JP2002211507A - 紙製キャリアテープの製造方法 - Google Patents

紙製キャリアテープの製造方法

Info

Publication number
JP2002211507A
JP2002211507A JP2001014771A JP2001014771A JP2002211507A JP 2002211507 A JP2002211507 A JP 2002211507A JP 2001014771 A JP2001014771 A JP 2001014771A JP 2001014771 A JP2001014771 A JP 2001014771A JP 2002211507 A JP2002211507 A JP 2002211507A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carrier tape
chip
hole
paper carrier
paper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001014771A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3880799B2 (ja
Inventor
Minoru Chiba
葉 實 千
Matsuo Okamura
村 松 男 岡
Akira Saito
藤 晃 斉
Takao Yoshihara
原 孝 雄 吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Weld Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Weld Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Weld Co Ltd filed Critical Tokyo Weld Co Ltd
Priority to JP2001014771A priority Critical patent/JP3880799B2/ja
Priority to KR10-2002-0003655A priority patent/KR100492666B1/ko
Priority to TW091101083A priority patent/TW511428B/zh
Publication of JP2002211507A publication Critical patent/JP2002211507A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3880799B2 publication Critical patent/JP3880799B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B15/00Attaching articles to cards, sheets, strings, webs, or other carriers
    • B65B15/04Attaching a series of articles, e.g. small electrical components, to a continuous web
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D73/00Packages comprising articles attached to cards, sheets or webs
    • B65D73/02Articles, e.g. small electrical components, attached to webs
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D85/00Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials
    • B65D85/68Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials for machines, engines or vehicles in assembled or dismantled form
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/02Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which the conductive material is applied to the surface of the insulating support and is thereafter removed from such areas of the surface which are not intended for current conducting or shielding
    • H05K3/04Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which the conductive material is applied to the surface of the insulating support and is thereafter removed from such areas of the surface which are not intended for current conducting or shielding the conductive material being removed mechanically, e.g. by punching
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D2585/00Containers, packaging elements or packages specially adapted for particular articles or materials
    • B65D2585/68Containers, packaging elements or packages specially adapted for particular articles or materials for machines, engines, or vehicles in assembled or dismantled form
    • B65D2585/86Containers, packaging elements or packages specially adapted for particular articles or materials for machines, engines, or vehicles in assembled or dismantled form for electrical components

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Packaging Frangible Articles (AREA)
  • Packages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 チップ収納凹部を精度良く成形し、チップ収
納凹部の底部の一部を押し出しピンの突出に対し適当な
強度とするとともに、チップ収納凹部の底部に孔を有さ
ないように加工する紙製キャリアテープの製造方法を提
供することを目的とする。 【解決手段】 第1工程において紙製キャリアテープ基
材1aに貫通孔2が開孔され、その後、第2工程におい
てパンチ5を貫通孔2上に押し当てることにより、紙製
キャリアテープ基材1aの貫通孔2上にチップ収納凹部
3を成形するとともに、紙製キャリアテープ基材1aの
一部により貫通孔2を閉じる。このようにして紙製キャ
リアテープ1は製造される。このように紙製キャリアテ
ープ1は第1工程および第2工程を経て製造されるの
で、チップ収納凹部3は精度良く成形され、チップ収納
凹部3の底部が孔を有することはないが、また簡単に開
孔できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チップ状電子部品
をプリント基板等に取り付けるマウンタに、チップ状電
子部品を供給する紙製キャリアテープの製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、チップ状電子部品をプリント
基板等に取り付けるマウンタに、チップ状電子部品を供
給するキャリアテープには、プラスチック製と紙製とが
知られている。
【0003】図5は、特開平1−314150に開示さ
れたプラスチック製キャリアテープの製造方法を示す図
である。図5に示す例においては、まず図5(a)に示
すように、プラスチック製キャリアテープ基材11a
に、目的とするチップ収納凹部3の口域より狭い口域の
貫通孔2を開孔する。次に図5(b)に示すように、パ
ンチを貫通孔2上に押し当て、貫通孔2上に所望深さT
1のチップ収納凹部3をプレス加工により成形してプラ
スチック製キャリアテープ11が製造される。
【0004】このとき、チップ収納凹部3成形の際に貫
通孔2の側壁の一部が押圧され、この押圧されたプラス
チック容積に対応するプラスチックが、貫通孔2のチッ
プ収納凹部3底部側の開口部にせり出し底部となるが、
プラスチックは非圧縮性のため底部を閉じると所望深さ
T1まで凹部ができないため、通常は小孔14を残し所
望深さT1を決めている。
【0005】また、紙製キャリアテープは図6に示すよ
うに成形される。
【0006】図6(a)に示す例では、紙製キャリアテ
ープ基材1aの厚さ方向に貫通孔2を開孔し、紙製キャ
リアテープ基材1aの底部にボトムテープ12を貼付し
て貫通孔2の底部側の開口を閉じて凹部を成形する。次
にこの凹部をチップ収納凹部3としてチップ状電子部品
を収納しトップテープ(図示せず)で蓋をして、紙製キ
ャリアテープ1が製造される。
【0007】また図6(b)に示す例では、紙製キャリ
アテープ基材1aにプレス加工で凹部を設けて、この凹
部をチップ収納凹部3とした紙製キャリアテープ1が製
造される。
【0008】また図6(c)に示す例では、紙製キャリ
アテープ基材1aにプレス加工で凹部を設けて、この凹
部をチップ収納凹部3とする。また、チップ収納凹部3
の底部に、チップ状電子部品をチップ収納凹部3の底部
側から開口方向に向かって押し出すため、押し出しピン
13を挿通させる押し出しピン用開孔14が設けられる
ことにより、紙製キャリアテープ1が製造される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、昨今微細化
が促進されてきたチップを収納するチップ収納凹部3を
有するキャリアテープには以下のような条件が必要とさ
れる。すなわち、(i)チップ状電子部品がチップ収納
凹部3内で固定収納されること、(ii)チップ収納凹部
3の底部には強度が弱い部分が存在すること、(iii)
チップ収納凹部3の底部には孔が無いこと、例えばチッ
プ状電子部品をキャリアテープにより搬送中に、チップ
状電子部品がチップ収納凹部3内で固定収納されず移動
してしまうと、搬送されたチップ収納凹部3内のチップ
状電子部品をマウンタで正確に捕捉することができな
い。チップ状電子部品をマウンタで正確に捕捉すること
ができなければ、チップ状電子部品をマウンタによりプ
リンタ基盤等に正確に取り付けることができない。従っ
て、チップ収納凹部3が成形されるキャリアテープには
上記(i)の条件は重要である。
【0010】また、マウンタは真空吸着装置等によりチ
ップ状電子部品を吸着するが、一般にこの吸着力は弱い
ので、チップ収納凹部3よりチップ状電子部品を取り出
す際には、通常、チップ状電子部品をチップ収納凹部3
の底部側よりチップ収納凹部3の開口方向に向かって押
し出しピン13により押し出す必要がある。このときチ
ップ収納凹部3の底部が堅固ならば押出ピン13には強
い力が必要となり、押し出しピン13による押し出し力
が強すぎるとチップ状電子部品を傷つけることがある。
また、チップ収納凹部3の底部が堅固な場合、押し出し
ピン13による押し出し力が強くなり、押し出し力が弱
い場合に比べ、押し出しに伴いチップ収納凹部3の底部
が粉砕し、その粉砕片が飛散してしまうので、チップ状
電子部品をマウンタに取り付けられた真空吸着装置等で
取り出す際に、真空吸着装置等を詰まらせることがあ
る。従って、弱い力でチップ状電子部品を押し出す方が
望ましい。そのためには、チップ収納凹部3の底部に強
度が弱い部分を設け、強度が弱い部分から押し出しピン
13を押し出す必要がある。従って、チップ収納凹部3
が成形されるキャリアテープには上記(ii)の条件が重
要となる。
【0011】また、チップ収納凹部3の底部に孔が存在
すると、この孔からゴミが侵入して、このゴミがチップ
収納凹部3に収納されているチップ状電子部品に付着し
て、チップ状電子部品のマウンタによるプリンタ基盤等
への取り付けを阻害することがある。従って、チップ状
電子部品へのゴミの付着を防止する防塵対策の観点よ
り、チップ収納凹部3が成形されるキャリアテープには
(iii)の条件は重要である。
【0012】特にチップ状電子部品が微細化されるに伴
い、上記(i)(ii)(iii)の条件は、さらに重要な
ものとなる。
【0013】従来のプラスチック製キャリアテープ11
の製造方法において、例えば図5に示すプラスチック製
キャリアテープ11の製造方法では、所望形状のチップ
収納凹部3をパンチを用いたプレス加工により精度良く
成形することができるので、上記(i)の条件を満たす
ことができる。また所望深さT1のチップ収納凹部3を
得るためにプレス加工により押圧されたプラスチック容
積と、チップ収納凹部3の底部側の貫通孔2の開口容積
と、が等しければ、チップ収納凹部3の底部の孔は無く
なる。しかしながら、加工精度およびプラスチックが非
圧縮性であることを考慮すれば、プレス加工により貫通
孔2におけるチップ収納凹部3の底部の孔が縮小され
て、孔が無くなった場合には、所望深さT1を有するチ
ップ収納凹部3を成形することは難しい。従って、所望
深さT1を有するチップ収納凹部3を得るためには、チ
ップ収納凹部3を成形した後においても、チップ収納凹
部3の底部に孔を有していることが必要である。このこ
とは上記(iii)の条件を満たさない。また、チップ収
納凹部3成形の際のプレス加工によりプラスチックは融
着するので、チップ収納凹部3の底部は全面に渡って堅
固なものとなり、上記(ii)の条件を満たすことは難し
い。
【0014】一方、従来の紙製キャリアテープ1につい
て、例えば、図6(a)に示す紙製キャリアテープ1で
は、貫通孔2の底部にボトムテープ12を貼付し、貫通
孔2の蓋部にトップテープを貼付する必要がある。従っ
て、ボトムテープ材およびトップテープ材という新たな
材料を必要とするとともに、加工工程が複雑化する。
【0015】また図6(b)に示す紙製キャリアテープ
1は、チップ収納凹部3の底部が薄い場合であっても、
チップ収納凹部3を成形するためのプレス加工により、
チップ収納凹部3の底部は圧縮され堅固なものとなって
いる。従って、上記(ii)の条件を満たすことは難し
い。また、チップ収納凹部3を成形するために紙製キャ
リアテープ基材1aに直接プレス加工してキャリアテー
プ1を製造すると、図7に示すようにチップ収納凹部3
同士の間隔が狭い場合には、チップ収納凹部3をプレス
加工で開孔する際に、先に開孔したチップ収納凹部3の
側壁を押圧するので、先に開孔したチップ収納凹部3の
側壁の形状が変形してしまい、上記(i)の条件を満た
すことは難しい。
【0016】また図6(c)に示す紙製キャリアテープ
1は、チップ収納凹部3の底部に孔を有するので、上記
(iii)の条件を満たさない。
【0017】本発明はこのような点を考慮してなされた
ものであり、チップ状電子部品を傷つけることなく、チ
ップ状電子部品を押し出しピンにより押し出すことを可
能とするとともに、貫通孔からのゴミの侵入を防ぐこと
ができるキャリアテープを製造する紙製キャリアテープ
の製造方法を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、紙製キャリア
テープ基材に、貫通孔を紙製キャリアテープ基材の厚さ
方向に開孔する第1工程と、パンチを貫通孔上に押し当
てることにより、紙製キャリアテープ基材の貫通孔上に
チップ収納凹部を成形するとともに、紙製キャリアテー
プ基材の一部により貫通孔を閉じて紙製キャリアテープ
を成形する第2工程とを備えたことを特徴とする紙製キ
ャリアテープの製造方法である。
【0019】本発明によれば、第1工程において、紙製
キャリアテープ基材に、貫通孔を開孔する。次に第2工
程において、パンチを貫通孔上に押し当てることによ
り、紙製キャリアテープ基材の貫通孔上にチップ収納凹
部を成形するとともに、紙製キャリアテープ基材の一部
により貫通孔を閉じる。このため、チップ収納凹部を精
度良く成形し、また、チップ収納凹部の底部に強度の弱
い部分を形成するとともに、チップ収納凹部の底部から
孔を無くすことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1および図2は本発明の
実施の形態を示す図である。ここで図1は紙製キャリア
テープの製造方法の第1工程を示す図であり、図2はそ
の第2工程を示す図である。また、図1(a)は第1工
程における紙製キャリアテープを上方から見た図であ
り、図1(b)は図1(a)のA−A部分における断面
図である。また、図2(a)は第2工程における紙製キ
ャリアテープを上方から見た図であり、図2(b)は図
2(a)のB−B部分における断面図である。
【0021】まず図1(a)(b)に示すように、紙製
キャリアテープ基材1aの厚さは、0.31mm、0.43mm、0.
61mm、0.75mm、0.95mm等に規格化されており、例えば規
格の一つである厚さ0.61mmの紙製キャリアテープ基材1
aが準備される。この紙製キャリアテープ基材1aは、
第1工程において、図1に示すように、その厚さ方向に
開孔されて、貫通孔2が成形される。このとき貫通孔2
の平面形状は四角形状となっている。また、貫通孔2を
成形する際、同時に、キャリアテープ送り用孔4が紙製
キャリアテープ基材1aの所望位置に紙製キャリアテー
プ基材1aの厚さ方向に開孔される。なお、貫通孔2お
よびキャリアテープ送り用孔4は、各々パンチ5a、5
bによるプレス加工によって成形されるが、他の加工方
法で成形されてもよい。
【0022】次に第2工程において、図2に示すよう
に、パンチ5を貫通孔2上に押し当て受台6との間で紙
製キャリアテープ基材1aに対してプレス加工を施すこ
とにより、紙製キャリアテープ基材1aの貫通孔2上に
チップ収納凹部3を成形するとともに、パンチ5により
延ばされた紙製キャリアテープ基材1aの一部により貫
通孔2を閉じることができる。すなわち紙製キャリアテ
ープ基材1aはプラスチック材料のような非圧縮性材料
と異なり、圧縮性材料からなっているため、受台6と、
貫通孔2上に押し当てられたパンチ5との間でプレス加
工されると容易に圧縮され、同時に貫通孔2の平面形状
に沿って貫通孔2の周辺から中心に向かって延ばされ
る。この場合、貫通孔2は平面四角形状をなしているの
で、貫通孔2の4方向から紙製キャリアテープ基材1a
が中心に向かって延ばされて相互に突き合わせ合い、平
面X字状の合わせ目20を形成しながら貫通孔2を閉じ
る。
【0023】このようにしてチップ収納凹部3底面に、
平面X字状の合わせ目20を形成することができる。こ
の合わせ目20は、後述のように小さな力で容易に分離
可能となっている。
【0024】ところで、チップ収納凹部3はキャリアテ
ープ送り用孔4を基準に成形される。また、図4に示す
ように、チップ収納凹部3を成形するために用いられる
パンチ5は棒状かつ先端に棒軸に対して直角な平面を有
しており、このような形状を持つため、紙製キャリアテ
ープ基材1aを精度良く加工することができる。また、
チップ収納凹部3の平面形状はチップに合わせた四角或
いは長方形形状となっている。
【0025】さらに、チップ収納凹部3の紙製キャリア
テープ基材1aの厚さ方向の深さをT1とし、紙製キャ
リアテープ基材1aの厚さのうち第2工程においてチッ
プ収納凹部3が成形されない部分の厚さをT2とし、第
2工程で成形されるチップ収納凹部3の口域面積(平面
形状面積)をS1とし、S1のうち第1工程で成形され
る貫通孔2の口域面積を除外した面積をS2とし、V1
をV1=S2(T1+T2)とし、V2をV2=S1・
T2とし、ρをρ=V1/V2とした場合、3<ρ<
6.5となるように加工される。
【0026】このようにして、チップ状電子部品Wを収
納して搬送するための紙製キャリアテープ1を製造する
ことができる。
【0027】図1乃至図2に示すように、第1工程にお
いてチップ収納凹部3の口域より狭い口域を有する貫通
孔2を紙製キャリアテープ基材1aに開孔した後、第2
工程において貫通孔2上に所望形状の開口を有するチッ
プ収納凹部3をプレス加工により成形するので、チップ
収納凹部3成形の際のプレス加工に伴う紙製キャリアテ
ープ1aへの押圧力を、貫通孔2側に向かって逃がすこ
とができる。従って、チップ収納凹部3をプレス加工で
開孔する際に、先に開孔したチップ収納凹部3の側壁を
図7で説明したように圧迫することはないので、先に開
孔したチップ収納凹部3の側壁の形状が変形することも
ない。
【0028】ところで貫通孔2の形状はチップ収納部凹
部3の底部に合わせ目ができるかどうかにより決定され
る。例えば、貫通孔2の平面形状が円形の場合には、チ
ップ収納凹部3底部側の貫通孔2の開口部を、チップ収
納凹部3成形の際のプレス加工時に閉じることはできる
が合わせ目20ができないので堅固になり易く、押出ピ
ン13でチップ収納凹部3の底を突き破ることは難しく
なるので、四角形等、平面多角形状を有することが好ま
しい。
【0029】また、第1工程において、貫通孔2が成形
されるのと同時にキャリアテープ送り用孔4が開口され
るので、貫通孔2とキャリアテープ送り用孔4との相対
位置を精度良く定めることができる。従って、第2工程
において、キャリアテープ送り用孔4を基準として、貫
通孔2上にチップ収納凹部3を成形することができ、チ
ップ収納凹部3と貫通孔2との相対位置についても精度
よく定めることができる。
【0030】また、上述のように第2工程において、チ
ップ収納凹部3の成形の際のプレス加工により押圧され
た紙製キャリアテープ基材1aの一部が、貫通孔2の開
口部を完全に閉じるため、チップ収納凹部3の底部が孔
を有することはない。このとき、チップ収納凹部3の底
部全域は、受台6とパンチ5との間でプレス加工により
圧縮されるので、チップ状電子部品Wを収納支持するの
に十分過ぎる強度を有する。しかしながら、紙製キャリ
アテープ基材1aの原料は繊維となっているので、プレ
ス加工により押圧されても押圧部は、プラスチック製キ
ャリアテープ11のように融着することはない。
【0031】すなわちチップ収納凹部3の底部のうち、
チップ収納凹部3成形の際にプレス加工により貫通孔2
方向に紙製キャリアテープ基材1aが延ばされ貫通孔2
を閉ざした部分は、紙が延ばされて成形されるので、他
のチップ収納凹部3の底部に比べ強度が弱くなってお
り、さらに、貫通孔2を閉じる紙製キャリアテープ基材
1aはX字状の合わせ目20を形成している。
【0032】このため、図3に示すように、チップ状電
子部品を、チップ収納凹部3の底部側から開口方向に向
かって、押し出しピン13により押し出す場合、押し出
しピン13により合わせ目20を容易に破断することが
でき、チップ状電子部品Wを傷つけない程度の弱い力
(例えば0.1〜0.2N程度)で押し出すことができると共
に、チップ収納凹部3底面が粉砕することも無い。
【0033】また、キャリアテープ基材1aは圧縮性を
有する紙製であるので、チップ収納凹部3を成形する時
に、チップ収納凹部3底部側の貫通孔2を完全に閉ざし
ても、所望深さT1を正確に有するチップ収納凹部3を
成形することができる。
【0034】また、チップ収納凹部3の平面形状が円形
の場合には、収納されたチップ状電子部品Wが移動して
固定収納されないことも考えられるが、チップ収納凹部
3を四角形状等のように、チップ収納凹部3の平面形状
における重心からチップ収納凹部3の外周までの距離を
一定にさせないことにより、チップ状電子部品Wをチッ
プ収納凹部3内で固定することができると共に、チップ
収納凹部3底部に合わせ面を作ることができる。
【0035】また、押し出しピン13がチップ収納凹部
3の底部をスムーズに突き破ることができるようなチッ
プ収納凹部3の底部の強度を考慮すると、ρは3<ρ<
6.5であることが好ましい。
【0036】以上のように、本実施の形態によれば、紙
製キャリアテープ基材1aに貫通孔2を開孔する第1工
程と、パンチ5を貫通孔2上に押し当て、チップ収納凹
部3を成形するとともに底部を紙製キャリアテープ基材
1aの一部により貫通孔2を閉じる第2工程と、により
紙製キャリアテープ1を加工するので、チップ状電子部
品Wが固定収納される所望形状のチップ収納凹部3を精
度良く成形することができる。また、チップ収納凹部3
の底部側の貫通孔2の開口部は、圧縮性を有する紙製キ
ャリアテープ基材1aの一部により、チップ収納凹部3
の底部に強度の弱い部分を成形するとともに、完全に閉
ざされるので、チップ収納凹部3の底部から孔を無くす
ことができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
貫通孔を紙製キャリアテープ基材の厚さ方向に開孔する
第1工程と、パンチを貫通孔上に押し当て、チップ収納
凹部を成形するとともに紙製キャリアテープ基材の一部
により貫通孔を閉じる第2工程とから紙製キャリアテー
プを加工する。従って、チップ状電子部品が固定収納さ
れる所望形状のチップ収納凹部を精度良く成形すること
ができるので、チップ状電子部品はマウンタにより正確
に捕捉される。また、貫通孔のチップ収納凹部の底部側
の開口部は、圧縮性を有する紙製キャリアテープ基材の
一部により、完全に閉ざされ、チップ収納凹部の底部に
強度の弱い部分を成形するので、チップ状電子部品を傷
つけることなく押し出しピンによりチップ状電子部品を
押し出すことができる。さらに、チップ収納凹部の底部
は孔を有さないので、チップ状電子部品を搬送中にチッ
プ状電子部品にゴミが付着しないようにすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による紙製キャリアテープの製造方法の
実施の形態における第1工程を示す図。
【図2】本発明による紙製キャリアテープの製造方法の
実施の形態における第2工程を示す図。
【図3】本発明による紙製キャリアテープの製造方法の
実施の形態におけるチップ収納凹部の底部を押出ピンで
押し出す状況を示す図。
【図4】本発明による紙製キャリアテープの製造方法の
実施の形態におけるパンチを示す図。
【図5】従来のプラスチック製キャリアテープの製造方
法を示す図。
【図6】従来の紙製キャリアテープの製造方法を示す
図。
【図7】従来の紙製キャリアテープを示す図。
【符号の説明】
1 紙製キャリアテープ 1a 紙製キャリアテープ基材 2 貫通孔 3 チップ収納凹部 4 キャリアテープ送り用孔 5 パンチ 5a パンチ 5b パンチ 6 受台 11 プラスチック製キャリアテープ 11a プラスチック製キャリアテープ基材 12 ボトムテープ 13 押し出しピン 14 押し出しピン用開孔 20 合わせ目
フロントページの続き (72)発明者 斉 藤 晃 東京都大田区北馬込二丁目28番1号 株式 会社東京ウエルズ内 (72)発明者 吉 原 孝 雄 東京都大田区北馬込二丁目28番1号 株式 会社東京ウエルズ内 Fターム(参考) 3E067 AA11 AB41 AC04 BA26A BB01A EE46 EE59 FA01 3E096 AA06 BA09 BB01 CA13 DA05 DB04 DC01 EA01X FA31 GA03 GA12

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙製キャリアテープ基材に、貫通孔を紙製
    キャリアテープ基材の厚さ方向に開孔する第1工程と、 パンチを貫通孔上に押し当てることにより、紙製キャリ
    アテープ基材の貫通孔上にチップ収納凹部を成形すると
    ともに、紙製キャリアテープ基材の一部により貫通孔を
    閉じて紙製キャリアテープを成形する第2工程とを備え
    たことを特徴とする紙製キャリアテープの製造方法。
  2. 【請求項2】第1工程において、貫通孔を成形する際、
    同時に、紙製キャリアテープ基材の厚さ方向にキャリア
    テープ送り用孔を開孔し、第2工程において、キャリア
    テープ送り用孔を基準にしてチップ収納凹部を成形する
    ことを特徴とする請求項1記載の紙製キャリアテープの
    製造方法。
  3. 【請求項3】第2工程において用いられるパンチは、棒
    状かつ先端に棒軸に対して直角な平面を有することを特
    徴とする請求項1乃至2のいずれか一項に記載の紙製キ
    ャリアテープの製造方法。
  4. 【請求項4】第2工程において、パンチにより延ばされ
    た紙製キャリアテープ基材によって、貫通孔を完全に閉
    じることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に
    記載の紙製キャリアテープの製造方法。
  5. 【請求項5】第2工程で成形されるチップ収納凹部は、
    チップ収納凹部の平面形状における重心からチップ収納
    凹部の平面形状の各外周部までの距離が一定でないこと
    を特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の紙
    製キャリアテープの製造方法。
  6. 【請求項6】第2工程で成形されるチップ収納凹部の平
    面形状は、円形でないことを特徴とする請求項5記載の
    紙製キャリアテープの製造方法。
  7. 【請求項7】第1工程で成形される貫通孔の平面形状
    は、四角形であることを特徴とする請求項1乃至6のい
    ずれか一項に記載の紙製キャリアテープの製造方法。
  8. 【請求項8】第2工程において成形されるチップ収納凹
    部の紙製キャリアテープ基材の厚さ方向の深さをT1と
    し、 紙製キャリアテープ基材の厚さのうち、第2工程におい
    てチップ収納凹部が成形されない部分の厚さをT2と
    し、 第2工程で成形されるチップ収納凹部の口域面積をS1
    とし、 S1のうち第1工程で成形される貫通孔の口域面積を除
    外した面積をS2とし、 V1をV1=S2(T1+T2)とし、 V2をV2=S1・T2とし、 ρをρ=V1/V2とした場合、 3<ρ<6.5となることを特徴とする請求項1乃至7
    のいずれか一項に記載の紙製キャリアテープの製造方
    法。
JP2001014771A 2001-01-23 2001-01-23 紙製キャリアテープの製造方法 Expired - Lifetime JP3880799B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001014771A JP3880799B2 (ja) 2001-01-23 2001-01-23 紙製キャリアテープの製造方法
KR10-2002-0003655A KR100492666B1 (ko) 2001-01-23 2002-01-22 지제 캐리어 테이프의 제조 방법
TW091101083A TW511428B (en) 2001-01-23 2002-01-23 Manufacturing method for paper type chip carrier tape

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001014771A JP3880799B2 (ja) 2001-01-23 2001-01-23 紙製キャリアテープの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002211507A true JP2002211507A (ja) 2002-07-31
JP3880799B2 JP3880799B2 (ja) 2007-02-14

Family

ID=18881419

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001014771A Expired - Lifetime JP3880799B2 (ja) 2001-01-23 2001-01-23 紙製キャリアテープの製造方法

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP3880799B2 (ja)
KR (1) KR100492666B1 (ja)
TW (1) TW511428B (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100492666B1 (ko) * 2001-01-23 2005-06-03 가부시키가이샤 도쿄 웰드 지제 캐리어 테이프의 제조 방법
JP2016137912A (ja) * 2015-01-27 2016-08-04 浙江潔美電子科技股▲ふん▼有限公司 電子部品の搭載と連続供給に用いるベルトの製造方法
WO2019216481A1 (ko) * 2018-05-08 2019-11-14 Woo Hyun Gyu 종이 캐리어 테이프 제조방법
WO2019216480A1 (ko) * 2018-05-08 2019-11-14 Woo Hyun Gyu 종이 캐리어 테이프 제조장치

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5299378B2 (ja) * 2010-08-11 2013-09-25 株式会社村田製作所 キャリアテープ、キャリアテープ製造装置、キャリアテープの製造方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5588394A (en) * 1978-12-26 1980-07-04 Murata Manufacturing Co Chip electronic part series and method of supplying chip electronic part
NL8005051A (nl) * 1980-09-08 1982-04-01 Philips Nv Verpakking voor elektrische en/of elektronische onderdelen.
JPH0649337B2 (ja) * 1988-06-11 1994-06-29 武士 山本 プラスチックキャリアテープの製造方法
JPH0410066U (ja) * 1990-05-17 1992-01-28
JP3880799B2 (ja) * 2001-01-23 2007-02-14 株式会社 東京ウエルズ 紙製キャリアテープの製造方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100492666B1 (ko) * 2001-01-23 2005-06-03 가부시키가이샤 도쿄 웰드 지제 캐리어 테이프의 제조 방법
JP2016137912A (ja) * 2015-01-27 2016-08-04 浙江潔美電子科技股▲ふん▼有限公司 電子部品の搭載と連続供給に用いるベルトの製造方法
WO2019216481A1 (ko) * 2018-05-08 2019-11-14 Woo Hyun Gyu 종이 캐리어 테이프 제조방법
WO2019216480A1 (ko) * 2018-05-08 2019-11-14 Woo Hyun Gyu 종이 캐리어 테이프 제조장치
KR102061328B1 (ko) * 2018-05-08 2019-12-31 우현규 종이 캐리어 테이프 제조장치
KR102061330B1 (ko) * 2018-05-08 2019-12-31 우현규 종이 캐리어 테이프 제조방법

Also Published As

Publication number Publication date
TW511428B (en) 2002-11-21
JP3880799B2 (ja) 2007-02-14
KR100492666B1 (ko) 2005-06-03
KR20020062699A (ko) 2002-07-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6156587A (en) Method of attaching solid state imaging device
US6635955B2 (en) Molded electronic component
JP2002211507A (ja) 紙製キャリアテープの製造方法
JP3373420B2 (ja) キャリアテープ、その製造方法、その製造装置およびキャリアテープ体
JP2003174281A (ja) 電子部品用シールドケース
WO2001075972A1 (fr) Dispositif a semi-conducteur et son procede de fabrication
JP3789741B2 (ja) 基板搬送用治具
US5784774A (en) IC socket jig
JP2001348009A (ja) 小部品包装用帯材の製造方法、装置および小部品包装用帯材
JP2001315846A (ja) キャリアテープ
JP2002092575A (ja) 小型カードとその製造方法
US5360092A (en) Fixture for positioning electrical components
JPH03105952A (ja) 表面実装型半導体装置
JP2002068288A (ja) エンボスキャリアテープ
JP2006273418A (ja) キャリアテープ、半導体装置担持体、及びキャリアテープの製造方法
KR200210627Y1 (ko) 반도체패키지 제조용 캐리어프레임 구조
US20020063370A1 (en) Chuck for microscopic contacts
JP2004099096A (ja) キャリアテープ及びその製造方法
JPS6022612Y2 (ja) 電解コンデンサ
JP2000327025A (ja) キャリアテープ
JP2000012995A (ja) 回路基板に対する端子部品の取付け装置
WO2017152661A1 (zh) 卡托及设置卡托的终端设备
JP2000151185A (ja) チップ部品収納テープ
JPS6333824Y2 (ja)
JP2005093689A (ja) コレット及びコレットを用いた部品の実装方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050831

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050920

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051117

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060630

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060830

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20060905

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061013

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061108

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 3880799

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091117

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101117

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111117

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111117

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121117

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121117

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121117

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131117

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term