JP2004125096A - 電動回転式流路切換弁および冷凍・冷蔵庫用の冷凍サイクル装置 - Google Patents

電動回転式流路切換弁および冷凍・冷蔵庫用の冷凍サイクル装置 Download PDF

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Abstract

【課題】大流量対応で、弁装置の大型化、消費電力の増大を招くことがない電動回転式流路切換弁を提供すること。
【解決手段】主弁体30に形成されたパイロットポート36を開閉するパイロット弁体37を設け、パイロットポート36が開かれると、パイロット室13Bが2次側の弁ポートに連通し、パイロット室13Bが1次側圧力より低圧の2次側圧力になり、主弁体30の両端で圧力差が付き、主弁体30を弁座面に押し付けない状態で回転させる。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、電動回転式流路切換弁および冷凍・冷蔵庫用の冷凍サイクル装置に関し、特に、冷媒吐出ガス熱によって蒸発器の除霜を行う型式の冷凍・冷蔵庫用の冷凍サイクル装置の冷媒回路切換を行う電動回転式の流路切換弁および冷凍・冷蔵庫用の冷凍サイクル装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
家庭用冷蔵庫(冷凍・冷蔵庫)の蒸発器に着霜した霜を除去する除霜(デフロスト)を、ヒータによって行うことに代えて、圧縮機より吐出される高温の冷媒吐出ガスを蒸発器に直接流入させ、冷媒吐出ガス熱によって行うことが既に提案されている。圧縮機より吐出される高温の冷媒吐出ガスを蒸発器に直接流入させる冷媒回路の切換は、流路切換弁である三方弁によって行うことができる。
【0003】
三方弁としては、ステッピングモータによって回転駆動(直動)される弁体を有し、弁体が一端面にて弁座面に対して回転変位することにより、弁座面に開口している複数個の弁ポートの開閉を所定の組合せで行い、この弁ポートの開閉によって流路切換を行う電動回転式流路切換弁が知られている(例えば、特許文献1、2)。
【0004】
その他、電動回転式の流路切換弁としては、流路切換を行う主弁体の回転移動時には主弁体を弁座面より浮かせ、低抵抗で弁体が回転できるようにパイロット弁を有するものや(例えば、特許文献3)、流路切換のための主弁の回転変位の先立って、主弁に形成されている均圧孔を副弁によって開き、主弁内外の差圧を無くし、主弁の回転変位が容易に行われるようにしたものがある(たとえば、特許文献4、5)。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−153492公報
【特許文献2】
特開2002−122366公報
【特許文献3】
特開2000−46229公報
【特許文献4】
特開2001−295951公報
【特許文献5】
特開2002−13843公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述したような従来の電動回転式の流路切換弁では、弁体(主弁体、主弁)の端面に形成された隔壁部や連通溝によって弁ポート同士の接続や遮断を行うため、大流量対応では、その弁構造上、弁装置が大型化し、コンパクトで、大流量対応のものが得られない。
【0007】
直動式のものでは、大流量化に伴い弁口径が大きくなると、それに伴い弁駆動荷重が大きくなり、弁体を回転駆動するステッピングモータのパワーアップが必要になり、弁装置の大型化、消費電力の増大を招く。
【0008】
パイロット弁や副弁を有するものでは、主弁体の回転移動時には、主弁体を弁座面より浮かせる、主弁内外の差圧を無くすことにより、大流量化に伴う弁駆動荷重の増加は顕著でないが、電磁石による吸着音により静音性を損ねたり、構造上、安定した動作保証、耐久性保証が得にくいなど、種々の問題点がある。
【0009】
この発明は、上述の如き問題点を解消するためになされたもので、大流量対応で、弁装置の大型化、消費電力の増大を招くことがなく、しかも、切換動作時に大きい動作音を生じることがなく静音性に優れ、安定した動作保証、耐久性保証も得ることができる電動回転式流路切換弁および冷凍・冷蔵庫用の冷凍サイクル装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、この発明による電動回転式流路切換弁は、各流路を接続される1次側、2次側の複数個の弁ポートを形成された固定側部材と、パイロットポートを有し、自身の中心軸線周りに回転することにより端面にて前記弁ポートを開閉して流路切換を行う主弁体と、前記主弁体を軸線方向に移動可能に支持し、前記固定側部材側に1次側室を、その反対側にパイロット室を区分する区画部材と、前記パイロットポートを開閉するパイロット弁体と、前記主弁体を前記固定側部材の側に付勢する付勢手段と、ステータコイルとロータとを有するステッピングモータとを具備し、前記パイロットポートは、一方においてパイロット室に連通し、他方において前記主弁体の回転位置に応じて選択された2次側の弁ポートに連通し、当該パイロットポートが閉じられた状態では、常時連通の絞り通路によって前記パイロット室が前記1次側室と同圧になり、前記主弁体は、前記ステッピングモータの前記ロータに正逆回転方向に所定回転角度のみ相対回転変位可能に接続されて流路切換を確立する規定回転位置に回転変位し、前記パイロット弁体は、前記ステッピングモータの前記ロータと一体的に回転するように前記ロータに常時接続され、前記主弁体が前記規定回転位置に位置するロータ回転角位置にて前記パイロットポートを閉じ、前記主弁体の回転変位に先立って前記パイロットポートを開く。
【0011】
絞り通路は、前記主弁体と前記区画部材との嵌合部間隙により与えられる構造にすることができる。
【0012】
この発明による電動回転式流路切換弁によれば、主弁体が規定回転位置にあって弁ポートを開閉し、流路切換を確立している状態では、パイロット弁体によってパイロットポートが閉じられている。したがって、流路切換確立状態では、常時連通の絞り通路によってパイロット室が1次側室と同圧になり、主弁体が付勢手段によって固定側部材側に押され、主弁体の端面が固定側部材(弁座面)に押し付けられ、弁締切りが得られる。
【0013】
流路切換時には、主弁体の回転変位に先立ってパイロット弁体によってパイロットポートが開かれ、パイロット室が2次側の弁ポートに連通し、パイロット室が1次側圧力より低圧の2次側圧力になる。これにより、主弁体の両端で圧力差が付き、主弁体を固定側部材より離す方向の力が主弁体に作用し、主弁体の端面を固定側部材(弁座面)に押し付ける荷重が低減し、この後の主弁体の流路切換のための回転変位が低抵抗で行われる。
【0014】
この発明による電動回転式流路切換弁は、前記弁ポートが、前記1次側室に常時連通の1次側ポートと、前記1次側室に開口し前記主弁体により互いに相反する関係で開閉する第1の2次側弁ポートと第2の2次側弁ポートであり、三方弁をなす。
【0015】
上述の目的を達成するために、この発明による冷凍・冷蔵庫用の冷凍サイクル装置は、圧縮機と、凝縮器と、流量調節手段と、蒸発器と、これらを接続する冷媒通路を含む冷凍・冷蔵庫用の冷凍サイクル装置において、上述の三方弁としての電動回転式流路切換弁を有し、当該電動回転式流路切換弁の1次側ポートが前記圧縮機の吐出ポートに接続され、第1の2次側ポートが前記凝縮器に接続され、第2の2次側ポートが前記凝縮器をバイバスするバイバス冷媒通路によって前記蒸発器に直接接続されている。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下に添付の図を参照してこの発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1〜図4はこの発明による電動回転式流路切換弁の一つの実施形態を示している。
【0017】
図1に示されているように、電動回転式流路切換弁10は、固定側部材である円盤形状の底蓋部材11と、底蓋部材11上に気密に溶接あるいはろう付けされたキャン状のケース12とを有している。ケース12は、底蓋部材11と共働して、内側に気密室構造の弁室・ロータ室13を形成している。
【0018】
底蓋部材11には、Aポート(1次側ポート)14と、2次側接続ポート15、16が各々貫通形成されている。1次側ポート14と2次側接続ポート15、16には、各々継手管17、18、19が接続されている。
【0019】
図2に示されているように、底蓋部材11上(弁室・ロータ室13側)には、位置合わせエンボス11A、20Aの嵌合によってベース板20が位置決めされ、ろう付けされている。ベース板20には、拡張部21Aを有し2次側接続ポート15と連通する貫通孔21と、拡張部22Aを有しもう一つの2次側接続ポート16と連通する貫通孔22とが形成されている。
【0020】
ベース板20には、中心軸線周りに互いに180度回転変位した位置に各々ストッパ片23、24が立ち上げ形成されている。
【0021】
ベース板20上には、位置合わせエンボス20A、位置決め切欠25Aの嵌合によって弁座板25が、位置決めされ、耐冷媒性接着剤によって貼り合わせ接着されている。弁座板25は、上面が弁座面25Bになっており、貫通孔21によつて2次側接続ポート15に連通するBポート(第1の2次側ポート)26と、貫通孔22によってもう一つの2次側接続ポート16に連通するCポート(第2の2次側ポート)27と、拡張部21Aによって2次側接続ポート15に連通するBポート用パイロットポート28と、拡張部22Aによって2次側接続ポート16に連通するCポート用パイロットポート29とが各々貫通形成されている。
【0022】
なお、Bポート26とCポート27、Bポート用パイロットポート28とCポート用パイロットポート29は、各々中心軸線周りの同一円弧線上で所定角度、回転変位した位置にあり、Bポート26とBポート用パイロットポート28、Cポート27とCポート用パイロットポート29は各々同一回転角位置にある。1次側ポート14は、ベース板20、弁座板25の外郭形状により、弁室・ロータ室13(後述の1次側室13A)と直接連通(常時連通)している。
【0023】
弁座板25の弁座面25B上には、主弁体30が中心軸線周りに回転可能に、且つ軸線方向に移動可能に設けられている。主弁体30は、円柱部31と、円柱部31の下端側に側方に突出した舌片部32を有し、舌片部32の下底面32Aをもって弁座面25Bに着座し、主弁体30の中心軸線周りに回転によってBポート26とCポート27とを相反する関係で開閉する。
【0024】
主弁体30には、図3及び図4に示されているように、ストッパ片23と当接することにより主弁体30の時計廻り方向の最大回転位置を規定するストッパ面30Bと、もう一つのストッパ片24と当接することにより主弁体30の反時計廻り方向の最大回転位置を規定するストッパ面30Cとが形成されている。
【0025】
図1に示されているように、主弁体30には円柱部31を上下に貫通したパイロットポート(通路)36が形成されている。パイロットポート36は、一方において後述のパイロット室13Bに連通し、他方において主弁体30の回転位置に応じてBポート用パイロットポート28あるいはCポート用パイロットポート29と整合連通し、これを介して2次側接続ポート15あるいは16と連通する。
【0026】
ケース12内には区画部材であるインナシェル33が気密溶接されている。インナシェル33は、円筒部34にて主弁体30の円柱部31を受け入れ、主弁体30を回転可能に、且つ軸線方向に移動可能に支持していると同時に、円柱部31と共働して弁室・ロータ室13内を、底蓋部材11や弁座板25の側の1次側室13Aと、その反対側のパイロット室13Bとに区分している。
【0027】
インナシェル33の円筒部34の内周面と主弁体30の円柱部31の外周面のとの間には嵌合部間隙(クリアランス)35があり、この嵌合部間隙35が1次側室13Aとパイロット室13Bとを常時連通する絞り通路をなしている。この絞り通路の通路断面は、パイロットポート36の口径面積より小さい値、あるいはシステム最適値に設定される。
【0028】
パイロット室13Bには主弁体30と同心にパイロット弁37が回転可能に配置されている。パイロット弁37は、底面側に鼓形部37Aを有し、鼓形部37Aによって主弁体30の円柱部31の上端面31Aに摺接してパイロットポート36を開閉する。
【0029】
弁室・ロータ室13(パイロット室13B)内には、ステッピングモータ50のロータ51が回転可能に設けられている。ロータ51は外周部51Aを多極着磁されたプラスチックマグネットであり、ボス部51Bに中心軸52をインサート成形されている。
【0030】
中心軸52の上端部には軸受部材53が嵌合装着されている。軸受部材53は、上部突起53Aにてケース12の天井部に形成された軸受凹部12Aに係合し、ケース12より回転可能に支持されている。中心軸52は、パイロット弁37の中心孔37Bを貫通し、下端部にて主弁体30の中心孔30Aに軸受け嵌合している。
【0031】
ロータ51の内周面の円周方向の一箇所にはキー形状の弁駆動突起54が一体成形されている。駆動突起54はパイロット弁37に形成されたキー溝37Cに係合している。この係合により、パイロット弁37はロータ51と一体的に回転する。
【0032】
弁駆動突起54は、主弁体30の円柱部31に形成された略半円状の切欠部31Bの係合端面31Cあるいは31D(図2参照)に当接する。これにより、主弁体30は、ロータ51と正逆回転方向に所定回転角度のみ相対回転変位可能に接続される。
【0033】
ロータ51のボス部51Bとパイロット弁37との間には、付勢手段である圧縮コイルばね38が取り付けられている。圧縮コイルばね38は、パイロット弁37の鼓形部37Aを円柱部31の上端面31Aに押し付けると共に、主弁体30の舌片部32の下底面32Aを弁座板25の弁座面25Bに押し付けている。
【0034】
ケース12の外周部には、ステッピングモータ50のステータ組立体55が位置決め固定されている。ステータ組立体55は、上下2段のステータコイル56、複数個の磁極歯57、電気コネクタ部58等を有し、封止樹脂59によって液密封止されている。
【0035】
ステータ組立体55は、ステータ組立体55に設けられた位置決め片60が底蓋部材11の外周部に形成されている位置決め凹部11Bに係合することにより、位相合わせされ、抜け止め片61が底蓋部材11に逆止係合することにより抜け止めされる。
【0036】
つぎに、上述の構成による電動回転式流路切換弁10の動作について説明する。図3(b)と図4(b)は、各々、主弁体30が規定回転位置にあって所定の流路切換を確立している状態を示している。
【0037】
図3(b)に示されている状態では、Cポート27が開かれてBポート26が舌片部32によって閉じられ、Aポート(1次側ポート)14がCポート27に連通している。これを流路切換確立状態Aと呼ぶ。
【0038】
これに対し、図4(b)に示されている状態では、Bポート26が開かれてCポート27が舌片部32によって閉じられ、Aポート(1次側ポート)14がBポート26に連通している。これを流路切換確立状態Bと呼ぶ。
【0039】
図3(b)、図4(b)の何れの流路切換確立状態A、Bにおいても、パイロットポート36がパイロット弁37によって塞がれ、Bポート用パイロットポート28、Cポート用パイロットポート29の何れかが閉じられている。
【0040】
したがって、流路切換確立状態AあるいはBでは、常時連通の絞り通路である嵌合部間隙35によって1次側室13Aよりパイロット室13Bに入る1次側圧力によって、パイロット室13Bが1次側室13Aと同圧になり、主弁体30が圧縮コイルばね38のばね力によって弁座板25の側に押され、主弁体30の舌片部32の下底面(端面)32Aが弁座面25Bに押し付けられ、弁締切りが得られる。
【0041】
なお、何れの流路切換確立状態A、Bでも、ロータ51の弁駆動突起54は主弁体30の係合端面31Cと31Dの丁度中間の回転角位置に位置している。また、ストッパ片23側がイニシャライズ位置であることにより、図3(b)に示されている流路切換確立状態Aでは、主弁体30のストッパ面30Bがストッパ片23に当接している。
【0042】
流路切換確立状態A→Bの切換動作を説明する。図3(b)に示されている流路切換確立状態Aでステータコイル56に通電し、ロータ51を反時計廻り方向に規定パルス分(18パルス)回転させる。これにより、図3(c)に示されているように、パイロット弁37だけがロータ51と共に反時計廻り方向に回転し、パイロットポート36が開かれ、パイロット室13Bが、パイロットポート36、Bポート用パイロットポート28を経て2次側接続ポート15に連通する。
【0043】
この連通により、パイロット室13Bが1次側室13Aの1次側圧力より低圧の2次側圧力になる。これにより、主弁体30の両端で圧力差が付き、主弁体30を弁座板25より引き離す方向の力(上昇方向の力)が主弁体30に作用し、主弁体30の舌片部32の下底面32Aを弁座面25Bに押し付ける荷重が低減する。
【0044】
この時、主弁体30の舌片部32の下底面32Aが弁座面25Bより浮き上がるか否かは、圧力条件や、パイロットポート36の通路面積と嵌合部間隙35の通路面積との大小関係等によって決まる。何れにしても、主弁体30の舌片部32の下底面32Aが弁座面25Bに押し付けられる荷重は激減する。
【0045】
これより更に、ロータ51を反時計廻り方向に規定パルス分(18パルス)回転させる。この回転によって、図4(a)に示されているように、ロータ51の弁駆動突起54が主弁体30の係合端面31Dに当接し、主弁体30がロータ51と共に反時計廻り方向に回転し、主弁体30の舌片部32がBポート26との整合位置よりCポート27と整合する位置に移動する。
【0046】
この主弁体30の回転変位は、主弁体30の舌片部32の下底面32Aが弁座面25Bに押し付けられる荷重が激減している状態で行われるので、この主弁体30の回転変位が、低抵抗で、円滑に行われる。
【0047】
また、この主弁体30の回転により、パイロットポート36がBポート用パイロットポート28との連通状態よりCポート用パイロットポート29との連通状態に切り換わる。この時のロータ51の反時計廻り方向の回転によってパイロット弁37も同方向に回転しているので、パイロットポート36は開かれたままであり、パイロット室13Bが2次側接続ポート16と連通している。このため、主弁体30の舌片部32の下底面32Aが弁座面25Bより浮上している場合もあり、Cポート27は閉じられていない。
【0048】
上述の状態よりロータ51を時計廻り方向に規定パルス分(−18パルス)回転させる。これにより、図4(b)に示されているように、パイロット弁37だけがロータ51と共に時計廻り方向に回転し、パイロットポート36が塞がれ、パイロット室13Bが2次側接続ポート16との連通を遮断される。
【0049】
これにより、嵌合部間隙35によって1次側室13Aよりパイロット室13Bに入る1次側圧力によって、パイロット室13Bが1次側室13Aと同圧になり、主弁体30が圧縮コイルばね38のばね力によって弁座板25の側に押され、主弁体30の舌片部32の下底面(端面)32Aが弁座面25Bに押し付けられ、Cポート27が閉じられる。これにより、Cポート27が閉じられてAポート14がBポート26に連通する流路切換確立状態Bが成立する。
【0050】
つぎに、流路切換確立状態B→Aの切換動作を説明する。図4(b)に示されている上述の流路切換確立状Bでステータコイル56に通電し、ロータ51を時計廻り方向に規定パルス分(−18パルス)回転させる。これにより、図4(c)に示されているように、パイロット弁37だけがロータ51と共に時計廻り方向に回転し、パイロットポート36が開かれ、パイロット室13Bが、パイロットポート36、Cポート用パイロットポート29を経て2次側接続ポート16に連通する。
【0051】
この連通により、パイロット室13Bが1次側室13Aの1次側圧力より低圧の2次側圧力になる。これにより、主弁体30の両端で圧力差が付き、主弁体30を弁座板25より引き離す方向の力(上昇方向の力)が主弁体30に作用し、主弁体30の舌片部32の下底面32Aを弁座面25Bに押し付ける荷重が低減する。
【0052】
この時も、主弁体30の舌片部32の下底面32Aが弁座面25Bより浮き上がるか否かは、圧力条件や、パイロットポート36の通路面積と嵌合部間隙35の通路面積との大小関係等によって決まる。何れにしても、主弁体30の舌片部32の下底面32Aが弁座面25Bに押し付けられる荷重は激減する。
【0053】
これより更に、ロータ51を時計廻り方向に規定パルス分(−18パルス)回転させる。この回転によって、図3(a)に示されているように、ロータ51の弁駆動突起54が主弁体30の係合端面31Cに当接し、主弁体30がロータ51と共に時計廻り方向に回転し、主弁体30の舌片部32がCポート27との整合位置よりBポート26と整合する位置に移動する。
【0054】
この主弁体30の回転変位も、主弁体30の舌片部32の下底面32Aが弁座面25Bに押し付けられる荷重が激減している状態で行われるので、この主弁体30の回転変位も、低抵抗で、円滑に行われる。
【0055】
また、この主弁体30の回転により、パイロットポート36がCポート用パイロットポート29との連通状態よりBポート用パイロットポート28との連通状態に切り換わる。この時のロータ51の時計廻り方向の回転によってパイロット弁37も同方向に回転しているので、パイロットポート36は開かれたままであり、パイロット室13Bが2次側接続ポート15と連通している。このため、主弁体30の舌片部32の下底面32Aが弁座面25Bより浮上している場合もあり、Bポート26は閉じられていない。
【0056】
上述の状態よりロータ51を反時計廻り方向に規定パルス分(18パルス)回転させる。これにより、図3(b)に示されているように、パイロット弁37だけがロータ51と共に反時計廻り方向に回転し、パイロットポート36が塞がれ、パイロット室13Bが2次側接続ポート15との連通を遮断される。
【0057】
これにより、嵌合部間隙35によって1次側室13Aよりパイロット室13Bに入る1次側圧力によって、パイロット室13Bが1次側室13Aと同圧になり、主弁体30が圧縮コイルばね38のばね力によって弁座板25の側に押され、主弁体30の舌片部32の下底面(端面)32Aが弁座面25Bに押し付けられ、Bポート26が閉じられる。これにより、Bポート26が閉じられてAポート14がCポート27に連通する流路切換確立状態Aが成立する。
【0058】
上述の構成による電動回転式流路切換弁10では、弁室・ロータ室13(1次側室13A)に常時連通のAポート14と、弁室・ロータ室13(1次側室13A)に開口したBポート26とCポート27を有し、Bポート26とCポート27が主弁体30により互いに相反する関係で開閉されることにより流路切換を行うから、弁体(主弁体、主弁)の端面に形成された隔壁部や連通溝によって弁ポート同士の接続や遮断を行って流路切換を行うものに比して、大型化することになく大流量に対応でき、コンパクト設計が可能になる。
【0059】
また、主弁体30の回転変位が、主弁体30の舌片部32の下底面32Aが弁座面25Bに押し付けられる荷重が激減している状態で行われるので、この主弁体30の回転変位が、低抵抗で、円滑に行われ、低トルクで主弁体30を回転駆動ができ、大口径化されてもステッピングモータ50のパワーアップを必要とせず、消費電力の増大を招くこともない。
【0060】
つぎに、この発明による冷凍・冷蔵庫用の冷凍サイクル装置の一つの実施形態を図5を参照して説明する。この冷凍・冷蔵庫の冷凍サイクル装置は、圧縮機101と、凝縮器102と、流量調節手段としてのキャピラリチューブ103と、蒸発器104と、電動回転式流路切換弁10と、これらを接続する冷媒通路105〜107を含む。
【0061】
電動回転式流路切換弁10のAポートは圧縮機101の吐出ポート101dに接続され、Cポートを凝縮器102に、Bポートをバイパス冷媒通路109に接続されている。バイパス冷媒通路109は凝縮器102をバイパスしてBポートを蒸発器104に直接接続する。
【0062】
電動回転式流路切換弁10が流路切換確立状態Aである場合には、圧縮機101→凝縮器102→キャピラリチューブ103→蒸発器104→圧縮機101の循環経路が成立し、通常の冷却運転が行われる。
【0063】
冷凍・冷蔵庫は、第1室111、第2室112、第3室113を有し、冷却運転時には、蒸発器104より冷気が、ファン114によって第1室111へ送られて第1室111が冷凍室として機能し、また、冷気がダンパ115の開閉によって第2室112へ送られて第2室112が冷蔵室として機能すると共に、第3室113が野菜室として機能する。
【0064】
電動回転式流路切換弁10が流路切換確立状態Bに切り換わると、圧縮機101の吐出ポート101dがバイパス冷媒通路109に接続され、圧縮機101より高温高圧の冷媒がバイパス冷媒通路109によって蒸発器104に直接流れ、蒸発器104の除霜(デフロスト)が行われる。
【0065】
図6は、この発明による冷凍・冷蔵庫用の冷凍サイクル装置の他の実施形態を示している。
【0066】
この実施形態では、冷凍室用のキャピラリチューブ103Fと冷蔵室用のキャピラリチューブ103R、冷凍室用の蒸発器104Fと冷蔵室用の蒸発器104Rが各々個別に設けられ、三方切換弁60によって冷凍室用のキャピラリチューブ103F、蒸発器104Fの冷媒通路106Fと、冷蔵室用のキャピラリチューブ103R、蒸発器104Rの冷媒通路106Rとが切り換えられるようになっている。冷蔵室用の蒸発器104Rと冷凍室用の蒸発器104Fとは逆止弁116によって接続されている。
【0067】
電動回転式流路切換弁10のAポートは圧縮機101の吐出ポート101dに接続され、Cポートを凝縮器102に、Bポートをバイパス冷媒通路110に接続されている。バイパス冷媒通路110は凝縮器102をバイパスしてBポートを蒸発器104Fに直接接続する。
【0068】
電動回転式流路切換弁10が流路切換確立状態Aである場合には、通常の冷却運転が行われて、三方切換弁60が冷凍室用のキャピラリチューブ103F側に切り換わっていれば、圧縮機101→凝縮器102→冷凍室用のキャピラリチューブ103F→冷凍室用の蒸発器104F→圧縮機101の循環経路が成立し、三方切換弁60が冷蔵室用のキャピラリチューブ103R側に切り換わっていれば、圧縮機101→凝縮器102→冷蔵室用のキャピラリチューブ103R→冷凍室用の蒸発器104R→圧縮機101の循環経路が成立する。
【0069】
これにより、三方切換弁60が冷凍室用のキャピラリチューブ103F側に切り換わっている間は、冷凍室用の蒸発器104Fより冷気が、ファン114Fによって第3室113へ送られると共に、冷凍室用の蒸発器104Fより冷気が、ファン114Fによって第3室113へ送られ、一方、三方切換弁60が冷蔵室用のキャピラリチューブ103R側に切り換わっている間は、冷蔵室用の蒸発器104Rより冷気が、ファン114Rによって第1室111へ送られる。よって、第1室111が冷蔵室として機能し、第3室113が冷凍室として機能すると共に、第2室112が野菜室として機能する。
【0070】
一方、電動回転式流路切換弁10が流路切換確立状態Bに切り換わると、圧縮機101の吐出ポート101dがバイパス冷媒通路110に接続され、圧縮機101より高温高圧の冷媒がバイパス冷媒通路110によって蒸発器104Fに直接流れ、蒸発器104Fの除霜(デフロスト)が行われる。
【0071】
【発明の効果】
以上の説明から理解される如く、この発明による電動回転式流路切換弁によれば、流路切換時には、主弁体の回転変位に先立ってパイロット弁体によってパイロットポートが開かれ、パイロット室が2次側の弁ポートに連通し、パイロット室が1次側圧力より低圧の2次側圧力になり、主弁体の両端で圧力差が付き、主弁体を固定側部材より離す方向の力が主弁体に作用し、主弁体の端面を弁座面に押し付ける荷重が低減し、この後の主弁体の流路切換のための回転変位が低抵抗で行われるから、大流量対応で、弁装置の大型化、消費電力の増大を招くことがなく、しかも、切換動作時に大きい動作音を生じることがなく静音性に優れ、安定した動作保証、耐久性保証が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による電動回転式流路切換弁の一つの実施形態を示す縦断面図である。
【図2】この発明による電動回転式流路切換弁の一つの実施形態を示す要部の分解斜視図である。
【図3】(a)〜(c)は図1の電動回転式流路切換弁の動作状態を示す平断面図および各ポートの開閉を示すテーブル図である。
【図4】(a)〜(c)は図1の電動回転式流路切換弁の動作状態を示す平断面図および各ポートの開閉を示すテーブル図である。
【図5】この発明による冷凍・冷蔵庫用の冷凍サイクル装置の一つの実施形態を示す冷媒回路図である。
【図6】この発明による冷凍・冷蔵庫用の冷凍サイクル装置の他の実施形態を示す冷媒回路図である。
【符号の説明】
10 電動回転式流路切換弁
11 底蓋部材
12 ケース
13 弁室・ロータ室
13A 1次側室
13B パイロット室
14 Aポート(1次側ポート)
15、16 2次側接続ポート
20 ベース板
25 弁座板
26 Bポート(第1の2次側ポート)
27 Cポート(第2の2次側ポート)
30 主弁体
32 舌片部
33 インナシェル
35 嵌合部間隙
36 パイロットポート
37 パイロット弁
38 圧縮コイルばね
50 ステッピングモータ
51 ロータ
55 ステータ組立体
101 圧縮機
102 凝縮器
103、103F、103R キャピラリチューブ
104、104F、104R 蒸発器
109、110 バイバス冷媒通路

Claims (4)

  1. 各流路を接続される1次側、2次側の複数個の弁ポートを形成された固定側部材と、
    パイロットポートを有し、自身の中心軸線周りに回転することにより端面にて前記弁ポートを開閉して流路切換を行う主弁体と、
    前記主弁体を軸線方向に移動可能に支持し、前記固定側部材側に1次側室を、その反対側にパイロット室を区分する区画部材と、
    前記パイロットポートを開閉するパイロット弁体と、
    前記主弁体を前記固定側部材の側に付勢する付勢手段と、
    ステータコイルとロータとを有するステッピングモータとを具備し、
    前記パイロットポートは、一方においてパイロット室に連通し、他方において前記主弁体の回転位置に応じて選択された2次側の弁ポートに連通し、当該パイロットポートが閉じられた状態では、常時連通の絞り通路によって前記パイロット室が前記1次側室と同圧になり、
    前記主弁体は、前記ステッピングモータの前記ロータに正逆回転方向に所定回転角度のみ相対回転変位可能に接続されて流路切換を確立する規定回転位置に回転変位し、
    前記パイロット弁体は、前記ステッピングモータの前記ロータと一体的に回転するように前記ロータに常時接続され、前記主弁体が前記規定回転位置に位置するロータ回転角位置にて前記パイロットポートを閉じ、前記主弁体の回転変位に先立って前記パイロットポートを開く、
    ことを特徴とする電動回転式流路切換弁。
  2. 前記絞り通路は、前記主弁体と前記区画部材との嵌合部間隙により与えられることを特徴とする請求項1記載の電動回転式流路切換弁。
  3. 前記弁ポートは、前記1次側室に常時連通の1次側ポートと、前記1次側室に開口し前記主弁体により互いに相反する関係で開閉する第1の2次側弁ポートと第2の2次側弁ポートであり、三方弁をなすことを特徴とする請求項1または2記載の電動回転式流路切換弁。
  4. 圧縮機と、凝縮器と、流量調節手段と、蒸発器と、これらを接続する冷媒通路を含む冷凍・冷蔵庫用の冷凍サイクル装置において、
    請求項3記載の電動回転式流路切換弁を有し、当該電動回転式流路切換弁の1次側ポートが前記圧縮機の吐出ポートに接続され、第1の2次側ポートが前記凝縮器に接続され、第2の2次側ポートが前記凝縮器をバイバスするバイバス冷媒通路によって前記蒸発器に直接接続されていることを特徴とする冷凍・冷蔵庫用の冷凍サイクル装置。
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