JP2002211036A - 画像形成装置および画像形成方法 - Google Patents

画像形成装置および画像形成方法

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JP2002211036A JP2001012152A JP2001012152A JP2002211036A JP 2002211036 A JP2002211036 A JP 2002211036A JP 2001012152 A JP2001012152 A JP 2001012152A JP 2001012152 A JP2001012152 A JP 2001012152A JP 2002211036 A JP2002211036 A JP 2002211036A
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勇 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の光ビームを用いて像形成を行う場合に
も、シングルビームでの画像信号生成と同様にメモリの
書き込み・読み出しを制御することにより、簡易かつ安
価な構成の画像形成装置および画像形成方法を得る。 【解決手段】 メモリ110,111に対して、第1の
ビーム用画像信号の書き込み終了(書き込み区間Aの終
了)を第1のビーム用画像信号の読み出し終了(読み出
し区間Aの終了)と同時もしくは遅らせると共に、第2
のビーム用画像信号の書き込み開始(書き込み区間Bの
開始)は第2のビーム用画像信号の読み出し開始(読み
出し区間Bの開始)より早く行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ビームを用いた
画像形成装置および画像形成方法に関し、特に複数の光
ビームを扱う走査光学系を用いて像形成をなす画像形成
装置および画像形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のレーザ光源から発せられた
複数のレーザビームを走査する走査光学系を用いた画像
形成装置では、シングルレーザビームを走査する走査光
学系に比べてポリゴンミラーの回転数を低減することが
できることから、耐久性や振動の面で有利である。
【0003】一方、シングルレーザビームによる画像形
成装置の場合には、画像信号の生成とレーザビームによ
る露光をほぼ同時に行うことができるという利点があ
る。この点に関して、複数のレーザビームを用いる場合
には、1ライン毎に生成される画像信号を複数蓄積して
からレーザビームによる露光を行うための制御を行って
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、複数のレ
ーザビームを用いる従来の画像形成装置にあっては、1
ライン毎に生成される画像信号を蓄積する制御が必要と
なるので、画像信号の生成に要する回路が複雑になり、
安価な構成の妨げになるという問題があった。
【0005】よって本発明の目的は、上述の点に鑑み、
複数の光ビームを用いて像形成を行う場合にも、シング
ルビームでの画像信号生成と同様にメモリの書き込み・
読み出しを制御することにより、簡易かつ安価な構成と
することができる画像形成装置および画像形成方法を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、少なくとも第1および第2の光ビーム
を走査する走査光学系を備え、メモリから読み出される
画像信号に応じて前記光ビームを感光体に照射すること
により像形成を行う画像形成装置であって、前記メモリ
に対して、前記第1の光ビーム用画像信号の書き込み終
了タイミングを前記第1の光ビーム用画像信号の読み出
し終了タイミングより遅らせ、あるいは、該書き込み終
了タイミングと該読み出し終了タイミングを同時にする
と共に、前記第2の光ビーム用画像信号の書き込み開始
タイミングを前記第2の光ビーム用画像信号の読み出し
開始タイミングより早く設定するメモリ制御手段を有す
るものである。ここで、前記メモリ制御手段は、前記第
1の光ビーム用画像信号の書き込みと前記第2の光ビー
ム用画像信号の書き込みが重複しないように制御するの
が好適である。
【0007】また、その他の本発明は、少なくとも第1
および第2の光ビームを走査する走査光学系を用い、メ
モリから読み出される画像信号に応じて前記光ビームを
感光体に照射することにより像形成を行う画像形成方法
であって、前記メモリに対して、前記第1の光ビーム用
画像信号の書き込み終了タイミングを前記第1の光ビー
ム用画像信号の読み出し終了タイミングより遅らせ、あ
るいは、該書き込み終了タイミングと該読み出し終了タ
イミングを同時にすると共に、前記第2の光ビーム用画
像信号の書き込み開始タイミングを前記第2の光ビーム
用画像信号の読み出し開始タイミングより早く設定す
る。ここで、前記タイミングの設定に際して、前記第1
の光ビーム用画像信号の書き込みと前記第2の光ビーム
用画像信号の書き込みが重複しないように制御するのが
好適である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の一実施の形態を詳細に説明する。
【0009】図1は、本実施の形態における画像形成装
置の断面構成を示す図である。本図において、画像形成
装置1は、原稿自動送り装置2により原稿台ガラス3の
所定位置をシートスルーする原稿(図示せず)、およ
び、順次送られ原稿台ガラス3上に載置された原稿(図
示せず)の画像データを、例えばハロゲンランプ等にて
構成される原稿照明ランプ4が露光または露光走査する
よう設定されている。
【0010】画像形成装置1に備えられた原稿照明ラン
プ4は、露光または露光走査にて得られた反射光像の軌
道を反射して変更するための走査ミラー5,6,7と共
に、画像形成装置1に紙面法線方向および紙面水平方向
に自在に支持された光学走査ユニットに保持されてお
り、その光学走査ユニットが紙面法線方向および紙面水
平方向への往復運動を繰り返すことにより、現行の全画
像データが原稿照明ランプ4にて露光走査されることと
なり、以て、得られた反射光像は、走査ミラー5,6,
7にて軌道を変更された後、アナログデータをデジタル
データに変換するためのCCDユニット8へと導かれ
る。
【0011】画像形成装置1に備えられたCCDユニッ
ト8は、例えば公知のCCD等から構成される撮像素子
9と、得られた反射光像を撮像素子9に結像する結像レ
ンズ10と、例えば撮像素子9を駆動するCCDドライ
バ11とを有し、得られた反射光像に応じて撮像素子9
から出力される出力信号を、対応するデジタルデータ、
例えば、8ビットのデジタルデータに変換した後、画像
形成装置1に備えられたコントローラ部12に入力する
ようになっている。
【0012】画像形成装置1に備えられた原稿照明ラン
プ4の露光走査によって得られた反射光像はCCDユニ
ット8内の撮像素子9に結像されるが、原稿照明ランプ
の長手方向の配光分布や撮像素子9の感度ムラ等の影響
を排除するため白色板(図示せず)が備えられている。
この白色板は、原稿照明ランプ4にて読み取る面が白色
に塗装されており、この白色板の反射光像を撮像素子9
に結像させ、この時のデジタルデータを画像形成装置1
に備えられたコントローラ部12に入力する。
【0013】また、画像形成装置1は、円筒状または円
柱状の潜像担持体として感光ドラム14と、感光ドラム
14の外周面を除電して次なる画像形成に備える前露光
ランプ15と、感光ドラム14の外周面を所定電位分布
に帯電せしめて潜像形成に備える一次帯電器16と、例
えば公知の半導体レーザ光源等により構成され、一次帯
電器16の帯電処理を受けた感光ドラム14の外周面を
コントローラ部12から入力されたデジタルデータに基
づき露光し、以て、与えられた画像データに応じた静電
潜像を感光ドラム14の外周面上に形成する2つの光源
を有するレーザユニット17と、感光ドラム14の外周
面上に形成された静電潜像を現像剤(トナー)を付与し
て顕像(トナー像)へと現像する現像手段たる現像器1
8とを備えている。
【0014】画像形成装置1に備えられた感光ドラム1
4の周囲には、前露光ランプ15と、一次帯電器16
と、現像器18と、転写前に、感光ドラム14の外周面
上の顕像に高圧を付与する転写前帯電器19と、例えば
公知のコロナ放電等にて顕像を記録紙Pへと転写する転
写帯電器20と、転写処理の終了した記録紙Pを感光ド
ラム14の外周面から分離する分離帯電器21と、転写
終了後に感光ドラム14の外周面上に残留した現像剤を
除去して回収するクリーナ22とが設けられている。
【0015】すなわち、感光ドラム14の外周面上に形
成されたトナー像は、先ず転写前帯電器19にて高圧付
与され、次に複数枚の記録紙Pを例えばサイズごとに分
類して収納する給紙ユニット23,24,25のいずれ
かから、転写処理される記録紙Pが、レジストローラ2
6によるタイミング設定等を経て、感光ドラム14と転
写帯電器20との間の転写領域に搬送され、以て、転写
領域に達した記録紙Pは、転写帯電器20のコロナ放電
等により感光ドラム14の外周面上のトナー像を転写さ
れた後、分離帯電器21により感光ドラム14の外周面
から分離されることとなる。
【0016】一方、転写処理の終了した感光ドラム14
は、外周面上に残留した現像剤をクリーナ22により除
去することにより、次なる画像形成に備えられる。
【0017】更に、画像形成装置1は、熱供給および圧
力付与により定着処理を為す定着器27と、上記転写領
域にてトナー像を転写された記録紙Pを定着器27へと
搬送する搬送ベルト28と、フラッパ29と、中間トレ
イ30と、ステイプルソータ31または製本装置(グル
ーバインダ)32のいずれか一方の装置とを備えてい
る。
【0018】画像形成装置1に備えられたフラッバ29
は、コントローラ部12の制御に基づき、定着器27に
て定着処理の為された記録紙Pを中間トレイ30、また
は、ステイプルソータ31(画像形成装置1にグルーバ
インダ32が備えられているときには、グルーバインダ
32)のいずれか一方に搬送するようになっている。
【0019】画像形成装置1に備えられた中間トレイ3
0は、搬送ローラ33,34,35,36を介して搬送
されてきた記録紙Pを、同一面上に複数の画像を形成す
るモード、所謂、多重転写モードが実行されている場合
には、表裏反転せずに再搬送ローラ37へと搬送し、一
方、同一の記録紙Pの両面に画像を形成するモード、所
謂、両面複写モードが実行されている場合には、表裏反
転して再搬送ローラ37へと搬送するようになってい
る。
【0020】画像形成装置1に備えられた再搬送ローラ
37は、中間トレイ30から搬送されてきた記録紙Pを
レジストローラ26へと搬送するようになっており、以
て、レジストローラ26に達した記録紙Pは、再度転写
領域へと搬送されて転写処理を為され、次に、搬送ベル
ト28にて定着器27へと搬送されて定着処理を為され
た後、ステイプルソータ31或いはグルーバインダ32
に排紙される。
【0021】ステイプルソータ31は、複数枚の記録紙
Pを連続して画像を形成するモード、所謂、連続複写モ
ードが実行されているときなどに、所定枚数の範囲内に
おいて、定着処理の為された複数枚の記録紙Pを各ビン
31Aごとに一枚ずつ仕分け可能な装置であり、ステイ
プルソータ31が画像形成装置1に備えられている場合
には、ステイプル部31Bがコントローラ部12の制御
に基づきステイプルの実行を為すように設定される。
【0022】一方、グルーバインダ32は、定着処理の
為された複数枚の記録紙Pを製本可能な装置であり、グ
ルーバインダ32が画像形成装置1に備えられた場合に
は、バインダ部32Aがコントローラ部12の制御に基
づき、定着処理の為された複数枚の記録紙Pより成る紙
束に背表紙を糊付けして製本し、スタッカー32Bに貯
えるよう設定される。
【0023】次に、画像形成装置1に備えられたコント
ローラ部12に関して図2に基づき説明する。この図2
は、コントローラ部12の詳細な構成を示すブロック図
である。
【0024】コントローラ部12は、画像形成装置全体
の制御を為すと共に、使用者による操作パネル13の手
動操作に従ってCCDユニット8から入力されたデジタ
ルデータを画像処理する装置であり、画像形成装置全体
の制御を主として担うCPU38と、装置全体の制御手
順(制御プログラム)等が予め記憶されているROM3
9と、入力データの記憶や作業記憶領域等として用いら
れる主記憶装置たるRAM40と、装置間のインターフ
ェースを為すI/Oポート41と、使用者の操作パネル
13の手動操作に基づき、CCDユニット8から入力さ
れたデジタルデータを画像処理する画像処理部42とを
有している。
【0025】コントローラ部12が有するCPU38の
アドレスバス(図示せず)およびデータバス(図示せ
ず)は、バスドライバ・アドレスデコーダ回路43を介
してROM39,RAM40,I/Oポート41および
画像処理部42と接続されている。
【0026】コントローラ部12が有するI/Oポート
41は、操作パネル13と、画像形成装置1に備えられ
た光学走査ユニットを駆動するモータ等の主な装置の駆
動を為すためのモータ類44,電磁クラッチ類45およ
び電磁ソレノイド類46と、例えば上記転写領域へと搬
送される記録紙Pを検知するための紙検知センサ類47
と、現像器18のトナーの収容量を検知するためのトナ
ー残量検知センサ48と、一次帯電器16,転写前帯電
器19,転写帯電器20および分離帯電器21へ高圧を
出力するための高圧ユニット51と、感光ドラム14の
外周面の非画像領域に設けられ、レーザユニット17か
ら照射されたレーザ光Laを受光するためのビーム検知
センサ52とに接続されている。
【0027】次に、コントローラ部12が有する画像処
理部42に関して図3に基づき説明する。この図3は、
画像処理部42の詳細な構成を示すブロック図である。
【0028】画像処理部42にあっては、先ず、CCD
ユニット8によりアナログデータからデジタルデータに
変換し、シェーディング回路53にて画素間のバラツキ
を補正した後、変倍回路54により記録紙Pに画像を形
成するモードが縮小コピーモードである場合には、デジ
タルデータの間引き処理を行い、一方、記録紙Pに画像
を形成するモードが拡大コピーモードの場合には、デジ
タルデータの補間処理を行う。更に、シェーディング回
路53からはエラー信号がI/Oポート41に対して出
力される。
【0029】次に、変倍回路54にて間引き処理或いは
補間処理のいずれかが為されたデジタルデータは、エッ
ジ強調回路55により、例えば5×5のウインドウで2
次微分を行う等にて、画像のエッジが強調される。
【0030】エッジ強調回路55にてエッジ強調された
デジタルデータは、輝度データであることから、レーザ
ユニット17にデジタルデータを出力するためには濃度
データに変換する必要があり、更に中間濃度等の階調表
現を記録紙Pに画像を形成するモードに応じて変更する
ために、γ変換回路56のテーブルサーチにより、輝度
データから濃度データへと変換された後、2値化回路5
7に入力される。
【0031】2値化回路57に入力されたデジタルデー
タはγ変換回路56にて輝度データから濃度データに変
換されたのみであり、依然として多値データであること
から、2値データに変換する必要があるので、例えば、
公知のED法により多値データから2値データへと変換
され、更に、合成回路58に入力される。
【0032】次に、上記デジタルデータを入力された合
成回路58は、入力されたデジタルデータと、例えばD
RAM等により構成される画像用メモリ59内の画像デ
ータとを、選択的に、或いは、論理和を採ることにて、
データ変換回路60へと出力する。なお、画像用メモリ
59に対するリードライト制御は、メモリ制御部61に
より為されるように設定されている。
【0033】よって、上記データ変換回路60に入力さ
れたデジタルデータは、使用者の操作パネル13の手動
操作に基づき設定された画像形成のモードに応じたパル
スを有すると共に、レーザユニット17のそれぞれの光
源に対応するようにデジタルデータを生成し、レーザユ
ニット17へと出力される。
【0034】次に、画像形成装置1に備えられた操作パ
ネル13に関して図4に基づき説明する。この図4は、
操作パネル13の詳細な配置を示した平面図である。
【0035】操作パネル13は、使用者が、手動操作に
て、転写および定着の関するモード、画像形成の為され
るシート状の転写材としての記録紙Pの枚数、或いは記
録紙Pに形成される画像の濃度等を設定することによ
り、コントローラ部12が為する画像処理の指示を為す
装置である。
【0036】したがって、操作パネル13は公知のタッ
チパネル形態が採られており、表示手段たる表示部63
と、テンキー64と、スタートキー65と、リセットキ
ー66と、ストップキー67と、クリアキー68と、#
キー69と、IDキー70と、余熱キー71と、割り込
みキー72と、電源表示ランプ73と、電源スイッチ7
4とを有している。
【0037】ここで、操作パネル13の表示部63は、
使用者への指示をメッセージ等にて表示可能となってお
り、テンキー64は、使用者がコピー枚数等を入力する
ためのキーである。スタートキー65は、画像形成装置
1に画像形成の開始を指示するためのキーであり、リセ
ットキー66は、モード等の設定を初期設定に戻すため
のキーである。ストップキー67は、画像形成装置1の
全動作を中断させるためのキーであり、クリアキー68
は、テンキー64にて入力されたコピー枚数等を初期設
定値に戻すためのキーである。#キー69は、画像形成
装置1の付属のオプションにて使用するためのキーであ
り、IDキー70は、特定の使用者のみに対して操作可
能にする機能、所謂、ID機構を有するキーである。余
熱キー71は、余熱モードのON/OFFを為すための
キーであり、割り込みキー72は、複写動作中途に割り
込んで別の画像形成を為すためのキーであり、電源表示
ランプ73は、画像形成装置1への通電が為されていな
いことを「光」にて知らせるものである。
【0038】操作パネル13の電源スイッチ74は、画
像形成装置1のOFF時には、DC電源(図示せず)、
および、DC電源に接続されている2次側回路(図示せ
ず)を通電状態とし、且つ、DC電源に接続されている
1次側回路(図示せず)、および表示部63をOFF状
態とし、一方、画像形成装置1のON時には、DC電
源,1次側回路,2次側回路、および、表示部63を、
全て、ON状態とするためのものである。
【0039】次に、画像形成装置1に備えられたレーザ
ユニット17等について図5に基づき説明する。この図
5は、レーザユニット17およびそれに関連する構成を
示す図である。
【0040】レーザユニット17はコントローラ部12
によって生成されたデジタルデータを光ビームに変換
し、この光ビームを走査露光してデジタルデータに対応
した潜像を形成するための装置である。
【0041】したがって、上記レーザユニット17は、
レーザ発光部101と、ポリゴンミラー102と、この
ポリゴンミラー102を回転させるためのポリゴンモー
タ103と、結像レンズ104と、反射ミラー105
と、ビーム検知センサ52にレーザ発光部101からの
レーザ光を入射させるためのBD反射ミラー107を有
している。反射ミラー105で反射されたレーザ光は感
光ドラム14を露光走査し、感光ドラム14上に潜像を
形成する。
【0042】レーザ発光部101には、80μm間隔で
2つの発光部をもつ半導体レーザ光源が、感光ドラム1
4上で2本のレーザ光の走査線間隔が所定の値となるよ
うに傾けて配置されている。
【0043】次に、画像処理部42が有するデータ変換
回路60に関して、図6に基づき説明する。この図6
は、データ変換回路60の詳細な構成を示すブロック図
である。
【0044】合成回路58より出力されるデジタルデー
タはメモリ110およびメモリ111に入力され、ビー
ム検知センサ52によって生成されるBD信号を基にタ
イミング生成回路114によって生成される書き込み区
間A信号に応じてメモリ110に、書き込み区間B信号
に応じてメモリ111に書込まれる。
【0045】タイミング生成回路114から出力される
読み出し区間A信号に応じてメモリ110に記憶された
デジタルデータは読み出され、変調回路112により使
用者の操作パネル13の手動操作に基づき設定された画
像形成のモードに応じたパルスを有するように変調さ
れ、レーザユニット17へ出力される。
【0046】同様に、タイミング生成回路114から出
力される読み出し区間B信号に応じてメモリ111に記
憶されたデジタルデータは読み出され、変調回路113
に入力され、レーザユニット17へ出力される。
【0047】次に、タイミング生成回路114から出力
される各信号のタイミングに関して、図7に基づき説明
する。BD信号以外は“H”レベルのときがイネーブル
状態であり、上述のメモリ110,メモリ111に対す
る読み出し・書き込みが行われる。BD信号が“L”レ
ベルを呈する時、レーザ発光部101から出力される光
ビームがビーム検知センサ52に入力したことを示す。
【0048】BD信号が“L”レベルになってから、記
録紙Pに画像を形成するための所定のタイミングで読み
出し区間A信号および読み出し区間信号Bが“H”レベ
ルとなり、2本のレーザ光を対応したデジタルデータの
供給が開始される。
【0049】これに対して、書き込み区間A信号につい
ては、書き込み区間A信号の立ち下がりが読み出し区間
A信号Aの立ち下がりタイミングと同じまたは、それよ
り遅れるように書き込み区間A信号の立ち上がりが制御
され、次のBD信号が入力したときに読み出し区間A信
号によってメモリ110より読み出されるデジタルデー
タの書き込みが行われる。
【0050】書き込み区間B信号については、書き込み
区間B信号の立ち上がりが次のBD信号が入力した時の
読み出し区間B信号の立ち上がりタイミングより早くな
り、且つ、書き込み区間B信号の立ち下がりは書き込み
区間A信号とイネーブル区間が重複しないように制御さ
れ、次のBD信号が入力した時に読み出し区間B信号に
よってメモリ111より読み出されるデジタルデータの
書き込みが行われる。
【0051】(実施の形態による効果)本実施の形態で
は、メモリに対して、第1のビーム用画像信号の書き込
み終了を第1のビーム用画像信号の読み出し終了と同時
もしくは遅らせると共に、第2のビーム用画像信号の書
き込み開始は第2のビーム用画像信号の読み出し開始よ
り早く行うメモリ制御手段を有することとしているの
で、シングルビームでの画像信号生成と同様の方法で制
御し、安価な構成が可能な画像形成装置を実現すること
ができる。
【0052】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、複
数の光ビームを用いて像形成を行う場合にも、シングル
ビームでの画像信号生成と同様にメモリの書き込み・読
み出しを制御することにより、簡易かつ安価な構成の画
像形成装置および画像形成方法を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による画像形成装置の断
面構成を示す図である。
【図2】図1に示した画像形成装置に備えられるコント
ローラ部12の電気的構成を示すブロック図である。
【図3】図2に示した画像処理部42の詳細な構成を示
すブロック図である。
【図4】図1に示した画像形成装置に備えられる操作パ
ネル13の平面図である。
【図5】図1に示した画像形成装置に備えられるレーザ
ユニット17およびその周辺部の構成を示すブロック図
である。
【図6】図2に示した画像処理部が有するデータ変換回
路60の詳細な構成を示すブロック図である。
【図7】図6に示したデータ変換回路60の動作を示す
タイミング図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置 2 原稿自動送り装置 3 原稿台ガラス 8 CCDユニット 12 コントローラ部 13 操作パネル 14 感光ドラム 17 レーザユニット 18 現像器 42 画像処理部 52 ビーム検知センサ 60 データ変換回路 61 メモリ制御部 110,111 メモリ 114 タイミング生成回路
フロントページの続き Fターム(参考) 2C362 BA66 CB75 CB77 DA09 5B047 AA01 CB25 EA05 EA07 EB02 EB07 5C072 AA03 BA02 HA02 HA06 HA08 HA13 UA12 XA01 5C073 AA01 BA03 CA02 CC01 5C074 AA11 BB17 BB26 CC22 DD16 GG01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも第1および第2の光ビームを
    走査する走査光学系を備え、メモリから読み出される画
    像信号に応じて前記光ビームを感光体に照射することに
    より像形成を行う画像形成装置であって、 前記メモリに対して、前記第1の光ビーム用画像信号の
    書き込み終了タイミングを前記第1の光ビーム用画像信
    号の読み出し終了タイミングより遅らせ、あるいは、該
    書き込み終了タイミングと該読み出し終了タイミングを
    同時にすると共に、前記第2の光ビーム用画像信号の書
    き込み開始タイミングを前記第2の光ビーム用画像信号
    の読み出し開始タイミングより早く設定するメモリ制御
    手段を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画像形成装置におい
    て、 前記メモリ制御手段は、前記第1の光ビーム用画像信号
    の書き込みと前記第2の光ビーム用画像信号の書き込み
    が重複しないように制御することを特徴とする画像形成
    装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも第1および第2の光ビームを
    走査する走査光学系を用い、メモリから読み出される画
    像信号に応じて前記光ビームを感光体に照射することに
    より像形成を行う画像形成方法であって、 前記メモリに対して、前記第1の光ビーム用画像信号の
    書き込み終了タイミングを前記第1の光ビーム用画像信
    号の読み出し終了タイミングより遅らせ、あるいは、該
    書き込み終了タイミングと該読み出し終了タイミングを
    同時にすると共に、前記第2の光ビーム用画像信号の書
    き込み開始タイミングを前記第2の光ビーム用画像信号
    の読み出し開始タイミングより早く設定することを特徴
    とする画像形成方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の画像形成方法におい
    て、 前記タイミングの設定に際して、前記第1の光ビーム用
    画像信号の書き込みと前記第2の光ビーム用画像信号の
    書き込みが重複しないように制御することを特徴とする
    画像形成方法。
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