JP2004094624A - 紙葉類処理装置、および紙葉類処理方法 - Google Patents

紙葉類処理装置、および紙葉類処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】この発明は、保守点検のための処理時間を短縮でき装置の稼働率を高めることができる紙葉類処理装置、および紙葉類処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】紙幣処理機は、搬送路を介して搬送される紙幣Pを検査する検査部5を有する。検査部5は、紙幣Pの画像を検出するセンサSi、蛍光物質を検出するセンサSf、厚さを検出するセンサSt、および磁性物質を検出するセンサSmを有する。また、検査部5は、各センサのセンサ出力を時系列で記憶する蓄積ログ部26を有する。蓄積ログ部26で記憶したセンサ出力は、制御部8を介してPC12で読み出され、表示部を介して出力履歴が表示される。
【選択図】  図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、複数枚の紙葉類を搬送路上に1枚ずつ取出して検査し、検査結果に基づいて紙葉類を処理する紙葉類処理装置、および紙葉類処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
紙葉類処理装置として、例えば、複数金種の紙幣を搬送路上に1枚ずつ取出して検査し、再使用可能と判断された紙幣を金種別に区分集積する紙幣処理機が知られている。
【0003】
この紙幣処理機は、複数金種の紙幣を混在させて一括投入する投入部、投入された紙幣を搬送路上に1枚ずつ取出す取出し部、搬送路上に取出された紙幣を搬送する搬送部、搬送される紙幣を検査してその種類、表裏天地に関する向き、真偽等を検査する検査部、この検査部における検査結果に基づいて当該紙幣を所定の区分先へ区分集積する区分集積部等を有する。
【0004】
紙幣を検査する検査部は、紙幣の画像を検出して金種および向きを検出するためのイメージセンサの他に、紙幣の厚さやインクに含まれる磁性物質など紙幣の特徴を検出するための複数のセンサを有する。
【0005】
この種の紙幣処理機では、一般に大量の紙幣を長時間に亘って処理するため、経時的に各センサの出力レベルが低下することが知られている。つまり、経時的にゴミや埃がセンサに付着してセンサ出力が低下する。
【0006】
センサ出力がある一定レベルを超えて低下すると、正常なセンシングが不可能となる。このため、特に、紙幣等を処理する装置では、センサ出力の低下を監視して定期的に保守点検することが重要となる。
【0007】
定期的な保守点検では、実際に複数枚の紙幣を紙幣処理機に投入して、各センサのセンサ出力を検出し、各センサ出力を一定レベルのしきい値とそれぞれ比較して、センサ出力がしきい値を超えて低下している場合に、センサの清掃や交換を行なっていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した従来の紙幣処理機では、保守点検時にセンサ出力がしきい値を超えて低下していることが判断されると、装置の運転を直ぐに停止して、その場でセンサ出力の低下したセンサの清掃作業や交換作業をする必要があった。つまり、この種の紙幣処理機では、処理の信頼性を高めることが重要であり、センサ出力の低下をそのまま放置することはできないため、その場でセンサの清掃或いは交換が必要となる。
【0009】
このため、従来の紙幣処理機では、紙幣の処理を長時間に亘って中断することが多く、装置の稼働率が低下する問題があった。特に、保守点検の作業員が交換のための部品を所持していないような場合、紙幣処理機の運転を再開するまでに多くの時間を要していた。
【0010】
この発明は、以上の点に鑑みなされたもので、その目的は、保守点検のための処理時間を短縮でき装置の稼働率を高めることができる紙葉類処理装置、および紙葉類処理方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の紙葉類処理装置は、紙葉類を検出する複数のセンサと、これら複数のセンサのセンサ出力をセンサ毎に時系列で記憶する記憶部と、特定のセンサの出力履歴を上記記憶部から抽出して表示する表示部と、を備えている。
【0012】
また、本発明の紙葉類処理装置は、紙葉類を取出す取出し部と、この取出し部で取出された紙葉類を搬送する搬送路と、この搬送路を介して搬送される紙葉類を検出する複数のセンサと、これら複数のセンサのセンサ出力をセンサ毎に時系列で記憶する記憶部と、上記複数のセンサによる検出結果に基づいて当該紙葉類を所定の区分先へ区分集積する区分集積部と、特定のセンサの出力履歴を上記記憶部から抽出して表示する表示部と、を備えている。
【0013】
上記発明によると、複数のセンサのセンサ出力を時系列で記憶して出力履歴を表示することができるため、紙葉類処理装置のオペレータによって複数のセンサの出力低下の傾向を容易に取得することができ、清掃や交換が必要となる時期を事前に把握できる。このため、紙葉類処理装置による処理動作を停止しているときに、センサの保守点検作業を適切なタイミングで実施することができ、保守点検のための処理時間を短縮でき装置の稼働率を高めることができる。
【0014】
また、本発明の紙葉類処理装置は、紙葉類の画像を検出する第1センサと、紙葉類の特徴量を検出する複数の第2センサと、これら複数の第2センサのセンサ出力を上記第1センサで検出した画像情報に関連付けて時系列で記憶する記憶部と、この記憶部に記憶したセンサ出力のうち特定の画像情報に関連した特定の第2センサの出力履歴を抽出する抽出部と、この抽出部で抽出した出力履歴を表示する表示部と、を備えている。
【0015】
また、本発明の紙葉類処理装置は、紙葉類を取出す取出し部と、この取出し部で取出された紙葉類を搬送する搬送路と、この搬送路を介して搬送された紙葉類の画像を検出する第1センサと、上記搬送路を介して搬送された紙葉類の特徴量を検出する複数の第2センサと、これら複数の第2センサのセンサ出力を上記第1センサで検出した画像情報に関連付けて時系列で記憶する記憶部と、上記第1および第2センサによる検出結果に基づいて当該紙葉類を所定の区分先へ区分集積する区分集積部と、上記記憶部に記憶したセンサ出力のうち特定の画像情報に関連した特定の第2センサの出力履歴を抽出する抽出部と、この抽出部で抽出した出力履歴を表示する表示部と、を備えている。
【0016】
更に、本発明の紙葉類処理方法は、紙葉類を搬送路上に取出す取出し工程と、この取出し工程で搬送路上に取出された紙葉類を搬送する搬送工程と、この搬送工程で搬送される紙葉類の画像を第1センサで検出する第1検出工程と、上記搬送工程で搬送される紙葉類の特徴量を複数の第2センサで検出する第2検出工程と、この第2検出工程で検出した特徴量を上記第1検出工程で検出した画像情報に関連付けて時系列で記憶する記憶工程と、上記第1および第2検出工程における検出結果に基づいて当該紙葉類を所定の区分先へ区分集積する区分集積工程と、上記記憶工程で記憶した特徴量のうち特定の画像情報に関連した特徴量を抽出して表示する抽出表示工程と、を備えている。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながらこの発明の実施の形態について詳細に説明する。
【0018】
図1には、この発明の実施の形態に係る紙葉類処理装置として紙幣処理機1の概略構成を示してある。
【0019】
紙幣処理機1は、複数枚の紙幣Pを金種を混在させて一括投入するための投入部2、投入部2を介して投入された紙幣Pを搬送路3上に1枚ずつ取出す取出し部4、搬送路3上に取出された紙幣Pを検査する検査部5、検査済の紙幣Pを検査結果に応じた区分先へ区分集積する区分集積部6、検査の結果、排除すべき紙幣であることが判断された紙幣Pを集積する排除集積部7、取出し部4の動作を制御するとともに検査部5の検査結果に基づいてゲートG1〜G5を動作させる制御部8、および、表示部9および入力部10を有するとともに例えばUSBケーブル11を介して制御部8に接続されたパーソナルコンピュータ(PC)12を有する。
【0020】
区分集積部6は、搬送路3上に設けられた5つのゲートG1〜G5を有する。ゲートG1は、搬送路3を排除集積部7に分岐する位置に設けられている。ゲートG2〜G5によってそれぞれ搬送路3から分岐した位置には、5つの一時集積部14a、14b、14c、14d、14eが設けられている。各一時集積部14a〜14eの下方には、取引が完了した紙幣を収容する金庫16a、16b、16c、16d、16eがそれぞれ設けられている。
【0021】
表示部9は、PC12のオペレータに対して各種情報を表示する。入力部10は、図示しないキーボードやマウスを有し、オペレータによる各種操作入力を受け付ける。PC12は、入力部10を介してなされる操作入力に応じて、制御部8に各種コマンドを送信する。PC12は、例えば、取出し部4の動作開始や停止指示だけではなく、計数チェック等のコマンドを制御部8へ送信する。
【0022】
検査部5は、図2に示すように、紙幣Pの搬送方向(図中矢印方向)に沿って、基本的に4種類のセンサSi、Sf、St、Smをそれぞれ有する。
【0023】
搬送路3に沿って最も上流側のセンサSi(第1センサ)は、紙幣Pの画像を検出して紙幣Pの金種および表裏天地に関する向きを検出するイメージセンサとして機能する。紙幣Pは、その長手軸が搬送方向と直交する姿勢で搬送されるため、表裏天地に関する向きが4種類ある。以下の説明では、表面がセンサSiに対向し上端を先頭にして搬送される紙幣をff券、表面がセンサSiに対向し下端を先頭にして搬送される紙幣をfr券、裏面がセンサSiに対向し上端を先頭にして搬送される紙幣をbf券、裏面がセンサSiに対向し下端を先頭にして搬送される紙幣をbr券と称する。
【0024】
搬送路3に沿ってセンサSiの下流側に隣接して設けられた2番目のセンサSfは、搬送方向を横切る方向(以下、幅方向とする)に3つ並べて設けられ、それぞれの位置で紙幣Pに塗布されている蛍光物質を検出する。3番目のセンサStは、幅方向に並べて6つ設けられ、それぞれの位置で紙幣Pの厚さを検出する。最も下流側にある4番目のセンサSmは、幅方向に並べて3つ設けられ、それぞれの位置で紙幣Pに印刷したインクに含まれる磁性物質を検出する。つまり、これら3種類のセンサSf、St、Smは、紙幣Pの特徴量を検出する本発明の第2センサとして機能する。
【0025】
また、検査部5は、上述した各センサSi、Sf、St、Smの他に、各センサの出力(センサ出力)を処理する処理ユニット22、制御部8との間で各種データを送受信するONライン処理部24、および各センサSi、Sf、St、Smのセンサ出力を時系列で記憶する本発明の記憶部として機能する蓄積ログ部26を有する。
【0026】
蓄積ログ部26は、最も上流側のセンサSiを介して検出した紙幣Pの金種および表裏天地に関する向きをインデックスにして、当該紙幣Pに対する各センサSf、St、Smのセンサ出力を時系列で記憶する。図3には、蓄積ログ部26で記憶したデータテーブルの例を示してある。ここでは、図示を簡略化してあるが、各センサSf、St、Smのデータは、センサの個数と同じ数だけある。例えば、蛍光物質を検出するセンサSfは幅方向に並べて3つ設けられているため、センサ出力のデータも3種類となる。
【0027】
ここで、上記構成の紙幣処理機1の動作を説明する。
【0028】
動作に先立ち、PC12の入力部10を介して各種設定入力がなされる。例えば、各金庫16a〜16eにどの金種および向きの紙幣Pをアサインするかなどが設定される。また、入力部10を介した設定入力により、蓄積ログ部26にセンサ出力を記憶するセンサが特定され、表示部9を介してセンサ出力の履歴(出力履歴)を表示するセンサが特定される。
【0029】
そして、投入部2に処理対象となる複数枚の紙幣Pがセットされ、PC12の入力部10を介してオペレータによって取出し開始コマンドが入力されて、取出し部4が動作されて紙幣Pの取出しが開始される。搬送路3上に取出された紙幣Pは、検査部5を通過されて検査され、その区分先が判定される。
【0030】
検査部5では、センサSiを介して紙幣Pの画像を検出してその金種および向きを検出し、センサSf、St、Smを介して当該紙幣Pの特徴量を検出する。そして、検査部5を通過した紙幣Pは、基本的にセンサSiで検出した金種および向きに応じて所定の一時集積部14a〜14eに集積され、センサSf、St、Smで検出した特徴量により真偽が判定され、正常な紙幣ではないことが判断された券が排除集積部7に集積される。一時集積部14a〜14eに集積された紙幣Pは、計数が確定されて取引が完了した後、それぞれ対応する金庫16〜16eに収容される。
【0031】
上述した処理動作の間中、検査部5では、4種類のセンサSi、Sf、St、Smのセンサ出力を分類して蓄積ログ部26に記憶する。蓄積ログ部26は、例えば、図3に示すようなデータテーブルでセンサ出力を記憶する。つまり、センサSiで検出した紙幣Pの金種および向きをインデックスにして、各センサSf、St、Smの出力を時系列で記憶する。
【0032】
蓄積ログ部26で記憶したセンサ出力は、入力部10を介してオペレータによて入力される読み出しコマンドに応じてPC12で適宜読み出されて表示部9を介して表示される。例えば、表示部9では、図3に示すようなデータテーブルが各センサの出力履歴として表示される。
【0033】
また、入力部10を介して、出力履歴を抽出するセンサを特定し、特定のセンサの出力履歴だけを選択的に表示させることもできる。さらに、紙幣Pの金種および向きを特定して特定のセンサの出力履歴を特定の期間だけ抽出して表示することもできる。
【0034】
また、表示部9で表示する出力履歴の表示形態は、図3に示す形態に限らず、各センサの出力履歴を紙幣Pの金種および向き毎にグラフ化して表示することもできる。出力履歴の表示形態および種類は、入力部10を介してオペレータによって設定可能となっている。
【0035】
例えば、図4に示すように、金種Aのff券をセンサSm1(磁性物質を検出するためのセンサSmのうちの1つ)が検出したセンサ出力の履歴をグラフ化して表示する<データ1>とともに、金種Aのff券をセンサSm3(磁性物質を検出するためのセンサSm1と異なるセンサ)が検出したセンサ出力の履歴をグラフ化して表示する<データ2>こともできる。つまり、同じ金種および向きの紙幣Pを同じ種類の異なるセンサで検出した出力履歴を比較して表示することもできる。
【0036】
これによると、例えば、<データ1>のグラフに記した*印あたりを境にしてセンサSm1のセンサ出力がセンサSm3のそれと比較して急激に上昇していることから、センサSm1に埃やゴミなどの異物が付着してセンサ出力が上昇していることが予想できる。ここでは、センサ出力の変化の傾向をグラフ表示によって容易に把握できることから、センサSm1のセンサ出力が磁性物質を検出可能な限界値(リミット)を超える前に、適切なタイミングで清掃や交換などの保守点検が可能となる。
【0037】
以上のように、本実施の形態によると、検査部5の蓄積ログ部26で各センサSi、Sf、St、Smの出力を時系列で記憶して、表示部9で所望する種類の出力履歴を表示可能となっているため、オペレータは各センサの出力レベルの変化の傾向を容易に把握でき、センサの清掃や交換等の保守点検のタイミングを正確且つ前もって判断できる。このため、従来のように、センサの保守点検時に、実際に紙幣Pを流してセンサ出力を取得して所定のしきい値と比較する必要がなく、交換が必要なセンサを事前に判断して用意しておくことができ、センサの保守点検に係る処理時間を短縮でき、紙幣処理機の稼働率を高めることができる。
【0038】
また、上述した実施の形態では、各センサの出力履歴からセンサの保守点検のタイミングを計る場合について説明したが、各センサの出力履歴から、例えば、他の機構の不具合なども検出することもできる。
【0039】
例えば、図5に示すように、金種Aのff券をセンサSm1で検出したセンサ出力の履歴をグラフ化して表示し<データ3>、同一のセンサSm1で金種Bのff券を検出したセンサ出力の履歴をグラフ化して表示する<データ4>。このとき、例えば、<データ4>のグラフに記した*印あたりを境にしてセンサSm1のセンサ出力が急激に上昇していることから、金種の違いによる搬送異常が生じていることが予想できる。
【0040】
つまり、同じセンサSm1のセンサ出力を比較したにも拘わらず、一方だけがある時期から急激にレベルが上昇していることから、センサSm1の異常ではないことは明らかであり、金種の違いに起因した搬送異常であることが判断できる。この場合、搬送系に不具合があることが判断できる。
【0041】
尚、この発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変形可能である。例えば、上述した実施の形態では、紙幣Pの金種および向きをインデックスにしてセンサ出力を分類した場合について説明したが、これに限らず、各センサSi、Sf、St、Smの出力をいかように関連付けて記憶しても良い。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明の紙葉類処理装置は、上記のような構成および作用を有しているので、保守点検のための処理時間を短縮でき装置の稼働率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る紙幣処理機を示す概略図。
【図2】図1の紙幣処理機に組み込まれた検査部の構成を示すブロック図。
【図3】図2の検査部の蓄積ログ部で記憶するデータテーブルの例を示す図。
【図4】図3のデータテーブルから抽出した出力履歴の表示例を示す図。
【図5】図3のデータテーブルから抽出した出力履歴の別の表示例を示す図。
【符号の説明】
1…紙幣処理機、2…投入部、3…搬送路、4…取出し部、5…検査部、6…区分集積部、7…排除集積部、8…制御部、9…表示部、10…入力部、12…パーソナルコンピュータ、14a〜14e…一時集積部、16a〜16e…金庫、22…処理ユニット、24…ONライン処理部、26…蓄積ログ部、G1〜G5…ゲート、P…紙幣、Si、Sf、St、Sm…センサ。

Claims (9)

  1. 紙葉類を検出する複数のセンサと、
    これら複数のセンサのセンサ出力をセンサ毎に時系列で記憶する記憶部と、
    特定のセンサの出力履歴を上記記憶部から抽出して表示する表示部と、
    を備えていることを特徴とする紙葉類処理装置。
  2. 紙葉類を取出す取出し部と、
    この取出し部で取出された紙葉類を搬送する搬送路と、
    この搬送路を介して搬送される紙葉類を検出する複数のセンサと、
    これら複数のセンサのセンサ出力をセンサ毎に時系列で記憶する記憶部と、
    上記複数のセンサによる検出結果に基づいて当該紙葉類を所定の区分先へ区分集積する区分集積部と、
    特定のセンサの出力履歴を上記記憶部から抽出して表示する表示部と、
    を備えていることを特徴とする紙葉類処理装置。
  3. 上記複数のセンサのうち上記記憶部でセンサ出力を記憶するセンサを特定するとともに上記表示部で出力履歴を表示するセンサを特定するための操作入力を受け付ける入力部をさらに有することを特徴とする請求項1または2に記載の紙葉類処理装置。
  4. 紙葉類の画像を検出する第1センサと、
    紙葉類の特徴量を検出する複数の第2センサと、
    これら複数の第2センサのセンサ出力を上記第1センサで検出した画像情報に関連付けて時系列で記憶する記憶部と、
    この記憶部に記憶したセンサ出力のうち特定の画像情報に関連した特定の第2センサの出力履歴を抽出する抽出部と、
    この抽出部で抽出した出力履歴を表示する表示部と、
    を備えていることを特徴とする紙葉類処理装置。
  5. 紙葉類を取出す取出し部と、
    この取出し部で取出された紙葉類を搬送する搬送路と、
    この搬送路を介して搬送された紙葉類の画像を検出する第1センサと、
    上記搬送路を介して搬送された紙葉類の特徴量を検出する複数の第2センサと、
    これら複数の第2センサのセンサ出力を上記第1センサで検出した画像情報に関連付けて時系列で記憶する記憶部と、
    上記第1および第2センサによる検出結果に基づいて当該紙葉類を所定の区分先へ区分集積する区分集積部と、
    上記記憶部に記憶したセンサ出力のうち特定の画像情報に関連した特定の第2センサの出力履歴を抽出する抽出部と、
    この抽出部で抽出した出力履歴を表示する表示部と、
    を備えていることを特徴とする紙葉類処理装置。
  6. 上記複数の第2センサのうち上記記憶部でセンサ出力を記憶する第2センサを特定するとともに上記表示部で出力履歴を表示する第2センサを特定するための操作入力を受け付ける入力部をさらに有することを特徴とする請求項4または5に記載の紙葉類処理装置。
  7. 上記第1センサは、紙葉類の画像から当該紙葉類の種類および表裏天地に関する向きを検出することを特徴とする請求項4または5に記載の紙葉類処理装置。
  8. 上記記憶部は、上記第1センサを介して検出した紙葉類の種類および向き毎に、上記複数の第2センサのセンサ出力を時系列で記憶することを特徴とする請求項7に記載の紙葉類処理装置。
  9. 紙葉類を搬送路上に取出す取出し工程と、
    この取出し工程で搬送路上に取出された紙葉類を搬送する搬送工程と、
    この搬送工程で搬送される紙葉類の画像を第1センサで検出する第1検出工程と、
    上記搬送工程で搬送される紙葉類の特徴量を複数の第2センサで検出する第2検出工程と、
    この第2検出工程で検出した特徴量を上記第1検出工程で検出した画像情報に関連付けて時系列で記憶する記憶工程と、
    上記第1および第2検出工程における検出結果に基づいて当該紙葉類を所定の区分先へ区分集積する区分集積工程と、
    上記記憶工程で記憶した特徴量のうち特定の画像情報に関連した特徴量を抽出して表示する抽出表示工程と、
    を備えていることを特徴とする紙葉類処理方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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