)ことにより、ガイドブッシュ13の仮想ねじ交差部13zと全閉下ストッパ17の当接面17dとが同方向に(上面視一致するように)配置される。そしてこの結果、全閉下ストッパの当接面17dがDカット部17eの中央に配置されることになる。
ここで、全閉下ストッパ17は、下方段部13dに当接するまで延長雄ねじ形成部13yに螺合させるだけで良く、ガイドブッシュ13に対して特に接着、溶接等による固着は不要である。すなわち、当該電動弁の使用により全閉下ストッパ位置17の螺嵌が仮に緩くなっても、その閉弁方向の動作により、全閉上ストッパ9bが全閉下ストッパ部17に当接し、該全閉下ストッパ部17は下方段部13d方向に回動され、ガイドブッシュ13に対して再度堅固に固定される。もちろん、上記の固着を行うようにしても良い。
尚、距離A及びBを雄ねじ部13a及び延長雄ねじ形成部13yのねじピッチの整数倍にするものとしたが、距離Cのみを上記ねじピッチの整数倍としても良い。
また、仮想ねじ交差部13zの位置から雄ねじ部13aのねじピッチの整数倍となる位置に仮想的なねじの切り始め位置を設定し、そこからねじを切り始めるようにしても良く、この場合は、距離A、B及びCは、雄ねじ部13a及び延長雄ねじ形成部13yのねじピッチの整数倍とする必要はない。
またガイドブッシュ13は、後述のように、そのねじ切り始め位置13b(仮想ねじ交差部13z)が導管2と同方向となるように弁本体5に固定される。
(3)弁本体5とステータコイル21のコイル励磁極(励磁歯)21aの位置合わせ
ステータコイル21のコイル励磁極21aは、図4(b)に示すように、12等配で設けられ、例えば特許文献2に示されたように、磁極をずらして上下4段配置されている。従って、1−2相励磁とした場合には、12×2×4=96となり、96パルスでロータ7が1回転する。
ここで、図4(b)に示すように、ステータコイル21の所定のコイル励磁極21aとパイプ固定金具26を半径方向に同一直線状に配置すると、弁本体5とステータコイル21のコイル励磁極21aの位置は、導管2に対して固定される。
上記(1)〜(3)より、ステータ21zをキャン6の外周に被せ、該ステータ21zに取り付けられたパイプ固定金具26を導管2に係合させれば、全閉上ストッパ9bと全閉下ストッパ17aとが当接した状態において、上面視同一直線状でロータ7の所定の極7c、弁軸ホルダ9の全閉上ストッパ部9bの当接面9e、全閉下ストッパ17の全閉下ストッパ部17aの当接面17d及びステータコイル21の所定のコイル励磁極21aを配置することができる。
弁本体5とガイドブッシュ13の仮想ねじ交差部13zとを位置合わせするには、前述した図5に示すように、ガイドブッシュ13の仮想ねじ交差部13zと同方向にDカット部13eを形成し(Dカット部13eの中央に仮想ねじ交差部13zが配置されるように該Dカット部13eを形成し)、弁本体5の嵌合部5b(図1参照)に導管2の延設方向と同方向にDカット部を形成し、ガイドブッシュ13のDカット部13eと弁本体5の嵌合部(Dカット部)5bとを嵌合させるようにすれば良い。
以上をまとめると、図6に示すように、ロータ7側において、ロータ7と弁軸ホルダ9を組み合わせてロータ7の所定の極7cと、弁軸ホルダ9の全閉上ストッパ部9bの当接面9eとの配置を上面視で一致するように固定し、また弁軸ホルダ9の当接面9eとねじ切り始め位置9dとを上面視で一致させる。
一方、ステータコイル21及び弁本体5側において、全閉下ストッパ17の雌ねじ部17bのねじ切り始め位置17cと、全閉下ストッパ部17aの当接面17dを上面視で一致させると共に、ねじ切り始め位置13b(仮想ねじ交差部13z)及び導管2の方向が一致するように、弁本体5とガイドブッシュ13とをガイドブッシュ13のDカット部13eで位置決め固定する。
また、ステータ21zの所定の励磁極21aとパイプ固定金具26とを同一方向となるように固定する。
そして、パイプ固定金具26を導管2に係合させて、上記ロータ7側と、ステータコイル21及び弁本体5側とを組み合わせて電動弁1を構成することで、弁軸ホルダ9の当接面9eと全閉下ストッパ17の全閉下ストッパ部17aの当接面17dとが当接した時に、ロータ7の所定の磁極N(又は磁極S、図6においては位置X)と、ステータコイル21の所定のコイル励磁極21a(位置Y)とを正対させることができ、磁極合わせを確実に行うことができる。
次に、上記構成を有する電動弁1の動作について、図1及び図7を中心に参照しながら説明する。
電動弁1を閉じる場合には、例えば図7の状態で、ステータコイル21に一方向の通電を行い励磁すると、ロータ7が上面視時計方向に回転すると同時に弁軸ホルダ9及び弁軸10も回転下降し、弁体12が弁座4内に挿入され電動弁1が閉弁する。
弁体12が弁座4内の所定位置まで挿入された後、ロータ7がさらに回転して弁軸ホルダ9の全閉上ストッパ部9bが全閉下ストッパ部17aに当接し、弁軸ホルダ9の下降が強制的に停止され、図1に示す姿勢で動作が終了する。
この例においては、上記のように弁軸ホルダ9の下降が強制的に停止された場合においても、弁体12と弁座4との間には若干の間隙があり、流体の少量流出が可能となっている。従って、弁軸10が最も下降した時においてもその下降が弁座4によって妨げられることはないので、弁軸10の最下降位置においても、コイルばね14は圧縮されることはない。
上記全閉上ストッパ部9bが全閉下ストッパ部17aに当接した時には、図6に示した磁極合わせ構造により、ロータ7の所定の磁極N(図6の位置X)と、ステータコイル21の所定のコイル励磁極21a(位置Y)とが一致する。
一方、電動弁1を開く場合には、例えば図1の状態で、ステータコイル21に上記とは逆方向の通電を行い励磁すると、ロータ7が上面視反時計方向に回転すると同時に弁軸ホルダ9及び弁軸10も回転上昇し、弁体12が弁座4から離れて電動弁1が開弁する。
尚、本発明は、上記のように弁体が弁座を閉塞しないタイプのものに適用されるのみでなく、その閉弁時に、弁体が弁座を閉塞するタイプのものに適用されても良い。この場合、図8に示すように、弁体42が弁座34に当接(弁座を閉塞)した後は、コイルばね44が圧縮されながら弁軸ホルダ39のみがさらに下降し、その後、全閉上ストッパ部39bと全閉下ストッパ部47aとの当接により弁軸ホルダ39の回転が停止される。
次に、上記電動弁1のイニシャライズ時の動作について説明する。
電動弁1の開度制御を正確に行うため、開度制御の開始時に弁体12を一旦閉弁状態とし、この閉弁位置を原点として電動弁1の開度制御を開始する。原点出しの手法としては、上述のように弁本体5側に全閉下ストッパ17の全閉下ストッパ部17aを設けるとともに、弁体12側に全閉上ストッパ部9bを設け、電動弁1の全閉時に両ストッパ部9b、17aが当接するように構成し、まず、ステッピングモータのステータコイル21に対して、全開から全閉に至るまでに必要なパルス数に、種々の誤差を勘案したパルス数を加算して通電する。
全閉時に弁体が弁座を閉塞しない電動弁においては、この際に、磁極合わせが適切になされていれば、電動弁1のイニシャライズ時の振動当接音の発生が少なくなる。
また、上記パルス供給が停止された後、電動弁1の開弁方向に所定数のパルスが供給され、該パルスの供給が停止した位置が流量制御の開始位置(原点出し)とされ、この位置から流量制御が開始される。この開弁方向への所定数のパルス供給は、磁極合わせを適切に行うことで、余分なパルスの考慮なく設定することができるので、流量制御開始時の弁位置精度が向上する。
全閉時に弁体が弁座を閉塞する電動弁においては、上記の原点出しのためにステータコイル21に対して供給されるパルス数は、弁体が弁座に当接した後、ストッパが当接してロータの回転が停止されるまでの間に必要とされるパルス数に種々の誤差を勘案したパルス数を加算したものとなる。このタイプの電動弁においても、磁極合わせが適切になされていれば、電動弁1のイニシャライズ時の振動当接音の発生が少なくなる。
またこのように全閉時に弁体が弁座を閉塞する電動弁においては、原点出しのための、開弁方向へのパルス供給は、弁体12が弁座4に当接した後、全閉上ストッパ部9bが全閉下ストッパ部17aに当接するまでのコイルばね14の圧縮分を解除するためのものである。
ここで、上記パルス供給が停止された相をコイル励磁相21a(図6の符号Y)とすると、上記の磁極合わせが適切になされていない場合は、コイル励磁極21aとロータ7の磁極N(図6の符号X)との釣り合いが磁極の僅かなずれで変わり、釣り合いのとれる方向(例えば開弁方向)へロータ7が回転してしまうことがある。
このため、場合によっては、開弁方向へ所定数のパルスを供給する前にコイルばね14の圧縮が解除されていたり、あるいは開弁方向へ所定数のパルスを供給してもコイルばね14の圧縮が解除されなかったりする場合があるので、このロータ7が開弁方向に回転してしまう分のパルスを考慮して、開弁方向へのパルス数を設定する必要がある。
ここで、上記磁極合わせが適切になされていれば、両ストッパ部9b、17aは当接した状態で必ず停止するので、開弁方向に所定数のパルスが供給されれば、確実に流量制御が開始される。このように、余分なパルスの考慮なく、開弁方向へのパルス供給を設定できるので、流量制御開示時の弁体12の位置精度が向上する。
さて、図6に関する説明においては、弁軸ホルダ9の当接面9eとねじ切り始め位置9dとを上面視で一致させるものとしたが、このような構成とすることにより、全閉上ストッパ9bと全閉下ストッパ部17aとの当接量(当接高さ)が適正となるように、その管理を容易に行うことができる。
しかし、本発明はこれのみに限定されることはなく、全閉上ストッパ9bと全閉下ストッパ部17aとの当接量の管理を別の手法により行うようにすれば、弁軸ホルダ9の当接面9eとねじ切り始め位置9dとを上面視で一致させる必要はない。
さらにまた、前述の説明においては、距離Cを雄ねじ部13a及び延長雄ねじ形成部13yのねじピッチの整数倍として雄ねじ部13aを形成することにより仮想ねじ交差部13zをガイドブッシュ13の所定の位置に設定し、これを基準にDカット部13eを形成するものとした。しかし、本発明はこれのみに限定されることはなく、ガイドブッシュ13の所定の位置を基準とすることなく仮想ねじ交差部13zとDカット部13eの中心とを一致させることができれば、距離A、B及びCはねじピッチの整数倍とする必要はない。
さらにまた、前述の説明においては、ガイドブッシュ13は、雄ねじ部13aが形成された後、Dカット部13eが形成されるものとしたが、本発明はこれのみに限定されることはなく、Dカット部13eを先に形成し、その後、雄ねじ部13aを形成するようにしても良いことは当然である。
1 電動弁
2 導管
2a 流路
3 導管
3a 流路
4 弁座
5 弁本体
5a 弁室
5b 嵌合部
6 キャン
7 ロータ
7a 凹部
7b 穴部
7c 極
7z 突出部
9 弁軸ホルダ(雌ねじ部材)
9a 雌ねじ部
9b 全閉上ストッパ部
9c 凸部
9d ねじ切り始め位置
9e 当接面
9z 台部
10 弁軸
11 ナット
12 弁体
13 ガイドブッシュ(雄ねじ部材)
13a 雄ねじ部
13b ねじ切り始め位置
13c 上端面
13d 下方段部
13e Dカット部
13y 延長雄ねじ形成部
13z 仮想ねじ交差部
14 コイルばね
15 均圧孔
16 復帰ばね
17 全閉下ストッパ
17a 全閉下ストッパ部
17b 雌ねじ部
17c ねじ切り始め位置
17d 当接面
19 接合リング
21 ステータコイル
21a コイル励磁極
21Z ステータ
22 リード端子
23 基板
24 リード線
26 パイプ固定金具
34 弁座
39 弁軸ホルダ
39b 全閉上ストッパ部
42 弁体
44 コイルばね
47a 全閉下ストッパ部

Claims (7)

  1. 弁座を備えた弁本体と、
    ステータコイルを備え前記弁本体に固定されたステータ、及び前記ステータコイルに励磁することにより回転するロータと、
    該ロータの回転に伴って回転する雌ねじ部材と、
    該雌ねじ部材に設けられた弁体と、
    前記ロータの回転に伴って回転する可動側ストッパと、
    前記弁本体に固定されると共に、前記雌ねじ部材に螺合し、前記ロータの回転を前記弁体の昇降動作に変換する雄ねじ部材と、
    該雄ねじ部材の前記雌ねじ部材との螺合部である雄ねじ部がそのまま延長されることにより形成された延長雄ねじ形成部と、
    該延長雄ねじ形成部に螺合され、前記弁体の最下降時において、前記可動側ストッパに当接して前記雌ねじ部材の閉弁方向の回転を規制する固定側ストッパとを備え、
    前記雌ねじ部材は、前記ロータの所定の磁極及び前記可動側ストッパの前記固定側ストッパとの当接面が上面視一致するように、前記ロータに固定され、
    前記固定側ストッパ及び前記ステータは、該固定側ストッパの前記可動側ストッパとの当接面及び前記ステータコイルの所定の励磁極が上面視一致するように、前記弁本体に固定され
    前記固定側ストッパと前記延長雄ねじ形成部との螺合は、各々のねじの切り始めが管理されることによりなされたことを特徴とする電動弁。
  2. 前記ステータは、前記弁本体の弁室に繋がる導管に係合可能で、かつ前記ステータコイルの所定の励磁極と同一方向に配置されたパイプ固定金具を備え、
    前記雄ねじ部材は、前記延長雄ねじ形成部に螺合された固定側ストッパの前記可動側ストッパとの当接面が前記導管と同一方向となるように前記弁本体に固定され、
    前記パイプ固定金具が前記導管に係合することにより前記ロータの周囲にステータが配置されたことを特徴とする請求項に記載の電動弁。
  3. 前記可動側ストッパは前記雌ねじ部材に形成され、
    該雌ねじ部材と前記雄ねじ部材との螺合は、各々のねじの切り始めが管理されることによりなされたことを特徴とする請求項1又は2に記載の電動弁。
  4. 前記ロータに対する前記雌ねじ部材の固定は、等角度で配置された凹凸の嵌合構造によりなされたことを特徴とする請求項1、2又は3に記載の電動弁。
  5. 弁座を備えた弁本体と、
    ステータコイルを備え前記弁本体に固定されたステータ、及び前記ステータコイルに励磁することにより回転するロータと、
    該ロータの回転に伴って回転する雌ねじ部材と、
    該雌ねじ部材に設けられた弁体と、
    前記ロータの回転に伴って回転する可動側ストッパと、
    前記弁本体に固定されると共に、前記雌ねじ部材に螺合し、前記ロータの回転を前記弁体の昇降動作に変換する雄ねじ部材と、
    該雄ねじ部材の前記雌ねじ部材との螺合部である雄ねじ部がそのまま延長されることにより形成された延長雄ねじ形成部と、
    該延長雄ねじ形成部に螺合され、前記弁体の最下降時において、前記可動側ストッパに当接して前記雌ねじ部材の閉弁方向の回転を規制する固定側ストッパとを備え、
    前記雌ねじ部材は、前記ロータの所定の磁極及び前記可動側ストッパの前記固定側ストッパとの当接面が上面視一致するように、前記ロータに固定され、
    前記固定側ストッパ及び前記ステータは、該固定側ストッパの前記可動側ストッパとの当接面及び前記ステータコイルの所定の励磁極が上面視一致するように、前記弁本体に固定され
    前記可動側ストッパは前記雌ねじ部材に形成され、
    該雌ねじ部材と前記雄ねじ部材との螺合は、各々のねじの切り始めが管理されることによりなされたことを特徴とする電動弁。
  6. 前記ステータは、前記弁本体の弁室に繋がる導管に係合可能で、かつ前記ステータコイルの所定の励磁極と同一方向に配置されたパイプ固定金具を備え、
    前記雄ねじ部材は、前記延長雄ねじ形成部に螺合された固定側ストッパの前記可動側ストッパとの当接面が前記導管と同一方向となるように前記弁本体に固定され、
    前記パイプ固定金具が前記導管に係合することにより前記ロータの周囲にステータが配置されたことを特徴とする請求項に記載の電動弁。
  7. 前記ロータに対する前記雌ねじ部材の固定は、等角度で配置された凹凸の嵌合構造によりなされたことを特徴とする請求項5又は6に記載の電動弁。
JP2010152824A 2010-07-05 2010-07-05 電動弁 Active JP5697909B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010152824A JP5697909B2 (ja) 2010-07-05 2010-07-05 電動弁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010152824A JP5697909B2 (ja) 2010-07-05 2010-07-05 電動弁

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012013197A JP2012013197A (ja) 2012-01-19
JP5697909B2 true JP5697909B2 (ja) 2015-04-08

Family

ID=45599861

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010152824A Active JP5697909B2 (ja) 2010-07-05 2010-07-05 電動弁

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5697909B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017160928A (ja) * 2016-03-07 2017-09-14 株式会社鷺宮製作所 電動弁及び電動弁の製造方法
CN107795694A (zh) * 2016-08-30 2018-03-13 株式会社不二工机 电动阀
WO2020021836A1 (ja) 2018-07-23 2020-01-30 株式会社不二工機 電動弁の組立方法、及び電動弁

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6219511B2 (ja) * 2014-01-20 2017-10-25 浙江三花制冷集団有限公司 直動式電動弁及びその実装方法
CN104791497A (zh) * 2014-01-20 2015-07-22 浙江三花股份有限公司 一种直动式电动阀
CN105090534B (zh) * 2014-04-30 2017-05-17 浙江三花制冷集团有限公司 一种直动式电动阀
JP6481155B2 (ja) * 2014-11-25 2019-03-13 株式会社テージーケー 電動弁
JP6721237B2 (ja) * 2016-06-29 2020-07-08 株式会社不二工機 電動弁
JP2019190612A (ja) * 2018-04-27 2019-10-31 株式会社デンソー 弁装置
JP6839164B2 (ja) * 2018-12-26 2021-03-03 株式会社不二工機 電動弁
EP3696453B1 (en) * 2019-02-14 2022-12-07 TGK CO., Ltd. Motor operated valve
JP6691250B2 (ja) * 2019-03-19 2020-04-28 株式会社不二工機 電動弁
JP6873512B2 (ja) * 2020-04-09 2021-05-19 株式会社不二工機 電動弁
JP7129113B2 (ja) * 2021-02-12 2022-09-01 株式会社不二工機 電動弁
JP7357939B2 (ja) * 2021-03-08 2023-10-10 株式会社不二工機 弁本体アセンブリ、ステーターユニット、電動弁および空気調和機、ならびに、弁本体アセンブリの製造方法およびステーターユニットの製造方法
WO2023067988A1 (ja) 2021-10-19 2023-04-27 株式会社不二工機 電動弁制御装置および電動弁装置
CN117823632A (zh) * 2022-09-29 2024-04-05 浙江三花汽车零部件有限公司 一种电动阀

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0343572Y2 (ja) * 1986-09-05 1991-09-12
JPH0440058Y2 (ja) * 1989-05-23 1992-09-18
JP2001304445A (ja) * 2000-04-20 2001-10-31 Saginomiya Seisakusho Inc 電動式コントロールバルブ及びその組み立て方法
JP4515045B2 (ja) * 2003-04-02 2010-07-28 株式会社不二工機 電動弁
JP2005172020A (ja) * 2003-12-08 2005-06-30 Fuji Koki Corp 電動弁
JP2006200663A (ja) * 2005-01-21 2006-08-03 Saginomiya Seisakusho Inc 電動式コントロールバルブ

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017160928A (ja) * 2016-03-07 2017-09-14 株式会社鷺宮製作所 電動弁及び電動弁の製造方法
CN109578662A (zh) * 2016-03-07 2019-04-05 株式会社鹭宫制作所 电动阀及其制造方法
CN109578662B (zh) * 2016-03-07 2020-07-10 株式会社鹭宫制作所 电动阀及其制造方法
CN107795694A (zh) * 2016-08-30 2018-03-13 株式会社不二工机 电动阀
CN107795694B (zh) * 2016-08-30 2020-07-31 株式会社不二工机 电动阀
WO2020021836A1 (ja) 2018-07-23 2020-01-30 株式会社不二工機 電動弁の組立方法、及び電動弁
EP3828452A4 (en) * 2018-07-23 2022-04-27 Fujikoki Corporation PROCEDURE FOR ASSEMBLING A MOTORIZED VALVE AND MOTORIZED VALVE

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012013197A (ja) 2012-01-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5697909B2 (ja) 電動弁
JP5563862B2 (ja) 電動弁
JP5510686B2 (ja) 電動弁及びその止め装置
CN107237913B (zh) 电动阀及其组装方法
JP4679613B2 (ja) 電動弁
US20090294713A1 (en) Flow rate control valve
JP5695173B2 (ja) 雌ネジ部材をインサート成形によって一体化するインサート成形方法
JP5291477B2 (ja) 電動弁
JP2008101765A (ja) 電動弁
KR20060043634A (ko) 전동밸브
JP2001050415A (ja) 電動弁
JP2010096203A (ja) 電動弁
JP2018003899A (ja) 電動弁
JP5707073B2 (ja) 電動弁
US10591077B2 (en) Control valve and method of manufacturing the same
KR102189050B1 (ko) 모터 및 밸브 구동 장치
JP6945860B2 (ja) 電動弁の組立方法、及び電動弁
JP4680658B2 (ja) 電動弁
JP7226796B2 (ja) 電動弁
JP2004360762A (ja) 電動弁
JPH08159320A (ja) 電動流量制御弁
JP2020068561A (ja) 弁体駆動装置
JP6751954B2 (ja) 制御弁
WO2024024221A1 (ja) 電動弁および電動弁装置、ならびに、電動弁装置の組立方法
JPH09229225A (ja) 電動弁

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130603

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140304

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140318

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140507

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150120

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150212

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5697909

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250