JP2002211792A - シート詰り検知装置 - Google Patents

シート詰り検知装置

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JP2002211792A
JP2002211792A JP2001010272A JP2001010272A JP2002211792A JP 2002211792 A JP2002211792 A JP 2002211792A JP 2001010272 A JP2001010272 A JP 2001010272A JP 2001010272 A JP2001010272 A JP 2001010272A JP 2002211792 A JP2002211792 A JP 2002211792A
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Hiroaki Moutai
拓誠 馬渡
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Katsuragawa Electric Co Ltd
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Katsuragawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 確実に、ジャムシートおよびジャムによって
搬送路上に残ったシートを検知することができる画像形
成装置を提供する。 【構成】 シート搬送路(10)の適宜個所に二つ以上
設けられ、シート(Pn)の通過を検知する検知手段
(Sn)と、検知手段(Sn)の検知結果に基づいてシ
ート詰りを確定する制御手段(20)とを有し、制御手
段(20)は、各検知手段間に存在しうるシートの枚数
が記憶され、この記憶と検知手段(Sn)の検知結果に
基づいて、シートの詰りの有無を検知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ジャムの原因とな
ったシートを処理した後、シート搬送路上にある残りの
シートを排出する際、それぞれのシートの搬送をチェッ
クしながら排出するようにしたジャム検知装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ジャム検知装置として実公昭53
−26984号公報に記載された装置がある。このジャ
ム検知装置は、シートが搬送される経路の適宜位置にシ
ートの通過を検知する検知器を複数個、設け、順次、検
知器から次の検知器に至るまでのシートの搬送が通過す
るのをタイマで計測するもので、所定時間内に通過しな
かった場合にはジャムが発生したものと判断する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、高速プリン
タ、複写機などの装置においては、連続プリント(また
は複写)を行う場合に装置のシート搬送路上には複数の
シートが存在している。この場合、上記のようなジャム
検知装置は、ジャムが発生すると、シート搬送路上のシ
ートは停止した状態となり、シートの通過を計測するこ
とができなくなり、この停止した時点からシートの検知
が始まる。このため、ジャムの原因となるシート(以
下、「ジャムシート」と呼ぶ。)を取り除いた後、正確に
シートの搬送をチェックすることは難しい。
【0004】本発明は、上記した問題点に鑑みてなされ
たものであり、確実に、ジャムシートおよびジャムによ
って搬送路上に残ったシートを検知することができるジ
ャム検知装置を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、シート搬送路の適宜個所に二つ以上設けられ、シー
トの通過を検知する検知手段と、検知手段の検知結果に
基づいてシート詰りを確定する制御手段とを有し、制御
手段は、各検知手段間に存在しうるシートの枚数が記憶
され、この記憶と検知手段の検知結果に基づいて、シー
トの詰りの有無を検知することを特徴とする。
【0006】また、検知手段は、シートの先端が通過し
たことをカウントする第一カウント部と、シートの後端
が通過したことをカウントする第二カウント部とを有す
ることを特徴とする。さらに、制御手段は、シートのサ
イズに基づいて、各検知手段間の長さにおいて存在すべ
きシートの枚数が記憶されていることを特徴とする。な
お、シート搬送路は、シート供給部からシート排出部を
有することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態を
図に基づいて説明する。図1に、本発明に適用されるシ
ート詰り検知装置の概略を示す。このシート詰り検知装
置は、駆動手段30を備え、シートを所定の所へ搬送す
るシート搬送路10と、シート搬送路10の適宜個所に
二つ以上設けられ、搬送されるシートPnの通過を検知
する検知手段Sn(ただし、n≧1)と、検知手段Sn
の検知結果に基づきシートPnの搬送をチェックする制
御手段20とを有する。
【0008】検知手段Snは、マイクロスイッチ、フォ
トインタラプタあるいは反射型センサ等であり、制御手
段20に接続されている。さらに、各検知手段Snは、
カウント部Cnを備える。カウント部Cnは、シートP
nの先端が通過したことをカウントする第一カウント部
Cn1と、シートPnの先端が通過したことをカウント
する第二カウント部Cn2とを有する。なお、この実施
態様において、検知手段Snは、シートが搬送方向から
順に、S1、S2、S3・・・となっている。
【0009】図2に制御手段20の概要を示す。制御手
段20は、シートPnの搬送をチェックするCPU21
と、シートPnの搬送をチェックするためのプログラム
が書き込まれたROM22と、検知手段Snの検知結果
を一時的に記憶するRAM23と、シート詰り検知装置
の動作時間を計測するタイマー24を備える。駆動手段
30には該駆動手段30の状態を検出する検出部31が
設けられている。検知手段Snおよび検出部31は、イ
ンターフェイス25を介して制御手段20に接続されて
いる。
【0010】さらに、ROM22の一部には、各検知手
段(Sn〜Sn+1、ただし、n≧1)間に存在しうるシ
ートのデータが、シートのサイズ(SS1、SS2・・
・SSN、ただし、n>0)毎に格納されている。具体
的には、図3に示すように、検知手段S1から検知手段
S2の間をL1、検知手段S2から検知手段S3の間を
L2・・・Lnとし、S2の第一カウンタ部とS1の第
一カウンタ部の差XL1、S3の第一カウンタ部とS2
の第一カウンタ部の差XL2、S2の第二カウンタ部と
S1の第二カウンタ部の差XL1およびS3の第二カウ
ンタ部とS2の第二カウンタ部の差XL2のカウント数
が格納されている。
【0011】図4および図5に、本発明におけるシート
搬送路10の搬送チェックを行うフローチャートを示
す。また、この実施態様において、搬送チェックは、シ
ートPnの先端を対象として行っているが、これと同時
に、シートPnの後端についても同様に行われている。
図1に示すように、プリントの開始あるいはシート詰り
の処理後におけるシートの搬送において、シート搬送路
10上に、連続してシートPnが搬送される。検知手段
Snは、通過したシートPnを検知し、その検知結果を
制御手段20に送る。この時、第一カウント部Cn1は
シートPnの先端が通過すると一つカウントする(ステ
ップ1)。
【0012】サイズSS1の各シートP1、P2・・・
Pnが、検知手段S1から検知手段S2の間を通過する
と、これに伴って、制御手段20は、S2の第一カウン
タ部C21とS1の第一カウンタ部C11を比較する。
L1間の第一カウンタ(C2とC1)の差XL1が、図
3に示したカウンタ数より大きい場合、例えばC2のカ
ウンタ数が3、C1のカウンタ数が6である場合、差が
3であるので、制御手段20は、この間に存在するシー
トが多くなっている。すなわちシート詰りが発生してい
ると確定し、駆動手段30に停止させ(ステップ3)、
図示しない表示手段にシート詰りの旨のエラー表示をし
て(ステップ4)、搬送チェックは終了する。
【0013】L1間の第一カウンタ(C2とC1)の差
XL1が、図に示したカウンタ数より小さい場合には、
正常に搬送されていると確定し、順次、L2・・・Ln
の間、C3とC2・・・Cn-1とCnのカウント数を
比較して、先に述べたステップを繰り返す。
【0014】次いで、検出部31の検出結果により、駆
動手段30の動作が正常か否かを確定する(ステップ
5)。これは、駆動手段30が過負荷であるか否かを調
べるものである。過負荷であると確定した場合、制御手
段20は、駆動手段30に異常があると判断して、ステ
ップ3、ステップ4をして搬送チェックは終了する。
【0015】駆動手段30の動作が正常である場合に
は、シートPnが全て所定の場所に搬送した時間になっ
たか否かを確定する(ステップ6)。所定の時間を経過
しない場合は、ステップ1に戻り、再度、シートを搬送
して、先に述べたステップを繰り返して、シート搬送チ
ェックを行う。
【0016】この所定時間が経過すると駆動装置30は
停止し、制御手段20は、L1、L2・・・Ln間の各
検知手段のカウンタのカウント数を比較する(ステップ
2)。 例えば、L1間の第一カウンタ部(C2とC
1)の差XL1が0より大きければ、L1間にシートが
あると確定し、その旨を表示(ステップ4)して、搬送
チェックは終了する。このように、各検知手段間(Sn
〜Sn+1、ただし、n≧1)についてカウント数を比較
し、第一カウンタ(Cn+1とCn)の差XLnが0より
大きければ、シートが残っているものと確定し、その確
定された検知手段間(Sn〜Sn+1、ただし、n≧1)
にシートが残っている旨を表示(ステップ4)して、搬
送チェックは終了する。
【0017】一方、カウント数が0以下の場合は、検知
手段間(Sn〜Sn+1、ただし、n≧1)にシートPn
が残っていないものと確定し、順次、次の検知手段間
(Sn〜Sn+1、ただし、n≧1)のカウント数を比較
し、全ての検知手段間(Sn〜Sn+1、ただし、n≧
1)にシートPnが残ってないと確定すると、各検知手
段Sn上にシートがあるか否かをチェックし、検知手段
Sn上にシートがあると確定した場合には、その旨の表
示を行って搬送チェックは終了する。さらに、検知手段
Sn上にシートがない場合にはシート搬送路上および検
知手段Sn上にシートがないと確定し、搬送チェックは
終了する。再度、述べるがシートの後端も上で述べたス
テップを踏んでシート搬送のチェックが同時に行われ
る。
【0018】このように、各検知手段間にカウントされ
る最大値を設定し、その設定値と各検知手段間のカウン
トの差とを比較し、所定時間においてシートの搬送が終
了すると、再度、各検知手段間のカウント数を比較する
とともに、各検知手段上にシートがあるか否かを確定す
ることによって、シートの搬送チェックを確実に行うこ
とができる。
【0019】
【発明の効果】以上述べたように、印刷処理能力、シー
ト搬送路の長さおよびシートのサイズに関係なく、確実
に、シート搬送路上のジャムを検知するとともにシート
搬送路上に残っているシートを処理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に適用されるシート詰り検知装置の概
略を示す図。
【図2】 制御手段の概要を示す図。
【図3】 各検知手段の搬送チェック状態を示す図。
【図4】 搬送チェックを行うフローチャートを示す
図。
【図5】 図4の続きを示す図。
【符号の説明】
10 シート搬送路 20 制御手段 30 駆動手段 Pn シート Sn 検知手段 Cn カウント部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート搬送路の適宜個所に二つ以上設け
    られ、シートの通過を検知する検知手段と、 前記検知手段の検知結果に基づいてシート詰りを確定す
    る制御手段とを有し、 前記制御手段は、各前記検知手段間に存在しうるシート
    の枚数が記憶され、この記憶と前記検知手段の検知結果
    に基づいて、シートの詰りの有無を検知することを特徴
    とするシート詰り検知装置。
  2. 【請求項2】 前記検知手段は、シートの先端が通過し
    たことをカウントする第一カウント部と、シートの後端
    が通過したことをカウントする第二カウント部とを有す
    ることを特徴とする請求項1記載のシート詰り検知装
    置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、シートのサイズに基づ
    いて、各前記検知手段間の長さにおいて存在すべきシー
    トの枚数が記憶されていることを特徴とする請求項1ま
    たは2記載のシート詰り検知装置。
  4. 【請求項4】 前記シート搬送路は、シート供給部から
    シート排出部を有することを特徴とする請求項1、2ま
    たは3記載のシート詰り検知装置。
  5. 【請求項5】 シート搬送路の適宜個所に二つ以上設け
    られ、シートが通過したことをカウントするカウント部
    を備え、シートの通過を検知する検知手段と、 前記検知手段の検知結果に基づいてシート詰りを確定す
    る制御手段とを有し、 前記制御手段は、各前記検知手段間に存在しうるシート
    の枚数が記憶され、この記憶と前記検知手段の検知結果
    に基づいて、シートの詰りの有無を検知することを特徴
    とするシート詰り検知装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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