JP2001153491A - 電動式切換弁および冷凍サイクル装置 - Google Patents

電動式切換弁および冷凍サイクル装置

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JP2001153491A
JP2001153491A JP34096799A JP34096799A JP2001153491A JP 2001153491 A JP2001153491 A JP 2001153491A JP 34096799 A JP34096799 A JP 34096799A JP 34096799 A JP34096799 A JP 34096799A JP 2001153491 A JP2001153491 A JP 2001153491A
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valve
condenser
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outlet port
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Morio Kaneko
守男 金子
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Saginomiya Seisakusho Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷蔵庫の高性能化と省エネルギを、より高度
に両立するために、冷蔵庫用の冷凍サイクル装置等で使
用される電動式切換弁を提供すること。 【解決手段】 弁室22に常時連通している第1ポート
Aと弁室22の底面23に開口した第2ポートB、第3
ポートCおよび第4ポートDを有する弁ハウジングと、
弁室22内に回転変位可能に設けられて弁室22の底面
23に当接する端面に弁室22と連通している開弁領域
29と弁室22と連通していない閉弁領域30とに区分
する隔壁部31を有する弁体28と、弁体28を段階的
に回転駆動するステッピングモータ32とを設け、ステ
ッピングモータ32によって弁体28を段階的に回転駆
動して4個の異なる切換位置を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電動式切換弁お
よび冷蔵庫等で使用されるの冷凍サイクル装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の冷蔵庫用の冷凍サイクル装置は、
圧縮機→凝縮器→キャピラリチューブ→蒸発器→圧縮機
による冷媒循環通路を構成され、圧縮機のオン・オフ制
御、インバータ制御により冷却制御を行っている。
【0003】これに対し、近年、年間を通して使用され
る家庭用冷凍・冷蔵庫の多彩、緻密な作動・制御を可能
にし、家庭用冷凍・冷蔵庫の高性能化と省エネルギを両
立する要求は、益々高まっている。
【0004】上述のような要求に鑑みた冷蔵庫用の冷凍
サイクル装置として、特開平11−132577号公報
には、キャピラリチューブ、蒸発器をバイパスして凝縮
器の下流側を圧縮機の吸入側に直接接続するバイパス通
路を3方向弁を介して設け、通常運転時には、3方向弁
によってバイパス通路を閉じ、冷媒が凝縮器よりキャピ
ラリチューブ、蒸発器を通常通りに流れるようにし、起
動時に限って、圧縮機の吸入側と吐出側の圧力差が小さ
くなるよう、3方向弁の切換動作によりバイパス通路を
通って冷媒が流れるようにし、圧縮機の起動トルクを少
なくする冷凍サイクル装置が示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
冷凍サイクル装置では、起動時の圧縮機のトルクしか低
減できず、起動後の速冷(急冷)、平衡運転時の圧縮機
トルク低減などを期待することはできず、冷蔵庫の高性
能化と省エネルギを、より高度に両立することはできな
い。
【0006】この発明は、上述の如き問題点を解消する
ためになされたもので、冷蔵庫の高性能化と省エネルギ
を、より高度に両立するために、冷蔵庫用の冷凍サイク
ル装置等で使用される電動式切換弁、および冷蔵庫の高
性能化と省エネルギを、より高度に両立する冷凍サイク
ル装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明による電動式切換弁は、弁
室に常時連通している第1ポートと、前記弁室の底面に
開口した第2ポート、第3ポートおよび第4ポートを有
する弁ハウジングと、前記弁室内に回転変位可能に設け
られ、前記弁室の底面に当接する端面を前記弁室と連通
している開弁領域と連通していない閉弁領域とに区分す
る隔壁部を前記端面に有する弁体と、前記弁体を段階的
に回転駆動可能な電動式アクチュエータとを具備し、前
記弁体は、前記電動式アクチュエータによる段階的な回
転駆動により、前記第1の出口ポートと前記第2の出口
ポートの双方が前記連通領域に対応する第1の切換位置
と、前記第1の出口ポートと前記第3の出口ポートの双
方が前記連通領域に対応する第2の切換位置と、前記第
1の出口ポートと前記第2の出口ポートの双方が前記非
連通領域に対応する第3の切換位置と、前記第4の出口
ポートのみが前記連通領域に対応し前記第2の出口ポー
トと前記第3の出口ポートの双方が前記非連通領域に対
応する第4の切換位置との間に切換動作するものであ
る。
【0008】また、上述の目的を達成するために、請求
項2に記載の発明による冷凍サイクル装置は、圧縮機の
吐出側からの冷媒を、第1凝縮器と、この第1凝縮器及
び第2凝縮器の直列回路とに選択的に供給し、前記第1
凝縮器又は前記第2凝縮器からキャピラリチューブ及び
蒸発器を経て前記圧縮機の吸入側に環流させる冷凍サイ
クル装置において、前記第1凝縮器及び第2凝縮器と前
記キャピラリチューブとの間に請求項1に記載の電動式
切換弁が介設されており、前記第1ポートに、前記第1
凝縮器の下流側と前記第2凝縮器の上流側との接続点が
接続されており、前記第4ポートに前記第2凝縮器の下
流側が接続されており、前記第3ポートに前記キャピラ
リチューブの上流側が接続されており、前記第2ポート
に、前記蒸発器の下流側と前記圧縮機の吸入側との接続
点が接続されているものである。
【0009】請求項1に記載の発明による電動式切換弁
では、弁体が電動式アクチュエータによって段階的に回
転駆動されることにより、第1の切換位置〜第4の切換
位置の4位置が得られ、第1の切換位置では第3ポート
と第4ポートが閉じられて第1ポートが第2ポートに連
通接続され、第2の切換位置では第2ポートと第4ポー
トとが閉じられて第1ポートが第3ポートに連通接続さ
れ、第3の切換位置では第2ポートが閉じられて第1ポ
ートと第4ポートの両方が第3ポートに連通接続され、
第4の切換位置では第2ポートと第3ポートが閉じられ
て第1ポートが第4ポートに連通接続される。
【0010】請求項2に記載の発明による冷凍サイクル
装置では、電動式切換弁の弁体が電動式アクチュエータ
によって段階的に回転駆動されることにより、第1の切
換位置〜第4の切換位置による4個の運転モードが得ら
れ、第1の切換位置ではバイパス通路が連通状態になる
第1の運転モードが、第2の切換位置ではバイパス通路
が閉じられて第1凝縮器だけがキャピラリチューブ、蒸
発器と接続される第2の運転モードが、第3の切換位置
ではバイパス通路が閉じられて第1凝縮器と第2凝縮器
の直列回路がキャピラリチューブ、蒸発器と接続される
第3の運転モードが、第4の切換位置ではバイパス通路
が閉じられた上に、第1凝縮器、第2凝縮器の何れもが
キャピラリチューブ、蒸発器と接続されない第4の運転
モード(停止モード)が得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に添付の図を参照してこの発
明の実施の形態を詳細に説明する。図1はこの発明によ
る冷凍サイクル装置の一つの実施の形態を示している。
この冷凍サイクル装置は、圧縮機1と、第1凝縮器(放
熱器)2と、第2凝縮器(放熱器)3と、キャピラリチ
ューブ4と、蒸発器5と、逆止弁6と、電動式切換弁2
0を有している。
【0012】圧縮機1の吐出側には冷媒通路7によって
第1凝縮器2が接続され、第1凝縮器2には冷媒通路8
によって第2凝縮器3が直列接続されている。冷媒通路
8(第1凝縮器2の下流側)は冷媒通路9によって電動
式切換弁20の第1ポートAに接続され、第2凝縮器3
の下流側(第1凝縮器2と第2凝縮器3との直列回路の
下流側)は冷媒通路10によって電動式切換弁20の第
4ポートDに接続されている。電動式切換弁20の第2
ポートBにはバイパス通路11が接続されており、バイ
パス通路11はキャピラリチューブ4、蒸発器5をバイ
パスして第2ポートBを逆止弁6を介して圧縮機1の吸
入側にバイパス接続している。電動式切換弁20の第3
ポートCには冷媒通路12によってキャピラリチューブ
4、蒸発器5が接続され、蒸発器5は冷媒通路13によ
って逆止弁6を介して圧縮機1の吸入側に接続されてい
る。
【0013】つぎに、図2、図3を参照してこの発明に
よる電動式切換弁20について説明する。電動式切換弁
20は弁ハウジング21に横断面形状が円形の弁室22
を有している。弁ハウジング21には、弁室22の側周
面に開口して弁室22と常時連通の第1ポートAと、弁
室22の底面(弁座面)23に開口した第2ポートB、
第3ポートC及び第4ポートDとが形成されている。第
2ポートBと第3ポートCと第4ポートDは円形の弁室
22の中心軸線周りに各々所定の間隔(例えば120度
の回転角)をおいて設けられている。
【0014】第1ポートAにはA継手24によって冷媒
通路9が接続され、第2ポートBにはB継手25によっ
てバイパス通路11が接続され、第3ポートCにはC継
手26によって冷媒通路12が接続され、第4ポートD
にはD継手27によって冷媒通路10が接続されてい
る。
【0015】弁室22内には円盤状の弁体28が回転変
位可能に設けられている。弁室22の底面23に対向す
る弁体28の端面には、弁室22と常時連通している開
弁領域29と、弁室22と連通していない閉弁領域30
とに端面を区分する三ヵ月状の隔壁部31が突出形成さ
れており、弁体28は隔壁部31の先端面にて弁室22
の底面23の摺接可能に当接している。
【0016】弁ハウジング21には、弁体28を分割回
転駆動する電動式アクチュエータとしてステッピングモ
ータ32が取り付けられている。
【0017】ステッピングモータ32は、弁ハウジング
21に気密にろう付け固定された下蓋33と、下蓋33
上に気密に固着されたキャップ状のロータケース34
と、ロータケース34内に回転可能に設けられたマグネ
ット35およびロータ36と、ロータケース34の外側
に固定された円筒状のステータコイル37とを有してい
る。
【0018】弁体28は弁体ホルダ38に固定されてお
り、弁体ホルダ38は、ロータ36に、回転方向には固
定(不動)状態で、軸線方向には変位可能に接続され、
ロータ36の回転を弁体38に伝える。また、ロータ3
6と弁体ホルダ38との間には、弁体28を弁室22の
底面23に押し付ける圧縮コイルばね39が設けられて
いる。
【0019】弁体28は、ステッピングモータ32によ
る段階的な回転駆動により、第2ポートBのみが29開
弁領域に対応し、第3ポートCと第4ポートDが閉弁領
域30に対応する第1の切換位置(図3(a)参照)
と、第3ポートCのみが開弁領域30に対応し、第2ポ
ートBと第4ポートDが閉弁領域30に対応する第2の
切換位置(図3(b)参照)と、第3ポートCと第4ポ
ートDの双方が開弁領域29に対応し、第2ポートBの
みが閉弁領域30に対応する第3の切換位置(図3
(c)参照)と、第4ポートDのみが開弁領域29に対
応し、第2ポートBと第3ポートBが閉弁領域30に対
応する第4の切換位置(図3(d)参照)との間に切換
動作し、4位置が得られる。
【0020】つぎに、上述の構成による電動式切換弁2
0を含む冷凍サイクル装置の動作について説明する。電
動式切換弁7の弁体28が電動式アクチュエータである
ステッピングモータ32によって段階的に回転駆動され
ることにより、上述の第1の切換位置〜第4の切換位置
の4位置が得られ、図3(a)に示されている第1の切
換位置では、第3ポートC、第4ポートDが閉じられて
第1ポートAが第2ポートBに連通接続され、図3
(b)に示されている第2の切換位置では、第2ポート
B、第4ポートDが閉じられて第1ポートAが第3ポー
トCに連通接続され、図3(c)に示されている第3の
切換位置では、第2ポートBが閉じられて第1ポートA
が第3ポートCと第4ポートDの双方に連通接続(冷媒
流れとして見れば、第1ポートAと第4ポートDの両方
が第3ポートCに連通接続)され、図3(d)に示され
ている第4の切換位置では、第2ポートB、第3ポート
Cが閉じられて第1ポートAと第4ポートDとが連通接
続される。
【0021】従って、第1の切換位置では、バイパス通
路11が連通状態になり、第1凝縮器2の下流側がバイ
パス通路11によって圧縮機1の吸入側に直接接続され
る第1の運転モードが得られる。第1の運転モードは起
動直前時に設定され、この第1の運転モードでは、バイ
パス通路11を冷媒を流れることで、圧縮機1の吸入側
と吐出側の圧力差が小さくなり、圧縮機1の起動時のト
ルクを少なくすることができる。
【0022】第2の切換位置では、バイパス通路11が
閉じられて第1凝縮器2だけがキャピラリチューブ4、
蒸発器5と接続される第2の運転モードが得られる。第
2の運転モードは起動直後等に設定され、この第2の運
転モードでは、高圧保持の冷媒供給により速冷効果が得
られる。
【0023】第3の切換位置では、バイパス通路11が
閉じられて第1凝縮器2と第2凝縮器3の直列回路がキ
ャピラリチューブ4、蒸発器5と接続される第3の運転
モードが得られる。第3の運転モードは平衡運転時等に
設定され、この第3の運転モードでは、高圧低減の冷媒
供給により圧縮機1の運転トルクを低減でき、消費電力
の低減が図られる。
【0024】第4の切換位置では、バイパス通路11が
閉じられた上に、第1凝縮器2、第2凝縮器3の何れも
がキャピラリチューブ4、蒸発器5と接続されない第4
の運転モード(停止モード)が得られる。第4の運転モ
ードは停止時に設定され、第4の運転モードでは、運転
停止時に高温、高圧の冷媒が蒸発器5に流入することが
防止され、運転停止時間の延長が図られる。
【0025】上述のような多彩、緻密な作動・制御によ
り、冷蔵庫の高性能化と省エネルギが、より高度に両立
する。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、請求項
1に記載の発明による電動式切換弁によれば、弁体が電
動式アクチュエータによって段階的に回転駆動されるこ
とにより、第1の切換位置〜第4の切換位置の4位置が
得られ、第1の切換位置では第3ポートと第4ポートが
閉じられて第1ポートが第2ポートに連通接続され、第
2の切換位置では第2ポートと第4ポートとが閉じられ
て第1ポートが第3ポートに連通接続され、第3の切換
位置では第2ポートが閉じられて第1ポートと第4ポー
トの両方が第3ポートに連通接続され、第4の切換位置
では第2ポートと第3ポートが閉じられて第1ポートが
第4ポートに連通接続されるから、冷蔵庫用の冷凍サイ
クル装置での使用で、多彩、緻密な作動・制御を行え、
冷蔵庫の高性能化と省エネルギの両立を、より高度に行
うことが可能になる。
【0027】また、請求項2に記載の発明による冷凍サ
イクル装置によれば、電動式切換弁の弁体が電動式アク
チュエータによって段階的に回転駆動されることによ
り、第1の切換位置〜第4の切換位置による4個の運転
モードが得られ、第1の切換位置ではバイパス通路が連
通状態になる第1の運転モードが、第2の切換位置では
バイパス通路が閉じられて第1凝縮器だけがキャピラリ
チューブ、蒸発器と接続される第2の運転モードが、第
3の切換位置ではバイパス通路が閉じられて第1凝縮器
と第2凝縮器の直列回路がキャピラリチューブ、蒸発器
と接続される第3の運転モードが、第4の切換位置では
バイパス通路が閉じられた上に、第1凝縮器、第2凝縮
器の何れもがキャピラリチューブ、蒸発器と接続されな
い第4の運転モード(停止モード)が得られるから、多
彩、緻密な作動・制御が行われ、冷蔵庫の高性能化と省
エネルギが、より高度に両立する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による冷凍サイクル装置の一つの実施
の形態を示す構成図である。
【図2】この発明による電動式切換弁の一つの実施の形
態を示す断面図である。
【図3】(1)〜(5)はこの発明による電動式切換弁
の各切換位置状態を示す図である。
【符号の説明】
1 圧縮機 2 第1凝縮器 3 第2凝縮器 4 キャピラリチューブ 5 蒸発器 6 逆止弁 11 バイパス通路 20 電動式切換弁 22 弁室 29 開弁領域 30 閉弁領域 31 隔壁部 32 ステッピングモータ 38 弁体ホルダ A 第1ポート B 第2ポート C 第3ポート D 第4ポート

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁室に常時連通している第1ポートと、
    前記弁室の底面に開口した第2ポート、第3ポートおよ
    び第4ポートを有する弁ハウジングと、 前記弁室内に回転変位可能に設けられ、前記弁室の底面
    に当接する端面を前記弁室と連通している開弁領域と連
    通していない閉弁領域とに区分する隔壁部を前記端面に
    有する弁体と、 前記弁体を段階的に回転駆動可能な電動式アクチュエー
    タと、 を具備し、 前記弁体は、前記電動式アクチュエータによる段階的な
    回転駆動により、前記第1の出口ポートと前記第2の出
    口ポートの双方が前記連通領域に対応する第1の切換位
    置と、前記第1の出口ポートと前記第3の出口ポートの
    双方が前記連通領域に対応する第2の切換位置と、前記
    第1の出口ポートと前記第2の出口ポートの双方が前記
    非連通領域に対応する第3の切換位置と、前記第4の出
    口ポートのみが前記連通領域に対応し前記第2の出口ポ
    ートと前記第3の出口ポートの双方が前記非連通領域に
    対応する第4の切換位置との間に切換動作することを特
    徴とする電動式切換弁。
  2. 【請求項2】 圧縮機の吐出側からの冷媒を、第1凝縮
    器と、この第1凝縮器及び第2凝縮器の直列回路とに選
    択的に供給し、前記第1凝縮器又は前記第2凝縮器から
    キャピラリチューブ及び蒸発器を経て前記圧縮機の吸入
    側に環流させる冷凍サイクル装置において、 前記第1凝縮器及び第2凝縮器と前記キャピラリチュー
    ブとの間に請求項1に記載の電動式切換弁が介設されて
    おり、 前記第1ポートに、前記第1凝縮器の下流側と前記第2
    凝縮器の上流側との接続点が接続されており、 前記第4ポートに前記第2凝縮器の下流側が接続されて
    おり、 前記第3ポートに前記キャピラリチューブの上流側が接
    続されており、 前記第2ポートに、前記蒸発器の下流側と前記圧縮機の
    吸入側との接続点が接続されていることを特徴とする冷
    凍サイクル装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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