JP2005076840A - 流路切換弁及び冷凍サイクル - Google Patents

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Abstract

【課題】主弁体を回動させて冷凍サイクルの流路を切り換える流路切換弁において、流路の切換時に主弁体を回動し易くする。
【解決手段】本体ケース1内に主弁体2を収容し、主弁体2をステータ8、ロータ6及びシャフト7からなるステッピングモータで回動して、流路を切り換える。主弁体2に副弁23を配設する。高圧空間R1と導通空間R2との差圧により主弁体2を弁座3に押しつけて、主弁体2の着座状態を確実に保持する。圧縮機を停止して高圧空間R1と導通空間R2との差圧を減少させ、副弁用バネ24により副弁23をポート21aから離座させ、高圧空間R1と導通空間R2を早く均圧する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ヒートポンプ式空気調和機等において冷媒の流路を運転モードに応じて切り換える流路切換弁及び該流路切換弁を含む冷凍サイクルに関する。
従来、冷暖房ユニットなどの冷凍サイクルにおいて、圧縮機からの高圧冷媒の供給先を、室内側熱交換器と室外側熱交換器との一方から他方に切り換えることで、室内の冷房と暖房とを行えるようにしている。そして、このような高圧冷媒の流路を切り換える流路切換弁として四方弁が用いられている。このような冷凍サイクルに関連する技術として、例えば、特開平11−13923号公報、特開2001−50405号公報に開示されたロータリー式の流路切換弁がある。
特開平11−13923号公報の流路切換弁は、主弁体を円筒状の弁ハウジング内に回転可能に収容し、弁ハウジングの底部に弁座が固定されている。弁座には、圧縮機の吐出口側に配管接続される高圧側ポート、圧縮機の吸入口側に配管接続される低圧側ポート、室内熱交換器に配管接続される第1切換ポート、室外熱交換器に配管接続される第2切換ポートが、それぞれ円周上に形成されている。そして、主弁体の弁座側に高圧側連絡溝と低圧側連絡溝を形成し、電磁コイルと磁石で主弁体を回動させることにより隣接するポートを切換接続して、冷凍サイクルの冷媒の流路を切り換えるものである。また、この流路切換弁は、弁座と反対側に形成された高圧空間の冷媒圧力により主弁体の着座状態を保持するものであるが、主弁体の中心にパイロット弁を設け、このパイロット弁を開いて高圧空間と低圧側ポートを連通することにより主弁体を浮上(離座)させ、主弁体の回動が容易になるようにしている。
特開2001−50405号公報の流路切換弁も、上記同様に主弁体を回動させることにより隣接するポートを切換接続して、冷凍サイクルの冷媒の流路を切り換えるものである。また、この流路切換弁は、前記パイロット弁と同様に主弁体の回動時に高圧空間を低圧にするための逃し弁を備えていて、この逃し弁の作動棒をプレート等の回動によって作動させて逃し弁の開閉を行うようにしている。
特開平11−13923号公報 特開2001−50405号公報
特開平11−13923号公報のものは、一つの電磁コイルに通電してパイロット弁と主弁とを駆動するのでコンパクトになっているが、流路の切換(主弁体の駆動)のためだけでなくパイロット弁の駆動にも電力を必要としている。また、特開2001−50405号公報のものは、ステッピングモータにより主弁体とプレートを回動し、流路の切換と逃し弁の駆動を行うようにしているが、この場合に逃し弁を作動させる(プレートを回動させる)ために電力を必要とすることは同様である。
本発明は、主弁体の回動を容易にするための均圧機構を電力を用いないで駆動できるようにした流路切換弁、及びこの流路切換弁を用いた冷凍サイクルを提供することを課題とする。
請求項1の流路切換弁は、弁室内に該弁室の軸回りに回動可能に主弁体を収容するとともに、該主弁体に対向する弁座に少なくとも低圧ポートと2つの切換ポートを形成し、該主弁体に形成された導通空間により低圧ポートを一方の切換ポートに連通するとともに、高圧ポートに通じる高圧空間を他方の切換ポートに連通するように、該主弁体を回動して2つの切換ポートの連通先を切り換えるようにした流路切換弁において、前記主弁体に、前記導通空間と前記高圧空間とを導通する通路を開閉する副弁を設け、当該流路切換弁を用いる冷凍サイクルの運転時における高圧冷媒の圧力と低圧冷媒の圧力との差圧より小さい所定の差圧を閾値とし、前記副弁が、該閾値より大きな差圧で閉、該閾値より小さな差圧で開となるように設定されていることを特徴とする。
請求項2の流路切換弁は、請求項1の構成を備え、前記主弁体を、前記導通空間となる窪みを持った金属製の補強金具を樹脂でインサート成型して、該樹脂による本体部と補強金具とで形成したことを特徴とする。
請求項3の流路切換弁は、請求項2の構成を備え、前記主弁体の本体部の材質にフッ素樹脂(PTFE:ポリテトラフルオロエチレン)を(例えば5%以上)配合した樹脂を使用したことを特徴とする。
請求項4の冷凍サイクルは、請求項1、2、または3記載の流路切換弁を用いた冷凍サイクルであって、該冷凍サイクルの圧縮機の運転能力を制御することにより前記副弁の開閉を制御することを特徴とする。
請求項1の流路切換弁によれば、冷凍サイクルの圧縮機の制御により冷媒圧力を運転時の冷媒圧力より小さくして、高圧ポートに通じる高圧空間の冷媒圧力と導通空間の冷媒圧力との差圧が閾値より小さくなると副弁が開となるので、高圧空間と導通空間との均圧が進み、主弁の回動を容易に行うことができる。
請求項2の流路切換弁によれば、請求項1と同様な効果が得られるとともに、補強金具により主弁体がCO2 冷媒等の超高圧にも耐えられる。
請求項3の流路切換弁によれば、請求項1及び2と同様な効果が得られるとともに、弁座に対する主弁体の滑りがよく、動作がよりスムースになる。
請求項4の冷凍サイクルによれば、請求項1と同様な効果が得られる。
次に、本発明による流路切換弁及び冷凍サイクルの実施形態を図面を参照して説明する。図1は本発明の実施形態に係る流路切換弁の断面図、図2は同流路切換弁の副弁部とその動作を示す一部断面図、図3は同流路切換弁の底面図である。また、図4は運転時の主弁体の状態と冷凍サイクルの要部を示す図であり、図4(A) は冷房モード時、図4(B) は暖房モード時を示している。なお、図4における流路切換弁の構造は概念的に図示したものであり、流路切換弁を底部側から見た状態を示している。
図1に示したように、流路切換弁10は、大別すると弁本体10Aと駆動部10Bとで構成されている。弁本体10Aは、弁室を形成する円筒状の本体ケース1、該本体ケース1内に収容された主弁体2、該本体ケース1の下端開口部に溶接等によって密閉固定された弁座3を有している。
主弁体2は、厚みを持った円盤状の回転部2Aと、この回転部2Aの中心から偏心した位置に形成された楕円柱状の低圧導通部2Bとを有している。回転部2Aには、その中心を挟んで低圧導通部2Bと反対側に該回転部2Aを上下に貫通する貫通孔2aが形成され、さらに、この貫通孔2aの両脇には弁座3側に垂下されたストッパ2b1,2b2(図1,図4参照)が形成されている。そして、本体ケース1内において、低圧導通部2Bの周囲、回転部2Aと本体ケース1との間は後述の高圧冷媒が導入される高圧空間R1を形成している。
低圧導通部2B内には、楕円状お椀形の窪みを持った金属製の補強金具21が配設されている。すなわち、この主弁体2は、本体22にフッ素樹脂(PTFE:ポリテトラフルオロエチレン)を5%以上配合した樹脂を使用し、この樹脂に補強金具21を填め込むようにインサート成型し、回転部2Aと低圧導通部2Bを一体に形成したものである。そして、この低圧導通部2Bの補強金具21は、楕円状お椀形の窪みにより、開口形状が楕円形(図4参照)のドーム状の導通空間R2を形成している。また、低圧導通部2Bの弁座3側の端部には弁座3に着座する着座面22aが形成されている。この着座面22aは、補強金具21の周囲を楕円状に囲って補強金具21の弁座3側の端部よりも僅かに突出しており、主弁体2が弁座3に着座していても補強金具21は弁座3に接触することなく、この樹脂製の着座面22aが弁座3上を摺動するので、弁座3に対する主弁体2の滑りがよく、動作性能が良い。
図2に詳細に示したように、補強金具21には、導通空間R2に連通するポート21aが形成され、さらに、このポート21aから主弁体2の上部の高圧空間R1に導通する通路21bが形成されている。通路21b内には副弁23が配設され、この副弁23は副弁用バネ24によって上方に付勢されている。また、通路21bの上端近傍にはリング状のストッパ25が配設され、このストッパ25により副弁23の上端位置が規制される。なお、ストッパ25は、その組み付け時に通路21b内に嵌合した後、補強金具21の端部21cを加締めることで固定されている。
そして、後述のように高圧空間R1と導通空間R2の冷媒圧力の差圧により副弁23が押し下げられると、この副弁23の先端部23aがポート21aの開口端部に着座して高圧空間R1と導通空間R2が隔絶される(図2(A) )また、圧縮機の停止等により上記差圧が小さくなると、副弁用バネ24によって副弁23の先端部23aがポート21aから離座し、高圧空間R1と導通空間R2とが均圧される(図2(B) )。なお、副弁23のストッパ25側の部位にはその端部から切り込むとともに直径方向に切り通した縦溝が形成されており、図2(B) のように、副弁23の上端がストッパ25に当接している状態でも、この縦溝及び副弁23と通路21bとのクリアランス(隙間)を介して、ポート21aと高圧空間R1とは導通している。
図3に示すように、弁座3には、Sポート3s、Dポート3d、Cポート3c及びEポート3eが形成されている。なお、図4においてはSポート3sを「S」、Dポート3dを「D」、Cポート3cを「C」、Eポート3eを「E」として図示してある。Sポート3sには冷凍サイクルの圧縮機20の冷媒吸入口に通じる低圧側のS継手管4sが取り付けられ、Dポート3dには圧縮機20の冷媒吐出口に通じる高圧側のD継手管4dが取り付けられている。また、Eポート3eには室内熱交換器30Aに通じるE継手管4eが取り付けられ、Cポート3cには室外熱交換器30Bに通じるC継手管4cが取り付けられている。そして、図1に示すように、Dポート3dには主弁体2側に貫通するとともにD継手管4dの先端に係合する補助管41が配設されており、この補助管41は弁室内に突出している。
図1において、駆動部10Bは、弁本体10Aの本体ケース1の上端に取付られた薄板製の円筒体からなる上ケース5、該上ケース5内に収容されたマグネット製のロータ6、該ロータ6の中心に固定されたシャフト7、本体ケース1の外周に固着されたステータ8を有している。シャフト7は、弁本体10Aの本体ケース1の軸受け1aを貫通して軸支され、該シャフト7の下端部には主弁体2が取り付けられている。これによって、ロータ6と主弁体2は本体ケース1及び上ケース5に対して上下方向に僅かに摺動可能にして、且つ回転可能に支持されている。なお、シャフト7の回りの主弁体2と本体ケース1との間には、主弁体2を弁座3に押しつけて本体ケース1との間で所定の隙間(高圧空間R1)を保つとともに、振動を吸収するための押えバネ9が配設されている。ステータ8内にはコイル8aが巻回されて配設されており、このコイル8a、ローター6及びシャフト7によりステッピングモータが構成されている。
なお、ロータ6は固定金具6aによってシャフト7に固定されているが、この固定金具6a回りのロータ6の内周部6bは垂直板を放射状に配置したリブ状の構造になっており、上ケース5内でロータ6の上部と下部の空間は連通している。また、上ケース5の内部空間は、弁本体10Aの本体ケース1に形成された均圧孔1bによって、該本体ケース1の高圧空間R1と連通している。
以上の構成により、ステータ8のコイル8aに駆動電流を流すことにより主弁体2を回動させ、冷房モードと暖房モードの流路が切り換えられる。冷房モードの場合には、図4(A) に示すように、補強金具21の導通空間R2によりEポート3eがSポート3eに導通されると同時に、高圧空間R1によりCポート3cがDポート3dに導通される。そして、矢印で示したように、圧縮機20で圧縮された冷媒は流路切換弁10から室外熱交換器30Bに流入され、この室外熱交換器30Bは凝縮器として機能する。室外熱交換器30Bから流出された冷媒液は絞り装置40を介して室内熱交換器30Aに流入され、この室内熱交換器30Aは蒸発器として機能する。そして、室内熱交換器30Aで蒸発された冷媒は流路切換弁10を介して圧縮機20に流入される。
一方、暖房モードの場合には、図4(B) に示すように、導通空間R2によりCポート3cがSポート3eに導通されると同時に、高圧空間R1によりEポート3eがDポート3dに導通される。そして、圧縮機20で圧縮された冷媒は流路切換弁10から室内熱交換器30A、絞り装置40、室外熱交換器30B、流路切換弁10、そして、圧縮機20の順に循環され、室内熱交換器30Aが凝縮器として機能し、室外熱交換器30Bが蒸発器として機能する。
このように、冷房モードと暖房モードとを切り換えるとき主弁体2を回動させるが、切換直前に圧縮機20の運転能力を制御して、流路切換弁10の弁室内で高圧空間R1と導通空間R2(低圧空間)を均圧させる。この圧縮機20の運転制御、流路切換弁10の切換制御及び流路切換弁10の作用について説明する。
先ず、圧縮機20の停止状態では、副弁23は副弁用バネ24の付勢力により上昇して高圧空間R1と導通空間R2が導通している(図2(B) )。圧縮機20の運転を開始すると、圧縮機20から吐出される高圧冷媒が高圧空間R1に流入するとともに、圧縮機20によって導通空間R2内の冷媒が吸入される。このとき、副弁23の先端部23aとポート21aとの間隙により、高圧空間R1から導通空間R2に流れる冷媒の量は、圧縮機20の吐出量よりも少なく制限される。したがって、高圧空間R1の圧力と導通空間R2の差圧が次第に大きくなり、この差圧が副弁用バネ24の付勢力を勝ると副弁23がポート21aに着座する。これにより、さらに差圧が発生し、主弁体2の着座面22aが弁座3にさらに強く押しつけられ、主弁体2の着座状態がより確実に保持され、冷房モードあるいは暖房モードの所定の流路が形成される。
モードを切り換える時は圧縮機20を停止させる。これにより高圧空間R1の圧力と導通空間R2の圧力の差圧が減少する。この差圧が所定値(例えば0.2MPa(メガパスカル))以下になると副弁23がポート21aから離座し、導通空間R2と高圧空間R1とが均圧される。次に、ステッピングモータ(ステータ8及びロータ6等)で主弁体2を回転させると、主弁体2のストッパ2b1あるいはストッパ2b2がDポート3dの補助管41に当接したところで停止する。そして、圧縮機20を運転すると前記同様に副弁23が着座し、さらに主弁体2が弁座3に押しつけられて、所定の流路が形成される。なお、主弁体2の回転時には、押えバネ9により主弁体2と弁座3との間に摩擦力が発生するが、差圧がないので問題なく回転する。言い換えると、そのように押さえバネ9の付勢力が設定されている。
このように、副弁23を付勢する副弁用バネ24の付勢力は、冷凍サイクルの運転時(圧縮機20の運転時)における高圧の冷媒圧力と低圧の冷媒圧力との差圧より小さい所定の差圧(例えば0.2MPa)を閾値とし、副弁23が、該閾値より大きな差圧で閉(着座)、該閾値より小さな差圧で開(離座)となるように設定されている。
以上の実施形態では流路切換弁10で流路を切り換えるとき(モードを切り換えるとき)、圧縮機20を停止するようにしているが、圧縮機20は運転状態のままで圧縮能力を低くするようにしてもよい。
本発明の実施形態に係る流路切換弁の断面図である。 同流路切換弁の副弁部とその動作を示す拡大断面図である。 同流路切換弁の底面図である。 実施形態における運転時の主弁体の状態と冷凍サイクルの要部を示す図である。
符号の説明
1 本体ケース
2 主弁体
2b1,2b2 ストッパ
3 弁座
3s Sポート
3d Dポート
3c Cポート
3e Eポート
4s S継手管
4d D継手管
4c C継手管管
4e E継手管
20 圧縮機
21 補強金具
21a ポート
23 副弁
24 副弁用バネ
41 補助管
R1 高圧空間
R2 導通空間

Claims (4)

  1. 弁室内に該弁室の軸回りに回動可能に主弁体を収容するとともに、該主弁体に対向する弁座に少なくとも低圧ポートと2つの切換ポートを形成し、
    該主弁体に形成された導通空間により低圧ポートを一方の切換ポートに連通するとともに、高圧ポートに通じる高圧空間を他方の切換ポートに連通するように、該主弁体を回動して2つの切換ポートの連通先を切り換えるようにした流路切換弁において、
    前記主弁体に、前記導通空間と前記高圧空間とを導通する通路を開閉する副弁を設け、
    当該流路切換弁を用いる冷凍サイクルの運転時における高圧冷媒の圧力と低圧冷媒の圧力との差圧より小さい所定の差圧を閾値とし、前記副弁が、該閾値より大きな差圧で閉、該閾値より小さな差圧で開となるように設定されていることを特徴とする流路切換弁。
  2. 前記主弁体を、前記導通空間となる窪みを持った金属製の補強金具を樹脂でインサート成型して、該樹脂による本体部と補強金具とで形成したことを特徴とする請求項1記載の流路切換弁。
  3. 前記主弁体の本体部の材質にフッ素樹脂を配合した樹脂を使用したことを特徴とする請求項2記載の流路切換弁。
  4. 前記請求項1、2、または3記載の流路切換弁を用いた冷凍サイクルであって、
    該冷凍サイクルの圧縮機の運転能力を制御することにより前記副弁の開閉を制御することを特徴とする冷凍サイクル。
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